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家族中が御世話になったアズサスポーツのプール飛び込み台練習用に一台のみの飛び込み台を作る事になった今ある飛び込み台に写真のFRPを被せて固定し 逆さまで 丁度作業机の方になっている面に人が立つ事になる10度と30度に折れ曲がっており利き足を使って思い切り蹴り出すことが出来る オリンピックの飛び込み台と同じ寸法です時計のSEIKO社から金属の市販品が出ています しかし市販品を今ある飛び込み台に取りつけると 選手以外の飛び込み練習では使えなくなるので 取り外し式がお望みのようです昨日は退会したアズサスポーツへ仮合わせに行きましたまだ僕が30歳代に水泳4泳法を習っていた時 同じグループにいた人に池川さんでしょうと声をかけられました 僕は全く思い出せなかった失礼しました
2017.05.02
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衛星電話イリジュウムGOをキャビン内に取りつけましたまだ給電だけでアンテナを取りつけていないので繋がるかどうかよく解りませんこのIridium衛星電話は船内にWi-Fi環境を作り 手持ちのスマートフォンで衛星電話が出来ると言う優れものですおまけにスピードは遅いがメールが出来ます今日か明日にはアンテナを設置して実際に繋がるかどうか試してみます
2017.05.01
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これは33年前に僕が松山で独立するというので その頃横浜に住んでいて友人になった田中輝明さんという人が作ってくれた物です田中さんは「つぼみ工房」ラブバードテルアキを作って居る人です 今は北海道帯広でやはり野鳥たちを観察しながら鳥のブローチを作って居ます木彫の鳥で もの凄く手の込んだ塗りも施してあるブローチでとても木で出来ているとは思えません 買ってくれるであろうターゲットは高校生の女の子だそうですので手作りと言えども値段は安いものです四国ではMast Original で販売しています僕が中学生の時にヨットにあこがれたように 田中さんは少年の頃から木彫を仕事にしようと思われたそうです今この看板は工房二階の海が見える部屋にあります 田中さんが左手で書いた池川ヨット工房のロゴも看板だから有ります日本地図と池川ヨット工房という文字だけがチーク材で後の世界は合板です僕がヨットで世界一周を熱く語って居たので田中さんがこんな看板を作ってくれたのでした僕はいよいよ今年6月初めから「花丸」で連れ合いと二人世界一周の旅に出ます
2017.04.22
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両色灯の接触が悪くて点いたり点かなかったりするぽんと手でたたくと点くと言うような状態が以前から続いている滅多に夜間航行はしないので普段は使わないのだが いざという時に点かないと困るので点検修理することにした外洋航行では電気節約のため僕は両色灯や船尾灯を点けることはない 外洋帆走時はアンカーリングの時に点けるマストトップの全周灯を点け スプレッダーに点滅するフラッシュライトを点ける しかし両色灯は瀬戸内海の夜間航行では必要になる船は右側通行なので赤色の航海灯をお互いに見ながらすれ違うことになる
2017.04.20
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ファーリングジブを折りたたんでセールバックに入れるのに 適当な広い所と言えば工房前の遊歩道ですここなら一人でもセールをたたむことが出来ます初めは背丈ほどしかなかった松も大きく成長し影が出来るようになりました毎日沢山の人が犬の散歩で行き交います舗装された遊歩道と階段にだけは犬の落とし物が無いのでセールをたたむ気にもなります昨日は天気が良くて暑いくらいでした
2017.04.19
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結構重たい冷凍冷蔵庫の常設位置を決めました キャビンテーブルの下です以前は右クォーターバース入り口に置いて居ましたが クォーターバース出入りにもエンジンカバーを外すにもとにかく邪魔でした沢山の人がキャビンテーブルを囲むと言うことは滅多にないし そんなときにはギャレーの位置まで移動させることにしますキャビンテーブルの手前に見えているのはゴミ箱の上にクッションを張った座席です昨日は久しぶりに大雨で風も吹きました 今朝は静かです柳原漁港へ行って船内積み荷の積み込み場所ノートを付けないといけません あまりにも物がありすぎ何所に何を摘んだか忘れるからです
2017.04.18
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上蒲刈島へ行きました 知り合いが県民の浜の海の駅桟橋から自転車で20分くらいのところでレストランをやっています 「花美月」と言います自転車や車で本州から橋の架かった島を伝って愛媛県岡村島と言う所までいけるようになり 沢山の観光客が訪れます海が眼下に見える綺麗なレストランです僕達は観光客ではありませんがハナミヅキを開店する前からの知り合いなので ヨットで県民の浜へ行った時には時々自転車を組み立てて昼食に行きます昨日は期せずして柳原港入港前に真澄人君が乗る「diamant」に会いました 親子がそれぞれのヨットで示し会わせないで海の上で会うというのは良いですねあまり風が無く機帆走の一日でした
