2017.10.20
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「森田実 世界研究室通信 153」

10月22日の衆院選での投票にあたって有権者が重視すべきは政治家の人格です。
自分のためでなく、人民大衆のために働く人物を選びましょう!

「利して利する勿れ」(『呂氏春秋』)

 上記の格言の意味は、「政治を行う者は、人民に利益をもたらすことだけに専念し、自分の利益を計ってはならない」ということです。
 周の王朝を建てた武王の弟の周公旦は周朝の基礎を築いた聖人といわれた政治家です。息子が地方の任地に赴く時、父の周公に統治の要諦を尋ねた時の父の答えが「利して利する勿れ」でした。
 孔子は周公旦を深く尊敬し模範にしました。
 私は、30年ほど前から古人の格言を広める努力をしてきましたが、「利して利すること勿れ」はしばしば使いました。政治家から色紙を頼まれた時にも、よくこの言葉を揮毫しました。私は政治家の人物評価する時、この周公旦の言葉を基準としてきました。
 1980年頃までは「利して利する勿れ」を守っている政治家はかなりいましたが、1980年以後激減しました。

「自分さえよければ思想」にとり憑かれた政治家は以前にくらべると増加しました。1990年以後の新党運動は「自分さえよければ思想」を持つ者を魅きつけました。新党運動の脆さの原因の一つは「自分さえよければ思想」にとり憑かれたところにあったと私は思っています。私が公明党の政治家を高く評価しているのは、私が知っている公明党の政治家が「利して利する勿れ」の精神の持主であると思っているからです。
 有権者の皆さん、「利して利する勿れ」思想の持主に投票しましょう!!
【文責:「森田実 世界研究室」 morita10minoru23@gmail.com】





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最終更新日  2017.10.20 21:57:22
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