FF7 Remake


三部作の一大プロジェクトとなり、ミッドガル編だけで1作品になった。

新しくなったFF7を、始めよう。


このリメイクではコンピレーションの要素も入っているため、文中でも以下の略称で取り扱う。
BC:ビフォアクライシス
CC:クライシスコア
DC:ダージュオブケルベロス









START 2024.11.06 6:52


[#01] Nov.06

FF7R-001

この世界で最大の街 ミッドガル 、物語はここから始まる。
上空から見ると、高層ビルが並ぶ大都市の様相だ。

しかし、それはミッドガルの一面に過ぎない。
実はこの街の地面は、地上数百メートルに架けられたプレートであり
その下層には スラム が存在する。

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最初に現れるメインキャラは、エアリスだ。
物語の全てを見守るような、オリジナル版のカットとはまた異なる登場だった。

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大都市ミッドガルをバックに、FF7のタイトルロゴが現れる。
この オープニングの圧倒的なグラフィック 、1997年のオリジナル版当時は話題になったという。
後追いで2004年にプレイしたBlackも、初めてFF7を手に取った時を思い出す感覚は味わえる。


Chapter-1 壱番魔晄炉爆破作戦

反神羅組織「アバランチ」とともに、元ソルジャーのクラウドは壱番魔晄炉に突入する。
FFシリーズで最も有名な主人公、どころか 古今東西のゲーム作品を集めてきても十指に入るほどの有名人 だ。
CVは櫻井孝宏さん。FFの他にテイルズでも主人公(アスベル/ToG)を演じる。

列車の上に乗って登場するのは、CCのエンディングそのままだ。
BGMはいきなりの名曲、「オープニング~爆破ミッション」。

FF7R-004

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オリジナル版と変わらない、作中最初の台詞だ。

すぐさま警備兵2人を相手に、ファーストバトル。
幸先よくノーダメージで切り抜けた。


FF7R-006

クラウドの初期Lvは6、この戦闘でLv7に上がる。
オリジナル版を再現したところだ。

初期武器のバスターソードは、闘う者たちの想いを乗せて受け継がれてきた。
マテリアが1個だけ装着されているが、これは 実際に装備しているマテリアが反映される 仕掛けだ。
2個目を装備すれば、外見上もそれに従う。

FF7R-007

これがクラウドの 作中最初の台詞 だ。
作戦に参加するのは仕事として、それ以上ではない。
直後におなじみ 「興味ないね」 も出る。


CCと同様、今作もアクションRPGになった。
行動をコマンドするだけでなく、移動や防御、回避といった行動も 全てプレイヤーの操作で行う。
使いこなしたい戦術や使用するボタンが多く、操作は慣れないと難しい。
回避 L1ショートカット をまだ使いこなせない。
タイミングがシビアではない防御の方を重点的に使っているが、今後それでは対応できない場面も出てくるだろう。

戦って習得した戦術も数多くある。この文中で適宜取り扱おう。

FF7R-008

まず 攻撃が□ボタン というのが、馴染むまでに時間がかかった。
PS5では、海外仕様に合わせて決定が×、キャンセルが〇になっている。
SO6と異なり、これはコンフィグで変更できない。

通常攻撃はいつでもできる。 ATBゲージ は、技や魔法、アイテムを使う時に消費する。
ゲージが無い状態でピンチになると回復もできない。これに要注意だ。
誰か1本は温存しておくと安全だろう。
現在のところ、ゲージ2本までストックできる。


行動をともにするのは、アバランチのリーダー・バレット。
義手となった右腕に、ガトリングガンを装備し戦う。
後列で戦える割にHPが高く、攻守両面で頼りになる。
CVは小林正寛さん。WOFFのバハムートも担当している。

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この ファーストレイ は高所に配備されており、剣では届かない。バレットの銃で狙おう。
「ぶっぱなす」なら一瞬だ。R3でターゲットを固定すると、より確実に落とせる。
オリジナル版ではHPが全モンスター中最下位だったが、今作でもか?

