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2006年03月10日
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"創生記"(by 太宰治)yori

――愛ハ惜シミナク奪ウ。

太宰イツマデモ病人ノ感覚ダケニ興ジテ、高邁(コウマイ)ノ精神ワスレテハイナイカ、コンナ水族館ノめだかミタイナ、片仮名、読ミニククテカナワヌ、ナドト佐藤ジイサン、言葉ハ怒リ、内心ウレシク、ドレドレ、ト眼鏡カケナオシテ、エエト、ナニナニ?
――海ノ底デネ、青イ袴(ハカマ)ハイタ女学生ガ昆布(コブ)ノ森ノ中、岩ニ腰カケテ考エテイタソウデス、エエ、ホントニ。
婦人雑誌ニ出テイタ、潜水夫タチノ座談会。
ソノホカニモ水死人、サマザマノスガタデ考エテイルソウデス、白イ浴衣(ユカタ)着タ叔父サンガ、フトコロニ石ヲ一杯イレテ、ヤハリ海ノ底、砂地ヘドッカトアグラカイテ威張ッテイタ。
沈没シタ汽船ノ客室ノ、扉ヲアケタラ、五人ノ死人ガ、スット奥カラ出テ来タソウデス。
ケレドモ、川ノ中ニイル水死人ハ、立ッタママ、男ハ、キマッテ、頭ヲマエニウナダレ、女ハ、コレモキマッテ、胸ヲ張リ、顔ヲ仰向ニシテ、底ノ砂利ニ、足ガ、カスカニ触レテイルクライ、スックト爪(ツマ)サキ立ッテイルソウデス、
川ノ流レニシタガッテ、チョンチョン歩イテイルソウデス、

ツカンデ見レバ、ソレハ人ノ児、乳房フクンデ眠ッテイタ。

ココマデ書イテ、書ケナクナッタ。
コンドハ、私ガ考エタ。
カノ昆布ノ森ノ女学生ヨリモ、モット、シズカニ考エタ。
四十日ホド考エタ。
一日、一日、カク手ガ氾濫(ハンラン)シテ来テ、何ヲ書イテモ、ドンナニ行儀ワルク書イテモ、ドンナニ甘ッタレテ書イテモ、ソレガ、ソンナニ悪イ文章デナシ、ヒトトオリ、マトマリ、ドウニカ小説、佳品、トシテノ体ヲ為シテイル様、コレハ危イ。

スランプ。
打チサエスレバ、カナラズ安打。
走リサエスレバ、必ズ十秒四。
十秒三、デモナケレバ、五デモナイ。


時々刻々ノワガ姿、笑ッタ、怒ッタ、マノワルキカッカッ燃ユル頬、トウモロコシムシャムシャ、ヒトリ伏シテメソメソ泣イテイル、スベテ記シテ、ノチノチノ弱キ、ケレドモ温キ若キ人ノタメニ、尊キ文字タルベキコト疑ワズ、ソコガソレ、スランプノモト。

もういい。太宰、いい加減にしたら、どうか。

過善症。

猛然、書きたい朝が来る。
その日まで待て。十年。おそしとせず。





(以下 略)



"LEAVING ON A JET PLANE"
(悲しみのジェット・プレーン)

Send by "Peter, Paul & Mary"

All my bags are packed, I'm ready to go
バッグの荷物を整えて、私は旅に出て行こうとしている。
I'm standing here outside your door
今、私はドアの外に立ちすくんでいます
I hate to wake you up to say goodbye
あなたにサヨナラを言って眠りを妨げることを嫌って...
But the dawn is breakin', it's early morn
夜の帳(とばり)が明けてきた、まだ早朝に、
The taxi's waiting, he's blowin' his horn
待たせているタクシーがホーンを鳴らして催促している
Already I'm so lonesome I could cry.
もう十分、別れの寂しさは吐き出し尽くしています。

Chorus:

So kiss me and smile for me
キスを交わして微笑(ほほえ)んで下さい
Tell me that you'll wait for me
私の帰るのを待っていると言って!!
Hold me like you'll never let me go.
私を抱いて、(私の心が)あなたから離れてしまわないように

(oh, baby, don't let me go!)

I'm leavin' on a jet plane
悲しみのジェット・プレーン
I don't know when I'll be back again
再び、あなたの元へ帰ってくるとは言えないけれど
Oh, babe, I hate to go.
おう、ベイビー、行きたくはないさ
There's so many times I've let you down
残された時間は、いくらでもあるけれど...
So many times I've played around
ずいぶん回り道をしてきたようです
I tell you now, they don't mean a thing
でもあなたに言っておきたい、何の意味もなかったと...
Every place I go, I think of you
どこに行こうとも、あなたのことは忘れはしない
Every song I sing, I sing for you
どんな唄を歌おうとも、あなたのことを(心の中で)歌う
When I come back, I'll wear your wedding ring.
いつか、ここへ戻ってきたら、私はあなたにウェデング・リングを...

