福が来たぁ♪ ~時事コラムな日々~

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私的日記8


携帯の価値

大人も子供も携帯電話を置き忘れて、そばにないと「不安」になると言います。
現代社会ニッポンでのコミュニケーションに必要不可欠な道具なのでしょう。

小生、携帯電話でのメールの送信は、難しく、よく判りません。
最近、誤解を生じさせるようなメールばかりになって自己嫌悪に陥ってしまいました。(泣)

多くの人は、あの携帯の小さな画面に向かって、何を求めているのでしょう?

とりわけ、若者の携帯電話に依存する時間が多くなり、その分、日常の時間の配分が、大きく変わったとも言われます。

若者の携帯だけではなく・・インターネットという存在自体が、我々の日常生活、社会を大きく変えてしまったというのも自覚します。

インターネットというツールは、安心を求める生活やビジネスチャンスの仕事にとっても非常に都合がよいのですが、要注意しなければならないのは、心の歪みから生じる貧困と飢餓に陥ることなのかもしれません。

小生、繰り返して言うことがあります。

現代ニッポンの現状です。
・・企業の経営者側の最優先する仕事は、生き残るための利益の確保です。
圧倒的な多数を占める会社員という従業員、労働者の生活は、二の次、三の次です。
面倒見切れないという実態が、多くの企業側の価値観に変わっているのです。

これでは、日本の消費経済は、停滞どころか後退です。

日本の役人たちは、何故、未来統計学を重視しないのだろうかと考えます。
数年後、老人の一人暮らしの孤独死の爆発的な増加がクローズアップされると思います。
それにつられて、ニートやらフリーターやら鬱病患者やら生活保護者やら自殺者問題やら・・犯罪の増加やら・・内需縮小の原因となる問題点が連鎖して続くことでしょう。

日本の場合、欧州の先進国に較べて社会保障や福祉等のセーフティネットが、あまりにも遅れています。

どう考えても、暮らしやすい明るい未来のニッポンの全体像が見えてこないのです。

国民側での勝ち組、負け組という優勝劣敗という概念ではありません。

超高齢少子化という日本国全体が、貧困という未来に向かっている現状を憂い、その備えを案じているのです。

かつて、国際社会での一等国を目指したニッポン・・国民一人一人が「生活安心向上」の声を上げない限り、生活経済は勿論のこと、心まで貧困が拡がってしまいます。
それでも、目先の利益、ノルマばかり追い求めてる企業やその経営者、政治家、役人は、生き残るのでしょう。

ところで、小生・・外に出てジョギングする際、いつも迷うことがあります。
携帯電話を携えて走るかどうか・・迷うのです。
結局、汗をぬぐうタオルと小銭と携帯電話を携えて走ってしまう・・
いつのまにか、小生も携帯電話の依存症になってしまっています。(笑)

人間、ポジティブな言葉や考え方がないと、明るい生き方はできないと言います。
ネガティブな否定的な言葉や考え方だと、やはり、悲しく辛くなると言います。
・・自然の法則として「ポジティブな思考方法」を促して捉えるのも至極当然だと思います。

いつも笑顔で朗らかに元気で強い気持ちで・・
・・付け加えると、気持ちを伝えないといけません。
あの人もその人もこの人も・・声を上げて、ファイトです♪

それらを、心に携えて、身に帯びて・・。


ケーキー屋 & コーヒー屋

福井地方の今、時々、強い雨が降っています。

足の甲を痛めたので、今朝は、自転車に乗ってハーフマラソンの距離を走ると、途中雨に降られてびしょ濡れになりました・・それでも完走。

最近、全国、地方都市でも、喫茶店が減って、ケーキ屋さんが増えたような気がします。
その分、市場での生き残り競争が激しいのでしょう。

お店でケーキを注文、そこで食べると、珈琲を無料で飲ませてくれるお店もあります。

そのケーキ屋さんに立ち寄り、小生がプロデュースする「福の珈琲」を持ち込んで説明・・小生の珈琲を味わいながら、店主自慢のケーキを食しました。

美味な時間でした♪

ただ、こだわりのケーキ作りの意図も判りますが、ケーキー屋さんとコーヒー屋さんのコンセプトは、土と水の役割ほどの違いがあります。

ケーキに合うコーヒー作りとコーヒーに合うケーキー作りが出会うと面白いと気がつきました。

好奇心・・これって、大切です♪


August 18, 2008
V字型 飛行機雲
前回アテネ大会 女子400Mハードル 金メダリストのギリシャのファニ・ハルキア選手も、北京で行われた昨日の抜き打ちのドーピング検査で陽性結果が出て出場停止になりました。

ほんの1週間前、福井での最終キャンプで真剣に練習に打ち込んでいた姿を観ていましたから・・その期待も応援も裏切られたような気もします。

ほんとうに残念でなりません。

ハルキア選手のように世界一輝いた日と世界一惨めな日を人生で味わうならば・・人生の後ろの方に「輝く日」を設定したいものです。

さて、今日、ハーフマラソンの距離をジョギングしながら、青い空を見上げると、V字型をした飛行機雲がたなびいていました。

もう30年昔、西城秀樹さんが歌っていた「♪ブルースカイブルー」という歌を思い出していました。

あの頃は、ちょうど失恋をしていた頃で、あの曲を聴きながら、同じような青い空にV字型の飛行機雲を見た記憶があるのです。

それから、ふと思いつき、何か・・その勢いで、いろんな想いを書いたコラムが、某FMラジオ局で採用になり原稿料を貰ったり、ラジオ日本の国際放送で世界で流されたこともありました。

他にも書いたエッセイでは、賞品として懐中時計を貰ったり、海外取材というご褒美もありました。

あれから、英語力の必要性を感じて語学学習を再開、その後、男子一生の仕事は、モノ書き商売よりも海外を相手にした貿易取引ではないかと人生転換・・20代後半の頃です。

その後、紆余曲折あり、貿易業務は、組織という企業の中の一員として働く生活の糧となっていました。

ただ、50歳代手前で、何かを悟ったような気がして、またまた人生転換をしてしまいました。
そう、この仕事で儲けたり、この仕事に賭ける・・男子一生の仕事とは思えなくなりました。
今では、貿易、海外営業は、小生の個人事業としての道楽・趣味・パート稼業の一分野です。

人間は、自分の運命や可能性を定めて、笑顔で元気で動けるまでが、花が咲き誇るような時代かもしれません。

自分の可能性を諦めるということは、蕾の時代は長くなり、咲き誇る花にもなれないまま、枯れ果ててゆく運命を選ぶということなのでしょう。

幸運を招くV字型の飛行機雲を見ました。

自分を諦めないで・・福と夢が届きますように!


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