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手を合わせて見つめるだけで。宇宙刑事ギャバン 第19話「午前6時蒸着!Zビームチャージ完了」今回もノリノリで作ってるなあ。舞台は磐梯山。烈はマクーの挑戦状を受け、指定された場所を訪れる。戦いの開始は午前6時。つうことで6時と共にバトル開始。烈のスズキジムニーと黒づくめ男のバイクが激しく激突。烈が運転するスズキジムニーの真上をバイクがびよーんと何度も飛び越える。ウチの若い連中はこんなカーアクションも出来ますよ。千葉真一の熱いメッセージかも知れない。男はキョウリュウダブラーに姿を変え、烈も蒸着する。キョウリュウダブラーの顔がPプロの怪獣みたいで何となく雑だが強い。ギャバンはコンバットスーツを破壊され、レーザーZビームとレーザーブレードの二大必殺技を使うことができず退却。ミミ―に超ヤバいことになっていると連絡するが、崖から叩き落とされてしまう。ミミ―から連絡を受けたコム長官は愛人のマリーンを連れて地球に向かう。宇宙船を操縦するマリーンが「ワープ」と棒読みするところに妙な味があった。その頃、烈は旅行に来ていた母親と姉弟に助け出される。父親は登場しない。母子家庭なのかもしれない。ちなみに母親は何となく派手。どういう設定なのか気になる。もう一つ気になったのが姉弟のお姉ちゃん。『それゆけ!レッドビッキーズ』のあやちゃん(補欠レフト)では?大きくなったなあ。腹をすかした烈は母親から食べ物を勧められる。出てきたのは牛乳とショートケーキ。怪我してんだから肉ぐらい出せよ。しかし予算の都合なのかもしれない。烈は母親&姉弟を見て幼い頃を思い出す。父・ボイサー、母・民子。民子はよく見るとイソップの母親と同じ女優さんだった。そこへ黒づくめの男たちが乱入。烈は母親&姉弟を巻き込まないため自ら捕らわれる。雄大な猪苗代湖をバックに磔。そこへドルギランが飛来し、烈を救出する。つうことでコム長官自らコンバットスーツを修理。そんなこと担当者に任せればいいのに人手不足か、あるいは愛人とデート目的か。修理が完了すると烈は動作テストを行う。技やパワー、秘密装備などを何気に紹介。言わばギャバンのひみつ大図鑑。見せ方が上手い。そんなこんなで母親&姉弟を助け出すためホテルに戻るとバッタリ月子と出くわす。「避暑に来てるの。東京は暑くって」。月子も金持ちなんだな。部屋に入るとダイナマイトがセット、表に放り投げてホテルの建物前で爆発。キョウリュウダブラーは母親&姉弟をさらってボートで逃走。円盤使えばいいのに。烈もボートで追いかける。。。そんなこんなでギャバンに蒸着、キョウリュウダブラーをレーザーブレードでぶった斬り。戦闘シーンも展開と音楽の使い方がようやく固定して見やすくなった。こうして平和が戻り、烈と母親&姉弟はボートを漕いで猪苗代湖を満喫する。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月26日
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朝から大掃除して疲れた。宇宙刑事ギャバン 第18話「乙姫コンテスト ハチャメチャ竜宮城」スタッフがノッてきた感じが伝わって来る一本。ゲストは梅津栄。『恐怖劇場アンバランス』第10話「サラリーマンの勲章」上原正三&梅津栄コンビが奇跡すぎる復活。夏ですよーつうことで浜名湖へお出かけ。先乗りしていた小次郎さんは水着ギャルたちを無断で激写しまくり。今なら完全アウト(逮捕)ですが昭和57年はセーフだった。小次郎さんが猛烈に興奮している中、水着ギャルたちが次々水の中へ引きずり込まれる事件が発生する。烈と月子は浜名湖へ向かうが、二人に焼きもちを焼いたミミ―も合流。しかしマクーの罠かもしれないと聞くと「怖いの嫌!」と速攻で撤退。叶和貴子は忙しくて浜名湖ロケに参加できなかったのだ。という大人の事情を脚本と演出でさらりと回避。その頃、怪物の正体ことアオガメダブラーこと亀田博士(犬飼一郎こと梅津栄)はさらって来た水着ギャルたちを品定め。靴のサイズがピッタリなら乙姫らしい。小次郎さん以上に変態且つ狂ってますね。「こんな道楽やってる場合ではないだろっ!」。ハンターキラーは乙姫探しなどどうでいいからさっさとタイムマシンを完成させろとブチ切れ。今回のミッションはタイムマシンで竜宮城へ行き莫大な財宝を手に入れること。つうことで未完成のタイムマシンに乗って亀田博士とハンターキラー出発。早速竜宮城を発見、亀田博士は乙姫に会えると興奮、ハンターキラーは財宝に興奮するが未完成だったため戻ってしまう。そんなこんなで烈は小次郎さんが激写した作品の中に亀のような怪物を確認。月子とボートで調査に出るとアオガメダブラー出現、烈はギャバンに蒸着。またまたボートの上で危険なアクションを披露、アオガメダブラーに月子をさらわれてしまう。しかし靴が合わず亀田博士ガッデム。一方、烈は浦島太郎の巻物を発見、浦島太郎に扮してアオガメダブラーを誘き出す作戦を開始。亀田博士は釣りをしている浦島太郎を見て感激「あなたはひょっとして・・・懐かしー!」。つうことで竜宮城にご案内。ご馳走まいうー。ギャルたちが踊りを披露。その中に月子もいたが全員催眠術で操られている。そこにハンターキラーが現れ速攻モロバレ。烈は月子たちの催眠術を解いて逃がそうとするが、あっさり追い詰められ絶体絶命。そこに乙姫の恰好をした叶和貴子ではなくミミ―が現れる。アオガメダブラーが靴を履かせるとサイズぴったりで超感激。しかしミミ―の活躍で形勢逆転。烈はギャバンに蒸着、以下、魔空空間発生・戦闘円盤VS電子星獣ドル・肉弾バトルと流れるように展開。ギャバンダイナミックでアオガメダブラーぶった斬り「ぎゃー!乙姫様ー!」と叫んで大爆発。再び平和が戻り月子と水着ギャルたちイエーイ。しかし泳げない小次郎さんだけブルー。烈(さりげなくバッキバキでムキムキの水着姿)に水の中へ放り投げられ死にかける。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月25日
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焼肉と白メシ食べたい。宇宙刑事ギャバン 第17話「走る時限爆弾!!白バイに乗った暗殺者」これまで一人で書きまくっていた上原正三に代わって高久進が登板。前半ミミ―が活躍、後半は狂ったカーチェイス。面白かった。すっかり地球の生活に慣れたミミ―は新宿でお買い物。金持ちなので買い物しまくり。しかし新宿は愛と死と憎悪が渦巻くメカニカルタウン。犯罪の匂いがするぜ。つうことで暴走するバイクを追いかける白バイ警官(東映版スパイダーマン)。ゲリラ撮影っぽい。その追いかけっこに巻き込まれてミミ―は吹っ飛ばされる。すかさず白バイ警官が戻ってきてミミ―を優しく介抱。そのことを烈に話すが、烈は一切興味なし。食べたことのないホットドッグをガツ食い。数日後ミミ―はまたしても買い物中、通行人と衝突して吹っ飛ばされるが、相手は白バイ警官・大乗寺豪だった。「今日は非番なんですよー」。背が高くて超イケメンですよ。つうことで烈を兄としてデートに連れて行くことになる。烈はめんどくさいことになってきたとコム長官に報告。メシ食いながらコム長官やや困惑気味「ミミ―は大人になったんだよ」「何を言ってるんですかコム長官。ミミ―はとっくに大人ですよ」「いや私が言いたいのは・・・そういう意味ではないんだよ」「じゃどういう意味だって言うんですか?」。オトコ二人の会話にマリーン乱入。「ミミ―は恋をしたのよ」「えー!恋!」「春の目覚め」「なーんだ、そういう訳だったのか―。長官ひと思いに結婚させましょうか」「おいおいギャバン、いくら何でもそいつは乱暴すぎるよ」「じゃ別れさせるんですね」「待て待て、それじゃミミ―が可哀そうじゃないか」「じゃどうするんですか(イラッ)」。オトコ二人の会話にマリーン乱入。「ギャバン、ミミ―が本当に好きなのはあなたなのよ」「俺かー・・・え?」「つまりミミ―はね彼を好きになったふりをしてあなたの気を引いてるのよ」「難しいんだなー女心って」。そんなこと言いながらマリーンはミミ―から烈を奪おうとしているような気がしてならない。ある日、豪はマクーに拉致される。ミミ―から知らせ受けた烈は豪を救うためハンターキラーが指定した無人の車に乗り込む。エンジンを掛けろ指示されるが、爆発するのではないかとドキドキ。ねちっこい演出で視聴者もドキドキしたが、爆発しなくて烈と視聴者はホッとした。しかし車を発進させるとブレーキが効かない。車には時限爆弾が仕掛けられていた。しかも30分後には爆発するという。車は市街地、住宅地を暴走しまくり&事故起こしまくり&とばっちりでけが人続出。東映の撮影所内で派手なカーアクションを披露、撮影所をめちゃくちゃにした後も走り続け、遂にパトカーが並走。いつの間にか警官からマクーの下っ端に入れ替わり、烈に向かって狙撃しまくり。そんなこんなで林の中を爆走、森を抜けると崖から車ごと落下。車と一緒に崖から飛び降りる大葉健二。毎週こんな仕事をしてたのか。。。車は大爆発、辛うじて助かったがサファリパークに辿り着いていた。そして豪を発見、ところがいきなり烈に殴りかかってくる。動物が普通にいる中でアクション。これも危ないなあ。ただし役者だけ園内、撮影は望遠でずるいなあ。そんなこんなで豪はダブルモンスターの姿を現す。全てマクーの作戦だった。烈激怒。「よくもミミ―の心を踏みにじりやがって・・・許さん!」。蒸着、ギャバンダイナミックでぶっ倒す。数日後ミミ―はしょんぼりしていたが、戻ってきた烈にご馳走してほしいとおねだり。しかし貧乏だよ。「任せて。お金なら私が持ってる」「ホント?じゃ行こ行こ!」。二人は走り出し、烈がミミ―を抱え上げる。「ギャバンは自分に対するミミ―の気持ちをはっきりと知った。そして人の心を平気で踏みにじる宇宙犯罪組織マクーを許せなかった。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・政宗一成)。お・わ・り
2024年11月24日
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寒い。宇宙刑事ギャバン 第16話「初恋は宝石の輝き さようなら銀河特急」今回の烈は活躍控えめ。代わりにわかば(のちにおニャン子クラブ会員番号46番)の初恋がほんわり描かれる。その日は雨。「雨宮君を初めて見たのは雨の日でした」。わかばのクラスに雨宮三郎が転校してくる。見た目・宅八郎風だが何となく惹かれる。雨宮三郎はいつも一人で過ごしている。さっそく男子たちにからかわれるが、意外と腕っぷしが強く逆ギレ、ついでに学校を飛び出す。追いかけるわかば。「雨宮君!授業どうするの!」。雨宮三郎は烈とぶつかった弾みで水晶のようなものをぽろりと落とす。何かありそうだとビビビと来た烈は尾行開始。雨宮三郎にはザーマス系のおばさんが傍についている。そこに馬鹿でかい男・若かりし長江英和(勝アカデミー出身)が烈を襲撃&ダブルモンスターの姿を現し、烈はギャバンに蒸着。そんなこんなで烈が拾ったものはレイク星の水晶だと判明する。コム長官によるとレイク星はマクーの手で東西の対立が激化し戦争状態となり、レイク星の科学者・Dr.バーンズは自ら開発した放射能クリーンシステムを持って地球に亡命したという。雨宮三郎はDr.バーンズの息子・ベンであり、マクーが放射能クリーンシステムを狙っているに違いない。その頃わかばは手作りのサンドイッチを持って雨宮三郎とデートしていた。小次郎さんはわかばを冷やかすが、ガチデートと知るとショックを受けてバイクごと土手を転落する。雨宮三郎はわかばを廃車の中に案内して水晶をプレゼントする。さらに面白いものを見せてあげると言うと廃車を運転して宇宙旅行に出発。美しい宇宙空間(フカキン監督『宇宙からのメッセージ』のライブ。しっかり元を取る東映流ビジネス)にうっとり。つうことで烈とミミ―は雨宮三郎の自宅を訪問する。椅子に座ってお出迎えするDr.バーンズに「宇宙刑事ギャバンです。あなたたちの護衛に来ました」と律儀に自己紹介するが既に息を引き取っていた。そして雨宮三郎ことベンがDr.バーンズの研究を引き継いでいたことが分かる。そんなこんなで雨宮三郎はザーマス系のおばさんに連れ戻され、烈&ミミ―と遭遇。おばさんは自宅を爆破、間一髪で烈はギャバンに蒸着、ミミ―はインコに姿を変えて脱出する。一方おばさんは雨宮三郎を連れて逃走するが、ダブルモンスターが襲撃する。目からビームを発射、キレのいいアクションでおばさん反撃。おばさんは雨宮三郎ことベンを守るために作られたアンドロイドだった。下っ端たちを次々と倒すが、ダブルモンスターに倒されてしまう。駆け付けた烈はギャバンに蒸着、ダブルモンスターをぶっ倒す。雨宮三郎ことベンは本来の姿(『俺はご先祖さま』に出て来るマリアンのような恰好)に戻ると烈に一連の騒動を詫びてレイク星に帰っていく。そして雨。わかばが呟く。「また雨が降りました。その日から雨宮君は二度と姿を現しませんでした」。迎えに来た烈に涙を流しながら「烈さん、雨宮君転校しちゃった…」。夕焼け空に一番星が浮かんでいる。雨宮君の星かも知れない。「おーい!雨宮くーん!」。「生まれて初めて好きになった少年は銀河の彼方へ去ってしまった。さようなら、銀河の友よ。さようなら・・・初恋」(ナレーション・政宗一成)。お・わ・り
2024年11月24日
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旅行に出かけている場合ではないことに気づいた。宇宙刑事ギャバン 第15話「幻?影?魔空都市」安定の2クール目突入。前回連続で濃いドラマを展開した分、今回は怒涛のアクション&シュール編。獣星帝国の建国26000年記念日を控えて魔空城は乱痴気バカ騒ぎ。今年は特別に供え物を用意したい、それは何かと尋ねたらハンターキラーがコウメ太夫のようにカメラ目線でシャウト。「ギャバンだ!ギャバンを血祭りに上げろー!」。烈は市場でお買い物。小次郎さんもやって来てにぎにぎ。リンゴを見つけると「懐かしーなー」と言いながら丸かじりするが、馬のエサだよと言われてぎゃふん。ミニコントを経て帰る途中、今にも倒れそうな少女・千代ちゃんを目撃。酷い熱だ。つうことで自宅まで送り届ける。母親(中真知子!)大慌て。救急車を呼べばいいのに烈は「医者を連れてきます!」と飛び出す。するとハンターキラーたちがずかずか上がり込んで千代を品定め。暗闇の中で千代が手毬唄を歌っている。烈は病院に到着すると医者を捕まえるが、逆にストレッチャーに乗せられて手術室へ運ばれる。さっさと殺せばいいのに棘だらけの天井が少しずつ降りてくる。このままでは串刺し。しかし何だかよく分からない演出で脱出に成功。窓から飛び出すが、10階ぐらいの高さから普通にダイビングする大葉健二。マジかよ。。。落下寸前に電線をキャッチ&滑空、小屋の屋根に落下してそのまま地上に転がり落ちる。「あーびっくりしたー」。視聴者のほうがびっくりした。トンネルに逃げ込むと千代ちゃんが毬をつきながら手毬歌を唄ってる。トンネルを抜けるとオフィス街。お遍路さんが次々と襲撃してくる。線路に逃げ込むと爆破の連続。いつ撮影したんだ?つうか火薬仕込んでいいのか?恐らく許可を取っていないのでさっさと撮影を済ませるのだ。見上げると橋の上に和服姿の叶和貴子ではなくミミ―が立っている。このくそ暑いのになんて格好してんだよーと声を掛けると日傘から弾丸を乱射。和服姿の月子も現れ、またしても日傘からどかどか発砲。二人揃って烈を狙う。橋に飛び乗って下っ端たち大乱闘するが、命綱なしで橋にぶら下がり、真下に流れている川の水はぶくぶく泡だらけ。どちらも気になって仕方がないぞ。1982年でもこんな川があったのかと正直驚きました。正直。そんなこんなで信じられないようなアクションが連続。例えば烈とお遍路さんがびょーんとハイジャンプ、お遍路さんより高い位置からキックを決めると降下しながら別のお遍路さんを斬る。なんじゃこれ!?タイミングがものすごすぎる。そしてどこかの造成地。千代ちゃんがクマのぬいぐるみとブランコに乗っている。次の瞬間、別の場所で毬をつきながら手毬歌を唄っている。烈に向かってエロチックな微笑を浮かべる千代ちゃん。烈は転がってきた毬を手に取るが、大爆発を起こし吹き飛ばされる。そこへ一輪車に乗った三人のピエロが襲う。ひたすら殴られ続ける烈。そしてダブルモンスターが出現、崖からジープごと転落しながら蒸着。ドンホラーは何としてでもギャバンの首を手にしようと必死。しかしギャバンダイナミックでダブルモンスターぶった斬り。その後、千代ちゃんはすっかり元気になる。忘れ物を渡そうと母親が追いかけてくる。烈は千代ちゃんに小学校まで送ってあげるよー。「わーうれしー」。スズキジムニーに千代ちゃんを乗せて三人共にこにこ。これいいのかなあ?色々な意味で。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月24日
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デパート夏物語。山下耕作監督『博奕打ち 総長賭博』何度か観ているが、ラストが切ないねえ。山田洋次監督『男はつらいよ 望郷篇』久しぶりに鑑賞。シリーズ中かなりのバカ度。寅さんの言動が完全に狂ってます。そのせいで散々振り回されるているはずなのに懲りずに向き合うとらやファミリーのほうが狂っているのかもしれません。山田洋次監督『男はつらいよ 花も嵐も寅次郎』シリーズ最大のヒット作。ゲストはジュリーと田中裕子。ビジュアル系バリバリだったジュリーが朴訥なチンパンジーの飼育員を地味に熱演。フカキン監督『魔界転生』の次の仕事。緩急の付け方がすごいな。ジョージ・ミラー監督『マッドマックス』期待せずに観たが面白かった。低予算映画は面白い。木下恵介監督『スリランカの愛と別れ』景色がものすごくキレイ。音楽の相性も良い。しかし肝心のストーリーはこれ面白いか?野村芳太郎監督『配達されない三通の手紙』落ちは良かったが、ミステリーにしてはハッタリとメリハリに欠けてもったいない。そのため盛り上がらないし、落ちが活きてこない。麻生学監督『刑法第三十九条 FLASH BACK』テレフィーチャ。意外と面白かった。予想以上の出来。『特捜最前線』みたいでグイグイ引き込まれた。20年以上前に放送されたが、当時でも既にこの手のテーマはタブー。よくやったと思う。『悪夢の花嫁』火曜サスペンス劇場。1988年放送。市川森一の脚本。こんなのよく放送できたなあと感心する。サスペンスでもファンタジーでもなく。演出の「中山三雄」はNHK出身。大河ドラマなど演出歴あり。知らなかった。熊井啓監督『サンダカン八番娼館 望郷』最初から最後までがっちり鑑賞。圧倒された。原作を読みたくなった。日本は明治維新を経て一気に近代国家の仲間入りを果たしたが、実は結構貧しかったことが理解できた。栗原小巻は研究者としてはかなり問題あり。当時はどうだったか知らないけど当時でも不味かったのでは?その点だけ気になった。ジョージ・ミラー監督『マッドマックス2』『北斗の拳』の世界。というよりも『北斗の拳』がもろパクり。近未来あるあるのすごい映画でした。日本だけ大ヒットしたのは謎ですが。当時は空前のガンプラブームだったので『マッドマックス』に興味が無かった元小学生。深作欣二監督『上海バンスキング』フカキン&松竹の『蒲田行進曲』風映画の第二弾。あんまり面白いとは思わなかった。80年代のフカキンは松坂慶子ばかり撮りまくっている。深作欣二監督『バトル・ロワイヤル』もう24年前の映画か。良くできた映画です。そして何べん観ても涙が出て来る。市川崑監督『ビルマの竪琴』(※セルフリメイク版)オリジナル版もこちらも良いね。フジテレビがこういう地味な映画に金を出したことも良い。それなりに金が掛かったと思うが、そんな風に見せないところも好感触。北野武監督『首』いつもヤクザ映画の戦国時代版。そのため誰が死ぬか、どんな展開になるか何となく想像がついてしまう。しかも当たる。合戦シーンも中継みたいで新鮮味なし。そろそろ『Dolls』みたいな映画を撮ってほしい。バイオレンスは飽きた。『健さん』観るの二回目か?高倉健の人柄は良く伝わって興味深かったが、ドキュメンタリーとしては何故か面白みが欠ける。何故だろう?竹中直人監督『無能の人』あざとい演出が気になったが見ていて全然疲れない映画で楽しかった。集中力も必要なし。竹中直人の演出より原作が良かったというのもあるが。松竹もこんな映画を作るだけの体力がまだまだあった。野村芳太郎監督『影の車』どっぷり嫌な気持ちにさせられた。主人公・加藤剛。妻が小川真由美で不倫相手は岩下志麻。どうすればいいのだ?三村晴彦監督『天城越え』軽い気持ちで観始めたが『影の車』に匹敵するぐらい嫌な気持ち満々。しかも切ない。切ないねえ。。。大熊邦也監督『額田女王』朝日放送創立30周年記念のテレフューチャー。皇族の内ゲバ5時間スペシャル。凄惨な内容とネタのヤバさに度肝抜かれました。本多猪四郎監督『三大怪獣地球最大の決戦』たまたま投票日に鑑賞。モスラがゴジラとラドンに連立政権の協力を呼び掛けているように見えた。長谷和夫監督『整形複顔の女』土曜ワイド劇場。1983年放送。大映テレビによる2時間サスペンス。大映テレビ風展開を見せつつ変な小細工なしで面白かったが、こんな終わり方でいいの?本当の悪は川津祐介だと思う。酒井和歌子のアフロヘアもすごい。
