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国立劇場の民俗芸能公演も第106回という。すごい公演数である。 今回は阿波の芸能。本当は土曜日の神事芸能を観たかったのだが、勤め人の身なのでわがままも言えず。やれねばならぬことが沢山あり、先日の声明も涙をのんだのだが、2週続けてヒッキーな日曜日も哀しいので、バタバタと家のことを済ませて赤坂へ。凄まじく汚らしい格好で座ったら、1つ置いた隣の席にお知り合いの方が……(汗)。きちんとした姿で来るべきだった。プリンスご夫妻もお見えだったし。
2日目の今日は地域に残る人形操りが主体で「式三番叟」「傾城阿波の鳴門」「絵本太閤記」の3作品と“襖からくり”という見せ物があった。面白いとは思いつつ、どろんとした暖かさ(国立のあの暖房はなんとかしてほしい)に疲労が重なり、所々意識を失ってしまった。もったいないものである。 驚くのは、地域芸能として残っているとは思われない質の高さ。義太夫も人形遣いもレヴェルが高い。三番叟関係は奥が深く、こういう地域の芸能を観ていったら際限がないけれども、少しずつ異なる形をこれからも楽しみたい。