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2006年07月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
"編集手帳"(7月28日付)

「おひや」を頼めば水がくる。

「ひや」を頼めば酒がくる。
「にぎり」と「おにぎり」は別物である

「『おビール』と言ふのが気に入らない。
外来語に『お』をつけるな」。
作家の阿川弘之さんが「食味風々録」(新潮社)に書いていた。
「お」の字ひとつで指す品が変わり、人を不愉快にもし、日本語はむずかしい

文化庁の「国語に関する世論調査」によれば、

2人に1人が「お酒」と使う。
「お」の定着組だろう。
少数派には先の「おビール」1・6%、
「おくつした」0・9%…などがある

「おビール」はもっと頻繁に耳にしている気もするが、
紅灯の巷(ちまた)をさまようことの多い身の統計的な偏りかも知れない。
足の指が光栄のあまり引きつりそうな「おくつした」が普及しないことをただ祈るばかりである

調査では「怒り心頭に達する」(正しくは、発する)と使う人が7割を超えた。
言葉は時代とともに変化していくものであればこそ、
「お」のつけすぎに限らず、慣用句の誤用に限らず、
「気に入らない」と言いつづけることが大事なのだろう


おみおつけ(御味御付)の椀(わん)がある。
「お」が二つ…。
一つでも時に多すぎ、二つあって邪魔にはならず、言葉というのは奥が深い。

(2006年7月28日 読売新聞)



"風が吹けば"
************
風が吹けば桶屋が儲かる
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

"風が吹けば桶屋が儲かる"
(かぜがふけばおけやがもうかる)
英:(After wind's blowing, basinsmiths get money)

日本のことわざで、
あたかもバタフライ効果のように思わぬ所に思わぬ物事の影響が出ることの例えである。
しかし現代では、その論証に用いられる例が突飛である故に、
「あり得なくはない因果関係を無理矢理つなげて出来たトンデモ理論」も指すことが多い。

経済学においては、ある主体の支出が様々なプロセスを経て何倍もの支出になる乗数効果や、
投資が投資を生む波及効果のたとえとして持ち出される場合がある。

"語源"
江戸時代の浮世草子「世間学者気質(かたぎ)」だと言われている。
この俚諺を展開すると、以下のような論証があると言う。

風で砂埃が舞い上がる。
その風が目に入り、失明する人が増える。
当時、視覚障害者が就ける職業は三味線弾きぐらいだと思われていた。
故に、三味線弾きが増える。
三味線に張る革を集めるため、ネコが大量に殺される。
天敵が減ったことによりネズミが大発生する。
ネズミは桶を食害する。
桶の売り上げが上がる。
故に、桶屋が儲かる。
これを一つ一つ検証してみると、

砂埃で失明する人がそれほど大量にいるか?
それほどの風であれば、家屋倒壊や農作物の損害の方が大きくなるはずである。
視覚障害者が大量に出たとしたら、その全員が三味線弾きとして糊口することは出来なくなるはずである。
ネコが激減する前にその革の値段は高騰し、例えば(練習用三味線の革として使われる)イヌに取って代わられるはずである。
ネズミが大発生したとしても、桶だけを食害するとは考えにくい。むしろヒトに噛みつく、伝染病を媒介すると言う問題の方が遙かに大きくなるはずである。
こうして社会は大混乱に陥る。
そのような状態で、人々が食害された桶を買いに走るとは考えにくく、
桶屋(彼ら自身もその混乱に巻き込まれるに違いない)が
この事例でそれほど利益を得られるとは考えられない。

故に、これは広義のドミノ理論であると言える。
個々の因果関係は「あり得なくもない」物であるが、
実際にどれくらいの確率があるのか検証された事の無い、
経験的に言っても「恐らく無いと言っていい」事象が5段階に渡って積み重ねられており、
全体的な尤度は限りなく低い。

その上、もし実際に起こったとしたら副次的な問題の方が大きい。

いわゆる「机上の空論」として批判される物は、
多かれ少なかれこの俚諺のような要素を含んでいる。
このような蓋然性を無視した議論に対し、
実際の結果を元に論証しようとする態度が経験論であり、
その代表がプラグマティズムである。



"風"
北山 修 作詞/端田 宣彦 作曲

♪~♪

人は誰もただ一人 旅に出て 
人は誰もふるさとを 振り返る

ちょっぴりさみしくて 
振り返っても 

そこにはただ風が
吹いているだけ・・・・・・

♪

人は誰も 人生につまづいて 
人は誰も 夢破れ 振り返る


プラタナスの枯れ葉舞う 冬の道で 
プラタナスの散る音に 振り返る

帰っておいでよと 振り返っても 
そこにはただ風が 
吹いているだけ・・・・・・

人は誰も 恋をした切なさに 
人は誰も 耐え切れず 振り返る

(間奏 口笛)

何かを求めて 振り返っても
そこには ただ風が 吹いているだけ

振り返らず ただ一人 一歩ずつ
振り返らず 泣かないで 歩くんだ

何かを求めて 振り返っても
そこには ただ風が 吹いているだけ

吹いているだけ~

吹いているだけ・・・・・・・・・・




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(*~風~*)





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最終更新日  2006年07月28日 05時33分04秒
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