2017.04.17
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松山市にある97歳で死んだ叔母の家の庭草刈に行きました 今は大阪に住む従兄弟の物ですがあまりに広いのでもてあましています真澄人君と二人で刈り払い機3台稼働させガソリンも3リットルほど使い一日がかりです今年初めての柔らかい草で 膝の高さを少し超えたくらいだったので今回は比較的楽でした一年間に4回から5回ほど草刈をすると刈った草を運ばないでも良く そのまま放置出来るので楽です以前は草丈が高くなるまで放置してから刈っていたので 刈った草を運ばないと後が刈れず時間もかかり大変でしたたまには海を離れ緑に包まれるのも気持ちの良い物です
2017.04.16
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工房1階が家からの荷物で埋まったこれでは大きな仕事は出来ない築31年経つ家の内装を家を建てた大工さんにレストアしてもらっている木工部分の悪い所は取り替え 壁を塗りかえ 畳替えもするしばらく工房2階で住むことにした
2017.04.15
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柳原漁港ではヨット群は海の方にある堤防を船首に並んで停泊しています船尾は船溜まり側なので開けていますカモメや白鷺等が港の中に沢山いますが 夜寝る時には人が近づきにくいヨットの船尾側に止まって寝ます「花丸」ではミズンブームや船尾パルピットに泊まり糞をするのでミズンセールカバーやデッキが糞だらけです気象庁の友達に教えてもらった結束バンドを鳥が止まりそうなところに巻き付けています 下から細い棒が出ている所は鳥にとって居心地が悪いようですそれと釣りに使うテグスをあちこちに張り巡らせています ちょっと油断するとコクピットオーニングは海鳥の糞だらけになります今日は船を出してミニ・シェークダウンをしようと思ったのですが 別の用が出来て昼まで家にいないといけない事になりました
2017.04.14
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「花丸」のちょうど前に桜の木があります 花が白くて花と同時に緑の葉っぱも芽吹きます普通は花が先で葉っぱが後だと思っていたのですが 船の前の桜は毎年花が散らない内に葉が出来ますいよいよ春がやってきて寒くて堪らないと言う事は無くなりました「花丸」は3ヶ月に及ぶレストアをしたので問題がないか少し走ってみる必要があります 取付はしたが長い間使っていなウインドベーンのテストもしなければいけません春で心は浮き立ちますがなかなか思うようにシェークダウンの仕事が捗りません
2017.04.13
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家の中を全面改装するために家の物を工房二階に運び上げましたもの凄い量の普段使っていない物がありますどうやら不要品に囲まれて生きているようです大工さんと左官さんと畳屋さんが入って綺麗にしてくれています 僕にも大工さんはやれますが 僕は船大工の内でも特殊なヨット大工なので家の仕事は家大工に比べスピードが劣ります それに仕上げも家大工の方が綺麗です力を入れる所が違うと思いますこの大量の物達を普段使う物を残して処分しようと考えます断捨離と言う言葉を聞きますがそんなに巧くはいかないようです
2017.04.12
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家から車で5分もかからない所にある小川の両土手に桜の木がある昨日はまだ7分咲きですが川には菜の花も咲いており綺麗なので見に行くことにした車を駐めてさてシートを出して「酒一筋」と言う酒と猪口を出した所で 道の反対側にツクシを見つけた40センチ以上にも伸びた大きなツクシが 本当に鎌で刈り取るほど大量にあった連れ合いがナイロン袋を出して早速ツクシ採りにかかった 今までこんなに大量のツクシがこんな近くに群生しているのを知らなかった
2017.04.10
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工房での仕事は全てエアードライバーだったので 滅多に使わなかった充電式インパクトドライバー買って7年ほど経過し全く充電できなくなり もう買った所にも売っていないのでいよいよ捨てようかと思っていたら真澄人君がネットで同じバッテリーを捜してくれた そうか、ネットで検索という手があったか 結局バッテリーを手に入れ本体は全く問題無いインパクトドライバーは復活した充電式の工具は使わないで駄目にするケースが多いバッテリーは放電して放置するとその状態を覚えてしまい 充電できにくくなると言うその事を知らずヨット「花丸」の先代ディープサイクルバッテリーは新しいのに駄目にしてしまった ディープサイクルバッテリーと言えども放電したら直ぐに充電しておく必要がある
2017.04.09
