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このところずっと有川浩さんの本を読み続けていました。(あいかわらず軽く現実逃避しています。)図書館戦争シリーズから読み始めて、別冊も2冊読んで、「ラブコメ今昔」を読んで、自衛隊三部作を読んで、その後日談の番外編を含む「クジラの彼」を読んで「阪急電車」、最後に「レインツリーの国」という順番に読み進めました。なぜ最後になったかは、「もろラブストーリー」という次女の感想があったから。ラブストーリーが苦手な訳ではないのですが、それに特化されたものというには苦手意識があって・・・なんとなく後回しにしていました。「図書館戦争」シリーズの二作目「図書館内乱」の中で聴覚にハンデのある女の子がらみで登場するラブストーリーという予備知識はもっていたのですが・・・タイトルからファンタジーぽい世界かな~と思ったら、ヒロインのサイト名でした。。。ストーリーは、10年ほど前に読んだ本の結末に納得がいかない主人公が他のファンがどんな感想を持ったのか気になってネットで検索して「レインツリーの国」の記事にかかれた感想に興味をもってサイトの管理人とメールのやりとりをするようになって、話しをしてみたくなるが。。。聞こえ方にハンデがあるヒロインとトラウマを抱えた主人公のラブストーリー。読んでみて耳が不自由な人だからといって、必ずしも手話を使えるとは限らない事にビックリしました。確かに高齢で聞こえが悪くなったからといって手話を使う訳じゃないものな~と妙に納得してしまいました。しかも、聴覚障害でも様々なケースがあって、補聴器で音を拾う事や筆談などで話せる場合は、詐病を疑われる事もあるって、ショックでした。(医師ぐるみの詐病で障害手帳や障害年金を受けたりした事件があっただけに・・・。)聴覚障害について詳しい記述があるので、わかりやすかったです。ヒロインのかかえる重苦しい悩みが、主人公の軽妙な関西弁で軽くなっていくイメージでした。一歩踏み出す勇気をくれる本です。レインツリーの国
2008年09月05日
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