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(続き)そして、お姉さんの言葉。「本来、あなたが持っている力はとても強いんです。 だからこそ、ここまでもってこれたんだと思います。 普通の人ならばきっと病気になっていますよ。」えぇぇぇぇ!そぉなんだ…自分って何につけ鈍感だと思ってきたんだけど^^;ともあれ、実の母との関係から、幼い頃私が抱いたマイナスの感情が原因だということは間違いないらしい。妹さんがヒーリングの後、マントラを唱えて下さった。これは、とても力強く、魂に響いてくる感じがした。後で妹さんがおっしゃったことであるが、マイナスエネルギーがあまりにも深く入り込んでいる場合、ヒーリングだけではなくマントラを唱えるらしい。そしていよいよヒプノセラピーが始まった。数を唱えられ、小さい頃の自分に戻ると、目の前に原っぱに一人でいる私がいた。小さな可愛い靴をはき、小さな子らしくパンツが見える程短いジャンパースカートをはいて、頭のてっぺんで髪を結わえた私。私は2歳。私は、一人で遊んでいた。よく見ると、少し離れたところに母がいた。『○○○ちゃんはどう思っているのかな?』とセラピスト。「お母さん、こっち向いて…」私は母に自分の方を向いて欲しかった。何度も母を呼んだ。しかし、母はこちらを向こうとしない。たまらず大きな声で母を呼んだ。「お母さん!」母の反応は冷たかった。「大きな声出して恥ずかしいったら…」別の場面。やはり私は一人で遊んでいた。母は近くにいるものの、ぼんやりとした表情で、私を見てはいない。「お母さん、遊ぼ」と言いたいけれど…母の反応がいつも冷たいため、私は諦めていた。悲しい、寂しいのを通り越して、諦めの感情を抱きながら、私は一人遊びをしていた。また別の場面。母はどうやら友人と電話で話をしているらしい。私には向けてくれない笑顔で、友人とおしゃべりをしている。「外には出たいのよ。また働きたいし。 でも、○○○が小さいから外に出られないの。」それを聞きながら、私は思っていた。「お母さん、○○○がじゃまなんだ…。 ○○○がいなければいいと思ってるんだ…。」そんな光景を見ながら、閉じた私の瞼から涙があふれていた。「○○○はお母さんが好きだよ。 でも、お母さんは○○○のこと好きじゃないんだ。」セラピストは、丁寧に誘導を進めてくれていた。それぞれの時点で幼い私が感じていた感情を深く掘り下げ、深く深く味わい直させてくれた。おかげで、これまで押し込めてきた様々な感情が湧いてきた。悲しさ、寂しさ、やり場のない怒り、自分が悪いんだという自責の念、そして、強い絶望感と諦め…。あまりにも多くの感情が渦巻いて、全てを言葉に表すことが出来ない程だった。…これでようやく半分位かな^^;まだまだ続きそうなので、待て次号!
2005.06.16
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自分の身に起こっていることは全て必然だなぁと、最近とみに思う。特に、人との出会い。以前から知り合いだった方と、最近全く違うジャンルの話題で盛り上がり、とても楽しい時間を共に過ごすことが出来た。また、今冬に札幌で受講したヒプノ講座では、MYダンナの高校の同級生だったという人もいて、不思議な縁を感じた。また、ある掲示板で知りあった方とは、互いに共通点の多い過去をメールで語り合い、またまた不思議な縁を感じた。私にとって、古くは現在の母方の祖母にまつわる出会いの話がかなり衝撃的。祖母は、自分の娘夫婦のところに子どもが生まれないということを、母親として共に悩んでいたらしい。ある日祖母は、自宅近くにある交番にあることを尋ねにいった。「おまわりさん、この辺で赤ちゃんを世話してくれる所、知らないかい?」これ、フツウに考えるとかなり無茶な話。しかし、奇跡が起きたのである。その交番には、ある女性が道を尋ねにやってきていた。その女性は保険外交員をしていた方で、取引先の家までの道を尋ねにきていたらしい。そしてその女性は、祖母にこう言ったのである。「あら、私の取引先のお宅では、なんでも親戚の女の子を預かっているとかで、 その子をもらってくれるおうちを探しているという話ですよ。」その女の子が現在の私である。ばあちゃんでかした!(〃 ̄ー ̄)
2005.06.17
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