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古賀さんと言う人が書かれた「TSUYOTAKA」航海の記録を頂いたhttp://tsuyotakalogbook.blog.fc2.com/非常に細かい航海前からの計画や感情抜きの事実が書いて有る 僕が「海の広場」に書いた荒天帆走と言うところを参考にさせてもらったからと 本を送って下さった僕が「鴎盟」でした40年前の太平洋一周航海と比べると圧倒的に航海の様子も変わってきた10年前の「花丸」でニュージーランド往復航海からもどんどん変化している部分が読み取れる通信手段や自分の位置を知る方法や天気予報を外洋で知る方法 それらを使えば今は昔と比べ随分安全な航海が出来る特に衛星電話イリジュウムGOに付いて聞いてみたいと電話をしたが 今はハワイに行っていてお留守だった
2017.04.07
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イーパブ (E-PIRB - Emergency Position Indicate Radio Beacon )は今や外洋航海の必需品日本で買うと定価45万円小型船舶の検査で遠洋航海が出来る検査をに通るには日本製のこの商品を積み込む必要がある(それ以外は船検が通らない)ところが「花丸」の写真のものは新品を買って9年しか経っていないのにもうバッテリーを製造していなくて 新しく出た機種の物を買わないといけないと言うどう考えてもバッテリーが無いくらいのことで45万円も新たに使うのはおかしな話しである 機械がまともに動いている間バッテリーは新しく製造する義務があるのではないだろうか少なくとも国の機関がこの機種しか船検に通さないと決めたのなら バッテリーも機械が壊れるまで作り続けよとメーカーに働きかけるのが本当だろう実は海外の同じ性能の機械が4万円ほどで売られている元々SOSを発信する為の機械なので僕は使わないと決めている 最近の航海者は船が浮かんでいる状態でもSOSを発信する人が多い それは無理やり船検の為にイーパブを持たせるからだと思う
2017.04.06
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スイングアームの腕部分あまりにも短くてパソコンを取りつけるとアーム本体を取りつける位置が限られ 丁度取りつける位置にコンパニオンウェー出入り口のグリップハンドルがあったりでやりにくいそこで横浜の友人はアルミ鋳物で出来たアーム部分を溶接で延長したそうですアルミの溶接は慣れていないと結構難しく何所の鉄工所でも出来るというものではありません僕も溶接してアームを延長すると言うのを思いついておれば随分取付が楽になったはずです10年ほど前にニュージーランドへ行った時は船内への出入りも敏捷で苦にならず 目もよく見えたので船内バルクヘッドに取りつけたパソコンをのぞき込んでみたり 詳しく見たい時には船内に入って見たりしていたが今やパソコンは航海中目の前にないと不便だと思うようになった・船の航海器機用のスイングアームのことを書いた後フェイスブック友達の齋藤さんという方に下の事務用品を教えて頂きました
2017.04.05
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「どんぐりⅤ」の木造ハッチです合板天板の前部分が腐っていたのをエポキシ修理しました湾曲している部分が腐っていたので合板のスカーフ繋ぎは難しく 腐っている部分を取り除いておいてガラスチップを入れた低粘度エポキシで埋めました強度は以前より出ました 雨がしみこんで合板を腐らせることもないでしょうしかし元々合板下の補強も小さくこの上には乗らない方が良いと思います取付金具やビスは真澄人君にたのんで酸洗いして綺麗にしてもらいました彼は貴金属を磨くのが専門ですが錆びたヨットのステンレス研きも早くて綺麗にやります 「花丸」の金属部分を綺麗に磨いてくれました
2017.04.04
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航海計器取りつけ台スイングアームというアルミの鋳物で出来た丈夫な物です船内の濡れない所に航海計器をしまっておき必要な時はコンパニオンウェーへ振り出す事が出来ます 「花丸」はハードドジャーがあるので航海中はずっと振り出したままですコクピットに座った状態で全ての航海情報を見る事が出来るのは安心です普通はもっと重量のある物を乗せるためにあるのでしょうアームが短くて非常に頑丈です 1キロほどのパソコンを乗せるのならアームはあと100ミリ~200ミリ長くても何ともありませんその方が取付もパソコン中央になりバランスが取れますもっと軽くてシンプルなスイングアームがあれば良いのですが今のところ市販品はこれしかありません
2017.04.03
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「どんぐりⅤ」のアクリル窓新替あまりに小面積なので手持ちの端材で充分間に合うと思ったが ほんの少し2つの窓を取るには不足オフショアーの田内さんお願いして端材をもらう 割れた物と同じ厚味のアクリルを都合してくれた 内側には大きなワッシャーと袋ナットを使い 締め込んでも合板が凹まないように 触っても怪我をしないようにした後はバウハッチの木が腐った部分の修理ほとんど直ったので塗りにかかる
2017.04.02