2024年11月21日
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納谷悟朗の声で投げ飛ばしたい。高鳥都『必殺シリーズ始末 最後の大仕事』立東舎9ヶ月かけて読み進めた。労作。もっと評価されるべき。研究者がやっても良い仕事。そこに気づかないのはセンスの問題。金谷治註訳『大学・中庸』岩波書店以前から読みたかった。『大学』よりも『中庸』にグッとくる。「ほどほど」とか「それなり」が良いつう話。TORIさん『TORIさんの特撮放談⑧ 特撮サントラ版うらばなしのまき その2』微妙だなーと思って買ったサントラにそんな裏話があったとは。物事にはやはり事情があるのだなあ。タイム・トンネル編『〈OH〉が看取った怪獣の世界』労作かつコンパクトにまとまっているため読みやすい。名著『OHの肖像』と内容が重なるかなと思いきやそうでもなかった。氷川竜介『ロトさんの本vol.46 アニメ特撮研究雑記帳』大学院のオリエンテーションなんかで使ってもおかしくない資料。研究者としての心構えや研究の入り口部分などについて書名からは想像つかない、ためになることがたくさん書かれている。勉強になりました。白石雅彦『ウルトラマンレオの出発』双葉社さほど新発見なし。既存の事実を書き連ねただけ。ほとんどがストーリーの解説とダイジェスト。これで「ドキュメンタリー」って言える?色々事情があったと思うが、要するに思い入れの違いなんだろう。同シリーズの『ウルトラセブン』の半分のボリュームって手抜き過ぎだろ。青木真兵『手づくりのアジール 「土着の知」が生まれるところ』晶文社もやもやしていたものがだいぶ整理された。実は知らず知らずのうちに「逃げ場所」を確保していたらしい。なんとなく自覚はしていたが、ちゃんと言葉で整理されると納得。「逃げ場所」を行ったり来たりできる生活が必要だと確認できたところでさてどうするか。青木真兵・青木海青子『彼岸の図書館 ぼくたちの「移住」のかたち』夕書房先に出版されていたこちらを後から読む。自分には真似できないが、近いことができたらなあとは思う。「働く」ことと「稼ぐ」ことは分けて考えなければならない。そのように整理したい。しかし安全な場所にいる学者が同じことを語っているとなんかムカつく。そこだけ引っかかった。網野善彦『増補 無縁・公界・楽』平凡社面白かったが期待していた内容と少し違っていた。杉作J太郎『あーしはDJ』イースト・プレス今年のベスト。とても良い本だった。宇宙の真理が詰まっていた。山本七平『「空気」の研究』文藝春秋難解だったが面白かった。「空気」に支配されないためには「水」が必要。しかし「水をさす」人がいなくなった。そんなことをすると「空気が読めない」と批判される。でも「水をさす」。
2024年11月21日
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ぐずぐずするなよ。宇宙刑事ギャバン 第14話「愛と悲しみの別れ とどめの一撃!!」政宗一成が前回の内容を熱くおさらい。超ヤバそうな雰囲気にコム長官は秘書兼愛人のマリーンを連れて地球にやってくる。ダブルモンスターを倒すには今まで以上のパワーが必要だ。つうことで烈をライザップみたいなとこに連れてって筋トレさせる。今さらそんなことして強くなるのか?マリーンまでジャージに着替えているが、お前まで鍛えてどうする?そして富士山をバックにコム長官直々に剣の稽古を開始。結構強いヨ。若い頃はワイルドな宇宙刑事だったんだろうな。マリーンをモノにするワイルドぶりは現役です。そんな特訓を心配そうに見つめるミミ―とマリーン。コム長官愛人説がささやかれる一方、マリーンはミミ―からギャバンを略奪しようと企んでいた(ように見える)。そして特訓後に作戦会議。ミミ―は心配のあまり烈にバード星へ帰ろうと訴えるが答えはNO。そんな二人のやりとりを無視してコム長官はダブルモンスターが盾で右胸をガードしていることを指摘する。弱点は右胸の心臓。その頃、人間態になったダブルモンスター(地獄大使の人)は好物の牛を求めてぶらり散策。烈の代わりに子犬の世話をしていた月と遭遇。なんと月子はパンツが見えそうなしゃがみ方をしていた。小次郎さんのように興奮してきたのか「お茶でも如何?」とナンパするがキモ過ぎるのでNO。つうことでコム長官とマリーンはバード星に帰還。ミミ―はギャバンと一緒にバード星に帰りたいと言い、マリーンは烈を熱く見つめながら「死なないでね」と声をかけ、烈は「俺は不死身さ、マリーン」と声をかける。烈とマリーンはデキているのでは?ありそうにない話だが、こういう話はリアルにゴロゴロある。その頃ダブルモンスターも特訓中、腹が減ったので牧場にいた牛を食い殺しまくる。翌朝、豪介は烈に牧場で牛が三頭食われたので様子を見に行けと命令。給料が安いので何でも引き受けるが、現地に行ってびっくり。牛の骨と巨大な足跡を発見する。牛の骨はやたらと白くてドリフの探検コントに出て来る小道具にそっくりだ。牧場の森を進んでいくと人間態のダブルモンスターとすれ違う。烈はもちろんそのことに気づいていない。超ものすごい殺気。潮健児と大葉健二のWけんじ。こういう気合の入った俳優がいなくなったなあ。その後ダブルモンスターから赤い紙にサインペンで書かれた挑戦状が届く。烈はミミ―に借金を申し出る。しかも猛烈な目力で。「子どもたちと遊びたいんだ。ドーンとね」。ミミ―は小箱にぎっしり詰まった宝石を見せると好きなだけ持って行っていいと差し出す。ひとつ何千万円もするらしい。さすが警察のトップ、コム長官は金持ちだなあ。たぶん不正なことしていると思う。「珍しいなあ。いつもだったら1000円だって貸したがらないくせに」「そんなこと言うならあげない」「ジョーク、ジョーク、ジョックン」。ジョックンって何?バード星語?マリーンとの交際説が疑われる一方「可愛いよ。今日のミミ―は一段とね」と愛をささやく。ミミ―は膝をついて神様にギャバンの無事を祈る。烈にもてあそばされているかもしれないのにね。大金を手にした烈は月子や子どもたちを連れてカリフォルニアのディズニーランドリゾートで豪遊するのかと思ったら、着いた先はなんと多摩動物公園と多摩テック(※2009年9月閉園)。子どもたちはキャッキャッ大喜び。烈は月給3000円のくせして月子たちに「お金ならたっぷりあるんだよー」と分厚い札束を見せびらかす。悪いことしたんだろうなと月子は思ったが、子どもたちに美味しいものを食べさせてと札束を渡されると迷わず受け取る。烈は心の中で子どもたちに別れを告げると指定された鬼ヶ岬へ向かう。途中ミミ―が現れ、お守りを渡す。ただしどこの神社で買ったのか無地。ふつう「交通安全」とか「安産祈願」とか縫ってあるが。つうことで蒸着。ダブルモンスターと激突。予想どおり右の胸を盾で庇っている。レーザーブレードを右胸にぶっ込んでギャバンダイナミックでとどめを刺す。戦いが終わり、烈は子どもたちとニコニコでサッカーを楽しでいるが、マクーに生体合体装置を持って行かれたままで良いのか?蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月21日
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ないのよ。宇宙刑事ギャバン 第13話「危うし烈!大逆転」冒頭から殺る気満々。「ドン・ホラーが君臨する獣星帝国には色々な種族の獣星人ダブルマンが住んでいる!ダブルマンたちはドン・ホラーに絶対服従を誓っている!だが中にはドン・ホラーに背いた罪で処刑され、このように石牢の中で一生苦しまなければならない者がいるのだ!」(ナレーション・政宗一成)。ドン・ホラーはその中でも最も最狂で終身刑が確定しているダブルマン(声・地獄大使の人)をチョイスして人生の選択を迫る。一つは今まで通り石牢で暮らすこと、もう一つはギャバンを倒して自由の身になること。ギャバンを倒せば大幹部に取り立ててやるとのおまけつき。殺って殺るぜ!つうことで戦闘円盤で出撃すると石油コンビナートを襲撃しまくり。東映のくせに迫力あるミニチュア特撮と丁寧な合成。ギャバンはドルギランで撃墜、地上で一騎打ちする。殺気びんびんだったがギャバンやっぱ強えー。つうことでダブルマン一時退却。おめー話が違えーだろ。ドン・ホラーはダブルマンを再び投獄しようとするが、ダブルマンはギャバンに勝つ方法があると提案。「ワシにモンスターのパワーをくれ!そうすればギャバンに勝てる!」。なるほど。ダブルマンとモンスターを合体させてダブルモンスターになるという作戦。ドン・ホラーは画期的なアイディアだとノリノリで即採用するが、こんな小学生並みのアイディアで良いのでしょうか。番組的には良いのです。予算増し増しでダブルマンとモンスターを登場させたもののバトルが間延びしていたので合体すれば予算は浮くし演出も改善するよ。つうことで香月宇宙電子研究所に目をつける。香月教授(スナフキンの声の人)は物体を電子に分解してA地点からB地点に川崎さんと山本さんのように移動させる恐ろしい研究、その名も生体電送装置の開発実験を行っていた。つうことでハンターキラーが香月教授を拉致する。その後、警察が現場検証。心配する超美人の奥さんと息子。そこにしれっと烈がいて「なんだチミは!」で不自然なのですが前後のやり取りをカットされたのでしょう。その頃ドン・ホラーは香月教授に生体合体装置を作るよう迫っていた。生体電送装置の理論を応用すれば牛と馬、猿と蛇の合体など自由自在になる。とんでもねーあたしゃ神様だではなく神をも恐れ所業に「とんでもない!私は宇宙旅行に備えて生体電送装置を開発してるんだ!それを動物の合体に応用するなんて・・・!」とブルブル震える香月教授。従わなければ超美人の奥さんと息子の命はないと脅迫される。しばくして香月教授が戻ってくるが、烈にマクーのことを聞かれると「関係ない!」となんか変。香月教授は生体合体装置を作り始めていた。一方ダブルマンはモンスターたちを収容した牢の前で「ワシと合体したい奴はおらんか!?」とエグいスカウト活動。ふつうおらんでしょ。しかしオレ好みのモンスターを強引にチョイス。烈は無断で研究所に入り込んで香月教授と接触するが追い返されそうになる。そして今回最大の問題シーン。ミミ―と月子は香月教授の超美人の奥さんと息子を護衛するためテニススクールに誘っていた。そのため息子以外全員テニスルックだ。そこにカメラを手にした小次郎さん出現。嫌がるテニスルック姿の三人を「こりゃ抜群だ―」とじとっと鑑賞。さらに「乗って来たぞー。ちょっと撮らせてねー!」とハイテンションで激写しまくり。しかもローアングル。撮影した写真は『スーパー写真塾』や『熱烈投稿』などへ売りつけていたに違いない。完全な性犯罪者の小次郎さんをコーチが追い出すが突然ダブルマンが出現。失神するミミ―と月子。小次郎さんはUFO研究家の自我を取り戻すと「お、宇宙人!一枚撮らせて―」とチャレンジするが、カメラを潰された上フェンスに叩きつけられる。そして超美人の奥さんと息子が連れ去られてしまう。ミミ―はインコになって烈に知らせるが、烈を研究所から引き離す作戦だった。つうことで不完全ながらも生体合体装置が完成、変なカプセルに入ったダブルマンとモンスターが浜ちゃんとみち子さんのように合体、ダブルモンスターが誕生する。そして香月教授一家はこれから魔空城に住んでもらうことが決定。北朝鮮チックな展開に香月教授ブチ切れ、下っ端を突き飛ばすと超美人の奥さんと息子を連れて逃げ出す。そこへ烈が駆け付ける。ダブルモンスターは車のドアを引きちぎると烈に何度もぶん投げて直撃。これ本物のドアがモロ当たってます。こんな過酷な撮影あり?烈こと大葉健二がリアルに汗だくで蒸着、ダブルモンスターの盾をギャバンダイナミックで切り裂くものの、とどめを刺す前に逃げられてしまう。ダブルモンスターは超強かった。戦いが終わり砂山に立っている烈をミミ―が呼び掛ける。ミミ―に気づくと3メートルぐらいの高さからポンと飛び降りてワンカットで駆け寄ってくる。すげー。なんじゃこれは。。。香月教授は正直に全てを伝えたが、生体合体装置は持ち去られた後だった。しょんぼりしている香月教授に「なーに宇宙刑事ギャバンが叩き潰してくれますよ」とナイスフォロー。「ドーンと来いマクー!俺は戦って戦って戦い抜いてみせるぞ!」。夕陽に向かって熱く誓う烈。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月19日
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大目に見ろよ。宇宙刑事ギャバン 第12話「遊園地へ急行せよ!UFO少年大ピンチ」前回に続いて栃木ロケ。二本撮りですね。舞台は♪小山ゆーえんちーのCMソング(作曲キダ・タロー)でおなじみの小山ゆうえんち(栃木県小山市※2005年閉園)。まこと少年は小山ゆうえんちの名物・小山タワーから望遠鏡でピーピング中、偶然UFOの編隊を目撃する。マクーは何と栃木県の山奥に秘密基地を建造、地盤沈下装置で日本列島を沈下させると政府を脅迫しようと企んでいた。この基地どっかで見たことあるなーと思ったら『ウルトラマン80』第42話「さすが!観音さまは強かった!」(※2021年10月28日参照)と同じ場所・栃木県宇都宮市の大谷平和観音像付近ですよ。つうことでまこと少年はいとこのわかばと陽一に「UFOを見においで」とハガキを寄こす。烈はハガキを奪い取ると小次郎さんに仕事(馬の世話)を押し付けて小山ゆうえんちへ向かう。その頃まこと少年と父親はハンターキラーにUFO目撃を喋るなと脅されていた。口封じのため殺した方が早いと思うが。烈はまこと少年と父親にUFO目撃情報を直撃するが否定。しかし嘘ついてるのモロバレだ。つうことで望遠鏡の向きから大谷平和観音像付近に向かうが手掛かりは得られなかった。一方ミミ―と月子(今回からレギュラー入り)も小山ゆうえんちに到着。まこと少年にお化け屋敷へご案内、お化けと一緒にゴートモンスターが出現して小山ゆうえんちは大パニックになる。戻ってきた烈は走りながら蒸着、ゴートモンスターにいきなり飛び蹴りをくらわしたり、コンバットスーツ姿で観覧車の上に立ったり、とんでもないアクションを次々と披露する。見ててクラクラ(冷や冷や)します。そんなこんなでまこと少年は拉致されるが、インコに姿を変えたミミ―がポケットに潜んでいた。ミミ―の連絡を受けて烈は現地に急行するが落とし穴に落下、頭上からゴートモンスターが謎の泡をぶっかけ。しかし蒸着、まこと少年を救出するとスイッチ寸前の地盤沈下装置をぶっ壊し、ゴートモンスターをレーザーZビームで焼殺、ダブルマンをギャバンダイナミックでブッタ斬りして事件は解決する。まこと少年はこれからギャバンのUFOを毎日探すと言う(小山タワーから)。烈は思わず苦笑い。つうことで仕事を終えたのでとっとと帰りますよ。ゴーカートに乗っていたミミ―と月子は「よーし追いかけてやる」と張り切るが、烈のスズキジムニーは栃木県の畑の中を軽快に走り去る。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月17日
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気に入らないのよ。宇宙刑事ギャバン 第11話「父は生きているのか?謎のSOS信号」冒頭からドラマチックにスタート。烈は幼い頃の夢を見ていた。母・民子との思い出。そして父・ボイサーのこと。三人で楽しそうに出かけている。しかしボイサーだけ後ろ姿。ボイサーは今も行方が分からない。その時ドルギランにSOS信号が鳴り響く。コム長官によると地球でシークレットシグナルを発信できるのはボイサーだけだ。ボイサーは地球で生きている?しかし元宇宙刑事のハンターキラーも発信できると聞いて吉本新喜劇並みにずっこける烈とテレビの前の大勢のちびっ子たち。つうことで発信元の霧吹谷へ向かう。そこでマクーの下っ端たちに追いかけられていた少女・星野月子を助ける。月子は烈の横顔を見て「似ている・・・」と呟くが、どこかの駅前で車から降ろされる。「それにしても似ているわ・・・ボイサーに」。その後またしてもSOS信号をキャッチ。ミミ―は月子をスパイではないかと疑う。そしてマクーの連続襲撃にビビりインコに姿を変えて戦線離脱するが、叶和貴子のスケジュール調整が大変だったのが本当の理由だ。そんなこんなで烈は気がつくと♪イーンディアーン嘘つかなーい嘘つ・か・なーいのCMソングでおなじみのウェスタン村(栃木県日光市※2006年休園)に辿り着く。そしてまたしても子犬を拾う。とりあえず酒場訪問。JACの若手風の若者たちが適当に踊っていたが全員マクーの下っ端たちだった。マシンガンで烈と子犬を至近距離で蜂の巣にするが全然平気。これはNGだろ?その後色々あって省略。要するにハンターキラーが仕掛けた罠だった。ここで死ぬわけには行かない。コンバットスーツを蒸着して危機を脱するが負傷してしまう。そこへ月子が姿を見せ、烈に一枚の写真を渡す。写真には月子とボイサーが写っていたが、スタッフこれ正気か?別人が写っている写真に千葉真一の顔(※笑顔)をマッド・アマノ風に貼り付けたとしか思えないクオリティー。月子の父親・星野博士はボイサーの友人だった。マクーは星野博士の研究・プラズマ発生装置を惑星爆破ミサイルに転用するため星野家を襲撃、月子の両親はハンターキラーに殺され、月子はボイサーに保護されていたのだ。そしてボイサーに会うため霧吹谷を訪れたと話す。つうことで烈は霧吹谷へ行くが、一発でボイサーが乗っていた宇宙船を発見する。剥き出し状態で誰も気づかなかったのかよ。。。内部には父・ボイサーが着ていたジャンパーと枕の下からペンダントを発見する。開くと幼い烈と母・民子が一緒に写った写真が納められていた。涙を流す烈。そこへハンターキラーたちが襲撃。戦いの最中、烈はボイサーの姿を見つける。ボイサーは背中を向けたままだ。「父さーん!」。烈の声に振り向くが、それはボイサーではなく関根大学(JAC七期生)だった。関根大学は千葉真一のスタンドインで活躍していたので後ろ姿はボイサー=千葉真一ソックリだ。しかしボイサーでも関根大学でもなく正体はダブルマンだった。つうことで蒸着。アルマジロモンスターをドルギランが焼殺、ダブルマンをギャバンダイナミックでブッタ斬る。戦いが終わった後、ハンターキラーが現れ「ボイサーはしばらく預かっておく!」と捨て台詞を残す。「烈の父・ボイサーはマクーために地獄の苦しみを味わっているという。一日も早く父を助け出したい。そのためにはマクーを倒さねばならないのだ。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・正宗一成)。お・わ・り
