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「聖地には蜘蛛が巣を張る」を観る。イランで実際に起きた娼婦連続殺人事件を基に描く衝撃の社会派クライム・サスペンス。事件を追う女性記者の目を通して、女性への差別意識が根深く残るイラン社会の暗部を浮かび上がらせていく。思想の違いは語り継がれるのかな。どっちが悪いとかではないでしょう。殺めるのが正義って思う人もいる世界。心ではそう感じる事もあるかもしれませんが、司法は違うでしょ。住むところが違えば、正義も違ってくるのですね。
2024年06月12日
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「火まつり」を観る。海と山に挟まれた小さな町を舞台に、ひとりの木こりの姿を土着的な風土の中に神話的な世界を融合させ描いた異色のドラマ。若い北大路欣也の色気。とにかくギラギラしています。誰も寄せ付けない雰囲気も凄い。閉ざされた地での自分の役目。それは正解だったのか。センセーショナルな作品でした。
2024年06月11日
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「バカ塗りの娘」を観る。津軽塗の職人を目指す娘と寡黙な職人の父が織りなす葛藤と絆を軸に、バラバラになってしまった家族の再生の物語を描く伝統工芸を仕事にする。かっこよく見えるが地味な仕事の繰り返し。お金のためなら違う仕事を生業にすれば良い。ただただひたむきに塗る。継ぐと言うことの難しさ。そんな事を感じさせる作品でした。
2024年06月10日
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「雄獅少年 ライオン少年」を観る。現代中国の格差や出稼ぎの問題を背景に、田舎町で両親の帰りを待ついじめられっ子の少年が、獅子舞競技と出会い、仲間たちとともに全国大会を目指して奮闘する友情と成長の物語を、迫力の獅子舞バトルとともに描き出す。中国の3Dアニメです。獅子舞の動きが面白い。今作のようなバトルが実際にあるのならば見てみたい。どんな人間でも得意な事、興味のある事があるはず。それを伸ばしたり、追及すれば良いのです。他人は気にしなくてもいいし、急がなくても良い。面白い作品でした。
2024年06月09日
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「トリとロキタ」を観る。アフリカからベルギーに渡った移民の少年と少女を主人公に描く衝撃の社会派サスペンス・ドラマ。偽りの姉弟として固い絆で結ばれた2人が、異国の地で誰の支援も受けられないまま、子どもの力だけで厳しく理不尽な運命に必死に立ち向かっていく姿を緊迫感あふれる筆致で描き出す。このようなケースが多いのでしょうね。同じ人間でも生まれた場所と住むところで立場が変わります。普通に生きる事さえ出来ない環境。二人の行動力は凄いのだが、待っている結末は残酷だ。メッセージがビンビンに伝わる作品でした。
2024年06月08日
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「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」を観る。ハロウィンシーズンで活気溢れる東京の渋谷を舞台に、正体不明の爆弾魔が引き起こす狂乱の大事件に立ち向かうコナンたちの姿と、交錯する運命の行方を描く。劇場版はたぶん全部見ているはず。それでも「あれ、この人は誰だっけ」って。今作もコナン君は事件の中心にいます。ボールを蹴ったりするのはみんなに見られても良いんでしたっけ。みんな知っているけど黙っているのかな。エンディングがバンプでしたね。
2024年06月07日
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「バーニングマウンテン 紅蓮の脱出行」を観る。山火事に巻き込まれてしまった一家による決死の脱出劇を、スリリングかつ迫力たっぷりに描いたディザスターアクション。近くの山火事に油断した一家は命懸けの避難に挑む。日本では危機感がありませんね。山火事の恐ろしさ。結構いろんな人が死んじゃいます。諦めないのはその人のモチベーションなんでしょうね。私ならすぐに諦めますわ。
2024年06月06日
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「ヒポクラテスたち」を観る。京都府立医大を卒業した大森一樹監督が自らの体験をもとに、大学病院に学ぶ若者たちをいきいきと描いた青春群像。医学を目指す人の思考。たぶん凡人にはわからないのでしょうが、その人なりの感覚がわかったような。所詮人間。出来る事と出くない事はあります。挫折の多い職業なのでしょう。興味深い作品でした。
2024年06月05日