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「どんぐりⅤ」のヒビが入ったアクリル窓入れ替えのため窓を取り外すホコリが入らないように紙でマスキング工房で外してきた古い割れたアクリル窓を型に新しいアクリルをカット 角を落としてボルト取付穴を開ける最近では窓の取付はほとんどの船が強力両面テープと隙間に黒色シリコンになって居る 「どんぐりⅤ」の場合2次曲面に湾曲した面に丸窓を取りつけるので両端が持ち上がる 以前の通りボルトナットで取りつける事にした又ボルト穴からヒビが入らないようにアクリルに1ミリ大きなボルト穴を開ける事にした
2017.04.01
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「KAZAHAYA」のドッグハウスにチーク材のグラブレールを取りつけるボルトナット止めでしっかりしたグラブレールだ前後左右にふくらみのある三次元曲面でボルト穴を開けても大丈夫な位置が限られ なかなか手強い位置合わせだった無理やり位置を決めておいて足の角度を削ってドッグハウスのR面にフィットさせるボルト穴は1ミリ大きく開け低粘度エポキシを染み込ませ金属と木を切り離し WEST工法で一番大切な部分を守るレールの直径30ミリメートル 足の高さ30ミリメートルで手袋をしても問題無く握ることが出来るサイズにした市販のグラブレールは華奢過ぎだと常々思っています いざという時に身を預ける物が頼りなくてはいけないでしょう
2017.03.31
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日本の普通のヨットは取っていない国籍証明書だが 海外ではこれがどうしても必要になる僕がこの書類を作った時愛媛で国籍証明書を作ったヨットは「花丸」で2艇目だと言われた何所をどう計った数字だか解らない船長や巾や総トン数などはどうでも良い 船体識別番号という世界に通じる番号さえ示せば良いのだ海外で船検証や小型船舶免許証を出しても日本語で読むことさえも出来ないので突き返される国籍証明書と入出港届・乗組員名簿・パスポートがあれば海外へ行ける日本は役人天国で世界に通用しない規則を沢山作りヨットで海外に出るのは至難の技だ 但し 全てをお金で解決することは出来る分相応の航海をしてくれと役人に言われた時には怒り心頭に達した日本は未だに鎖国だ
2017.03.30
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「花丸」はサバニ船型で引き波が少ないはずなのに 写真では結構大きな引き波を立てているように見えます荷物の積み過ぎもあり船尾が沈み込んでいるようですこの写真は日曜日の帰路「KAZAHAYA」から写してくれたものです今度のアンカレッジ・マリーナ合同クルージングでは ステー(マストを支えるワイヤー)が緩んであっちもこっちも締め付け直しました それともう一つどうもエンジンオイルの減りが早すぎのようです もしかすると何処かからオイル漏れをしているのかも知れません 帰ってオイルを足しておいたので今日は確かめに行きます昨日は父と一緒に川内にある桜の湯へ行きました 花が咲いていないのに急に冷え込んでみぞれが降りました あんなのは何て呼ぶのでしょう 花冷えでもなくまだ冬のままなのかも知れません
2017.03.28
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「どんぐりⅤ」のバウハッチ合板が腐って穴が開いていた部分があり 蝶番ごと取り外して工房に持って帰った合板を腐っている部分だけスカーフ繋ぎをして新しくする方法もある 手間がかかりそうなので腐っている部分を削って取り除き 低粘度エポキシにガラスチップを混ぜて埋めることにした上手く行って表面の凸凹をエポキシパテで平しているところ少し歪みが出ていたので魚型文鎮で修正中今日はアンカレッジマリーナの合同クルージングで大三島へ行きます 「花丸」はその前に御手洗へもう一度寄ってから行こうと思っています一泊しますので明日の日替わり写真はお休みです
2017.03.25
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事故で修復不可能なほど折り曲げられたバウパルピット(船首落ち止め)を作り替えたヒビが入っていたので新しいLED両色灯も取りつけるその電線を通すのは一苦労でピアノ線を使って通した昨日ハーケンジブファーラーの巻き取りドラム交換と このバウパルピット取付でアルページュ30フィートの修復完了今日はデッキプラグを取りつけて電線を船内に入れ結線をし全てが終了する予定
2017.03.24
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特注でグラブレールを作りました市販の物はあまりにも華奢すぎです 本当にいざという時体重ががかかれば折れて落水する人を支える事は出来ないでしょうそれにボルトナットで留めつける為の厚味がありません市販のグラブレール厚味は木ネジ止めの厚味ですと言うことは船内の外れても命に別状がないところに用いるグラブレールです写真の特注グラブレールは普通の人の体重がかかっても何ともないサイズですが これを止めるには8ミリボルトナットを使う必要があります8ミリボルトの頭を沈めて埋め木をしないといけませんが そんな大きな埋め木を作る為の埋め木作りのキリがありませんそこで昔作ったどんなサイズの埋め木でも作る事が出来る埋め木作り治具を引っ張り出しました 埋め木の下の穴に左手を入れて埋め木を指で固定し 削る部分が上になる様に回転させながら右手で上からカンナをかけます丸鋸で横方向繊維の角棒を作っておき それをカンナで四角八角十六角と削っていき最後に真ん丸に削ってサンドペーパーで仕上げます埋め木は横方向の繊維でなくてはいけません 縦方向の木目を使うと水をボルトの方に引き込みます