2024年11月15日
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大目に見ろよ。宇宙刑事ギャバン 第10話「人間クラッシャー部隊を撃破せよ!!」マクーがまたしても怪しい作戦を練っている。17歳の少年でも人工筋肉を移植することで大人の5倍のパワーを得ることができる。ギャバン抹殺のためスポーツ万能の少年たちを拉致して人間クラッシャーを造る計画に着手する。早速ダブルマンとダブルガールが悪のスカウトを開始。スポーツドクターと称して筋肉モリモリのパワータイプでおっさん顔の関根大学(JAC七期生)や剣道少年などに胡散臭く接触。「ウチに来ればもっと強くなれるヨ」。その頃、烈は子どもたちにサッカーを教えてますよ。しかし豪介に馬の餌のニンジンを買って来いと言われて急遽お買い物。そこへ小次郎さんが興奮して現れる。高校生が160キロのボールを投げているという。プロでもせいぜい150キロだが「ところが投げられるようになるって言ってるらしいんだなー」。二人は小次郎さんの甥っ子が勧誘されたトレーニング場に向かうが、何だかダラダラしてパッとしねーなー。つうことで少年たち(一部おっさん)はロードワークに出発。そのままどこかへ消えてしまうとニジチョウモンスターのドラッグ鱗粉を浴びてエクスタシー。しばらくして戻って来るが、心配する小次郎さんに甥っ子は「走りに出ていただけだよ」とさわやかスマイルで答える。釈然としない小次郎さんと烈。その夜、少年たち(一部おっさん)はメシひっくり返したり、素手で窓ガラスをぶち破ったりと凶暴化、家族がえらい目に遭っていた。烈は例のトレーニングが怪しいと睨み、トレーニング場を片っ端から調べまくる。そんなこんなでミミ―の情報でトレーニング場を発見。ジャージ姿で竹刀を振り回すスポーツドクターにしごかれまくっていた。こいつよく見ると公害Gメンの太田ではないか。随分と貫禄が出たなあと妙なところで感心。烈はいきなりスポーツドクターの顔面を蹴り上げる。正体はダブルマン、やはりマクーの仕業だった。つうことで蒸着、ギャバンになって下っ端どもを倒しまくり、少年たち(一部おっさん)を解放して無事解決。しかし少年たち(一部おっさん)はすっかり洗脳されて家出、スポーツドクターは別の場所に移してトレーニング続行。内容もエスカレート、完全に人殺しの練習ですわ。一方、烈はミミ―とドルギランでトレーニング場を探査、僅かな体温からとある山の中にマクーの基地を発見する。そのままドルギランで突入すればいいのに律儀にロープ一本で崖をよじ登る。到着しましたよと顔を上げると洗脳された少年たち(一部おっさん)が襲い掛かってくる。その頃、剣道少年の移植手術が始まろうとしていた。やべーよ。烈はコンバットスーツを蒸着、剣道少年を救出&洗脳解除、ニジチョウモンスターぶっ殺し、命乞いするダブルマンをギャバンダイナミックでぶった斬りにする。その後、剣道少年はすっかり穏やかさを取り戻し妹たちとランニング。その光景を微笑ましく眺める烈。子犬を三匹も連れて。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月14日
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温泉旅行に出かけたい。3年ぐらい。宇宙刑事ギャバン 第9話「美しい人形スパイ」舞台はいきなり細菌研究所。嫌な予感しかしません。異変を察したギャバンが急行、潜入していたダブルマンをぶっ殺そうとするが逃げられてしまう。マクーは強力な殺傷能力を持つ細菌バシラスX0のデータを入手し、細菌兵器を作ろうと企んでいた。おっそろしいなあ。。。しかし7年前に培養実験で発見されて以来、行方が分からず。発見者の杉本博士(ミラクル星人)も悪用から逃れるため塚原と名前を変え、中学校で理科の教師をしながらひっそりと暮らしていた。興信所並みの身元調査終了。早速、塚原に接触するとバシラスX0を一億円で買いたいと悪の交渉開始。もちろん拒否。すると娘の存在をネタにプチ脅迫。その頃アバロン乗馬クラブでは子どもたちがサッカーやりまくり&烈ことギャバンに馬の世話を押し付けられた小次郎さんでにぎにぎ。そこへ烈が戻って来て「酷いなやー」と小次郎さんがプリプリしていると塚原が娘のななえちゃんを迎えに来る。しかも自転車で。本当に地味に生活している様子だ。烈に慌てて事情を話す塚原をガン見する小次郎さん。同郷の杉本とソックリだ。そこで声を掛けるが、もちろん否定。小次郎さんから杉本の名前を聞いてびっくり。杉本は細菌研究所に関わりのある人物だった。つうことで塚原邸をパトロール開始。その夜。ダブルマンが塚原邸に潜入&物色。ななえちゃんの人形の中に潜んだり、塚原を脅したり、目からビームを発射したりで脅迫しまくり。細菌を培養しなければななえちゃんの命はない。塚原は脅迫に屈して強制連行される。ななえちゃんと塚原の奥さんも人質だ。インコの姿で塚原邸を張り込んでいたミミ―からそのことを知らされた烈は追跡開始。辿り着いたのは工場の跡地。地下では塚原を中心に細菌バシラスX0の培養に取り掛かっていた。烈に気づいたダブルマンが襲撃、烈はコンバットスーツを蒸着してバトル開始。但し古タイヤ置き場でモグラ叩き風バトル。ものすごいアクションできる人たちなのにもったいない演出だ。。。そんなこんなで塚原ファミリーを救出、培養機材を破壊しまくり、ダブルマンをギャバンダイナミックでぶった斬りで事件は解決する。数日後、犬の散歩中の烈、わかば、陽一の前に塚原ファミリーがやってくる。ななえちゃんは新しい人形を手にしていた。「ギャバンが買ってくれたのよ」。マジ?陽一超うらやましい~。しかし烈は人形を買った覚えがない。実は塚原がこっそり買い与えたものだった。さらに塚原は烈こそ宇宙刑事ギャバンだと気づいていた。改めて礼を言う塚原に烈はとぼけまくるがバレバレだ。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月13日
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休日もフラフラだ。宇宙刑事ギャバン 第8話「正義か悪魔か?銀マスク大ヒーロー」初めて『ギャバン』を観たのがこのエピソード。知らない間にどえらいものが始まっていたとびっくりしたものです。マクーはギャバンを地球人の敵に仕立て上げる作戦を考案。カエンザルモンスターとダブルマン、ダブルガールを仕向ける。その頃アバロン乗馬クラブでは子どもたちがSPACE MAGAZINE社が発行している怪しい雑誌を食い入るように読んでいた。リアルUFO写真が山ほど掲載。烈ことギャバンはマクーの戦闘円盤だと一発で見破る。つうことでSPACE MAGAZINE社を電撃訪問。編集長と秘書がお出迎え。編集長から剣山にUFOの基地があると教えられ現地へ向かう。その瞬間、編集長と秘書はダブルマンとダブルガール、社員たちは下っ端の姿を変える。剣山にUFOマニアたちが続々と集結、UFOを激写しようと待ち構えていた。その中に子どもたちを連れた小次郎さんもいた。そこへカエンザルモンスターが出現&パニック。山ん中にこんな奴が出てきたら恐ろしいよ。ギャバンはコンバットスーツを蒸着、子どもたちを救出するためカエンザルモンスターと激突するが、その様子を編集長と秘書が激写。子どもたちはマクーの下っ端たちに連れ去られてしまう。そして後日。写真はテレビ局を始めとするマスコミ各社にばらまかれる。「謎の異星人 少年5人を誘拐」「人体実験?!」「少年達は今どこに?」などなどネガティブキャンペーン大展開&大炎上。今ならSNSで拡散ですね。つうことでギャバンは悪の宇宙人扱いされてしまう。そこで再びSPACE MAGAZINE社を訪問するがもぬけの殻、マクーのダミー会社だったと気がつく。一応コム長官に報告するが大したアドバイスをもらえず、頼りねーなとギャバンは思ったに違いない。そんなこんなで手がかりを求めて再び剣山へ。ギャバンを信じている小次郎さんと合流。ぴょんぴょん飛び跳ねながら下って行く烈ことギャバンのアクションに続いて小次郎さんも転がり落ちるが、二人共何気に危ない撮影やってますよ。ハンターキラーたちはダムに子どもたちを立たせてギャバンをおびき出そうとする。ここでびっくり。ギャバン演じる大葉健二がロープ一本でダムをよじ登るアクションを披露。見ててクラクラしました。何だこの危険すぎるアクション。。。そんなこんなで子どもたちを救出&蒸着、小次郎さんに子どもたちを託すとマクー空間でカエンザルモンスター&ダブルマンと激突。レーザーZビームでカエンザルモンスター爆殺、ギャバンダイナミックでダブルマンぶった斬りで勝利する。ギャバンの活躍に子どもたちと小次郎さん大喜び。サイバリアンで走り去るギャバンを見送ります。マスコミを利用して炎上作戦を成功させたのに後半で古典的な人質作戦を実行したマクーになんだかなと思ったが蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月13日
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連日フラフラだよ。宇宙刑事ギャバン 第7話「怪物がひそむ花びらに少女は口づけした」ストーリーらしいストーリーなし。代わりに大葉健二の信じられないようなアクションをグイグイ見せまくり。お花大好き少女のくみちゃん。バラの花びらにチュッと口づけ。『ウルトラセブン』第31話と似てますね。脚本はどちらも上原正三ですよ。バラ園にはサムライアリモンスターが潜伏中。くみちゃんは毎朝小学校へ通う途中、銀行に寄ってバラの花を届けていた。銀行員もニコニコ。そのバラの花びらには現金輸送車を襲撃するためミクロ化したサムライアリモンスターが潜んでいた。わかばと陽一が腹を減らして帰宅。豪介が何か作ってやっかと冷蔵庫を開けると食料品が無い。しかも立て続け。子犬にエサを与えるため烈ことギャバンが盗んでいたのだ。給料3000円しか貰ってないからね。しかし泥棒は良くない。そこへ通りかかったくみちゃんに子犬をプレゼント。くみちゃん大喜び。バラ園を営んでいるくみちゃんの両親もニコニコ。そんなこんなでハヤタ隊員に似た怪しい男(黒部進)と女を目撃。サムライアリモンスターも等身大に戻ると現金輸送車を襲撃する。ギャバンはコンバットスーツを蒸着、奪われた現金輸送車を追跡するが大爆発してしまう。そこにはバラの花が落ちていた。ギャバンはバラの花を手掛かりにバラ園を探し回り、くみちゃんちのバラ園に辿り着く。またしても悪のハヤタたちを発見、二人はダブルマンとダブルガールの姿を現す。現金輸送車襲撃計画がバレてしまうがギャバンを煙に巻く。つうことでドルギランに戻って作戦の立て直し。そこへミミ―が踊りながらギャバンをディスコに誘う。曲はSugarの『ウエディング・ベル』。ディスコで踊るような曲ではないが『宇宙刑事ギャバン』が放送された1982年の大ヒット曲ですね。ギャバンもミミ―のお誘いに「いいねー」とノリノリのところ臨時ニュースです。またして現金輸送車が襲撃。デートはお預け、ギャバンは現地に向かう。そんなこんなで悪のハヤタたちはくみちゃんちのバラ園に逃げ込むとくみちゃんの両親を人質に取る。くみちゃんはギャバンに向かって「来ないで―!」と絶叫すると意識を失って倒れる。ギャバンはくみちゃんに駆け寄るが、手にしていたバラの花から放たれた毒で視力を失ってしまう。逃げるギャバンを追う悪のハヤタたち。しかしよく分からないうちに視力復活、コンバットスーツを蒸着。マクー空間で激突、サムライアリモンスターをレーザーZビームで爆殺。ダブルマンの姿を現した悪のハヤタをレーザーブレードでぶった斬る。こうしてマクーの陰謀は阻止された。くみちゃんちのバラ園にも平和が戻ってくる。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!お・わ・り
2024年11月11日
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なんか落とし穴があるような気がしてならない。宇宙刑事ギャバン 第6話「魔空塾の天才たち」またまたマクーの悪だくみ。地球の子どもにマダコフーズを食べさせる続けると優秀なダブルマンに成長することが判明する。そこで地球の知力、体力共に優秀な子どもたちをさらうことを計画する。んなあほなとばかにしてましたが、今や何でもありの世の中ですからなー。でも気の長い作戦です。あきら少年はテストの結果が50点だったことをからかわれて激怒、友達とぼこぼこの半殺しにする。そこへギャバンが駆けつけ仲裁。豪介もやって来てサッカークラブに誘うが拒否する。ムカついてやってらんねー。50点のテストをびりびりに破ってポイ。そんな気持ちになる時ってあるよね(しょっちゅう)。そこへデキる系美女が現れ、その名も「大天才塾」にご招待。やたらテンションの高い塾長にミラクルルームと称する勉強部屋に案内されると雑にヘッドホンを着けさせられる。塾長曰く学習情報がインプットされているらしいが、要は洗脳マシーンです。さらにシェフ手作りのマダコフーズを召し上がれ。何だか不味そーだなあ。しかし結構イケるぜ。以来、成績優秀、念動力まで身に着ける。そんな評判を聞きつけてわかばと陽一たちまで天才熟へ通うようになる。そしてすっかり洗脳されてイエーイ。向ヶ丘遊園地(※2002年に惜しまれつつ閉園)のメリーゴーランドに乗ってイエーイ。塾長もデキる系美女もも乗ってイエーイ、そのままダブルマンの正体を現す。話を聞きつけたギャバンは捜査を開始するが、ダブルマン&ダブルガールとオオマダコモンスターに襲われる。そんなこんなで撃退するが、子どもたちはすっかり洗脳され、ダブルマンの演奏する笛の音に操られて再び大天才塾に集まってしまう。ギャバンはあきら少年の顔面を殴打するが、そんなんじゃー洗脳は解けねーよ。笛の音を聴くと自転車で爆走、マダコフーズを食いたいあまり交通ルール無視、正面から走ってくるダンプカーをびょーんと飛び越え、ひたすら大天才塾に向かうと早朝特訓に参加する。たまたまミニバイクで近くを走っていた小次郎さんがダンプカーに曳かれそうになるミニコントを挟んだ後、きびきびしたアクションを披露しながらギャバンが大天才塾に潜入。しかしあきら少年たちはシャブ漬けならぬマダコフーズ漬けになっていた。ギャバンはコンバットスーツを蒸着、巨大化したオオマダコモンスターをドルレーザーで爆殺、ダブルマンをレーザーブレードで真っ二つにする。こうしてマクーの作戦は失敗に終わり、あきらたちは元気に登校する。「君たちも急に天才になろうとしてはダメだヨ~。何事もほどほどに。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・政宗一成)。お・わ・り
2024年10月26日
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こうなったらポールダンスでも習いに行くか!宇宙刑事ギャバン 第5話「ミミ―は泣く 猛毒コブラ弾が烈に命中」世界的平和主義者のスミス博士が来日。世界中の武器商人が日本に集まっているとのことで平和を訴えにやって来たが、いきなりハンターキラーに狙撃されてしまう。ボディガード何やっとんねんです。今日は給料日だよ。ギャバンは子どもたちに食べたい物をおごるよと大リクエスト大会。イエーイ。しかし豪介から渡された給料袋に入っていたのはたったの3000円。しょっちゅう仕事をサボっているため換算するとそれくらいしか働いていないとのこと。クビにならないほうが衝撃的だ。そこへ小次郎さん乱入、スミス博士が狙撃されたためギャバンにボディーガードを依頼する。小次郎さんてどういう立場の人物なんだ?ひょっとして政府の大物?頭のおかしな人?つうことで馬の世話を小次郎さんに押し付けてスミス博士の許に向かう。早速仕事サボってます。ギャバンは退院したばかりのスミス博士とすんなり接触、スミス博士も見ず知らずのギャバンの申し出をすんなり受け入れ。さすが平和主義者、ではなく危機管理能力がゆるゆる過ぎだが、これにはちゃんとオチがあるだ。そんなこんなでマクーに襲撃されるが蒸着してとっとと救出。ミミ―とマクーの基地に潜入するが、ハンターキラーに脚を狙撃される。銃弾にはドクジャモンスターの猛毒が塗られていた。猛毒度なんとコブラの500倍。ミミ―は生死をさ迷うギャバンを懸命に治療をするが「パパ―!」と愛人ではなく父親のコム長官に懇願。コム長官は愛人ではなく秘書のマリーンに特効薬を持たさせて地球へ向かわせる。そんなこんなで美女二人による熱烈看護でギャバンは一命を取り留める。思わずギャバンに抱き着くミミ―を「どけよ」と言わんばかりに引き離すマリーン。マリーンもギャバンに惚れてる?マリーン役の女優さん、松坂慶子系の正統派美人ですが大成しなかったのが残念。美しいだけではダメなのだ。回復したギャバンはミミ―と捜査を再開。秘密基地に潜入するが、スミス博士を目撃。スミス博士はマクーの一員であり全て自作自演だった。つうことでダブルマンに変身、猛毒弾をぶっこもうとするが、コンバットスーツを蒸着したギャバンの手に銃弾が握られている。蒸着タイムは僅か0.05秒、その間に「猛毒弾ぶっこみ」「蒸着」「銃弾握る」をやってのけたつう話でドクジャモンスター爆殺、ダブルマン真っ二つにぶった斬ってギャバンの勝利。その後、ギャバンはマリーンとショッピング。マリーンは自分の指輪を宝石店に売りつけて大金を得るとギャバンに渡し焼きもちを焼くミミ―に微笑を浮かべるながらバード星に帰還。魔性の女だネ。「蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・政宗一成)。お・わ・り
2024年10月24日
