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2007/08/17
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カテゴリ: 旅日記
ベトナムは、世界NO.1のバイク国家です。右往左往するバイクの流れを眺めているだけでも目眩がしてきます。これが5年後にはバイク→車社会へ移行すると言われています。戦後30年を経たベトナムにおいて、大気汚染問題は年々深刻化しています。都市部の熱気とパワーは東南アジアに共通するものですが、この文明化に拍車がかかると、地球は遅かれ早かれ、滅亡の危機に晒されます。

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ロッテリアの店内が、バイクの駐輪場と化しています。日本では考えられない光景ですよね?
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ベトナムの警察官は、今のところ、日本の警察官よりも取り締まりが甘くて優しいそうですが、今年の9月からは交通違反時の罰金が5倍にはね上げられる為、市民は大きな不安を抱えています。

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さて、次はホーチミン市内の市場を覗いてみましょう。衣料、雑貨、生鮮食料品などが所狭しと積み上げられています。ディスカウント交渉も出来ますが、ほとんどが卸値で売られています。帽子は1ドル前後で買えます。市民の平均月収は1万円程度ですが、市民の60%が自営業を営んでおり、定職以外にもアルバイトをするのが一般的となっているため、実際の収入はそれ以上だそうです。

≪ベンタイン市場≫
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ホーチミン市の中心部から北西へ約70kmほど離れたところに、ベトナム戦争当時に作られた「クチの地下トンネル」があります。総距離250kmにも及ぶ手掘りのトンネルです。この地域には解放戦線の拠点が置かれ、難攻不落の場所とされていました。アメリカ軍は、度重なる空爆と大量の枯れ葉剤を投下し、解放勢力は地下にトンネルを掘ってゲリラ戦を続けました。アメリカ軍は、この地域を最後まで攻略することが出来ませんでした。

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トンネルの中はとても窮屈で、腰をかがめて中へ入ると、四つんばいにならないと通れません。勢い余って兎跳びをしようものなら、天井に頭をぶつけてしまいます。『おいおい、こんな狭苦しいところは、勘弁してくれょ。』閉所恐怖症のダーリンは、酸欠状態のまま瀕死の呻き声をあげていました。

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1975年にベトナム戦争が終結すると、ベトナムは社会主義共和国(一党独裁)となりました。政治は社会主義ですが、経済は外資投入を行う資本主義なので、ドンとドルの2種類が通貨として使用されています。庶民の暮らしは、発展途上国ならではの活気に満ち溢れています。

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床屋さんを見つけました。30~40年前の日本(?)を彷彿とさせる風景・・・とでも申しましょうか?
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旅の終わりに、泥水色のメコン川クルーズを満喫してきました。インドのガンジス川よりはマシな色合いでしたが、絶対に落っこちたくない川の一つです!(@@i)

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ここで、ベトナム紀行の締めくくりに相応しいエピソードをおひとつ。。。ホテルのフロントでダーリンが身振り手振りを交えて、何やら一生懸命に訴えています。『すみません。貴重品の預かり証明書を失くしてしまったみたいです。(←本当はガーコが失くしました。)』『では、こちらの紛失届け用紙にサインしてください。』。。。慌ててサインを終えると、ダーリンはガーコのもとへ走り寄ってきて、その場でルームキーを出すように言いました。ところが、ガーコは何も持っていません。うっかり部屋の中にキーを置き忘れたまま、部屋をロックしてしまったのです。ダーリンはまたもやフロントで深々と頭を下げました。『すみません。今度はルームキーを部屋の中に置き忘れてきたみたいです。』フロントの女性は≪この人ならやりかねない。≫とでも言いたげな皮肉な笑顔を浮かべながら、ホテルの管理人にすぐさま電話を入れてくれました。ホントはガーコが忘れたんだけど…ね?_(__)ノ彡☆

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ちなみに、今回の旅はビーズのお仕事とは全く無関係でございます。ベトナム株の購入に先がけて、ダーリンが現地での株式口座を開くというのが目的でございました。( ̄ー+ ̄)ニカッ!

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VIS証券のディーリングルーム           ダーリン&スタッフの皆さん

ベトナムの風景、いかがでしたか?平和と豊かさに慣れてしまった日本人が忘れかけているものが、皆様にも少しは垣間見られたのではないでしょうか?ガーコは生命力みなぎるベトナムの地で、焦りにも似た興奮を覚えました。日本でのんびりとした時間を過ごしている間にも、世界は豊かさへの欲望に煽られながら、ものすごい速さで動いているんです。辛い歴史を乗り越えて今まさに変わりつつあるベトナムを皆様も是非、旅してみられて下さい。そして、ガーコと同じ興奮を身をもって味わって頂けたらと思います。百聞は一見に如かず…ですからね♪ ~ Let's go to Vietnam!





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最終更新日  2007/08/17 07:21:45 PM
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