2017.03.22
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僕が作った「どんぐり Ⅶ」の前に 横浜の岡本造船という日本最古のヨット造船所が作った「どんぐり Ⅴ」K16-キャビン付きデイセーラーセンターボーダーで昔ながらの木造艇の作りだアンカレッジ・マリーナに運ばれてきた古くなって雨漏りがする所があり修理することになった 先ずはバウハッチが腐っているのを取り外して持ち帰り修理するところから始める今時珍しいシングルチャインの木造ディンギーだ シアーラインやキャビン角の縁回しを見ていると 堀江謙一さんが太平洋ひとりぼっちをやった頃のヨットを思い出す
2017.03.21
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ゴミが沢山出たので燃えるゴミは燃やしています朝井さんが作ってくれたガスボンベをカットして作ったかまどです朝の堀江はほとんど無風でそよ風が海に向かって吹いています無風の時は昼間は陸に向けて 夜は海に向かってかすかに風が吹きます松山市の負担を増やさないように出来るだけ紙や木は燃やすのですが 燃やしてはいけないと言いだして長いです最近はそうでもありませんが最初の頃はちょっとでもたき火をすると 消防が来てしかられたこともあります暗い中で炎を見ていると子供の頃を思い出したり未来を考えたりなかなか良い物です
2017.03.20
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昨日朝井さんからSanday2で大浦へ行くが来ないかと電話があり行く事にしたほとんど風はなくてエンジンのテストランという感じだった朝井さんは何度も黒鯛(チヌ)に手銛が刺さりながら逃げられ悔しがったが そこは料理人用意してきたイノシシ肉で美味しい鍋料理を作って振る舞ってくれる僕はもっぱらシャトルシェフでご飯炊きとお湯を沸かしてお茶を入れる役目 それと終わった後の皿洗いは古いタンクの水を使うのに丁度よい役目だったそのまま大浦泊まり 今朝は寒さで04:00に目が覚め 湯たんぽを入れて二度寝06:30頃に起きだして昨日の残りで朝のおかゆを作ってくれる朝食の後直ぐに柳原へ帰る帰りには何時も通る野忽那島(のぐつなじま)最北端の小さい島が怪獣に見えた 左が頭で2つコブがあり右には尻尾まで付いている見る角度によってゴジラが伏せをしている様にも見える
2017.03.18
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「KAZAHAYA」というアンカレッジ・マリーナにある木造デイセーラーイタリアで製造されただけあり船内塗りはツヤ消しマホガニーで統一されきれいです同じ色合いのマホガニーを探して加工し何度もウレタンを塗り重ね導管の跡をウレタンで埋めます そして最後の塗りは周りと同じ程度の5分艶消しで塗りました角の部分を45度の止め仕上げにしないのはゴミが角に溜まらない様にするためです一度乗せていただきましたが機走も帆走も軽くて圧倒的に速い船です デイセーラーだから余分なものは何も積んでいません ディンギーのお化けという感じの大きさや走りです瀬戸内海の何所にも帰港しない日帰りセーリングには適しているかも知れません海の広場を更新しました 左上の最新の更新ボタンから入って下さい
2017.03.16
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モーターボートに衝突されて壊れたハーケンジブファーラー マーク3バウパルピットもグシャグシャに壊れそれを取り外すのも一苦労だったあまりの衝撃で六角ボルトが緩まずサンダーで切るハーケンはジブファーラーの代名詞の様なしっかりした会社で 小さい部品も単品で取り寄せることができるそうだ傷んでいる部分をアセンブリーで買う事にした
2017.03.15
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ディンギー用のジブファーラーファーリングドラムの巻き取りロープが片寄って巻けてしまい固まって動かなくなるので ファーラーの下にステンレス板を取付リード用のアイを固定したこれで大分改善されて巻き取りロープは中央当たりに巻けるようになったクルーザーの大きいセールにディンギーのファーリングシステムを使っている人は少ないと思うが 今のところ問題無く役に立っている風が強くなれば直ぐにも巻き取りインナージブにしようと考えている以前のニュージーランド往復航海ではほとんどインナージブばかりで走り 何時ももう少し大きいセールが欲しいなと思っていたライトジェノアを使えなかったのは風が強くなってきた時に降ろすのが難しくなるからで ファーリングだと問題無くサッと巻き取れるので使えると思う
2017.03.14