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何もしていないのに既に疲労感どっぷり。宇宙刑事ギャバン 第4話「死を呼ぶ魔神兜」またしても冒頭からナレーターの政宗一成が何から何まで解説しまくり。日本のどこかの洞窟にひっそり&こっそりと安置されている魔神兜。この兜をかぶった者は無敵の力が得られ、決して敗れることが無いという伝説があった。そこで宇宙考古学者の神永教授は調査隊を結成、宇宙コンパスを使ってその場所を探していた。さらに小次郎さんのやる気パッションに根負けして調査隊に受け入れる。アメフトのヘルメットで珍装備。こんな変なおじさんを受け入れるぐらい人手不足だったのか?しかし意外と大活躍、宇宙コンパスが示す方向から魔神兜が安置されている洞窟を発見する。全員笑顔で大喜びしているとハンターキラーたちが乱入してくる。ついでぶっ殺されそうなムードだったのでダッシュで逃げ出すが、閉じ込められてしまう。小次郎さんは神永教授に宇宙コンパスを託されて逃げまくり、斜面をダイナミックに転がるアクションまで披露。その頃、豪介は子どもたちを引率してピクニック。ギャバンこと烈も一緒だよ。休憩中、嫌がる子どもたちに天突き体操を強要していると命からがらで逃げだしてきた小次郎さんと遭遇。さらに追ってきたマクーたちと戦闘状態。小次郎さんは烈に宇宙コンパスを渡すと気絶、烈は蒸着してマクーたちを追い払う。そこでドン・ホラーは宇宙コンパスを奪い返すため、ダブルマンを神永教授ソックリに整形して悪だくみ。その頃、ギャバンとミミ―はコム長官から魔神兜の伝説を聞く。今から5000年前、バード星は戦乱に明け暮れていた。さらにどんなに気の小さい男でも無敵になるオトコの必須アイテム・魔神兜を巡って血なまぐさい戦いが続いていた。そこでバード星人は魔神兜を地球に隠し、バード星は再び平和を取り戻したつう話。地球人にしてみればとんでもねー話だな。宇宙コンパスもバード星のものらしいが、どこからどう見ても近所の文房具屋で売っていたスーパーボールだよ。つうことでニセ神永教授が烈に接近、毒ガスぶっ放されたり、気絶したり、宇宙コンパスを奪われたり、ミミ―に助け出されたりでてんやわんや。そしてニセ神永教授は宇宙コンパスを使って遂に魔神兜を発見&大喜び。ちなみに宇宙コンパスは合成でピカピカ光ったり、グルグル回転するだけで何をどう示しているのか視聴者にはさっぱり分かりません。そんなこんなでコンバットスーツを蒸着、サソリモンスターをレーザーZビームで爆殺するが、ニセ神永教授ことダブルマンが魔神兜をかぶって現れる。やべーよ。しかしレーザーブレードであっさり真っ二つ。実に弱えーな。ギャバン曰く5000年の間に魔力を失っていたのだ。酷いオチだなあ。つうことで洞窟に閉じ込められていた本物の神永教授たちを救出、研究用に魔神兜をプレゼントする。リアル神永教授大喜び。夕日を眺めるギャバンとミミ―。このシーンが絶妙にキレイで粘って撮影したんだろうなあ。そこへバイクに乗ったハンターキラーが逃走。宇宙人なんだから円盤とかで移動すればいいのに。交通ルールをちゃんと守っているのか?ギャバンは追跡を開始。ミミ―はせっかくのデート気分をぶち壊されてご機嫌斜め。「凶悪な宇宙犯罪組織マクーの暗躍ある限りギャバンにはデートをする暇も無いのである。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・政宗一成)。デートはともかく宇宙コンパスはどうなった?お・わ・り
2024年10月23日
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調子に乗ってやっちまったかなあ感。宇宙刑事ギャバン 第3話「大変だ!黒星博士のベム計画を阻止せよ」さりげなくギャバンのバックボーンをチョットだけぶっこみ。わかばと陽一はヤギと犬を散歩させている途中、変なじいさんと遭遇。じいさんは虫取り網をびよーんと広げてヤギを捕獲して逃走する。その頃、ギャバンがアバロン乗馬クラブに就職したことをナレーターの政宗一成が紹介。ミミ―がしれっと現れて乗馬体験。ギャバンも並走。もちろん大場健二吹き替えなし。アバロン乗馬クラブってどんだけ広いんだ?と思わせるぐらいドカドカ爆走。走りまくった挙句どこかの湖に到着。ミミ―はちょっとしたデート気分だが、ギャバンは行方不明の父・ボイサーのことが気になっていた。そこへわかばと陽一がしれっと現れて変なじいさんのことを報告する。早速変なじいさんを追跡するが、びょーんびょーんとテレポーションを繰り返しながら姿を消す。このびょーんびょーんの映像表現はのちに志村けんが『だいじょうぶだあ』で応用することになる。さらにハンターキラーとコンドルモンスターも出現、ギャバンを翻弄する。「お前の父は地獄へ堕ちた」。その後コム長官からハンターキラーはボイサーの要請でコム長官が地球に派遣した宇宙刑事だったと告げられる。しかしマクーに悪の転職、以来ボイサーは行方不明になったと聞かされる。だが死を確認した者はいない。ボイサーが生きている可能性がある。ピュアなギャバンはハンターキラーへの復讐を誓うが、普通なら下手こいたコム長官をまずボコボコにするね。一方マクーは地球上の生物を空気の薄い惑星でも生きられるよう改造して宇宙に転送するベム計画に着手、変なじいさんこと黒星博士が捕獲したヤギを手のひらサイズに縮小していた。悪だくみが壮大過ぎて訳が分かりません。ギャバンは小次郎さんから変なじいさんの目撃情報を聞きつけ「未来宇宙食研究所」という超胡散臭い会社を訪問、見学の方はあちらへどうぞ―と美人社員に案内される。ミミ―によると未来宇宙食研究所で製造されている栄養ドリンク・コスモハッスルはノーベル賞ものらしい。どうせ「10本一万円のところを今なら1000円のチャンス!30分間オペレーターを増員してお待ちしてまーす」みたいな感じで売ってんだろ?昨今の健康食品ブームの先取りです。つうことでミミ―は変なじいさんと黒星博士を身元調査、マクーは動物実験に成功し、いよいよ人体実験に着手することなる。そこで生命力の強い子どもたちを次々に拉致、わかばもさらわれてしまう。陽一から知らせを聞いたギャバンとミミ―は未来宇宙食研究所に潜入、絶体絶命のわかばや子どもたちを救出する。黒星博士はブチ切れてダブルマンに戻るとコンドルモンスターと共にギャバンに襲い掛かる。つうことで蒸着。マクー空間でコンドルモンスターをぶっ殺し、ダブルマンをレーザーブレードで真っ二つにする。ボイサーのことを思い、ギャバンしみじみ。「宇宙刑事ギャバンの活躍でベム計画は阻止された。ギャバンはこれからもマクーに挑戦し続けるだろう。行方不明の父を探すために。そして美しく優しかった母の故郷を守るために。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・政宗一成)。しかしコスモハッスルは絶賛製造&発売中。今回もマクーの勝利。お・わ・り
2024年10月22日
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なんだかエライことになってきた。宇宙刑事ギャバン 第2話「盗まれた日本列島」前半であらすじをナレーターの政宗一成が強引に説明しまくり。大映テレビや芥川隆行もびっくり。大海原を巨大タンカーがほのぼの進んでますよ。しかしいつの間にか乗り込んでいたダブルマンたちが強奪、空中にびよーんと運び去ってしまう。その後、日本政府に「アルファ」と名乗る犯罪組織から大量のダイヤモンドをロケットに乗せて宇宙へ打ち上げろと要求、応じなければ東京上空でタンカーを爆破するとの脅迫状が届く。そこでインターポールのジョーンズ長官が極秘来日するが、政宗一成によるとインターポールにもアルファの犯罪を阻止する力が無かったらしい。なんじゃそりゃ。そんなこんなで日本政府はロケットを打ち上げ、マクーは大量のダイヤモンドのゲットに成功する。そこで調子に乗って今度は富士山をよこせと要求、譲渡契約書をロケットに乗せて打ち上げろと狂ったことを要求する。そんなあほな訴えを真に受ける日本政府も狂ってます。つうことでギャバンは就職したばかりのアバロン乗馬クラブの仕事をサボって捜査を開始。ドルギランで東京上空を飛びまくるが、視聴者は大胆過ぎないか心配する。そのまま海に出て怪しい小島の上空を通過。実はマクーの秘密アジトだった。その後、コム長官からアルファはマクーだと知らされるとドルギランで出撃&戦闘円盤を撃墜する。そこでドン・ホラーはタンカーを東京上空で爆破する作戦を実行に移す。東京に恨みつらみを持つウチナーんちゅ脚本家・上原正三ならではの展開。一方、ギャバンは例の小島で金属反応をキャッチ。華麗なアクションを披露しながらグイグイ潜入、『レイダース』のような洞窟で玉ゴロゴロに追われて危うくピンチ&爆破の連続など視聴者を飽きさせません。つうことでガマラモンスター出現、ギャバンはコンバットスーツを蒸着してマクー空間でバトルを展開する。電子星獣ドルが巨大化したガマラモンスターを倒して一件落着と思いきや、タンカーが東京に向かって出撃。早くも東京上空に到着、地上はパニック状態。ただしタンカーのはずが何故か帆船になってます。特に説明なし。金を掛けているのか予算をケチっているのか分からない東映のアバウト志向。松方弘樹風のボートに乗ったダブルマンガタンカーを操作していることが判明、勢いよく突っ走ってるボートの上でギャバンVSダブルマンがバトルを展開。危ないアクションの連続でかなり怖いがレーザーブレードで真っ二つ。さらにドルがタンカーを鷲掴みしたまま宇宙空間へ運んでポイ捨て&爆破。「東京の街に平和が戻った。宇宙刑事ギャバンの活躍でタンカー船を使った犯罪は阻止された。だがマクーの犯罪は日本中に仕掛けられているのだ。蒸着せよ!宇宙刑事ギャバン!」(ナレーション・政宗一成)。でもダイヤモンドは奪われたまま、タンカーは宇宙空間で大爆破。ギャバンあかんと思う。お・わ・り
2024年10月21日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。宇宙刑事ギャバン 第1話「東京地底の怪要塞」串田アキラがシャウトする主題歌がテレビの前の元ちびっ子に熱いサムシングを送ってくる。強烈なフレーズを連発。しかも全然古くない。むしろ今のほうがひしひしと伝わってくる。これは観るっきゃねーなーつうことでレビュー開始。アバロン乗馬クラブでちびっ子たちがサッカーやってイエーイ。Jリーガー目指すぜ。その横でオーナーの豪介(多々良純)が新聞読んでますよ。一面にはスペースコロニー完成の記事が飾っている。いよいよ宇宙時代の到来ですな(※当時昭和57年)。その頃ドン・ホラー率いる宇宙犯罪組織マクーの本拠地・魔空城で悪だくみ。地球の全ての財宝を奪うため元宇宙刑事で幹部のハンターキラーが下っ端たちと出撃、手始めにスペースコロニーを襲撃する。その残骸が東京に落下して大惨事、戦闘円盤が続々と飛来する。豪介の孫のわかばと陽一はものすごい勢いで飛んで行く戦闘円盤を目撃して唖然とする。東映にしてはめちゃくちゃ気合の入った特撮シーンがてんこ盛り。合成もすごい。東映とテレビ朝日が社運を賭けたという話は本当だった。つうことで銀河連邦警察は宇宙刑事ギャバンを地球に派遣する。ギャバンはバード星人の父親・ボイサー(千葉真一)と地球人の母親・一条寺民子の間に生まれた混血児だ。母親は美人だが父親の顔はものすごく濃い。コム長官と愛人にしか見えない秘書のマリーンに見送られて出発。ギャバンの乗った超次元高速機ドルギランがマクーの戦闘円盤を次々撃退。ドルギランにはコム長官の娘・ミミ―(日本一和服と日本酒が似合う女優・叶和貴子)がこっそり搭乗していた。ギャバンに「ホ」の字ダネ。そんなこんなで地球に到着&登場人物をサクサク紹介したところで前半パート終了。ギャバンは一条寺烈と名乗り、早速ミミ―と調査を開始。UFOの存在を信じる自称ルポライターにして『宇宙刑事』シリーズのマスコットボーイ大山小次郎(大森巡査)登場。小次郎さんは岩のような欠片を見せる。これはミサイルの破片でスペースコロニーはUFOの攻撃を受けたに違いないと津軽訛りで訴える。その頃、陽一たちは戦闘円盤を追って高速道路の地下に作られていたマクーの秘密要塞をあっさり発見。陽一たちもあっさり捕まる。どっちもどっちだね。そこへギャバンとミミ―が駆けつけるが、ミミ―ははっきり言って美人だが足手まといだ。つうことでギャバンは蒸着する。「宇宙刑事ギャバンがコンバットスーツを蒸着するタイムは僅か0.05秒に過ぎない。では蒸着プロセスをもう一度見てみよう」(ナレーション・政宗一成)と従来一瞬で済ませていた変身シーンをわざわざ解説。これは「発明」に近いです。そんなこんなでマクーが送り込んできたシャコモンスターと激突。ドン・ホラーは地軸転換装置を作動させると一種のブラックホールであるマクー空間を発生させる。ロケ地がいつもの岩場である必然性について上手い理屈付けを考えましたね。そんなこんなでシャコモンスターと中間管理職の怪人・ダブルマンをレーザーブレードで倒して初勝利。しれっとアバロン乗馬クラブに就職も決まって良かったね。つうことでドラマらしいドラマなし、紹介みっちりの一本でした。お・わ・り
2024年10月15日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第30話「宇宙に消えたファイヤーマン」酷い最終回。前回と今回、次の仕事が決まっていたのか千葉こと平泉成はほとんど登場しない。もしくは別撮り。岬は少年野球チームを送迎。少年たちイエーイでノリノリ。千葉がマリンブルでパトロールしている間、SAF本部では宇宙食の試食会。岬は千葉を誘うが拒否される。不味いんだろうな。その時ミサイルが地球に向かって接近。SAF本部からアンチミサイルを発射するがびくともしない。ミサイルは宇宙空間監視衛星に向かう。監視衛星のスタッフ・橋村(ミラクル星人※岸田森の盟友)は海野に地球の危機を呼び掛ける。「子どもを・・・いや地球を守って下さい。宇宙監視衛星はミサイルの軌道上にあります・・・もうどうすることもできません。海野さん、地球は惑星の攻撃を受けます。どうか地球を守って下さい。地球を・・・」。橋村のデスクには家族の写真が飾ってある。映っている子どもは岬が送迎した少年野球チームのメンバーだった。そして監視衛星は大爆発する。水島は「子どもがいたんだな・・・あいつ」と愕然とする。岬は橋村との約束を守ると誓う。「命を懸けて・・・」。つうことで謎の球体・物体Xが飛来、地球を攻撃する。海野、水島、岬がマリンゴンで出撃、航空防衛隊と総攻撃するがびくともしない。そして海野、水島、岬がダチョウ俱楽部のように脱出を譲り合っているうちにマリンゴン墜落。その頃、東京は大被害を受けパニック状態に陥っていた。さらにSAF本部も物体Xの攻撃を受けシーマリン号、モグリアン諸共徹底的に破壊される。そして顔が狂っている怪獣ダークマンダーが出現、大暴れしまくり。海野と水島は気を失った岬を残して機外に出る。岬は意識を取り戻すと単身マリンゴンで出撃、マリンゴンには40発のスーパーミサイルが搭載されていた。海野と水島の制止を振り切って物体Xに体当たりしようとするがあえなく墜落、そのままファイヤーマンに変身する。なんとかダークマンダーを倒すが、体力ボロボロで変身解除。一方、辛うじて本部から脱出したマリちゃんが海野、水島と合流。その時、再び物体Xが現れ、岬もファイヤーマンに変身する。「一方、岬の行方を捜索していた千葉はマリンゴンの残骸を発見した」(ナレーション・ノリスケの声の人)。残骸から焼け焦げた岬のヘルメットを発見するが、岬の姿は見当たらない。満身創痍のファイヤーマンを総攻撃する物体X。ファイヤーマンは最後の力を振り絞って物体Xを抱えると宇宙空間へ飛び立つ。その姿を見る海野たちのもとへ岬のヘルメットを手にした千葉が駆け付ける。千葉の報告を受けて「ばか!・・・ばか」と涙を流す水島。しかし海野は「岬は無事だよ・・・無事でいてくれ岬!」と呟く。ファイヤーマンは物体Xを宇宙の彼方まで運び去って行く。そして閃光が瞬く。お・わ・り
2024年10月13日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第29話「撃つな!怪獣だって友達だ」海野が活躍するエピソード。こういうのもっと早く観たかったぞ!小太りで生意気そうな少年みのるが仲間を引き連れ、SAFごっこと称して犬をいじめまくりの動物虐待。水鉄砲ぶっかけたり放り投げたり。恐ろしいガキ共だ。しかもマジ撮影&リアル虐待。そこに突然地震が発生、怪獣スペーグスが出現する。みのるははっきり言って車寅次郎並みのばか、SAFの隊員気取りでスペーグスと戦おうとする。そこに海野が駆けつける。「何をしてるんだこんなとこで」「SAFの海野隊長!」。みのるは本当にばかなのでSAFの入隊にしてほしいと頼み込む。この大変な時に落語家の弟子入りやないねんから。。。海野は水島と岬にテキパキと指示を出す。そんなカッコいい海野をうっとり見つめるみのる。海野はみのるを家まで送ってやろうと声を掛けるが「隊長!逃げるのは卑怯です!」とクソ生意気なことを言いだしたので一瞬、神楽坂宗右衛門のような表情で「大人しくしろ!」とキレる。空では水島と岬がマリンゴンでスペーグスを監視。被害を受けたのは工場だけ。「突然太陽の光を浴びて戸惑っているみたいだな。体長が言う通りあまり凶暴じゃなさそうだ。うまく捕獲できれば貴重な研究ができるなだがね」。そんなこんなでスペーグスは地中に姿を消す。その後、破壊された工場から謎の金属が発見される。海野によると地球の物ではない。おそらく何億年も前に地球に飛来した宇宙船の欠片であり、スペーグスも宇宙から来た可能性がある。しばらくしてみのるはSAF本部を訪れ、海野に再び隊員志願、ここを動かないと言って座り込みを開始する。この忙しい時に落語家の弟子入りやないねんから。。。そこで海野はみのるをテストするため本部の生物実験室にご案内。理科室のような部屋にびっしり飼ってあるネズミたち。「このネズミはSAFで色々な実験に使っている大切なネズミなんだ。今日から君にこのネズミの面倒を見てもらう」。マジかよ!「全ての生き物を大事にすることがSAFの隊員の第一の資格だ」。渋々どころか超めんどくさそうに世話を始めるが、だんだんとハマって超おもしれー。「隊長、ネズミって案外利口なんだよ。僕が入ってくると集まってくるんだ。こんな小さな動物でもちゃんと餌をくれる人は分かるんだね」。海野もニコニコ。翌朝、みのるが生物実験室に入ると滅茶苦茶に荒らされ、ネズミが一匹残らず姿を消していた。室内に残っていたベタな足跡を追うとスペーグスの子どもスペーグスJrを発見。ネズミを全部食ったのはスペーグスJrだった。みのる怒り心頭、棒切れでスペーグスJrの頭を思いっきりバシバシ殴りまくり。海野は無抵抗な相手を殴ってはいけないと止めに入る。スペーグスJrはまだ生まれたばかりだ。「キミは三日間一生懸命ネズミの世話をしたね。そうしているうちにあんな小さな動物でも必死で生きようとする気持ちがあることが分かってきた。この怪獣の子どもも必死で生きようとしてるんだよ。生きるためには食べ物を食べなければならない。それは人間だってネズミだって昆虫だってみんな同じだね。この怪獣の子どもは何も殺したくてネズミを殺したんじゃないんだよ。自分が生きるために仕方が無かったんだ」。みのるじーん。「時には許さないといけないことがあるんだよ。つらいことだが、それが本当の勇気じゃないかと思うがね」。そこへ物騒な男たちがどかどかとやって来る。「そいつは俺たちが始末する。こっちに渡してもらおう」。男たちはやくざや宇宙人ではなくスペーグスに壊された工場の従業員であり、仲間たちも殺されぶち切れMAX。海野は野蛮なことはするなと説得するが、男たちは怒りでぎらつきまくり。何気にSGMの安田隊員を演じていた役者(※ロン毛でワイルドに進化)も混じっているぞ。「そんな無抵抗な生き物を殺すなんて、それじゃ人間は宇宙で最も野蛮で最も下劣な生物だと証明するもんじゃないか!」と必死で抵抗するが、スペーグスJrは射殺されてしまう。子どもが殺されたことを知ったスペーグスは怒りで大暴れ。人間に対して激しい敵意を持っている。岬はファイヤーマンに変身、スペーグスと激突。謎の槍をどてっ腹にぶっ刺すとファイヤーフラッシュで頭部だけ粉々、超残酷な方法でスペーグスを始末する。その後、みのるは雨が降る中スペーグス親子の墓を作る。その様子を見守る海野と岬。お・わ・り※次回感動の最終回
