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中国通販サイト Aliexpress で買い物、通関後ヤマト便で届くというステータスをエスポリア通関状況で確認したと思ったら、エスポ便に変わっていた。以降長々書くのでエスポ便を追跡できるリンクを先にまとめておく。追跡内容リンク通関手続き状況ESP 通関システムエスポ便追跡espoirer お荷物問い合わせサービスあれ?何か見間違えたのかなぁ。追跡番号 49 で始まるのにエスポ便? いつもはヤマト便のはずなのに。クロネコヤマトの送り状番号検索にはいつまで経っても現れなかった。エスポ便が追跡出来るかどうか調べてみるとespoirer お荷物問い合わせサービスというのがあった。いつまでもステータスが変わらず心配になる。配達 1 時間程前に突然配達中に状況更新された。エスポ便の拠点ってそんなに近くにある?届いた荷物のラベルはエスポ便、espoirer と業者名が書かれていた。置き配を基本として、ポストに入るなら投函になる様だ。重ね貼りされたラベルを一部剥がしてみる。重ね貼りも Aliexpress あるあるだ。をを、ヤマト便のラベルが下に貼られていた。通関状況確認で見た覚えがあったヤマト便は確かに途中までヤマト便だったのか。ヤマト便も Aliexpress から配送される荷物は別扱いになっている感があった。Aliexpress 荷物を届けてくれる担当者はヤマトの制服を着ていない。どうも個人事業主に業務委託しているのではと思うところがあった。通関後保税地域外に出された後、ヤマトが引き取らなかったのかな...
2024.06.18
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記念にもらった壁掛け電波時計 SEIKO KS227B が動かなくなってそのまま放置していた。整理の必要が出てきたので、捨てるかユニットだけ取り出して 1PPS ユニットとして使おうか考えていた。分解は少し難有りだ。裏側の外周上にあるネジを外す、裏蓋と外枠は何カ所かで両面テープか接着剤付けされているので、こじ開ける必要がある。ガラス板が入っているので作業は慎重にする必要がある。針は曲げないように取り外す。嵌めてあるだけだ。針を曲げてしまうと、組み立てたときに互いに当たったり、ガラス板に触れて、秒針が進む度に音がするようになる。針は組み立てるときの位置合わせの方法は正しいやり方があるのかもしれない。結局分からず。針駆動軸のネジはマイナスドライバー 2 本を使って緩めることができた。文字盤を傷つけないよう、マスキングテープで保護して作業するのが良いだろう。上の画像の左上にあるように文字盤も厚紙かプラスチックシート製で両面テープ付けだ。これもカッターナイフと加熱を併用して丁寧に剥がす必要があるだろう。何も使わずに剥がしてしまったので少し折れ目が付いた。文字盤の裏に運針ユニットケースを止めるネジがある。これらを外すと運針ユニットケースが外れる。アルカリ電池液漏れで広がった腐食性の液体で電池配線が断線していたのが見つかった。切れた配線を電極に直接接触させたら、液晶表示が復活した。リセットボタンを押したら運針モーターから駆動音が聞こえ始める。「ああ、動くんだ」。分解してみて修理できそうだったので、そのまま使う方針に切り替える。対処は腐食した配線は内部導線が全体的に酸化していたので全交換、再半田付け、もう一つの負極側配線も半田付けやり直し。熱でケースが変形してしまう可能性を考えると、電極は外した状態で作業をした方が良かったかもしれない。あるいは熱逃し治具を使うのが良かっただろう。幸い修理の時にはケースは溶けず。久しぶりの半田ごてを使った修理作業、こんなに心落ち着く作業だったのか。再び動き出した運針モーターから音が聞こえてくる。蓄積された心のモヤモヤをかき消していく。興味深いのは電波受信バーアンテナの周辺だ。アナログスイッチ 74HC4066 と 2 個の水晶が使われている。40kHz, 60kHz の受信周波数を 74HC4066 で切り替えているのだろうか?役割は共振コンデンサと水晶の切り替え?2017.11.24 次の文加筆修正時計故なのか家電と違う組み立てだ。単線でフラットケーブルを使わず普通のワイヤー(芯は複数導体)で 20 本ほどの配線を引き回し、直接半田付けしてある。組み立て作業の工数が多く、振動に弱そうだ。時計は少量生産だし、振動しないから良い?電池回りは液漏れに備えて電極部分の半田付けタブを電池から離した場所にするか、液切りになる様な構造を作った方が良さそうだ。単純に太い配線でも良いと思う。文字盤と針を取り付けた所まで組み立て直す。文字盤は薄い両面テープで再接着した。この段階でガラス板は付けない。文字盤とガラス板の清掃をする。ボタン配置は、壁掛けの窪みを上にして 左より(凹んだ)リセット、モード(手動合わせ開始)、電波受信だ。リセットボタンを押して 1 ~ 10 分くらい針が回った後 EE と表示される。構わず電波受信ボタンを押して強制的に起動する。20~30分すると電波にロックして時を刻み始める。時分秒とも全く違う時刻を指しているので、手で回して合わせる(針は曲げないように)。ガラスを組み付けてみて、針の当たりが無いか聞いてみる。秒針が 1 周する間に、シャリ、シャリとガラスを引っ掻くような音がするならば、針を曲げてしまっている。何回か調整した。動いている。やっぱり、持って行こう。
2017.11.22
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Linux server 構築作業を主にする。LSB の 20.3. Comment Conventions for Init Scripts を見て真面目に init script の書き方について勉強すればもう少し早めに解決したかもしれない。vncserver 用の古い init script をそのまま /etc/init.d ディレクトリへコピーして chkconfig vncserver on をしてしまったのが、問題を起こした発端らしい。次の様なエラーがでた。chkconfig --list で見るととの runlevel も off のままだ。insserv: warning: current start runlevel(s) (empty) of script `vncserver' overrides LSB defaults (2 3 4 5).insserv: warning: current stop runlevel(s) (0) of script `vncserver' overrides LSB defaults (empty).他の init script の Default-Start と Default-Stop をコピペしてきても直らない。全部をコピペして、Provides を直しても直らない。/etc/rc[0123456S].d/* ディレクトリの下に KNNservice と SNNservice (自分の場合だと K01vncserver と S01vncserver) synbolic link が何かの矛盾を抱えて残っているのがエラー原因だった様だ。該当する K01vncserver と S01vncserver symbolic link を消す、他の古い init script を含めて正しく書き直す、chkconfig vncserver on をして正しく動作する様になった。こんなことがあっても SysV init script だね。
2017.06.05
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千石 100 円 USB-AC アダプタを分解して出てきたメイントランス XKG-EE13-001 を使ってちょっとした高圧発生実験をする。ブロッキング発振と、ダイオード 1 個でフライバックを構成し、直流 219.7V が出る。負荷は 100KΩ+ネオンランプだ。 2011.9.23 追記 GM管 CK1021 用電源として使ってみる回路例(別のトランスを使った回路ですが、XKG-EE13-001 の定数に置き換えても動作する)PDF 回路図 LTspice ソース一式 次は実験中のブレットボード。電源に 470uF を入れてある。回路図には書いていない。XKG-EE13-001 の定数はインダクタンスと直列抵抗を大まかに調べただけだ。XKG-EE13-001 を検索してみると 1 次側は 2.5mH らしい(2 次側は不明)。次は手元で調べた定数や極性だ。極性は巻き始め(あるいは内側/外側)を意識していない。足のピッチは 2.54mm ピッチ基板に丁度良い。実験に使った回路の部品はジャンク箱より拾ったものと、10ELS4 は秋月で買った物を試してみる目的で採用してある。青字で採用した部品の型名を入れてある。10ELS4 の Vr は定格内のはず。回路をそのまま使う前に、トランジスタ 2SD1994AR の発熱が妥当か検討した方が良いかもしれない。2SD1994AR に触れると熱い。長時間触っていられない程だ。ベースに繋がる抵抗 R1 3.3KΩ を 4.7KΩかそれ以上にした方が良いかもしれない。4.7KΩで触っていられる程の熱さになり、出力は 206.8V になった。トランジスタのコレクタ(上)とベース(下)の波形を見てみる。大分くたびれたオシロなのでズレは有るかもしれない。ベース電圧の振幅が正の側で 400mV 程だ。Tj=130℃ 程度だとすれば、低目の Vbe の説明がつく。あっ、約 200V に触れてしまった。十分に痛い。変な汗が出る。
2011.07.12
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TDA2822 を矩形波発振器にしようと画策していた。TDA2822 はごくありふれた Stereo / BTL monaural オーディオアンプだ。互換チップは大抵 xx2822 の様な型番になっている。日本メーカーで有名な互換 IC は NJM2073 だと思う。回路図一式 BschV3, LTSpice 検討回路LM386 の様に変わった応用回路はデーターシートに乗っていない。ただひたすらオーディオアンプとして使う IC だ。非反転、反転出力が得られる。非反転側で hysterisis comparator を構成して、反転側で CR 遅延回路(ほぼ三角波で帰還する回路)を構成してみた。発振周波数は 40kHz ~ 100kHz 辺りを狙うので BTL 接続応用回路で示されているブリッジを構成するコンデンサの容量より 1 ~ 2 桁ほど小さい値を使う。出力はほぼ電源電圧の 1/2 を中心に振幅する。入力側はコンデンサレスでおおよそ ± 数10mV ~ ±100mV を入力する様に設計されているので、帰還回路に DC cut するコンデンサを入れる。CR 遅延回路を少し弄って DC オフセットをキャンセルする抵抗を入れる。いきなり TDA2822 で回路を構成する前に LTSpice で似たような回路をシミュレーションで試すことをしていた。おおよそ、狙い通りの波形を出力していた。TDA2822 でこんなに綺麗に発振するかなぁ。Source / Sink (あるいは push / pull と行った方が良いのかな) でほぼ 180 ℃位相が違う矩形波が得られる。Cockcroft–Walton 回路か、適当なトランスを駆動すれば電源電圧を昇圧・反転して正負電源を作りやすいはず。オーディオアンプなので出力もそれなり得られると期待できる。部品箱に DC-DC コンバーターモジュールが有るじゃ無いかって... 変な回路を試したいんだ。TDA2822 で発振させた波形観測