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岩手県花巻出身の美大生がやってきた今週は連れ合いと3人で御手洗港(みたらいこう)へ行った先に42フィートのアメリカ フロリダから来たというヨットが停泊していた 桟橋の真ん中に止まっていたので少し移動してもらい「花丸」は桟橋の先に着けた御手洗の古い町中を散策して日本中から古い時計の修理依頼が来るという時計屋の前にも来た岩手の女性は「海」さんという名前で ヨットを自分で作ってそれに乗り日本一周をしたいそうだまともに乗れる船を作るには10年はかかる そんなのをしていると身体に良くないし婚期を逃す恐れが大いにある やめなさいと言うアドバイスをした僕が御世話になったヨット大工の頭領も岩手県出身 彼女も岩手県出身だそうだが全く訛りがない言葉をしゃべった僕の伊予弁は何所へ行っても変わらない
2017.03.13
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アルページュという30フィートのヨット プロペラを磨いて欲しいと言うのでサンダーに真鍮のワイヤーブラシを取りつけて磨きました真鍮ワイヤーは直ぐに磨り減って短くなりますが ステンレスや鉄のワイヤーブラシだとプロペラが傷だらけになるからですサンダーでワイヤーブラシを使う時はワイヤーが抜け落ちると危険なので必ず保護眼鏡をかけますダイヤーーー380 ピッチーーー320 の刻印が見えて来ました 電蝕も全く無くてきれいでまだまだ使えるプロペラでしたきれいに磨いた後ペラクリンの3液性下地エポキシを乾くのを待っては何度も塗り重ね後は海草やフジツボやカキなどがプロペラに取り付いた時にプロペラを回すことで引きはがす ブヨブヨするシリコンよりもっと柔らかいペラクリンの主剤を毎回1日置いて硬化するのを待ちながら3回塗り重ねます
2017.03.12
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「花丸」の2.1メートルあるバウスプリット先端です一番前にはデッドアイで8ミリフォア-ステーを締め込んでいます次はファーリングジブです ディンギー(小型ヨット)用のファーリングシステムでアルミの芯が無くセールのラフにワイヤーがあり そのままワイヤーを回転させて巻き込みます(宇和島の徳田さんに頂いた物です)フォア-ステーと一緒に巻き込む恐れがあるので少しジブハリヤードのテンションを緩めてありますタック部分はバウスプリット先端まで行かなくてもテークルでデッキから張り出したり取りこんだり出来る様になって居ますこのファーリングシステムを採用するまでは面倒なので滅多にジェノアジブは上げず ほとんどインナージブばかりで走っていました(インナージブは上げっぱなしだったので紫外線に一番にやられました)ところがファーリングジブにしてからはジブセールの展開が楽になったので インナージブはほとんど張らなくなりジェノアジブが主力になりました外洋でもそのやり方が通用するかどうか解りませんが 対応できる風力できちんと天候の予測ができる時は出来るだけジェノアジブセールで行きたいと思います風力が上がってきたら巻き取れなくなる恐れがあります 追っ手にしておいてメインセールの風下に入れ風を抜けば一気に巻き取ることができます あまり危険なことをやりたくはないのですがいよいよとなったらその手を使いますそれも波が高くうねりのある外洋で通用するかどうか試してみます
2017.03.11
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愛媛県西予市三瓶と言うところに停泊しているオークレット26メインセールとスタックバックとジブセールをセットしに行きました 以前のセールやセールカバーが随分くたびれていたのでまるで新艇のように見えますヨットはセールで走ります やっぱりセールは新しくなくてはいけないものですね 隣に漁船を泊めている漁師のおじさんが見違えるように良くなったと褒めてくれましたビミニトップもオーナー自ら制作中です 今年の夏は何所へ行かれるのでしょう楽しみです
2017.03.10
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マストを支えるワイヤーはチェーンプレートというしっかりしたステンレスの板にシャックルで止めてありますシャックルは振動すると緩んでくることもあるのでシャックルピンの穴に銅線を通して固定し回り止めにしますどのヨットにも沢山のシャックルがありますが回り止めの銅線をやっている船は滅多にいません航海中は朝起きると先ずデッキをぐるっと回ってシャックルやブロック(滑車)やシート(ロープ)などを点検します シャックルに回り止め銅線をしているだけで随分点検が楽になります 銅線を見ればシャックルピンが緩んだかどうか一目で解るからです目で見て音で聞いて触ってみて匂いをかいで舐めてみてと五感を使って危険を察知するのがヨット乗り 長距離航海をしていると五感が研ぎ澄まされ第六感というのもあるなかなという感覚になる事もあるしかし僕は霊的なもを信じる方ではなくマメに整備をし航海術をセオリー通りに使う事で生き延びてきた航海者だシーマンシップとは精神の問題ではなく海で生き残る為の一つ一つの技術だという
2017.03.09
