ハーフなBABYの育ち方

移民局いざ出陣

と、あとまだ、こまごました書類もあったと思いますが、
●過去5-10年間の住んだ場所とか、勤務先とか、いろいろいろいろ、、、、、とにかく聞かれるんです。

・・・・・本当にコレは試練です。私が思うに、短気な方、書類関連の記入が大嫌いな人、待つのが嫌いな人、友達のいない人、小心者の人、時間のない人、やっぱり愛が薄かった人などは、途中でどんどん挫折していってしまうんでしょうね。

私のダンナも、上記の項目に思い当たる点は・・・・（短気だし、書類とかも、もっぱらいつも私が書くし、待つの、、、だめだめ、。。。）と、いくつか見受けられるのですが・・・・・愛に救われました！（ほっときましょう。）

そして、この ずっしりとした書類をもって移民局に いざ出陣です。

移民局には、私達のような、カップルがうようよいました。
心の中で、みんなに、 よくがんばった、よくがんばった、ほーーんとに、おつかれさん！と、労をねぎらいながら、番号札を手に順番を待ちました。

やっとのことで、順番を呼ばれて席に。

相手の目を見て、この真剣な気持ちを伝えなければと、・・・・思いながらも、私は昔から、 目が泳ぐ癖があるんです。
小さい頃、よく母親に問いただされすぎて、真実を語っているにもかかわらず、 キョロキョロ・・と泳ぐんです。

変なもんです。いろんな質問をされたと思うのですが、よく覚えてません。ただ、ダンナが空気を和らげようと、くだらない事を言ってたような気もします。帰り道にちょっぴり叱咤！しました。

あとは、結果をお待ちくださいとの事。

その日の気分と言ったら、期末試験を終えたって感じ？入試試験が終わったって感じ？卒論を提出したって感じ？溜まってしまった仕事を一気に終わらせたって感じ？
・・・とにかく、 すっーーーきり！！！
結果はどうであれ、いやいや、大事なんですが、それより終えた事の開放感のほうが大きかったような気もします。

この一連の試練により愛を再確認して絆が強くなったカップルも多いのでは、、、まさにそこに、移民局の狙いがあったんですねぇ。（勝手に納得！）
そして、この試練に負けて終了してしまったカップルも少なくないような気もします。。。

その後数ヶ月経って、 簡素な封筒がポストに投函されていました。

つづく

ジャンル別一覧