2024年10月11日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第28話「アルゴン星から来た少年」またまた田舎が舞台。怪獣デビルザウルス出現。『ファイヤーマン』の世界では怪獣は山の中と海沿いにしか出現しない。SAFが攻撃しまくるが、地中に逃げられてしまう。村人たちは怪獣が卵を取り返しに来たと証言する。変な少年(小助)が卵を持っていたらしい。「この辺じゃー見かけん顔じゃー」。しかし本当に卵なのかどうかは不明。つうことで腹ごなし。調査に訪れていた千葉と岬は村人から大量のおにぎりを振る舞われていい旅夢気分。その様子を腹を減らした少年がガン見&超能力でおにぎりをいただきマス。千葉と岬がワハハハとおにぎりを摘まもうとしたらあれ?おにぎりが無くなってるヨ?変だなーと古典的ボケをかます。そんなこんなで少年は村人に追い回されたり石を投げつけられたり散々な目に遭う。そして雨が降る中、衰弱してぶっ倒れてしまう。そこにおじいさんがやって来ましたよ。「かわいそうにのー。お前さんこの村の子じゃないのー?」。つうことで少年を介抱する。ベムタンとうわごとを繰り返すが何ことだろう?翌朝、熱が引いて少年はすっかり元気になりました。おじいさんは着替えを与える。「たった一人の孫のために作ったんじゃが風邪がもとでのうなってしもうてー」。そんなこんなで少年とおじいさんはすっかり仲良しになりまたよ。ある日、少年はおじいさんに怪獣の子どもを見せてあげると話す。まだ卵だがもうじき生まれるらしい。少年は卵を埋めた場所に行くがまだ生まれていない。そこに岬が現れ職質開始。少年はアルゴン星から来た宇宙人でエムサと名乗った。エムサは地球に来るつもりはなかったが「宇宙船にこっそり乗り込んだら偶然発射して気がついた地球だったんだ」と話す。しかも宇宙船は爆発して帰る方法を失っていた。そんなこんなで卵から怪獣ベムタンが孵化する。エムサはベムタンが生まれて大喜び。「だって三年がかりで生まれたんだもん」。エムサが地球に来て三年も経っているのか。ちなみにベムタンはおもちゃ屋で売っているゴム人形みたいだ。つうことでおじいちゃんがご馳走を作ってやろうとニコニコで提案するがデビルザウルス出現。岩石が飛んで来ておじいちゃんとエムサ気絶。岬がエムサを抱き起すが、その際、丸太の隙間にベムタンがぽろりと落ちてしまう。岬(誠直也)が素で焦っているが、すかさず隙間に手を突っ込んでベムタンを握りるエムサに渡す。これNGなんだろな。つうことでエムサはベムタンと合体、怪獣ベムサキングに変身する。なんとなくどこがで見たことがあるなーと思ったら『ジャンボーグA』第22話に登場した怪獣テロキングの改造かよ。どうりで悪そうな面構えしていると思った。しかも放送一ヶ月後に早くも再利用。そんなこんなで岬はファイヤーマンに変身、何の罪もないデビルザウルスをぶっ殺す。その後、エムサは人知れずアルゴン星に帰っていく。「おじいちゃん、このまま帰るけどいつまでも元気でいてね」。おじいさんはエムサを探し回わり何日も帰りを待った。夜空を見上げると今日も星が一つだけ光っている。おじいちゃんはその星をエムサ星と名付けた。お・わ・り
2024年10月11日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第27話「死人をあやつる宇宙の支配者」ハードに見えてドッチラケなお話。宇宙ロケット・レッド2号が太平洋に落下、搭乗員全員絶望で捜査が打ち切られる。レッド2号にはSAFの要請で杉森隊員(上野隊員)が搭乗していた。そんなこと新聞で読みながら他人事のように話をしているSAFの連中。シーマリン号で助けに行けよ!そこへ杉森隊員がぶらり姿を現す。生きとったんかい!でも顔真っ白で変だよ。そして無言で破壊活動開始。マリちゃんをビンタ、ピストルを振り回しまくりの杉森隊員を岬がフルボッコ。しかし耳に仕掛けられた小さな金属を取り外すとピタリと止まる。杉森隊員は死んでいた。水島の分析で小さな金属は受信装置で地球上の物質ではないことが判明する。さらに東京都内の病院からあちこち死体が盗まれているとの情報が入る。ところ変わってとある場所で謎の角刈りのおっさん(宇宙猿人ゴリの中に入っていた人)が死体を次々復活させると暗黒宇宙の支配者ブラックサタンからのメッセージをご紹介します。「暗黒宇宙は次々と光の惑星を破壊した。そしていよいよ地球を奪い取るのだ!しかし地球にはファイヤーマンがいる。暗黒宇宙の帝王ブラックサタンは誓う。必ずファイヤーマンを倒してやる!もう一人消さねばならない危険な奴がいる。それは・・・」。つうことで復活したおっさんたち出動。その頃、海野は惑星スワン最後の信号電波を解読したと言って気ちがい使いされた野川教授のことを思い出す。野川教授は暗黒惑星が次に地球を狙うと警告していた。つうことでお電話したところ「実は昨夜、暗黒惑星からの指令電波をキャッチしたんです」と話し始める。海野はうさんくせーなーと思いながらこっそりマリンカーを手配。「みんな私のことを気ちがいだと言ってます。しかし海野さん!来た・・・奴らが来た。もう時間が無い。海野さん、奴らは地球を・・・」と言ったところで電話が使えなくなりおっさんたちが襲撃。千葉と岬がマリンカーで駆け付けるが野川教授は息を引き取る。そして残されたテープレコーダーを再生。「惑星スワンが消滅した時、全ての天文学者は宇宙空間の自然現象だと発表した。しかし私はその直前、惑星スワンから恐るべき通信電波を受けていた。私は二年かかってその通信電波を解読し恐るべき事実を知った」。恐ろしい怪獣を自由自在に操る暗黒宇宙の帝王ブラックサタンのために惑星スワンは完全に破壊されようとしている。つうことで千葉と岬もおっさんたちに襲撃される。おっさんたちはレッド2号の搭乗員だった。そこへ怪獣出現の知らせを受けてマリンゴン、マリンブルー、防衛隊が出撃するが、その間におっさんたちが防衛隊基地の爆破に成功。さらに岬がブラックサタンから警告を受ける。「岬~私はお前の秘密を知っている(略)恐ろしい怪獣ブラッカーのためにお前は死ぬ!」。ブラックサタンはどこにいるのか?そんなこんなで千葉と岬がおっさんたちと乱闘、角刈りのおっさんをぶっ殺す。つうことでブラッカーが出現するが『ジャンボーグA』第1話に登場した怪獣キングジャイグラスの色を塗り替えただけです。改造する予算も無かったのか。しかし派手に火薬をぶち込みまくり。予算あるのか?岬はファイヤーマンに変身、ファイヤーダッシュでブラッカーを倒す。するとクラゲのような物体が現れる。これが宇宙の帝王ブラックサタンの正体・・・。速攻焼き殺して街の中に落下。結構燃えているが消火活動せずSAF笑顔で撤収。お・わ・り
2024年10月09日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第26話「夕日にひかる岩山の秘密」時間帯の変更、テコ入れ(※実質規模縮小)などの対策も虚しく2クールで打ち切り決定。ただし今回の26話が月の第一週目にあたったせいかキリの良い月末まで自動延長。つうことで残りあと4話分。舞台はまたまた田舎。いい加減うんざりする。「今日は千葉隊員の休みの日だ。この日を楽しみにしていた千葉は久しぶりに故郷へ帰った」(ナレーション・ノリスケの声の人)。地元の子どもたちとのんびり。場所は不明。全員語尾に「ずら」をつけているので甲州弁か、山梨あたり?子どもたちは秘密の場所に案内する。イエーイ&ノリノリ。しかし秘密の場所とは山の中に作った死んだ昆虫たちの病院。子どもたちは「死んではいない、眠っているだけずら」と話す(BGM『禁じられた遊び』)。東京から来たまさひこも仲間に加わる。お礼にまさひこも秘密を教えてアゲル。「夕方になると大里山がぴかっと光るんだ」。そんなこと聞いたことねえずら!ばか言ってんじゃーよおめー!怒るでしかし!などなど批難轟轟。夕方、大里山に閃光が走り土砂崩れで昆虫たちの病院は潰されてしまう。翌日、電車に乗って岬がぶらり訪ねてきましたよ。「いやー空気が美味しいなー」。そこへ子どもたちがやって来て昆虫たちの病院が何者かに潰されたと騒ぎまくる。そして根拠もないのにまさひこの仕業だと断定する。夕方、千葉と岬はフィッシングしながらぼんやりと休暇を満喫。「千葉さんはいいなー故郷があって。僕は・・・」「我が故郷は緑なりき、か」。その時、大里山がぴこぴこ光る。まさひこが嘘を言ってなかったことはとりあえず証明されたが「一億二千年前に死に絶えたはずの原始怪獣ガドラザウルスは生きていた。体表を覆った大きな岩がカプセルの役目を果たしていたのだ。その岩も風や雨のために崩れ、太陽エネルギーを受けたガドラザウルスは長い眠りから覚め、今活動を始めようとしているのだ」とノリスケの声の人が全てネタをバラす。そんなこんなでガドラザウルス復活。無実を訴えるまさひこを襲う。そして海野、水島、マリちゃんがマリンゴンで出撃。千葉と岬は村の人たちを避難させると海野たちと合流する。テキパキと作戦会議を行う小気味よいシーンが続く。現場がノッて来たのに打ち切りがもったいない。翌朝、再びガドラザウルス出現。両腕がナイフ状になっていてホントは宇宙人が送り込んだ宇宙怪獣じゃね?デザインも狂ってます。つうことでファイヤーマンとバトル。「千葉隊員の美しい緑の故郷は今、一億二千年の眠りから覚めた恐ろしい原始怪獣ガドラザウルスに踏みにじられようとしている。守れ美しい山を。美しい森を。美しい野を。美しいせせらぎを」(ナレーション・ノリスケの声の人)。ナレーションがウザい。そして今回も長いバトルを経て派手にぶっ殺し。派手過ぎてファイヤーマンへろへろ、変身解除後も岬は気を失ったまま。海野は千葉と岬に昆虫たちの病院の復旧作業を命じてとっとと撤収。子どもたちに囲まれた岬と千葉は「そんなー」。お・わ・り
2024年10月07日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第25話「帰る星なき宇宙人」冒頭、千葉の乗ったマリンゴンが逃げまくる宇宙船を撃墜する。宇宙船はどっかの林の中へ墜落し、機体はバラバラ。市街地なのに千葉やり過ぎだろ。宇宙人が生き残っている可能性があることから岬とマリちゃんが現場に急行、徹底的に捜索することになる。現地に行くとホンマにバラバラ、まだ煙が昇っていて放射能とか飛び散っててヤバいんじゃないの?一方で車のシートベルトみたいなものも発見、宇宙人は生存している可能性が高い。それよりシートベルトのほうが気になって仕方がない。そこに子豚が現れてひと騒動。岬とマリちゃんは宇宙人ではないかと疑うが、幸子ちゃんが飼っているペットのピコという本物の子豚だった。その間、宇宙船に乗っていたヴィレナス星人は逃走、鉄塔を攻撃するなどの破壊工作を続けていた。そのことで海野ブチ切れ。東京の電力の三分の一が止まっているが、おそらく宇宙人の仕業に違いない。岬とマリちゃんは隊員の資格をはく奪され、宇宙人を二人だけで草の根分けてでも探し出すよう命令を受ける。「それまでここに戻ってくることは許さん。分かったなら行け!」。あまりの厳しさに一緒になって怒っていた水島もドン引き。その頃、幸子ちゃんは綺麗な輪っかを拾い、ピコの首に嵌める。あらカワイイ。ピコは近所の子どもたちにも人気。幸子ちゃんちの辺りは新興住宅街のようだが、まだ農家が残っている。小学生の時そんな環境だったなあ。幸子ちゃんの父ちゃん(高品格)は「牛や豚を見たことが無いなんて信じられねーよ」とぼやく。『ファイヤーマン』の放送は1973年。オイルショックはその年の10月。時代だなあ。そんなこんなで犬が襲われ、首輪が奪われる事件が続発する。岬とマリちゃんは林の中で大量の犬の首輪を発見し水島に報告する。SAFにも既に同じ報告が寄せられ、宇宙人は首輪とよく似た装置を探しているようだ。つうことで犬を飼っている家を徹底的にマークすることになる。刑事ドラマみたいだなあ。その頃ヴィレナス星人は母星から宇宙船を失ったことを厳しく咎められていた。「俺は全力を尽くしたぞ。その俺を見殺しにすると言うのか?」「女々しいぞ我が戦士よ」。母星は帰還することを認めようとしない。「お前はあの装置を使って巨大化し、宇宙怪獣ヴィレナスとなって最後まで戦い抜くのだ。それがお前に残された唯一の使命だ。戦士よ、さらばだ」「我がヴィレナス星に栄光あれ!」。時代を感じさるやり取りだなあ。そんなこんなでヴィレナス星人は幸子ちゃんを拉致するとガスタンクのてっぺんに籠城、岬とマリちゃんにピコの首輪を要求する。「あの装置があれば俺は最後の使命が果たせる!」。つうことでピコの首に嵌めていた輪っかを差し出し、代わりに幸子ちゃんは解放される。ヴィレナス星人は輪っかを腕に装着すると巨大化し街を破壊し始める。岬はファイヤーマンに変身、ヴィレナス星人と激突するがメリハリが無くて長い。しかもヴィレナス星人のスーツアクターさん(テツオン、ムクムクなど)が小柄なので子どもをフルボッコしているようにしか見えない。そんなこんなでヴィレナス星人ぶっ殺されて事件は無事に解決。海野は岬とマリちゃんのSAF復帰を許可する。もうちょっと脚本を整理しようよ。お・わ・り
2024年10月06日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第24話「夜になくハーモニカ」『スクール☆ウォーズ』で富田圭子と水原が登場する第3話、けんじがイソップに「死ね!」と暴言を吐きまくる第11話、イソップが死亡する第13話、加代が死亡する第19話など数々の衝撃的エピソードを担当、その後『家政婦は見た!』を最終作まで狂ったように撮りまくる岡本弘の記念すべきデビュー作(当時30歳)。気合入ってます。かつ丁寧に仕上げてますが何だか今一つ。大都会。ゴミ収集車がゴミをどんどん運んでいく。けんちゃんは大切にしていたハーモニカを母親に捨てられたためゴミ収集センターへ乗り込み、ゴミの中から探したいと直談判。担当のおっちゃん正直迷惑です。正直。そこへパトロール中の岬が通り掛かり、けんちゃんと一緒に夢の島―向かう。ゴミを漁るが量が果てしなくて見つかりっこない。岬がハーモニカを買ってあげようかと提案するがけんちゃん拒否。ハーモニカは壊れているが、吹いてあげないと可哀そう。なるほど。岬も気合を入れて本格的に探すが見つからず。続きは明日。バイバイ。オトコとオトコの約束忘れんなヨ。その夜、夢の島周辺の家屋がものすごい突風により次々と破壊される。つうことで水島はマリンゴンで空中から、千葉はモグリアンで夢の島の地底を調査するが異常なし。しかし岬には悲し気な声のような音が聞こえていた。夢の島には何かある。翌日けんちゃんの奇行(※ゴミ漁り)を心配した母親はけんちゃんを監禁する。そして真夜中。夢の島に巨大なハーモニカが出現。岬はファイヤーマンに変身するが、ハーモニカはファイヤーマンの攻撃を吸収すると炎を吐き出してファイヤーマン敗北。そんなこんなでけんちゃん脱出、岬にハーモニカの壊れている部分を絵にかいて教えてあげる。岬はけんちゃんのリアルタッチなイラストを見て巨大なハーモニカはけんちゃんのハーモニカだと気づく。そして夜。またしても巨大なハーモニカが出現。岬もファイヤーマンに変身するが、シンバル、ドラム、ウッドベースなど捨てられた楽器たちが巨大化、大量のゴミが舞い上がる中、不協和音でファイヤーマンを苦しめる。しかし巨大なハーモニカをがっつり抱えると結構ノリノリで『遠き山に火は落ちて』を演奏。ハーモニカは少しずつ小さくなりファイヤーマンも岬の姿に戻る。岬は海野たちに壊れたハーモニカが鳴いて(泣いて)人間の心に訴えていたと説明する。「ハーモニカの・・・心がないていた」と呟く水島に海野も「心か・・・。科学も通用しないハーモニカ怪物の出現。これは人間に対しての重大な警告だな。物質文明が人間の首を絞めている。今に我々人間はゴミに食われてしまうかもしれんぞ」と口にする。翌朝、岬とけんちゃんは無事に再会する。それにしても楽器たちが怪獣化したのは何故?不思議な謎を解かないのかよ。お・わ・り
2024年10月06日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第23話「宇宙指令ファイヤーマンを殺せ!」またしてもどこかの田舎が舞台。経費節約か?こんな田舎がに続くと流石に飽きられるだろ。農作業で忙しいよ。そこへ突然皆既月食のようにあたりが真っ暗になる。皆びっくりするが再び明るさを取り戻して良かったね。まさおがかつて住んでいた家や学校、郵便局、そして悪魔の森はダムの建設のため今や水の底。悪魔の森とは恐ろしいモッコが住み、モッコは子どもをさらって食べていたという。まさおたちが怖えーなーとビビっていると川瀬のおじさんと呼ばれるおっさんを目撃。でも川瀬のおじさんは何だか挙動不審で森の中へ姿を消す。川瀬のおじさんはおっさん二人組と接触。こいつらの正体はグリーン星人。川瀬のおじさんは18年前に地球を訪れたが仲間は全員死亡、湖に隠した宇宙線は使い物にならなくなっていた。つうことで生き残っているのは川瀬のおじさんだけ。さっさと帰りたかったが、おっさん二人組にグリーン星は消滅したと聞かされてショック。新型爆弾の実験を続けてきた結果、星ごと大爆発。脱出した仲間は200の宇宙船に分乗して宇宙空間をさ迷っているという。なんて間抜けな。。。つうことで三人は地球を侵略することを計画、手始めにダムを破壊して宇宙船団の着陸場所を作ることにする。そんなこんなでまさおに湖で何をしていたのか突っ込まれまくった川瀬のおじさんはまさおを拉致。「あ、おじさん何するのー」。つづいてまさおと一緒にいた友達も拉致、村では子どもたちがいなくなったことで大騒ぎになる。モッコの祟りだー。そこでSAFが捜査を開始ってもはや何でも屋化しているなあ。村人によるとダムができる前に悪魔の森へ巨大な火の玉が落下して何人もの人が死んだという。一方SAFの調査で湖の底に大きな金属反応があることが分かる。ひっょとして宇宙船が故障して落ちたのでは?その頃、岬はまさおの靴を発見。靴の中に入っていた通信機から「子どもたちを返してほしければ我々の言うとおりにしろ」とのアナウンスに従って「まっすぐ歩け」「そこで止まれ」などお楽しみ会のゲームみたいだなあ。とか思っていると時限爆弾がセットされた足枷に嵌められてしまう。ファイヤーマンを殺すための罠だ。しかし約束を守ってまさおたちを解放するグリーン星人って話せば結構いい奴なのかもしれない。そんなこんなで岬を助けるため海野たちが駆け付ける。千葉が足枷を外そうと試みるが無理っす。海野は水島たちを退避させバーナーで焼き切ろうとする。岬は海野に早く逃げるよう呼ぶが「岬ーもし間に合わなかったら勘弁しろ。死ぬ時は一緒だ」と淡々と作業を続行。海野カッコいいね。川瀬のおじさんが「あと10秒で爆発するぞー」とアナウンスするが無視。10秒過ぎても作業を続行して切断に成功。爆風で海野気絶。何故か川瀬のおじさんも死亡。残ったおっさん二人は怪獣グリーンキラーに変身してダムを破壊しようとしてファイヤーマンと激突。ファイヤーマンに猛毒をぶっかける。「身体中に回り始めたグリーンキラーの猛毒から助かる方法は唯一つだ」「炎になるのだ。炎になって猛毒を焼き消すのだ。燃えろ。燃えろファイヤーマン」「燃えろファイヤーマン。炎のようになれ。猛毒を消すのだ。ファイヤーマン。燃えろ。燃えるのだ」(ナレーション・ノリスケの声の人)。ノリスケちょっとウザいよ。そんなこんなで突然ナイフを取り出してグリーンキラーを首ちょんば。ファイヤーダッシュで粉々にする。こうしてダムが壊れなくて良かったね。しかし川瀬のおじさんはそもそも何しに地球に来たんだ?お・わ・り
2024年10月06日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第22話「来たぞ!変身宇宙人」この話おもろいか?どこかの山奥に隕石落下。その付近から奇声をあげるプリマ星人(大村千吉率いるおっさん四人組)がドリフの原始人コントのように現れる。SAFによるとただの隕石ではないらしい。つうことでまたまた千葉と岬が調査のため現地入り。いつものようにガイガーカウンターがビンビンに反応&危険な放射能をキャッチする。その頃ほら吹きじいさんと呼ばれているじいさんが立ち入り禁止になった山へ向かおうとする。少年兄弟に止められるが隕石は宇宙人の乗った宇宙船とかわしが宇宙人を電話で呼んだとかほら吹きまくり。しかし千葉と岬の説明を受けて渋々中止。そんなこんなでほら吹きじいさんはプリマ星人と遭遇。思わず持っていた鉈を大村千吉の頭にぶっこんでゴキゴキする衝撃的な荒業を披露するが全然平気。ほら吹きじいさんの悲鳴を聞きつけて千葉と岬が駆け付けるが誰もいない。落ちていた鉈を分析すると多量のストロンチウム90を含む放射性物質が検出される。プリマ星人たちは原始人コントのように草や川魚をバリバリ喰いまくり。そしてほら吹きじいさんだけでなく少年兄弟も拉致。少年兄弟の悲鳴を聞きつけて千葉と岬が駆け付ける。プリマ星人は少年兄弟をプリマ星に連れて行くと言う。プリマ星は地球と全く同じ惑星だが、文明は地球よりもずっと遅れ生活水準は原始人レベル。そこで地球人の進化の過程を調べるため地球人の子どもを連れて帰る作戦を実行、地球人と同じ文明を築くことができると解説する。宇宙船で地球に来ただけでもすごいことだと思うが、プリマ星って北朝鮮みたいに政治と経済のバランスがハチャメチャにめちゃくちゃなのかもしれない。つうことでおっさん四人組が合体、怪獣デストロザウルスに変身する。名前は強そうだが、やる気のないデザインと造形に視聴者は何かが終わりを告げる時だと思った。そんなこんなでファイヤーマンに首だけ粉々にされて成仏。少年兄弟と共にほら吹きじいさんも助け出されるが、ファイヤーマンに変身して怪獣を倒したとモロばれのほらを吹いて全員爆笑。全然笑えなくて視聴者置き去り。お・わ・り
