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ゲームをしていて、ふと昔の記憶が蘇ることがある。あの場面、あの音楽、あのキャラクター。 何十年も前のことなのに、なぜか妙にはっきり覚えている。……はずなのだが。たまにある。「あれ? そうじゃなかったっけ?」記憶なんてものは案外いい加減で、長年信じていたものが実は全然違っていたりする。そんな記憶の片隅にある、どうにも確信が持てないものに贈りたい。マンデラエフェクトで賞。あれ?ドラクエの武器屋って、あらくれ以外の人っていたっけ?あらくれお嬢様はもんもんしている(7) (ヤンマガKCスペシャル) [ 木下 由一 ]
2026.09.25
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている。ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶「買うところまでは毎回やるで賞」龍が如くシリーズ1/6 『龍が如く』 春日 一番 【PV227】 (塗装済完成品フィギュア)龍が如くシリーズが好きである。どれくらい好きかというと、だいたい毎回買っている。そして、だいたいクリアしていない。新作が発表される。面白そう。買う。起動する。面白い。ストーリーも単純明快。サクサク進む。街を歩く。人に話しかける。サブストーリーが始まる。こっちにもある。あっちにもある。ミニゲームもなんかそこら中にある。お店も沢山ある。気がつけば、本編そっちのけで、サブストーリーやらなんやらのエトセトラたちに追われている。それでも最初のうちは、マップに表示されたメインストーリーを進行させるためにピンク印の目的地へ向かう。到着する。ちゃりーん♪また次へ向かう。ちゃりーん♪ちゃりーんだと軽いかしゃきーんくらいだっけ?まあいっかどっちでも。この音が、なんか気持ちいい。しかし、いつからだろう。ちゃりーん♪を、聞かなくなっていく。 今日はやらなくていいか。明日やろう。また今度やろう。そうして、少しずつ、何かわからないけどやらない時間が増えていく。そして、久しぶりに起動する。……。何してたんだっけ。えっと……。俺は今一体何を……。誰だっけ。なんでここにいるんだっけ。どこに向かってたんだっけ。ストーリーを完全に忘却している。こうなると、もうダメなのであーる。最初からやり直すほどの気力はない。かといって、途中から再開しても、何も覚えていない。そして、最終的にこうなる。 忘れちゃったから、もうできないや。そのまま、二度と起動しない。もう、二度と……。終わる。そして数年後。新作が発表される。……。面白そう。買う。私はこれを、何度繰り返してきたのだろう。リメイクを新作だと思って何の迷いもなく買ったこともあった。それでも、龍が如くシリーズが好きである。次が出たらどうするか。もちろん、買うところまではやる。ということで、龍が如くシリーズ。「買うところまでは毎回やるで賞」受賞。最後に一つだけ。毎回プレイしている、コアなファンの私から要望がある。将棋と麻雀は、もう入れないでくれないか。ルールが、ちょっと、分からない。マンガでわかる 子ども・初心者のための麻雀入門 [ 伊達朱里紗 ]初心者のための詰将棋 (将棋パワーアップシリーズ) [ 高橋 道雄 ]
2026.09.25
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている。ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶「ゲームよりニノが勝つで賞」8番出口8番出口・8番のりば Switch版一つ、不思議なことがある。ここまでゲームに人生と金を捧げてきた男の息子が、全くゲームに見向きもしないのだ。DNAに刻みつけんばかりの勢いでゲームをプレイしてきた男の息子が、だ。なんなら、「ちょっとやってみる?」くらいの感じで勧めてみても、「ボクはまだ小さいから……。」と、 割とガチ目のトーンで断られる。……。もちろん、無理強いはしない。だから、息子の前で積極的にゲームをしたりもしない。でも、あるじゃないですか。野球をやっていた父親なら、いつか息子とキャッチボールをしたい。サッカーが好きなら、いつか一緒にボールを蹴りたい。釣りが好きなら、いつか一緒に釣りに行きたい。そういう、ささやかで、健気な夢が。私にだって、あった。いつか息子と、同じゲームを遊ぶ。一緒に冒険したり、対戦したり、「そこじゃない」とか言ったりする。隣に並んで、背中を並べて同じ画面を見る。そんな日が、いつか来るのかもしれない。そう思っていた。だが、現実は、「ボクはまだ小さいから……。」である。そんなに警戒しなくてもいい。父は、コントローラーを渡そうとしただけである。君のいかんとする道を誰よりも尊重する男だ。そんな息子が、ある日、突然あるものに夢中になった。8番出口である。正確には、ゲームではない。映画の『8番出口』。テレビで放送されたのを観て、これを、いたく気に入った。一度観る。また観る。そして、また観る。ついにはDVDまで、買わされた。もちろん、それを使って車の中でも観る。映画『8番出口』DVD 豪華版 [ KOTAKE CREATE ]⬆ステッカーは勿体なくて使えずにいる……。どれくらい気に入ったのかというと、ベージュのパンツ。グレーのジャケット。そして、紫のパーカー。パーカー キッズ 長袖 無地 Printstar プリントスター 8.4オンス フーデッドライトパーカー 裏毛 裏パイル スエット お揃い 00216 【00216-MLH】 送料無料 通販A3⬆パーカーはこれである。それらを揃えて劇中のニノのあの格好までした。さらに、我が家の廊下には、いつの間にか、「出口8」までできた。妻も手伝ったようだが手作りである。よく見ると、「防犯カメラ作動中!」 まである。別の場所には、引き返せ引き返せ引き返せとも書いてある。……。だいぶ好きである。ただ、ここで一つ、妙なことに気づいた。息子は別に、ニノが好きなわけではないらしい。CMに出ているニノ。MCをしているニノ。キラキラして、歌っているニノ。 ARASHI LIVE TOUR 2016-2017 Are You Happy?【Blu-ray】 [ 嵐 ]そこには、特に興味がない。息子が好きなのは、『8番出口』のニノなのである。喘息を患っていて、どこか頼りなさそうにも見える。でも、実はものすごく愛情が深そうな、あのニノ。どうやら、そこがいいらしい。 そんな息子を見ながら、私は思った。 ……。これは、いけるんじゃないか。ゲームには、まったく興味を示さなかった。しかし、8番出口は好きになった。そして私は、ゲームの『8番出口』を持っている。ならば、やることは一つである。私は、息子にゲームを見せた。ほら、息子よ。これが、元になった8番出口だよ。さあ、一緒に異変を見つけようではないか。大丈夫、大丈夫だから。操作は、お父さんがやるからね。息子は、ゲーム画面を見た。そして、言った。「ボクはニノのやつが観たい。」……。ゲーム版のおじさんが出てくるか出てこないかくらいのスピード感だった。これ以上はやめよう。 なんかニノ版『8番出口』のおっさんみたいになる。ゲームより、ニノが勝った。ということで、8番出口。「ゲームよりニノが勝つで賞」受賞。父と息子が、同じゲームで遊ぶ日。その日は、まだ少し先らしい。まあ、いい。息子には息子の、好きなものがある。考えてみれば、ゲームには見向きもしなかった息子が、ゲームから生まれた映画を、こんなにも好きになった。それはそれで、少し嬉しい。いつか、一緒にゲームをする日が来るかもしれない。来ないかもしれない。どちらでもいい。今は、隣で一緒に、8番出口を観よう。もちろん、ニノのやつを。……。最後に、これだけは言わせてくれ。高校時代……いや、大学だったかもしれない。一度だけ、ニノに似ていると言われたことがある。一度だけである。いつだったのかは、もうよく覚えていない。ただ、その時、顔には出さなかったけれど結構嬉しかったことだけは覚えている。しかし、それはまだ、息子には言えずにいる。 何で言えないかは自分でもよく分からない。ただ、言ったところであまり良い方向には転ばないような気がするからである。二宮和也のIt [一途] [ 二宮 和也 ]
2026.09.25
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。 ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。 忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている。ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶 あの日、二人いなかったで賞FINAL FANTASY VII 【中古】PS ファイナルファンタジーVII (FF7)少し、高校に入学した頃の話をしよう。当時、新入生には、よく分からない通過儀礼があった。入学したばかりの新入生たちは、中庭に並ばされた。そこを取り仕切っていたのは、応援団のような格好をした生徒会役員たちである。一人ずつ、大声で自分の名前を叫ばされる。校歌も、大声で歌わされる。少しでも声が小さければ、目と鼻の先までいがぐり頭の細い顔がやってきて、「小さーーーーい!!」と絶叫される。なかなか、クレイジーな通過儀礼である。当然、新入生たちは必死だった。とにかく声を出す。怒鳴るように名前を言う。もちろん私とて例外ではない。振り絞り声を枯らすように叫んでみた。校歌も叫ぶ。そんな中、一人の男がいた。彼は、結構な二枚目だった。無表情で、どこかクールで、少しミステリアスな雰囲気があった。私は彼と、それほど仲が良かったわけではない。ただ、あの日の彼の姿だけは妙に覚えている。いかつい生徒会役員が彼の目の前に立つ。名前を聞く。彼は答える。普通の会話のような小さな声で。当然、いがぐり頭がやってくる。目と鼻の先で、「小さーーーーい!!」彼は、微動だにしない。もう一度、名前を言う。同じくらい小さな声で。 校歌も歌う。たぶん。声が出ていたのかは分からない。周りの新入生たちが必死に声を張り上げる中、彼だけが、最初から最後までほとんど変わらなかった。いかつい生徒会役員に徹底マークされていたにも関わらず。そして、ようやくその今の観点でいうと厳しめな通過儀礼が終わった。すると、さっきまで彼の目の前で絶叫していたいがぐり頭が、今度は、ニコニコしながらやってきた。そして彼の肩を組んだ。「お前、やるなあ」そんな感じだった。 ……。何だったんだ、今の時間は。彼は、やはり無表情だった。そんな彼には、仲の良い男がいた。以前にも少し触れた、後に私を鉄拳3で何度やってもボコボコにする男である。二人は、よくゲームの腕を競い合っていたようだ。まあ、そりゃ私が鉄拳で勝てるわけがない。なんというか「属していたグループが違う」そして、少し時は流れる。1997年1月31日。金曜日。FINAL FANTASY VIIが発売された。当時のFF7がどれくらいのゲームだったのか。今さら私が説明する必要もないだろう。確か、セブン-イレブンなんかでもゲームが買えた時代だった。そして、その日の教室。彼はいなかった。もう一人、いなかった。鉄拳のあいつである。二人とも、学校に来なかった。もちろん、本当に体調が悪かったのかもしれない。風邪だったのかもしれない。何か別の用事があったのかもしれない。真相は、今となっては分からない。 ただ、教室にいた我々は、だいたい同じことを思っていた。FF7である。あいつら、FF7やってる。別に、本人たちから聞いたわけではない。証拠もない。しかし、あの二人なら、妙に説得力があった。特に、あのクソみたいな通過儀礼で、目と鼻の先からどれだけ絶叫されても、最後まで自分の声量を変えなかった男である。反発するわけでもない。ただただ自分の思う道を進む男である。学校が、「今日は来い」と言ったところで、FF7が、「今日発売する」と言っている。……。FF7が勝ったとしても、それほど不思議ではない。あれから、ずいぶん時間が経った。FINAL FANTASY VIIと聞けば、クラウドも思い出す。セフィロスも思い出す。 初めて見た時の映像の衝撃なんかも、なんとなく覚えている。 しかし、FF7の発売日と聞いて、私が最初に思い出すのは、そんなものではない。1997年1月31日。高校の教室。そこにあった、 二つの空席である。本当に二人とも、FF7をやるために学校を休んだのか。今となっては、確認する術もない。ただ、あの日、二人はいなかった。 そして我々は、全員、FF7だと思っていた。当時のゲームに対する姿勢や熱狂というものを現代の観点から語るのは難しい。しかしながら、FF7である。あの生粋のゲーマー2人を勉学を放り投げさせる程の威力というものが当時は、あった。ということで、FINAL FANTASY VII。「あの日、二人いなかったで賞」受賞。 ゲームの発売日まで覚えていることなんて、 そうそうない。 でも、あの日が金曜日だったことを知ると、なんとなく、あの教室の景色まで蘇ってくる。ゲームそのものより、ゲームをやっていた人間の方を覚えていることもある。それもまた、ゲームの思い出なのだろう。
2026.09.24