初期装備のマテリアはオリジナル版から変更され、
クラウドは「ほのお」、バレットは「いかずち」と「かいふく」を持っている。
機械にはサンダーが有効だ。存分に使ってやろう。


FF7R-010

駅の情報パネル。地味に注目なポイントだ。
オリジナル版でも、列車の車内アナウンスがテキストとして表示されていた。

途中にはレーザーの仕掛けもある。隙を見て突破しよう。
下層のは1か所目から順に、3回、5回、7回目の後に長く止まる。

壱番魔晄炉にたどり着くまで、40分ほどかかった。
オリジナル版の 4倍 といったところか。


爆弾をセットする際、タイマーを20分か30分か選択する。
20分なら 「自信あんだろーな?」 、30分なら 「ビビりやがって」 とバレットが言う。

そして、原作通り ガードスコーピオン とのボス戦。
ミサイルを連射したり、バリアを張るなど行動は多彩に。最初のボスとは思えない強さだ。
バリアに対しては バリアコアを狙う 、クローアームによる拘束には 操作キャラを変えて攻撃 など
こちらも様々な状況への対応が求められる。
もちろん防御や回避は基本だ。
ひとつずつの操作を的確に行えるよう、これから鍛えなくてはならない。

FF7R-011

テイルレーザー は当たれば600ダメージ。このように鉄骨を利用してかわそう。


次はもちろん、爆弾のタイマーがゼロになる前に脱出する。
途中でスイーパーが出るが問題なし。

20分にセットしたのは強気だったが、結果として12分残し脱出する。

だが、それに合わせて神羅上層部が自爆装置を起動。実際に魔晄炉を破壊したのはそちらだった。
「かつてプレジデントをつけ狙っていたアバランチ」が話に出るが、これはエルフェ率いるBCのアバランチだろう。
バレットのアバランチは分派ということらしい。

作戦完了、と同時にChapter-1は終了。
DCやCCと同様、今作は章立て制になっている。

1:08
クラウド:Lv8 バレット:Lv8



[#02] Nov.07 (Part1)

Chapter-2 八番街の出会い

一行は八番街に出る。ここから列車に乗って、アジトのある七番街スラムに帰るまでが作戦だ。
オリジナル版では短いイベントだが、今回は魔晄炉爆破の余波でパニックの街の様子が描かれ
市街地でも神羅との戦闘がある。

FF7R-012

この章では最初から最後まで単独行動だ。序盤とはいえ慎重に行きたい。

生き延びるのは運がいいやつか強いやつ ……クラウドはどちらだろうか?


大混乱の市街地だが、アイテムが入った宝箱はある。
さらには 無造作に落ちている マテリアも。
ジェシーからもらう 「かいふく」 、ここで拾う 「HPアップ」 など、装備したいマテリアは多いが
現時点では2~3個しか装備できない。
限られた枠にどうマテリアを装備するか、FF7においては永遠の課題だ。

今作では、魔法を使うにはマテリアを装備する必要がある。
ファイア系やケアル系など、系統ごとにマテリアがあり
それらはAPによって成長する。
盗むなどの特技も、同じくマテリアが必要だ。
また、「はんいか」のような組み合わせる用のマテリアもある。


市街地を行く途中、燃える村の幻覚を見る。

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まさか こんなタイミングで セフィロスが現れるなんて。
オリジナル版をプレイしていても、驚かざるを得ないだろう。
しかし、画面越しでも伝わるこの 威圧感 は特筆すべきものがある。

魔晄炉に爆弾をセットしようとした時も、クラウドは頭痛を感じていた。
何か意味のあるタイミングだとは思うが、果たして?


