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革人形の夢工房さんCategory
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こにち、12時頃帰宅しました。
そう、夜明け前より釣りに!夜明け前到着なのに、何故か釣り初めは日が昇ってから。
なぜなら、到着時、早速とんでもないトラブルに!
一昨日昨日と明太子県は雨が降り続いたのですが、そのせいでいつも駐車する空き地へいつも通りの手順で入ろうとしたら、砂地で出来た地面がえぐれてしまっていて、美事に────、脱輪っっ!
ええ、夜なので地面の状態は見えなかったのですよ。
しばし独りで砂を持ってきたりして色々したが、完全にタイヤは埋まっている。
あきらめて、保険屋さんにレスキューしてもらおうと思い、くもは携帯を持っていないという今時レトロな原始人なので公衆電話をさがすも、ない。
なのでえっちらこっちら波止へ向かい、釣り人から携帯を借りようとした。
まさに朝マズメ前、平日の釣り人はさすがにすくないけれど、すぐにアジングの用意をしているらしい、スラッとしたハンサムなお兄さんを発見。
事情を話して携帯を借りようとしたら、それならお手伝いしましょうと、親切におっしゃってくださった。
恐縮しつつも、お願いするとにっこり笑って釣り具をサッと片付け、脱輪現場へ二人で向かう。
二人で色々やるも、やはり無理。
するとお兄さん。
近くにたまたまあった、立ち入り禁止区域を示すロープを借りてきて、わざわざ愛車を持ってきて牽引でなんとかくも車を救助してくださった!
あれこれやっている間に、小一時間経ってしまい、大事は釣り時であるマズメタイムを丸々無駄にさせてしまった。
ますます申し訳なくて、何度も謝るもさわやかに笑って、ロープを戻し、じゃあ、と。
なんと親切な釣り人なんだろうか。
ご住所をお聞きして後でお礼の品を…とか、グルグルと考えるも連絡先をお伺いするのも失礼かとか、もうオロオロしているだけのくもだった。
そんなこんなで、自己嫌悪やら、なんやらで、かなりハートブレイク状態のままながら、脱輪しない場所へ移動し、そこから初めての中波止での釣りスタート。
なんだか、初めから散々だったので、釣れる気がしない。自己嫌悪とお兄さんへの申し訳なさやら、なんやらで、かなりハートブレイク状態のままなので、そりゃ釣れる気がしない。
それでもすっかり明るくなった波止でスタート。
第一投、途端にヒットが続く!
posted by (C)風々堂くも
──ちょっ?
どうゆー事??
一度なんか、一気に大小4尾並んでヒット。
なんというギャップ。
若干複雑な気分もまじりながらも、そこはそれ、釣れればなんでも、うれしいBBAなんである。
9時を廻る頃には薄日差し始めるも、ヒットは止まる。
posted by (C)風々堂くも
ホッと一息。釣り人たちも三々五々、増えてきて、いつの間にか波止は10人以上並んでの釣り三昧。
くもも落ち着いてきて、持ち込んだバナナ食べたり、お茶飲んだりしだす。
遠く新波止をみると、赤い服の釣り人が見える。
あの親切なお兄さんだろうか。赤い服を着ていたから。
お兄さん、爆釣してるといいな…と心から思う。
と、ふと、視線を感じて横を見たら────、
途中、どこからか、牛が来た。
posted by (C)風々堂くも
しばし、側でギブミーな牛。
posted by (C)風々堂くも
小型牛との遭遇。
いつも新波止の方にいくので、先回初めて気づいたんですが、漁港へ入る手前に糸杉かなんかの植栽があって、そこになんかわらわらと爪引っ込む系がいるんですね。
人の住む住居群は漁港からちょい離れている。なのに植栽の周りにえさ箱があるようで。おそらく漁協関係方のだれかが定期的にエサやりをしているような。昔から漁師さんは爪引っ込む系をかわいがる方が多いから…。
そんなこんなの事情で住み着いている牛さんなのだろうけれど、そんなに見つめられても、困る(^_^;
しかしめざとい。
なんとなれば、このとき、並んでいる釣り人たちの中、どういうわけか一番ヒットしていたのは確かにくもだった。
視線がするどい。するどいけど、のんびり話しかけたり、それをスルーされたりしつつ、お昼に打ち止め。
結果、本日の釣果は………
コノシロ、大小 20。
アジ、1
キス、1
謎ちび魚、1。
脱輪爆釣。うれしいけれど、ちょっぴりフクザツでもあります。
小ぶりのアジと良型のキス一匹ずつ。
posted by (C)風々堂くも
キスは初めてです。
うれしいので鯖折りしつつも、尾頭付きで帰宅。計ったら全長21センチでした。
キスと云えば、やはり天ぷらなんだろうか。
芦屋にもキス、いたんだ…。
あ、それと──
ボラっぽい顔だけど、やけに長い…?
posted by (C)風々堂くも
釣り上げたとき、ハゼかと思うようなぬるり系な手触りで、ホントハゼかと思いましたです。
ハゼの顔じゃないし……。
まだまだ魚の名前は知らないモノばかり。
釣り具を片付けて駐車場所に戻れば、あの親切なお兄さんの車はもうありませんでした。
お兄さん、ありがとうございます。ホント、助かりました。
親切なお兄さんに、一杯幸せと、すごい釣果が訪れますように!
そうつぶやきつつ、コノシロ祭りの下処理終了。
多すぎるので連絡付いた友人宅へ三分の二、丸投げ。
濃霧のぼっち釣り 2016.10.03
飛び石ぼっち釣り アニマルな日 2016.08.17 コメント(2)