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。 それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶まだ自宅の前で賞「がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~」スーパーファミコンで、よく遊んだゲームである。【送料無料】【中古】SFC スーパーファミコン がんばれゴエモン ゆき姫 救出絵巻ゴエモンの家から外に出る。町には、小気味の良いBGMが流れている。ちゃんちゃん、ちゃんちゃかちゃん♪ゴエモンは、キセルを持っている。振る。楽しい。その辺を歩いている人を、キセルでぶっ叩く。楽しい。そのうち、キセルが少し伸びる。もっと楽しい。なんかヨーヨーみたいにもなる。すごく楽しい。このゲームには、この先、様々な町があり、様々な敵がいて、様々な冒険が待っている。ロボに乗ったりもするだろう。しかし、私の記憶の中のがんばれゴエモンは、この辺がMAXである。場所は、まだ自宅の前である。とはいえ、別に冒険に出なかったわけではない。ちゃんと、出ようとはした。自宅を離れる。道を進む。右へ行く。曲がる。また曲がる。さらに進む。……。なんか、見覚えがある。……。自宅である。戻ってきてしまった。当時の私には、このゲームのマップが微妙にややこしかった。目的地へ向かってちゃんと出発したはずなのに、気がつくと、元の場所にいる。野性爆弾のくっきー!さんが千鳥を車に乗せ、駐車場から目的地へ向かって颯爽と出発したのに、しばらく走った末、また同じ駐車場に戻ってくる。そんな感じである。しかし、戻ってきたところで特に困ることもない。BGMは相変わらず小気味が良い。ゴエモンは、キセルを持っている。人が歩いている。……。ぶっ叩く。楽しい。だから、また遊ぶ。そのうち、もう一度冒険に出ようとする。進む。曲がる。迷う。……。また戻ってくる。そして、キセルを振る。思えば、あの頃の私は、世界のどこかにいるゆき姫を救出することより、自宅の前でキセルを振っている時間の方が楽しかったのかもしれない。そして、あれから数十年が経った。私はPS5で、再びこのゲームを買った。リメイクのトルネコを振ってまで。懐かしかった。自宅を出る。あのBGM。キセルを振る。……。これだ。数十年ぶりに、私は帰ってきた。今度こそ、あの頃たどり着けなかった先へ行こう。大人になった。もう迷わない。そう思った。そして私は、Inscryptionを始めた。[Switch] Inscryption (ダウンロード版)※2,000ポイントまでご利用可……。結局、今回もあまり遠くへは行かなかった。ということで、「がんばれゴエモン ~ゆき姫救出絵巻~」。「まだ自宅の前で賞」受賞。何十年経っても、私のゴエモンは、だいたい自宅の前にいる。
2026.09.24
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。 人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶目的を見失ったで賞「ファイナルファンタジー……ライトニングが出てくるやつ」 【中古】PS3 ファイナルファンタジーXIII (FF13)ファイナルファンタジーは、長いシリーズである。私も、いくつも遊んできた。これは確か、PS3だった。主人公は、ライトニング。そこまでは覚えている。ただ、何作目だったかが出てこない。なので今回は、ファイナルファンタジーライトニングが出てくるやつ。 そう呼ぶことにする。このゲーム。戦闘が死ぬほど面白かった。とにかく戦った。戦って、戦って、また戦った。ほら、なんかね、エンハンスとかガード?なんかそういうアレを切り替えてブレイクさせてさ、とにかくすごくて、スタイリッシュで格好よくて気持ち良いんだよ。PS3には、トロフィーというものがあった。ゲームの中で特定の条件を満たすと手に入り、少しずつ埋まっていく。私は基本的に、こういうものを全部集める人間ではない。途中で面倒になる。諦める。別のゲームを始める。そんな私が、このゲームだけは、トロフィーを100%にした。私のゲーム人生で、唯一である。相当やり込んだ。だから当然、ストーリーについてもたくさんの思い出が残っているはずだ。……。あれ?戦闘しか覚えていない。ライトニングは覚えている。なんか少年がいた。あと、なんか個性的なおっさんがいた。でもなんかダンジョンとか一本道でなんかすいすいいった。それくらいである。何と戦っていたのか。何のために戦っていたのか。最終的にどうなったのか。何も出てこない。ただ、戦闘が面白かったことだけは猛烈に覚えている。 そう、猛烈にだ。あれを超える戦闘システムに私は未だ出会えていないと断言できるほどに。そして、トロフィーを100%にした。そんなことを考えていると、なぜか私の頭の中にSEKAI NO OWARIの曲が流れてくる。確か、やり方ばかりに囚われて、本当に大切だった目的を忘れてはいないか。そんなようなことを歌っていた。RPG [ SEKAI NO OWARI ]……。まさにそれである。私は最初、このゲームの世界を楽しむために戦っていたはずだ。物語を進めるために戦い、その先を見るために戦っていた。しかし、いつからだったのだろう。敵を倒す。条件を満たす。トロフィーを取る。次の条件を満たす。また戦う。 気がつけば、ゲームを楽しむためにトロフィーを集めていたのか、トロフィーを集めるためにゲームをしていたのか、よく分からなくなっていた。そして、数え切れない戦闘の果てに、私はついに、トロフィー100%を達成した。目的は果たした。……。いや。それ、目的だったっけ。今となっては分からない。ただ一つ確かなことは、私のPS3には、100%という記録が残った。そう、残ったのだ。そして私の頭には、戦闘が面白かったという記憶だけが残った。ライトニング。少年。個性的なおっさん。以上である。ということで、ファイナルファンタジー……ライトニングが出てくるやつ。「目的を見失ったで賞」受賞。私は世界を救うために、戦っていたはずだ。気がつけば、トロフィーを100%にするために戦っていた。世界を救ったのかどうかは、覚えていない。そして、私のブログも目的を見失っている。ふっふー。
2026.09.24
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている。ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶シャバの空気がうますぎるで賞 「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」SFC スーパーファミコンソフト ドラクエ5 エニックス ドラゴンクエスト5 天空の花嫁 Dragon Quest RPG スーファミ カセット 動作確認済み 【中古】【箱説付き】【代引き不可】【F】主人公は、なかなか壮絶な人生を送っている。幼い頃から、父パパスと旅をしていた。そして、父は……眼前でぬわーされた。その後、主人公は奴隷になった。約10年。一緒に奴隷をやっていた奴がいた。そいつは、王子だった。長い奴隷生活の末、二人はようやく自由になった。そいつは、いろいろあって、王になった。……。一緒に奴隷をやっていた奴が、王になった。ならば、これだけ壮絶な人生を歩んできた私にも、何かあるはずだ。そうか。きっと私は、伝説の勇者になるのだろう。だって、これはドラゴンクエストなんだもん。そんなことより、カジノに行った。約10年。長かった。本当に長かった。少しくらい、シャバの空気を満喫してもいいだろう。スロットを回す。負ける。リセット。また回す。負ける。リセット。もう一度。リセット。さらにリセット。そして、数え切れないリセットとファンファーレの果てに、強い武器を手に入れた。その後の戦闘が、ちょっと楽になった。……。うん。父の遺志。母の行方。伝説の勇者。いろいろある。だが、あの時の私にとっては、カジノの方が大事だった。その後、主人公は結婚する。子供も生まれる。ようやく、幸せな人生が始まる。そして、石になる。そして父になる (宝島社文庫) [ 是枝裕和 ] 8年。……。 またか。やがて石化は解ける。子供たちとも再会する。そして、物語は大きく動いていく。ここまで来れば、さすがに思う。父を失った。約10年、奴隷だった。自由になった。カジノにも行った。なんか結婚した。子供もできた。8年、石にもなった。一緒に奴隷をやっていた奴は、王になった。ならば、これだけの人生を歩んできた主人公には、それに見合う何かがあるはずだ。やはり、こいつが伝説の勇者なのだろう。違った。息子だった。……。ということで、「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」。「シャバの空気がうますぎるで賞」受賞。振り返ってみれば、私が一番覚えているのは、壮大な親子三代の物語でも、天空の勇者の伝説でもなく、奴隷生活から解放されたあと、カジノに籠り、ひたすらリセットしていたことである。自由とは、そういうものなのかもしれない。
2026.09.24
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映画『8番出口』DVD 通常版 [ 川村元気 ]映画『8番出口』を観終わったあと、妻がふとこんなことを言った。「あの女子高生、おぱんちゅうさぎ付けてなかった?」……ん? 言われてみれば確かに付いていた。【おぱんちゅうさぎ】【マスコット】タカラトミーアーツ おぱんちゅうさぎ Mocchi−Mocchi−Style フェイス型マスコット おぱんちゅうさぎ (ぱあぁ〜)最初は特に気にも留めていなかったのだが、これが妙に引っかかった。ネットで『8番出口』の考察を見ていると、あの女子高生風の女性について「かなり昔から8番出口に閉じ込められているのではないか」という説をよく見かける。確かに見た目はどこか平成の女子高生っぽい。ガラケーを持っているという話もかなり出てくるのだが、これは正直、私は映画を観ていて確認できなかった。一方で、妻が見つけたおぱんちゅうさぎは令和のキャラクターである。平成から閉じ込められているのなら、なぜおぱんちゅうさぎを付けているのか。単なる小道具の時代考証のズレなのか。それとも、そもそも我々が「あの女は本物の女子高生だ」と思っていること自体が間違っているのではないか。ここから、ちょっと違う考えが浮かんだ。あのJK、そもそも実在する人間ではなく、おじさんの中にある「女子高生のイメージ」が具現化したものなんじゃないか。そう考えると、妙にしっくり来るところがある。そもそも、あの女性はなんだかちぐはぐなのだ。見た目はどこか平成の女子高生っぽい。でも、おぱんちゅうさぎを付けている。これがおじさんの頭の中で作られた「JK像」なのだとしたら、むしろ当然なのかもしれない。おじさんの中に強く残っている女子高生のイメージは、自分が若かった平成の頃のもの。そこへ現在の街や電車で目にする令和の若者文化が混ざる。そうして出来上がったのが、平成っぽいのに令和のアイテムを持っている、実在しそうで実在しない女子高生。そして、ちぐはぐなのは見た目だけではない。彼女はおじさんに対して、毎日満員電車に乗って会社へ行き、同じことを繰り返すような人生を「かわいそう」といった感じで語る。映画を観ていた時は特に気にしなかった。でも、よく考えるとちょっとおかしい。いや、あなたも女子高生なら毎日電車に乗って学校行ってるんじゃないの?(笑)学校へ行って、授業を受けて、また帰る。女子高生だって十分「同じことの繰り返し」である。なのに彼女は、まるで自分はその世界の外側にいるかのように、大人のおじさんを「かわいそう」と見る。これも本物の女子高生の言葉ではなく、疲れたおじさん自身が頭の中で作った「若くて自由で、責任を背負わなくていい存在」の言葉なのだとしたら、妙に納得できる。「毎日会社なんか行きたくない」「同じことの繰り返しから逃げたい」「大人として責任なんか負いたくない」そんな、おじさん自身の心の奥にある幼児性や逃避願望。そして私には、あのおじさん自身にもどこか危うい幼児性が残っているように見えた。もちろん、劇中で実際に彼が暴力に頼る姿を確認したわけではない。 それでも追い詰められ、自分の思い通りにならなくなった時、言葉で向き合うよりも暴力という短絡的な方法に手を伸ばしてしまう――そんな姿まで何となく想像できてしまう危うさが、あの人物にはあるように感じた。社会人として会社へ行き、満員電車に揺られ、「大人」として日々を生きている。外側だけを見れば、十分すぎるほど大人である。 けれど内側には、感情をうまく処理できない我慢できない子どものような部分が残っている。そこは怒りに任せて看板を破壊するシーンにも垣間見える。だとしたら、あの女子高生はおじさんとは正反対の存在なのではなく、むしろ同じものを別の姿で見せているのではないだろうか。現実のおじさんは、大人にならなければならない。仕事にも行かなければならない。社会のルールにも従わなければならない。それに対してJKは、永遠に「大人にならなくてもいい」存在として現れる。大人の生活を笑い、責任を背負わず、同じ毎日から自由であるかのように振る舞う。つまり彼女は、おじさん自身が心のどこかで望んでいる、「大人になりたくない自分」なのではないか。そう考えていくと、ずっと気になっていた場面がある。女子高生の声がおじさん自身の声になった時の、「なんで俺の声!?」という台詞。観ている時から、ここだけ妙に説明くさいなと思っていた(笑)。妻とモノマネしあって笑いあっていたほどだ。声が変わって、おじさんが驚く。それだけでも十分伝わる。なのに、わざわざ「俺の声」だと本人に言わせる。なんでそこまで説明する必要があるんだろう。ところが、あの女子高生がおじさん自身の内面から生まれた存在なのだと考えると、この妙に説明くさい一言に意味が出てくる。そりゃ、お前の声だよ。彼女が言っていることは、おじさん自身が心のどこかで思っていることなのだから。そして、ここでもう一つ気になる。劇中に登場する他の人物たちには、 現実側の存在を感じさせる背景がある。だから観客は自然と、地下通路に現れる人間にはそれぞれ「元になった実在の人物」がいるのだと思う。私もそう思っていた。だからあのJKについても、「昔ここに迷い込んだ女子高生なのでは?」「平成っぽいのは、昔からここに閉じ込められているからでは?」と考えてしまう。でも、それ自体がミスリードだったとしたらどうだろう。他の人物が実在していたから、このJKも実在した人物だろう。そう思わせておいて、実は彼女だけは存在の仕方がまったく違う。特定の誰かではなく、おじさん自身の中にあるものが人間の形を取った存在。だから彼女には、おじさんとの具体的な過去の接点も必要ない。もし満員電車の中で実際に見かけていた特定の女子高生なら、再会した時に「どこかで見たことがある」という反応があってもよさそうなものだ。でも、そうではない。彼女はもっと抽象的な存在。おじさんの中にある「若さ」「自由」「無責任でいられること」「大人になりたくない気持ち」。それらを寄せ集めて人間の姿にした結果が、あの女子高生だったのではないだろうか。だから、彼女はちぐはぐなのだ。平成っぽい格好なのに、おぱんちゅうさぎ。女子高生なのに、女子高生自身にも当てはまりそうな「毎日の繰り返し」を他人事のように笑う。そして最後には、おじさん自身の声で喋り出す。ネットでよく見かける「昔から8番出口に閉じ込められている女子高生」という説とは、だいぶ違うところに来てしまった。 でも、妙に引っかかるあのちぐはぐさこそが、彼女が実在する女子高生ではないことを示している。と考えると、個人的にはかなり腑に落ちる。平成から閉じ込められているから平成っぽいのではない。おじさんの中にある「女子高生」の基本イメージが平成で止まっているから平成っぽい。でも、おじさん自身は令和を生きている。だから、おぱんちゅうさぎも混ざる。そして彼女の中身もまた、おじさんが勝手に思い描いた「若くて自由な人間」のイメージだから、実際の女子高生の生活とはどこかズレている。最後に彼女から出てくるのがおじさん自身の声なのも、それなら当然なのかもしれない。そして、あの妙に説明くさかった、「なんで俺の声!?」という一言。もしかするとあれは、観客に「この女だけは他の人物と何かが違う」と気付かせるために、あえて分かりやすく置かれたヒントだったのではないだろうか。……まあ、全然違うかもしれない(笑)。すべての始まりは、映画を観終わった妻の何気ない一言だった。「あの女子高生、おぱんちゅうさぎ付けてなかった?」まさかおぱんちゅうさぎ一匹から、おじさんの幼児性と“大人になりたくない自分”について考えることになるとは思わなかった(笑)。6歳の息子がハマってニノの大ファンになって何度も何度も見返させられるうちに豪華版のDVDも買わされ何故か8番出口でニノが着ていたようなお洋服まで買わされこの考察に至ってしまったことも付け加えておきたい。映画『8番出口』DVD 豪華版 [ KOTAKE CREATE ]そして最大の異変は9時過ぎにいくらなんでもあそこまで通勤客らで満員にならないであろうということである(笑)