さらに少し歩くと、1人の花売り――エアリスと会う。
誰から見てもというほどかわいい女性だ。クラウドより少し年上ではあるが、どこか子供っぽさも感じさせる。

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だが、なぜか 見えない敵 に襲われている。
どうやらクラウドとエアリスにしか見えないらしい。

さらに、ここにもセフィロスが登場。
セフィロス:おまえには、誰も守れない。自分さえもな
この先を知っていると、意味がわかる台詞だ。

変更点はもうひとつ、花の値段。今回は無料になった。
相手によって値段を変えているらしい。


最後は神羅兵とガードハウンド、合計11体との戦闘だ。
盾を持った鎮圧兵は、剣で相手すると面倒なのでファイアを使う。
どうやら 兵士は火属性に弱い らしい。
さらに魔法はATBゲージを消費する分、通常攻撃より格段に強い。

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高架の上で神羅兵に挟み撃ちされる、オリジナル版を再現した一幕だ。
次の展開はもちろん、列車に飛び乗って脱出する。


ミッドガルの市街地は、1~8番の区画に分かれる。
街と呼ばれるのはプレートの上だけで、その下はスラムだ。
バレットはこれを 「くさったピザ」 と例える。

ここで初登場する、神羅の課長。オリジナル版でも名物キャラだった。
魔晄炉爆破事件について、犯人はアバランチだろうと話していると――

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当然ながら、バレットに因縁をつけられる。
神羅課長:なにがあっても、変わらない日常を送ってやる
これが神羅社員の戦い方というが、 時としてそれすらも誰かにとっての敵になる。 この課長は間違いなく気づいていない。

その昔「FFについての100の質問」があり
「ソルジャーかSeeDかガードか、なるとしたらどれか?」という問いがあったが
Blackはこれに「アバランチではいかんのか?」と答えた。それがBlackというわけだ。

……ところで、リメイク版でもこの課長はいずれ 燃え尽きる のだろうか?
だとしても、三部作の完結編まで待たねばならないが。

1:55
クラウド:Lv10



[#03] Nov.07 (Part2)

Chapter-3 セブンスヘブン

七番街スラムに帰ってきた。
駅周辺には数軒の屋台が並び、町にも数々の建物に多くの住民が暮らす。
リメイク版になって、大幅に生活感が出たところだ。

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これは飲み物の屋台だろう。
「Buy 1 Get 1」 は、1つ買ったら次の1個は無料という意味。英語圏ではよく見かける。


アバランチのアジトは、七番街スラムにある。表向きは酒場・セブンスヘブンだ。
バーテンダーをしているティファは、クラウドと同じニブルヘイムの出身である。
聞いたところ特別に友達というほどでもなかったそうだけど。
CVは伊藤歩さん。本業は女優のようで、声優としては他作品では会っていない。

バレットの一人娘、マリンもいる。
こんな小さな子を酒場に置いといていいものか と思ったが、誰かが手を出そうものならバレット以下アバランチのメンバーに袋叩きだろう。

地下は隠し部屋になっているが、リメイク版ではクラウドは出入りできない。
バレットが 超高速でサンドバッグを叩く のを見られなくなった。これは惜しいorz

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アメリカにありそうなピンボールゲームや、音楽を聴けるジュークボックスが置かれている。
ダーツは後で遊べる。


魔晄炉爆破作戦に、クラウドは雇われで参加した。
報酬は2000ギルだが、今ちょうど払える現金が無いという。
まず500ギルだけもらって、あとは明日集金してからになる。

この七番街スラムで、ティファは天望荘というアパートに住んでおり
ちょうど空いていた隣の202号室をクラウドが使う。
ミッドガルに来て5年、大家のマーレさんにとってティファは孫同然だという。

ところが、さらに隣の203号室から変な声が。
様子を見に行くと……

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またもセフィロスに襲われる。 恐ろしい上に油断も隙も無い。
正体は黒マントの男だった。


翌日、セブンスヘブンの営業時間まで仕事をこなす。
まずフィルター交換で集金し(この金は報酬の一部にあたる)、その後は 「なんでも屋」 をやる。
かつてザックスが語った、ミッドガルで生計を立てる手段だ。

