2015.08.16
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「デビュー作『指の骨』では、南方の戦線を描きましたが、戦闘行為による死がほとんどありません。餓死や事故で亡くなった場合ばかりです。戦闘で亡くなるならまだしも、餓死などを『戦死』と言えるのかと思いました。むしろ戦死よりもっと悲惨なことになるのかなと」。読売連載の高橋弘希さんの言葉です。

半藤一利さんは「陸海軍合わせて240万人の戦死者のうち、7割が餓死か栄養失調か、それに伴う病死でした」と。
南方戦線に向かう輸送船が次から次へと撃沈され、水没者は約30万人だったと記憶しています。

敗戦まで続いた、人間(兵士)の命を「軽く」見る思想のもたらしたものだと思います。





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最終更新日  2015.08.17 00:04:34
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