恋愛至上主義にならざるを得ないアホ女

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カテゴリ: 恋と仕事
昼間動ける時間ができて


オジさんと一緒に見られたらな

なんて
グズグズしながら
夜中の電話の折り返しと称して携帯を鳴らす。

「昨日は電話に出られなくてすいませんでした。
特に何かあった訳ではないですか」
ちょっと明るめに。

えーっと何だっけなぁ」

と言いながら今後の仕事の話をして
「じゃ、よろしく」
とあっさり電話を切るオジさん。

あ
なんか寂しい。
誘ってくれないんだ。
当たり前だけど。

悶々としているとメールが。
ちょっと前まで好きだったあの人からだった。

「突然だけど、仕事場に遊びにこない?」


とても珍しい事で
しばらく考えた後、友達と行く事にした。

『この彼が誘えるんだから私だって』

と訳の分からない理屈を頭のなかでまとめて
えいやっ!

やや。やってしまった私。
オジさんに私用の電話してる。
電話切りたい。
でも切れない。
わわわ。

「なんだよ、どうした?」
ちょっと明るい声のオジさんが出た。
「明日の昼間、暇ですか?」
「別に暇だけど、なんで?」
「一緒に映画を見に行きませんか」
「えぇっ!ちょっと待って・・・
いつもみたいに後で電話する」

と電話が切れた。
嬉しそうだった気もする。

仕事場で私と私用の電話をしてることを
隠そうとしている所に
なんとなく、
なんとなーく、
「そういう」共有認識があるんだなぁ。と。

「いつもみたいに」後で電話するっていうのも
面白いなって思った。





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Last updated  2009年09月02日 13時13分36秒
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