この仕事を通して、スラムの人々とも関わる機会ができる。
こういう場所では特に、縁が仕事を運んでくるわけだ。

FF13と同じく、町の人々の会話は横をすれ違うだけで聴くことができる。
特にこの七番街スラムでは、仕事をこなすごとに「なんでも屋」クラウドの評判が聞ける。

さらに、BGMは「FF7メインテーマ」。
あるイベント中は「旅の途中で」になるなど、今作では オリジナル版のミッドガル編では聴けないBGM も使われている。


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長年の相棒 、と言った途端に頭痛が。
オリジナル版をやっていれば、理由はわかる。クラウドの 記憶が捏造された のだ。

ビッグスから、 武器の改造 を教わる。
レベルアップで入手できるSPを使うことで、攻撃力やHPの上昇値を上げる、マテリア穴を増やすなどの効果を得られる。
有料だがリセットもできるので、SPはあるだけ使おう。
特に マテリア穴拡張 は最優先したい。その次に攻撃力や魔力の強化、役立ちそうな特殊効果が来る。

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FF13や13-2のクリスタリウムを思わせる背景だ。

ただ、取得した効果を確認するために改造画面まで行く必要がある。
これを装備画面から確認できたら、比較検討するにも楽なのだが。


なんでも屋として請け負える仕事の多くは、 モンスター退治 だ。
ティファが同行するので、早速操作してみる。
格闘家の常として攻撃が速い。集団戦は苦手だが、1on1では存分に強みを活かせる。
遠距離攻撃が無いのは、マテリアで補おう。

状況に応じて、操作キャラを切り替えれば理想的だ。
ただでさえ操作が忙しい今作だが、戦術に組み込みたい。


中でも強いのは、軍用犬のレイジハウンド。
ガレキ通りの西で一戦した後、逃げるのを追ってもう一戦になる。

だがこの敵が強く、早くも 初全滅 を味わう。
すぐに直前からやり直せる ため、タイムロスが無いのが救い。
再戦では優位を取ったら一気にたたみかけて押し切った。

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通常種のガードハウンドや、他のクエストで戦うネズミなども含め、 動物系の敵は氷属性に弱い。
序盤でも4桁ダメージを狙える。

ただしブリザドはタイムラグがあるため、狙う時はタイミングを考えたい。
また、障害物に阻まれ当たらないこともあるので位置取りも注意。


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七番街スラムでは、倒したモンスターの数がランキングされている。
一定数に達すると報酬がもらえる。


この時点で請け負えるクエストは6つ。
全部クリアした場合のみ、アパートで追加イベントがある。

一通りやることやったら、セブンズヘブンに行こう。
作戦会議の間、クラウドは店で待つ。 ダーツ でもやってくか。

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ダーツのルールは 「ゼロワン」
持ち点301点から始まり、ヒットさせるごとにその得点だけ減らしていき
ジャスト0点にするまでに要した本数で競う。もちろん少ないほどいい。
ただし、0点を通り過ぎてしまった場合はそのラウンド(3投を1ラウンドとする)は無効になる。

1回目は13本、2回目は10本で上がった。
ランキングが張り出されており、1位はウェッジの8本。
彼を上回る、つまり7本で決めるのは、かなり慣れないと難しそうだ。


バレットから残りの報酬をもらう。900の予定だったが、少し上乗せして1050だ。
オリジナル版と異なり、次の作戦の契約はしない。

アバランチのメンバーだけで決起会だ。
字幕には出ない、長い会話を聞ける。ここは3分の動画で撮った。

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本家から独立して、1年になるらしい。
バレット:お前らのおかげで、ここまで来れた。ありがとよ
ビッグス:あの頃より、みんなたくましくなったよな
ウェッジ:オレは、腹が頼もしくなったッス



