だから走り続ける 

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2008年08月27日
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カテゴリ: 家族
1歳半検診のとき、しゃべらない事で酷く脅されてからずっとずっと気になっていた。

我が家が静かな分、1歳4ヶ月の子がいる隣家からは朝から晩までTVの音が漏れ
泣き声もよく聞こえてきた。

我が家の1歳児、現在、あ~程度しか物申さず。
しゃべらないけど、指差し、ベビーサインができるのであまり不便は感じない。
それでも上2人が早くからしゃべっていたから、ここまでしゃべらないのは気になった。
・・・新生児聴力検査はクリアしてる。でもこれってあんまり意味ないんだって。


「やっぱり聞こえてないんじゃないかな~耳の検査行ってくるわ」


転居も決まり、転居先でまた一から町医者を探し、総合病院を紹介してもらうよりも
ここに居るうちに一度大きな病院で診てもらいたかった。
もし治療が必要ならここから紹介状を書いてもらった方が話が早いしね。

昨日かかりつけへ行き、
「ま~大丈夫だとは思うけど、一度診て貰うのもいいだろう。
 せっかく診て貰うんならこども病院よりも
 県立総合病院の耳の名医の方が良いだろう。」と紹介状と予約を取ってくれた。


今日11時の予約。

もう引越すって言うのに、初めての県立総合病院。
自宅から車で30分。予約時間の1時間半前に出発。
初めての道、初めての場所。そして3チビ連れ。


まずは総合窓口で初診受付と問診で40分。

そしてやっと耳鼻咽喉科の受付へ。予約時間10分前だった。
そこで1時間半待ち。
途中、リハビリテーション科で 遊戯聴力検査 をした。


12時半を過ぎても一向に呼ばれず、職員の方が
「まだまだかかりますので、食事へ行ってきて下さい。13時以降に戻ってきてください」と。

うちの3チビ、すでに11時半から「お腹が空いた~」と電池切れ。
そう言うことになるだろうと、飴とラムネを持ってきてたけど一気になくなっていた。
外へ食べに出るほど時間もなく、土地勘もなく、地下の院内食堂へ。
スッゴイ少ない量で高いカレー(6歳児)とカツ丼(4歳児・1歳児・私)を食べた。
それじゃ~足りるわけもなく、売店でTOPPOを買った。
食後なのに3チビは一気に平らげた。


再び耳鼻咽喉科前へ。
待つこと1時間。やっと耳の名医とご対面。

普通の耳鼻科医と同じように耳を覗き「鼓膜は綺麗だね~」
「上の子が良くしゃべるから、しゃべる隙を与えてないんじゃない?」と
少し前まで私が思っていたことと同じ事を言った。
「名前を呼んだら返事をする?」
「しません」
実際、先生が呼んでみたが無反応だった。

そこで検査漏れがあったことが判り、一旦待合へ戻って
今度は聴力検査室へ呼ばれ
聴性定常反応検査 ・・・この時、右耳を2度検査したんだ。

1歳児は2つの検査とも、臨床検査技師のおばちゃんが驚くほどおとなしくしていた。

再び名医の前に呼ばれるまで30分待ち。
朝来たときは座るところがなかったくらいの人だったのに、
午後は特別外来になってて、3人ほどいるだけだった。
もちろん朝からいるのは我が家だけ。

最初に診察室に入ったとき3チビ連れの私に
「全部自分の子供?日本の将来に貢献しているね~」と
笑いながら話していた名医の顔が、2度目に呼ばれて診察室に入ったときは曇っていた。
もう一度耳の中を覗き込む。

「音には反応するし大丈夫だろうなんて言ったけど、それではすまない結果が出てます。
 右耳の数値が悪く、難聴を疑った方が良いかもしれませんね。
 脳波を測ってどの位聞こえていないのかきちんと知りたいので、生理検査をします。」


心の中でやっぱり聞こえてなかったんだ・・・と思いつつ、
難聴・補聴器・手話・聾学校・・・といろんなことが駆け巡った。
今の時点、どれくらい聞こえてないのか聞けば良かったのかもしれないが
そんな余裕がなかった。(それを調べる為に生理検査をするんだろうけど)


待合に帰るとあとから看護師さんが予約日の確認に来た。
水曜の午後からしかやっていないようで、一番早くて9月10日午後3時から。
一応予定は何もないし、転居前に少しでの早く検査しその後の対応をしたかったので
一番早いその日にしてもらった。

聴性脳幹反応検査
乳幼児は睡眠導入剤で眠らせ、1時間半ほど脳波を取るらしい。
その説明を受けていたら、急に悲しくなってきた。

次回検査日は幼稚園も学校も普通にある。
水曜日は昼過ぎには帰ってくるが、前もって睡眠導入剤の投与などがあり
13時には家を出なければならない。
前の患者さんの検査が長引くと、うちの検査が遅れる。だから終了時刻は未定。
園ママたちも水曜日は習い事をさせていたりでダメだし、
何時に終わるか判らないから頼めない。

会計へ行く前に旦那に電話した。冷たく「その日は無理」
実家へ電話した「その日は旅行に行くから今更キャンセルできない」

検査結果への動揺と次の検査への不安から辛くなって泣いてしまった。
「お母さんどうして泣いてるの・・・」6歳児が気にしてくれた。

涙をぬぐい、会計を済ませやっと家路へ。
車に乗り込んだら、3チビとも撃沈。
6時間、本当に良く頑張った。
大人でも6時間待ちは辛いのに本当に良い子たちだ。

3チビが寝たので久々にGLAYを選曲。
流れてきたのが「生きてく強さ」

♪ 生きてく強さを重ね合わせ 愛に生きる
  努力が実れば そうたやすく もう迷わない

普通に聞いても泣けるのに、この状況で・・・また涙があふれた。
・・・私、1歳児対してまだ何の努力もしてないじゃない。


次の検査日は誰にも頼れそうにないから
幼稚園も学校も早退させて、また3チビ連れて行くかな。

自宅の駐車場に着いたとたん、転勤先に行っている旦那から電話。
「家見てきたぞ~」
・・・我が子の耳の事よりも物件探しの事が第一声かよ。

「私は引越どころじゃないわっ(涙声)」
「・・・」







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最終更新日  2008年08月29日 10時03分31秒
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