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2010年11月26日
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カテゴリ: 店長日記
 戦後シベリアに抑留され、36歳で亡くなられた松江市出身の石橋忠良さんと仰る方のご遺骨が、65年を経て昨日ご家族の元に帰られたそうです。遺骨伝達式には石橋さんのひ孫を含めて15人の遺族の方が参列され、同じ部隊に所属していたお二方も88歳のご高齢の身で広島県福山市から駆け付けられたそうです。

H22.11.26

 父の兄、本家の伯父もシベリア抑留の経験者ですが、余りにも過酷で悲惨な体験だったのでしょうか生前多くを語りませんでした。

 幸いにも伯父は昭和22年の大晦日、それは朝から雪の降りしきる日だったようですが、何の前触れも無く突然帰還したそうです。祖父、祖母、父、三人の子供を抱えた伯母、家族の驚きと喜びは如何ばかりであっただろうかと思います。

 生前父は、伯父の帰還が後数年遅れていたならば自分が伯母と結婚して本家を継いでいただろうと述懐しておりました。当時はよくあった事のようですがもしそうなっていれば父は母と結婚することは無く、兄や私、そして甥や姪、甥の子供たちもこの世に生を受けることはなかったのです。

 今朝この記事を目にし、改めて人の世の不思議さに思いを致しました。お帰りになられた石橋さん、故郷の地でゆっくりとお眠り下さい。合掌。




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最終更新日  2010年11月26日 08時52分11秒
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