bloomed

2005.03.09
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カテゴリ: 生活。
あたしには一つの大きな不安があった。

三十路を迎えてからの結婚だったので
周囲は子どもを急がせた。
『まだなの?』
『若くないんだから』
『早くしないと』
という心ない言葉に
一番待っているのは私なのだと叫びたかった。

でも周囲の言葉より


『子宮頸ガン』

詳しく調べれば調べるほど落ち込んだ。
ウイルス感染により起こる。
感染経路は容易に想像ついたが
別れた男をとやかく言ってもどうしようもなかった。

私の子宮はガンのほんの1歩手前。
ガンになってはいないけど
なるかも知れない細胞が存在する。


これがガンになってしまうのであれば
その前にどうしても子どもが欲しいと思った。

念願叶って妊婦になった今も

次の検査でもしガンになっていたら・・・。


だけど、思う。
この体に命を宿しただけでも
私は贅沢なおもいをしているのだと。

ここで知り合ったお友達には

ずっと待ってる人が何人もいる。

毎月訪れる生理に
やり場のない悲しみと怒り、
自分を責めて
悲しくて

街で見かける親子連れや
妊婦に憎しみを抱きそうになり
また、悲しくて。

あたしがそうだったから
お友達もそうだとは限らないけれど
彼女たちなりの苦しみを抱えているのかと思うと
胸がつぶれそうになる。

どうかみんなのところに
赤ちゃんが来る日が
必ず訪れますように。






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Last updated  2005.03.09 13:07:48
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