2011年夏休み・アイスランド&グリーンランド&デンマーク&スウェーデン遠征(8月7日~14日)(4)
8月10日、ゴールデンサークルツアーの一ヶ所目、地熱発電所の続きから。
9:45、再び天国のようなシンクヴェトリル湖の景色からどうぞ。
ネスヤヴェトリル発電所の案内板。上のアイスランド語は「Information」という意味だということを覚えました。
道標も絵になります。
バスは2ヶ所目のシンクヴェトリル国立公園の中心部、ユーラシアプレートと北米プレートの裂け目、ギャウへ向かいます。これは9:57、車窓から。野生の馬が走っています。
9:58。
9:59、これも車窓から。
10:15、シンクヴェトリル国立公園に到着、ガイドさんが説明してくれます。アイスランドには、ユーラシアプレートと北米プレートの境目が陸上にあるという世界でもここにしかないところ。そのため火山活動が活発で地震も多いということになります。その割れ目は年に2~3cm広がるそうです。アイスランドは裂け目がありますが、逆に日本は東側に北米プレートがユーラシアプレートに沈み込む場所があるところ。アイスランドと日本はこういうところでも共通点があるわけです。
10:19、そんな裂け目(ギャウ)のある横には美しいシンクヴェトリル湖が広がっています。
10:20、展望台にあった羅針盤。
このガイドさん、なかなか元気な人で話もおもしろかったです。バスの中でも結構ユーモアたっぷりな面白い話をいくつもしてくれましたが、ちょうどベッキーを彷彿とさせる雰囲気でした。米国に住んだ経験もあるようで、英語はまったくのネイティブでしたが、たまにわざとRの音を巻き舌でDJのように発音したりしてとてもプロフェッショナルなものを感じました。
10:21、このあたりが裂け目一帯ですね。
いい景色です。
10:24、ここも裂け目のように見えますが、坂を下ってギャウのある方に下りて行きます。
10:25、豪快な景色です。
10:28、振り返るとこんな感じ。
10:30、アイスランド国旗がはためきます。
10:32、ベッキー似のガイドさんはここでも衣装を付けてパフォーマンスをしてくれました。歌も芝居もプロ級です。
10:35。
10:36。
10:37、もうすぐ美しいギャウがあるところに着きます。続きはまた。。
8月10日、シンクヴェトリル国立公園の続き。そういえば、昨日のNHKスペシャルで「イヌイットになった日本人」というのをやっていました。今から40年も前に極北の地に魅せられ、現地の方と結婚し、お孫さんまでいる大島さんという方。その姿はイヌイットそのもの。グリーンランドで人間が暮らすところでは最北のシオラパルクという小さな村で息子と孫と狩りをする光景を見て、すごい人がいるもんだと感心しました。特にわずかな時間ながらグリーンランドに行った身として、とても衝撃を受けました。
さて10:39、美しい川から。
澄み切っています。
先ほど通ってきたところを振り返ります。
10:42、これがユーラシアプレートと北米大陸の裂け目、ギャウ。
下まで澄み切っています。日本でも世界遺産・白神山地の十二湖にこんな感じのがありますね。
美しい青です。
結構深いそうです。
どちら側がユーラシアでしょうか。
ここだけは記念にコインを投げ込んでいいとガイドさんが言ってました。
10:48、ギャウを出発。
11:00、バスから遠くに滝が見えました。
11:05、すぐ近くの道の駅のようなところでトイレ休憩。ちなみに、「シンクヴェトリル」とは右上のようなスペルです。
ちなみにバスはこんなに長いです。
道の駅?シンクヴェトリル。
再び出発、車窓から11:23、テーブルマウンテンが見えました。
11:45、車窓から。このあたりは緑が多く放牧も行われてました。
11:56、車窓から牛が見えました。
12:04、後で立ち寄る予定の間欠泉・ゲイジールを通過。
12:07、車窓から氷河が見えます。
氷河のアップ。なんだか不思議な景色。
12:24、ゴールデンサークルのメインイベント、グトルフォス(黄金の滝)に到着。
12:24、ここからも氷河。
12:25、さあグトルフォスへ。。
やっと来ました。8月10日、ゴールデンサークルツアーのメインイベント、グトルフォス(Gullfoss、黄金の滝)。
12:28、階段を下りると滝が見えてきました。
12:29、迫力満点。世界三大瀑布(ナイアガラ、ビクトリア、イグアス)には数えられませんが、それに匹敵するレベルでは。
12:30。
12:30、結構な水量。
12:30、素晴らしいです。左側に人がいるところが遠くに見えますが、あそこまで行きます。
12:31。
12:31、飲み込まれそうな人々。
12:32。
12:34、巻き上がる水しぶき。
12:34。
12:35、この日は残念ながら虹は見えませんでした。
12:35、自然の迫力に魅せられます。
12:36、涼しげですよね。
12:37、15年以上前に行ったジンバブエのビクトリアフォールズを思い出します。
12:37。
12:39、さっき人が小さく見えたところまで来ました。
12:40、ちと恐いです。
12:40、足元はグトルフォス。
12:43、油断すると流されてしまいそうです。
12:46、まだまだ続くグトルフォス。。
8月10日、黄金の滝・グトルフォスの続きから。
12:46。
12:48、素晴らしい滝を堪能したあと、名残惜しいですが来た道を戻ります。
12:49。左の上の方にも人がいますが、上から見下ろすコースもあります。残念ながらここは下から見上げる場所はありません。
12:50、ああ、グトルフォス。
12:52、見納めだと思うとばんばん写真を撮りたくなります。
12:55、この角度もいいです。
12:58、上から見下ろすコースの途中まで行ってみました。
12:58、この角度もいいですね。
12:59、大地の裂け目といった趣ですね。
12:59。さっきはあの場所にいたわけです。
う~む、壮観でございます。
12:59、来た道を戻り、遠くの氷河が見える場所へ。このあと併設のドライブインのようなところで各自勝手に昼食をとった後、グトルフォスを出発。思い出に残るいい場所でした。
13:38、今度はグトルフォスへの往路で通過したゲイジールにやって来ました。ゲイジールはとは「間欠泉」のことです。
13:38、遠くから見た間欠泉。少し前までは数10mの高さまで上がったそうですが、近くの変動で小規模化したらしいです。ただ、数分ごとに吹き出る間欠泉もあります。
13:40、ゲイジール周辺の景色。
13:40、ゲイジール噴出待ち。
中が透き通っていて美しいです。
13:42、まだ動きがありません。
13:42、別のゲイジールへ移動。
13:43、みんなで吹きだすのを待っています。ここは吹きだし頻度が高いところ。
13:43、もう少し。このあと吹きだしたのですが、動画で撮ったのでまた別の機会に。
13:49、小さめの間欠泉も。
13:49、腹の調子が悪くなったので、ドライブインのトイレへ。あいやー。
13:50、ゲイジールが並ぶところをよそに、トイレへ急ぎます。。
14:04、ほっとした後、ショップのホッキョクグマを一枚。
14:09、ショップの前で一服。なんとなくセルフのガソリンスタンドを一枚。まだまだ続くゴールデンサークルツアー。。