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2006年03月03日
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Today's"三月三日"(ひなまつり)

"三月三日"の上巳(じようし)の節句に、女児のいる家で雛人形やその調度品を飾り、菱餅(ひしもち)・白酒・桃の花を供えてまつる行事。
起源は宮中や上流社会で行われた上巳の祓(はらえ)に関連しているという。江戸初期以降、女児の成長と幸福を願って民間にも広まった。

桃の節句。雛の節句。雛遊び。ひいなまつり。[季]春。



AND...
It's so cold,in spite of "SPRING"!!
"春なのに"

**********

by 中島みゆき

♪~♪

卒業だけが 理由(りゆう)でしょうか
会えなくなるねと 右手を出して
さみしくなるよ それだけですか
むこうで友だち 呼んでますね


流れる季節たちを 微笑(ほほえ)みで
送りたいけれど
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます

溜(ため)息 またひとつ

卒業しても 白い喫茶店
今までどおりに 会えますねと
君の話は なんだったのと
きかれるまでは 言う気でした


記念にください ボタンをひとつ
青い空に 捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ

記念にください ボタンをひとつ
青い空に 捨てます
春なのに お別れですか
春なのに 涙がこぼれます
春なのに 春なのに
ため息 またひとつ




"ふうっ"----




"春宵感懐"(しゅんせいかんくわい)
by 中原中也

雨が、あがって、風が吹く。
雲が、流れる、月かくす。
みなさん、今夜は、春の宵。
なまあったかい、風が吹く。

なんだか、深い、溜息が、
なんだかはるかな、幻想が、
湧くけど、それは、掴(つか)めない。
誰にも、それは、語れない。

誰にも、それは、語れない
ことだけれども、それこそが、
いのちだらうぢやないですか、
けれども、それは、示(あ)かせない・・・

かくて、人間は、ひとりびとり、
こころで感じて、顔見合わせれば
につこり笑ふといふほどの
ことして、一生、過ぎるんですねえ

雨が、あがって、風が吹く。
雲が、流れる、月かくす。
みなさん、今夜は、春の宵。
なまあったかい、風が吹く。

**********

"asahi.com"
おくやみ欄 yori


「時間ですよ」演出家、
作家の久世光彦さん死去
(2006年03月02日)

テレビドラマ「時間ですよ」などを手がけた演出家で作家の久世光彦(くぜ・てるひこ)さんが2日、東京都内の自宅で死去した。
70歳だった。通夜、葬儀の日程は未定。

東京都生まれ。
東大文学部卒業後、現TBS入社。
60年代から「七人の孫」「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー」といった、意表をつく設定と配役に現代性を取り込んだホームドラマで人気を得た。
79年にTBSを退社してからも、長年にわたり故・向田邦子さん脚本のスペシャルドラマを演出、
90年には民放出身の演出家として初めてNHKでドラマ制作に携わった。
92年、「花迷宮」などで芸術選奨文部大臣賞受賞。

近年はドゥ・マゴ文学賞を受けた小説「蝶(ちょう)とヒットラー」など、作家としても活躍。
94年に「一九三四年冬―乱歩」で山本周五郎賞を、
96年に「聖なる春」で芸術選奨文部大臣賞、
01年に「蕭々(しょうしょう)館日録」で泉鏡花文学賞を受けた。

別名で作詞家としても活躍、
天地真理さんの「ひとりじゃないの」や香西かおりさんの日本レコード大賞受賞作「無言坂」などを手がけた。

98年から02年まで朝日新聞書評委員を務めた。



"雛"(ひいな)
ひな人形。ひな。[季]春。

「うつくしきもの、…―の調度」
(枕草子 百七十五段)


"うつくしきもの"

うつくしきもの、瓜にかきたるちごの顔。
すずめの子の、ねず鳴きするにをどり来る。
二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひ来るみちに、いと小さき塵のありけるを、目ざとに見つけて、いとをかしげなる指にとらへて、おとななどに見せたる、いとうつくし。

かしらは尼剃ぎなるちごの、目に髪のおほへるを、かきはやらで、うちかたぶきて、ものなど見たるも、うつくし。 大きにはあらぬ殿上童の、装束きたてられてありくも、うつくし。
をかしげなるちごの、あからさまに抱きて遊ばしうつくしむほどに、かいつきて寝たる、いとらうたし。 

"雛の調度"。

蓮の浮き葉のいと小さきを池よりとりあげたる。
葵のいと小さき。なにもなにも、小さきものは、みなうつくし。 
いみじう白く肥えたるちごの、二つばかりなるが、二藍のうすものなど、衣長にて、たすき結ひたるがはひいでたるも、また、短きが袖がちなる着てありくも、みなうつくし。
八つ九つ十ばかりなどの男児の、声はをさなげにて文読みたる、いとうつくし。 
にはとりのひなの、足高に、白うをかしげに、衣短なるさまして、ひよひよとかしがましう鳴きて、人のしりさきに、たちてありくも、をかし。
また、親の、ともにつれてたちて走るも、みなうつくし。 
かりのこ。瑠璃の壷。



Why don't you admire a doll,
displayed during the Girls' Festival.

(^祭^)






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最終更新日  2006年03月03日 05時07分35秒
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