「高校生カツオ物語」
僕は磯野カツオ、極平凡でやんちゃな高校生だ。
日曜日の朝はいつも中島の声で起こされる
「おーい、磯野ォ~!」
ほら、来たよ。小学生から中島はちっとも変わっちゃいない、ただ・・・
「メイド喫茶行こうぜ~!」
・・・野球はどこへいったんだ中島
「アキバに新しいメイド喫茶が出来たんだよぅ~(ハァハァ)!」
ちょっと親友の今後が心配だが付き合ってやるのも僕のいいところだ
「で、そこのメイド喫茶はどこがウリなんだい?」
「メイドさんがねっ、色々とすっごいご奉仕をしてくれるらしいんだぁ~!」
な、なにっ!?僕はあんまりメイド喫茶とか好きじゃないんだけど
そんなことを聞いちゃうと期待しちゃうじゃないかぁ・・・(妄想)
「そ、そうなんだぁ~・・・中島も早く行きたいだろうし、早速行こうか」
平静を装いつつ内心どきどきしながらアキバへ向かった。
「え~と、地図によるとこの辺だろ?」
「あったよ磯野ォ!ここだよ!ここだぁ~!(ハァハァ)」
「落ち着けよ中島ぁ、よし入ろうぜ~」
ガチャ
ドアを開けるとそこは現実とはかけ離れた世界・・・のハズだった
「あらぁ、磯野くんじゃなぁ~い」
「うげぇっ!は、花沢さんっ!?」
そこに出迎えてくれたのはメイド姿の花沢さんだった、まさか知人に出くわすとは・・・しかも花沢さん・・・
「っていうか花沢さんメイドやってるんだ・・・」
その花沢メイドの姿を直視しないよう僕は目をそむけて言った
「ぅふっv磯野くんたら照れちゃってぇ~」
うう・・・逃げ出したい・・・ふと見ると中島は時が止まっていた、
そうかやはり中島も花沢さんのメイド姿なんて見たくないもんな・・・って中島・・・?
「・・・もっ」
も?
「萌え------------------------------------------------ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
発狂の如く叫びだす中島、お前それでいいのか!
「花沢さん~萌えだよぅ!萌えすぎだよぅ~~~~~!!!(ハァハァ)」
「あらん、中島くんたらわかってるいじゃなぁ~いンフv」
ああ、頭が痛い・・・一刻もこの場を去りたい僕は言った
「あ~今日はちょっと具合が悪くて~その、帰ろうと思うんだけど~・・・」
よし、この言い訳なら帰ってもいいだろう・・・しかし
「あらっ!具合が悪いの?大変じゃない!だめよだめだめ!そんな危うい状況の磯野くんをアキバへ放り出すわけにはいかないわっ!うんそうよ、私が開放してあげる!!」
ええ~!?と硬直している僕を見逃さず中島さんはお姫様抱っこした、もちろんされているのは僕。
「大変、磯野く・・・いえご主人様!!早く介抱してあげますからね!!!」
「いいなぁ磯野ォ~、行ってらっしゃ~い」
「ぃやあああああああああああああああああああああねぇさぁ~~~~~~~ん!」
僕の声は片隅の個室へと消えていった・・・
続く
は~い、ワカメです。おにいちゃんは花沢メイドにいいようにされちゃうのかなぁ
次回の三本は
「カツオ、襲われる」
「中島、その間すごいことに」
「花沢、もっとすごいことに」
の三本で~す。ちなみに次回は深夜放送なんですって、なんでだろうワカメわかんな~い☆
イモットの小話でした。久しぶりにサザエさん見たら思いついた、まったくメイドなんか出てないけどw