2021.01.19
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秋月 UAC3552A 基板 ヘッドホン出力の接触が悪くなったため、回路を追い直していた。前回の日記で調べた回路に不足が有った。PDF Bsch v3 ソースFrame Ground の存在が良く分かっていなかった。他に Frame Ground に接続するコンデンサは 1300pF だったこと、ヘッドホン・ジャックのスリーブ(GND) も Frame Ground にコンデンサを通して接続されていることも新たに判明した。ヘッドホン出力端子を入れ替えるだけのはずだった。多くの個所を改造する事になった。・ヘッドホン出力と Frame Ground の間に入っているコンデンサ除去。・ヘッドホン出力の スリーブ(GND) と Signal Ground に入っているコイルをバイパスし Signal Gorund から直接ジャックのスリーブ接点へ接続。・Frame Ground と Signal Ground 接続。・実験用に Bass Boost Switch 追加。PDF Bsch v3 ソースBass Boost Switch は何回か押しても、連続押しのどちらも自分の聴感上変化は無かった。外すのも面倒なのでそのまま付けてある。ヘッドホンジャックのスリーブ端子と Signal Ground を直接接続した結果、ヘッドホンジャックからアンプに接続した場合のノイズは減った。自分の耳では聞こえない程度に改善した。ヘッドホン出力と Frame Ground に入っているコンデンサを除去した事で高域特性が改善しているはず、自分の耳では「若干明瞭度が上がったかもしれない」程度の変化だった。基板改造はヘッドホン周りと、レギュレータ周りの 2 個所になる。ヘッドホン周りは四角囲みで rm と付けた個所が部品除去。基板上のジャックも取り除く。○を付けた個所が信号取り出し個所。Push Switch と直列に入れた 220 Ωは効果が無かったので付ける必要は無いだろう。220Ωの抵抗はスイッチ側に付けてある。78M05 レギュレータ周りで Frame Ground と Signal Ground を接続する。2012.9.23 レギュレータ周りの画像追加引き出した配線の様子を撮ってみた。見えないところが有って申し訳ない。秋月のキットUSB オーディオ DA コンバーターキットが有るじゃないかって?売り切れらしい。PCM2704 が非推奨になった後 PCM2704C が出ているはずなんだけど...
2012.09.22
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ダイソーで売っているグローランプを放射線検出用のデバイスとして使おうと、加工していた。その最中にグローランプを割ってしまった。PET ラミネートフィルムを張り付けた状態で、頭の平らなガラス面を押したら割れた。押し圧はそれ程高くないつもりだった。ミカンの皮に穴を開けるよりは軽い。割れた瞬間、橙色の閃光が見えた。パンと破裂した。恐らく爆縮だろう。橙色の閃光は理由が良く分かっていない。急激な気体の移動で摩擦が起きて光ったか、内部の電極にアルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属が使われていて、空気と反応して発火したか。電極は白く酸化した。割る前は次の様に黒色の電極だった。割れた理由は、頭頂部に掛かった圧で発生した歪みが円筒部に分散せずに、頭頂部の縁に集中して掛かったためか。そもそも、ケース内なので押されることは念頭にない設計かもしれない。本題を始めないと。割ってしまったついでに、グローランプには放射性物質が使われているのでは?という、話を確かめる事にした。今回割ってしまったダイソーで次の包装に包まれていたものだ。MADE IN TAIWAN と書かれている。輸入品だ。パッケージ表パッケージ裏ネットを調べてみると 2002 年を境に国内では使用を中止した事が分かる。夜光時計、蛍光灯点灯管、煙感知器など日用品への放射性同位元素の利用, 高度情報科学技術研究機構 - 図3 が生産状況を示す。良くある質問, 照明学会 - Q29。MKS-05 の蓋を開けて、β線も込みで測れる状態にする。グローランプに使うのだから、放射線を出すとしてβ線が妥当だろう。脇に割ったグローランプを置いてみた。2 分ほど計測した。0.08uSv/h - 0.09uSv/h だった。普段のバックグラウンドが 0.10uSv/h なので、それより低い値だ。手で色々と近付ける位置を変えてみたりもした。しかし、反応の変化は無かった。自己の放射線による影響は無いデバイスだと確かめられた。
2011.05.29
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Aitendo で昇圧 LM2577S-ADJ 基板と降圧 LM2596S-ADJ 基板が売られていた。それぞれ 1 個 300 円。箱には配線を間違えている旨が書かれている。注: ここで題材にしている基板は店頭のみ存在して、Web で売られている基板と違う基板です。(2014.4.13 訂正 LM2577S-ADJ の回路の半固定抵抗器 CW の端子が違っていたので訂正)(2014.4.20 追記 回路修正して動作確認しました)LM2577S-ADJ 基板LM2596S-ADJ 基板一見して部品の数は足りていそうなので「半固定抵抗の周りかなぁ」と思って買ってみる。基板を良く見ると黒く塗りつぶされている。パターンの目視トレースは困難だ。僅かに銅はくの盛り上がりが見えるだけ。赤外線で見ると違うのかな。テスタだけで配線を追ったのでコイルの接続向きは正確に調査できていない可能性もある。基板の回路図と恐らく正しいであろう回路図を書き起こしてみた。LM2577S-ADJ 基板回路と修正回路(クリックで PDF 図面)LM2596S-ADJ 基板回路と修正回路(クリックで PDF 図面)Bsch v3 回路図一式下駄を履かせて半固定抵抗の足を入れ替えるか、配線を引き出して使うかだろう。LM2596S-ADJ 基板の方は GND から配線を引き出す必要がある。入力電圧、出力電圧、出力電流条件からインダクターの定数を適切に選ぶ必要がある。インダクターは基板に固定されている。ボリュームで可変できても使いたい条件に適合しているか確認する必要がある。うん、まだ修正回路で電源を入れていないんだ。
2014.04.12
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秋月八潮に行ってみる。12V バッテリーメーターを見かける。1 個 100 円、直流抵抗は 653Ω、端子電圧 100mV で目盛 10 振れる様な作りだと思われる。分かりやすいメーカー名、型名などの表記は無し。メーター背面に SEW と金型で付いた文字が読めるだけだ。振るとカタカタと音がする個体が有った。アルミの文字盤が剥がれていた。カバーは透明テープで固定されているので、文字盤を付け直したり、デザインを変えるのは簡単だ。大きさは 55 x 47 mm、振れ方向は逆だ。文字の書かれ方からして、上側にコイル部、下側に針を向ける取り付けなのだろう。以降の測定では文字盤を水平にしている。指示値が低い範囲で振れが小さめなのは、引力による引っ張りが無いのが理由かもしれない。簡易に素性を測定すると直流抵抗は 653Ω、端子電圧 94.4mV で針は 9 付近を指した。大よそ 1div/10mV を目標に作られたメーターだと思われる。Full Scale 16V で使うなら 653Ω x 99 = 64.647kΩ を直列にする。51kΩ + 半固定 20kΩ で構成かな。目盛りは等間隔ではない。端子電圧と針の振れ(目盛り)は一致しているのだろうか?針の位置を目盛に合わせ、端子電圧を読んでみる。グラフにしてみると針が指示した目盛り位置と端子電圧の関係はおおよそ直線的になった。次はグラフをプロットするのに使った数値だ。端子電圧を上昇させながら 1 回と、下降させながら 1 回の 2 回測定して平均を出している。Pointed PositionTerminal Voltage (mV)00.00228.0448.9667.9887.010106121261414116162端子電圧が 120mV 未満の範囲では 1div/10mV に対して、振れが小さくなる傾向にある。目盛り盤にある CHARGE/SAFE の意図を考えると、CHAGE 範囲なら「要充電」という情報で十分かも。ラジケーター 1 個と抵抗 1 個で 2 次電池の状態が分ったのは昭和の時代だよなぁ。今時は画面右上の電池アイコンでもっと簡単? 背後に膨大な回路とプログラムが動いているのだ。
2024.04.22
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秋葉原に自転車で行く途中で通ることがある小岩のスーパー銭湯 湯宴ランドが閉館になっていた。4/20 までの営業だった。閉店してから 1 ヶ月、何回か近くを通っているのに気付かず。営業していた頃、2, 3 回は冬の寒い中でも江戸川を自転車で渡って行ったことがある。今は 1 回 2,000+円 の利用料金も(検索してみると 2,484円)高い状況になったので、「行くことは有るまい」と思っていた場所だ。なぜ今頃に気付いたのか分からない。1 ヶ月放置されたままという変化が気づきの閾値に達したのかもしれない。スーパー銭湯は設備維持に難がある商売だと思う。くたびれた外観を見てそこに行く気になるだろうか。普通の雑居ビルなら気にならない程度の外観の汚れも評価点になってしまう。内部設備も、汚れ、錆び、浴室の石灰付着・沈着も気になってしまうところだ。劣化が宿命の施設にして、最も問題となる。え?誰かが言い出したリーマンショック級の経済状況の影響?それとも、自分が「もう行かないかなー」と思ったお店が潰れると思っているマイ・ジンクス?
