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2007年10月08日
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カテゴリ: NERO先生
DrNEROです。


今日と明日、2日連続で私が担当します。

そこで今日は、私の友人の話をしようと思います。

明日、一人ひとりへのコメントを、2日分まとめてさせて頂きますね。

どうか、ご了承下さいませ。






その友人「K」とは、私が一浪のとき、予備校で知り合いました。

Kは東京工業大学を目指して頑張っていました。


Kの家は非常に厳格な「音楽一家」で、Kの兄弟姉妹は、皆、音楽の道に進んでゆきました。

もちろん、Kも幼いときからピアノの猛特訓を受け続けていました。



何度も親と話し合いをしたそうですが、いつも決裂してしまったそうです。

その結果、高校卒業と同時に勘当されてしまいました。

Kは、新聞配達の住み込みバイトをしながら浪人生活を送っていました。

睡眠時間は、いつも3~4時間でした。

自習室で「立ったまま勉強する」などの工夫をして頑張っていました。





お お

お 「恥ずかしさ」「立っていること」の相乗効果で目が覚めて、非常に効果的でしたよ♪ お






しかし、なかなかKの成績は振るわず、結局不合格になったのです。

Kは、親から勘当されてまで東京工業大学を目指していたわけですから、再チャレンジをしました。

しかし、またまた不合格。ついに3浪目に突入します。

さすがに、これ以上の浪人生活での学力向上は難しいと悟り、三重大学の農学部に入学しました。











ここからが、Kのすごいところなのです。









三重大学に合格したKは、「頑張ることをひたすら続けた」のでした。



そして当然の如く、大学院へと進学しました。

そこでもまた、徹底的に研究の日々を送り、お盆も正月も全く関係の無い生活をしていました。


三重大学農学部大学院は、当時、博士課程がありませんでした。

実は、あまりよく知られていないのですが、国立大学でも博士課程まで備えている大学院は多くないのです。

Kが博士課程に進学するためには、他大学に行かざるをえないわけなのです。



Kはまた毎日毎日、頑張り続けました。

そして、渾身の思いを込めて修士論文を仕上げたのです。




Kの専門は「細菌学」なのですが、Kの修士論文が学会で大変な評判となりました。

そして「ぜひ、ウチの大学院博士課程に来てくれ」と名乗りをあげた大学がありました。

「京都大学医学部大学院博士課程」だったのです。









現在、Kは京都大学医学部の教授職です。











私が皆さんにお伝えしたいことは、「頑張ることを続けること」「決して夢をあきらめないこと」です。



Kは、何年も浪人している時、何度も挫けそうになりました。


学生になって、周囲が遊んでいる際、必死に勉強して奇異な目で見られたそうです。

そういった時も、何度も何度も挫けそうになったのです。






そんな時に、Kの背中を押したのは「一流の科学者になる」というピカピカの夢だったのです。



先日、Kに会った時、彼はニッコリ笑って私に言いました。

「まだまだ、理想の科学者になるための一歩を踏み出せたに過ぎない。これからさ」





Kは42歳の今も、頑張り続けています。

夢が、どんどん、どんどん、膨らんでいるのです。











紆余曲折があっても、挫けそうになっても、自分の夢にむかって頑張り続けましょう。


それが「人間」の真髄なのだと、私は信じます。







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最終更新日  2007年10月08日 01時11分36秒
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