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February 8, 2011
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カテゴリ: 考える
どうしたってマイナスな感情の代表と言えば、

一番に「悲しみ」が思い浮かぶ。

でも、どうしてか自分が最も苦しい時には、

この感情が浮かんでこない。

なぜか?

そんなことを考えてみた。


悲しみとは何か?

考えてみると意外な想いが浮かんでくる。

悲しみには、どこかに力強さがあり、



どこかに前向きさがある。


悲しみの最代表はおそらく死別。

ここから生まれる悲しみの感情を想うとき、

どこかに必ず、

『それでも自分は生きる』

という大いなる決意が含まれている。

決意による別離が人を悲しくさせる。

そんな背景が見え隠れする。

つまり、人は自らの道を曲げずに、

望まぬ事実を受け容れるとき、

悲しみという感情を与えられるのだと想う。



その原因は、どうやらここに見つかりそうな気がする。


では、決意なく、どうしようもない感情を押しつけられたとき、人はどうなる?

きっと、悲しくはない。

それこそが喪失で、この喪失は、二人称ではなく一人称。

自分を喪失すること。



事実を悲しみとして受け容れるほど、自分を保てない。

それこそが、悲しくならない感情。

悲しみの涙を流せないとき、

人は、その洪水で自分の心を手の届かない場所まで流してしまうのでしょう。


だから悲しい人は、あきらめない方がいい。

悲しんでいる事実こそが、あなたを生かす原動力になっているから。


だから、悲しめない人は、

自分が平気なのではない事実を、心ではなく頭で理解するべきだと思う。

ここからは理屈の勝負になる。

心に従わない時。

それは、感情が感情として成立しない時。

自然に悲しくなるまでは、

心なんて置き去りにしても良い。

悲しまず悩まず、考えるのがいい。


悲しさが気づかず人に優しいのは、

悲しさの感情がどこかで、自分への優しさだからなのでしょう。













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最終更新日  February 9, 2011 01:21:35 AM
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