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶100回やれば1回くらい勝てると思ってたで賞「鉄拳……3?」【中古】研磨済 追跡可 送料無料 PS 鉄拳3高校時代だった。放課後。学校が終わると、友達とそのまま私の家へ行って、ゲームをしていた。黒い詰襟の学生服。私はたぶん、普通に着ていた。友達は、ちょっと着崩していた。結構ヤンチャ系とも遊ぶ友達だった。後年、キツめのストパーを掛けていた。そんな高校生二人が、私の家のテレビの前に座って、鉄拳をやっていた。たぶん、鉄拳3だったと思う。誰を使っていたのか。どんな技があったのか。細かいことは、ほとんど覚えていない。ただ一つ、今でも覚えている。友達に100連敗した。最初の10敗くらいは、普通だったと思う。「次は勝つ」20敗。「そろそろ勝つ」30敗。「一回くらい勝てるだろ」50敗。「……おかしくない?」そして、100敗。ゲームというものは、何度も挑戦していれば、少しずつ上手くなるものだと思っていた。少なくとも、100回もやれば、まぐれの一回くらいあると思っていた。なかった。こちらが何かしようとすると、友達のキャラクターが動き出す。そして、なんか凄く綺麗なコンボが始まる。 浮く。殴られる。まだ浮いている。また殴られる。スラムダンクの桜木花道ばりの対空力だ。SLAM DUNK (JUMP j BOOKS) [ 井上 雄彦 ]私は、コントローラーを持っている。 しかし画面の中では、ほぼ何もしていない。そして次の試合。また浮く。また殴られる。また綺麗にコンボが決まる。 場所は、私の家である。アウェーですらない。 自分の家に友達を招き入れ、自分のテレビで、自分のゲーム機を使い、自分が100回負けている。そんなことを繰り返していた時、友達が言った。黒い詰襟を少し着崩して、コントローラーを握りながら、たぶん何の悪気もなく、「おまえ、やっていて楽しい?」……。それを、お前が言うのか(笑)100回戦って、100回負けた。その間、友達は一切手を抜かなかった。むしろ、コンボの精度が上がっていた気すらする。友情とは、時に残酷である。でも、不思議なもので。何十年も経った今、ゲームの内容はほとんど覚えていない。キャラクターも覚えていない。そもそも、本当に鉄拳3だったのかも怪しい。なのに、放課後。黒い詰襟。ちょっと着崩した友達。自分の家。テレビの前。綺麗に決まるコンボ。そして、「おまえ、やっていて楽しい?」そこだけは、妙に残っている。ゲームの記憶というより、高校時代の放課後の記憶なのかもしれない。ということで、たぶん「鉄拳3」。「100回やれば1回くらい勝てると思ってたで賞」受賞。ちなみに、あの時、本当に楽しかったのかと聞かれると、今でもよく分からない。ただ一つ言えるのは、楽しくなかったら、たぶん100回もやっていない。私は割合ポジティブだったのだ。次こそは次こそは、と。それは今で言うところのソシャゲ等にも通じることだと思う。あと一回もう10連すれば……それは後年、嫌という程現金を使い、経験となって思い知らされるのである。
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている。ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私 審査員:私 選考基準:儚い私の記憶 音楽以外なんも覚えてないで賞 「サガ フロンティア」 強いて言うなら サントラは買った。【中古】 サガフロンティア オリジナル・サウンドトラック/(ゲーム・ミュージック)
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。 それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶なぜか続編では酔っちゃった賞「Ghost of Tsushima」ソニー・インタラクティブエンタテインメント 【PS4】Ghost of Tsushima Director’s Cut [PCJS-66083 PS4 ゴーストオブツシマ DC]今回の受賞作は、「Ghost of Tsushima」。 このゲームは、本当に好きだった。美しい対馬。風で目的地を示す演出。刀で斬り合う緊張感。そして、武士として戦っていた境井仁が、対馬の民を守るため、次第に「冥人」になっていく物語。私はこのゲームが好きすぎて、ブログに記事まで書いた。それくらい好きだった。しかし、何年か経った今、「Ghost of Tsushima」を思い出した時に、真っ先に頭へ浮かんでくるものがある。美しい対馬。……ではない。境井仁。……でもない。(ケツはちょっと出てくる)誉れである。そして、その誉れを延々とこちらへ叩き込んでくる男。志村殿。誉れ。また誉れ。とにかく誉れ。こっちは蒙古を相手に、島を救うため必死なのである。正面から戦って勝てないなら、闇討ちもする。道具も使う。使えるものは使う。 しかし志村殿は、誉れ。分かった。言いたいことは分かった。武士として大切なのも分かった。でも、あまりに言われ続けると、こちらもだんだん思ってくる。誉れでも食ってろ(笑)もちろん、物語としてはそこが重要なのである。手段を選ばず民を救おうとする仁。武士としての道を守ろうとする志村。二人とも対馬を守りたい。それなのに、大切にしているものが違う。だからこそ、あの物語はあれほど切なくなった。……ということは分かっている。分かっているのだが、それにしても誉れ誉れ言いすぎである(笑)そんな「Ghost of Tsushima」が大好きだった私。当然、新たな「Ghost」の作品にも期待した。「Ghost of Yōtei」。ソニー・インタラクティブエンタテインメント 【PS5】Ghost of Yotei 通常版 [ECJS-00050 PS5 ゴ-スト オブ ヨウテイ ツウジョウ]また、あの世界を歩ける。新しい景色を見られる。楽しみにしていた。そして、プレイした。……。酔った。え?なぜだ。「Ghost of Tsushima」は、あんなに遊んだ。ブログに記事まで書いた。なのに、「Ghost of Yōtei」は、なぜか酔う。少し休む。もう一度やってみる。やっぱり酔う。ゲームが面白いとか、ストーリーがどうとか、戦闘がどうとか。そこまでたどり着かない。体が拒否している?初代では、蒙古軍と戦った。志村殿の誉れとも戦った。そして続編では、3D酔いと戦うことになった。しかも、 負けた。ゲーム人生、何が起こるか分からない。あれほど好きだったシリーズなのに、続編を遊べない理由が、「合わなかった」でもない。「面白くなかった」でもない。「時間がなかった」でもない。酔ったから。それだけである(笑)そして考えてみれば、これもゲーム人生の記録としては、案外大事なことなのかもしれない。昔なら平気だったものが、なぜか駄目になる。好きなシリーズだからといって、次も同じように遊べるとは限らない。ゲームも変わる。自分も変わる。そして時には、三半規管も変わる(笑)ということで、「Ghost of Tsushima」。そして、その思い出とともに、「Ghost of Yōtei」へ。「なぜか続編では酔っちゃった賞」受賞。対馬では、誉れを捨ててでも戦えた。蒙古にも立ち向かった。志村殿にも耐えた。しかし羊蹄では、誉れより先に三半規管が死んだ。
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。 兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている。ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶主人公誰やねん大賞「タクティクスオウガ」今回の受賞作は、「タクティクスオウガ」。【中古】 タクティクスオウガ/PS名作である。重厚な物語。戦争。民族対立。政治。そして、プレイヤーに突きつけられる重い選択。……だったと思う。正直に言おう。細かいストーリーはほとんど覚えていない(笑)それどころか、今回この記事を書こうとして、とんでもないことに気がついた。主人公の名前すら覚えていない。あれだけ遊んだのに。あれだけ物語を追ったのに。誰だったっけ。……。まあいい。主人公は忘れた。しかし、一人だけ、今でも鮮明に覚えている男がいる。ヴァイス。これは、主人公の名前すら忘れてしまった私が語る、ヴァイスの物語である。「タクティクスオウガ」には、物語の途中で、プレイヤーに大きな選択が迫られる。私は選んだ。すると、ヴァイスが反発する。そして、敵になった。なるほど。俺の選択が気に入らなかったのか。「タクティクスオウガ」は、プレイヤーの選択によって、物語そのものが変わっていくゲームである。ならば、もう一度やってみよう。今度は、前回とは逆の選択をする。これなら、ヴァイスも納得するだろう。そう思った。そして、選んだ。すると、また敵になった。……。待て。前回、俺がこっちを選んだから、お前は反対したんじゃなかったのか。だから今回は、お前が望んでいた方を選んだ。なのに、なんでまたお前が向こう側にいるんだ。ここで私は、一つの結論にたどり着いた。思想とか、正義とか、民族とか、戦争とか。たぶん、そういう難しい話ではない。お前、結局俺が嫌いなだけだろ(笑)主人公の名前は忘れた。細かいストーリーも忘れた。他の登場人物の名前も、だいぶ怪しい。それなのに、どっちを選んでもヴァイスが敵になる。これだけは、今でも覚えている。考えてみれば、すごいゲームである。普通、何十年も経ってゲームの記憶が薄れていけば、最後まで残るのは主人公ではないだろうか。しかし、私の「タクティクスオウガ」は違った。主人公が消えた。物語も消えた。そして最後に、ヴァイスだけが残った。「五分後の世界」では、銃弾が当たらない軍人だけが残った。「RED STONE」では、エンヘイおねが残った。そして、「タクティクスオウガ」では、ヴァイスへの不信感だけが残った(笑)ということで、「タクティクスオウガ」。「主人公誰やねん大賞」受賞。なお、この記事を書くにあたり、主人公の名前はあえて調べていない。なぜなら、ここで調べてしまったら、この賞の存在意義がなくなるからである。
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶最愛ADV賞「街 ~運命の交差点~」【中古】 街 〜運命の交差点〜 サウンドノベル・エボリューション3/PS今回の受賞作は、「街 ~運命の交差点~」。これは迷わない。私がこれまで遊んできたアドベンチャーゲームの中でも、特別な一本である。「かまいたちの夜」で、私はサウンドノベルというものにハマった。文字を読む。選択肢を選ぶ。それだけなのに、どうしてこんなに面白いんだ。そう思っていたところに現れたのが、「街」だった。そして初めて見た時、まず驚いた。人間が出ている。青いシルエットではない。本物の人間である(笑)しかも舞台は渋谷。ファンタジーの世界でもなければ、吹雪に閉ざされたペンションでもない。普通に人が歩いている、現実の街。そこで、何人もの主人公たちの物語が、同じ時間の中で進んでいく。ある主人公の何気ない行動が、別の主人公の人生を変えてしまう。こちらの物語では、ただすれ違っただけの人間が、別の物語では主人公だったりする。そして、それぞれ別々だった物語が、少しずつ交差していく。これがもう、たまらなかった。今考えてみれば、「ドラゴンクエストIV」で、別々の人生を歩んでいた登場人物たちが、やがて一つの物語へ集まっていく構成が好きだった私である。そりゃ「街」も好きになる(笑)ただ、何十年も経って「街」の記憶を掘り返してみると、やっぱり私は妙なところばかり覚えている。まず、ダンカン。今ではバラエティ番組などで見ることも多い、あのダンカンである。ところが「街」のダンカンは、私の知っているダンカンと全然違った。真面目。暗い。重い。あまりにも重い。見ているうちに、「これ本当にダンカン!?」と思うくらいだった(笑)でも、それがものすごく良かった。「芸能人がゲームに出ている」という感じではなく、ちゃんと「街」の中の人間になっていた。そして、若き日の窪塚洋介さん。後になって、「あれ窪塚洋介だったのか」と気付くような人まで出ている。今になってキャストを見ると、別の意味でも面白いゲームである。そして、雨宮桂馬。探偵役の彼が持っていた、コーヒー牛乳。なぜなのか。本当に分からない。でも、当時の私はあれを見て、妙にコーヒー牛乳が好きになった(笑)ゲームを遊んで、キャラクターの生き方に感銘を受けたとか、価値観が変わったとか、そういう話ではない。 