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August 30, 2008
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カテゴリ: trip(お出掛け)
彼が日光に行ってみたいというので(←南方の生まれなので関東より北の土地が珍しいらしい),それなら,私は教授が欲しがっているミズドクサを貰いがてら行こうかという話になり,5日程前に日程を決めて,慌てて植物園にも許可を貰ったのです。

電車の時間も調べて,昨夜,「じゃあ明日は駅のホームで」というメールをしたのですが,返事が来ない。
ちょっと不審に思いつつも,いつもよりは早起きしなければいけないので,そのまま寝てしまったのですが,今朝,起きてみてもまだ返事が来ていない。
まぁ,朝早いからメールを打つ余裕も無いんだろうwとか思いながらさっさと駅へ。
しかし発車10分前を過ぎても連絡が無いので,案の定寝坊か?wと電話を掛けたところ。

「あの,今何処?」
「…え?」
「?」
「(何かに気付く)あっ,今日?」

「うわっ,ごめんなさい,日曜が30日だと思ってた」

明日のつもりでいたのです。

30日でいいよね?って何回も確認したのに…
一体,何日間,延々と勘違いしてるんだ!!!

否,日付と曜日をセットで確認しなかった私も悪いのだが。
あぁ,半分はプライヴェートなんて中途半端な気分で居たから,しくじった!
研究上の予定に関しては徹底してたのに,あぁ,私の馬鹿。

と思いつつも,やっぱり腹は立つ。

「…(呆れて物が言えない)。
 植物園に今日行くって連絡しちゃってるから。
 ひとりで行って来ます」



貰う,と言っても,自分で採る訳です。
ミズドクサというのは池に生育しているシダ植物で,池の底に,根茎と根が伸びている。
それを丸ごと掘り上げなければならないのである。

スタッフの方に長靴をお借りして,いざ出陣。

事前に水深を聞いてみたのだが,誰も正確には判らず(ミズドクサの池には入らないらしい),

って,私の身長(というか足の長さ)でどうにかなるのだろうか…と思いつつ,池に踏み込む。

膝下くらいまで浸かりながら,サンプルにしやすい,若い部分を探すがなかなか見つからない。
様子を探ろうと,空気中に出ている茎を引っ張ると,ツクシ(スギナ)の要領で,節のところから簡単に抜けてしまって埒が明かない(しかも中空。本当に見掛け倒しなシダなのである)。
池の底を探ると,粘土質で,素手では掘れそうにもない。
うーん。

スタッフの方々の小屋に引き返し,更にスコップ,ゴム手袋を貸して頂いて,再び出陣。

根茎が意外と深いところを走っているらしく,スコップをかなり差し込まないと到達しない。
スコップに足を掛けて体重を乗せると,反対側の軸足も泥に沈む…
何度か足が抜けなくなって,本気で焦った。
スコップを差したはいいが,泥が重くて,てこの原理もなかなかうまく働いてくれない。

池(のなるべく目立たないところのつもり)の底をさんざん掘り返すこと2時間。
漸く4本くらい,良い感じのサンプルを採集完了。

流石に疲れたなぁ…。

でも,駅前で,湯葉丼と日光ビールを食らって,かなり復活しました(笑)
久々に身体を動かして,ちょっとすっきり。
何より,天気が良かったし(見事に雨に降られませんでした♪)
帰りの特急が駅を離れた途端,窓の外は豪雨。
私も知らないうちに,教授の影響を受けて,ちゃんと晴れ女になったらしい。

研究室に帰って,教授に収穫を報告。
「素晴らしいサンプル!」
と感謝され,もう今日は満足です。










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Last updated  August 30, 2008 11:49:09 PM
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