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我が家のHS卒業宣言に対し、周囲には少なからず波紋が広がっているようだ。@まず、6年近くHS家庭である我が家とお付き合いくださっていた方々・・・。教育関係者を含めてわりかし冷静で好意的ではあるが「よかったねえ。子供が学校に戻ってくれて。」的発言が一切ないのである。今後、実際に通ってみないと分からないということもあるだろう。が、もともと我が家には「学校復帰悲願」がなかったことを知っていたので、ここにきて中学校に息子が通うということに対して親が「もろ手を挙げて喜んでいる」わけではないのだと思っているようだ。それ自体はなんだかうれしい。ただただ、息子自身が学校に関心を持って通学することにしたのならそれでもいいが、なぜあの学校へ?という感じもあるらしい。よその土地の有名私立や特色のある私立にいくというのであれば、納得もするがなぜ今公立?・・というところだろう。たくさんの選択肢の一つでもあった私立中高一貫校への進学も、あっさりやめてしまったことも理解の範囲を超えているかもしれない。つまり人々は、なにやら息子の将来に対してドラマチックな展開を期待していた・・のかもしれない。@HSのお仲間からの反応は今のところ特にはない。唯一気兼ねなくお話できる先輩には、以前から中学時代のHSメニューについていろいろ相談に乗っていただいていた。そのかたからは「ホームスクール卒業は、知っている方たちには衝撃的だったのでは?」というお話もあった。そうなんだろうか?・・・そうですか?確かに自分の経験でも、やっと探し当てたHSのお仲間のお子さんが息子よりずっと年齢が上で「実はもうHSは卒業している。(しつつある。)」ということを知ったときにはなんとなく不安に駆られたこともあった。とても親密にお付き合いしていた方が、子供たちのHSのために海外へと渡られた時。義務教育経過後に海外留学したとか、自分にとって相性のいいフリースクールやコミュニティースクールを見つけてそこに落ち着いたりした子供たちのお話を聞くと、HSだけでは限界があるのだろうかとか、我が家のHSはいつまでつづくのかなあ?などと考え込んだり、この先がとても長いように思えたこともあった。だが・・・。これは誰にでも・・・またどのHS家庭にでも言えることだが。どんなに楽しく充実したHSでも、逆に試行錯誤を重ねて苦労の連続であったHSでも同じようにいつかは卒業の時を迎えるのである。実際、我が家も夫の職業的多忙や私の体調不良などで「もうHSは無理?」と思えたときがあった。だが、そのときには逆になんとしても「卒業」の時期は訪れなかったのである。逆に、これからもこのままで・・・と親が心から思えたときになって、はじめて息子が通学の意思を見せたのである。だが、息子自身HSがいやになったわけでも学校のほうが断然いいと思っているわけでもないのだ。自分の学習のペースが乱れることや、拘束時間が長いこと、これまでかかわっていたボランティアや相性のよい優秀なお稽古事の先生たちのレッスンを受けられなくなるというデメリットも十分知っている。だから、HSと学校を秤にかけてどっちかに大きく(この場合学校に)傾いたわけでもないのだ。HS自体が学校からの逃避でも挫折でもなければ、HS卒業もまたその挫折でも逃避でもない。望めさえすれば、HSを継続する事が十分可能であってもそのときは突然に訪れるのだ。無論いったん卒業して別の選択肢にいっても、また再び子供たちがHSを選択しなおすこともある。それは、子供たちが心身ともに自立して家庭を離れていくまで何回も訪れる進路変更の一時期に過ぎないのだ。まだHSをはじめたばかりとか、お子さんが低年齢であって先が見えない人たちには実感がわかないかもしれない、私も以前にはそう思えていた。だが、我が家が手探りでHSをはじめたときに比べたら雲泥の差のある良い環境になっているのである。さらに息子より世代の上の子達に比べたらさらに恵まれたHS環境である。単に古株の仲間一人が減ったところで、まだまだ同時進行のお仲間がネット上にはたくさんいる。海外からの情報もどんどん手に入れられるのである。そして卒業している人たちも、HSと隔絶した世界に住むのでもないのだ。彼らはこれからも心強いHS理解者であり、情報提供者でありえるのだ。実際は孤独なのではない。孤独だと思い込んでいるだけなのかもしれない。@息子の友達正直言って戸惑っている子も中にはいる。それもHSの友達ではなくて通学生だ。今後しばらくは二人の関係に微妙に影響するかもしれない・・。これまでずっと学校に行っていないことを苦にせずに付き合ってきたのに、学校の中にいる息子だとその存在感が変わるのだろうか?同じ学校に通うことを喜んでもらえると思っていた息子にとってはちょっとつらい出来事である。だが、すごく喜んでくれる子もいて・・・。やたら励ましてくれたり・・。その子の性格によってただリアクションが違うだけなのかもしれない。(笑)