2016.05.27
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イチゴジャムにカビが生えていたのに気づいた。白い綿状のカビだった。画像は撮っていない。残り 3, 4 食分だった。朝寝ぼけていたことも有って、カビを拭い取り、蓋を開けた状態でレンジで加熱する。その後食べる。残りの食分も、毎日そのまま食べる。ようやく今日になって瓶を空けることができた。お腹と体の調子は?少しおなら出やすくなった?多数のジャム瓶を開けて食べていると、食べきる前にカビ生えてくるし。運用見直しだな。
2019.10.08
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TDA2822 を矩形波発振器で動かす。前回の日記はシミュレーションである程度目処を立てた所までだった。回路図再掲ブレットボード上に組み立てて動かす。まずは回路図通りの定数で CR Delay part を構成した場合の波形だ。黄トレース Pin1 出力の立ち上がり、立ち下がり, 緑トレース Pin3 出力の立ち下がり部分に戻りが見られる。Hi Side, Lo Side それぞれのトランジスタがスイッチングする時間差がある様に見える。Hi Side は Common collector (Emitter Follower), Lo Side は Common emitter なので波形の質は初めから気にしない回路だ。それよりも振幅を如何に大きくするかに力を入れた回路が TDA2822 だ。発振周波数はほぼ狙い通り 65.7kHz だった。CR Delay part の抵抗 R2 を 10kΩから 6.8kΩに下げてみる。発振周波数 82.2kHz になり、素直に高くなった。Pin1 の出力に対して Pin3 が遅れる時間が目立ってきたか。ある程度 Pin1, Pin3 とも Lo, Lo あるいは Hi, Hi で重なっていた方が扱いやすい場合もある。R2 の値を 1kΩ ~ 10kΩ の間で変えた場合の発振周波数の変化は次の通りだ。出力から入力に戻す帰還回路に入れた DC cut のための C, R の影響は少なめだ。以下、R2 の値と出力波形を見ていく。R2=4.7kΩR2=3.3kΩR2=2.2kΩR2=1kΩ136kHz で発振させるのはオーディオ帯で使う事を意図したアンプでは無理があるか。Pin1, Pin3 間の遅延(位相ズレ)が目立ってくる。出力中点電位の参照電圧を維持する C3 を減らして、Pin1, Pin3 間の遅延を減らそうとしてみると、リンギングが出てくると言うか、別の周波数で発振しだす。増やしてみると波形が鈍り、始めに気にしていた戻りが減る。昇圧・反転電源回路に使うための発振器に使う目的ならば十分な波形だ。
2021.01.24
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aitendo が御徒町方面に移転したので行ってみることにした。蔵前通りを渡り北に行くので更に遠い。ここまで足を延ばすとして、魅力的な店舗なのか 1 回は見てみる。営業時間が伸びていた。13:00 ~ 19:00 月曜・木曜休み。秋月・千石・鈴商・日米 あの界隈の開店時間を研究しているのだろうか。秋月辺りから Aitendo 新店舗まで おおよそ歩いて 10 ~ 15 分、秋月閉店時間後に歩いて到達可能だ。品ぞろえは旧店舗と比べると格段に多い。抵抗、コンデンサ、コイル、トランジスタ、ダイオード、IC、おおよそ千石地下一階と 2F に有るものは規格代替可能な範囲で揃っている。試しに買ったのは DSP ラジオ(記念的な購入)、抵抗類 2.2Ω 1% と 0.1Ω 1%、値段はカーボン抵抗・酸化金属皮膜抵抗と同じくらい。高精度抵抗が手軽に手に入るのはここだけの様に思う。基板類やコネクタ類は豊富だ。小型サイズ、ピッチ変換の種類の多さはここだけだと思う。ユニバーサル基板は良く見ないと、1x2 でランドが接続されていたり、ピッチが縦横で違っているので良く見る必要がある。部品の製造元は不明だ。受動部品は恐らくは中国製が中心だと思う。今時は日本製も少ない。品質で気になる所は無いか、品定めが必要だ。ジャンク部品を買う時の心構えの通り。新店舗になっても旧店舗の通り店員さんが居て、BGM が掛かっている。
2014.08.31
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BIOS Update に失敗して、書き損じてしまったマザーボード ASUS P8H67-M PRO をもらった。起動しない事を確認した後暫く放置していた。SPI ROM は MXIC MX25L3206EPI だった。探してみると SPIPGM で書き込めることが分かった。LPT ポート接続の簡易書き込みツールだ。回路も出ているのでこれを組み立てることにした。PDF と BschV3 回路図元の回路でも十分に動作する。3.3V 電源周りを USB の VBUS から取る事にする。電源 ON/OFF スイッチ、入出力端子のラッチアップ保護ダイオードを付けることにした。電源スイッチは無くても USB ケーブルの抜き挿して十分に代りになる。2012.1.8 基板画像追加TA48033F は使いづらいレギュレータだ。発振を押さえるため、試行錯誤した。負荷側のコンデンサが多い。何回か使ってみして経験的に 470uF の電解コンデンサ(一般用途)を負荷しないとダメなことは分かっていたけれど、ついつい少なめにしてしまった。USB 電源を断ってしまうと、一時的に TA48033F の負荷側の方が電圧が高い状態になる。3.3V なので「多分」内部トランジスタやダイオードのブレークダウン電圧以下だろう。保護しなくても平気かな...書き込みを実施する PC のプリンタポートを BIOS 設定で Enable にする。どのモードでも動作すると思われる。自分は EPP モードにしておいた。始め Linux で ROM のダンプを取ってみる。4MiByte の読み出しに 1 日程掛かった。遅すぎる。ツールが Linux に最適化されていない。Windows Xp ならば 3~5 分ほどもあれば ROM ダンプは完了する。Windows Xp 上で SPI Flash ROM に書き込む手順は次の様にした。SPI flash memory が認識できるかテストSPIPGMW /i元のイメージを読みだす 1 回目SPIPGMW /d before0.bin元のイメージを読みだす 2 回目SPIPGMW /d before1.bin何かのツールで before0.bin before1.bin を比較(違いが無ければ上手く動作している)書き込みプロテクト解除SPIPGMW /u消去SPIPGMW /e書き込みSPIPGMW /p P8H67-M-PRO-ASUS-3806.ROM照合SPIPGMW /v P8H67-M-PRO-ASUS-3806.ROM他のマザーボードに応用する場合、ダンプした ROM イメージと比較してみて、良く似ているか確かめた方が良いだろう。memtest を実施、問題なし。ROM イメージの照合中に UUID など固有番号と思われるバイト列を消してしまう可能性に気付く。ダウンロードした BIOS イメージは固有番号部分と思われる個所が 0xff になっていて上書きしない様になっている。元のイメージは保存してある。困った場合は、編集して書き直すことになるだろう。ケース探さないとなぁ。
2013.01.06
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使っていた ELECOM M-XGL10DB マウスの左ボタンのクリック反応が悪くなってしまった。次の様な症状かある。クリックしても反応しない離したタイミングが遅れるチャタリングかなぁ。購入記録は 2019/3/30 だった。いわゆるエルゴノミクスマウスだ。うーん、もう少しだけ大きめが良かったかな(買ったのは L サイズ)。親指に力が入ってしまう。手のひらがマウスの丘からずり落ちそうになり、小指が机上についてしまう、ついつい親指の付け根に力が入ってしまう。買って 1.25 年で不調になった。早いのか?遅いのか? 分解してみて使われているスイッチが OMRON D2FC-3M だと分かる。D2FC-3M のデータシートは見つからず。近そうな D2FC-F-7Nのデータシートを読んでみると電気的・機械的に不具合が出ること無く 5,000,000 回の開閉ができると書いてある。使用状況を計算してみる。5 秒に 1 回クリック、1 日 16 時間使用、年中無休、使用期間 1.25 年(3600 * 16 / 5) * 365 * 1.25 = 5,256,000なるほど、不具合が出てもおかしくない使用状況なのか。ネジは足のシールに全て隠されている。Y ネジあるいは、ベンツネジ、個人的にはヤッターネジ(ヤッターマンってもうオジサンしか分からないよね)が使われている。