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この写真は2017.02.27アンカレッジマリーナでレストアが終わり下架しようとしている時の写真です全ての金具はピカピカにひかり船体も塗りかえました 船底塗料を塗る前には今まで12年間一度も剥がさず塗り重ねて来た船底塗料を全て波がして綺麗な面を作りました船尾船名「花丸」の文字の下にHANAMARUとローマ字で読みを書きました降ろして森清水産で水を入れさせてもらうと「花丸」は水タンクが2つ有る右側に傾きました(左は1つ) クルージング艇にしては軽い船で設計重量半載3.8トン 満載で4トンです 長距離航海では4.2トンくらいにはなるでしょう今は左舷に重量物を積んで船を水平に保つように積み荷を直しています2本のマストも修理しマストを支えるワイヤー類も全て入れ替えたので一安心です今からさらにシェークダウンを繰り返しもっと安全な船に仕上げます
2017.03.08
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この写真は2015年10月 関口さんの「葉」と一緒に山口県周防大島へ行った時の写真です 「葉」に乗っていた宮沢さんが撮ってくれました帆走写真を見せて欲しいと言う要望があったので今日の日替わり写真として載せることにしました僕のパソコンのデスクトップ写真として使っています外洋はほとんどセーリングですが瀬戸内では滅多によい風に恵まれることはなく 働いているので時間も取れずほとんどエンジンか機帆走かですこの写真は少しオーバーキャンバス気味の登りです カメラ位置の角度からメインセールのガフブームがマストと重なり三角帆のように見えます久しぶりに舵を握り(普通はオートパイロット任せ)ヨットらしい走りでした
2017.03.07
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3ヶ月かかった「花丸」レストアが終わり 3ヶ月ぶりに連れ合いと二人で出港しましたほとんど風が無く曇りで寒くて花粉症の二人にはつらい一日でした 手っ取り早く広島県上蒲刈にある広島県民の浜へ行き 近くの丘に登りお弁当を食べたエンジンは快調で2100回転で6.5ノット・巡航回転数2500回転で8ノット出ていました水も満タンで積み荷もどんどん積んだので前よりも少し沈んでいますメインセールもミズンセールもインナージブもジェノアジブも全てあげてみました メインセールはガフブームもメインブームもクリューアウトの引きが足りなくて引き直し ミズンは1ポイントリーフラインを以前と違うものを通したか長さが不足です他にも小さいことで気がついたことがあり次々に手帳にメモをしました燃料ゲージがエンプティーを指していたのはただの接触不良だったので直ぐに修理細かい手直しが終われば船内積み込み品リストを作ります
2017.03.06
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「花丸」マストを支えるワイヤー類を締め付けるためのデッドアイヒビが入ったり割れたりしている物があり予備に一番大きいのを5つと ミズンマスト用のを7個作ったそれを食用油に浸けて上から鉛文鎮で押さえ込んで沈めておいて ガスコンロで暖める小さい火にして100°くらいを保ち木の中の空気の泡が抜けてくるのを待った 空気の泡が出なくなったら火を止めて一晩寝かせた空気と油が入れ替わり随分油の面が低くなったので 充分に油が染み込んだのが解るヒビが入ったり割れたりしたものはできるだけ早く交換することにする
2017.03.05
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「花丸」のクッキングストーブは登山用の灯油バーナーですメインバーナーは武井バーナーでもう一つは高校生の時から使ってるマナスルバーナー普通の灯油だと燃焼中やこぼれた時に酷い臭いがするので 犬猫が居る部屋でファンヒーターを点ける時専用の白灯油を再び買いました一斗缶を「花丸」に積んでおく訳にはいかないので2リットルのペットボトルに入れ替えた熊本の友人が震災が起きた時に支援物資でもらった水が入っていた空きペットボトルを沢山送ってくれた日本のペットボトルは強くて優秀です 白灯油を入れたりエンジンオイルを入れたり米を入れたり予備の水を入れたりするつもりです 小分けすれば狭いスペースへ収まります 万が一ダメージを受けても全部が駄目になることを防げます今日は昨日作ったデッドアイの欅(ケヤキ)を雨水で腐らないように油で煮込みます
2017.03.04
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一昨日「花丸」は無事に海に浮かべることができました 3ヶ月以上にわたってアンカレッジ・マリーナのメンテナンスヤードを占領し 皆さまにとても御世話になりましたマストを支えるリギンワイヤー全て新替から始まり ミズンマストやスプレッダーのスプルース材腐りを修理 今までの船底塗料を全て落としインタープロテクト塗りから船底をやり直し船体とデッキのウレタン塗り直し&ノンスリップペイント塗り直し下の方が接着不良で割れていたスケグの修理そして(ロバート・シェラ−神父による)12年間でおよそ2900時間使ったエンジンの開放検査 全く問題無くホッとしましたその他小さい部分の修理も入れたら週末も休まず沢山の仕事をしました昨日はデッドアイを使ったリギン調整をしてマストをきちんと立て直す仕事をしました 今からもう少し調整してから帆走テストにかかります
2017.03.01