2006.01.31
やっぱり、思ったとおりだった。息子は新しい教材進研ゼミのコースを選択し間違えたらしい。といってもまだ中学生準備講座だから、かなり物足りなくてもしかたがない。それに塾の先生達からも前々言われていたことだ。コースを変えるなら今のうちだよ。やっぱり私立中高一貫コースに変えたら?とここでは口を出すのはやめておいて・・・。今、中にある教材等で何とか物足りなさを埋めていくしかない。そのうち、やっぱり学校へなんか行くんじゃなかった。学校の勉強なんて面白くない。あまりにも授業が退屈すぎる・・・って思うかもしれないね。それでも自分の好きだったマイペース学習を捨てて、剣道とボーイスカウト中心の生活を選んだんだから文句言わないの。まあ、三年間じっくり考えてみてよ。自分にとって学校とHSとどちらがよりベターなのかを。高校からまたHSという手段もあるしね。高校課程のHSならアルバイトもできるし、いろいろ幅広くできるからね。
2006.01.28
PCの調子が悪かったりリカバーしたり、先週の水曜からもうずっとPCに煩わされていた。それでもやっと普及し溜まりにたまっていた各作業を終えることができた。もー大変だった!!さて、これでなんとかほっと一息つけるかも?そういいながらも・・・あさっては、ボーイスカウトの担当部門の地区講習会。それから、2月にはいるとBP祭や登録更新作業がある。きゃー。続いて読み聞かせグループの当番や、HOSAの仕事もある。すべてにPCが必要なので、ここで普及できて本当によかった。
2006.01.27
ついにPCをリカバリーし復旧作業に戸惑っていた。(光ファイバーに切り替えたのだが、その関係でいろいろ大変だったのだ。)息子は、新しい生活に向けて徐々に気持ちを切り替えていっているようだ。4月からの生活リズムについてあれこれ考えたりもしている。といっても深刻ということはまったくなく、ここに来てこれまでに見られなかったようなこともしだした。暇を見つけては、広告やノートの切れ端に漫画のイラストなどを真似て描いているのだ。これまで、時間がたっぷりあっても一度もやろうともしていなかったのにだ。急にこち亀の両サンだとかニャロメだとかを描いて喜んでいる。わかんね~。進研ゼミの中学準備講座が届いたのだが、本人が楽なようにと「日々の教材はそっちに切り替えてもいいよ。」と提案してみても、ほとんど興味を示さずにこれまでどおりの我が家のカリキュラムをこなしている。最近、NHKの基礎講座もどんどん進むので、読解に自信がついてきて楽しいのかもしれない。今日はここからが本題。塾の先生と昨日1時間以上もかけて面談し(よばれちゃったの・・)今後のことを話し合ってきた。すごいながい時間・・・。とにかく学校に通うようになったら、最初はとことんスロースタートでと、塾は現在週三回一コマ50分だったところを4月からは一コマ80分授業のコースで週一に設定してもらった。普通は逆。小学生は中学に行くと時間も増やすらしい。見てもらうのはこれまでどおりの数学と理科。今ある教材を少しずつでもやっていくというのが本人の希望だ。先生のお話では「きっと学校に行くと各授業が物足りなく感じると思うので、その分fuppy君なりの目標設定を決めたほうがよい。」ということ。それで「板書とノート作り。」を一学期のメインにすることになった。ノート作りというのは、自分が学生だったころにはテストの前にしていたくらいだったが(私だけ?)、今では普段から黒板に書かれていることを全部書き写すということではなく、自分の工夫で創意工夫しながらやっていくものらしい。そのたもろもろ・・・お話してくださる。いや~、塾の先生の学校情報が豊富でびっくり!!