カバーを開ける。ゴミが入っていた。使用状況そのままを記録しておく。基板と電池ホルダー、上部ボタン基板の間はコネクタを介して接続されている。組み立て、分解はしやすい。メイン基板は小さく作られている。モーションセンサーに遮光をするためと思われる不織布テープが貼られていた。ケースが青く光るのを避けたか、あるいは何か干渉する不具合があったのか? マウス前方に点灯したことが無い LED がついているのと関係あるのかな?左右ボタンのスイッチに OMRON D2FC-3M が使われていた。D2FC シリーズの派生品だと思われる。マウスメーカー向け専用品らしく、データーシートは納品仕様書のコピーらしいものが見つかる。ワイヤレストランシーバーは 24AT01、丁度一致する型番は見つからなかった。機能、パッケージ、モーションセンサ PAW3212DB の応用回路例からNORDIC nRF24LE1Eかその互換品だと推測する。トランシーバーの基準クロックは 16MHz 水晶を使っていた。モーションセンサーを隠しているテープを剥がして、センサーの型番を見てみる。PAW3212DB だった。光った所を見たことが無い LED が 2 つ前方についている。何かのゲーミングマウスと共通基板になっているのだろうか?ここからの光漏れを防ぐためにセンサーに遮光テープが貼られている?基板の型名は EL017MR VG かな。M-XG や EX-G といった型名やシリーズ名と一致しない。基板裏面、かなり分かりやすく信号名がシルク印刷されている。スイッチの配線にテストランドが設けられている。接触痕は見当たらない。製造時テストはしていないか、開発時のテスト用だと思われる。うーん、洗浄は省略なのかなぁ。側面親指スイッチの基板を見ると、スイッチが 3 個乗る設計だ。天井に 1 個?一時期ホイールの手前側にスイッチを付けるマウスが流行っていたような... 中ボタンだったっけ?スイッチは HUANO 製、押したことが殆ど無いので耐久性、感覚は分からず。側面親指スイッチ基板裏をみると、天井用スイッチの配線もされている。修理?値段を調べてみると 1,351 円だった。買い直しかな。2020.07.22 追記クリック反応が悪くなった ELECOM Mouse M-XGL10DB に使われている D2FC-3M のチャタリングの様子を見てみるOMRON D2FC-3M に CR を付けてみてチャタリングを押さえ込む実験
2020.07.19
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秋月電子八潮店に行く途中、江戸川を渡り水元公園を通る。2 台風通過、1 大雨の後、公園内の被害があちこちにみられる。復旧作業を良く行っているおかげで公園内の大部分は普通に入ることができる。江戸川は増水して河川敷のグランドは浸水した状態だった。グランドと普段の流れの境に有る木々は水の中に立っている状態だ。川の流れは速く、増水と増速で流量がかなり増えていることが分かる。川が膨れているように見えるんだよなぁ。グランドに止めてある車、あれ水没したのかなぁ...それとも、ギリギリの位置に止めて見回り?水元公園に入る。天王免口(東口あるいは葛飾橋側)付近の蓮池付近はいつも通りだ。シラサギが手すりにつかまり羽繕いをしていた。こうやって見ると結構大きい鳥だ。水元大橋の東側で、サンマ祭りの準備が行われていた。開催する様子だった。U 字溝に炭を入れて焼くのだろうか?災害時の炊き出しも、こういった簡単なもので良いはず。あるいは、敷いてあるレンガを一部はぎ取れば立派なかまどができるはず。小さな子供が多いバーベキュー広場はゆっくり進む。バーベキュー広場を過ぎると中央通りの人出も減ってくる。自転車のスピードを巡航速度に上げる。あれ?通行止め?通りが全面的にカラーコーンとバーで封鎖されていた。なんだろう、一人分の通れる隙が有るので、減速しすれ違いの間を取る。バーに下げられたお知らせを読んでみる。「台風の影響で、倒木の危険性があります。」あれ?台風 19 号通過後の水元公園はこんなの無かったような。再点検で予防措置を増やしたか、大雨とは言うものの風も強く、地面が緩くなって木が傾いたか。1 本木が倒れると風当たりが強くなって、周囲の木も次々と倒されてしまうのだろうか。水元公園の並木道も、段々と揃ったリズム感を失うのだろうな。小さな水路に倒れてしまった木は手付かず。紐で立ち入り禁止の範囲を作っていた。作業は難しいよなぁ。手を付けた木も、伐採して積み上げただけ。片付けが終わらないうちに、新しい倒木が増えてしまっている状態だ。小川(というより溜め池かな)には増水した跡があった。どこからか流れてきたか、水底から巻き上げられたか、小川の周囲に細かくなった枯れ草が被っている場所が有った。水元公園も将来的に改修されて、遊水池化されるのだろうか?ちょうど日没の頃に水元公園の猿町口(閘門橋口あるいは、葛三橋口、西口)に辿り着く。低く垂れこめた熱い雲が地平付近で切れていた。隙間から夕日が覗く、黒くシルエットになりかかった建物、木々、鉄塔を下から煽るように赤々と照らしていた。葛飾橋を渡り始めたところで、浸水したグランドと雲を燃える様に染める夕焼けを見る。青黒く厚い雲は、次は東京中心を狙うかのような意思を語っているようだった。赤々と燃えるような口を開け、「次は頂くので待っているのだ」と。帰宅路を少し寄り道し、江戸川土手を南下する。国道 6 号線の上り車線側より 100 ~ 200m ほど南下した場所から、夕闇に浮かぶ富士山を撮ってみた。水没した木々が、夕闇の光に照らされ、水面に逆さに影を落としていた。スカイツリー側の空が、少し黄色味がかる。町の光だ。人が作った光は雲を濁す。
2019.10.26
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ふと時計の電池のことが気になり実家に行く。電池切れていないかな... 新型コロナウイルスが流行っているので、ちょっと見て帰るつもりだった。父親に呼び止められて、BD/HDD レコーダーが動かないと言うのだ。Panasonic DMR-BRT500、VFD ディスプレイに表示されたエラーコードらしき文字は T5 だった。父親なりに調べて、取扱説明書には T5 について説明無し。ネットを検索してもページが見つからないと言うのだ。他にテレビに出力が映らない。予約録画だけは黙々と動作している。と言った状況だった。近くの電気屋に行ってカタログを貰い。通販で買うと言うのだ。うーん、電気屋さんカタログショップになってしまったのか。製造年は 2011 年、後継機の DMR-BRT510 は 2011/9/1 発売と分かった。製造打ち切りより 8 年間修理部品を保持するので、修理受付は難しい状況た。開けて、掃除だけでもするか。通気口から溢れる様にホコリが付いていた。天板を開けてみると、ホコリが溜まっていた。電源部のコンデンサは目視で分かる異常なし。まだ生きているのかもなぁ。HDD は HGST HCS5C1050CLA382 だった。PC パーツ向け販売もされていた型式だ。HGST なら壊れる気がしない。内部・外部に溜まったホコリを掃除機で吸い取り(静電気には要注意なんだよね)、電気的に問題が無い場所は湿らせて固く絞ったティッシュで拭き取り、基板も見える部分だけ乾いたティッシュで拭き取る。SATA コネクタは外せるところは抜き差し、光学ドライブ側の SATA コネクタはなぜか抜けなかった。少し揺するだけでも良くなるかも。ホコリが舞い空気が汚れるので換気をしながら作業した。これで 3 蜜も避けられる。暖かい陽気だったのが幸いだった。天板を戻して、電源を入れる。依然として T5 表示になった。ダメだったかな? 一度電源を切って、背面端子に繋がっている HDMI ケーブルを抜き、溜まったホコリを取る。LAN 端子は未使用だった。これもホコリを取る。再び電源を入れる。父親がリモコンを弄っていたら、ガイド画面が出てきた。「あっ」と声を挙げる。どれどれと、リモコンを弄ってみて、録画一覧、テレビ番組表、DMR-BRT500 を通してテレビ放送が写る。「あー、もう一回電源を切るのでちょっと待っててね。」と言って電源を切る。アンテナ端子も、取り外し、ホコリ取り、付け直しをした。簡単に取れそうなホコリは全て取った。電源を入れる。一通り操作が出来ることを確認した。「BD/HDD レコーダー買いに行かなくて良かったよー」と父親が言う。何だろな。HDMI 端子の接続不良検出が出来るのかな。そうだとして、T5 と言う表示はあまりにも不親切な気がする。色々と出来たり、検出するのに表示部が残念なのが日本の家電なんだよなぁ。これから AI が普通になる時代、そもそも AI なんて関係なくても表現できることが出来なかった日本製家電、時代に取り残されるよな。
2020.11.15
