2006.10.10
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北朝鮮が9日、核実験を強行した。許せぬ暴挙である。国際社会は断固、対抗措置を講じるべきである。
それにしても、途絶えていた日中首脳会談が実現した翌日に核実験強行、とは……。
北朝鮮は3日に核実験予告声明を出しており、日中首脳会談はかろうじて核実験の前日に滑り込む形で実現した。仮に小泉前首相いらいの政治的な断絶に近い状態が続いていれば、どうなっただろうか。そう思うと、このタイミングでの安倍首相訪中の意義の重さは計り知れない。
そう思ったから、10月7日付けの朝日新聞の記事を丹念に読み返した。
日中首脳会談の実現に向けた道のりを、朝日の記事をベースに毎日と日経の続報も参考にしながら、日付順に改めて整理すると、感慨深いものがある。以下、その流れを掲載する。

<日中首脳会談をめぐる動き>
9月22日 就任直前の安倍晋三氏が創価学会の会館を訪問し、池田名誉会長と会談。日中関係でも意見交換。
9月26日 この日まで、谷内外務省事務次官と、来日中の戴中国筆頭外務次官が安倍訪中実現に向けて断続的に4日にわたり協議するが難航する。
9月27日 戴中国筆頭外務次官が帰国。本国と調整

   同日 この日の21時から、前日に帰国したにもかかわらず再来日した戴中国筆頭外務次官と王毅中国大使が、外務省事務次官と再び協議。だが、靖国問題で、なお結論出ず。
9月29日 池田名誉会長が王毅中国大使と会談。
9月30日 中国から訪中受諾の回答が日本に寄せられる。

10月3日 北朝鮮が核実験予告声明
10月8日 中国の中央委員会全体会議(最重要行事)初日に異例の日中首脳
       会談
10月9日 北朝鮮が核実験

北朝鮮が核実験を強行するかもしれないとの観測は早くから流れており、その場合、日本と米国が中国・韓国と足並みを揃えて抗議し対抗措置を講じられるかが最大の課題であったはず。そう思うと、中国との関係正常化に向けた一連の流れは、核実験強行の日に照準をあてて加速度的に展開され、そのキーマンが創価学会の池田大作名誉会長であったことが新聞記事から読み取れる。
「やっぱり日中関係は池田名誉会長だわな。名誉会長でなければ、できないわなぁ…」(1997年9月28日の竹下元首相の発言=『池田大作の軌跡』212ページ)。
ならず者国家が刃物を振り回さないことを祈る。
今日、県議会でも12日の本会議における非難決議の採択に向けて調整作業を行った。






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最終更新日  2006.10.11 14:01:40
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