【当店全品エントリーP5倍】[送料無料] メグミルク 雪印コーヒー スリムパック コーヒー牛乳 200ml紙パック×18本 [冷蔵]【3〜4営業日以内に出荷】コーヒー牛乳である。人間、何に影響されるか分からない(笑)さらに忘れられないのが、細井美子。演じていたのは、後に北陽として知られる伊藤さおりさん。ダイエットに挑む女性なのだが、当時プレイしていて、私はずっと気になっていた。場面によって太り具合が違わないか?さっきより太ってない?いや、今ちょっと痩せた?物語を読め。そう言いたくなるところだが、気になるものは仕方がない(笑)実際、体型を表現するために衣装へ詰め物をしていたという。なるほど。だからだったのか。何年越しだか分からないが、ようやく納得した(笑)ダンカン。窪塚洋介。コーヒー牛乳。太り具合。こうして並べると、本当にこのゲームの何を見ていたんだと思う(笑)でも、それこそ「街」だったのかもしれない。大事件だけが記憶に残るのではない。何気ない人物。何気ない仕草。何気ない小道具。どうでもいいような出来事。それぞれが同じ街の中に存在していて、それぞれが自分の人生を生きている。そして、その人生がどこかで誰かと交差する。ゲームの主人公というのは、普通、世界の中心にいる。でも「街」では、一人一人が自分の物語では主人公なのに、別の誰かの物語では、ただの通行人みたいな存在になる。この感覚が、私はたまらなく好きだった。そして、「街」を最後まで遊んで、もう一つ強烈に記憶に残ったものがある。エンディングだった。 鈴木結女の、「One and Only」。私はこの曲が好きになって、CDまで買った(笑) 【中古】 シングルズ・アンド・モア/鈴木結女そして曲と一緒に流れる、撮影中のメイキング映像。これが、めちゃくちゃ良かった。 それまで私は、何時間も彼らの人生を見ていた。市川。桂馬。美子。ゲームの中では、みんな「街」の登場人物だった。泣いたり、悩んだり、怒ったり、必死に自分の人生を生きていた。ところが、エンディングになる。「One and Only」が流れる。そして映像の中では、さっきまで登場人物だった人たちが、撮影の合間に笑っている。楽しそうにしている。そこで、妙な感覚になった。「ああ、この人たち本当にいるんだ」当たり前である。実写なのだから、当然実在する人たちである(笑)でも、長い時間ゲームを遊んだ後だったから、なんだか不思議だった。物語が終わって、登場人物が役者へ戻っていく。ゲームの世界から、少しずつ現実へ帰っていく。その境目を、「One and Only」を聴きながら眺めている。あの時間が、ものすごく好きだった。今振り返ってみると、私は「街」の物語だけが好きだったわけではないのかもしれない。渋谷という街。そこに暮らす人たち。何気ない小道具。誰かと誰かがすれ違う瞬間。そして最後に、その世界を作っていた人たちまで見せてくれる。「街」というゲームの中に存在していたもの全部が好きだった。だから、この賞だけは、あまり迷わない。「かまいたちの夜」から始まった、私のサウンドノベル人生。その先で出会った、今でも忘れられない一本。ということで、「街 ~運命の交差点~」。「最愛ADV賞」受賞。ダンカンが本当にダンカンなのか疑い、探偵のコーヒー牛乳に影響され、北陽・伊藤さおりの太り具合を気にしていた私が、最後には、「One and Only」を聴きながら、ゲームの中の人たちが本当に生きているような気がして感動していた。そんなところまで全部含めて、やっぱり私にとって、「街」は特別なゲームなのである。
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶俺の時間と金を返せで賞「RED STONE」 今回の受賞作は、オンラインRPG「RED STONE」。【中古】RED STONE ランサー (1/7スケールPVC塗装済み完成品)まず最初に言っておきたい。このゲームを始めたのは、私のせいではない。職場の後輩に、「面白いですよ」と勧められたのである。じゃあやってみるか。 軽い気持ちで始めた。そして、しばらくして。そいつは辞めた。ゲームを。私をRED STONEの世界へ放り込んだ張本人が、さっさと現実世界へ帰っていったのである。そして、俺だけが残った。ここからが地獄の始まりだった(笑) 当時のRED STONEには、独特の文化があった。街へ行けば、「エンヘイおね」狩場へ行けば、「コロタクおね」今こうして文字にすると、日本語なのかどうかすら怪しい(笑)しかし当時の私には、完全に意味が通じていた。エンチャント。ヘイスト。タクシー。知らない人同士が、ゲーム内で生まれた謎の略語を使いながら、当たり前のように助け合っていた。そして、今振り返ると、この頃が一番楽しかったような気がする。特に、コロッサス。みんなでパーティを組んで、ひたすら狩る。誰かが抜ける。補充する。誰かが死ぬ。何かがおかしくなる。そして時には、パーティそのものが崩壊する(笑)効率だけ考えれば、決して褒められたものではなかったのかもしれない。でも、楽しかった。知らない人たちと集まって、ワチャワチャしながら敵を倒す。シーフがその辺に転がってうはwwwwwとか言ってた頃が懐かしい。思い返すと、あの頃のRED STONEには、オンラインゲームでしか味わえない楽しさがあった。ところが、レベルが上がっていく。装備も強くなっていく。行ける場所も増えていく。当然、ゲームはもっと面白くなる。……はずだった。でも不思議なもので、強くなればなるほど、狩りは一人になっていった。 効率を求める。自分で倒せるようになる。わざわざ誰かと組まなくてもよくなる。あれだけ人でごった返していたゲームなのに、気がつけば、一人で黙々と狩っている。強くなった。確実に強くなった。でも、ちょっと寂しくなった。そして私は、Wizを育てた。速くした。もっと速くした。さらに速くした。そして目指したのが、3フレWiz。攻撃速度を極限まで詰め、ものすごい勢いで魔法を撃ちまくる。そこまで来ると、もはやゲームを楽しんでいたのか、数字を縮めることを楽しんでいたのか、自分でもよく分からない(笑)そして当然、強くなるには色々必要になる。そこで登場するのが、課金である。最初は、ちょっと便利になるくらいなら。そう思っていた。……はずだった。気がつけば、月額6万円。満額課金。ツインペガサス。バッジ。今になって文字にすると、我ながら引く(笑)月6万円である。ゲーム一本買うとか、そんなレベルではない。毎月である。そして恐ろしいことに、当時はそれを、それほど異常だと思っていなかった。なぜなら、頭の中がRED STONEでいっぱいだったからである。家に帰ればRED STONE。休みの日もRED STONE。そしてついには、仕事中までRED STONEのことを考えていた。 「あそこをこうすればもっと速くなるんじゃないか」「あの装備があれば……」「次はあれを狩りに行こう」仕事をしている。体は職場にいる。 しかし、心は古都ブルンネンシュティグにいた(笑)完全に廃人である。何しろ例え死んだとしても死後の世界でこのゲームをしたいと考えていましたからね本当に恐ろしい。そして廃人生活は、とうとう次の段階へ進む。ギルドを作った。しかも、ステータスを上げることを目的とした、いわゆるステ上げギルド。そして私は、ギルドマスターになった。後輩に誘われて軽い気持ちで始めただけの男が、いつの間にか一国一城の主である(笑)さらに困ったことに、当時の私は、異様にマナーに厳しかった。挨拶。言葉遣い。狩場での振る舞い。他のプレイヤーへの迷惑行為。ゲームの中なのに、やたらと秩序を重んじる。月6万円を課金し、3フレWizを作り、仕事中もRED STONEのことを考え、そのうえギルドでは、他人のマナーまで気にしていた。……。何を目指していたんだ、私は(笑) 今振り返ると、ちょっと厳しくしすぎたかなと思うところもある。でも当時は、ゲームの中の人間関係も、そこで過ごす時間も、今よりずっと重く感じていた。ただキャラクターを育てるだけではない。仲間がいて、知らない人と出会って、時には揉めて、ルールまで作る。RED STONEはいつの間にか、単なるゲームではなく、もう一つの生活圏みたいになっていた。そして、散々強さを追い求めた今だからこそ思う。3フレWizになった時よりも、高い装備を手に入れた時よりも、月6万円を突っ込んでいた時よりも、たぶん一番楽しかったのは、コロッサスでパーティが崩壊していた頃だった(笑)まだ弱くて、一人ではどうにもならなくて、知らない誰かの力が必要だった。だから、人と遊んでいた。強くなるために始めたゲームなのに、強くなった先で一人になって、最後に思い出すのは、弱かった頃にみんなで遊んでいた時間。オンラインゲームって、案外そういうものなのかもしれない。思えば、私をこの世界へ誘った後輩は、実に賢かった。誘うだけ誘って、自分はさっさと辞めた。そして私は、その後も一人で、時間と金をRED STONEへ投入し続けた。3フレWiz。ツインペガサス。バッジ。月6万円。ギルドマスター。エンヘイおね。コロタクおね。今でもこんな単語が、何の説明もなく頭から出てくる。「五分後の世界」の軍人の名前は忘れたのに、エンヘイおねは忘れていない。人間の記憶というのは、本当にどうかしている(笑)ということで、「RED STONE」。「俺の時間と金を返せで賞」受賞。……。いや。よく考えたら、誰かに無理やり課金させられたわけではない。自分で遊んで、自分で課金して、自分で3フレWizを作って、自分でギルドまで作ってマスターになったのである。つまり、返してもらう相手がいない(笑)そして最後に。今回この記事を書くにあたって、久しぶりにRED STONEのことを調べてみた。驚いた。まだ続いている。2005年に日本で正式サービスが始まったRED STONE。2026年で、21周年。私が仕事中までこのゲームのことを考え、月6万円を突っ込み、3フレWizを作り、ギルドマスターとしてマナーに目を光らせていた、あのRED STONEが。まだ続いている。21年。ここまで来ると、もはや「昔遊んでいたオンラインゲーム」ではない。そして今回、過去の自分と向き合って分かった。RED STONEにおける一番のホラーは、RED STONEがまだ続いていることである(笑)でも、21年という時間を考えれば、もうこれは「ゲーム」と呼ぶより、人生と呼ぶに相応しい(笑)桃鯖のみんな、当時はありがとうございました。出会ったみんなそして今もプレイするみんなどうか、お元気で。
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。 忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶なぜそこだけ覚えているんだ賞「五分後の世界」今回の受賞作は、「五分後の世界」。【中古】PS2ソフト 五分後の世界……。いきなり困った。細かいストーリーをほとんど覚えていない(笑)いや、面白かった。それは覚えている。間違いなく面白かった。 五分後の世界 (幻冬舎文庫) [ 村上 龍 ]村上龍の小説をもとにした、現実の日本とはほんの少し違う、もう一つの日本。タイトル通り、「五分後」の世界。PS2で発売されたゲーム版は、原作の世界観を使いながら、その後の時代を描いたオリジナルの物語だった。登場人物もいた。戦争もあった。地下世界もあった。色々あった。……はずである(笑)何しろ、細かいところはもう、私の儚い記憶の彼方へ消えてしまった。ところが。そんな状態なのに、何故か今でも覚えていることが一つある。銃弾が当たらない軍人がいた。これである。誰だったのか。名前は?どこの軍人だったのか。何故、弾が当たらなかったのか。……。何も覚えていない(笑)なんかおっさんだったような気がする。ただ、撃たれている。ものすごく撃たれている。なのに、全然当たらない。そんな軍人がいた。……ような気がする。なんか相手の足を見たり銃を見たりして射線を予測するとかそんなんだったような気がする。今回この記事を書くにあたり、さすがに気になった。何十年も、「五分後の世界といえば銃弾が当たらない軍人」という、よく分からない記憶だけを持ち続けてきたのである。ならば、今こそ答え合わせをしよう。調べてみた。ゲームには、UG軍の大尉ヤエガシ・カツナリや、名狙撃手タケウチ・ナルミなど、何人もの軍人が登場する。この世界の兵士たちは、そもそもかなり人間離れした戦闘能力を持っている。「こいつか?」「いや、こっちか?」色々調べてみた。そして、たどり着いた結論。誰だか分からなかった(笑)何なんだ。何十年も覚えているのに、正体が分からない。むしろ、今回調べたことで、さらに気になってしまった。ただ、このままでいいような気もしている。ゲームの記憶というのは、案外こんなものなのかもしれない。ストーリーを最初から最後まで、正確に覚えているわけではない。キャラクターの名前だって忘れる。システムだって忘れる。それなのに、どうでもよさそうな一場面だけが、何故か頭の中に残り続ける。私にとって「五分後の世界」は、まさにそんなゲームだった。現実とはほんの少し違う日本。独特な世界観。異様な緊張感。そういうもの全部を忘れたわけではない。でも、何十年という時間をくぐり抜けて、最後まで生き残った記憶が、「なんか銃弾が全然当たらない軍人がいた」だったのである。ということで、「五分後の世界」。「なぜそこだけ覚えているんだで賞」受賞。 ちなみに、この記事を読んで、「ああ、あいつね」と思った人がいたら、私よりこのゲームを覚えている人である。拍手を差し上げます。