2024年10月05日
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キャンペーン実施中(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第21話「殺しの使者デコンとボコン」なかなか酷い話。こりゃちびっ子たち観ないよ。二つの頭を持った怪獣ダブルゴッドが大暴れ。ファイヤーマンとバトルを展開するが突然姿を消してしまう。ダブルゴッドは人間態のデコン(ビップ大臣)とボコンに分離。バトルの最中に変身装置を失くしてしまった。見つけ出さないと再びダブルゴッドになれない。ミッションは第二原子力研究所の攻撃。二人はあちこち(団地や公園)を探し回るがほぼ変質者。その頃SAFはダブルゴッドが暴れた地域一帯でテレパシーのような電波をキャッチ。その頃サブロー少年たちがサッカーで盛り上がってイエーイ。Jリーガーになりたいね。つうことでどっかの材木置き場へ移動、皆で寄せ集めたへそくりを隠すぜ。そこに千葉と岬が怪電波の調査に訪れる。最近このコンビばかり現地入り。睦五郎と岸田森のスケジュール調整が厳しかったのではなく何と二人で台湾旅行に行っていたのが真相。酷いね。一方デコンとボコンはおまわりさんに職質受けたりボスから指令を受けたり謎のコミカルシーン(※長いのに面白くない)を挟んだりと忙しい。ところがひょんなことで探していた装置らしきものを発見するが、それは少年たちがへそくりを入れた缶だった。一方、変な装置を見つけたサブローはサッカー仲間たちに披露。算数の宿題をすらすら答える。その装置を手にして頭の中で考えるだけで計算してしまうらしい。すげーよ。つうことで宿題やってやるから10円寄こせ。そこにまたまた千葉と岬が現れる。「計算機というより小型のコンピュータだね。これをどこで手に入れた?」と特命課の刑事のように尋問するが、サブローたちは拒否して材木置き場へ移動。しかしへそくりを入れた缶がねーよ。つうことで『レザボア・ドッグス』状態に発展、サブローは追放される。子どもは残酷だ。そんなこんなでデコンとボコンと遭遇。へそくりを入れた缶を取り戻そうとするが、デコンの超能力で白ブリーフ一丁の姿にさせられて気絶(※監督の趣味か!?)。デコンとボコンはサブローから装置を奪い返すと異様に気合の入った合成でダブルゴッドに変身する。白ブリーフ一丁で逃げるサブローを追いかけるダブルゴッド。そんなこんなで岬はファイヤーマンに変身、ダブルゴッドにファイヤフラッシュをぶっ込む。その瞬間、巨大なサッカーボールに姿を変える。ファイヤーマンは思いっきり蹴り上げると空中で爆発する。火薬が少なかったのか爆発に迫力が無いです。その後SAFはサブローたちにユニフォームをプレゼント。練習盛り上がるぜ。千葉と岬も加わってイエーイ。その光景を見ながら水島が「あははは。ラグビーってのは面白いねー」と大ボケをスパークさせる。お・わ・り
2024年10月03日
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キャンペーンやってるよ(※定時で帰る)。ファイヤーマン 第20話「怪獣ガガンゴの嵐」ガガンゴ星人(おっさん二人組)が「ベラスター」を探し回っている。女の子が連れている小犬を見つけて「ベラスター」を発見したと大喜びするが、ただの犬だったため女の子にマジ切れ。ジロー少年の飼い犬・ジロベエが風邪を引きました。つうことで犬猫病院へ連れて行きますよ。そこにガガンゴ星人登場、ジロベエを「ベラスター」と確認すると連れ去ろうとする。ジロベエを巡って激しく対立するジローとガガンゴ星人。そこへパトロール中の岬が通りかかる。岬がSAFの隊員と聞いてガガンゴ星人「やべ」しれっと立ち去る。その夜、ガガンゴ星人はジローの家に忍び込んでジロベエを誘拐、ジローが騒いでうるせなーつうことでセットで連れ去る。その頃、SAFは東京都内から怪電波をキャッチ、千葉と岬が発信源のお家を突撃。ジローの部屋から放射能反応ビンビン、ガイガーカウンターが示す針もフルMAX。でも千葉と岬とジローの母親はのんびり構えている。母親によるとジローがいなくなったのは昨夜10時頃。岬は飾っていた写真を見て昨日会った少年と確認、千葉と放射能のあとを追いかけることになる。その頃、正体不明の飛行物体に地球に向かって接近、海野は千葉と岬にそのことを知らせるが特に何かやれみたいな命令なし。謎の演出。ガガンゴ星人はジローとジロベエを監禁。ガガンゴ星人の宇宙船が地球を攻撃する前に、ジロベエを怪獣にして東京をめちゃくちゃにする作戦を笑顔で解説。そこへ駆けつけた千葉と岬がガガンゴ星人二人組と肉弾戦。そんなこんなでジロベエは怪獣ガガンゴとなってしまう。顔が自民党の林芳正(ハニートラップでおなじみ)にそっくりだ。千葉にジローを任せると岬はガガンゴ星人二人組とどこかの造成地で『仮面ライダー』風アクションを展開。一方、ガガンゴは東京に向かって前進、さらに宇宙船が地球に接近。海野と水島はマリンゴンで出撃する。ガガンゴは東京に到着するが、犬なのでいきなりおしっこぶちまけ。千葉がガガンゴ星人を射殺したりなんだかんだあって岬はファイヤーマンに変身。コミカルな戦いになるところが、大映スタッフはヒーローと怪獣の殺陣に不慣れなせいか特撮が随分もっさりしている。ジロベエは風邪をひいているためくしゃみしまくりで暴風が発生、ビルが吹き飛び、東京タワーまで折れ曲がる。くしゃみ止まんねーよ。そこでファイヤーマンはファイヤーダッシュで体当たり、どういう訳がガガンゴはジロベエに戻る。つうことでジローとジロベエは無事に再会して大喜び。しかし岬にジロベエの風邪がうつる。「怪獣で東京を破壊し一挙に宇宙船で侵入しようとしたガガンゴ星人の作戦は失敗した。しかしガガンゴ星人は諦めた訳ではない。あなたの犬もガガンゴ星人に盗まれないようどうかご用心を」(ナレーション・ノリスケの声の人)。で海野と水島のマリンゴンは宇宙線を撃墜したのか?お・わ・り
2024年10月02日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第19話「宇宙怪獣対原始怪獣」完全に路線変更した。というより迷走状態。舞台はどっかの田舎。ジャイアン風の少年が少年B(金持ち) に馬乗りになって暴行中。そこに岬がやって来て「ファイヤーマンはそんな乱暴はしない」と止めに入りましたよ。ついでにこの近くにUFOが現れたため調査に来たと話すが、そんな重要なことをさらっと口にするのは問題があるぞ。UFOが現れたら宇宙怪獣も出てくるかもしれない。岬の話を聞いて少年は宇宙怪獣を見つけて退治するとばか宣言。『ファイヤーマン』の主題歌(作詞:阿久悠・作曲:小林亜星の都はるみ『北の宿から』コンビ)を歌いながら出発。マニアックな少年です。少年の父親は少年B家の運転手。謝ろうとしない少年に父親(パイカルの声の人)は怒り心頭。少年Bの母親(かすかべ書店店長の声の人)も激怒。しかし父親が少年B家の運転手をしていることと自分は関係ないと主張。そりゃそうだ。そんなこんなで少年は山小屋の中で小型の円盤を発見する。中にはクマのぬいぐるみのような可愛らしい怪獣が乗っている。「可愛い顔してるなー。よーし」と円盤から連れ出す。そしてお休みタイム。目が覚めるとぬいぐるみ大の怪獣がばかデカくなっています。地球の重力が軽いため巨大化したらしい。しかし見た目可愛いままで気も弱い。少年は怪獣をムクムクと名付けて子分にする。早速、腹を空かしているムクムクに親分らしく畑から盗みまくったキャベツやニンジンなどを振る舞うが、身体がデカいので全然足りない。その頃、村は大騒ぎ。東海湾に原始怪獣が出現、相当な被害を与えていたためSAF出動。村から遠くなかったため、岬にも現地に急行するよう海野から連絡が入る。つうことでUFOの調査は後回し、岬はファイヤーマンに変身して原始怪獣と激突する。そんなことも知らず少年はどさくさに紛れて畑からキャベツを盗み放題。しかしムクムクは円盤に乗りたがっている様子。「まーそうくよくよするなよ。そのうちまた小さくなるかも知れないよ」と適当なことを言ってキャベツを勧める。その時、ムクムクは原始怪獣が近づいていることに気づき闘志をみなぎらせる。血の気の多い少年もムクムクに原始怪獣との激突をけしかける。そしてバトル開始。しかし原始怪獣強えーよ。海野たちは攻撃を中止してしばらく様子を見る。マリちゃん曰く「変な怪獣ですね。でもとっても可愛いわ」。ムクムクは見た目でかなり得をしている。そんなこんなで岬は避難に応じない少年のどてっ腹に正拳突きを叩き込むとファイヤーマンに変身。何の罪もない原始怪獣をファイヤーダッシュで粉々にぶっ殺し&ムクムクと握手を交わす。そしてムクムクを元の大きさに戻す。その後、千葉が円盤を修理(※ドライバーで)しムクムクを円盤に戻す。ムクムクは少年にウィンクすると宇宙に帰っていく。「さよーならー」。その後、少年はまた少年Bたちに暴力を振るっている。ふと空を見上げて「あの空のずっと向こうにはいったい何があるのかなー」とぼんやり考える。ムクムクは凶悪な侵略宇宙人でまんまと地球から逃れただけだったかもしれないと視聴者は思った。お・わ・り
2024年09月30日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第18話「やったぞ!ファイヤーダッシュ」冒頭で前回のあらすじを解説。丁寧なのか余計なお世話なのか。「長老の命を貰って俺は甦ったのだ!新しいファイヤーマンになったのだ!」。岬は派手なペンダントを首からぶら下げて元気びんびんに復活する。「ビッグファイヤー!」の雄叫びと共にファイヤーマンに変身するが、手袋にラインが入ったぐらいで新しい感じが全然しません。つうことでファイヤーマンとキングザウラが再び激突。海野たちのシーマリン号も九州に向かってますよ。そんなこんなでアフロヘアの千葉は謎の女が少年を連れて噴火口へ向かっているところを偶然目撃(ロケ地・えびの高原)。危険な岩場でアクションシーンを経て少年共々サルファ星人に捕まってしまう。岬はSAFに連絡、海野から敵の本拠地を探すよう命令を受ける。そんなこんなで少年の父親を発見。一方、マリちゃんがあっさり敵の本拠地を発見、千葉と少年を救出すると岬と合流。千葉はシーマリン号が搭載してきたモグリアンに搭乗、水島と噴火口の真下にある秘密基地を攻撃する。サルファ星人の目的は火山を噴火させて日本中に放射能をばら撒くことだった。そして噴火口からサルファ星人の宇宙船が出現、キングザウラも現れてファイヤーマンと激突。しかしキングザウラ強えーよ。早々とピンチ。「立てファイヤーマン。新しいファイヤーマンを蘇らせるために自分の命を犠牲にした長老の死を無駄にするのか?立て!立つのだファイヤーマン!」(ナレーション・ノリスケの声の人)。長老の回想シーンを挟んで「今だファイヤーマン。新しい必殺技ファイヤーダッシュを使うのだ!」(ナレーション・ノリスケの声の人)。その前にサルファ星人の宇宙船を撃破、全身を炎に包み込むと「ファイヤ~ダッシュ!ダッシュ!ダーーーッシュ!」の雄叫びと共にキングザウラに体当たりする。つうことでシーマリン号で宮崎を後にする岬たち。睦五郎と岸田森は宮崎ロケに参加しなかったみたい。ところでファイヤーマンの新しい武器って何だ?まさか脚本のチェックミスか?お・わ・り
2024年09月29日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第17話「マグマに消えたファイヤーマン」こんな内容のためにわざわざ宮崎ロケかよ。見どころは大木淳の師匠譲りのシュールな演出のみ。しかし脚本が悪すぎて全然生かされていない。九州の死火山が大爆発を起こし、火山灰から地球には存在しない元素が検出される。そこで岬はマリンブルで調査に向かう。一方、千葉は海野の命令で謎の怪電波を発していた女を追跡。おそらくゲリラ撮影。乱闘している真横を普通に車やおっちゃんが通り過ぎたり、平泉成の小芝居に素の反応をするおばちゃんたち。女は宮崎行きのフェリーに乗船、千葉は海野から尾行を巻かれたら来月の休暇は無しと完全なパワハラを受ける。「そんな無茶な・・・」「何だ?文句あるのか?」「分かりました・・・」。つうことで渋々追跡を続行。船上で謎の男たちに襲撃されたり、船員に扮したり女装したりで忙しい。いい加減千葉も海野に報告ついでに逆ギレ。その頃、全国各地の上空で放射能が検出される。放射能を含んだ火山灰が日本列島を覆っているのだ。岬は例の死火山で少年を発見、火山観測所に勤めている父親を捜していると聞いて協力を申し出る。いや調査はいいのかよ。そんなこんなで噴火口の真下から変な電波をキャッチ、火口から怪獣キングザウラが出現する。女がフェリーから謎の電波で操作していたのだ。つうことでファイヤーマンに変身。しかしキングザウラ強えーよ。いったん両者引き分け。女を追跡して宮崎入りした千葉は何故かユウキ・コスモばりのアフロヘア。「恐ろしいサルファ星人たちの秘密基地はここにあったのだ。サルファ星人は死火山を爆発させた。ファイヤーマンを誘い出すためだ。危ないファイヤーマン」(ナレーション・ノリスケの声の人)。サルファ星人はマッチョな兄貴三人組でやたら露出した服を着ている。こっちのほうが危ないよ。つうことでファイヤーマンVSキングザウラの第2ラウンド開始。しかしキングザウラ強えーよ。しかも火山爆発しまくり。少年を溶岩から助け出すとエネルギー切れ。なんと炎に包まれて焼死してしまう。女はサルファ星人のリーダーだった。焼け死んだファイヤーマンを見て大喜び。一方、ファイヤーマンを送り出したアバン大陸の長老(日野統三の父親)はファイヤーマンを召喚する。「お前は死んだ。死んだ。帰れ!帰ってこい!マグマの世界へ!」。青い炎に包まれている岬こと本名ミサキ―。「ミサキ―、何故・・・何故死んだのだ。お前の使命はまだ終わっていない。またお前は地底の国アバンのたくさんのアバン人の中から選ばれて大事な使命を与えられたのだ。その使命を果たさず、何故死んだのだ!」。長老は岬の身体を優しくマッサージ。「お前の身体は氷のように冷たくなっている。氷のように・・・。ファイヤーマン、お前に新しい武器を与えよう。最後の武器だ。そしてお前には私の・・・私の命を与えよう。甦れ!炎の勇者ファイヤーマン!私の命を受けて甦れ!ファイヤーマン!」。長老は岬に向かって謎の光線をぶっかけると息絶える。「ファイヤーマン!地球の・・・地球の・・・地球の平和を必ず・・・必ず守ってくれ!ファイヤーマン!」。「長老の命を受けて新しいファイヤーマンが甦った。新しい武器を持って。長老の命と共に与えられたその武器は?行けファイヤーマン!」(ナレーション・ノリスケの声の人)。つ・づ・く
2024年09月29日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第16話「奪え!ファイヤースティック」なかなかの酷い話。アルタ星人(おっさん姿の二人組)は地球侵略のため打倒ファイヤーマンを計画。過去のバトルや岬が変身する瞬間などを分析。そこで変身アイテム・ファイヤースティックを奪うことを実行する。舞台はどこかの田舎。「その日、岬はポイント108での任務を終えてSAF基地に向かっていた」(ナレーション・ノリスケの声の人)。天地真理ちゃんを聴きながらノリノリで 車を運転していると道路の真ん中に小鳥が止まっていますよ。小鳥を追ってきた少女に「死にたいんかい!このドブスチビ!」と男・岩鬼(明訓高校)みたいなことは言わず「君の小鳥かい?」「ありがとう」「怪我しているね」「そうなの私が手当てしたんだけどまだ良くなってないの」「すぐ飛べるようになるさ」「そうね」「キミ名前は?」「ジュンていうの」「ジュンちゃんか。いい名前だね。また会おうね」。そんなシュールなやり取りを監視していたアルタ星人はジュンちゃんを利用することに。「そして二日後」(ナレーション・ノリスケの声の人)。ジュンちゃんが湖に向かってフルートで『荒城の月』を演奏しているとお坊ちゃま風の少年・太郎がトコトコやって来る。明日は太郎の誕生日。「キミも来なよね。ママがいっぱいご馳走を作ってくれるって。それにパパがすっごく面白いボーリングゲームを買ってくれたんだ」とお誘いするが、ジュンちゃんは自分には両親がいないと言ってさらりとお断り。その時、湖から怪獣出現。雑な造形なので何だかかわいいけどお約束で驚く二人。ジュンちゃんは怪獣出現を知らせに走るが、アルタ星人二人組に全力でさらわれる。妙に生々しい。「少女ジュンはアルタ星人によって洗脳された。そしてテレパシーを使えるようにヘアピンを取り付けられた」(ナレーション・ノリスケの声の人)。つうことでSAF出動。既に単なる防衛チームになってます。岬は太郎に聞き取り調査。その時、女の子の声で「ファイヤーマ~ン」「ファイヤーマ~ン」と(しつこく)テレパシーで呼び掛けられる。どこかで聞いたことがあるような声ですよ。声に気を取られている岬をジュンちゃんがフルート型のレーザー銃(※予算が無いのでただのフルート)で二度も狙撃してファイヤースティックを奪い取る。ファイヤースティックには変身するための膨大なマグマエネルギーが内蔵されている。そのビンビンに発したエネルギー波を頼りに岬はファイヤースティックを探し回る。そんなこんなでジュンちゃんが宇宙人に操られていることが唐突に分かり、岬はジュンちゃんを探すよう太郎に危険な命令をする。そして太郎が岬より早くジュンちゃん発見。ジュンちゃんはアルタ星人にファイヤースティックを渡そうとするが「ジュンちゃん!君は悪い宇宙人に利用されてるんだ!」「撃て!そいつを撃つんだ!」「ジュンちゃん悪いのはあいつだ!」「撃て!あいつを撃つんだ!」「違うジュンちゃん!あいつを撃つんだ!」「あいつを撃て!」「あいつを撃つんだ!」。太郎とアルタ星人のダブル説得攻撃にジュンちゃん限界MAXもう耐えられへん。しかし岬の熱いシャウトに良心が勝利、アルタ星人にレーザー銃をぶち込む。つうことで湖からまたまた可愛らしい怪獣ロングネックが出現。ファイヤースティックを奪い返した岬はファイヤーマンに変身するとロングネックを粉々にぶっ殺し、湖底に墜落したマリンゴンも無事に救出する。イエーイ。つうことでジュンちゃん、太郎を囲んでSAFの連中が笑顔でGメン歩き。センターは何故か水島と千葉。お・わ・り