1人で店を出たクラウドの前に、あやしい男が4人現れる。
どうやらバレットの情報を集めているようだ。
300ギルで話をつけ、スラム外れの広場に同行、そして戦闘に。

この4人組は2人が銃を持っている他、それぞれドーピング薬で能力を上げる。
クラウドでも4人を相手にするのは大変だ。
ハイポーションを2個使い、なんとか乗り切ったが
剣で無理に張り合わず、ATBゲージがたまり次第ファイアを連射するべきだった。

4:22
クラウド:Lv12 ティファ:Lv11



[#04] Nov.07 (Part3)

Chapter-4 真夜中の疾走

翌日は作戦のはずだが、ジェシーはクラウドを誘って出かける。
目的地はプレート上の7番街。
行く前に、親に会っておきたくなったらしい。

これを予想していたビッグスとウェッジも加わり、4人で行く。
思わぬところで、アバランチのメンバーとの 追加エピソード が入ってきた。
オリジナル版には無かったイベントだ。


列車は臨時で早じまい、移動は バイク で。ミニゲームの時間だ。

ソルジャーはバイク任務も多く、クラウドも経験があるという。
ジェシー:さっすが~、じゃ華麗な運転でわたしを酔わせてくれる?
クラウド:遠くを見てれば、酔わない

実は乗り物に弱いクラウドだが、この発見も研究の成果か?

オリジナル版と同じく、現れるバイク兵を剣で倒しながらハイウェイを走る。
今回は警備機械もいる。HPは低いが、接近するまでが難しい。

そして――

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ボスもいる。ローチェというソルジャー3rdだ。
もとはバイク兵だったらしい。
並外れた……というより 常軌を逸した 運転技術を持つが、神羅兵すら平気で巻き込むため
部下は彼の下に付きたくなさそうだ。
というか、このドライビングテクニックだけで金になりそうな気すらする。

遠距離からは真空刃、近距離ではストンピングで周囲を攻撃する。
幅寄せ走行も仕掛けてくるので注意したい。

さらに、壁を走りながらサンダーを連射。よく見て回避しよう。
大きく先行を許すと、挑発サンダーを使われる。
ローチェ戦では、ガード時以外は常にアクセルをかけるべし。

このプレイ記録を書きながら考えてみると、速さのあるサンダーは的確な選択だ。
バイクで走りながらだと、ファイアやブリザドでは遅くて当たりそうにない。

切り抜けはしたが、クラウドの残りHPは1割ほど。
ジェシーからの評価はよくない。次は運転代われって?


七番街に到着したら、まずジェシーの家で父親の社員証を拝借し
それで 七六分室 に行き、神羅の倉庫から火薬を入手する。

その間にも回想シーンがひとつ。いきなり来るのが特徴だ。

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ソルジャーになる夢を語る、そしてひとつの約束を。
ピンチになったら助けてほしいと、ティファがクラウドに言う。
ヒーローに助けてもらうのに憧れるって。

オリジナル版ではChapter-3の区間に入っていたが、今回はここに移動した。

座っているとわかりづらいが、当時だったらティファの方が身長が高そうだ。
実のところ20代になった今でも6cm差しかない。


七六分室では連戦が待ち受ける。同行するビッグス&ウェッジと協力して戦おう。
兵士は弱いが人数が多い。防御を重視しつつ、ファイアで切り崩す。

途中、ローチェに一騎打ちを挑まれる。
バイクを降りる(降りて戦う)のは何年ぶりからしい。

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彼のハイテンションは癖になりそうだ。

ここで ブレイブモード を使ってみる。
アサルトモードから切り替える、クラウドのもうひとつの戦闘スタイルだ。
走れなくなるが、 ガード時にカウンターを発動できる。
このような1on1の戦闘では特に有効だ。今後も戦術に組み込もう。

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フィニッシュは 凶斬り で決める。
オリジナル版と同じく、リミットゲージを使って放つ必殺技―― リミット技 だ。