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、 いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶ボスに続く道が最高で賞「killer7」今回の受賞作は「killer7」。このゲームを説明するのは難しい。とにかく、何もかもがおかしい。でも、何もかもが格好いい。例えば、何気なく引き出しを開ける。すると、生首が入っている。しかも喋る。彼女の名前は、スージー・サムナー。ゲームの中に現れる「残留思念」の一人なのだが、生首の姿で引き出しやら狭いところやら、「なんでそこにいるんだ」という場所から出てくる。しかもこの生首。顔文字を使って喋る(笑)見た目だけなら完全にホラーなのに、妙に軽い調子で話し、物騒なことまで平然と口にし、最後には普通にアイテムをくれたりする。……。情報量がおかしい(笑)引き出しを開けたら生首。その生首が顔文字で喋る。普通なら怖い。というか、冷静に考えれば相当怖い。ところが「killer7」を遊んでいると、そのうち、「ああ、スージーいた」くらいになってくる(笑)これが「killer7」というゲームの凄いところだと思う。一つ一つ取り出してみれば、訳の分からないものばかり。画面も変。キャラクターも変。台詞も変。話も変。でも、全部を一緒にすると、不思議なくらい成立している。たぶん、センスが異常さを上回っている。画面。色。音楽。台詞。キャラクター。演出。その全てが、同じ方向を向いている。だから、「引き出しの中から顔文字で喋る生首が出てくる」なんていう、どう考えても悪夢のような出来事にまで、妙な説得力が生まれてしまう。現実なら絶対におかしい。でも、「killer7」なら、これで正しい。そんな世界のルールを、遊んでいるこちらまで、いつの間にか受け入れてしまう。須田剛一作品はどれも独特だった。「シルバー事件」も好きだった。「花と太陽と雨と」は今でも殿堂入り。「ノーモア★ヒーローズ」も面白かった。でも、その中でも「killer7」は、世界そのものの完成度という意味で、特別な一本だったように思う。そして、そんな「killer7」で、私が何十年経っても強烈に覚えているものがある。ボス。……ではない。ボスに続く道である(笑)ボス戦の直前。広い空間を、その先にいるボスへ向かって走っていく。やっていることだけ考えれば、単なる移動である。まだ戦ってすらいない。それなのに、あそこが最高だった。音楽が流れる。走る。その先に、明らかに何かが待っている。ただ走っているだけなのに、異様にテンションが上がる。「来るぞ……」という、あの感じ。ボス戦そのものより、ボスへ向かっている時間の方が、今でも鮮明に残っているくらいだ。普通なら、ボスまでの移動なんて、さっさと終わらせたいところだと思う。でも「killer7」では、そこへ向かっている時間そのものが演出になっていた。ゲームというものは、目的地に着いてから面白ければいいわけではない。そこへ向かう道まで、こんなに格好良くできる。何十年経って、ボスの攻略方法を忘れても、私はあの道を覚えている。引き出しの中で、顔文字を使いながら喋っていた生首も覚えている。そして、それらを思い出しても、やっぱり「怖かった」という感想にはならない。格好良かった。これに尽きる。意味が分からない。でも格好いい。異常なのに、その世界では妙に正しい。「killer7」は、そんなゲームだった。【中古】(非常に良い)killer7【CEROレーティング「Z」】ということで、「killer7」。「ボスに続く道が最高で賞」受賞。ボスそのものではなく、そこへ向かう道を何十年も覚えている。引き出しから生首が出てきても、「ああ、スージーいた」と思える。改めて考えてみると、ゲームの方がおかしかったのか、それを普通に受け入れていた私がおかしかったのか。たぶん、両方だと思う(笑)
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。 それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶最オレで賞「夕闇通り探検隊」今回の受賞作は「夕闇通り探検隊」。このゲームに贈る賞は、「最オレで賞」。なぜか。深い理由はない。主人公を見た瞬間、「俺じゃん」と思ったからである(笑)髪型。雰囲気。なんとも言えない普通っぽさ。なんで俺がゲームに出ているんだ。もちろん実際に私がモデルなわけはない。当たり前である(笑)多分全国のゲーマーも「俺じゃん」と思った人は多いと思う。でも、このゲーム。遊んでみると、見た目以外まで妙に自分好みだった。舞台となるのは、どこにでもありそうな街。学校がある。住宅街がある。坂道がある。電柱が並んでいる。いかにも幽霊が出そうな古い洋館があるわけでもない。血まみれの病院を探索するわけでもない。ただの街なのである。なのに、なんか怖い。モデルになったとされる東京・日野周辺の、住宅地や坂道の雰囲気。昼間なら何とも思わないような場所なのに、夕方になって、人の姿が少なくなって、少し薄暗くなる。それだけで、いつも見ているはずの街が、ほんの少し違う場所に見えてくる。「夕闇通り探検隊」の怖さは、怪異そのものより、街そのものがだんだん不気味に見えてくることだったような気がする。中学生の頃21時過ぎに塾が終わって家に帰る時の暗がりにビクビクしながら早歩きで帰ったことを思い出す。ゲーム中ではそんな街を歩き回って、噂を聞く。「あそこに何か出るらしい」「こんな話があるらしい」確かめに行く。また街を歩く。そこまで派手なことは起きない。でも、何かいるような気がする。この感じがたまらなかった。ところが学校へ戻ると、妙に呑気な音楽が流れている(笑)さっきまで、「この街なんかおかしくないか……」と思いながら歩いていたのに、学校では妙にのほほんとしている。この落差がまた良い。強いやつに取り巻きがいたりちょっとしたカーストができていたり学校の雰囲気も妙にリアルで良い。怖い音楽を流して、「ここは怖い場所ですよ」と教えてくれるわけではない。普通の日常があって、友達がいて、学校があって、そのすぐ隣に怪異がある。だからこそ怖い。そして、だからこそ好きだった。考えてみれば私はその後も、都市伝説だったり、普通の街に何かがおかしなものが紛れ込んでいたり、日常と非日常の境目が曖昧だったりするゲームに、やたらと惹かれている。主人公の見た目が俺。都市伝説が好き。普通の街がだんだん不気味に見えてくる感じも好き。学校パートの妙に呑気な音楽まで好き。……。どうやら、見た目だけではなかったらしい。だいたい俺だった(笑)ということで、「夕闇通り探検隊」。「最オレで賞」受賞。一番ホラーなのは中古価格が嫌に高騰している事である。【中古】【箱説あり】プレイステーションソフト「夕闇通り探検隊」<レトロゲーム>(代引き不可)6355
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になる。ずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。兄のファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶文字を読むだけなのに何故こんなに面白いんだで賞「かまいたちの夜」【中古】 かまいたちの夜 30th ANNIVERSARY BOOK TJ MOOK/スパイク・チュンソフト(監修)今回の受賞作は「かまいたちの夜」。これも私のその後のゲーム人生を大きく変えた一本である。何がそんなに面白かったのか。今考えてみると不思議だ。だって、ほとんど文字を読んでいただけなのだから(笑)雪山のペンション。外は吹雪。閉ざされた建物。そして、その中で起きる殺人事件。登場人物には細かな表情すらない。青いシルエットが立っているだけ。なのに怖い。むしろ顔が見えないからこそ、「こいつ怪しいんじゃないか?」と勝手に想像する。そして文章を読む。選択肢が出る。選ぶ。ただそれだけなのに、自分が本当にこのペンションの中に閉じ込められているような気がしてくる。初めてプレイした時のことは今でも覚えている。 事件の真相に辿り着くどころか、疑心暗鬼になった恋人から、「こいつが犯人なんじゃないか」と疑われて殺された。……。何なんだこのゲーム(笑)そして二回目。今度の私は違う。一度殺されている。前回の記憶がある。だから私は思った。「今度はこっちが先に疑ってやる」恋人の行動が怪しい。何を言われても怪しい。前回こっちは殺されているのである。完全に疑いの目で見ながら話を進めていった。ところが。事件はそんなところとは全然違う場所で進んでいた。美樹本が死んでいる。……と思っていた。だから当然、私の中では容疑者から外れている。何しろ死んでいるのだから。ところが、こいつ、死んだふりしてやがった。そして私は、そのことに気付かないまま――美樹本に殺された。……。真かまいたちの夜 11人目の訪問者 オリジナルサウンドトラック [ ゲームミュージック ]そっちかよ(笑)一周目は恋人に犯人だと疑われて殺される。その経験を生かしたつもりの二周目は、恋人を疑うことに気を取られ、死んだふりをしている本当の脅威を見逃して殺される。同じ事件を追っているはずなのに、自分の選択と自分の思い込みで、こんなにも見えるものが変わる。ここで完全にやられた。ゲームに騙されたというより、自分の思い込みに自分で騙されたのである(笑)考えてみれば、画面上でやっていることは本当にシンプルだった。文章を読む。選択肢を選ぶ。また文章を読む。でも私の頭の中では、吹雪の音が聞こえて、ペンションの廊下があって、その向こうに誰かがいる。吹雪で荒れ狂うペンションの周りを ちょっと他のおっさんたちと探索するだけであれほどの緊張感を持てるのは凄いことだ。初代「ドラゴンクエスト」で、画面には映っていない勇者が私の頭の中ではてつのおのを振り回していたように、「かまいたちの夜」でも、文字と青いシルエットの向こう側で、物語がちゃんと動いていた。そして私は、このゲームに出会ってしまった。ここから、「学校であった怖い話」。「黒ノ十三」。「つきこもり」。私は完全に、サウンドノベルという沼へ落ちていく。 【中古】PS 黒ノ十三さらにその先には、後に私にとって特別な一本となる「街 ~運命の交差点~」も待っている。今振り返れば、自分の好きなゲームの一つの大きな流れは、間違いなくここから始まった。文字を読む。選択肢を選ぶ。たったそれだけ。なのに、次に何が起こるのか知りたくて、コントローラーを置けない。ということで、「かまいたちの夜」。「文字を読むだけなのに何故こんなに面白いんだで賞」受賞。 ちなみに最初の二回は、恋人に犯人だと疑われて殺され、次はその経験から恋人を疑っていたら、死んだふりをしていた美樹本に殺された。私はこのゲームで、犯人を推理する前にまず、人を疑うということの難しさを学んだ(笑)そして子供の頃にはすげえおっさんに見えていた「香山誠一」の年齢がどんどん迫ってきているのが一番ホラーである。【中古】バッジ・ビンズ 7.香山誠一 「かまいたちの夜 トレーディング缶バッジ」【中古】キャラカード 5.香山春子&香山誠一 「かまいたちの夜 トレーディングアクリルフォトカード」
2026.09.23
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ゲームの話をしよう。たぶん、人生の話になるずいぶん長いこと、ゲームをしてきた。【中古】 ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(CLVSHVCC)/本体兄が持っていたファミコンから始まり、いくつものハードと、いくつものゲームを渡り歩いた。忘れてしまったことも多い。それでも、今も覚えているゲームがある。音楽がある。場面がある。そして、どうでもいいことほどよく覚えている(笑)ならば、忘れてしまう前に残しておこう。人生総まとめゲームアワード選考委員:私審査員:私選考基準:儚い私の記憶今回も、開幕です。すべての伝説がはじまったで賞「ドラゴンクエスト」敵を倒しては少しずつお金を貯める。また戦う。また貯める。そしてようやく、「てつのおの」を買う。これがもう至福だった。今考えれば、ただゲームの中で武器を一つ買っただけである。しかし、今やこの王道とも思えるこのシステムはドラゴンクエストが原点だったのではあるまいか。そしてそれは人生においても通じる喜びであろう。少しずつおこづかいをためて何かを買うという行為は特に幼少期において特別な行為だった。それをゲームで味わうことができる。しかも初代「ドラゴンクエスト」は、武器を買ったからといって主人公の見た目が変わるわけでもない。 戦闘画面だって、今のゲームと比べれば驚くほど静かだ。敵が一体。こちらは画面にも映っていない。剣を振る姿もなければ、斧を振り下ろす姿もない。でも、違う。幼い私の頭の中では、ちゃんと動いていた。てつのおのを買えば、主人公はちゃんとてつのおのを装備していた。敵と出会えば、それを構えて戦っていた。攻撃すれば武器を振り、呪文を唱えれば魔法を放っていた。画面には何も映っていないのに、私の頭の中では勇者がちゃんと冒険していたのである。今のゲームは凄い。キャラクターの表情まで動く。武器を変えれば見た目も変わる。草木は揺れるし、水面には光が反射する。それはもちろん素晴らしい。でも、あの頃のゲームには、画面に映っていないものを自分で勝手に作る余白があった。てつのおのを買うのがあれほど嬉しかったのも、単に攻撃力の数字が上がったからではなかったのだと思う。幼い私の頭の中では、勇者が新しい武器を手に入れていたのだから。そして最近になって、昔の「ドラゴンクエスト」を今のハードで遊んでみると驚く。拍子抜けするほど簡単にクリアしてしまう。「あれ? こんなに短かったっけ?」子供の頃は、もっと果てしない冒険をしていたような気がする。そこで思った。ひょっとすると、あの頃のプレイ時間の大半は――「ふっかつのじゅもん」に費やしていたのではないか(笑)ゲームを終える前に、テレビ画面に表示された文字列を紙に書き写す。一文字ずつ。慎重に。そして次に遊ぶ時には、それをまた入力する。間違える。通らない。もう一度確認する。「ぬ」なのか。「め」なのか。知らん(笑)今ならボタン一つでセーブできる。場合によっては勝手にオートセーブまでしてくれる。しかし当時は、ゲームを続きから始めること自体が一つのゲームだった。 画面に映っていないものは想像して、セーブまで自分の手で紙に残して、それでも夢中になって遊んでいた。今考えると、ずいぶん不便だった。でも、不思議と、あの不便さまで含めて楽しかった気がする。 そしてもちろん、「ドラゴンクエスト」で終わりではなかった。IIが出た。IIIが出た。そしてIV、Vへ。ドラゴンクエスト5天空の花嫁公式ガイドブック Nintendo DS (SE-mook)シリーズが続くたびに世界は広くなり、仲間が増え、物語はどんどん壮大になっていった。初代ではたった一人だった冒険も、いつしか仲間たちと旅をするようになった。その中でも特に好きだったのがIVとV。IVでは、それぞれ別々の人生を歩んでいた登場人物たちが、やがて一つの物語に集まっていく。トルネコの賞で物を売るのが地味に楽しかったり。そしてV。親子三代にわたる物語。少年だった主人公が成長し、結婚し、やがて自分の子供たちと旅をする。子供の頃に遊んだゲームなのに、主人公の人生そのものを追いかけているような感覚があった。そして月日は流れる。ファミコンだったゲーム機は、スーパーファミコンになり、PlayStationになり、さらに何世代も先へ進んでいった。私自身も当然、子供のままではなかった。それでも、「ドラゴンクエストXI」が発売された時、私はまた勇者になっていた。画面の中には広大な世界があり、キャラクターは表情豊かに動き、武器を持てば本当にその武器を装備している。初代「ドラゴンクエスト」の頃、幼い私が頭の中で勝手に動かしていた勇者が、何十年もの時を経て、本当に画面の中を走り回っている。そう考えると、ちょっと感慨深い。もちろん、その間にはドラクエ以外にも山ほどゲームをやった。サウンドノベルに狂い、妙なゲームに惹かれ、友達と対戦ゲームを延々遊び、時には悪魔を召喚し、時には渋谷を歩き、時には他人の部屋を覗いた(笑)私のゲームの好みは、初代「ドラゴンクエスト」からずいぶん遠いところまで広がっていった。でも、ゲームの中に知らない世界があって、そこを自分で歩いてみたい。強くなりたい。先へ行ってみたい。この先に何があるのか知りたい。その気持ちは、てつのおのを買うためにゴールドを貯めていた頃から、たぶん何も変わっていない。兄が持っていた、一本のファミコンソフト。あれがなければ、「かまいたちの夜」に夢中になった私も、「街」に魅了された私も、「killer7」のボスに続く道を嬉々として走っていた私も、今、新しいゲームを遊んでいる私も、いなかったかもしれない。 そう考えると、初代「ドラゴンクエスト」に贈る賞は、やっぱりこれしかない。「私のゲーム人生、そしてこれから続くドラクエシリーズ――すべての伝説が始まったで賞」ドラゴンクエストIII そして伝説へ… Switch版ロトの伝説が始まったゲーム。そして私にとっては、 これから長く長く続いていく、ゲーム人生の最初の一歩だった。