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「ブルービートル」を観る。DCコミックスのスーパーヒーロー「ブルービートル」を映画化し、古代異星人兵器「スカラベ」に寄生されたヒーロー、ブルービートルの誕生と成長を描いたアクション。主人公も多様化して来ましたね。時代の流れですな。家族の構成が面白い。そして結構死んじゃいます。心優しいヒーロー像が素晴らしかったです。続きが見たい作品です。
2024年06月04日
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「TATTOO〈刺青〉あり」を観る。30歳までに何かデカいことをしてやる、と思いつづけ、ついには銀行を襲撃するまでに至ったひとりの男の軌跡を描いたドラマ。もともと暴力的な人間だったんですね。弱い者には強く、強い者にも強い。ザックリとしたデカい事。それはお金よりも名声だったのでしょうか。興味深い作品でした。
2024年06月03日
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「逆転のトライアングル」を観る。大型ヨットの豪華クルージングに参加したセレブ客と船内スタッフを待ち受ける皮肉な運命を過激に描いた風刺ブラック・コメディ。好きなタイプの作品です。パワーバランスは時として一瞬でくずれる事があります。誰が一番偉いのかは状況によって変化します。それには男性も女性も関係ありません。それにしても男はせこく、女は力強い。そんな事を思わせる映画でした。
2024年06月02日
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「母の聖戦」を観る。誘拐ビジネスが蔓延するメキシコでの衝撃の実話を基に、愛する娘を取り戻すために自ら犯罪組織に立ち向かっていった一人の母親の壮絶な闘争を描いた社会派サスペンス。当たり前のようにある誘拐。日本もそのうち同じ感じになるのかな。誘拐の動機のほとんどがお金。リスクはあるが簡単なんでしょうね。それに介入する軍隊の容赦なさも凄いです。母の強さと男の弱さが垣間みられる作品でした。
2024年06月01日
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「EO イーオー」を観る。ひょんなことから放浪の旅を余儀なくされたロバの“EO”が、行く先々で人間たちの身勝手に振り回されながらも、そんな彼らの悲喜こもごもの人間模様を静かに見つめていくさまを、美しく詩的な映像で寓話的に描き出していく。ロバ目線のお話しです。いかに人間はわがままなのか。ロバは悪くないです。でも標的にされちゃいます。馬だとまた違ったお話しになるんでしょうね。EOの目がとても印象的でした。
2024年05月31日
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「ミュータントタートルズ ミュータントパニック」を観る。ニューヨークの下水道に暮らすカメの忍者4兄弟の活躍を描く人気シリーズをセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグのコンビがリブートした長編アニメーション。姿はカメでも心はごく普通のティーンエイジャーのタートルズたちが犯罪組織を相手に繰り広げる戦いの行方を、彼らが出会った高校生との青春模様を織り交ぜポップに描き出す。アニメになっちゃいました。続編だと思ってんですけど。なんとなくオマージュが感じられますね。ただ多様性のようなメッセージも。これが今の亀なんですね。
2024年05月30日
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「コンパートメントNo.6」を観る。最悪な第一印象の相手と渋々ながらも長時間の移動を共にする中で、少しずつ相手に対する印象が変化していくとともに自分自身をも見つめ直していくヒロインの心の軌跡を、ユーモアを織り交ぜ繊細なタッチで綴る。なかなかこんな感じにはなりませんよね。でもなんだか憧れる。誠実さとは違った行動力。下心って大切ですよね。それが全てって思うのはダメな大人かな。
2024年05月28日
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「ミュータント・タートルズ」を観る。突然変異で巨大化したカメが、必殺のクンフーを駆使して悪と闘うヒーロー・アクション。アメリカの人気コミックを、レイモンド・チョウ率いる香港ゴールデン・ハーヴェストが実写映画化した作品で、全米では大ヒット。第一作です。なんとなく観た記憶はありますね。しっかり説明がありテンポも良い。アクションも面白く子供は好きでしょうね。改めて観ても素晴らしかったです。
2024年05月27日