これだったら、(いまさら)あれこれ同級生のお母さんたちに聞かなくても困らない。ほかに「予習という点では2年以上進んでいるので、復習もしたほうがいい。」というアドバイスをいただいた。塾の先生には進研ゼミを始めたことはまだ言っていないのでそのあたりなんと言ったらいいか・・・。「復習することよりもどんどん先に先にという気持ちがすごく強い。」という言葉にはうなずける。「家でやるときに、青丸のところは見直すようにしています。」というと安心してもらえた。あと、お話しているときに「fuppy家は、お母さんのコーチングがとてもいい。」といってもらえた。「いや~なに、HSママですから。」と照れるよりも、コーチングという言葉を先生が使用したことが新鮮。塾の先生はコーチングについて日々研究しているようであった。そんな言葉を聴いたらなんか同業者みたいな連帯感が。コーチングスキル「質問型のコミュニケーションを使い、相手に取るべき行動を自ら選択してもらう」という手法がコーチングと呼ばれています。これはけして誘導尋問じゃないよ。別物。なぜなら外部から強制された行動は本人にとってはけしてハッピーではないですが、自ら選択した行動はハッピーなき分でやるきがでます。同じ行動そするのでもそれに至るプロセスの違いで精神状態や意欲に雲泥の差が出るから、はっきりそこに違いが出るのだという。このコーチングスキルは、ホームスクーラーをサポートする人は一度は学ぶに値すると思う。私は残念ながら正式に学んだことはありません。以前、論文を書くのをお手伝いした(取材協力)方からこのコミュニケーションの手法を聞いたことがあるのだが・・・。いつかこのことはもっと学んでみたいと思っている。
2006.01.26
技能=あることを行うための技術的な能力。うでまえ。「―を身につける」「特殊―」@技能は頭の中に知識だけあっても、なかなかそれでは身につかないのでその能力と成長に合わせた、反復練習が必要。知識=1 知ること。認識・理解すること。また、ある事柄などについて、知っている内容。「日々新しい―を得る」「―をひけらかす」「予備―」@本を読んだりテレビやラジオを視聴したり、インターネットなどを使用して取入れることが出来る。教養=学問、幅広い知識、精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさ、物事に対する理解力。また、その手段としての学問・芸術・宗教などの精神活動。社会生活を営む上で必要な文化に関する広い知識。「高い―のある人」「―が深い」「―を積む」「一般―」@体験活動や人との交流によって学んだり身につけたりすることが出来る。人が学ぶにあたっては、これらのバランスが大事。ホームスクールを選択したはじめの頃には、「学校の代替」となり得る環境あるいは、「学校より良いもの」である環境を出来るだけ子供に与えたいと願い奔走する事がある。だが「自分の子にとって本当に大切なもの、必要なものはなにか。」を分っていなければ、多くの時間と労力をいたずらに要する。それは親にとっては一つの試練だ。ホームスクールでそれらを学ぶ場合には、それらのすべてが常に順番に規則ただしく整うというわけではない。なかなか「機会」や「人手」そして「環境」に恵まれなく、思ったようにバランスが取れない時もある。でもそれに親の方が深刻に悩まないでいることは大切。もともと何事も全てがお気軽にとり揃うわけではないのだから。「はじめからあって当たり前、なくなってはじめて大切さがわかる。」より、手に入る前からその大切さがわかっている方がその「機会」「人」「環境」を大切に扱える。そしてそれらが「我が家」に訪れてくれるまでは、その時に出来る「他のこと」をしながら焦らずに待っていることも大切だ。やれること、やっておくと良いことはそもそも無限にあるのだから。そして、それらの「機会」「人」「環境」が永遠に「我が家」を訪れないわけでもないのだから・・・。そもそも完璧なバランスを求めなくても良い。臨機応変に、積極的に学べる機会を捉えていけばよいのだ。お金をかけるより、手間隙をかける。手間隙かけるより、心をかける。言葉よりまなざしをかける。そして・・・時には与えられた時間だけ待つのも大切だ。
2006.01.23