(Chorus)

Now the time has come to leave you
さあ、お別れのときが近づいた
One more time let me kiss you
もう一度、キスしておくれ
Then close your eyes, and I'll be on my way.
そして瞳を閉じて....
Dream about the days to come
いつか、やって来る日を夢見よう
When I won't have to leave alone
もうすぐ行かねばならない
About the times, I won't have to say,
その時に、あなたにこの言葉を残しておきたい...

(Chorus)

************

ABOUT "Peter, Paul & Mary"

1961年、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジで出会ったピーター・ヤーロウ、ノエル・ポール・ストゥーキー、マリー・トラヴァーズの3人によって結成された"ピーター・ポール&マリー"

ライヴ・ハウスでのステージが評判を呼び、翌1962年にレコード・デビューを果たす。
そして、デビュー曲の「レモン・トゥリー」を皮切りに、「天使のハンマー」「パフ」、ボブ・ディラン作の「風に吹かれて」「くよくよするなよ」といったヒット曲を連発、
ギター2本+ハーモニーというシンプルながらも力強いサウンドが多くの人々の心を捉えた。
さらに、彼らの持った社会性も含め、1960年代前半のモダン・フォーク・シーンを代表する人気グループとなった。

その後も、
ジョン・デンヴァー作の「悲しみのジェット・プレーン」を初の全米No.1ヒット(1969年)にするなど、数々の作品を生み出す。
1971年に一度は解散したものの後年復活、そして21世紀の今もなお3人は現役として活躍している。




"組織腐敗"
ASAHI-COM (経済気象台) YORI
(2006年03月09日)

現代の企業は"組織"で行動するので、個人が引き起こした事故とか不祥事といっても、実際には組織の欠陥が原因であることが多い。

この観点から、ジェームス・リーゾンというイギリスの心理学者は、原発や航空機あるいは金融機関の事故を調べて、"組織"事故という考えを提起している。彼は"組織"事故をなくすには四つの「安全文化」が必要と述べている。

情報を隠さない「報告する文化」、
信賞必罰を行う「正義の文化」、
失敗の経験を生かす「学習する文化」、
必要に応じ組織や仕組みを改変する「柔軟な文化」である。

また、ウェストラムというアメリカの産業社会学者は、情報の取り扱い方に関し、
「病的な文化」「官僚的な文化」「活力のある文化」
という3種の組織文化を分類している。

不祥事を引き起こした企業を見れば、この中のどのような文化を持っているかは想像に難くない。
また、変革を起こす文化革命に必要な努力の度合いも推測できる。

元々は個人や末端の部署が起こしたささいな事故や不祥事であっても、放置し適切な処置を取らなければ、不祥事が繰り返され、泥沼に入っていく。
相次ぐ事故にもかかわらず、顧客を置き去りにしたまま、経営陣が争い、労使が対立を続けるJALがその最近の事例であろう。

これは「組織腐敗」とでも呼ぶべきものであり、"組織"の持続可能性はその文化に依存するということでもある。

"組織"腐敗はもちろん企業にとどまらない。
むしろ、説明責任や透明性をないがしろにし続ける官僚組織のほうが問題は深刻である。
企業であろうが、役所であろうが、失敗した組織がやらねばならない手順は明らかである。
大規模な人員削減、資産処分、債務カット、経営者更迭であり、この後に初めて株主や国民に負担を求めるべきである。

さもないと、失敗のDNAが残存し、それが"組織"内に蔓延(まんえん)し、2度、3度と失敗を繰り返す。
(匡廬)




ABOUT "組織"(そしき)

(1)
組み立てること。また、組み立てられたもの。
「所謂劇を―する要素は何か/神秘的半獣主義(泡鳴)」
(2)
特定の目的を達成するために、諸個人および諸集団に専門分化された役割を与え、その活動を統合・調整する仕組み。
または、そうして構成された集団の全体。
また、それを組み立てること。
「会社―」「社会―」「組合を―する」「議会を―する」
(3)
生物体を構成している単位の一つで、同一の機能と構造とをもつ細胞の集団。
動物では、上皮組織・結合組織・筋肉組織・神経組織、植物では分裂組織・永久組織などに区別される。
(4)
構成鉱物の大きさ・形・並び方などによる岩石の内部構造。石理。
(5)
織物で経(たて)糸と緯(よこ)糸を組み合わせること。
また、その交錯のし方。
「織物―」


What organization are you consisted of???

(^腐^)





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最終更新日  2006年03月10日 11時24分37秒
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