2009.07.10
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民主党という政党は<選挙互助会>ともいえる<寄せ集め>の集団であることは、有名な話だ。そのバラバラぶりを、埼玉県議会で、2月定例会に続いて、開会中の6月定例会でも見せつけられた。

最終日の7月10日、一つの請願の採決の際に、民主党を中心とする会派の中の議員が、「賛成」と「反対」と「退席」という3つの異なる態度を示したのだ。
この請願は、2月定例会で民主党を中心とする会派も「賛成」した条例について、不満足だとする内容である。2月の採決の際にも「退席」した議員がいた。

同一会派の中にいて、意見を異にするのであれば、会派を割って出るのが、筋だろう。
ところが、2月定例会が閉会して今の定例会の最終日の今まで、そんな動きはなかった。
民主党という看板にすがって選挙は有利に戦いたい、だから、重大な意見の相違があったとしても会派を割ることはしない。しかし、好き勝手な態度はとり続けるいうわけなのか。この党の本質ともいえる、わがままな<寄り合い世帯>ぶりを示している。
だから民主党は<選挙互助会>だと言われるのだ。

同じ意見の者同士で新しい会派をつくればいいのだ。
そうすれば、議員にとって最も重要な採決の場面に、ぞろぞろと議場から出て行くこともなく、議場で質疑や討論を思う存分、展開できる。信念をもった発言ができるのだ。

このあたりが、重要法案の採決の際に「小沢がいないぞ」と叫ばれたように、「本会議軽視」の小沢一郎氏譲りなのだろうか。

「退席」した議員に、民主主義を語る資格はない。信念の言論を展開することなく、議員としての責務を投げ出す行動を続けているのだから。

以下、私が本会議場で行った懲罰についての賛成討論です。

公明党を代表し、賛成の立場から討論します。
本議会は会派制を取っています。
民主党・無所属の会に所属する議員は、同一会派でありながら、本会議場に於いて、「賛成」、「反対」、「退席」という3つの異なる態度を示しました。
本来、議会は言論の場であります。
議員たるもの、議案や請願などについて、堂々と質疑、討論を行い、賛成、あるいは反対の立場を明らかすべきです。
それが県民から選ばれた議員の取るべき道であります。採決を放棄し議場から退席することは、議員の職責を放棄し、県民から選ばれた代表である立場を自ら否定する姿であります。
その意味では、表決の瞬間に、議場にいなかったことだけをふりかざして、懲罰に値しないという論議は、議員本来の職責に照らした時には、論外の論議であります。
しかも、一度ならず、二度も、しかも集団で、「退席」を繰り返しました。

その意味においては、自らの政治信念を貫き、先に会派を離脱した2名の議員とは、対照的であります。

議員本来の職責を放棄する行為を繰り返した議員に対しては、懲罰を付することによって、議会人としての自覚を促すことが相当であり、そのことを強く期待し、賛成の討論といたします。





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最終更新日  2009.07.10 23:37:19
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