通信教育の進研ゼミとZ会の比較をしている某HPがあった。gj-study.com/hikaku/もしこれから申し込もうと思う人はどうぞご参照あれ。我が家は、もう進研ゼミに申し込んでしまった後であったので、申し込みに関してためになったとは、ちょっといえないのだが・・。それでも色々今後の参考になる記述がたくさんあった。昔息子が1.2歳の頃から小学校低学年にかけてだったか、チャレンジシリーズのお世話になっていたことがあった。そのときシール遊びが沢山したいという息子のわがままで、数歳上の教材を無理して送ってもらっていた。当時は、我が家の無理な注文に困って登録時に仕方なく年齢を変えていたのかな?それでだと思うのだが、顧客リスト?によると現在息子は中学2年生を終える年齢に登録されていたらしい。それが今回わかって爆笑!!紛らわしくてごめんなさいm(--)mここでお詫びをかねてのコマーシャルになる・・・。進研ゼミ中学講座では、2006年3月号から「私立一貫校講座」が開講される!!で、我が家でも今回正式に申し込む前に、数日前取り寄せた資料に入っていた各講座(公立中学講座と私立用)の見本テキストを比較して、夫と話し合った上で、今の息子の学力でもできる内容の「私立一貫校講座」の方にしようと言うことになっていた。理由は「これなら出来そうだし、なにより一番の理由は値段が安い!」という事だった。私立用は進度が速くて内容がハイレベルなのに値段が安いのは、・・・たぶんお楽しみ的付録がないことと、二色印刷だからだと思う。ただしこれからはじめて中学課程を学ぶ子達にしては、結構私立用は侮れないと思う。我が家の息子は(頭の良し悪しではなくして)ただHSの自由度にまかせて国数英の私立中学校のテキストを経験したことがあるので、たまたま載っていた似たような問題が出来たのだと思う。ベネッセさんの名誉のためにも、けしてお気楽簡単な内容ではないことは申し上げておく。この当たりもお勧めのサイトを見てね!!で、結局「単に目新しくて安いからという理由で公立に通うのに私立コースを。」という我が家の新たな非常識は、息子本人の「俺、HSやめて学校に通っている間は最低限の勉強しかしないよ。通うとなると自由な時間もなくなるし。」というもっともな意向によってさえぎられたのであった。たぶん息子は、今後宿題とテストの前しか勉強しないような気がする。まあ通学の目的が「剣道とボーイスカウトの両立」だから・・そんなのもありだね。
2006.01.21
というわけで、これまでのホームスクール稼働時間がすっぽり学校に移行していくということになると、どれだけ親の生活が変わるのかを予測してみた。どうなると思いますか?1すごーく暇になる。2好きなことが出来る時間が多くなる。3新しいことを始められる。4さびしくなる。そのどれでもないことが判明してしまうのにそう時間は掛からなかった。まずパパ→全く変わらない。そしてfuppymama→午前中の家事の合間に、息子が学習したドリル等に丸付けする手間だけが省ける。これだけだった・・・(^^;)習い事の送り迎えも、歩いてはいけない遠方の英会話だけになっていたのでそうたいして減らないのだ。むしろ、息子が分担していた家事やら雑用がごっぽりこっちに来るので(まさか姑に渡すことも出来ず。)・・プラスマイナスしてみると忙しくなる!!おーい、息子よ考え直さんかい?ちゃくちゃくと「中学スローライフ」の準備を進める息子の耳には届かないのであった。「中学スローライフ」・・確かにハムスター型ホームスクールよりは楽そう。
2006.01.21
もともと親子ともに住んでいる校区の中学校には全く行く気はなかったのは事実だ。この校区にいる間は、制服も買わず部活にもテストにも参加する気はなかった。その場合の選択肢はHSオンリーだ。これまで我が家は、学校とはくっきり一線を引いてきた。これまで色々な選択肢のある中で、あえて「学校を利用すると言う意識のHS」でも「学校とHSの併用という意識のHS]でもない形を選んできた。これまでもこれからもずっと「学校」と「HS」とははっきり別の「教育環境」として区別して行くという考え方だと思う。たとえやっている事やアンスクーリングではなくて、使う教材が似たり寄ったりの物でもだ。それがあくまで学校側に中途半端な気遣いや迷惑をかけないことでもあり、我が家のマイペースを保つ最良の方法でもあったからだ。そしてそれはとてもうまくいっていた。「学校」に通う子も「HS」の子もともに「家庭」がある。