2026.09.23
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国内旅行業務取扱管理者試験を受けてきました。まだこの記事を書いている時点では合格発表前なので、受かったとも落ちたとも言えません。ただ今回の試験勉強、振り返ってみると一つだけ確実に言えることがあります。私は途中から完全にAIに支配されていました(笑)……とはいえ、最初からAIに頼っていたわけではありません。むしろ最初にやったのは、ものすごくアナログな勉強法でした。まずは参考書を片っ端からノートに書き写した試験勉強を始めた頃。昭和産まれらしい熱血の勉強法です。まず自分がやったのは、参考書を片っ端からノートに書き写すこと。2026年版 ユーキャンの国内旅行業務取扱管理者 過去問題集 (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン旅行業務取扱管理者試験研究会 ]⬆これね。旅行業法。約款。JR。航空。貸切バス。フェリー。宿泊。観光地理。書いてある文字をほぼ丸々ノートに書く。書く。ひたすら書く。ノートを使い切ったら次のノート。ペンのインクがなくなったら次のペン。ノートとペンを幾つも潰しながら、とにかく書きました。これだけ書けば、さすがに覚えるだろう。そう思っていました。ところが、しばらく経って問題を解いてみると――からっきし頭に入っていない(笑)これは衝撃的でした。あれだけ書いたのに。確かに見たことはある。確かに自分の字で書いた記憶もある。ノートを開けばビッシリ書いてある。なのに問題になると答えられない。そこでようやく気付きました。 これ、勉強した気になってるだけじゃないか?悲劇ならぬ喜劇です。もちろん「書いて覚える」という方法自体が悪いわけではありません。自分には合っていなかった、という話です。RPGでレベルを上げていたつもりがまるで上がってなかったのですね。特に国内旅行業務取扱管理者は範囲が広い。参考書に書いてあることを片っ端からノートへ移していたら、それだけでかなりの時間を使います。仕事もある。家庭もある。その限られた時間の中で、参考書をもう一冊手書きで作っているような状態になっていました(大草原)そして何より、分からないものを、分からないまま書き写していた。これが一番大きかった気がします。JRの運賃計算も、旅行業法の日数も、「こう書いてあるから、こう覚える」という感じ。でも本当に知りたかったのは、「なんでそうなるの?」という部分だったんです。そしてAIに手を出したそこで使い始めたのがChatGPTでした。 最初は本当に単純な使い方です。参考書を読んでいて分からないところがあったら聞いてみる。すると、「ああ、そういうことか」となる。また分からないところが出てくる。また聞く。JRの運賃計算で、「いや、なんでこの計算になるんだ?」と思ったら、そのまま聞く。説明されても分からなければ、「もっと簡単に」それでも分からなければ、「具体例で説明して」まだ分からなければ、「俺が分からないのはそこじゃない(笑)」とさらに聞く。これが自分にはかなり合っていました。これもう本当に家庭教師ですよね。いつなんどき聞いても答えてくれる家庭教師です。ノートの場合、分からないことを書いてもノートは答えてくれません。参考書も、そこに書かれている以上の説明はしてくれません。でもAIなら、自分が理解できるところまで説明の仕方を変えてくれる。ここから、自分の勉強方法が一気に変わりました。気が付けばAI課金。そして支配へ(笑)最初は分からないことを質問していただけだったはずなんです。ところが、そのうち参考書をスマホで撮影して、「このページを試験用にまとめて」と頼むようになる。さらに、「ここで間違えやすいところは?」「日数だけ抜き出して」「この範囲から問題作って」「自分が間違えそうなところは?」「あと30分ならどこを見る?」と使い方がどんどん増えていく。そして当然のように、 AI課金(笑)課金すると画像を何枚も送れるようになるからね。あれだけノートとペンを潰していた男が、今度はAIに参考書の写真を投げまくるようになりました。そして最終的には日本地図を見ながら、「じゃあ福井から京都方面へ抜けよう」とか言い始めます。もはや勉強なのか旅行なのか分かりません(笑)こうして、ノートとペンに支配されていた男は、AIに支配される男へと進化しました。 ただ、自分の場合はこちらの方が圧倒的に頭に入りました。今回の記事は、そんな自分なりのAIを使った勉強法と「県跨ぎ」、そして実際にCBT試験を受けてみてどうだったのかを書いてみようと思います。AIに聞く勉強法が自分には合っていました。AIを使い始めてから、一番変わったのは、「分からないまま先へ進む」ことが減ったことでした。例えばJRの運賃計算。営業キロだの換算キロだの、最初に見た時は、なんだこれは(笑)という感じでした。参考書を読んで、ノートに書く。それでもよく分からない。以前なら、「まあ、とりあえず覚えておこう」と先へ進んでいました。でもAIなら、その場で聞ける。「営業キロと換算キロって結局何が違うの?」「この場合はなんでこっちを使うの?」「もっと簡単に」「具体的な駅で例を出して」と、しつこく聞く(笑)さらに自分で問題を解いて間違えたら、その問題を見せて、「私はどこで間違えていますか?」と聞く。これがかなり良かったです。答えそのものより、自分がどこを理解していないのかが分かる。考えてみれば当たり前なんですが、参考書を読むだけでは「自分が何を分かっていないのか」までは教えてくれません。AIを使い始めて、ようやく勉強が一方通行ではなくなった感じがしました。画像を撮って丸投げする男そしてAIへの依存度はさらに上がっていきます(笑)参考書を読んで、「ここ大事そうだな」と思ったらスマホで撮る。そしてAIへ。「ここまとめて」以上(笑)もちろん、それだけではなく、「試験に出そうなところを中心に」「数字と日数をまとめて」「間違えやすいところを教えて」「これ覚えるための問題作って」と追加していきます。特に試験直前はこれをかなりやりました。2026年版 ユーキャンの国内旅行業務取扱管理者 過去問題集 (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン旅行業務取扱管理者試験研究会 ]旅行業法。約款。宿泊料金。貸切バス。フェリー。航空。ページを撮っては投げる。撮っては投げる。AI側からすれば、「またお前か」という状態だったと思います(笑)でも、これが非常に効率が良かった。最初の頃にやっていた、参考書→ノートへ全部書き写すという作業が、参考書→AI→自分が覚えるべきところだけ確認するに変わった。勉強時間が限られている自分には、こちらの方が圧倒的に合っていました。そして最大の敵、観光地理そしてこの試験で、自分が最後まで苦戦したのが観光地理でした。これは本当にキツかった(笑)何がキツいって、日本、広すぎ。北海道から沖縄まで。山。川。湖。温泉。寺。神社。祭り。郷土料理。島。岬。橋。世界遺産。覚えても覚えても、「まだあるの?」となる(笑)'25~'26年版 ユーキャンの旅行業務取扱管理者<観光資源(国内・海外)> ポケット問題集&要点まとめ (ユーキャンの資格試験シリーズ) [ ユーキャン旅行業務取扱管理者試験研究会 ]最初は自分も都道府県ごとに覚えていました。青森県ならこれ。秋田県ならこれ。岩手県ならこれ。参考書を見ながら覚えて、次の県へ。ところが数日後。青森県に戻ってみる。忘れてる(笑)これはまずい。そこで、またAIに相談しました。そして途中から始めたのが、「県跨ぎ」でした。AIと一緒に日本全国を旅する例えば福井県を勉強しているとします。福井県の観光地だけ覚えて終了。……ではなく、「ここから京都方面へ行くと何がある?」と聞く。すると、福井県の端から京都府側へ観光地がつながっていく。逆方向へ行けば石川。さらに進めば富山。そうやって、県境を無視して観光地をつないでいく。これが自分には非常に合っていました。 「○○県=○○」という暗記ではなく、頭の中に地図を作っていく感じです。ここから海沿いに行く。ここで県境を越える。この辺にこの温泉がある。その先にこの寺がある。仕事柄なのかもしれませんが、自分はどうやら点より路線で覚えた方が頭に入るらしい(笑。そして、これをAI相手に延々やりました。「じゃあ次はこっち」「この先は?」「ここから鳥取方面に抜けると?」「この岬どこ?」気が付けば、AIと日本一周していました(笑)これはもっと早くやれば良かったです。これに気づいたのは試験4日前……。もし今回ダメで来年また受験することになった場合、観光地理は最初からこの方法でやります。特に、島・岬・橋・山の別称。この辺は長期間かけて地図と一緒に覚えた方が良いと思いました。短期記憶でどうにかしようとした自分には厳しかったです。そして試験当日そんなこんなで試験当日。会場は八王子。試験開始は14時。13時30分頃に八王子駅に到着しました。駅から会場へ向かい、6階へ。身分証明書としてマイナンバーカードも持っていきました。手荷物の持ち込みは許されない。ロッカーへ。腕時計すら。液体は水飲みラベルは剥がすこと。ポッケの中のものすら(ティッシュやハンカチなどはOK)すげえ厳しい。現在の試験はCBT方式なので、パソコンを使って問題を解いていきます。試験て今まで紙でしかやってこなかったのですが、紙って下を向いていますよね。でもCBTって主にパソコンの画面を見てやりますよね。そうしてるとなんかついたての横の人の動きとか端目に入って意外と気になって集中を削がれるのが印象的でした。色んな人がいるので小声でブツブツ言うおじさんの声も厳しかった。CBT試験は皆が同じ試験を受けているとは限らず隣の人もかなり入れ代わり立ち代わりになります。その辺もかなりやってみて気になる部分ではありました。ヘッドホンがあったのでそれをした方が良かったかな……。 そして試験……。ここまで散々AIと勉強してきました。前日も当日も、「あれ確認して」「これまとめて」とAIを使っていました。しかし試験会場に入れば、当然ながらAIは使えません。ここに来てようやく、AIに支配されし男、独り立ちの時です(笑)まあ、これだけやったんだから何とかなるだろう。そう思って試験開始。……。ムズすぎた(笑)法令・約款、お前そんなに時間かかるのかまず予想外だったのが法令・約款。ここはもっとサクサク進められると思っていました。ところが実際は、選択肢を一つ一つ読んで、「これは合ってる」「いや、ここ違うか?」「全部選べってどれだよ」などとやっていると全然進まない。気が付けば体感で1時間くらい使っていました。え、まだこんなに残ってるんですけど(笑)ここで結構焦りました。勉強していて知識はあっても、時間内に問題を読んで判断する能力は別。これは実際に本番を経験してみないと分からなかったところです。模擬試験などで時間を意識した練習を、もっとやっておけば良かったと思います。貸切バスでAIを呼びたくなるそして貸切バス。これも勉強しました。かなりAIにも聞きました。計算方法も確認した。端数処理も何度もやった。だから大丈夫だろう。……と思っていました(笑)ところが本番。時間を気にしながら計算問題を解いていると、勉強したはずの知識が突然あやふやになる。「あれ?これ、どうするんだっけ?」となる(笑)普段なら、ここでスマホを取り出して、「これどうやるんだっけ?」とAIに聞けばいい。しかし、ここは試験会場。AIはいません。 心の中で、ChatGPTーーーー!!と叫びましたが、当然返事はありません(笑)ここで痛感したのが、「理解している」と「120分という制限時間の中で自力で解ける」は別物ということでした。AIに教えてもらいながらなら解ける。落ち着いて参考書を見ながらなら解ける。でも本番では、自分の頭だけで答えを出さなければならない。当たり前のことなのですが、AIに支配されし男にはなかなか厳しい現実でした(笑)計算問題については、もっと時間を計りながら自力で解く練習をしておけば良かったと思います。観光地理。「お前か!!」と「知らん!!」そして最後まで苦戦した観光地理。ここについては、実際にどんな問題が出たのか詳しく書くことはできません。試験問題や解答内容を第三者へ共有・開示することは禁止されているためです。