2024年09月29日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第15話「ベルダー星M13号指令」悪い話ではないけどもうちょっと脚本を整理すべきでは?宇宙空間で悲劇の怪獣ティラサウルスと謎の怪獣が激突。怪獣は巨大な角でティラサウルスを串刺しにしてぶっ殺すが、突然氷漬けにされどこかの山に閉じ込められる。「うーん」と寝汗びっしょりで目が覚めた一郎少年(『快傑ライオン丸』第18話に出てきた少年)。夢だったようだ。父ちゃんの荘吉はどんぶり飯をガツ食い中。一郎は夢で起こった出来事を話すが寝ぼけてんじゃねーよ。お巡りさんも相手しない。その頃、岬とマリちゃんは同じ漁村の小学校の先生から恐竜の骨を発見したとの連絡を受けて調査をしていた。ついでに一郎が書いた怪獣の絵を見せる。岬によると怪獣はジュラ紀のラノザウルスだ。「一郎という生徒によると怪獣が冷凍光線を浴びて凍ったところです。その凍結した怪獣を埋めた山と言うんですね。ところがですねあの裏山にそっくりなんですよ」。さらに父親の荘吉について「村ではばか扱いしているんですが、あれはー半年前のことでした」。火の見櫓に上って「今日は車に乗るんじゃねー!」と絶叫。ばかなことしている荘吉に村人たち激怒。「お前なんか村八分だ!」。ところがその直後に女の子がバイクにひかれる事故が発生する。「あの一家には予知能力みたいなものがあるというんで却って村人たちから白い目で見られるんでしょうね」。一郎は同級生たちに夢の話をするが誰も信じようとしない。それどころか殴ったり蹴ったり半殺し状態。昭和の少年たちは手加減しないから怖えーよ。そこにバイクにひかれた女子中学生・さっちゃんが止めに入る。さっちゃんは事故が原因で障害が残ってしまったが元気いっぱい、一郎を弟のように可愛がっている。そんなこんなで荘吉の乗った漁船が沈没、シーマリン号が救助に向かう。荘吉と一緒に見覚えのないトランクも回収。開けてみるとジャガイモ、ニンジンなど新鮮野菜がゴロゴロ。一同爆笑。「このトランクの中身に恐ろしい秘密が隠されていることに誰も気づかなかった」(ナレーション・ノリスケの声の人)。そんなこんなで荘吉と一郎は無事に再会するが「その翌日の朝、突如この村の裏山に激しい爆発音が起き、続いて裏山の一部が崩れ落ちたのだ」(ナレーション・ノリスケの声の人)。その近くで荘吉が気を失って倒れる。足元にはダイナマイトが見つかる。「あのジャガイモとニンジンの中に実はこのダイナマイトが隠されていたのだ」(ナレーション・ノリスケの声の人)。裏山の一部から一郎が描いた凍結したラノザウルスが顔を出している。つうことで一郎は同級生たちに半殺しにされそうになったり、さっちゃんに助けてもらったり踏んだり蹴ったり。帰宅するとトランクに入っていた球体が発光、宇宙人が話し掛けてくる。「君は人間ではないのだ。お前は宇宙人なのだ。その人間という下劣な生物にいつでもいじめられ続けてきたではないか。奴らに復讐するのだ。もう一つのトランクに熱線銃が入っている。ラノザウルスの頭に熱線を打ち込むのだ」。一郎はトランクを持って裏山を目指すが、岬に見つかると熱線銃を取り出して逃走。しかし岩場で足を滑らせて気絶。そこへ病院から抜け出した荘吉が駆けつけ、熱線銃を奪うとラノザウルスに熱線ぶっこみ。ラノザウルスは復活すると漁村を襲撃する。岬はファイヤーマンに変身、ラノザウルスと激突するが宇宙人の宇宙船も出現。海野と水島がマリンゴンで出撃する(※海野は喫煙しながら)。そんなこんなでラノザウルスと宇宙船を撃退する。荘吉は何をしたのかさっぱり覚えていないと言う。そして村人たちに詫び、一郎に村一番の漁師になれと言って息を引き取る。その後、一郎はさっちゃんに引き取られることになる。結局、荘吉と一郎は宇宙人だったの?操られていただけ?どっち?サブタイトルも意味不明。お・わ・り
2024年09月23日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第14話「悪魔の海を突っ走れ」舞台は本部とシーマリン号のみ。時間と予算の節約を逆手に取ってなかなか面白かったが、やっぱりイマイチ。謎の現象が発生する魔の海域で十数隻以上のタンカーが消息を絶っていた。そこで科学技術庁からSAFに調査の要請が入る。つうことでヤクザ顔四人がシーマリン号で出発、マリちゃんは留守番だ。千葉と岬はチェス、水島はちあきなおみのメガヒット曲『喝采』を唄いながらパイプを手作りしている。そんなほのぼのムードの中、突然北極圏から流れてきた氷山にシーマリン号が押し流される。その影響で内部も揺れまくり、ダンスを踊っているような謎の演出とお盆に乗せたコーヒーカップを落とさないようドリフ風リアクションを延々と披露する岸田森の小芝居がちょっとくどい。つうことで徹底調査開始。岬は海面に浮かんでいたワカメのようなものを採取する。海野によると「これはアトローバ・ベラドンナだ。こいつの中毒になると気違いのようになる」とのこと。もうちょっと言い方無いのかね。この海域では何度も水爆実験が行われている。その影響か?水島は「狂ったんだ。地球が。地球が発狂したんだ」と身も蓋もないことを言う。しかも根拠なし。その時落雷が発生して氷山に直撃。氷山から油が流れ出し、一面火の海になる。脱出しないとやべーよ。しかし氷山に挟まれて身動きが取れない。どうやら北極圏で自然流出した原油が氷山に閉じ込められたまま運ばれれてきたらしい。シーマリン号の内部の温度が急激に下がり始める。このままでは氷の圧力で潰されてしまう。海野は笑顔で「死ぬ時は皆一緒だ」と豪快なことを言うとんでもないおっさんだ。一方、水島はずっと計算を続け「死を急ぐことになるかもしれませんが一つだけ方法があります」と海野の暴走をストップ。水中ミサイルを八発同時に発射して氷山を破壊、シーマリン号は爆発に耐えられるはずだ。つうことで千葉が設計したシーマリン号と水島の計算に賭けることになる。そんなこんなで脱出成功。ヤクザ顔四人イエーイ。しかし恐竜チラノドンが現れる。例の海域はチラノドンの安息の場所だったが水爆実験で荒らされ、餌の代わりにアトローバ・ベラドンナを食べ続けたことで「奴は完全に狂ったんだ」と強引に結論付ける。チラノドンはものすごいスピードで東京湾に向かっている。その先には中央原子力発電所がある。もし爆発すればとんでもないことになる。シーマリン号は全速力でチラノドンを追うが全然無理っす。このままではエンジンが焼き切れてしまう。シーマリン号の内部の温度が急激に上がり始める。忙しいな。何とか追いつきミサイル攻撃をするが、シーマリン号ごとぶん投げられて全員気絶。チラノドンは漁村に上陸、海野の要請で飛んで来た航空防衛隊を全機撃墜させる。つうことで岬はファイヤーマンに変身、いきなりチラノドンにドロップキックをかます。そして罪のないチラノドンを首ちょんば、粉々に爆殺する。こうして事件は解決。チラノドンが凶暴になって暴れたのも、地球が狂ったのも人間が原因なのにそんなちっぽけなことは気にせず笑顔で帰投するSAFの連中。お・わ・り
2024年09月22日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第13話「竜神沼の恐怖」今回から放送の時間帯が変更。ついでに『ウルトラマン80』クラスの露骨な路線変更。冒頭にハイライトシーンぶっ込み、オープニングをウルトラシリーズのようなメカの発進シーンに変更、内容も科学の謎解き要素を破棄。おかげで超凡作になったのが今回のお話。舞台はどこかの村。その村の竜神沼に未確認飛行物体が落下。近くには原子力センターのウラン貯蔵庫がある。物騒なところに物騒なものが・・・。つうことでSAFに調査を依頼、千葉は岬を連れてハイテンションで現地に向かう。森昌子のメガヒット曲『せんせい』を唄う平泉征ではなく千葉。分教場の野口良子先生は千葉の同級生だった。ぶっちゃけ「ホ」の字ダネ。村ではもうじきお祭りつうことで分教場もにぎにぎしてますよ。出稼ぎに出ている父ちゃんたちも帰って来るよ。しかし太一の父親は東京で交通事故に遭って帰ってこれねー。その頃、太一のばあちゃんが川で洗濯しているとドンブラコと桃ではなくテレビが流れてきましたよ。太一は父ちゃんが届けてくれたものだと勝手に思い込んでニコニコ。しかしそれはインベーダーの通信機だった。インベーダーは良子を誘拐すると子どもたちに通信機を探させるよう脅す。良子が神隠しに遭ったと聞いて心配しまくる千葉。一方、通信機とは知らずにテレビをいじくる太一、そのせいで竜神沼が光り、放射能もびんびん。竜神沼のたたりじゃーと村人たち大騒ぎ。つうことで竜神沼の調査を見送り、良子の捜査を優先することになる。え?その判断はSAF設立の趣旨に反するぞ。つうことで腕時計型のインベーダー探査装置を開発した水島も現地に向かう。おまわりさんや先生など村人総動員で良子探しまくった結果、森の中で倒れているところを発見。良子は設計図のようなものを手にしていた。どうやらインベーダーが侵入しているようだ。その頃、子どもたちは通信機を探し回っていた。村人曰く「子どもたちが皆気が狂っちまった」。頭を指でさすジェスチャー付き。「たたりに違いねー」。もう科学的根拠などどうでもよくなってきたスタッフの本音を垣間見るようです。つうことで太一が適当に通信機をいじり倒すと沼に落下していたカプセルから宇宙怪獣ドランゴ出現。水島はインベーダー探知機でインベーダーをキャッチするとインベーダーを射殺する。インベーダーは死ぬ寸前に目から光線を発射して通信機を破壊する。イタチの最後っ屁です。コントロールを失ってドランゴ大暴れ。自分のせいでエライことになってシュンとする太一に水島が優しくフォローする。「君のおばあちゃんがあれを拾わなかったら今頃インベーダーは宇宙怪獣を自由に操ってウラン貯蔵庫を破壊していただろう」。そんなこんなで岬はファイヤーマンに変身、ドランゴを粉々にぶっ殺す。その後、分教場にSAFからテレビが届けられる。テレビを点けるとヤクザ顔した四人の男たちが映し出される。普通なら引きます。「やあ皆元気かい?」と語り掛けてくる恐怖。続いて元気になった太一の父ちゃんが姿を見せて「もうすぐ帰れるからな」と太一に呼び掛ける。そして男たちは良子にもメッセージ。千葉が太一の父親を送り届けるので「その時はゆっくりデートして下さい」。照れる良子とブラウン管に映っている千葉も照れているが生中継ではなさそう。今ならZoomですね。お・わ・り
2024年09月22日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第12話「地球はロボットの墓場」岸田森が脚本を執筆した異色作。7話と同時に撮影されたと思われるが、難解過ぎるせいか放映は後回しにされた様子。しかしそんな小さなことを気にしている場合ではない。何故なら今回をもって放送枠の変更が決定、『サザエさん』に負けたのだ。つうことでやけくそ気味に本作を『サザエさん』にぶつけたつう話し。男だねえ。SAFの下っ端・岬とマリちゃんはマリンブルのテスト飛行に駆り出され宇宙空間を優雅に飛行中。全員絶賛。しかし水島だけ図面に向かってうつむいたまま。宇宙空間にバラの花のように広がるオーロラ。水島以外、全員絶賛。マリンブルはオーロラの中を突き抜けるが、突如現れた怪獣の腹に突き刺さってしまう。怪獣の腹から流れ出る放射能でマリンブルの先端が溶け始める。やべーよ。岬はファイヤーマンに変身すると気絶したマリちゃんを救出。海野はレーダーでファイヤーマンを追跡、千葉がどこかの島の海岸でマリちゃんを発見。放射能をびんびんに浴びまくっていたが、宇宙服を着ているので大丈夫。しかし岬の姿が見当たらない。そんなバタバタしている中、水島は黙って図面に向き合ったまま。「いい加減にしないか!」と海野ブチ切れ、水島の肩を叩くがその瞬間バラバラに崩れ落ちる。いつの間にか水島は人形にすり替わっていた。足元には「水島博士に御用の向きは笹島にどうぞ」の書き置きが残されていた。その頃、岬は一人の少女(子役時代の芦川よしみ・代表曲『男と女のラブゲーム』)を見つける。少女は童謡『かなりや』を歌っている。「唄を忘れたかなりやは 後の山に棄てましょうか いえいえそれは なりませぬ 唄を忘れたかなりやは 柳の鞭でぶちましょうか いえいえそれは かわいそう」。『かなりや』を歌いながら水に浸かって身体を洗う少女をじとっとガン見する岬。その後、少女はマリンブルと接触した怪獣を見つける。腹の傷を押さえている怪獣を見て少女は悲しげな表情を浮かべる。そんなこんなで岬は海野、千葉と合流。廃墟の中から少女が悲鳴を上げて飛び出してくる。廃墟の中では水島と白衣の老人が縛られていた。そこに大爆笑しながらバローグ星人(声:ブルース・ウィルスの吹き替えでおなじみの樋浦勉)登場。ここからバローグ星人の独演会がスタート。「この老人は30年前までロボット工学の第一人者と言われていた水島博士である。その若き水島博士のおじいさんにあたる人だ。その可愛いお嬢さんはお孫さんだ」。怪獣の鳴き声を聴いて少女は『かなりや』を歌い出す。「そう太郎だよ。お嬢さん、あんたとおじいちゃんの可愛いペットのね。30年前、あんたたちの国は戦争の真っただ中だった。十中八九負けることが分かっている戦争のね。だが逆転できる可能性が無かった訳じゃない。それはこの老博士が、その時すでに前代未聞の水島式水爆の製造に成功しかけていたからだ。事は秘密を要したからね。幽閉されて一週間目に大変なことが起きた。この研究室が大爆発を起こしてすべてが消滅した。この老博士もね。日本政府は実験中のミスとしてこれを片付けた。ところがこれは老博士が仕組んだ巧妙な芝居だった」。そして老水島博士が語り始める。「芝居・・・ハハハハハ。そうだったかもしれんなあ。観客のいない芝居だったかも。何十年ぶりだろうか、こうして生きた人間を見るのは。いやあ初めてのような気もするなあ。三郎、お前が生まれていたことは聞いていたが、お前は本当に三郎なのかね?まさか・・・」。バローグ星人大爆笑「ロボットを作り過ぎるとこういう疑いを持つようになるんだネ。何もかもがロボットじゃないかと。この洞窟に閉じ込められて三日目。博士は信じられないことだが数億年前の恐竜ティラザウルスのミイラを発見したのだ。ロボット工学の第一人者としては核兵器を作るよりは平和的でやり甲斐のある仕事にぶち当たった訳だ。恐竜の原子力ロボット化。成功すればティラサウルスを永久に保存できる。ロボットという形でだけどネ。岬君といったね、あんたはさっき宇宙で太郎つまり空飛ぶ恐竜ティラサウルスと会ったね。可哀そうに太郎はちょっと傷ついて帰って来たよ。日本政府の戦と縁を切り、老博士の孤独な作業は始まった。だが仕事はあっという間に壁に突き当たった。ウランが手に入らないんだ」。老水島博士が告白する。「こいつらが何を企んでいたか、わしは知らなかったんだ。こいつらがウランと引き換えに要求してきた科学とは一億体の日本人のロボットを作ることだったんだよ。わしが作るロボットは非常に精巧だ。特殊な機械がなければ地球人と見分けがつかん。一人の日本人を殺し、一人のロボットと入れ替える。人間を殺してロボットと入れ替える。そいつを繰り返してこいつは東京を、日本を、さらには地球まで乗っ取るつもりだったんだ。わしが・・・この人間のわしがその片棒を担いでしまった」。バローグ星人は大爆笑しながら「その先は言わぬことだ」と警告するが「こいつらの地球侵略計画は1980年に開始され・・・」と話し続ける老水島博士にレーザー光線をぶっ放す。「1980計画を知ってあなたは逃げ出した。それからのあなたは太郎を飛ばしては喜んでいる。まるで宇宙が自分の遊園地でもあるかのようにね」。老水島博士は水島に訴えながら絶命する。「三郎、わしを馬鹿だと思ってくれ。科学を・・・本当の科学を忘れた科学者は唄を忘れたかなりやだ。人に物を頼むのは初めてだが三郎、あの娘のことをよろしく頼む。死んだら・・・わしも宇宙を飛べるんだろうか・・・太郎のように」。バローグ星人はコントローラーで太郎ことティラサウルスを自由自在に操作する。「この島をめがけて飛んでくるのは我々の円盤だ。さあ私は帰らねばならん。あなた方の死体を土産にね。ダハハハハハ」。そんなこんなで全員脱出。少女はずっと『かなりや』を歌い続けている。水島だけでなく海野と千葉も何だかしんみりしてくる。つうことで岬はファイヤーマンに変身してティラサウルスと激突。「ファイヤーマン、お前が地球の正義のために戦うなら私たちはバローグ星の正義のために戦う。そしてやがてはバローグ星の正義が地球の正義を征服するだろう」。しかし円盤瞬殺。ファイヤーマンはティラサウルスを宇宙に運ぶ。数日後、水島はバラの花束を手に少女が入院している病院に向かう。ドア越しから少女の『かなりや』の歌声が聞こえてくる。水島は病室に入るが、ベッドで仰向けに寝ている少女を見て愕然とする。少女の上半身は機械で剝きだし、テープレコーダーが「かわいそう」の節を延々と繰り返している。お・わ・り
2024年09月22日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第11話「よみがえった岩石怪獣」雪が積もっています。スタジオもロケ先も随分寒そう。どっかの山奥で宅地造成の工事が進められていた。崖はポリダーという特殊な強化剤で固められている。1メートルの厚さでコンクリートを打ち込んだぐらいの強度があり、どんな集中豪雨が来ても崩れることはない。コンクリートで景観を損なうこともない画期的な発明とされている。近くでは若者男女五人組がキャンプ中。そこに大自然大好き写真家・加奈武志というおっさんが湖の水が高いほうに流れたと必死こいて逃げ込んでくる。んなあほな。若者たちは信じようとしない。警察を通じてSAFにも連絡が入る。湖の水が高い方へ流れたと言って聞かないという。んなあほな。水島も笑って聞き流す。その夜、湖の水が突然逆流し、ほぼ津波状態となって加奈や若者男女五人組を飲み込む。翌朝、女学生(白川純子隊員)一名のみ現地から2キロ離れた造成地に流され、昏睡状態で発見される。つうことで水島と岬が現地に向かう。水島は撮影中の加奈を捕まえるとぶっちゃけ聞き取り調査。加奈は美しい水を探して日本中を探しまくって旅しまくり。「そしてこの湖を見てハッとしたんだ。生きているんだ。この湖の水は生きているんだ。私しゃーねー十数年水ばかり撮り続けきた。だから分かるんだ」と訴えるが科学者の水島はほんまかいなと疑心暗鬼。「嘘じゃない。本当だヨ!水がこの崖を這い上がるように流れたんだ」。一方、岬は生き残った女学生を除く若者男女四人の死体を発見する。死因は全員溺死。場所は山の上なのに。さらにテスターで調べたところ近く岩石から静電気反応を確認する。そこで水を採取するが、逆流するようにビーカーから勝手に溢れ出る。水島は湖の水がポリウォーターに変わっているかもしれないと海野に報告する。ポリウォーターとはカリフォルニア工科大学で偶然発見された超流動を起こす水のことであり、高いほうにも流れるという。そのため湖の水が激流になって氾濫する可能性がある。その頃、加奈は撮影中に逆流する湖の水に遭遇、間一髪で避難する。つうことで千葉は中和剤の開発を手配、水島と岬はマリンゴンで再度現地に向かう。「水島さん、どうして湖の水にそんな現象を起こす物質が混入されたんでしょうね?」「何百年と掛かって自然に蓄積され、遂に一定量に達したんだろう」「でも化学的合成をしない限りできない物質なんでしょう?」。地上では別荘を作るためゴリゴリの宅地造成が行われている。「あんなに崖を切り崩して大丈夫なんかね」。現地で聞き取り調査、作業員によるとポリダーは水に弱いため晴れた日に使用しているとのこと。そしてふらふらの加奈を救出、またまた湖の水が逆流、さらに水の影響で岩石の中からスコラドンが復活する。そこへ千葉がマリンブルで駆け付け、中和剤をばら撒きまくる。そんなこんなで岬はファイヤーマンに変身、何の罪もないスコラドンを散々痛めつけると光線をぶっ放して首ちょんば&爆殺する。その後、水島と岬は湖の水が普通の水に戻ったことを確認する。そして加奈と再会する。水の逆流は崖崩れの防止に使用したポリダーが原因だった。そのため使用が禁止されるが宅地造成は続く。加奈は美しい水を探して撮影の旅を続けると話す。「だんだんこの日本から美しい水がなくなっていくのは実際さみしいよ。じゃ」。お・わ・り