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秋月の USB オーディオ基板の低消費電力化を画策している。目標は 3pin ステレオ・ジャックで接続する PC パッシブ・スピーカーが鳴ること。USB バス・パワー 500mA で動くことだ。デジタルアンプ IC を止めてみることにした。しかし、次の通り +5V 電源電流 Ivbus は 366mA から 346mA になっただけだった。SLEEPMUTEIvbusHiHi346mALoHi366mAつまり、UAC3552A に電源を供給するだけで 346mA を必要としている。LTC1735 で 12V 程度に昇圧してから 78M05 で 5V100mA に降圧する回路が原因らしい。TA1101B MUTE=Hi, SLEEP=HiTA1101B MUTE=Hi, SLEEP=Lo実は既に LTC1735 で 12V に昇圧する仮の回路(LTSpice ソースを zip でまとめてあります)で試している。やはり、測定結果に近い結果を得ている。時間が遅いので今日はここまで。次:LTC1735 昇圧回路の消費電流見積もり UAC3552A の電源供給だけで 約 329mA前:改造なしでヘッドホンが鳴る。Linux 認識結果
2008.10.28
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練習で使っていたランプレセプタクルの配線を止めるネジの頭を潰してしまった。手に持ちながら回すと、回転軸に対して斜めに力が入ったり、浮いてしまうと、ネジの頭を舐めてしまう。下の画像の一番左のねじだ。ネジを止まるまで締める時は机などの固定された台上でするのが良いのが解った。輪作りした銅単線もなるべくネジ止めしたときに有るべき形に止める前に整えておくのも変形を防ぐことが解った。ネジの頭が潰れて仕舞うと回しにくい。少なくとも練習には困らない程度で代わりになるネジを探す。バインド小ネジ (+-) M3.5 x 6 (黄銅) と言うのを見つける。ランプレセプタクルの場合は M3.5 x 8 の方がより近い形状だ。2019/9/5 追記: "バインド小ネジ" は JIS C8302-1995 "ねじ込みソケット類" において JIS C 8303 で示される "大頭丸平小ねじ" と呼んでいる。上の画像では左側(接地側)にバインド小ねじを付けてある。僅かな違いが有る。先にも触れたようにねじ長は 8mm(レセプタクル付属ねじ) → 6mm(バインド小ねじ) で短くなる。傘の直径は 7.40mm → 6.73mm となりやはり小さくなる。ねじ頭の溝加工もバインド小ねじの方が面が多い。練習用に限れば使える。このねじはアウトレットボックスの接地接続ねじには使えない。ねじ径が違う。無くしたり、潰しても困らない程度の数は確保できた。チマチマと練習は続く。
2019.09.01
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秋月八潮店に 1/21 行ったとき、珍品があった。Tinko power AAA(単4) 乾電池、3 本 10 円、消費期限 2017/12 だ。検索するとかなり前から話題にされているようだ。アルカリ電池なのか、マンガン電池なのかは不明だ。電池に書かれた URL www.tinko.com.cn にアクセスして似たような現行品が無い。うーん、会社ロゴが今は無き三洋電機に似ているのは気のせいだろうか?www.tinko.com.cn を見てみると現行品の電池のデザインもどこかで見たような...10 円の値札をはがしてみる。"SUPER HEAVY DUTY" だ。細い電池なのに頑張るなぁ。店の値札に有った様に負極に打たれた消費期限は 2017/12 だ。自分が手に取ったのも、店に出ていた品も見たところ液漏れのような明らかな外観異常はなかった。解放時の端子電圧は 1.641V、100Ω負荷時の端子電圧は 1.611V だった。まだ衰えてはいない。今度行ったときにまた有るかな。
2017.01.22
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ダイソー懐中電灯を LED 化してみた。一番悩んだのがステンレスの半田付けだった。ダイソー懐中電灯の配線(金具)に使われていたのはステンレスだった。普通に半田付けできない。秋葉原でステンレス用の半田付け材料を探していたら、フラックスだけが違う様だった。成分を見ると塩酸で代用できそうだった。サンポール(ダイソーだとネオ・ナイス)は塩酸だ。半田付けした部分をヤスリで磨き、綿棒にサンポール(ネオ・ナイス)を染み込ませて表面が湿る程度に薄く塗った。こうすることで半田が乗るようになった。酸を洗い流すため金具を洗って、あとは普通に半田付け作業ができた。回路はいつもの様なやつだ。ただ、動かしてみるとちょっとトランジスタが熱くなる。触れる程度である。アルミテープで包んで放熱性を良くした。Vebo もちょっと超え気味だ。まだまだ実験的な感じだ。電池はニッケル水素電池でも十分点灯する。むしろこの方が良いかもしれない。(2008.2.11 追加) 回路の組み立ての様子へリンク
2008.02.03
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17 年間使用してきた電子レンジの時間設定用つまみ(ロータリー・エンコーダー)が効かなくなっていた。10 回くらい回して 10 秒進む程度になってしまった。意を決して修理することにした。先ず内部にコンデンサが有る。その充電が抜く必要がある。コンセントからプラグを抜き 30 分待つ。電子レンジは内部に高圧部分があり、自己修理は勧められない。自分も覚悟の上だ。東芝 ER-CX1 (H) 製造は 1995 年 1 ~ 6 月だ。就職祝いに買ってもらった品だ。17 年間ずっと自分の食事を支えてきた。既に修理対応期間は過ぎているはず。エンコーダー以外の部品も劣化が進んでいると思われる。少なくとも後数年は頑張ってもらおう。修理のため底を見てみる。開けるべきところか確認する。こうやって見回してみて、彼方此方にネジが付くべき場所にネジが無い事に気づく。底面では重い高圧トランスを支えるネジが無い。トランスから出た足を挿し込んであるだけだ。カバーを開けると高圧ブロックが目に入る。中央上にマグネトロン、中央下に高圧トランス、右下奥にコンデンサ、多少煤けている。目立った焼けは無い。トランスに 2 次 AC20000V と書いてある。目的の制御基板は左側にある。画像を何枚か撮り、配線を戻せるようにする。上部の接地線を固定しているネジを外すと、制御器基板はフロント部分ごと外れた。各ブロックでネジの長さが微妙に異なる。基板に少し焼けがある。まだ使える程度だろう。左にカスタムマイコンが見える。今の携帯機器に入っている SOC チップの先祖に当たるものだ。こうやって日本もマイコンを作ってきたのに、世界中で使われる SOC チップは開発できなかった。強いて言うとルネサスの EMMA シリーズくらいか。この電子レンジが作られた時点で「世界で使われる」という視点は無かったのだと思う。カスタムマイコン故、この電子レンジ(のシリーズ製品)で使われれば良しとする設計だったに違いない。型名に CX1 が付いている。この電子レンジの型名の一部だ。恐らく 10 ~ 100 万個程は製造するから、「カスタム設計の方が安い」と言う事で、シリコンのマスクも、ROM Code も起こしたに違いない。それは 100 万個しか売れないデバイスなのだ。製品が代替わりすれば、他に使うものが無いデバイスだ。こうやって大量に使うからカスタム品を作るという事を繰り返し、単一製品では安いけれど広がりが無い物ばかり作ってきた。日本のメーカーがカスタム品に人的なリソースを注ぎ込んでいった傍らで、海外の半導体メーカーは日本製デバイス研究した。彼らなりの結論として汎用的な SOC を作り上げてきた。検索すればだれでもデータシートが手に入り、Linux が動き、Android が動作する。世界の誰でも使えるデバイスを完成させていたのだ。小規模マイコンも PIC, AVR, Cortex-Mx 系 の小型マイコンが溢れている。だれでも開発ツールが手に入る。修理の話だった。制御基板をパネルから外した所で、右下にロータリー・エンコーダーが見えた。やっと辿りついた。覗き部分が煤けていたので拭いて綺麗にする。エンコーダーは予想と違い、基板と独立していた。専用の金具でケースに固定され、手を掛けて回す時に掛かる力を考慮して有った。それでも動作不良だったと言うことは、接点がやられたか。半田クラックは目視で無かった。念のためエンコーダーの端子部分の半田をつけ直す。エンコーダー内部を電子部品クリーナースプレーで吹き、CRC-556 を掛ける。こうしてしまうと元々有った油脂を溶かしてしまう。悪い結果も考えられる。組み立て直して試運転する。リレー接続は間違っていない様だ。レンジ、オーブンとも動作する。ロータリーエンコーダーも気持ち良く動作し、意図通りに時間設定できる様になった。さて、早速今晩の飲み物を温めてもらおう。これからも頼む。
2012.10.26