その後現れたのは、本流のアバランチだという。
FF7の時代でも活動を続けているとは初めて知った。


この隙に一行は脱出、目的の火薬も入手した。

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クラウドのこういう表情はレアだろう。


作戦を終え、七番街スラムに戻る。
帰りはパラシュートで一瞬だ。このようにスラムの夜景を見るのも、貴重な機会だろう。

FF7R-037

翌朝、謎の魔物が大群でスラムに現れる。
Chapter-2でエアリスと初めて会った時に出たのと同じものだが、ここでは戦闘に。
魔法を一発撃ってから武器で攻める、を基本に戦えば苦戦はしない。
上位種にあたる 虚無なる魔物 との戦闘では、取り巻きを同様の方法で片付けよう。


当初の予定から変更し、今日の作戦にウェッジとジェシーが同行しない。
代わって、クラウドが参加する。
準備を済ませたら、駅から列車に乗るとしよう。

6:03
クラウド:Lv13 バレット:Lv12 ティファ:Lv12



[#05] Nov.08 (Part1)

Chapter-5 迷宮の犬

今日のターゲットは 伍番魔晄炉 だ。
まず四番街まで列車で移動し、そこからという手順になる。

今回は一般大衆にいらぬ被害を出さないため、事前に爆破を予告しているが
もちろん神羅も対策を準備している。
まずは列車内でIDスキャンだ。
不審者対策に、乗客のIDを自動チェックしている。
だが今日は臨時で追加スキャンが行われ、偽造IDを厳重に確認する。

オリジナル版同様、列車が順番にロックされる。 今回は後ろからになった。
スリは出なくなったが、代わりに警備マシンのスタンレイが出現。
3分の制限時間内に、戦闘と移動を両方こなさなければならない。

いずれにしても四番街の駅は警備がいるので、途中下車する。
あとはトンネルを進むのみだ。

FF7R-038

何の歌かは説明するまでもないだろう。
バトルに勝利した時も、たまに歌うことがある。


途中にはいくつか部屋があり、アイテムが入っている。
神羅ロゴが入った箱 は、壊すとランダムでアイテムを入手できる。
モーグリメダルを集めておきたい。

また、 魔晄石 が出るとその場でMPを少量回復する。
有効に使うために、MPが余りそうな時はケアルに使おう。

FF7R-039

FF7R-040

なぜバスケットボールが転がっているのか?


トンネル内は警備マシンよりも、野生のモンスターが多い。主に昆虫類だ。
氷属性に弱いので、ブリザドを積極的に使おう。
中でもクイーンシュトライクはHPが5,243と多く、注意してかかりたい。

FF7R-041

FF7R-042

バレットのリミット技、 グレネードボム で仕留める。
オリジナル版同様、リミットゲージを消費して使う必殺技だ。

そういえば、サングラスはオリジナル版では着けていなかった。


30分ほど歩いて戦ってを繰り返し、魔晄炉の入口が見えてきた……が。

FF7R-043

バレット:聞いてねえぞ!
メタ台詞としても機能する一言だ。 ここでボス戦は無かった。

大型機械の ダストドーザー だ。
銃やミサイルに加え、火炎放射も使用する。
サンダーを交えつつ、バレットの攻撃で脚を狙う。
途中で増援のスタンレイが現れたら、サンダーか「ぶっぱなす」ですぐ処理。

ジェシーからもらった 召喚マテリア も、使ってみよう。
特定のバトルでだけ召喚を使用できる。
マテリアは専用の穴が武器ごとに1つだけあるため、他のマテリアと競合しない。

イフリートを召喚、一定時間だけ一緒に戦ってくれる。
HPは無いため、FF12や13のように召喚時間の途中で倒されることもない。

FF7R-044

時間切れになると、おなじみ「地獄の火炎」を使ってイフリートは去る。


10分ほどの長期戦になったが、なんとか勝利。
ここでChapter-5は終了となる。

7:05
クラウド:Lv15 バレット:Lv14 ティファ:Lv14



[#06] Nov.08 (Part2)