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写真はマリーナで最後の作業をしたLEDライト取付です30Wのリボンテープ2つですが蛍光灯の時と比べ圧倒的に明るくなりましたこの後15:00過ぎに「花丸」をマリーナのクレーンで吊り上げてもらい下架エンジンを見てくれたロバート シェラ−神父と真澄人君と3人で柳原まで廻航PSSシャフトシールを緩めて根本まで海水を入れる事を先ずやりますその後は一気に沖に出しましたが突然エンジンストップ エンジンをばらしたのでエアー抜きが完全ではなかったようです その後も2回ほど噴射ポンプの根本までエアー抜きをしましたさてこれでOKと思ったのですが二次冷却のロングライフクーラントも全て抜いて入れ替えていたので 二次冷却水が行き渡らずあちこちにエアーが溜まっていたようです オーバーヒートの警報ランプが付いて警報音が響きます5から6回冷却水キャップの蓋を開けて冷却水をつぎ足しましたエンジンのエキスパート ロバートシェラ−神父さんが乗っていてくれたので安心でした これで次の10年間エンジンは問題無く動いてくれるでしょう
2017.02.28
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今日は「花丸」を海に戻します 3ヶ月かかったレストアも終わりですまだ完全ではありませんが陸上でないと出来ない事はほとんど終わりました写真ではバウスプリット先のフォア−ステーが随分緩んでいるメインセールを上げてシートを引き込むか メインマストのランニングバックステーを張ればピンと張るのだが そのままだといつも緩んでいるもちろんこのままではファーリングジェノアを展開することはできない ジェノアジブを開く時は風上ランニングバックステーは張っておかないといけないメインセールをワンポイントリーフする時からランニングバックステーを張るように 設計図では指示されているが ジェノアジブを張る時もランニングバックステーを張るという事も大切なことだと思う
2017.02.27
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ライトジェノア・インナージブ・メインセール・ミズンセール これら4枚のセールを真澄人君と昼までかかって取りつける 昼からはデッキを貫通している電線やアンテナを元に戻すアマチュア無線のアンテナが取付部分であまりに上に上がっていたので 飛行機乗りの松本さんに手伝ってもらってミズンマストのてっぺんまで上がり全体的に下げるいよいよ3ヶ月に及んだレストアも終わる これで又10年は問題無いだろう海に戻すのは月曜日か火曜日かどちらかにする
2017.02.26
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田内さんと相原さんと真澄人君が手伝ってくれてマスト立てヨットにはマストがに合います ヨットにマストがなければやはり マ 抜けに見えます2本マストがありおまけにリギンはデッドアイ固定 ミズンマストにもメインマストにもランニングバックステーがあり ハリヤードなどもガフリグなので無茶苦茶沢山あるみんな頑張ってくれたが仮留めの状態までしか終わらなかった今日はきちんとワイヤー類を止め直しセールをセットします ガフセールのセットはそれだけで半日はかかる仕事なのです
2017.02.25
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昨日は長く入っていたメンテナンスヤードから「花丸」を引きだしてもらいましたクレーンで吊り上げて船台の位置をずらし船台で古い船底塗料が取り除けなかった部分をスクレーパーで落としサンディングの後インタープロテクトを塗る今日は雨風という松山市のピンポイント天気予報なので明日クレーンを呼んでマストを立てることにしますこうして屋外に出してみるときれいになったと感じますおよそ3ヶ月かかった12年目のメンテナンスももうすぐ終了ですその間アンカレッジ・マリーナでは建物の塗りかえ作業が始まっています駐車場の電信柱位置も変えてヨットがマストを立てたまま奥まで入ることが出来る様になりました
2017.02.23
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昨日はアンカレッジ・マリーナ火曜日で定休日だと言うのを忘れていましたところが電気工事の関係でマリーナの菅さんが来てフォークリフトを動かしていたのでついでに「花丸」のライフラフトをデッキまでフォークで持ち上げてもらった僕一人では持ち上げるのがやっとで運べないほど重いライフラフトをメインマストの後ろ側に固定する50キロくらいはあるのだろうかとんでもなく重い物をドッグハウスの屋根に乗せて走ることになるので本当は積み込みたくないが遠洋航海をする船では船検で必要になる飛行機乗りの松本さんが来られていてたまには日替わり写真に出たらどうかと僕の写真を写してくれた僕の左手の上の方に有るのがライフラフトです船首バウスプリットに中村技研工業のバルカン・デルタ−・クイック メインアンカーも吊り下げましたいよいよ今日はメンテナンスヤードから出してクレーンで吊り上げ船台の当たっている位置を変えてもらいます
2017.02.22
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