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もう、古い所から引っ張ってきたネタらしいですが、読み物ネタとしてイイハナシダナーと思えるものを3本
ある病室に2人の末期ガンの患者が入院していた。
一人は窓側のベッド、もう一人はドア側のベッド。
2人とも寝たきりの状態だったが、窓際のベッドの男は、
ドア側のベッドの男に窓の外の様子を話してあげていた。
「今日は雲一つない青空だ。」
「桜の花がさいたよ。」
「ツバメが巣を作ったんだ。」
そんな会話のおかげで死を間近に控えながらも2人は穏やかに過ごしていた。
ある晩、窓際のベッドの男の様態が急変した。
自分でナースコールも出来ないようだ。
ドア側の男はナースコールに手を伸ばした。が、ボタンを押す手をとめた。
「もしあいつが死んだら、自分が窓からの景色を直接見れる・・・」
どうせお互い先のない命、
少しでも安らかな時をすごしたいと思ったドア側のベッドの男は、
自分は眠っていたということにして、窓側のベッドの男を見殺しにした。
窓側のベッドの男はそのまま死亡した。
晴れて窓側のベッドに移動したドア側のベッドの男が窓の外に見たのは、
打ちっ放しのコンクリートの壁だった。
結構まんべんなく人が座っているくらいの乗車率で、私は優先席付近に立っていたのだが、貧血を起こしてしまい床にしゃがみこんだ。
電車で帰省していた時のこと。
結構まんべんなく人が座っているくらいの乗車率で、私は優先席付近に立っていたのだが、貧血を起こしてしまい床にしゃがみこんだ。
すると優先席に座っていた老夫婦の片方(おじいさん)が席を譲ってくれた。私も最初は遠慮したが
「わしは健康だけどアンタ具合悪そうだし、優先席はジジババの為だけのもんじゃないよ」
と言って下さったし、おばあさんのほうも勧めて下さったので座らせてもらった。
貧血が回復したら立つか移動しようと思いながら。
で、しばらく座っていたら、とある停車駅でおばちゃん二人が乗ってきた。
そのおばちゃん、暫く席を探して車内をうろついていたが、生憎満席だったらしくドアの方に戻ってきた。そしてドア付近に立ったまま喋り出したのだがその内容が丸聞こえ。
「あの子老人立たせて座ってるわよ」
「私たちだって立ってるのにねぇ」
「これだから最近の若い子は......」
と完全に私に文句を言っている。
なんかいたたまれなくなって立とうとするも、まだ具合が悪くて立てそうにない。
私の様子に気付いたおばあさんが「いいのよ気にしないで」と言って下さるものの肩身の狭い思いをしてたら、おじいさんがキレた。
おじいさんはそのおばちゃん二人に歩み寄って行って
「確かにあの子は若いが、具合が悪いからわしが席を譲ったんだ。
あんたら見た所座らなきゃいけないようなトシでも身体でもないだろうが。
悪口言ってる暇があったら少し他人のこと考えたらどうだ」
と穏やかだが説得力のある口調で窘めた。
おばちゃん二人、最初は呆然とおじいさんを見ていたが、結局コソコソと車両を移っていった。
戻ってきたおじいさんは、私に「あんなの気にする必要ないからね」と朗らかに笑っていた。
こんな人と結婚できたおばあさんは幸せだと思った。
彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。
中学の時、英語の辞書忘れたから隣の女子のを共同で使わせてもらった。
家も近所だし気さくで話しやすいやつだったもんで、
彼女が見てない隙に、ふざけてその辞書の「vagina」の項を○で囲んでやった。
...あれから10年以上が経ち、そんな事ずっと忘れてた。
盆休みで実家に帰省して仕事の整理をしてた時の事。
英語の辞書が必要になって、中学時代のを探し出して使った。
そしたら憶えの無い落書きをみつけた。
「penis」が○で囲んであって余白に、
「お返しだバーカ!!昼休みに図書室で待つ。」
と書いてある。
それで思い出した。
あの時あたりからだったか、
彼女は昼休みになると真っ先に教室から出て行くようになった。
俺は、
「何委員だか知らないけど忙しいんだなぁ...」
なんて思ってた。
中学最後の昼休みも、彼女は教室にいなかったっけ...。
で、嫁にそれ見せたら顔真っ赤にして、
「今頃みつけるな!」
だってさ!
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