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「帰れない山」を観る。雄大な山岳風景をバックに、対照的な2人の青年のかけがえのない友情を繊細に描き、カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた人間ドラマ。住み続ける理由。離れられない訳。それは本人にしかわからない。ただ強い意志を感じる。八つの山を制覇したものと一つの山を極めたもの。どちらも凄いです。
2024年05月26日
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「せかいのおきく」を観る。武士の娘でありながら長屋で暮らす女性と糞尿売りの青年の純愛を軸に、貧しいながらもたくましく生きる江戸庶民の暮らしぶりをユーモアを織り交ぜつつ、美しいモノクロ映像で丁寧に描き出していく。当時の背景はよくわかりませんが。なんとなくこんな感じなのかなと。色恋は一緒です。地位や職業を超越します。いろんな意味でモノクロ作品になったんでしょうね。
2024年05月25日
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「ジョージア 白い橋カフェで逢いましょう」を観る。ジョージアの俊英アレクサンドレ・コベリゼ監督が、呪いにかけられた若い男女の恋の行方をほろ苦くも遊び心あふれる筆致で描き出した異色のラブストーリー。なんとも言えません。面白かったと言われたら否。伝わる事があったかと言われても否。それでも最後が気になっちゃう。最後まで見てもなんだかな。これがジョージアなんでしょうね。
2024年05月24日
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「ランサム」を観る。“超新星(現・SUPERNOVA)”のメンバーだったユン・ソンモが来日して主演。ほぼ一貫してアクション系の娯楽映画に取り組んできた室賀厚が監督を務め、女子大生の誘拐事件が1億円の身代金(英語で“ランサム”)を巡る争奪戦に転じていくさまを、監督が得意なガンアクションも交えてスリリングに描写。特に見どころもなどはありませんでした。もうホントにただそれだけ。感想を聞かれると困ります。どれだけ観た人がいるのでしょうか。感想が聞きたいです。
2024年05月23日
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「MEG ザ・モンスター2」を観る。前作から5年後を舞台に、MEGをはじめ太古の巨大生物が複数で人々を襲う恐怖を、さらなるスケールアップした映像で描き出す。冒頭は全然違うって思ったのですが。だんだん彼の良さが出て来ますね。巨大生物に対して全く臆さない。なんなんでしょう、その自信と説得力。哺乳瓶最強説。でもやっぱり前作の方がドキドキしました。
2024年05月22日
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「華麗な彼女」を観る。韓国で活躍する“美魔女”的人気俳優オム・ジョンファが主演。彼女が演じる詐欺などのプロが、最後の大仕事に挑むクライムコメディ。なるほど韓国の美魔女ね。私よりもちょっと年上ですか。それなら納得です。こんな綺麗なお母さんもいましたわ。それなら騙されても文句はないかな。テンポのよいサクッと見られる作品でした。
2024年05月21日
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「ほつれる」を観る。門脇麦が事故で亡くなった愛人と通じ合えない夫との間で揺れ続ける人妻を繊細に演じる人間ドラマ。そもそも破綻していたんだから。なんで繋がっていられたのだろう。死んだ人に会いたいのが本当の気持ち。何も嘘をつく事もないのに。世間体とかが邪魔するのかな。やたらとリアルで旦那が気持ち悪い作品でした。
2024年05月20日
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「それいけ!ゲートボールさくら組」を観る。藤竜也が昔の仲間を集めてゲートボール大会に挑む元気なおじいさんを演じる人情コメディ。ゲートボールを題材にした映画は見たことなかったかも。私は若い頃やっていたのでルールがわかります。結構意地悪なスポーツなんですよね。愛する女性のために一肌脱ぐおじいちゃん。まさにスポ根です。なんなら負けた方が良かったような気もしますが。
2024年05月19日
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「オールドマン」を観る。S・ラングがひとりで森に住む老人を演じるサイコスリラー。老人の小屋に道に迷った青年が現われるが、老人は青年を疑って問い詰めていく。なぜ老人はそこに住んでいるのか。どこまでも疑い深い。逃げるなら鉄砲をぶっ放す。そこまでするのには老人の過去にあった。見る人によって解釈は違うかも。そんな作品でした。
2024年05月18日