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実家で古いガス栓(バネガス栓)よりガス漏れが有ったと聞いた。僅かにガスの臭いが漂っていたとのこと。ガス漏れ警報器で感知せず、石けん水でも分からず、マイコンメーターの遮断機能も働かなかった。たまたまガスメータ交換の時に、作業員に状況を説明したところ、点検してもらった。結果、ガス栓よりガスが漏れていることが分かった。ガス栓を開閉するコック部分が固着して回らなかった。シール機能も兼ねている油が固化してしまった。固化してヒビが入った状態になり、ヒビから漏れ出していたと説明されたとのこと。コックを無理矢理回していたならば、ガス漏れが悪化してさらに漏れ出していた可能性が高かったと言っていた。聞いた話からすると、コック部分を分解清掃し、再注油して修理したとのこと。恐らく油はガス雰囲気中でもシール機能を発揮する特殊な配合の油だと思われる。無料点検の範囲内だったそうだ。ほぼ同じ間取りの自分の部屋は引っ越し前にガス栓を全交換した。交換時に外した栓の内部にグリースが注油されているのを見た覚えがある。グリースは 50 年持つのだろうか?と疑問に思ったっけ。ガス栓交換は全部屋で 5 万円くらいだったか。やっておいて良かったんだ。
2018.05.27
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ハードオフで中古のダイソー製電源タップ L665 を買う。その場でL665 タップ リコールをネットで調べていれば買わなかったかもしれない。袋入りなのでジャンク扱いではない。買った動機は「変な盗聴器が入っていても、普通の No.1 + ネジだから簡単に調べる事ができそう」だった。上の画像のキャプションにある様にダイソータップ L665 に出ているリコールのうち、対象外の製品になっている。分解してみて個人的に不安に感じる作りだった。分解せずとも導体断面積が 1.8mm2 だと分かる。JIS 規格 "C3306:2000 ビニルコード" に示されている導体断面積は 0.5, 0.75, 1.25, 2 mm2 だ。1.8mm2 は無い。PSE は取れているのに JIS 規格では無い。日本の認証制度はややこしい。1 次補間で 1.8mm2 の許容電流を求める。1.25mm2 で 12A, 2mm2 で 17A なので 6.66A/mm2 だ。1.8mm2 の許容電流はおおよそ 15.7A だろう。1500W ギリギリ、モーターなどの低力率負荷で発熱が大きい可能性がある。差し込み口側を分解すると、変な盗聴器は出てこなかった。より問題がある状態だと分かった。受け刃に接続する部分で芯線の剥き出し長が長すぎ、少なくとも 2 本の芯線が切れてしまっている。ナイフで裂いた時に芯線を出してしまったのだろう。中古なので前の持ち主が弄った可能性もある。外皮の断面(カット面の合わせ)から恐らく製造時からこの状態だったと考えている。自分だったら加工不良と考える。ブッシングが付いているとはいうものの、曲げや引っ張りで痛みが進み、芯線断線、曲がりによるショートに進展する可能性がある。次の様に 2 本のコードを束ねて外皮を被せた構造だったら、加工不良は起きにくかったのかも。2024.6.12 追記: Receptacle 部分を付け替えるときにコードを加工したら、外皮と内部のコードは分離した構造だった。ほぼ同色なので見分けが付かなかった。受け刃の板厚が薄いのでは?と思うようになった。パナソニック製のタップ部品 WH-2164KWP を開けて比較してみる。目視で受け刃の板厚はパナソニック製のタップに比べて半分か 6 割程度の厚みだった。ノギスで測っていない。15A 通しても発熱は問題ない程度だったとしても、抜き差しを繰り返すうちに癖がついて、緩んだり抜けやすくなりそう。不安をリュースしてしまった。
2024.06.12
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薬屋さんでちょっと新しい Frisk を見かける。大きいケースだ。値段も高めなので手を出そうか悩んでいた。1 個買ってみるかと手を出して見ると、意外な出来に気付く。金属ケース缶だった。磁石に付くので鉄だろう。単 3 電池も 2 個なら呑み込める大きさが有る。電池ホルダー付きだと厳しいかもしれない。肝心の中身は大粒の錠剤になっている。大きさや色の印象とは違い。マイルドな清涼感だ。ゆっくり口に含める様に配慮したのかもしれない。まずは LED トーチとか、簡易シールドボックスとかかな。
2012.04.29
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買い物のついでに小岩駅南口で有った公衆トイレ裏火災跡へ行ってみる。トイレの裏手にあるスペースで火災があったのか? 手前のトイレは以前と変わらず供用されていた。人通りも大きな変わりは無い。時間が経ち慣れたのか、この程度の事象に動揺しない街なのか。自分にとって小岩は少し慣れない街だ。上の画像に駅前交番が写る。警察官が常時駐在して街の治安を守っている。加えて交通指導員?と地元自治会か商店会より出てきたと思われる監視・警戒員がいる。10~20m 間隔で立っている。緊張感がある街なのだ。遠くから「ああ、煤けているな」と見るだけで引き返す。
2017.06.14
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実家の食卓に 2 種類のヨーグルトカップが並んだ。メグミルクのナチュレ恵ヨーグルト、イオンのブルーベリーヨーグルトだ。どちらも内容量は 70g だ。ナチュレ恵ヨーグルトのカップからラベルを剥がしてみたら、扇形だった。ということは、ナチュレ恵ヨーグルトの容器は円錐形を底面に平行な 2 面で切り出した形をしているはずだ。イオンのカップから剥がしたラベルは長方形、カップの形状は底と蓋接着部分で同じ外周長になっているはずだ。容易に想像できることは、蓋の接着痕の外周が長く(円形であるならば直径が大きく)見えるはずだ。同じ 70g のヨーグルトであっても、店で見たときに多く中身が入っているように見える。なるほど売れる工夫か。2 つのカップを並べてみる。ナチュレ恵ヨーグルトの方が高さが低い。さらに蓋の接着痕の外周が長く(直径が大きく)見えるようになっている。お店では冷蔵ショーケースに並べられていて、お互いに高さを比較できるような角度から見ることは難しい。高さの差に気づいたら、それは陳列の都合だろうと思ってしまう。恐らく、僅かな円錐形をしていることで重心の安定度も違うはずだ。持ったときの感覚に訴えるものが有るだろう。値段の分、多くて満足じゃなくて、美味しくて満足なはずだよな... きっと
2017.12.13
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引っ越しで壊れた状態だと分かっていた本棚を持ってきていた。棚板と背板が曲がっていて、組み立てても十分な強度が出ない。2011.3.11 東北地方太平洋沖地震で捻られるように倒壊した本棚だ。底板と天板を逆にして組み立てた。上に湾曲している天板は元々底板で下に撓むように曲がっていた状態だった。木ネジ穴も割れていてネジが締まらない。背板も曲がりを矯正しながら嵌めた。歪んでいて嵌まりが悪いため強度が出ない。捻られるあるいは、平行四辺形に変形するような力には依然として弱い。本棚を買う出費は抑えたい。裏側に木の板を取り付けて強化することにした。木の板を木ネジで取り付ける。下の画像では一番上の板のみ撮影、同様な補強を中段、下段にもする。木ネジを使ったのは、この本棚を再び解体して引っ越すことを考えていた。釘を打って木を割ってしまうよりは下穴を開けたところにネジを入れた方が良さそうに思った。次は壊れるだろう本棚、解体・移設なんて本当にするつもり?
2017.12.20
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今日も総武・横須賀快速線に乗る。冷房機の音が大きい。なのに車内は暑い。睨んでも音は小さくならないのに上を見上げて冷房ユニットのある場所を見る。送風口が塞がれているではないか。どうりで暑い訳だ。何のためにこんなことをしているのか?吸気口の近くで冷風を出すのはエネルギーの無駄とでも思ったのだろうか?直ぐに戻る空気はどこかで温められるわけではない。エネルギー収支的に何も変わらず無駄ではない。直ぐに戻るのを防ぐなら 数 cm 程度の長さで良いので導風板を取り付けた方が効果が大きい。音が大きいのは冷房機の温度センサーの読みが狂って、余計にコンプレッサーや送風モーターを駆動していると思われる。暑いので乗客も奥に詰めず、乗降時間が延びる。ほんの数秒伸びただけで、「省エネ」と思った工夫分は帳消しどころか余計にエネルギーを使うだけだろう。車内の乗客は不快になるだけ。誰得な改造だと思う。頭の中で考えただけの改造にしか見えない。運用した結果で発生する動的な変化を考えずに結論を出したのだろうか?午後 14 時くらいに 300 人から 400 人の人を 1 車両に詰め込んで効果確認した?
