2009.11.30
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きのうサンデープロジェクトを見たが、鳩山総理の「故人献金」「偽装献金」「虚偽の寄付控除申請による脱税疑惑」「息子溺愛の母からの贈与税脱税疑惑、政治資金規正法違反」「虚偽の疑いのある国会答弁」などについて、取り上げ方のゆるさに眉をひそめざるを得なかった。
それに引き換え、現下の経済危機打開に全く資することのない<政治ショー・事業仕分け>については、番組のトップで扱っていた。この報道の後、まるで予定外というかアリバイ程度に、田原さんが<総理と金>について短時間、取り上げただけだった。
この<政治ショー>が成功したから、内閣支持率が横ばいのまま推移しているとの報道には、正直言って違和感を覚える。<総理と金>よりも<政治ショー>をマスコミが大きく扱って騒いでるから、内閣支持率をの下支え効果が出ているに過ぎないと思うからだ。
自民党と公明党の連立政権の時であれば、すべてのマスコミが追及の大合唱だったはずだ。
鳩山総理の「虚偽の疑いのある国会答弁」の映像を繰り返し流して「こんな説明で納得する国民がいるでしょうか?」とか「9億円ですよ、『知らない』なんて言い訳できる金額じゃないでしょう。そんな話が通るるわけがないでしょう」と批判していたはずだ。テレビから批判精神は消えたのか。わずかに気骨の感じられたのは、NHKテレビ討論の司会者だけだった。
そういえば、NHKラジオ第一は、<政治ショー>が取り上げた事業が、子ども手当や高速道路無料化政策を外したことについて「事業仕分けの在り方そのものを、事業仕分けする必要がある」とコメントしていた。
奮闘しているのはNHKと新聞、週刊誌・雑誌ジャーナリズムだ。
民放は、見る気になれない。
サンプロの司会役の女性にいたっては、「年金は保険料を支払っても、もらえないと思ってました」と語る始末。民主党が参院選勝利のために年金問題を票集めの<道具>に使い、それをテレビがあおった影響が、消えていない。

<先を展望して情報を集め、判断し、行動する能力>のない鳩山政権がかじ取りをするこの国の行く末に待ち受けるのは、<鳩山不況の奈落の底>かもしれない。今頃、補正予算の編成を指示して、新年度予算の編成作業と重なって、うまくいくのか。補正予算案の成立、地方議会で関連予算案の議決などに必要とされる日数のことを考えれば<後手><遅きに失した>といわざるをえないだろう。スピード感が皆無である。
民主党は、奈落の底に落ちてもよいが、困るのは国民だ。
鳩山総理は、総理を辞めれば、お母さんに年間3億円もの配当収入があるわけだから、政治に金を使う必要がなくなることで、かえって、気楽に遊んで暮らせる。だが、国民はそうはいかない。
小沢一郎さんは、先週、囲碁の対局。次のロボット総理を誰にすればいいか考えていたのかな。それとも150人ともいわれる国会議員を引き連れての訪中の写真撮影の順番に、思いを巡らせていたのかな。

今日の毎日新聞夕刊が、石川遼さんの賞金獲得額をにぎにぎしく報道するマスコミについて苦言を呈するインタビュー記事を掲載していたが、この国を民放テレビが、どんどんだめにしていると思えてならない。
今日の本会議の総理答弁もひどかった。
都合の悪いことについては<他人事><「きちんと検証」という言葉の先送り><時間をかけて協議」などと言うだけの鳩山総理である。





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最終更新日  2009.12.01 00:16:36
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