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「オリヲン座からの招待状」を観る。ある日、京都の小さな映画館“オリヲン座”から、ゆかりの人々に一通の招待状が届く。そこには、オリヲン座の閉館と謝恩最終興行開催の案内が記されていた。そしてその招待状は、かつてオリヲン座を遊び場とし、その後結婚して現在は別居中の夫婦、祐次と良枝のもとにも届いていた──。誰にも無くなって欲しくない物や場所ってありますよね。子供の頃に通っていたゲーセンとか。無くなった時のショックと言ったら。それよりもより想いの強い映画館。守り続けた方も辛かった事でしょう。これから多くなるんだろうな。最後まで二人の距離感が素晴らしかったです。
2024年05月17日
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「イコライザー THE FINEL」を観る。イタリアの田舎町で静かな余生を送ろうとしていたロバート・マッコールが、親切な町の人たちを救うために最後の戦いへと身を投じていくさまを描く。いくつになっても引退しても凄いですわ。ひとつに街に安寧をもたらします。エクスペンダブルズとは違った強さ。彼ならではなのですが納得させられます。現実でもこんな人がいるんでしょうかね。
2024年05月16日
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「THE WITCH/魔女 -増殖- 」を観る。遺伝子操作によって超人的殺人マシンとなった少女が繰り広げる過激かつ迫力のアクションで世界的に話題となったサスペンス・アクション「The Witch/魔女」に続く<魔女ユニバース>の第2弾。私的には前作の方が面白かったですね。まだ話しは続いていたようで。ちょっと登場人物が多いかな。相関図が掴みにくい。独特なアクションシーンは相変わらず面白い。次はどんな展開になるのか興味があります。
2024年05月15日
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「Gメン」を観る。女子にモテると評判の男子校に転校した主人公が、G組という最底辺のクラスに戸惑いながらも、問題児だらけのクラスメイトたちとともに、初カノGET目指して奮闘するさまを描く。マンガを読んでいたらもっと楽しめたかな。誰一人高校生に見えないのが面白い。見せようともしていないのが潔い。ドタバタ劇だがテンポが良い。男子は好きな作品でしょうね。スタッフさんか原作者の誰かが絶対にプロレスファンのはず。
2024年05月14日
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「ハンガー・ゲーム0」を観る。シリーズの前日譚を描くサバイバル・アクション・アドベンチャー。シリーズ1作目の出来事の数十年前を舞台に、後に大統領としてパネムを治めるコリオレーナス・スノーの若き日に焦点を当て、冷酷な独裁者への道を歩み始める原点の物語を描く。なんとなく覚えていますが。みんなで戦うヤツですよね。で、最後はどうなったんでしたっけ。今作は単体でも楽しめる作品。正義感の強い人間が裏切りや憎しみから変貌する姿が読み取れます。
2024年05月13日
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「銀河鉄道の父」を観る。一途で破天荒な宮沢賢治に振り回されながらも、その才能を信じ、無名だった賢治を支え続けた家族の愛と絆の物語を賢治の父親の視点から描き出していく。宮沢賢治の故郷の近くに住んでいた事があります。ちょっと身近に感じていましたが、彼がここまで破天荒だとは知りませんでした。ましてやそのお父さんの事も。実直な父と正反対の息子。子供の一番のファンが親父って良いですね。
2024年05月12日
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「クーダ 殺し屋の流儀」を観る。A・バンデラスが、クールな外見の奥底に優しい心を秘めた殺し屋に扮して渋い魅力を発揮したB級サスペンスアクション。見た目も仕事も悪なのに心優しいオジサン。歳の離れた相棒との距離感も面白い。決っして甘やかすことなく突き離す。困った人は見過ごせない。命をかけて救い出す。そんな殺し屋なんていませんわ。
2024年05月11日
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「大名倒産」を観る。鮭売りとして穏やかに暮らしていた若者が、藩主の陰謀に巻き込まれ、莫大な借金を抱えた大名家の家督を継ぐハメになり、自らの切腹を回避するために困難な財政再建に奔走するさまをコミカルに描く。まさに今の政治家に見て欲しい作品。裏金を作るのは簡単です。昔からの流れなら世襲議員の感覚は一般人と違うのだろう。お金価値をわかっていない人が多いのでしょう。襟を正して欲しいものです。
2024年05月10日