2013.07.12
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3/4 秋月八潮店に行ったとき、ジャンクの GPS ロガー GT-730F/L が 300 円で出ていた。付属ソフトは 50 円(Windows 10 で動作する)、ノート PC 等に挿して移動しながら使う時にアンテナの方向を固定できる固め USB ケーブル 50 円で出ていた。GT-730F/L は現行品 として売られている。セットで買うと 3,600 円だ。訳ありで安くなったのだと思う。黒いゴム部分にべたつきがある。そろそろ本格的に溶け始めるのかもしれない。アンテナが有る側ラベル面(基板の部品面になる)ソフトを買ったなら、シリアルキーは控えておこう。CD には GT-750, GT-760, GP-102, GT-730FL-S, GT-730F(L), GT-730F, GP-101 向けのソフトも入っている。これらにも使えるキーなのかなぁ。一つ買ってみて動作させてみる。Prolific PL-2303HX, 38400bps, 8bit character, No Parity, 1stop bit で接続できる。6 時間ほど動かして、電波受信無し。いつまでも緑の LED は常時点きっぱなし、ネットで見つかる GPS モニターツールで北緯、東経、高さは 0 のままだった。付属 CD の GPS Viewer.exe でも同様だ。GPS 電波から位置を特定できたならば、LED は 点灯 1 秒、消灯 1 秒 で点滅する。壊れているのかな(訳ありの故だろう)。カバーを開けてみる。下の画像で示した位置に爪が有るので、マイナスドライバーなどで緩めて開けることができる。「分解しても修理できるような知識や技能は有ったっけ?」と心の中では自問している。爪位置部品面SiGe と書かれた部品がある。静電気に弱いのかな。RF Frontend だもんね。電池が見えたので電圧を測ってみる。USB 接続無しで大よそ 1.8V, USB 接続中に 2.8V、電池の仕様 MS621FE (リンク先は秋月の通販ページ) に照らし合わせ低めだった。どうする?はんだ付け不良、積層セラミックコンデンサの容量経年変化、セラミック・アンテナの誘電率経年変化(2 回目の温めで意図してみた。そもそも誘電率が変わりやすい材料を選ぶのかな?)回復を意図して、ヒートガンでアチチ(BaTiO3 キュリー温度 125 度)になるまで温めてみる。これしか出来ない。半田が溶けて部品が流れたら、ただ分解しただけだし、電池爆発しないよな... 加減が難しい。温め 1 回目実施した後、しばらくしたら電波を受信する様になった。1 時間ほどで GPS 電波を捕捉できなくなった。もう一度温めてみる。2 回目は USB を PC と接続した通電状態で GPS アンテナを重点的に、かつ電池も強めに温めた。電池を強めに温める動機は 2 回目の温めを始める前に電池電圧を測ると、USB 接続無しで 2.76V, USB 接続中で 2.97V になり回復傾向が有った。化学変化促進を意図する。2 回目の温め以降は 2, 3 時間は順調に動いている。直ったのかな。多分電池交換はした方が良いだろう。ジャンクを買わせて、マッチポンプ(いや)、抱き合わせ販売(でもなくて)、ビジネススキーム(これだ!)に合わせて電池も買いたくなる。
2017.03.05
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今週ガス点検が有った。点検結果、問題なしで終了する。ガス機器の型番を調べていたので、リコール対象、あるいは設計耐用年数を超えて異常動作が懸念される機器の洗い出しだと思われる。点検後シールをもらう。事故連絡先シールだ。もう一枚、ガスメーター遮断時の対応が書かれたシールもある。昔はガス機器に貼ったなぁ... と思って機器のカバーを見ると既に注意書きで埋め尽くされている。壁に貼るのもなぁ... ノブの脇に空いていそうなスペースがあった。そこに貼ることにした。もう貼る場所は無い。ガスメーター遮断時の対応シールは冷蔵庫に貼ることにした。月に 2, 3 枚ポストに入る水道工事連絡マグネットシートに重ねることにした。 名刺より少し大きいくらいなので、2 枚を並べその上にシールを貼り、冷蔵庫にくっつける。次もらったら、重ね張りかなぁ。
2018.10.14
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奇妙な詐欺電話が掛かってきた。自動音声案内を装い女性の声で「こちらは NTTドコモです。ご使用になられている携帯電話が利用停止になるので~」(正確に文言を覚えていない)と通話を向こうから始めてきた。「手続きを進めるには 1 を押してください」(これも正確には覚えていない) と電話機のプッシュボタンで応答する様に言ってきた。うーん、持っている携帯電話は NTT ドコモじゃ無いし、どうも自動音声案内を装っている様な喋りなのだ。変な表現をすると、人間の音声のはずなんだけど、ちょっと人間くさい喋りなのだ。変だなと思いつつ、"0" をプッシュした。普通の自動音声案内システムなら、再入力を促す音声が流れるはずだ。自動音声案内が黙ってしまった。ん? シナリオが用意されていない?沈黙の時間が 15 秒くらい経っただろうか?黙って切る前に "00000" "234567" とプッシュボタンを連打してみる。意地でも "1" は押さない。(追記) 他の選択肢があった場合を想定すると、2, 3, 4 辺りは押さなかった方が良かったかもしれない。あっ、普通のおじさんが出てきた。「あのぉ、自分の携帯 NTT ドコモではないので、何か間違いで...」と自分が話した辺りで切れてしまった。電話を掛けてくると言うことは何かを聞き出すはず。携帯電話番号だろうか?それとも、引き落とし口座・クレジットカード番号だろうか?うっかり話が進んで引っかかりそうだったら、適当な番号を答えるか、「え?ドコモ、うちの携帯違うなぁ」とかすっとぼけるか(乗り換えたというと、残額精算が... とか言い出すかも)。近頃の詐欺電話は自動音声案内の演技も必要なのか...
2024.05.13
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15時30分30秒少し前、パソコンで作業中、突然照明が一瞬消えて UPS のアラームが鳴った。え?瞬時電圧低下?今時だからカラスの巣がショートした?雨も降り出したことだし。リニューアルした商用電源監視サーバーの 10 分間記録を見る。どうも様子がおかしい。瞬時電圧低下直後に電圧上昇と周波数上昇を伴っている。家の近くの 6.6kV 配電線やその上流 66kV か 154kV 送電線で障害が起きても、このような変動はほぼ発生しない。瞬時電圧低下が発生した後、停止した器機が広域で多数あると思われる。それとも実は監視サーバーは瞬時変動に対して履歴的な測定ズレが発生する?東京電力 PG の瞬時電圧低下履歴情報が更新されるのを待つ。記録を見ると 2024/06/02 15:30 に広域で瞬時電圧低下が発生していた。栃木、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京都、神奈川 が発生地域だ。東京電力 PG の供給区域で入っていないのは静岡、山梨のはず。これなら、瞬時電圧低下直後に電圧上昇と周波数上昇が発生する。難を逃れた静岡、山梨は 50/60Hz 周波数変換所か、水力発電所群で安定化しているのだろうか?東京都のうち 北区、板橋区、練馬区、杉並区、中野区、大田区、港区、中央区 は記録無しなのか... 東京都地下に極秘の大規模発電所?それとも変動抑制フライホイールが回っているのだろうか?
2024.06.02
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Final Data Photo Recovery 9.0 をダウンロードして 64G byte SD card に格納されたファイルを復活しようと試みる。ダウンロード価格 3,847 円、先に結論を言うとお金をドブに捨てたのと同じだった。ケチらず "Photo Recovery" が付かない Final Data を試せば良かったのかもしれない。追い銭はゴメンだ。main PC からアンインストールする。事の発端はクリックミスで画像データを紛失する事故から始まる。本当はクリックミスの積もりはなく、ウインドウからマウスカーソルがはみ出してしまい、explorer 上にボタン押し状態でカーソルを乗せただけだった。んー、その何だ、最近の Windows 10 は「予測できない」/「元に戻せない」/「どうしてそんな反応をする?」動作が多すぎないか。「全てのオブジェクトは反応しなければならない」とか「どの操作にもメソッドが割り当てられるべきだ」とか変な拘りがある様に思う。一息ついた後、ubuntu (実際のディストリビューションは lubuntu) の teskdisk package に含まれる photorec を使ってファイル復活をする。十分に満足がいく結果だった。タダで済んだのだ。ダメな状況をテストで確認する。Final Data Photo Recovery 9.0(長いので FD-PR.9 と省略) を sub PC の Windows11 PC にインストールして、復活を試す。方法は、復活用のコンテンツを用意する (4703 files, 38 directories, 3.17GiBbytes)SD Card media を zero fill する(32G/64G byte, FAT32/exFAT の組み合わせを網羅する枚数を用意)SD Card media を exFAT, FAT32 でフォーマットする({64Gbyte, FAT32} の組み合わせは Linux を利用)SD Card media に用意したコンテンツをコピーするコピーしたファイルを Windows の explorer で削除するFD-PR.9 で削除したファイル復活を試みる注: 実際はさらに多数の状況を確認するため clonezilla で複製を作っている。結果は次の表の通りとなった。capacity は SD card の容量、File System は SD card に施したフォーマット形式、Can Recovery? は復活できたかを示す。capacity (byte)File SystemCan Recovery?32GFAT32Imcomplete32GexFATNo64GFAT32Incomplete64GexFATNoフォーマット形式を exFAT にした SD Card の削除ファイル復活しようとすると 32G/64G byte とも操作が無限ループしてしまい、そもそも復活処理を始める事ができない。結果は "No" だ。フォーマット形式 FAT32 では一見すると復活できた様に見える。元の画像も見ることができる。バイナリダンプをしてみるとファイル末尾にゴミデータが付いてしまい完全な復活はできないことが分かった。詳細は後述する。結果は "Incomplete" だ。FD-PR.9 の about dialog をこの日記の始めに貼り付けた。最終更新年が 2010 年だ。14年前、この時点で Windows10, Windows11 で動くほどに完全なものが出来上がっていたかというと、これから見ていく通り疑わしい。問題を見ていこう。「操作が無限ループして復活処理が始まらない」順にウイザード形式のダイアログを追っていく。