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2004年10月29日

(16)

カテゴリ：ヾ(＾○＾*)

小２の息子が、なにやら１枚の紙を持ってきて・・・

「おと～さ～ん、これ見てぇ～！」

得意気な顔した息子から渡されたその紙にはこんな事が書かれていました。

《 ○○○ 美術館児童作品展入選のご案内 》

○○○美術館児童作品展の審査の結果、あなたの応募してくれました作品は、応募総数695点の作品の中から、銅賞に選ばれました。

どうやら、息子が描いた絵が、ある美術展で銅賞を獲った様なのです･･･が！

「この銅賞の絵って、もしかして夏休みの宿題の絵かぁ～？」

「うん！そうやでぇ、あのミニトマトの絵やでぇ～」

なんとまぁ、えらい事になってしまいました。 A＾_＾;）

この絵の事は、以前、日記に書きましたが、この絵は私がかなり 手助け をした絵です。
手助けと言っても、実際には息子が描いたのではありますが、別の紙に、私が描き方の見本を描いて見せたり、口頭ながら、かなりアドバイスしてます。
一応、それらしく配慮もしたのですが、完成してみると、『 小学２年生が描いた絵 』には思えないものになってしまいました。

私が手助けした事は、担任の先生も、気付いおられると思うのですが、そんな絵を美術展に出してしまった様です。
「学年で賞でも獲ったらどうしよう･･･」 なんて心配してましたが、まさか美術展で銅賞を獲ってしまうなんて・・・。

授賞式 は今週の日曜日に行われますので、当の息子を連れて、現在のその絵の展示会場にもなってます、 歴史民族博物館 に行ってきます。
さすがにうちの奥さんも、息子の授賞式という事で、有給申請して仕事は休むと言ってますが、なんせ日曜日なので、休めるかどうかは微妙なところの様です。

受賞となった息子は、素直に喜んでいましたから・・・

「おめでと～！良かったなぁ！」

と、言ってあげましたが、私の心境は複雑です。
ホンマに銅賞なんていただいていいのでしょうか・・・。（＾_＾a;)

この事をうちの奥さんとも話したのですが・・・。

「まぁ、なんにせよ、受賞したのはえぇことやん！」

「そんなん、まだ２年生なんやし、どこの家でも、少しくらい親が手伝ってるって･･･」

「えぇ～って、えぇ～って！そない気にせんでも・・・」

完成した絵を見て・・・

「これ、うまく描けすぎてるんとちゃう？こんなん２年生の絵とちゃうでぇ～！」

なんて言ってたというのに、受賞した今となっては、気にしなくてもいいそうです。
相変わらず、物事を難しく考えないうちの奥さんらしい物言いで・・・。

そんな事より、もっと気になる事がある様です。

「そやけど、授賞式ど～しよぉ～！私、何着て行ったらええんやろ～？」

受賞したのは息子なんで、息子の服装を気にする方が先だと思うのですが・・・。（＾_＾;）

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