なので具体的な内容は伏せますが――散々AIと日本全国を県跨ぎしていたおかげで、画面を見た瞬間、「お前か!!」となった問題はありました(笑)試験4日前くらいから慌てて始めた県跨ぎ。それでも、「ああ、ここ一緒にやった!」と記憶がつながる瞬間がある。これは嬉しかったです。一方で当然、「知らん!!」というものもありました(笑)こっちはいくら考えても知らないものは知らない。二択まで絞って、「たぶんこっち……」と選んだものの、試験後に確認して、そっちかーーーー!!となったものもありました(笑)そして思いました。県跨ぎ、4日前からじゃ遅い。もっと早くやれば良かった(笑)観光地理は試験直前に大量の観光地を短期記憶へ押し込むより、普段から地図を見ながら、「ここからこっちへ行くと何がある?」と少しずつ線でつなげていった方が、自分には合っていたと思います。航空。「そこも見るのか」航空も自分なりには勉強しました。運賃。予約。変更。払い戻し。この辺りはAIにもかなり確認していました。ただ、本番を受けてみると、「ああ、そこまで見ておく必要があったのか」と思う部分もありました。ここも具体的な出題内容については書きませんが、自分が重点的に勉強したところだけが綺麗に出てくれるわけではありません。当たり前ですが、試験はこちらの都合に合わせてくれない(笑)「ここは結構やったぞ!」というところもあれば、「そこは薄かった!」というところもある。この辺りも、実際に試験を受けて初めて感じたところでした。残り時間との戦いそして何より焦ったのが時間です。全科目受験の試験時間は120分。最初の法令・約款に思った以上に時間を使ってしまった自分は、途中から残り時間がかなり気になり始めました。画面を見る。問題を読む。考える。でも時計も気になる。まだ実務があるんですけど(笑)知識そのものだけでなく、「この問題に何分使うのか」という判断も試験の一部なんだなと感じました。分からない問題をいつまでも考えていると、その後の問題に使える時間がなくなる。かといって、適当に答えて先へ行くのも怖い。120分という数字だけを見ると結構あるように感じます。でも実際に始まると、 全然そんなことはありませんでした(笑)もしもう一度受けるなら、知識を増やすだけではなく、120分を意識して一通り解く練習は絶対にやります。そして試験終了そんなこんなで、どうにか最後まで到達。試験終了。……。疲れた(笑) 手応えは?と聞かれたら、分からん(笑)これが正直なところです。出来たと思う問題もある。迷った問題もある。「あれは違ったな」と後から気付いたものもある。法令・約款では予想以上に時間を使い、実務では時間を気にしながら解くことになりました。 そして何より、普段の勉強では分からなければすぐ隣にいたAIが、本番では当然、一切助けてくれない(笑)これが一番大きかったかもしれません。AIを使って理解する。AIに問題を作ってもらう。AIと県を跨ぐ。そこまではいくらでもできる。でも最後に画面の前に座って120分戦うのは、自分一人です。「AIを使って勉強する」ということと、「AIがいなくても解けるようになる」ということ。この二つは似ているようで違う。今回の試験で、それを嫌というほど実感しました。とはいえ――とりあえず、終わった。もう今日は勉強しなくていい。県も跨がなくていい。運賃も計算しなくていい。約款の日数も覚えなくていい。そう思った瞬間の解放感は凄かったです(笑)そしてAIに支配されし男は、八王子を後にして立川へ向かいました。この後待っていたのは、快活CLUBのリクライニングです(笑)その後飲み会があったのでそれまでそこにいたのですがなんなら飲み会よりその時間の方が、至福でした。
2026.09.23
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先日行ってきました、家族4人1泊2日のディズニー旅行。雨に降られ。娘を抱っこし。ワールプールに酔い。ファンタジースプリングスまで延々と歩き。最後には2万歩弱。なかなか過酷な旅ではありましたが、楽しかったです。……で。楽しかった思い出だけを胸に生きていければ良いのですが、大人には現実があります。金です。夢と魔法の国で、我々はいったいどれだけの現実を置いてきたのでしょうか。怖いですが計算してみました。■オリエンタルホテル東京ベイ41,600円まず今回も宿泊したのは、オリエンタルホテル東京ベイ。20,800円×大人2名で、41,600円。いきなり4万円超えです。さようなら諭吉。いや今は渋沢栄一か。飲み会など、割り勘で先に帰る時とか間違えて1万円を置いていくことがあって紛らわしいんじゃ(ネコババしない友人に指摘感謝)未だに新札に慣れません。しかしながら、ここについては個人的にはかなり満足しています。今回のディズニーで最大のファインプレーは、15時過ぎに一度ディズニーシーを離脱して、ホテルで約2時間半休憩したことでした。子連れ。雨。抱っこ。そしてワールプールによる予期しえなかった謎のダメージ。あの状態で夜まで戦い続けていたら、父のHPは間違いなくゼロになっていたでしょう。ホテルが近い。これは正義です。さらにオリエンタルホテル東京ベイには、宿泊者なら無料で利用できるウェルカムラウンジがあります。ジュースやコーヒー。ビールやスパークリングワイン。お菓子。さらには焼きたてのパンケーキまで。飲んで食べて良し。ディズニーで散々金を使った後なので、「無料」という二文字が心に染みます。おすすめはパンケーキ!そして朝食。これがまた良い。朝からビュッフェで好きなものを好きなだけ。ハンバーガーなんかもあります。ディズニーで疲弊した翌朝に、好きなものを好きなだけ食べられる。なんという幸せ。ReFaのドライヤー、ヘアアイロン、シャワーヘッド。ふかふかのベッド。足裏EMSまである。2年連続で利用していますが、多分またディズニーへ行く時もここです。■ディズニーシー チケット24,400円家族4人分で、24,400円。入るだけで24,400円。夢と魔法の世界への入国料です。まだ何も食べていません。何も買っていません。ただ、門をくぐっただけです。この料金を取り戻すために頑張ろうとする発奮料でもあります(笑泣)■アナとエルサのフローズンジャーニー DPA7,500円今回絶対に外したくなかったアナ雪。朝イチでDPAを確保。7,500円。高い。高いのですが、19時15分のアナ雪が約束される安心感。その「7500円」を胸に、夜はファンタジースプリングスまで延々と歩きました。遠い。まだ着かない。さらに歩く。まだ着かない。途中、ピーターパンをアナ雪と誤認して大ぬか喜び。募る焦り。そして、7500円を無駄にしてなるものかという謎の使命感。金の力は偉大です(大泣)そしてなんとか時間ギリギリで到着。アトラクション自体は、終盤の盛り上がりも含めて素晴らしかったです。感動しました!(一度も映画を通して見たことはない)ただし。予想外に前後へ動くスリリングな場面があり、娘は怖がって少し泣いてしまいました。そこで旅行が終わって、冷静になった今、改めて考えます。7500円の価値はあったのだろうか。もちろん楽しかった。しかし娘が怖がったことと、あの夜の大移動まで考えると、今回は無理にDPAを取らなくても良かったかもしれません。夢と魔法にも課金はできますが、必ずしも課金すれば幸福度が上がるとは限らない。ソシャゲで学んだはずなのに。■びしょ濡れハーバースプラッシュこちらは金額ではありませんが、今回妙に印象に残ったので少し。妻は3度の飯よりミセス好きなので、びしょ濡れハーバースプラッシュは絶対に外せません。しかしこの日は雨。そして肌寒い。「びしょ濡れ」という言葉に、若干の恐怖すら感じる気温です。そんな中、会場では、熱中症に気をつけてください的な案内が流れていました。……。寒い。雨降ってる。これから水を浴びる。そして熱中症に注意。情報と体感のギャップが凄い。もちろん9月なので、熱中症対策としては正しいのでしょう。正しい。正しいのですが、雨に濡れながら聞く「熱中症にお気をつけください」には、何とも言えない趣がありました。これもまた、夢と魔法です。⬆やや寒々しかったゲンバ■グッズ・お土産16,060円そして恐ろしいのがこちら。16,060円。マクダックス・デパートメントストアなどで、私の財布が寒くなると同時に、家族3名の気分をホクホクさせました。さらに息子がジャンピン・ジェリーフィッシュに超どハマり。その笑顔を見た父親は、メルカリで今は売っていないフィギュアをポチり……。金のちか……いや。思い出には値段を付けられません。今回の記事では、思いっきり付けてますけど。今そのフィギュア、息子全く見向きもしてません。………。■軽食・お菓子・ポップコーン3,844円ポップコーンなどで、3,844円。ポップコーンを狙うすずめを尻目に、家族でもしゃもしゃ。テーマパークに来ると、なぜ我々は普段以上にポップコーンを食べるのでしょうか。分かりません。魔法でしょう。⬆シーすずめ■セバスチャンのカリプソキッチン5,960円昼食は、5,960円。星型ピザも予想以上に美味しく、普通にお腹いっぱいになりました。そして何より、混雑した店内で席がなくウロウロする我々に、わざわざ声を掛けて席を譲ってくれた女子2人組。あの時は本当にありがとうございました。土下座するほど嬉しかったです。この日一番の魔法は、案外こういうところにあったのかもしれません。⬆映えスポット多発地帯で客層はサンリオ?■アブーズ・バザール1,400円1人700円×2人。1,400円。一発逆転を夢見て挑戦。結果。ダメでした(笑)世の中そう甘くはありません。夢の国でも、現実は容赦なく襲ってきます。しかし雨の日限定ピンズを獲得。ラッキーハッピーケンタッキー。そう思うしかない。⬆混雑ぶりはなかなかのものでした。意外と今回一番並び待ちしたのこれかも。■ホテル駐車場3,000円今回は朝からディズニーシーの駐車場ではなく、オリエンタルホテル東京ベイへ車を停めました。3,000円。何故か超過料金も取られず念の為ホテルに確認しても大丈夫とのことでした。そこから無料送迎バスでディズニーへ。途中ホテルへ撤退できたことを考えると、これはかなり良い選択だったと思います。ただその分歩数も嵩むし、善し悪しもあるか。■ローソンで夕食約3,000円夜はホテルのローソンで調達。家族4人で、約3,000円。パークで豪華な夕食!ではありません。コンビニ弁当です。夢と魔法の世界からホテルへ戻り、現実のローソン弁当。しかし疲れ切った身体で、誰にも気を遣わず部屋で食べるコンビニ飯。これはこれで美味い。■そして夢と魔法のお値段は……ここまでを合計すると、106,764円。10万6764円。……。タイトル回収です。しかも、ガソリン代は入れていません。高速道路代やPAなどで使った細かいお金も、今回すべて拾えているわけではありません。つまり、確認できただけで約10万7千円。実際にはもう少しかかっています。■今考えると、どこまで節約できた?ここで終わると、ただ10万円使って震えるだけの記事になってしまうので、次回に向けて反省会です。まず、お土産16,060円。ここは間違いなく削れます(笑)例えば、「お土産は1万円まで!」と最初から決めておけば、約6,000円節約。漫然とあれもこれもと買ってしまった感はあります。制約と誓約を立てておけばこんなことにはならないと思います。⬆あれもこれも感4000円そして昼食。子供は一人前を食べ切れないこともあるので、最初から人数分注文するのではなく、例えばピザを子供2人でシェアして、足りなければ追加。これだけでも多少は違ったはず。アブーズ・バザール。1,400円。やらなければ、1,400円浮きます。当たり前です。でも、見つけるとやっちゃうんですよね。 ポップコーンや軽食も、少し抑えたり、飲み物をある程度持参すれば、もう少し節約できそうです。バケツも買いそうになってました……。ホテルも、オリエンタルホテル東京ベイ自体は気に入っているので、個人的には変えたくありません。むしろ今回、途中撤退できたことを考えると、近いホテルに泊まる価値はかなり大きかった。ただ、部屋や宿泊プランをもう少し安いものにしたり、予約時期を工夫したりする余地はありそうです。そして、アナ雪DPAの7,500円。旅行前なら、「ここは絶対削らない!」と言っていたと思います。しかし実際に行ってみると、意外と前に後ろにとスライディングし、娘は少し怖がり、父は7500円を守るため、夜のディズニーシーを端から端まで娘を抱っこして必死に歩くことになりました。アトラクション自体は素晴らしかったです。でも、家族全体の満足度まで考えれば、今回はここも削って良かったのかもしれません。もう少し子どもが大きくなってからでも良かったかもと。つまり次回、お土産を約6,000円抑え、アナ雪DPAのような有料アトラクションを慎重に選び、食事を子供同士でシェアし、ゲームや軽食も少し抑え、ホテルも安いプランを探す。これだけでも、2万円前後は削れる可能性があります。10万6764円から、夢の8万円台へ。……。夢の国へ行くために、8万円台を夢見る。何かがおかしい。それでも、シェリーメイに会い。妻はミセスを見て。息子はクラゲで見たことのない笑顔を見せ。娘を延々抱っこし。私はワールプールに仕留められ。最後はガラガラのホテルバスに乗って帰る。翌朝はホテルで、ハンバーガーやら何やらを好きなだけ食べる。そう考えると、夢と魔法と10万6764円。高いのか。安いのか。……いや、普通に高い(笑)でも、写真を見返していると、また行きたいなと思ってしまうんですよね。そして次に行った時には、節約すると言っていたことなど綺麗に忘れ、子供の笑顔を見て、また何か買っているような気もします。これがディズニーの、一番恐ろしい魔法なのかもしれません。綿密に計画を立て、入園した時の緊張感。それでも思ったようにいかず、笑いあり涙あり、色々な体験ができるのが良いんですかね。アナ雪のあととか妙な達成感でどこもキラキラして見えたし閉園間際のタートルトークはクラッシュが何だか少しお疲れに見えたし変な気づきみたいなのが味わえて楽しかったですね。⬆行程が終わる間際は安堵で心に余裕が。■今回確認できた費用オリエンタルホテル東京ベイ 41,600円ディズニーシー チケット 24,400円アナ雪DPA 7,500円グッズ・お土産 16,060円軽食・お菓子・ポップコーン 3,844円カリプソキッチン 5,960円アブーズ・バザール 1,400円ホテル駐車場 3,000円ローソン夕食 約3,000円合計 106,764円※ガソリン代、翌日の葛西臨海水族園などは含めていません。夢と魔法は、プライスレス。などということはなく、今回の我が家の場合は、とりあえず106,764円でした。でも楽しかった!多分また行きます。夢を見るには、金がいる。そして、金を節約するには、夢の国で冷静さがいる。……多分そっちの方が難しい。引き落としが怖い。
