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あき@たいわんさん
婆裟羅大将さんコメント新着
最近ワーキングプアという言葉をよく聞く。働けども働けども、生活保護水準以下の稼ぎしかない人々のことだ。現在の日本には、全世帯の約1割、400万世帯以上がこれに該当するといわれる。(実際には700万世帯を超えるのではないかと言われる)
いったん正社員で雇用されたものの、自分の都合で退職したり、リストラなどで退職した場合、再雇用の道は大変険しい。パート、アルバイト、契約社員などの就労形態で働く人も多く、大変安い賃金で働き、退職金も期待できなければ、健康保険、厚生年金などにも加入できないことが多い。
子供を抱えて離婚した女性の中には、こうした労働環境で働く人が多い。食べるのがやっとであるから、子供の教育や病気療養など考えることもできない。生活保護を嫌う人も多く、また生活保護を受けようにもギリギリの収入があるがために受けられないこともある。
私がここで問題にしたいのは、雇用のしがらみを嫌って就職せず、フリーター、契約社員で食いつないでいる若者が多いことだ。フリーターや契約は、キャリアとして認められないため、正規雇用の道が開けることは滅多にない。こういう未来が待ち受けている現実を知りながら、入学した学校にもきちんと通わず、就職活動もしない若者の、なんと多いことか。
私たち障害者にもワーキングプアは多い。障害者だからという理由だけで、とんでもない安い賃金で働かされる。共同作業所などでは「最低賃金制度」が該当しないということで、これにも大いに問題がある。しかし、どうせ働いてもたいした給料がもらえないからと、働こうともしない障害者も多すぎる。
働こうとする人間も、雇おうとする人間も、なんだかその判断基準がわからなくなってきている。大体私たち団塊の世代を大量採用し、その後大量リストラするなどといった失礼なことをしてきた日本社会が、そもそも狂っているのだ。