皆様、マザーハウスのバッグって御存知ですか?
御存知でない方はこちらを♪
http://www.mother-house.jp/collection/brand/mh/
ものすごくおしゃれで、可愛く、機能性のよさそうなバッグたち~
しかもお値段もお手頃価格で、ディリーに使うには
もってこいの商品ばかりです。
このおしゃれで、女性の心をワクワクさせるような
数々のバッグが、バングラデシュというアジア最貧国で
作られているのです。
これには驚き!
しかも、ここの社長は、まだ20代の女性というのだから
それも驚きです。
その、驚きの女社長・ 山口絵里子
さんの半世紀を描いた『裸でも生きる』
『裸でも生きる2』は、どちらもベストセラーになり、
TV「情熱大陸」でも、彼女の仕事ぶりが取り上げられたため、
山口さんは一気に時の人になり、講演や取材などでも
大忙しの方になられました。
私は、以前から本屋で、何度かこの方の本を手に取ったことはありました。
同級生と、とてもよく似た名前だったので
「え、えりちゃん?本出したの?」と最初はびっくり。
まったく別の方だったので、すぐに本は元の位置に戻し、
イメージでは、発展途上国で、ボランティアでもしている人なのかなあ~
ぐらいしにか思っていませんでした。
ところが、去年、『裸でも生きる2』が出てから、
ツイッターなどでも、この本に感動したという声が多数あったので
2冊とも一気に読んでみました。
そうすると、この本はただのボランティア活動をしていたという話ではなく、
バングラデシュというアジア最貧国でビジネスを根付かせようと
奮闘されている方ならではの、力強い手記でした。、
最初に頼み込んで現地の工場で160個のバッグを作ってから、
日本で置いてもらえる店を探したり…工場を強制退去させられたり
現地スタッフと衝突したり…、何度も困難を乗り越えながら
「途上国発のビジネスを!」という活動を成功させている方です。
ほんとに、本を読んでいても驚きの連続です。
どうして、あなた、そんなに自ら
苦労の中に飛び込むの~?っていう感じです。
いじめを克服して、柔道を始めた時も、女子の中では
強くなれないと、わざわざ男子柔道部とともに活動したり、
3ヶ月の勉強で、見事に慶応義塾大学に合格してからも
開発学にめざめ、米州開発銀行という国際支援をする機関の
スタッフとして、ワシントンに赴いたり…
そして、ワシントンでもパソコン相手に、
お金を動かすだけの日々に疑問を感じ、
自らバングラデシュの現状を見に現地に赴き、
そして、もっと見極めたい、何ができるか考えたいと
バングラデシュの大学院に進学することを決め…と
自ら茨の道を選んで行くのです。
普通、人間が行動する動機として、ちやほやされたいとか
いい目にあいたいとか、楽をしたいというものが
あると思うのですが、山口さんの取る行動は真逆。
もし他の人が柔道をやって、山口さんほど可愛い容姿なら
女子柔道部界のアイドルになりたい~みたいに思ったかもしれないし、
慶応に入ったら、そこでキャピキャピ過ごせればいいと
思うだけかもしれないし、
ワシントンの国際機関で働くことができたら
その事実だけを自慢して、パソコンの前で、私は、世界のために働いてる!と
満足して終わるだけかもしれません。
でも、山口さんは、そんな目先の見た目の良さやキャリアを
選んでいるわけではなく、本当に自分の手で
世界をよくすることができるとしたら
今日、私は何をしたらいいか?ということを考えて、行動できる人なんです。
だから、周りから見たら突飛な行動も
すべて彼女の強さになり、たくましさになり、
そんな彼女の姿に接した人も、少しずつ変わっていきます。
働くことに意欲を持っていなかったバングラデシュの人々が
バングラデシュで生産されるジュートという生地で
綺麗なバッグを作ることで、だんだん仕事をする誇りを
持っていったり、誠実な山口さんの元で
人として喜びを持って生きることを知っていったり…
そして、バングラデシュの人々だけでなく
多くの日本人も彼女の行動に勇気づけられていきます。
こんな小さな女性が、こんな大きな国際貢献をしているんだ…
こんな若い女性が起業をして、立派に世界で活躍しているんだ…
自分は女性だから、学歴がないから、家にお金がないから…
といろんなことに言い訳をしていた人々が
彼女の「言い訳を考える前に動く姿」を知って
自分だって、何かできるんじゃないかと自分の生き方を
もう一度、考え直すこともできます。
彼女と他の人の差は、困難があった時に
その場でできることをひとつひとつ超えていったかどうか…
この差だけなんです。
ある日、突然、大きな奇跡が起こるのを待っていたわけでもなく
誰か強力なスポンサーを見つけたわけでもなく
その都度、その都度、自分にとって何がベストかという
選択に真摯に向き合い、やれることをやった後は
決して言い訳をしない…
こんなちょっとした差がだんだん大きな差になり、その活躍ぶりを見た人が
執筆依頼をし、TV出演依頼をし、その反響で多くの人が
彼女の奮闘ぶりを知り…というふうに、彼女が
目の前のことに向き合い、逃げ出さずにひとつひとつ
クリアしていったら、どんどん彼女を応援する人が増え、
ビジネスも成功し、バングラデシュの人々にも
