毎日新聞 2013年01月28日 東京朝刊
「総理をやって野に下り、しばらく国民の側に立って観察し、もう一度総理をやった人間は前より大いに偉くなる」
岸は首相を1度しかやっていない。この談話は首相を4度やった同郷(山口県)の伊藤博文を念頭に置いている。
安倍は少年時代、祖父が、訪客に同じ話をするのを、そばで聞いていたという。私は安倍にこう聞いた。「首相をやめ、国民の側に立って観察したことを一つ挙げてください」。安倍はよどみなく即答した。
「民主党政権を見ていて分かりやすかった(=反面教師として学ぶところがあった)んですが 、(政治は)何をめざすのかという目標を示すべきなんですね。それも自分の理想だけではなく、国民的なニーズのある目標を。大目標を持つことが大切だなと思いましたね 」PR
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