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「愛と激しさをもって」を観る。約10年間、現在のパートナーと幸せな生活を築いてきた女性サラの前に、かつての彼女の恋人が久々に姿を見せたことから、サラの心は激しく動揺。果たして彼らの気になる三角関係の恋愛劇の行方や、いかに?日本とフランスの恋愛は違います。私もフランスに生まれたかったなと思うのは若い頃。今作は年上の物語。男女の愛情の深さが爆発します。ハッピエンドはありえません。
2024年05月09日
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「オペレーション・ゴールド」を観る。 アメリカの麻薬王と彼を追う賞金稼ぎの男の10年以上の因縁と対決を描く。私の世代からしたら豪華俳優の共演です。もちろん面白いのですが、なんだかな。特に今更映画にする題材でもないのか。観た人の正直な感想を聞いてみたいです。
2024年05月08日
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「ゼロ・コンタクト」を観る。名優A・ホプキンスら世界のスタッフ・キャストが、コロナ禍にリモートで製作したサスペンス。亡くなったIT業界の巨人を知る5人は何者かにリモート会議へ呼び出される。コロナ禍で接触なしで撮影された作品。やはりリアルな掛け合いがないと伝わらないだなと。目と目を見て演じるものと、相手が画面越しなもの。発想が面白い作品でした。
2024年05月07日
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「プー あくまのくまさん」を観る。100エーカーの森で仲良く遊んでいたクリストファー・ロビンが成長し、やがて大学進学のために旅立って行った。時が経ち、婚約者のメアリーとともに森へ戻ってきたロビンが目にしたのは、彼に捨てられたと思い、血に飢えた恐ろしい殺人鬼へと変貌したプーとピグレットの姿だった。著作権がなくなるとなんでも出来るんだ。わたしはプーさんに思い入れはないので。野生化したら脅威ですよね。だってクマですから。人間は到底敵いません。
2024年05月06日
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「Mr.&Mrs.ウォンテッド」を観る大富豪の孫を過失で死なせてしまった夫婦が、賞金を懸けられ殺し屋たちから命を狙われるはめに! 一般人の夫婦と殺しのプロとの死闘が展開するハイテンションアクション。ドタバタアクション映画です。たくさんの殺し屋が集まり、なんだかんだで殺し合います。が、悲壮感が全くありません。それは夫婦愛なのでしょうか。テンポの良い作品でした。
2024年05月05日
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「マッド・ハイジ」を観る。独裁国家と化したスイスを舞台に、成長したハイジの壮絶な復讐劇を、様々なジャンル映画のパロディを盛り込みつつ、過激なバイオレンス描写とともに描き出す。発想が面白い。復讐とは無縁のハイジが鬼と化す。設定も素晴らしいですね。スイスでこんな事が行われているなんて。さらなる国家が生まれそうです。
2024年05月04日
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「リボルバー・リリー」を観る。1924年の東京を舞台に、陸軍の資金を巡る陰謀に巻き込まれた少年を守るため、巨大な敵に立ち向かっていく美しき女スパイ“リボルバー・リリー”の活躍を、華麗かつ迫力のアクション満載に描き出す。面白いんだけどインパクトがあまりありませんでした。ガンアクションがメインなのだが。映像が綺麗すぎるのかな。それともこれが日本風のものなのでしょうか。綾瀬はるかの衣装が素敵です。そんな作品でした。
2024年05月03日
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「理想郷」を観る。理想の田舎暮らしを求めて都会からスペインの寒村に移住したフランス人夫婦が、次第に地元の人々の激しい憎悪の対象になっていく恐怖の行方を緊張感あふれる筆致で描いたサスペンス・ドラマ。こんな映画がとても好きです。リアリティがありますよね。誰にも歓迎されない家族。しかも最悪な結末。静かな田舎の過激な現実。面白い作品でした。
2024年05月03日
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「苦い涙」を観る。新進俳優の青年に入れあげた中年映画監督が、次第に奔放な青年に翻弄され、嫉妬で我を失っていくほろ苦くも滑稽な姿を軽妙な筆致で綴る。原作を読んで見たいです。戯曲がオリジナルなんですね。確かに舞台で映えるでしょう。しかも若いイケメンだったら。昔は笑えたけど、今の世の中ではいろいろあります。よくぞリメイクしてくれました。
2024年05月02日