exFAT でフォーマットした SD Card に入っている削除ファイルを復活するため FD-PR.9 を起動すると「ドライブ選択」 - 画面にリムーバルディスクが現れる。一見正常そうだ。4 回「次へ」をクリックするとこの画面に戻って無限ループすることはこの時点で予見できないだろう。物理ドライブを選択するルートもある。この先に複数のドライブ選択がある。どのルートを選んでも正常動作しない。選択したはずの USB SD card reader のアクセスランプは点滅しない。「復元したいファイル種類の指定」 - ファイル種類を選ぶ、復活したい種類に絞っても無限ループから逃れることはできない。「ファイル拡張子の選択」 - 拡張子を詳細に選択する。このダイアログで FD-PR.9 がおかしい事に気づく。"すべて選択" チェックボックスが重なった表示になっている。画面レイアウトの問題だ。新人研修課題レベルの修正で済むはず。今時の Windows はスケーリングするので新人にとっては難度は少し高いかもしれない。問題が放置されている。販売ページでは現象を把握している記述が見られる「実行したとき、拡張子の選択画面内のチェックボックスにずれが発生し~」、言い訳するくらいなら修正するのが良いと思う。「スキャンの詳細を設定」 - ここに罠がある。FAT32 の場合はスキャン(復活処理)に進む。進んでも "自動的にファイルを復元" にチェックを入れているとメモリ不足でスキャンが停止してしまう。メモリ不足で停止する問題は動作試験で気づくと思う。何かと話題の試験不正? exFAT メディアの場合、スキャンの種類に何を選んでも、"次へ(N)" をクリックすると「ドライブ選択」へ戻る。エラーダイアログもでない。exFAT の場合はここで詰む。「メモリ不足でスキャンが停止する」この問題はウイザードの選択で回避可能な問題だ。初めて遭遇した場合は途方に暮れる。"自動的にファイルを復元" を指定しているとスキャン(復元処理)の途中で停止する。再開を期待し途中結果を格納した SCF ファイルを保存することもできない。主記憶 32Gibyte 搭載していてメモリ不足が発生している。自動保存は選択せず、スキャン完了後にファイルを全て選択して保存することはできる。恐らくメモリリークが発生している。自動保存だとメソッドの呼び出し順が影響してメモリ断片化が起きるか、ラッパーを被せてコピー処理を呼び出していて、ラッパーに問題が潜んでいるか。修正難度は入社 2 ~ 3 年目くらいの若手が取り組めるバグだと思う。お手上げだとして、"自動的にファイルを復元" を塞げば良いはず。FAT32 の場合で 2 つの難を乗り越えるとファイルを不完全ながら復活できる。復活したファイルは元のファイルと違っている。ファイル末尾にゴミデータが付いてしまう。この違いは Linux (ubuntu) の photorec では発生しない(見落としていても 2, 3 個程度)。ゴミデータが付く前のファイル復活でゴミデータが載ってしまったファイルFinal Data Photo Recovery は既に終わっていた。
2024.06.06
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故障した KENWOOD PWR18-1.8Q を手に入れる。修理することにした。今までこういった安定化電源を持っていなかったので復活したら幸運かな。仕様は +-18V1.8A, +8V2A, -6V1A だ。低周波・高周波単電源アナログ、アナログオペアンプ回路 + D/A A/D + Logic(TTL, CMOS, ECL, 差動)、20~30W のパワーアンプ 試作など用途は広い。フロントパネル裏のロジック部レギュレータ 7805 を交換して動作するようになった。じっくりと調査と修理の様子を追う。典型的な鉄芯トランスで降圧してシリーズレギュレータで出力を安定化する電源だ。後ろの大きなヒートシンクと重心を中心に据えたずっしりとした重さは、お約束的なデザインだ。昔懐かしいメトロの電源の様にアナログメーターで出力を表示して CV, CC アンプとその制御入力を含めて完全アナログだったら修理の目処は簡単に立つのだろうな。試しに電源を入れてみると、AC 入力は切れていないことが分かる。AC ライン入力に入れたワットチェッカーは 13W を示す。ヒューズはきれていない。過酷な故障・使用状況は無かったように思える。上の画像をクリックするとダウンロード後に動画再生フロントパネルのどのボタンを押しても 単体 LED、7 segment LED とも点灯しない。電源を切るときに遅延して動作するリレー音がする。何かのリレー駆動回路は生きているのかもしれない。過酷故障時に働くリレーが有ったとして、それは On になっているのか。どの出力端子にも電圧は出ていない。僅かに変動するのでドライブしている様子は無い。出力 On リレーは切れたままかな。蓋を開けてヒューズを確認、ガラス管の様子は極めて綺麗だ。蓋を開けて見ると薄いホコリが掛かっているのが見えた。この程度ならば綺麗だと言える。発煙痕、ショート痕、発熱変色は見当たらず、異臭も無い。トランスの 1 次側は巻き線が {0V, 100V, 120V} x 2 で構成されていた。100V 入力仕様は両方の巻き線に AC ラインを接続している。上の画像の各部の名前は自分で適当に付けた名前だ。ネットを検索してサービス・マニュアルは見つからず、基板にも名前らしいシルク印刷は見当たらず。テスターで当たれそうな巻き線の電圧を確認する。1 次側約 100V、2 次側 +-18V 出力用、+8V、-6V 出力用と思われる巻き線電圧に異常なし。"Main Power Rectifire Output Transistor"(Main) 部 +-18V 用の巻き線はタップが付いて {0V, 16V, 23V} x 2 、"Sub Power Rectifier & Output Transistor"(Sub) 部 +8V 用と思われる巻き線が 14V、Sub 部 -6V 用と思われる巻き線が 13V だ。+-18V出力の巻き線は電圧に応じてタップ切り替えをする構成だった。巻き線の出力を辿ると内部回路用の巻き線と出力用の巻き線は分離してあった。"Main & Sub CV & CC AMP"(AMP) 部に行く巻き線は {15V, 0V, 15V} だった。右側のヒートシンクに付いた (上画像左)7812, (上画像右)7912 でアナログ部電源、上の画像左側に見える TO-220 の 7805 でロジック部分の電圧を生成している。共に電圧正常。パネル LED が消えてしまっている症状と、アナログ部 Main, Sub, AMP にすぐ見つかるような異常が無いのは整合的な状況だ。"Front Panel Back"(Back), "Front Panel & Logic"(Logic) 部分を探るため、分解を始める。配線は結束バンドで束ねられている。バンドを切って基板が外れやすいようにする。組み立て時に結束し直しだ。コネクタに接続先の端子番号を書いていく(下の画像は組み立て時に撮った)。消えにくい細字油性ペンが良い(やっぱりマッキーだよなぁ)。端子番号は筐体内部全体で重ならない様に振られている。相手の番号をそのまま書いて良い。念のため、半固定抵抗もマーキングしておく、特に強く触れて回してしまうことは無いはず。ネジ・ロックによる固定はされていなかった。数年に 1 回程度の較正作業があることを念頭に置いているのだろうか?AMP 基板に見えるアナログ IC はなじみ深い物ばかりだった。NJM072BD, NJM4558D, NJM4580D がぱっと見で目に入る。フォトカップラと思われるデバイスが見える。絶縁分離されている箇所があるのか...DATE Code を読むと 1995 年製が多い。20~22+ 年前の製造ということか。背面と筐体内のヒートシンクブロック Main, Sub を先に外した。AMP, Back 部分に電源を供給しつつ、各部電圧を見ていく。「部分的な電源供給で壊してしまう可能性はあるのか?」と慎重に進める。画像の一部に写っているように触れるとショート・感電の恐れがある部分はテープを貼り電気的に触れないようにしている。おおよそ異常箇所は Back, Logic に絞られていく。Back, Logic 単独通電をするため、Back, AMP 間を接続するケーブルを外す、下の画像に写る幅広コネクタだ。AMP 基板を完全に本体から外し、電源供給もしない状態にする。分解作業で Front Panel を外している。今回は結果的に外さなくても修理できていた。外してしまうとパネル内側のプッシュスイッチ片はめ込み、LEDの 頭とパネル穴の合わせ込みに苦労する。Back 基板を分解すると内側から、鉄板に取り付けられた 7805 が見えてきた。下の画像はその 7805 をテストしている最中に撮ったものだ。Back, Logic 基板内の電源電圧を測ってみると 0.7V ~ 0.8V 程しか無かった。トランスから供給された交流を整流する部分で 12V ほど有るので、レギュレータ故障か基板内で短絡に近い状態が発生している可能性が有りそうだ。レギュレータに使用している 7805 の特性をよく考えてみる。過熱や出力ショートで壊れるような IC だったか?相当に丈夫な IC だ。出力ショート状態だったら熱くなるはず、トランス巻き線の電圧ドロップが発生したとしても 7~10W 程度発熱し、表面や周囲に付着した汚れが焼ける臭いがするはずだ。試しに通電した直後は熱くなっていない。ヒートシンク代わりに取り付けた鉄板に過熱による変色は見られない。LED が乗っているフロントパネルと Logic 基板の接続を外したら、出力が 1.0V 程度になった。問題は Back 基板か 7805 に有ると見て良いだろう。Back 基板も通電時に発熱が見られない。何が起きているのだろう? 7805 の出力を未接続にして、出力電圧を測定してみる。1.1V ~ 1.2V くらいだ。7805 の故障かな。波及故障の可能性もある。夜も遅いので、取りあえず 7805 を交換することにした。どこのご家庭にもある 7805 だ。部品箱を探して新しい TA7805S を取り付ける。無負荷で動作させて 5.00V を出力していた。TA7805S の調子は良さそうだ。先の考えの通り、異常があったとしても 7805 は簡単に壊れない。負荷を付けて動作させてみる。フロントパネルの LED が点灯した。0000 0000 表示が出ていて、LED 点灯パターンも何か意図的な動作をしている状態だった。Back, Logic とも動作している。絶縁のために貼ったテープを剥がす。配線が通るシャーシーの縁や穴にバリが立っているので、テフロンテープを貼り付け線が直接当たらない様にする。コネクタをマーキングした番号に合わせて接続する。基板の据え付けがスムーズに行くことを確認して、結束バンドで配線を束ねていく。Sub ヒートシンク付きの基板取り付けに少し迷う、上下逆でも取り付けられるようなネジ穴がある。分解前に撮った画像で取り付け方向を確認して取り付けた。ほぼ組み上がったところで各出力をチェック、無負荷状態で各端子は設定した電圧を出していた。20 分程度無負荷で動作させ、操作、状態に異常なし。修理できたのかな。壊れている 7805 はどうしよう。再チェックするか... 夜も遅くなったのでできるのは片付けまでだった。2018.8.26 追記 PWR18-1.8Q から取り出した壊れた NJM7805FA を測ってみる
2018.08.12
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