だが「学校」で教育を受けることと「ホームスクール」で教育を受けることは別物だと思っている。だが、別の物でありながらも、だからといって対立しお互いを攻撃する間柄でもないと思っている。この考え方は、今後ますます進む教育の多様性の中でより現実的なものとなっていくと思う。@ただし、ほかの「HS」のご家庭がこのあたりをどうお考えなのかは、当方では一切関知しないし議論するつもりもない。それぞれの納得のいくのお考えで今後も勧められたらよいと思う。どうか自分の選択には揺るがない自信を持ってわが道を進んで欲しい。そのご家庭ご家庭に、これぞ我が家流があるはずだ。だから息子にとっても、もし学校に関わるときは全通だ。行かないなら一切関わらない。それが本人の希望であり、親も認めていることだった。「自分がホームスクールでやっていけないと感じるなら、そのときは潔く学校へ戻りなさい。」とは何度も言ってきた。だが、どんな困難なときにも息子はそちらへは逃げなかった。息子自身の中には、「自分で選んだホームスクールを途中でやめて学校に戻るのは逃げることになる。」と思えるくらいにホームスクールは確固たる物だった。つまりそれなりにホームスクーラーとしての自負も誇りもあったのだ。むろん学校復帰が目的でその間にHSしている人には、この考えは到底当てはまらないということも息子は理解している。一度「自分とホームスクール」というテーマで子供たちがあれこれ話したら面白いかもしれない。その子なりの素晴らしい答えが出るだろう。息子がもし学校に関わるときは、全通だ。行かないなら一切関わらない。それが本人の希望であり、親も認めていることだった。↓このことは各マスコミや教育関係者からの取材の際にもいつも添えていた。「息子が学校を選択すれば、明日からでも行かせます。」「ただし、息子がほかの教育機関を選ばない限りはHSでいきます。」我が家にそれを聞いた人は、そのときハテ?と思ったかもしれない。そして・・・。年末に来て急に、中学の在籍校を別の校区に選択することができる可能性がこの地域にも出来たことを知った。(校区選択制度はない地域だが。これはさらに制度が緩和されたために可能になったのだ。文部科学省に感謝!!)先ほどの私立受験はこの方法が取れた事であっという間に消滅した。教育委員会に申し込むと二つ返事でOKをもらった。これまでどおり、またそれ以上に剣道とボーイスカウトを中心にした中学生活というものを送ることがこの学校なら可能だというのが息子の選んだ理由だ。なかなか週末のボーイスカウト活動と部活は両立しない面があるらしい。だが、ここの学校の子達はそれが両立できている。そして、息子がホームスクーラーだということを知っていながらも長年親交を温めて来た子達のほとんどがここの校区の中学校に集結しているのも理由だった。ホームスクーラーである息子と仲の良かった子達から見れば「何で今頃学校へ来る?」とか聞かれそうなのでまだ周囲の友達に入っていないらしいが・・・。今後息子は自分の好きな数学と理科、英語など先取りでやっていく以外は、通信教材などを使って(親や塾のサポートなしで)学び中学の定期テストなどにも備えるらしい。これまで我が家のHSを支えてきた何本かの柱の一つである習い事も、本人が満足する程度に身に付けることが出来たので、また必要だと思うときまでしばらく休止するということである。(お金が助かるわ~。その分母の教育費に、いや教養費に使うつもりである。)全ては、まるで用意されていたかのようにある一点から動き出した。それまでは周囲の進めや希望の中にある「学校」はことごとく無視していたというのに。我が家が英才教育目的でHSしていると勘違いしている地元の知人たちの中には、同じ学校へ行くなら、わざわざ学力も部活も優秀な校区を捨ててなぜあっちに?(あるいはこっちに?)と一様に驚いた顔をする。部活が優秀なら、自分自身が花形選手でなくても交流試合や練習に参加するのに忙しくてボーイスカウトが出来ない。それに勉強自体は、周りがどうこうではなく自分自身の努力でするモノだというのが息子の考えである。余は満足じゃ・・・。(母)だが、HS卒業式は学校入学式までお預けである。また息子には、この先いつでもHSへの再入学の道は開かれている。その頃にはもっと、色々な方法でHSが楽しめる状況になっているだろう。時代も年齢的にも。
2006.01.21