Chapter-6 スラムの太陽

伍番魔晄炉を目指して、道は続く。
この章では、 四番街プレート を進む。

FF7R-045

見ての通り、四番街スラムまでよく見える。
ここに限らず、FF7Rは全編を通して 高所恐怖症には大変 だ。
ティファ:興味ある? 今度案内しよっか
バレット:少しは心配しろよ

バレットがツッコミに回るのか、このパーティは。なんだか珍しいような気がする。

出現する敵は昆虫と警備機械のみで、神羅兵はいない。
「れいき」「いかずち」を装備しよう。

マテリアといえば、途中見かける 「ぞくせい」 は回り道しないと取れない。
便利なので必ず回収したいが。
属性魔法のマテリアと組み合わせることで、武器なら攻撃に属性が付き、防具なら耐性を得る。


途中にはリフトがあり、操作盤で動かして道を作る。
正規ルート以外にも、アイテムを入手できる別ルートもある。

FF7R-046

写真だとわかりづらいが、棚の上に積まれた神羅ボックスを落とせる。
その数なんと30個。エリクサーがひとつ入っている。


大きな扇風機には、召喚マテリアが落ちている。
裏の制御室に回って、換気システムを止めてから拾いに行こう。

FF7R-047

だが、それには 1分以内 にクイーンシュトライクを倒さなければならない。
周囲のレーザーキャノンは、バレット操作なら「ぶっぱなす」⇒サンダーで2体とも破壊できる。
その後、クイーンシュトライクにブリザドを連射しよう。
2回目の挑戦でクリアした。

写真の BURST とは、バースト状態だ。
こちらから攻撃するごとに、敵のバーストゲージは増えていくが
体勢を崩した時(ヒート状態という)はゲージを上げやすい。
また、部位破壊など特定の条件を満たすとゲージが大きく増えることもある。これはボスに多い。

バースト状態にすれば、多くの敵は攻撃しなくなる上
こちらからのダメージは1.6倍に増える。攻撃のチャンスだ。
ゲージを大きく増やす手段は敵によって異なるので、できるだけ覚えておきたい。


FF7R-048

この章にボスはいない。ファーストレイ、ミサイルランチャー、プロトマシンガンが2体ずつの敵が最後だ。
早速バレットに「ぞくせい」+「いかずち」を装備。武器での攻撃が雷属性になる。
大量の"WEAKNESS"が並ぶ様は爽快そのもの。

先発隊のウェッジから補給物資をもらったら、進もう。

8:09
クラウド:Lv15 バレット:Lv15 ティファ:Lv15



[#07] Nov.09

Chapter-7 伍番魔晄炉の罠

この章が始まったら、魔晄炉まではすぐだ。
壱番とは異なる、青みかかった外見が目を引く。

FF7R-049

今時珍しいくらいにストレートなフラグだ。
現れたら逃げた方がいいとクラウドは言うが。


今回の爆弾はリモートスイッチ式で、任意のタイミングで爆破できる。

が、爆弾をセットするとハイデッカーが登場。
オリジナル版ではホログラムではなかったような気がするが。
ボス戦前に現れるプレジデントも、オリジナル版では直接登場したが今回は通信だ。
FF7世界の技術も、こちらの世界に応じて進化しているのか?