2026.09.23
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7時18分、今回の宿泊地であるオリエンタルホテル東京ベイに到着しました。今回はディズニーシーの駐車場ではなく、朝からホテルの駐車場を利用する作戦です。車を停め、ホテルで駐車場について確認したりしながら時間を潰し、7時45分頃にホテルの無料送迎バスへ乗車。約20分後の8時5分頃、東京ディズニーリゾートへ到着しました。9月10日は8時45分開園です。曇天の中ゲートは開かれました。この3人の背中を見ながら去来するのはワクワクするような、この先の行程がうまくいくか不安なような複雑な気持ちです。これが「親 」ということなのでしょう。さあ、いよいよディズニーシーです。この時の我々はまだ知らなかった。子連れのディズニーシーは広さが数倍にも拡大するということを……。入園後は…まずスマホとにらめっこ。とにかく親に求められることの第一は子供の体力と良くも悪くも荒ぶる機嫌の管理。 …まあ。楽しませてなんぼですよね。その楽しませるために必要なことはなんと言ってもスケジュール管理!ドリームステイクフライトのエントリーは失敗!しかしながら、この日の大きな目標のひとつだった「アナとエルサのフローズンジャーニー」のDPAをなんとか確保することができました。これでもう夜(19時15分)のアナ雪は約束されたも同然。まあ金(7500円)の力は偉大です(大泣)その「金」のチカラを頼りにまず向かったのは、スクルージ・マクダックが経営する『マクダックス・デパートメントストア』【取寄せ】 ディズニー Disney US公式商品 スクルージ マクダック 限定版 限定 キャンバス キャンバスアート 絵画 絵 アート インテリア 壁 装飾 デザイン [並行輸入品] Scrooge McDuck ''Scrooge's Happy Place'' Gallery Wrapped Canvas by Michelle St.Laurent Limitここで私の財布が寒くなると同時に家族3名の気分を少しホクホクさせました。その後向かったのがシェリーメイのグリーティングです。開園直後ということもありほぼ待ち時間ゼロ!⬆超絶ラブリー!無事に、シェリーメイとの写真撮影を終え、屋根のあるベンチでポップコーンを食べながらしばし休憩。 ポップコーンを狙うすずめを尻目に みんなでもしゃもしゃ食べました。ここまでは非常に順調です。雨は降っていましたが、まだ体力にも余裕があります。その後はメディテレーニアンハーバー方面へ戻り、びしょ濡れハーバースプラッシュへ。(10時25分回) 妻は3度の飯よりミセス好きなので絶対に外せません。娘が水が飛び出すのを怖がるので 遠巻きに鑑賞しました。今日はずっとソルティ大チャージな息子。服装がNARUTOに出てきそうで個人的に好き(笑)爆裂愛してる / 好きすぎて滅! (初回限定盤A CD+Blu-ray) [ M!LK ]その後はマーメイドラグーンへ。マーメイドラグーンを散策。海底をイメージした薄暗く幻想的な空間で、子供向けのアトラクションも多く、雨の日には非常に助かるエリアです。しかし、歩いていて私は何故か妙な既視感を覚えました。あれ、ここサンリオピューロランドだっけ?以前ピューロランドを訪れた際にも感じたことですが、若い女性のグループが非常に多く、そこかしこで写真撮影が行われています。カチューシャやキャラクターグッズを身につけ、友人同士で可愛らしく写真に収まる姿も多く見られました。もちろんディズニーという場所自体が、非日常のファッションや写真撮影を楽しむ場所でもあるので、それはそれで非常に正しい楽しみ方なのでしょう。むしろマーメイドラグーンの幻想的な世界観は「映え」という意味では絶好のロケーションなのかもしれません。ただ、子供向けアトラクションを求めて迷い込んだ我々一家からすると、ファミリー向けエリアに来たつもりが、いつの間にか若者たちの「かわいい」の最前線に足を踏み入れていたような感覚もありました(笑)ピューロランドでも感じましたが、今のテーマパークは単純にアトラクションに乗る場所ではなく、好きなキャラクターの世界に入り込み、自分自身もその世界の一部となって楽しむ場所へと変化しているのかもしれません。そういう意味では、これもまた時代の変容なのでしょう。 11時頃にはセバスチャンのカリプソキッチンで昼食を取ることにしました。店内はなかなかの混雑具合。カリプソキッチンで席がなくうろつく我々にわざわざ声を掛けてまで席を譲ってくれた女子2人組!土下座するほど嬉しかったですありがとうございました!!星型ビザも予想以上に美味しくてビックり!普通にお腹いっぱいになりました。その後、なんか水遊びとかした後、我が子は何の迷いもなくクラゲの乗り物へ向かっていました。子供にとってはSNS映えも時代の変容も関係ありません。クラゲが上下すればそれで良いのです。 ⬆写真で見ると肉眼より綺麗に見えるのはなぜ?まずはジャンピン・ジェリーフィッシュ。こちらは平和そのもの。なぜかこの乗り物に 息子が超どハマりで見たことない笑顔で楽しい楽しい言ってました。その足で メルカリで今は売ってないジャンピン・ジェリーフィッシュのフィギュアをぽちり…。金のちか… 問題はその次でした。近くにあった、貝殻型のコーヒーカップのような乗り物「ワールプール」。子供向けのアトラクションみたいな顔をしていたので何となく乗ってみることにしました。この時の私はまだ知らなかった。数分後、自分がマーメイドラグーンで一番かわいくない顔をすることになるとは。グルグル。最初は余裕でした。しかし、グルグルグルグル。あれ…思ったよりはや…アカン。 三半規管が…子供も怖がっています。そして私も完全に酔いました。 降りてからもしばらく微妙に世界が回っています。どうやら私はこの手の乗り物とは致命的に相性が悪いようです(笑)乗り物ではほとんど酔わないのですが…。ディズニーシーに来て数ある絶叫系アトラクションではなく、まさか貝殻型のコーヒーカップに仕留められるとは夢にも思いませんでした。そういうのは全部避ける行程で行くつもりだったのですが…。 その後の私はずっと終始ほんのり酔っていました。乗り物酔い辛いですよね。その後はアラビアンコーストへ。ここではアブーズ・バザールのボールチャレンジに吸い込まれました。こういうゲームを見つけると、ついやりたくなってしまうものです。一人700円ですが 一発逆転感ありますよね。結果。 ダメでした(笑)世の中そう甘くはありません。でも雨の日限定のピンズがもらえてラッキーハッピーケンタッキー。 そう思うしかない。【中古】(非常に良い)とっても!ラッキーマンBOX2 [DVD]その後は妻の推しのチャンドゥを求めてシンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ方面へ。この辺りまで来ると、朝からかなり園内を歩き回っていることになります。しかも今回は雨。さらに娘があまり歩きたがらなかったため、かなりの時間を抱っこで移動しています。徐々に削られていく父のHP。妻がお土産を購入するのをお店の外で子供と待っているとプルート&グーフィー野良グリーティングに遭遇!その陽気な振る舞いに私と息子はとても楽しい気持ちになりました。(娘は腕の中ですやぁ( ˘ω˘ ) スヤァ)午後はタートル・トークなども狙ったのですが、ここで無理をすることはやめました。15時24分頃、一度ディズニーシーを離脱。ホテルの送迎バスに乗り、15時39分頃にはオリエンタルホテル東京ベイへ戻りました。Googleタイムラインを見ると、朝8時過ぎから15時24分まで約7時間以上ディズニーリゾートに滞在していたことになります。これは一旦休もう。ホテルでチェックインを済ませ、約2時間半の休憩。今回ホテルをディズニー近くに取った最大の恩恵は、この「途中撤退」が出来たことかもしれません。子連れ。雨。抱っこ。そしてワールプールによる予期しえなかった謎のダメージ。ここで休憩を挟まなかったら夜まで持たなかったでしょう。⬆オリエンタルホテル東京ベイには、宿泊者なら無料で利用できるウェルカムラウンジがあります。コーヒーやジュースだけでなく、ビールやスパークリングワイン、お菓子、焼きたてのパンケーキまで用意されているという、なかなか太っ腹なサービスです。おすすめはパンケーキ!さらにはローソンでお弁当を買ってお部屋で胃袋を満たします。このローソンお薬が充実していて心強いですね!時間帯によって登録販売者がいるかいないかで品揃えも変わるので注意!18時10分頃、ホテルを再び出発。車内アナウンスで「左へまがりまーーーーーーー」という独特な運転手さんの送迎バスに揺られ、18時26分頃にディズニーシーへ再入園しました。子供たちは笑っていて夜のディズニーへ向けて気持ちを持ち直していました。さあ、夜の部です。⬆これが死出の旅になろうとは…最大の目的はもちろん、朝にDPAを確保していた「アナとエルサのフローズンジャーニー」。 しかしここで問題発生。遠い。 全然着かない。ファンタジースプリングスがとにかく遠い。入口から奥へ奥へと歩いていきます。まだ着かない。 さらに歩きます。まだ着かない。焦る気持ち。募る7500円(DPA代への切なる気持ち)30分もあれば余裕でしょと思っていた私を呪いたい。一体我々はどこまで歩けば良いのでしょうか。8番出口ですか?ここ。 体感では入口からアナ雪まで30分以上。朝から歩き続け、娘を抱っこし、雨にも打たれた一日の終盤にこの移動はかなり効きました。改めて感じます。ディズニーシー、広すぎる。ランドも広いのでしょうが、シーは地形が複雑なこともあり、「あそこへ行きたいのに、どうやって行くんだ?」となる場面も何度かありました。その都度キャストさんなどに尋ねるなどし、ご迷惑をお掛けしながら…。ありがとうございました。スキップ機能もとい。何かしらの乗り物移動手段が欲しい。⬆アナ雪と誤認して、大ぬか喜びしたポイント。実際はピーターパンのネバーランドアドベンチャー。しかしながら、苦労して、なんとか時間ギリギリで辿り着いたアナ雪は無事に楽しむことができました。アナ雪アトラクションにたどり着けた時の安心感といったらここ数年で一番でした。朝イチでDPAを確保しておいて本当に良かったです。ただ、アナ雪で予想外だったのが前へ後ろへ数回スリリングな場面があったこと。ランドのカリブの海賊の序盤みたいな感じですかね。大人は気持ち良いくらいでしたが娘は怖がって少し泣いてしまいました。乗る時に安全バーが降りた時 ちょっと嫌な予感がしましたが…。しかしながら、終盤の盛り上がりは凄かったです。感動しました!(一度も通して鑑賞したことはない)アナと雪の女王 ブルーレイ+DVD セット【Blu-ray】 [ (ディズニー) ]アナ雪を終えた後は、昼間に行くことが出来なかったタートル・トークへ。ファンタジースプリングスから、再び園内を大移動します。 ⬆アナ雪を無事終えた後は気持ちに余裕もでき景色も楽しめました。キレー。Googleタイムラインによると、夜の18時26分から20時44分までの間だけでも 約4.6km歩いていたようです。2時間少々で4.6km。テーマパークというより軽いトレッキングです。しかもほぼ抱っこ付き。普段そんなに歩きもしないのに。ディズニーだからこそできる所業です。それでもタートル・トークまで無事に回収。これで今回やりたかったことはかなり達成することが出来ました。そして20時半過ぎ。 まだ夜のショーも行われていましたが、ここで我々は帰ることにしました。最後まで見たい気持ちもあります。しかしショー終了後、一斉に帰る大量の人々。そしてホテル行きのバス。絶対混む。ということで夜のショーを横目に出口へ向かい、20時45分頃のホテル行きバスに乗車しました。写真を一枚も取ることなく。壮大な我々へのお見送りショーだと思い一瞥もせず帰りました。(結構時間ギリギリだということもあり)そしてバスに乗って驚きました。ガラガラ。あれだけ人がいるディズニーシーから帰るバスとは思えないほどガラガラです。これは完全に勝った。夜のショーを最後まで見る楽しみを少しだけ犠牲にした代わりに、疲れ切った身体で混雑するバスに立ち続ける未来を回避することが出来ました。21時8分頃、オリエンタルホテル東京ベイへ到着。こうして我々の雨のディズニーシーは終了しました。雨に降られ。娘を抱っこし。ワールプールに酔い。ファンタジースプリングスまで延々と歩き。なかなかハードな一日ではありました。その歩数なんと2万歩弱!しかしながら、シェリーメイのグリーティングからアナ雪、タートル・トークまで、振り返ってみればやりたかったことはかなり出来ました。ホテルに一度戻る二部制も大正解。そして何より最後、ガラガラのバスへ乗り込めた時の安心感たるや。終わり良ければ全て良し。楽しかった!2年連続ですが、オリエンタルホテル東京ベイは最高!ドライヤーとへアイロンやシャワーヘッドもReFa。ベッドもふかふか。足裏EMSもあるし朝ごはんも最高!多分またディズニー来る時はオリエンタルホテル東京ベイ!おまけのコーナーディズニーへ行く前日に友達とLINEをしていたところその友達の娘さんも同日にディズニーシーへ行くということでした。⬆の写真とともに娘さんはこのポシェットを付けているとの事です。結局娘さんに遭遇することはありませんでしたが友人が送ってくれたこの写真に惹かれて。ついつい買っちゃいました(4000円)金の力は…ポカホンタス&ポカホンタス2 2Movie Collection【Blu-ray】 [ アイリーン・ベダード ]一度みたいねポカホンタス!オリエンタルホテル東京ベイの 朝ごはん会場で席に案内をしてくれるスタッフの女性が娘が抱えるミーコを見て「あら、ミーコも一緒なのね」とサラッと言っていたのが格好良かったです。ミーコって結構有名なんですか?
2026.09.11
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