ねーさんの独り言

ねーさんの独り言

2006年01月09日
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カテゴリ: 映画
今日は、「男達の大和」を早起きして見てきました。


主人公は、中村獅童さんと反町隆史さんなんでしょうけど、見た感想で言うと松山ケンイチさん演じる神尾海軍特別年少兵でした。

神尾少兵の60年後が、仲代達矢さんだった訳ですが、中村さん演じる内田二等兵の娘(血はつながっていない)である鈴木京香さんを乗せて大和の沈む海域へ行く海上で彼は今まで誰にも話したことのないと思われる大和の話を始め物語は60年前に遡ります。

大和の乗組員全員にいろいろな物語があった訳で、映画ではその一人一人の物語がたんたんと進んでいきます。ほんの60年前にこの日本であった出来事が描かれているのですが、現代は長嶋一茂さん演じる臼淵大尉の言っていた日本になっているのだろうか、と疑問に思ってしまいます。

大和が、特攻の先駆けとなって日本から見殺しにされたこと。爆撃の激しさ多くの死者が大和と海に沈んでいったこと。胸が痛くなり、やるせない気持ちで一杯になりました。

神尾の幼なじみの妙子が、広島の軍需工場に行くのだと言った時に原爆で亡くなってしまうのかとすぐに気づき、バス停で別れる二人の姿が辛かったのですが、妙子の死に際に二人が再会できたことは少しだけ救いになりました。その後、神尾は一人生き残ってしまったことをくやみながら生きていたのですが・・
本当に戦争は嫌ですね。

戦争映画ですが、戦争を美化することなく先の大戦で命を落とした名も無き人たちについてスポットライトがあたっているので、自分が生かされていることに感謝すべきであると深く感じました。



まず、反町さん演じる森脇二等兵と内田二等兵の友人である唐木二等兵を杉良太郎さんの息子である山田純大さん。神尾少兵の仲間である伊達少兵を渡辺謙さんの息子渡辺大さん(声と目がお父さんそっくりです)。児島少兵を橋爪功さんの息子橋爪遼さん。内田衛生兵を三田佳子さんの息子森宮隆さん(あまり印象に残りませんでしたが)、そして長嶋茂雄氏の息子長嶋一茂さん(長嶋一茂さんは、制服役が似合いますね)。

松山ケンイチさんは、NANAのシン役でブーイングを受けていた方ですが(がたいが良すぎて)、今回の映画にはぴったりだったと思います。
個人的には崎本大海くんが、美少年で昔から気に入っていたのでいい役(常田澄夫少兵)で出演していて嬉しかったです。

明日から本格的に仕事が始まります。気合いを入れてがんばらなくては。

ところで、最近このブログ調子が悪いですよね。なかなか立ち上がらないし、書き込みもなかなか出来ないし・・
参加者が増えてるということなんでしょうか。





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最終更新日  2006年01月09日 23時22分50秒
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