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「ミッション・インポッシブル デッドレコニング」を観る。トム・クルーズ演じる伝説のスパイ、イーサン・ハントが数々の不可能なミッションに挑む大人気アクション・シリーズの第7弾。イーサンとIMFの仲間たちが挑む新たな不可能ミッションの行方を前後編の2部作で描き出す。本作はその前編。全く予備知識なしだったので。これが前編ですか。もう盛りだくさんでお腹いっぱいです。相変わらずトムはアクションしてますね。多分自己満足なのでしょうけど。お話しは結構単純でわかりやすいのが良いです次回作が待ち遠しいです。
2024年05月01日
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「カンダハル 突破せよ」を観る。ジェラルド・バトラーがリック・ローマン・ウォー監督とタッグを組み、敵陣奥深くから孤立無援の過酷な脱出ミッションを余儀なくされたCIA工作員を演じるサスペンス・アクション。工作員はここまで強いのか。緊張感のある展開が面白い。実話ベースとの事で本当にこんな人がいたのでしょう。と言うとこの情報はどこから流れて来たのか。もしかしたらもっと過酷だったのかも。お家に帰れて良かったね。
2024年04月30日
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「ロスト・キング 500年越しの運命」を観る。ごく普通の主婦が、名だたる専門家や歴史家に否定され続けながらも、500年以上にわたって行方不明だったリチャード三世の遺骨を執念と直感で発見したという驚きの実話を映画化した感動ドラマ。王様との出会いは演劇から始まる。ちょっとした疑問がたくさんの人を動かす。それは彼女の探究心と直感がもたらしたもの。大学の関係者には手柄を持って行こうとするものもいる。しかし彼女を知っている人間は称賛する。面白い作品でした。
2024年04月29日
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「オッペンハイマー」を観る。クリストファー・ノーラン監督が、日本の広島と長崎に甚大な被害をもたらした原子爆弾の開発に世界で初めて成功し、“原爆の父”と呼ばれた天才理論物理学者ロバート・オッペンハイマーの実像に迫った伝記ドラマ。日本にとっては辛い過去。戦争がどれほど愚かなものか突きつけられた。恐ろしいのは原爆ではない。それをどう使うか。信念を持ち完成させるまでが科学者のお仕事。なんとも皮肉なものだ。オスカー作品だけに興味深く面白い作品でした。
2024年04月28日
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「午前4時にパリの夜が明ける」を観る。夫と別れ2人の子どもを女手一つで育てていくために深夜ラジオのスタッフとして働き始めたシングルマザーを主人公に、彼女が家に迎え入れたホームレスの家出少女と家族が織りなす7年間の日々を優しい筆致で描き出す。80年代のフランスのお話し。でもやはり人柄などは今と同じように感じます。それはフランスを知らないからなのか。とても繊細な母親。今にも壊れそうでいて強さもある。主演がとても魅力的な作品でした。
2024年04月27日
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「The Witch 魔女」を観る。不思議な能力を持つ少女ジャユンはある実験から生まれた、“魔女”のような超能力者……。本国の韓国で大ヒットした、サイキックバイオレンスアクション。展開が早くて面白い。なんだか雰囲気のある主人公もお見事。テレビ番組で能力を使った訳には深い意味がありました。全ては復讐のため。しかもその後の展開まで予測していたとは。面白い作品でした。
2024年04月25日
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「トランスフォーマー ビースト覚醒」オートボットに加えて新たに動物に変形する“ビースト”トランスフォーマーが登場し、地球消滅の危機を招く巨大な敵に共闘して立ち向かっていく姿を描く。ここまで来るとなんでもありです。変形するしないよりも、人間の生命力が凄い。どんな状況下でも最善を尽くす人類。相変わらず映像が素晴らしいです。トランスフォーマーを見るたびに映像の進化が確認出来ます。まだまだお話しは続くようですね。
2024年04月24日
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「毒舌弁護人 正義への戦い」を観る。今は法廷弁護士として再出発を決意したラム・リョンソイ。その最初の事件は児童虐待事件。最初は単純な事件に思われたが、やがてリョンソイは背後にうごめく深い闇に呑み込まれていくのだったが…。弁護士や検察って未知です。もちろん志しがあってのお仕事なんでしょうけど。その時の立場が重要。今作はそんな状況を見事に再現しています。正義と誠実は違います。
2024年04月22日
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