ここに来て息子の中学時代をどういう環境ですごすかの我が家の大体のプランが整ってきた。なにせ子ども自身が決めることなので、あっちの方向こっちの方向とあれこれ迷いながらの選択肢検索だった。だが、さすがにHSで「自ら考えて決める」の姿勢が身についていた息子は自分自身の答えを出した。見ている限りもう息子の決定は、揺るがないと思う。それに本人なりにいろいろと準備を進めているようだ。はたしてその準備なるものが実際必要なのかどうかはわからないが・・・。まあ息子のこと、自分で考えてしていることだから周囲がなんと言おうと思うとおりにやり遂げるだろう。今後我が家は、半年ほどの移行期間を置いてHSを完全卒業することになると思う。もともと教科教育ならば、義務教育期間の内容。その他生活技術などの全般を中学卒業程度までHSでサポートするという親子間の話し合いだったのだ。が、昨年の初めからそれが急速に終わりに近づいてきていたのを家族のみながそれぞれ感じてきていた。実は息子は6年間のHS生活の中で、地道にマイペースで学び続けた結果。同年代が公立の小中学校で学ぶとされる内容のほとんどを履修し、それなりの実力もついた。今も続行中だが、どんなにのんびりしていても、おそらく後半年以内には、義務教育内容が全て終わる。当初の見通していたとおり通常より2.3年早くそれがやってきたのだ。さてその後をどうするかで、色々と親子で試行錯誤した。HSを始めた当初から「HS→大検→大学」と考えていてその方向でやってきていた。ところがここ数年ずいぶん教育改革が進み(これでも昔よりずいぶん大きく変わったんですよ。)、始めに思っていたより多くの選択肢が出来てきた。1、無論、息子が望むならそのままHS一本でとも考えていた。これは一番慣れた方法でお金も掛からない。だが年齢に即した新たな居場所作りの必要性がある。それが今後の課題だった。しかし我が家が必要とする最低限の用意はできていた。ただこの場合好きな剣道の機会が少なくなるのがネックだった。中高生のスポーツは田舎では部活オンリーの環境である。無論、これまでどおり週二回スポーツ少年団のジュニアリーダーとして、また剣友会の所属でやっていくという方法もある。だがそれでは週二回の練習だけで「試合」に出ることもままならない。小学生とだけ練習するのではボランティアなら良いが、自分自身が伸びない。大体もっと練習したいという欲求が息子にはあったくらいだ。この場合、他のチームとの掛け持ちは困難。2、その他、アンスクーリングで自分の好きなことをやって3年間過ごす。悲しいかな、アンスクーリングの方式はやはり息子には合わないらしい。3、ぼちぼちと大検準備をする。この場合高校生向けの居場所や機関と関わることが必要となる。地元にはなかなかそれがない。無論探す気持ちはあるが、その中から選択できるほどあるかどうか?4、一時留学する。地元大好き少年は、今海外に出ることは望まなかった。5、気に入ったフリースクールを見つけてそこへ通う。地域にはフリースクールはいくつかあるし、通ったこともあるが我が家のHSとは足並みや意識に大きく隔たりがあった。また「本人が学校へ通えないことを悩んでいる」人の中にいることは、学校には全く無縁の生活を楽しんでいるHSの子は、その存在自体がお互いに苦しい。6、または気に入った私立一貫校へ入学する。私立も通える範囲に一校しかなく、学力はともかくその独特の校風に息子自身納得がいくかどうかが課題だった・・・。一応説明会や模擬試験にも通って、後は願書を提出するまでに受験するかどうかを考えるという段階に来ていた。(まあ受けて受かればだけど・・・私立の学校では、HSしていた子は通学生活や一貫校の勉強には向かないと考えているようだったので。無論一旦通いだせばその偏見はすぐに覆せることはわかっていた。)などなど・・・あれこれ考えてみたが、なかなか息子自身が「これで行こう。」と思えるものがなかったようだ。だがもし、これが義務教育の卒業時期なら其のままどれかほかの選択肢へとスムーズに移行して終わっただろう。だが今の段階で次のステップに行くには、年齢的な不自由さ、ここの地域的な環境、人目ではなくズバリ田舎ならではの交通の不便さがあった。遠くて時間が掛かるのはかまわないが。親の金銭的な都合もある。これが関東や関西の都市部とは大きく異なるところだった。というか、一番に交通費の高いことがどの選択肢の前にもはだかるネックだった!!
