ねーさんの独り言

ねーさんの独り言

2010年02月09日
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カテゴリ: 読書

金のゆりかご

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
タクシー運転手の野上雄貴は、GCS幼児教育センターから入社要請を受け、不審を抱く。GCSが発明した「金のゆりかご」と呼ばれる機械で育てられ、一時は天才少年ともてはやされたが、能力の限界を露呈し見捨てられた自分。真意を探るうち、子供が次々と精神に錯乱をきたした事件が浮かび上がる。やがて、ある母親が失踪、殺人が…。先端科学に切り込む新感覚ミステリー。
【著者情報】(「BOOK」データベースより)
北川歩実(キタガワアユミ)
1995年、新潮ミステリー倶楽部の『僕を殺した女』で衝撃デビュー。以降、『硝子のドレス』『模造人格』『猿の証言』『真実の絆』など、最先端科学の情報を取り入れた新感覚のミステリーの秀作を次々と発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

随分前に読んだ本です。これは本屋さんで書店員さんのお薦めで平積みされていた中から選んで購入しました。作家の北川歩美さんという方の情報は全くなかったので、ちょっと不安でしたが、読み始めると止まることなくページをめくることとなりました。

こういう幼児教育というのは、既に始まっていると思いますが、天才教育を施された子供は、一体どんな大人になるんでしょう・・

それにしても、最後のどんでん返しは途中で「もしかして、黒幕は・・」と思っていましたが、なかなかいい具合の展開でした。

それと、主人公の野上雄貴は魅力がなくて、あまり感情移入できなかったんですが、彼の昔の恋人で天才少年の母親である漆山梨佳はよく描けていたと思います。シングルマザーで頑張ってたなと・・






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最終更新日  2010年02月09日 20時37分41秒
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