2009.05.13
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右折レーンの設置については、県議会で私が初めて本会議で取り上げた質問を行いました。平成9年12月定例会です。確か11年度から実現したと記憶しています。
以下、まず公明新聞掲載記事を転載し、次に平成9年の議事録を転載します。

公明新聞21年5月12日付け記事
右折レーン設置で交差点の事故3割減に/「スピードアップ100プラン」の調査で判明/渋滞緩和にも大きな効果/今年度から3カ年で新たに55カ所を整備へ/埼玉県
 右折レーンの設置は交通事故の減少に効果的――。右折レーンを整備しようと、埼玉県が2005年度から3年がかりで取り組んできた「交差点スピードアップ100プラン」の中間報告でこうした結果が、このほど明らかになった。同計画で整備された地点25カ所の交差点を調査したところ、交通事故件数が約3割も減少したというもの。同県は、今回の調査を受け、今年度から新たに55カ所で右折レーン整備に取り組むことにしている。
 埼玉県は、全国でも有数の交通事故多発地域で、同県警によると、2005年の県内の交通事故件数は、5万3564件で全国ワースト5位。そのうちの約6割は交差点で発生しているという。
 こうした課題を改善しようと、県は05年度から3カ年で100カ所の交差点に右折レーンを設ける「交差点スピードアップ100プラン」に着手した。
 対象は、人身事故が年平均で1件以上起きているか、または、最大渋滞の長さが100メートル以上に達する県内主要道路の交差点。周辺の用地買収も伴いながら、右折レーンの整備を進めてきた。
 同時に県は、同プランの事故減少効果を検証しようと、06年度に完成した25カ所を対象に調査したところ、整備前4年間の年平均交通事故件数が63件だったのに対し、整備後2年間の同件数が45・5件と、約3割も減少していることが分かった。最大渋滞の長さも、平均254メートルが同102メートルと大幅に改善されたことも判明した。中でも、同県三芳町の県道三芳富士見線の藤久保交差点では、用地買収を伴った右折レーンの設置で、整備前4年間の年平均事故件数5・75件が整備後は1・50件と約4分の1に減少。最大渋滞の長さも平均300メートルから同180メートルに改善した。

 こうした調査結果を受ける形で、県は今年度から「交差点スムーズ55作戦」を新たに策定し、3カ年でさらに55カ所の交差点を整備していく方針だ。
 県道路環境課の齋藤光紀主査は「右折レーン整備は交通事故の削減や渋滞の解消に大きな効果があることが分かった。今後も整備を進めたい」としている。
 右折レーンの設置をはじめ、県内の交通対策については県議会公明党(山本晴造団長)も強力に主張。1998年12月の定例会一般質問では福永信之議員が具体的に取り上げるなど、機会あるごとに県の積極的な取り組みを訴え、右折レーンの整備を推進してきた。

平成9年12月定例会の福永質問
続きまして、交通渋滞解消大作戦の実施を提唱したいと思います。
 バイパスや高規格道路も重要ですが、生活・通勤実感からいって、やはり最もいらいらを感じるのは、交差点や工事における渋滞であります。 特に、右折車線のない交差点の先頭に右折車がいる場合 や、前のバスが止まって乗客の乗り降りが始まったときに、いらいらは頂点に達します。
 交差点渋滞の解消に大きな威力を発揮する右折車線とバス停留所をへこますバスベイ工事の状況を調べました。過去三年間、完成箇所に絞って、県内十一か所の土木事務所管内別に見てみましょう。数字は土木部と住宅都市部の合計です。
最初に、右折車線の整備数ですが、浦和土木事務所十七か所、大宮と川越が本当に寂しいありさまで、三年間でわずか二か所です。飯能十三、東松山五、秩父四、本庄〇、熊谷三、行田三、越谷六、杉戸八の合計六十三か所です。一つの土木事務所当たり、年間二か所しか整備されていません。
 バスベイに当たっては、浦和二、大宮二、杉戸一の合計五か所だけで、残りの土木事務所は三年間ゼロというありさまであります。県内一時間道路網構想をうたうわりには、お寒い実態がお分かりになっていただけると思います。ちまちまと整備している状況ではどうしようもありません。しかも、予算削減のあおりを受けて道路用地買収の同意を得ていた地権者に対して、予算の都合で買収が延期になりましたと断りに歩いている例もあるじゃないですか。来年度は、キャップ方式のあおりを受けるのは必至ですが、そんなことでいいのか疑問を感じます。
 話は変わりますが、ある職員の方は、毎年五、六回は県民啓発イベントに動員されると言っていました。どのイベントなのかはこの場では論じませんが、部局の壁を取り払った予算編成を行って、こうしたイベントは思い切って何年間かお休みにしてでも、渋滞対策は優先すべき課題であると思います。財政難だが、県民の利便性にはこれだけ配慮しました、というかたちはとれないんでしょうか。 既定方針、予算配分を見直して、全県交差点、バス停渋滞解消大作戦と銘打って展開すべきです
 そうすれば、バイパスをつくらなくてもいい場所も出てくるかもしれません。県民世論が追い風になれば、買収に協力姿勢に転ずる地権者も増えるかもしれません。バスの運行時間が正確になれば乗客も戻るでしょう。現状では、県内一時間道路網構想は、夜中から明け方だけの話のまま二十一世紀を迎えてしまいます。建設省監修のネクスト・ウエイという本がありますけれども、そこに平成二年度の国民全体の交通渋滞による経済的損失の額が書いてあります。何と年間十二兆円に達するそうです。
 極端な話、県民が、埼玉県政を「ああ不満だなあ」というかたちで意識する回数が最も多いのが、県道の交差点やバス停における交通渋滞です。全県交差点、バス停渋滞解消大作戦を展開なさるお考えがないか、知事の御所見を承りたいと思います。
 併せて、こうした県民の利便性につながる生活密着型の課題につきましては、キャップ方式を見直して、その枠を取り払って、最大限の配慮をしていく御決意がないか、お聞かせをいただきたいと思います。

福永質問に対する土屋知事の答弁
全県の交差点、バス停の渋滞解消大作戦につきましては、誠に有意義な御提言でございますので、安全で快適な県民生活を実現するため、更に積極的な渋滞解消対策に取り組んでまいります。








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最終更新日  2009.05.14 00:06:31
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