2006.01.21
年が明けてからというもの、すぐに用事が目白押し。たぶん今週いっぱいはどたばたしそうだ。ブログ日記も久しぶりだ。息子は、ここ最近漢字中心の学習となっている。といってもあくまで本人のペースは崩せないのでぼちぼち・・・と。塾が始まり理科や数学がまた進み始めたのでうれしそう。家でもネット学習を楽しんでいる。ゲーム感覚なのが手軽でいいらしい。学習時間を教材の工夫で最小限にして、あとは最近関心の高い「ワイドショー」視聴に当てたりしているようだ。あと将棋や囲碁、タイピングゲーム、コンビニゲームなども楽しんでいる。コンビニゲームは雑誌の付録についていたものなのでネットゲームとはまた違うらしいが。そういえば、お店屋さんごっこは幼児のときから好きだった。
2006.01.16
昨日から通常の生活に戻った。年末までには付き合うのがしんどかった漢字の練習も、ここにきてずいぶん調子が良いようだ。自称唯一の弱点は克服できるのか?最近、漢字を練習することの単調さもまどろっこしさもさほど感じなくなったらしい。それでもこれまでの練習不足いや「熱心さの不足」を補うために丁寧に低学年から復習している。春までには、「俺って漢字得意~!!」と有頂天になっているかどうかは本人しだいだけれど・・・・。苦手な漢字に集中するために、すこしでも負担を軽くするためにと親心で(たまには親切にする事もあるのだよ。)用意していたほかの教科のネット教材も、予想に反して年末にはほとんど終えてしまったので、徐々に通常使用しているドリルに戻してきている。そのほうがかえって息子にはいいらしい。やっぱり得意教科はドリル形式で前へ前へと進みたいようだ。確かに自分の好きにやらせるほうが飲み込みもいいし、そう頭も使わないで済むらしい。調子が良いと学習にかける時間が短くて済む。それで昨年にはちょっと増やそうと思っていた学習時間は、またしても午前中の2時間程度になってしまった。このあたりはこの6年間ずっと変わらない。後は午後の習い事や塾の時間までのんびり好きなことをしてすごす。その間、まだ冬休みなのでひょっこり友達が訪ねてきたりもする。誰も来ない日は、お気に入りの教育番組をみたりワイドショーを見たりする事もあれば、図書館に行ったり買い物に出たりして自分のエリアを巡回する息子。(犬っぽ~い?)お年玉で潤っているので好きなプラモデル作りの時間も多少増えるかもしれない。今日は土曜だがたまたまジャンプの発売日なので、お使いの帰りに買ってきて早速読んでいる。夕方には一緒に買出しに出る予定。何か作るのを手伝わせようと思う。何がいいかな?とにかく水が冷たいから息子に野菜切ってもらおう~♪明日あさっては連休だが、夕方からはいずれも予定が入っている。さて、残りの時間をやりくりして近場にでも出かけてみようか?
2006.01.07
最近、漢字の練習に本腰を入れている息子。毎日欠かさずに書き取っては来たのだが、ほかの教科に比べてかける時間が同じでも習得能力が劣ると見える。本人も、これはかなりヤバイと思ったと見えて、1年生の漢字から丁寧に見直ししている。これは昨年末からはじめた。元日以外は、毎日修練を続けている。春までにはかなりおぼえられるように思う。リコーダーの練習のときと同じ粘り強い意欲が見られるからだ。今年いただいた年賀状の中に剣道の先生からのものがあり、「自分でやる気が出た、そのときには何よりも強い。そんなオーラが出ている。」というコメントがあった。見ている人はいるのだなと思った。そんなこんなで、今ほかの教科は先に進むのを止めてネット学習主体の復習に掛かっている。もちろん、それが終われば再び前に進むのもありだ。
2006.01.02
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