ヤンキ-スタジアムに松井秀樹選手を見に行ってきました。9月14日のYankees VS Tampa Bay Devil Rays 戦のチケットは、$19の席を「あっとニュ-ヨ-ク」という業者を仲介して$60で手に入れました。バックネット裏の最上段。選手は豆粒ぐらいにしか見えませんでしたが、球場の熱気はそのままでした。何度も球場に足を運べれたなら球場内のチケット売り場で正規の料金で手に入ったのに、と多少損した気分でした。 球場に入るのにもセキュリティチェックが厳しく、バックパックは持ち込めないとのこと。近くのボ-リング場に$5で預けさせられました。チケットのチェックは持参のE-チケットをバ-コ-ドで読み取るだけ。ホットドッグ$5(ジャンボホットドッグと表示しているのに小さい)とジュ-ス$2を買い込んで座席に座る。予想外に風が強く寒いのでトレ-ナ-を買って$40.5を支払い散財しまくりました。 試合開始前に国家斉唱。星条旗がレフトスタンド中央に堂々と上がる姿を見て日本とお国柄がちがうな~と感じた。スタンドにいる全員がしっかり斉唱するし、歌い終わったあとに歓声さえあげている。日本の日の丸君が代判決とは・・・と、考え込んでしまう。6回が終ったところでも「God of My Sweet Home America(多分こうだった) 」を皆が当たり前のように起立して歌い上げていた。・・・・自国に誇りを持つとはこういうことなのかも、っと再び思い悩んでしまった。5回が終了してからの会場全体でのYMCAは、なんとなく盛り上がりに欠けてた。 松井選手はというと、この試合唯一のホ-ムランを第一打席でかっ飛ばし、「すっげ-」と思いながら感動してしまった。あとはファウボ-ルと三振。会場内は2番と13番の選手が出てくると盛り上がりまくっていた。松井選手の体格は遠くから見ていても大リ-ガ-と比べても遜色はなくというか、チ-ムの中でもかなりガッチリしている方だった。やっぱり偉大だ! 日本の球場でのエレクト-ンや効果音を使った盛り上げ方などは、こちらが元祖かと思われますが、極端にヤンキ-スひいき。あきれてしまってモノも言えない位。ホ-ムグラウンドとはこんなものなのか。観客の99%がヤンキ-スファンだろうと思われますが、ヤンキ-スがヒットを打つと喜ぶのわかりますが、対戦相手がホ-ムランを打つと思いっきりブ-イング、しかも会場全体ブ-イング。これには呆れましたが、気がついたら自分も熱くなっていたので、一緒にブ-イングしてしまいました。 とりあえず、小学生の頃に「ベ-ブル-ス」や「ゲ-リック」を伝記で読んでいたので、憧れの球場で観戦できたことがとってもトッテモ嬉しかったよ。また、NYに行くことがあったら必ずヤンキ-スを応援に行くと思います。あっと、来年からは新スタジアムになってしまうらしいから、ベ-ブル-ス達が活躍した球場の最後の年に行けたのもラッキ-でした。 (ちなみに、プロ野球観戦は日本でしたことがなかったので、これも初観戦ということになってしまった。)