2013.11.27
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集団的自衛権の行使容認、憲法改正へ突き進むことになるとの批判にも、首をかしげます。

公明党は「集団的自衛権」「自民党やみんなの党、維新の会の求める憲法改正」「首相などの靖国参拝」に反対しているからです。いずれも、公明党は、与党にあって、自民党に対する見事なブレーキ役を果たしています。

・集団的自衛権について考えてみましょう。日本の自衛隊が、米軍と戦闘中の「米国にとっての敵国」を先制攻撃すれば、「米国にとっての敵国」は日本に対して軍事報復権を行使します。日本国民と日本の国土は「米国にとっての敵国」の軍事的攻撃目標になります/国民にとってこんな危険なことを、安倍内閣は、国民的議論もせず、憲法改正もせず、内閣だけで決めようとしているのです。しかも内閣法制局長の首をすげ替えて、憲法解釈を変更して、やろうとしているのです。二重三重の憲法違反です。これは最悪です(森田実氏のブログ)

「靖国」については、「英霊」という言葉が、戦争の愚かさを忘却させることにつながることを忘れてはならないと思います。 

・「地獄の日本兵」(飯田 進著 新潮新書)から転載します。

最大多数の兵士は、飢えと披露と病で死んだ、というのが厳然たる事実です。そうした状況は太平洋戦域のいたるところで、戦いが始まって間もないころから戦後にいたるまで、繰り返し発生しました。
<略>
「あなた方の尊い犠牲の上に、今日の経済的繁栄があります。どうか安らかにお眠りください」

 飢え死にした兵士たちのどこに、経済的繁栄を築く要因があったのでしょうか。怒り狂った使者たちの叫び声が聞こえて来るようです。そんな理由付けは、生き残った者を慰める役割を果たしても、反省にはつながりません。逆に正当化に資するだけです。実際、そうなってしまった。

 なぜあれだけ夥しい兵士たちが、戦場へ上陸するやいなや補給を断たれ、飢え死にしなければならなかったのか。その事実こそが検証されなければ。<略>兵士たちは、無謀で拙劣きわまりない戦略、戦術を強いた大本営参謀をこそ、恨みに怨んで死んでいったのです。

この本には、・傷病兵を「処置」=自決させること=する命令の話

*「斃れていった同胞(兵士)が一夜もたたないうちに、太腿や内臓が切り取られている」

*死の行軍から生き残ったわずかな兵士は日本に帰されずに別の戦地に転戦させられた。日本に苦戦に戻せば、地獄の兵士のありさまをしゃべられるから

*ニューギニアに投入された20万の兵士のうち生きて本土に戻れたのは2万人にも満たず、18万人のほとんどは飢えと疲労と病で死んだ

--などの事実が、リアルな描写で記されています(25.8.26 福ちゃん通信)。 

・先の戦争で、日本人は約310万人が死亡しました。うち約80万人が一般市民です。靖国神社には約213万人が祀られています。

約310万人のうち、約100万人以上が、敗戦までの1年間に犠牲となったと今朝、どこかの新聞が書いていました。広島、長崎への原爆投下・東京などへの空襲による民間人死亡者は、この1年間に集中しています(25.8.18 福ちゃん通信)。 

・「人間を一個の線備品、消耗品に貶めた『特攻』などは、まさに文化の衰退、倫理観喪失の極みと思う以外にない◇今日10月25日は、1944年(昭和19年)、神風特攻隊が初めて敵空母を撃沈し、特攻作戦が本格化した日である。知性の衰退は、人の命の重さなど顧みない国家主義を暴走させてしまった。『第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に文化力の敗退であった』とは、赤紙で召集され戦後日本の文化再建を志して出版社を起こした国文学者・角川源義の言葉だ」。10.25付け公明新聞の「北斗七...星」を書き写しました。

1943年(昭和18年)10月21日は、学徒出陣の壮行会が明治神宮外苑で行われた日である。朝日新聞だったか、上官が「特攻隊を志願するものは」と問うと、150人の学徒動員兵は全員、手を挙げた、手を上げないことは許されない空気だったと、書いていたと記憶する。

ここからはネットの文章をコピー=「陸軍特別甲種幹部候補生として久留米第一陸軍予備士官学校に入った。入校式での中隊長の訓示。「貴様たちは陸軍の特攻兵器である。消耗品である。生きて帰ると思うな。光栄ある軍旗の下、大元帥陛下の万歳を唱えて命を捧げるその日まで、粉骨砕身精励努力せよ」
連合軍との本土決戦を想定した訓練だった」。

神風特攻隊が、最初の空母撃沈以降、どれほどの戦果を上げたか。米資料映像を見ると...。人間魚雷回天は、109人が特攻して、米資料によると、3艦撃沈だという。

「人間を一個の線備品、消耗品に貶めた」歴史がある。ガダルカナルやニューギニアでは「敵と戦った」兵士よりも、「餓死した兵士」「マラリアで命を失った兵士」「郵送船に乗船し、撃沈された兵士」の数の方が圧倒的に多い。インパール作戦も。

こうした事実を「英霊」という言葉は、覆い隠す。

国家神道。国体(25.10,25 福ちゃん通信)。







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最終更新日  2013.11.27 22:49:08
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