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2006/04/17
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カテゴリ: カテゴリ未分類



つまり僕の義理の父が亡くなってから、

もう10年以上の時が経つ。



義父は、とてもオシャレな人で、クルマも好きだった。


結婚してしばらくしてから、僕が、ポンコツのビートルを手に入れたときには、

とても、うれしそうな顔をしてた。 義母は冷たい視線だったけど・・・


ひとり娘だったから、クルマのことを話したりする相手が、それまでいなかったんだね。

ビールを飲みながら、実は若い頃、シトロエン2CVが欲しくて仕方なかったんだけど、

お金がなくて、日野ルノーに乗ってたんだよ、なんて話しを聞かされた。





その義父が、あるとき、僕に、ずっと愛用していたロレックスをくれたんだ。


そのとき、彼は、こう言った・・・



この腕時計は、50年も、100年も、動き続ける時計なんだ。

自分たちは、この時計の一生のなかの何年間かの時期を、預かっているに過ぎない。

だから、大切に使わなければならないし、きちんと手入れをして、持ちきれなくなったら、

次の人の腕へと、バトンを渡すように、託していかなくちゃならない。

僕らには、その責任があるし、道具とは、本来、そういうものだと思う・・・




42年前の、いまだ素晴らしいコンディションのポルシェ356に、こうして乗れるのは、

このクルマを、大切に愛した先人たちの熱い想いがあったから、なんだよね。


きっと、すっごい、クルマ馬鹿な人たちだったんだろうなぁ。



僕ら2006年のクルマ馬鹿も、先人たちに負けないように、この宝石のようなバトンを






クルマ馬鹿も、責任重大・・・







そりゃ大変だ・・・ 「BACCARS」(バッカーズ)
BACCARS





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Last updated  2006/04/17 11:28:45 PM
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