FF7R-050

そしてこのホログラム、 やけに大きい
こんなに大きい必要ないと思うんだけど。


ハイデッカーが用意した「不満をため込んだ市民に贈る娯楽」。
それは先ほどの大型機動兵・エアバスターによる公開制裁だ。
バレット:公開制裁っていうなら、あのデカブツをぶっ壊して神羅に赤っ恥かかせてやろうぜ
クラウド:ああ、悪くない

意外とこの2人は意見が合う。


魔晄炉のフロアは地下8階にあたり、そこからメイン制御室のある地下5階まで行く。
途中、各フロアの部屋で神羅兵と戦闘だ。
ここでは、部屋では神羅兵、通路では警備機械と、現れる敵が完全に分かれている。

今作では敵にもレベルがあり、Chapterが進むごとに敵も強くなっていく。
現れる神羅兵にも上級兵が混ざり、相乗効果で難易度が上がるというわけだ。

特に、 特殊戦闘員 はこちらの攻撃が当たりにくい。
ソルジャーではないはずだが、壁や天井を走る能力を持つ。
早くファイアを撃って決めよう。

FF7R-051

シャッターを斬って現れる カッターマシン。バレットでなくてもツッコミたくなる。
左右のカッターを破壊しよう。


そして、端末を操作してエアバスターの 補助パーツ を廃棄する。
Mユニットを1個、AIコアを3個、ビッグボンバーを2個ずつ廃棄した。
後のことを考えると、フィンガービームの使用頻度に影響するAIコアを4個廃棄すればよかったか。

パーツを廃棄すると、モニターにも反映される。
そして、パーツは宝部屋に運ばれる。後で寄り道すれば回収が可能だ。

FF7R-052

FF7R-053

3人で同時にレバーを操作する 仕掛けは、オリジナル版にも似たようなものがあった。

宝部屋を開けるには、4回の操作に成功しなければならない。
3回目からはタイミングがシビアになり、何度も失敗した。
連続である必要は無いのが救いだ。


FF7R-054

FFでは珍しくなくなってきた 自販機
ポーションと書いてあるが、他のアイテムも売っている。
この写真には映っていないが、側面には「回復」と書いてある。
ところどころに日本語がある、このFF7の世界だ。

写真のレコードは、ジュークボックスに入れて聴くことができる。
ほとんどは様々にアレンジされたBGMだ。

売値と在庫が赤で書かれたアイテムは、 セール品 だ。個数限定で安く買える。
ボス戦の前にある自販機は、ほとんどの場合いくつかの回復アイテムをセールしている。
すぐに使う当てが無くても、買っておけば後で役立つ。


この章の締めはもちろん、 エアバスター とのボス戦。
BGMも 「更に闘う者達」 が聴ける。
神羅によって爆弾のスイッチが入り、爆破までに決着をつけないと時間切れで敗北になる。
ボス戦が始まった時点で、残り21分30秒だ。

途中手に入れた 「ぞくせい」 マテリアを活用しよう。
「いかずち」 と組み合わせて武器に装備すると、攻撃に雷属性を付けられる。
もちろん機械に効果的だ。これをバレットに。

FF7R-055

開幕はエアバスターを挟み撃ちした状態で始まる。
第1段階は1回バーストさせれば終えられる。まずはここまで1分。

続いて、エアバスターは バスターキャノン を撃つ。1100ダメージの一発だ。
第2段階の間は正面にしか撃ってこないので、退避しよう。

それより、分離する右腕と左腕の方が厄介だ。
以降も使う フィンガービーム は、防御し損ねるとスタンが付く。これだけでも確実に防ぎたい。


FF7R-056

第3段階からは空中戦。バレットを操作して攻め続ける。
ここからのバスターキャノンは狙いが正確になる。 発射の瞬間に回避 、それしかない。
そろそろ防御と回避の両方を使いこなせるようになれってことだ。

FF7R-057

最後は、 バスターキャノンの発射際に グレネードボムを決める。会心の一発だ。
7分13秒 でエアバスターを撃破した。


オリジナル版の10倍くらい長い、伍番魔晄炉爆破作戦だった。
しかしエアバスターの爆発により足場が崩壊、クラウドはスラムに落下する――。

この時点で、オリジナル版でのプレイ時間は1:19だった(2018年版のプレイ記録)。
実に 7.22倍 の時間を要している。

9:30
クラウド:Lv17 バレット:Lv17 ティファ:Lv17


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