暮らしのリセット

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節約・マネー

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通勤電車にも随分、いろいろな国の人が乗っていることが

昨夜、座った席の隣に酔っぱらったおじさんが
少年ジャンプを持って、座ってきました。
向かい側の座席では。欧米風の金髪の外人さんが
パソコンでDVDを見ています。（優先席で）
私の前には、大きな花束を持った中国人の家族が
６人で激しく会話して立っていました。
これが日本人ならよくある風景ですが

私の隣の酔っぱらいが、向かいの欧米人に
オーイ！オオオーイ！と何度も何度も呼びかけ始めたのです。
それを聞いて、欧米人の隣で携帯メールしていた女の子が
慌てて、携帯をしまいました！
すごい！家族でもなんでもないのに、日本人同士というだけで
酔っぱらいが次に何を言い出そうとしているかの
危機をちゃんと感じるなんて！そうゆう私も
ピンときました。
『優先席でなにしてんだよ～』（出た！やっぱり！！）
（酔っぱらってなければ、真っ当に受け止められる発言）
『だから、アメコウはだめなんだ～。戦争でみんな

（やれやれ。何だそれは～。落としどこはそこか？
　それに、よく聞くと、本人に伝える勇気はなく、周りに
　聞いてもらいたいだけの態度。酔っぱらってもその程度の
　勇気。）
　＝＝＝＝外人さんはおりて行きました。

私も家に帰って、あのとき外人さんに何と言えば
酔っぱらいの正論は伝えれてだろう？と少ないボキャブラで
考えた。（まあ、酔っぱらっている時点で×だろうが？）
でも、私も含めて、無視してすごす多くの日本人もいた訳で
澄んだ瞳で見つめる子供もいた。
小さな空間にも、日本らしい姿勢を見た感じがして
何か他にできたんでは？って考えたりした。
まあ、ある瞬間のある一場面で、本気で考え込むことでは
なかったのかもしれないけど。考えてみたくなった。

村上春樹さんの中国行きのスローボートという短編のお話を
思い出した。
そうだ、あれも電車にまつわる話でした。

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