生きる喜びを持って働いてもらうという
最大の国際貢献ができるようになりました。
いや~ほんと20代の女性がこんなに世界を飛び回って
活躍しているなんて、同じ日本人女性としても嬉しいことです。
「情熱大陸」の中で彼女はできるだけ、自分の目で見て
自分で確認して動くようにしている、そうすれば
誰かの情報を鵜呑みにしたり、誰かの言動にとらわれたりして
失敗した時に、人のせいにしなくてすむから…
自分の目で見て自分で決めて行動することを習慣にしていると
どんな時も自分の責任だと受け止められる…
このようなことを言われていましたが、
本の中にも、どんなピンチに陥っても
決して投げ出さないで、自分の力で道を切り開く
たくましさが随所に描かれています。
しかも彼女の、行動の根幹にあるのが「希望の光」という言葉。
相次ぐトラブルに巻き込まれた時に彼女は
マザー・ハウスという会社を立ち上げた時の
企業理念を思い出し、何度も試練を克服してきました。
” この地に希望の光を灯したい
”
今まで辛くても苦しくても、続けてこられたのは、この夢のおかげ。
どんなに政治が不安定でも、どんなにインフラが整っていなくても、
どんなに自分自身が痛い目に遭っても、私はこの地に希望の
光を灯すことを信じて、ここまでやってきたんじゃないのか”
そう、彼女が困難に遭遇した時にも揺らがないのは
お金や名誉など、目先の自分の欲のために頑張っているのではなく
バングラデシュに希望の光を灯したい…という気持ちがあるから。
これが自分の欲のためだけだと、こんなに頑張れないんですよね。
私も彼女とはまったくスケールが違うけれど、
私の本のあとがきにも書いたように、詩を読む人が増えれば
言葉が綺麗になり、言葉が綺麗になれば、犯罪や争いも減り、
世界中の人が愛と光を見つめて生きることができるようになるという
大きな夢を持っています。
私自身の心の中にも、まだ人と争う気持ちがあったり
小さなことを気にしたり…とまだまだ、できていないところがあるので
偉そうなことは言えませんが、いろいろ挫折しそうになっても
そもそも詩を読んでもらう機会を広げて
言葉の美しさを知ってもらうのが夢なら
できることはたくさんあるでしょーと思って、
原点に立ち返ることができます。
ツイッターで、フォロワーを増やそうとしているのも
たまたまひとつでも、自分の言葉が誰かの心に残ったらいいなと
思ってやっていることです。
だから、どんな時も、山口さんと同じように
「希望の光を灯したかったんだよね!?」と思ったら
軌道修正できるので、やはり人を支えるものは
欲ではなく、この世に対して何か自分のできることを
働きかけたいという気持ちなんだな~とこの本を読んで再確認しました。
『裸でも生きる』のエピローグにこんなことが書いてあります。
ーバングラデシュで見てきた現実の中で自分の人生に最も
影響を与えたものは、明日に向かって必死に生きる人たちの姿だった。
食べ物が十分でない、きれいな服もない、家族もいない、
約束された将来もない。そして生活はいつも政治により阻害され、
きれいな水を飲むにも何キロも歩かなければならない。
そんな人たちが毎日必死に生きていた。
ただただ生きるために、生きていた。
そんな姿を毎日見ていたら、バングラデシュの人が
自分に問いかけているような気がした。
「 君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに
、
やりたいことをやらないんだ?」
って。
自分は一体何をしてきたんだ。他人と比べて一番になるなんて
そんなちっぽけなことに全力を注ぎ、泣いたり笑ったり、
こんな幸運な星の下に生れておいて、周りを気にして
自分ができることにも挑戦せず、したいことも我慢して、
色んな制約条件を自分自身の中だけでつくりだし、
自分の心の声から無意識に耳を傾け、時間と共に流れていく。
バングラデシュのみんなに比べて山ほど選択肢が広がっている
私の人生の中、自分が彼らにできることはなんだろう。
それは、まず自分自身が信じる道を生きることだった。
他人にどう言われようが、他人にどう見られ評価されようが、
たとえ裸になってでも自分が信じた道を歩くー
ねー、かっこいいでしょ~
是非、『裸でも生きる』『裸でも生きる2』合わせてお読みください。
「情熱大陸」もYOU TUBEで見れます。
この本のパワフルな女性のイメージとはちょっと違う、
すごく可愛らしい小柄な女性なのにも、驚きでした。
マザーハウスのバッグはネットでも購入できるし
東京でも直営店があるようですので、
お近くの方は是非バッグも見にいってみてくださいね。
最近ではネパール独自の織り方・ダッカ織りを取り入れた
バッグも開発されています。
日本の中から飛び出して、たった一人の知恵と努力と根性で
貧しい国々の人に多くの希望の光を与え
また、日本人にも元気と勇気を与え続けてくれる山口さん。
是非、そのエネルギッシュなパワーを吸収して
私たちも元気にパワフルに生きたいですね!
それでは、希望の光を灯す、いいことパラダイスな
毎日を送っていきましょう!!
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