2024年09月19日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第10話「鉄の怪獣が東京を襲った!」早くもテコ入れか。これまで小難しい理屈だらけだったが、今回はアクション中心の超シンプル話。しかし却って印象に残らない現象が発生。海野は会議から帰る途中、黒づくめの男たちに襲われる。この時の睦五郎のアクションがすごい。こういうことができる俳優さんだったんだと感心しました。一方、連日のように謎の電波が発信。発信源は超エネルギー研究センター、そこへ小さな物体が向かっていた。翌日、落下地点のどっかの公園に暇そうな人たちが集まっていた。千葉と岬が調査に訪れ余計に人だかり。そんな中よしおは小さな物体をしれっとネコババする。母親にしか見えない熟した姉のえりこはよしおに拾ってきた物を捨てろというがよしお抵抗。そして唐突に「明日、遊園地に連れてってあげようか?」「わーい」。黒づくめの男たちはよしおが拾った小さな物体を狙っていた。そして謎の電波と関係があるに違いない。そこで海野と水島は超エネルギー研究センターに向かう。超エネルギー研究センターが第二の原子力と言われるスーパーウランの実験に成功してから10年が経つ。当時、水島も所属していたがその後何も聞かない。「そうなんですよ。変なテストデータばっかり出して。何やってるんでしょうかね」。つうことでえりことよしおはタクシーに乗って遊園地へ向かう。黒づくめの男たちがジープで追跡、さらに千葉と岬も追跡して遊園地で大乱闘。遊園地でのアクションは本当に危険で見ていて冷や冷やさせられている間に黒づくめの男たちはよしおから小さな物体を奪うことに成功。その頃、海野と水島は超エネルギー研究センターでおもてなし。しかし水島のかつての同僚たちは「辞めました」「死にました。交通事故で」など北朝鮮チックな対応を受ける。そこでぶっちゃけ「ここでテスト電波を出してますね?」「新しく開発されたスーパーウランはどれぐらいの熱量?」など聞くと速攻監禁。差し出されたコーヒーには毒が入っていた。水島はSAF本部のマリちゃんに連絡、一方、黒づくめの男たちが乗っているジープが超エネルギー研究センターのものだと判明する。つうことで海野と水島は大乱闘&脱出、駆けつけた千葉・岬コンビと合流する。超エネルギー研究センターは職員ごとバランダ星人(幻の月光)に乗っ取られていた。そしてよしおが拾った小さな物体をセットすると全てのマシンが始動するという。つうことで超エネルギー研究センターの建物が崩れるとロボット怪獣バランダ―Vが出現、東京(らしい街)を破壊し始める。そこへマリちゃんが操縦するマリンゴンが飛来、ついでに航空防衛隊の編隊まで引き連れている。マリちゃんなかなかやるね。つうことで岬はファイヤーマンに変身。本シリーズ初のビル街での戦闘だが、今回の特撮はオール大映スタッフで編成されているせいかどことなくぎこちない。アングルの位置やビル街の見せ方もこれまでと明らかに違う。そんなこんなでファイヤーマンはバランダ―Vを倒す。そのあとマリンゴンと航空防衛隊の飛行シーンが無駄に1分ぐらい続いてそのままエンディング。尺が余ったか?お・わ・り
2024年09月16日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第9話「深海からの挑戦」南太平洋のとある海域で海底火山が爆発、海底ケーブルが切断されたためシーマリン号が修復に向かう。むちゃくちゃに切断されたケーブルをマジックハンドで掴み上げようとしたところ落石が発生、強烈な海流に巻き込まれるがミッション終了。イエーイ。しかし100キロメートル離れた地点でも海底ケーブルが食い散らかされたように切断されていた。さらに怪獣の死体も発見。海野によるとジュラ紀のロドグロスという怪獣らしい。どう見ても『ウルトラマンA』第9話に登場した超獣ガマスだが皆『サザエさん』観てるからバレねーよ。つうことで他にも怪獣がいるようだ。案の定、二代目ステゴラスをギタギタにしばきまくっている殺し屋怪獣ネロギラスを発見する。ネロギラスは超強くて凶暴なため一時撤退する。海野は地質学考古研究所の田所博士にネロギラスの生態を詳しく聞いてくるよう岬に依頼する。第1話にセリフで登場した岬の恩師・田所博士(平田昭彦)が遂にリアル登場。久しぶりの再会にがっちり握手を交わす岬と田所博士。田所博士は親もきょうだいもいない岬を岬を引き受け、息子のように可愛がってきた。「僕も老体に鞭打って最後の仕事をしようと思っている。未知なる世界をこの目で確かめるつもりなんだよ」。行き先はナイショ。「そのうちその成果を君に自慢できる時が来るだろう。ところでネロギラスの写真を持ってきたんだろ?早く見せてくれたまえ」とワクワクドキドキの田所博士。数日後、岬と千葉はマリンゴンでネロギラスを捜索する。ネロギラスは蛋白源を得るため手当たり次第に生き物を食いまくっているらしい。そして海面に大量の血が浮かび上がる。海底ではネロギラスが『帰ってきたウルトラマン』第5話に登場した地底怪獣グドンをむしゃむしゃ喰いまくり。ツインテールの天敵であるグドンにとってネロギラスが天敵らしい。海上にグドンのグロい死体が浮かび上がってきたところで視聴者はチャンネルを『サザエさん』に変えた。その後ネロギラスは日本海溝に潜入。そこへ三陸沖で日本海溝の調査のため潜行していた海洋大学のSR号が消息を絶ったとの知らせが入る。しかもSR号には田所博士も乗っているという。田所博士が話していた「最後の仕事」とはこのことだったのだ。早速シーマリン号が救出に向かいネロギラスをミサイルで撃退するが、SR号は無残にも破壊されていた。乗員生存の可能性は全くない。号泣する岬に海野が語り掛ける。「君のつらい気持ちはよく分かる。君の親代わりのような人だったからな。しかし田所博士は科学者として最後まで戦い抜かれたんだ」「そんなことどうだっていいんです!ネロギラスを殺してやる!」。怒り心頭の岬に「昨日、僕のところに田所博士のレポートが届いた。博士は最後の最後までネロギラスの生態を調べようとしていたんだ。我々も地球の平和を守るために頑張らなくてはならないんだ」。海野ってヤクザ顔だけど優しいな。レポートには岬に宛てた親書も入っていた。つうことでネロギラスを深海から誘き出すためネロギラスの鳴き声をスピーカーから流す。田所レポートによるとネロギラスは食べ物がなくなると平気で共食いしていたからだ。そしてネロギラス上陸。海岸に埋めていた地雷を次々爆破。しかしネロギラスは口から血液のようなグロい液体を発射、水島と千葉が乗ったマリンゴンを撃墜する。岬は一対一の戦いを宣言するとファイヤーマンに変身。激闘の末ネロギラスを粉々にしてぶっ殺す。戦いが終わり、一人夕陽を見つめる岬。お・わ・り
2024年09月15日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第8話「恐怖のミクロ怪獣」団地が舞台ですよ。70年代の光景です。買い物かごを手にした奥様たちがおほほほ。そこに中村さんの悲鳴が響き渡る。奥様二人が中村さんの部屋を突撃、玄関を開けると無表情の中村さんのドアップ。さらに住人たちが夢遊病者のように続々と無表情行進。帰宅してきたたかし少年もびっくり&恐怖。自分の部屋に逃げ込むが、ツインテールのパチモンのような怪獣がお出迎え。ショックで気を失う。通報を受けたSAFは岬を団地に派遣する。岬は下っ端なので何でもやらされる。たかし少年の荒らされた部屋。何だかガスらしい物が流れている。くんくん匂いを嗅ぐと精神錯乱性のガスのようだ。岬は聴力もすごいが嗅覚もすげー。するとたかしがふらふら出てきてぶっ倒れる。倒れ方がリアルというか頭をぶつけそうで危ないと思った視聴者。SAF本部では子どもたちの間で大流行のカプセルモンスが入っている水槽をガン見中。シーモンキーみたいな奴ですね。何故か一匹だけバカデカいため海野の友人で小学校の教員が調べろよと持ち込んできたのだ。その頃、岬は少年を病院に連れて行き、母親(メーテルの声の人)が駆け付ける。父親は3年前に亡くなったため一人で働きに出ているとメーテルの声で解説。ただで機械の身体をくれる星に旅立ちたくなってきたよ。たかしは何だか苦しんでいる。身体に異常は無いが精神的なショックを受けている。しかし病院を飛び出して行方不明。お友達のすみれちゃんが見舞いにやって来た。クマゴローのことが心配になって帰ったのでは?とナイスアドバイス。クマゴローとはたかしが弟のように可愛がっているカプセルモンスのことだった。たかしは何も入っていない水槽をぼーっと眺めていた。心配する岬、母親、すみれちゃんにたかし謎の逆ギレ。その頃、女子中学生二人組がお池で写生をしてますよ。すると目の前の大地が陥没、中からツインテールのパチモンのような怪獣が出現する。女子中学生二人組の証言からカプセルモンスに似ていたこと(※似てないよ)、団地に現れた怪獣と同じだと判明する。岬は再びたかしのもとを訪れると特命課の刑事のようにたかしを尋問。たかしはクマゴローが巨大化して団地の人たちを困らせたことを気にかけていた。ある日、たかしはカプセルモンスの生命力を試そうと二匹を近所の池に一週間ぶち込んだところバカデカくなっていた。そこで担任の先生に相談したところ分かんねーので先生が海野に持ち込んだつう話。早速、水質検査開始。なんと池の水からシグマ1000というエナジードリンクみたいな名前の放射線が多量に検出された。一ヶ月前とあるメーカーから放射線照射装置が盗まれる事件が発生、犯人が放射線照射装置を捨てた場所があの池だったのだ。クマゴローは放射能をたっぷり吸収してびんびんに巨大化した?怪獣出現より恐ろしい話だぞ!しかし水島はシグマ光線をカプセルモンスに充てる実験をするが何も変化なし。怪獣とカプセルモンスは別物のようだ。とりあえず一件落着。ところがしばらくして等身大化したカプセルモンスが水島を襲撃。SOSを受けた岬が火炎銃で焼き殺すが、その頃、完全に怪獣化したクマゴロー改めクマゴロスが出現。何でもやらされる岬がマリンゴンで攻撃するが毒ガスを浴びて墜落。その時「立て!立つのだファイヤーマン!」と誰なのか分からないノリスケの声で檄を飛ばされてファイヤーマンに変身。そんなこんなでクマゴロスをぶっ殺す。事件が解決し丘の上から「クマゴローの馬鹿野郎!」と絶叫するたかし。岬は二度とこんなことが起こらないようたかしに約束する。考えると色々な意味で酷い話だな。お・わ・り
2024年09月15日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第7話「恐怖の宇宙細菌」大木淳のガチガチに硬い演出が日曜日の夕方に炸裂。宇宙開発センターがジャコビル流星群を観測するため人工衛星G2を打ち上げ。その後G2は地球に再突入して無事着水、シーマリン号に回収され観測結果の分析が開始されることになった。その頃ジュネーブの国際学会から一人の生物学者が帰国した。以上ナレーション(ノリスケの声の人)が一気に説明。海野は小宮博士(岡本春彦!)と宇宙生物センターの松本洋子助手(田中三津子※旧大映出身の女優さん)を招聘する。小宮は高等菌類が専門なのになぜ呼ばれたのかプチ切れ。しかし海野に促されて顕微鏡を覗くと細菌状の生物がうじゃうじゃ。G2の表面に付着していたのだ。「我々はこの生物の正体を早急に、しかも秘密裏に調べる必要があるのです」。1970年、ある場所に落下した菌糸生物のため数十人が死んだ。幸い適切な処置で被害を最小限に抑えることができたが、同じような惨事が起きないよう防がなければならない。なるほどね。「それ以来いかなる宇宙生物も地球に持ち込むことはできないんです。既に衛星のほうは完全に殺菌してあります。生きているのはソレだけです」。分析が終われば直ちに殺菌する予定だ。つうことで小宮と松本は分析を開始。岬がサポート(雑用係)してますよ。そんな中、菌糸が入ったシャーレを落としてしまい、岬が手袋をはめてお片付け。そういえば何だか寒いなー。そこで岬がボイラー室へ行き、おじさん(宇田川刑事)に「ちゃんとしろよな」と声を掛ける。数時間後、夜明けです。またまた寒いぞ。つうことでまたまたボイラー室に行くとおじさんが倒れてピクピクしているよ!さらにキノコ状の生物がふわふわ漂っている。岬が菌糸をボイラー室に持ち込み繁殖させてしまったのだ。しかも石油を栄養源にしている。やってもうた。。。つうことで海野、水島、千葉が駆け付けレーザー銃でぶっ殺し。おじさんは一命を取り留めたが、あれ以上巨大化していたら手に負えなかったかもしれない。つうことで実験中止、菌糸は全て殺菌することになる。ついでに小宮と松本助手もお役御免。しかし松本助手は研究を続行するつもりで「別の場所に菌糸の一部を取っておいたんです」。マジかよ。そして宇宙キノコの培養に成功。小宮もすっかりノリノリ。「この実験でキミの博士号は確実だよ」。倫理上問題があるのでダメだと思います。そんなこんなで水槽から抜け出した宇宙キノコに松本助手は殺されてしまう。杜撰な管理が原因です。死んでいる松本助手を発見すると警察に連絡、ではなく実験を続けるため宇宙キノコを持ち出して逃走。しかし対向車に正面からぶつかって死亡。この二人ダメだな。車にはガソリンやオイルが残っていなかった。そんなこんなで宇宙キノコは巨大化、キノコゲラスと適当な名前を付けられる。キノコゲラスは石油コンビナートを襲撃、つづいて洋上の石油タンカーを狙う。一方、松本助手のデータから宇宙キノコがポリドーム液に弱いことを確認、シーマリン号に搭載して海野たち出動。タンカーの乗員を救出すると千葉と岬が乗ったマリンゴンと航空隊が総攻撃。しかし撃墜。岬は千葉をぶん殴って強引に脱出させるとマリンゴンごと海中に落下、ファイヤーマンに変身&いつもの漁村でバトル。結構苦戦するファイヤーマンにシーマリン号がポリドーム液をブッ込んだミサイルで援護射撃。石油を吸いまくったキノコゲラスにファイヤーマンがとどめを刺して大爆発を起こす。岬の無事を確認して皆イエーイ。千葉も岬をぶん殴ってニコニコ。ノリスケの声による熱いナレーションで締めくくられるが、今回の事件は岬のミスというより海野がまともな科学者を招聘しなかった人選ミスが原因では?そのことを海野は揉み消すのであった。お・わ・り
2024年09月15日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第6話「遊星ゴメロスの秘密」SAF本部前でぐずってる少年を対応しているは下っ端の岬とマリちゃん。めんどくせーなー。その時、突然空が真っ暗になる。しかも世界中で。原因は遊星の接近。引力のバランスが崩れて津波が発生。ビルが浮き上がったとの報告も入る。つうことで天文台が遊星はゴメロスと命名したと発表する。コンピュータによるとゴメロスが地球の惑星になる可能性が86.99%。地球の気象はめちゃくちゃになってしまう。そんな中、ゴメロスから落ちてきたと思われる隕石を発見、隕石には生物のような筋が何本も存在していた。そんなこんなで再びゴメロスが接近。超やべー。そのため警察と防衛隊がSAFの指揮下に入ることが決定、水島の指示で宇宙開発センターからゴメロスに向けて無人観測ロケットが打ち込まれる。その結果、地球に近い環境だと分かるが、無人観測ロケットがゴメロスに飲み込まれてしまう。つうことで千葉が開発した超絶破壊兵器マリンゼットをぶち込むマッドな計画が提案されるが「宇宙空間の構造が変わってしまうかもしれない」と海野反対。そりゃ反対するわ。そんなこんなでゴメロスにロケットをくっつけて地球の引力圏外に運び出す比較的まともな計画が採用される。一方、採取した隕石が細胞の一種だと判明する。その頃ゴメロスでは宇宙恐竜ゼットンではなく宇宙恐竜スペーザーが出現する。そんな最中、ロン毛だが顔は青島幸男に似た謎の青年(『緊急指令10-4・10-10』の最終回に出てきた爆弾犯)が現れる。しかも暇さえあればガムだか梅仁丹みたいなものを口の中に放り込んでいる。「んー流石SAFですねー」と最新の設備を褒めまくるが、胡散臭いので岬が一本背負いで投げ飛ばす。青島似のロン毛青年は推進用ロケット・グリーン47号を開発した竹原だった。「いやーそうとは知らずメンゴメンゴ」と平謝りの岬とすっかり仲良しになる。竹原は今回の仕事が終わったら田舎に帰ろうと思っていると岬に話す。「今度一緒にいきましょう。自然に囲まれた良いところですよー」。岬は田舎はどこかと聞かれて適当に誤魔化す。「地底です」とは言えませんからね。さらにガムだか梅仁丹みたいなものを勧められて口の中に放り込むが、すっぱいんだか苦いんだか不味いんだか謎のリアクションを発揮。海野は今回のミッションが終わったら竹原をSAFの隊員に招くつもりでいた。イエーイ。つうことでゴメロスに出発するぜ。ただし重量オーバーなので岬は留守番だと言われてマジ切れ。一瞬武闘派の素顔を覗かせるが「僕も残念です。向こうで待ってますよ」と竹原の優しい一言に惚れるぜ。そして水島、千葉、竹原を乗せたマリンゴンがゴメロスに到着。しかし突然触手に襲われ機外に出るが、さらに触手が襲い掛かり竹原を地面に引きずり込む。水島と千葉は竹原が死亡したと報告するが、その前に助けろよ。まだ生きてるかもしれないぞ。しかし視聴者の思いを無視して水島と千葉ピンチ。スペーザーも出現。海野もやけくそになってマリンゼットをぶっ放そうとする。ゴメロスには水島と千葉がまだいるって!(※竹原も)。ノリスケの声に檄を飛ばされて岬はファイヤーマンに変身、テレポーテーションでゴメロスへ向かう。スペーザーと激突。マリンゴン脱出。スペーザーを粉々にすると再びテレポーテーションで地球に帰還する。そしてゴメロスは自らの意志で地球から離れていく。ゴメロスは生物だった。人類は月に降りたが、依然として宇宙は謎のままだ。岬は小石を積み上げている。竹原の墓のつもりらしい。寺山修司に映画に出てきそう。「竹原さん、グリーン47は後輩の手でさらに研究されることになったよ。我々は宇宙の謎にさらに立ち向かっていかなければならない。あなたの死は絶対に無駄にはしません」。竹原を死亡扱いしてますが、ジャミラみたいになって戻って来そうな気がしてなりません。お・わ・り
2024年09月14日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第5話「ジュラ紀へ落ちた少年」岬とマリちゃんは地震調査に向かう。カーラジオから日本は汚染しまくり中とのニュースが流れる。最近ある地域だけ謎の地震が続発。地下にエネルギーの蓄積がないのに震源地は同じで、次第に地震の回数が増えている。傍には謎のオレンジ色の液体が流れていた。調査中、巨大なつくしのような植物を手にした少年が現れ地震調査に興味津々。岬も少年が持っている巨大植物に興味津々。ジュラ紀の植物にそっくり。少年によると秘密の場所に行けばボーボー生えているという。つうことで調査をマリちゃんに任せて少年が案内した先を目指す。確かに巨大植物ボーボー生えまくり。ところが突如、足元が崩れて落下&気絶。気がついて出発するが、さらに滑り落ちて巨大植物の蔦にしがみついてセーフ。目の前にはドリフの原始人コントのセットではなくジュラ紀のような世界が広がっていた。びっくりしている間にファイヤースティックを崖下に落として超やべー。一方、マリちゃんはいつまで経っても岬が戻ってこないため海野に連絡。早速、現地に急行。水島はオレンジ色の水を発見、周囲の地面はぼろぼろで危険だと海野に報告する。その矢先にマリちゃんの足元が崩れて地下に落下してしまう。水島によるとオレンジ色の水に有毒性はないが、温度を上げると特殊なガスを発生、土をボロボロにする作用があることが分かった。要するに危険だつう話。つうことでマリちゃんもさらに滑り落ちて巨大な蔦にしがみついてセーフ、岬と少年もまだしがみついていた。「お兄ちゃん腕が痛いよー」。三人揃ってぶら下がり。この時点でサブタイトルと実際の内容が結構違うことに気づいたよ。岬はマリちゃんにトランシーバーのスイッチを入れるよう指示、その発信音を海野と千葉がキャッチする。そこでドリルが四つもくっついた極太地底探検車モグリアンで救出に向かう。三人がぶら下がり健康器にぶら下がるようにじたばたしていると突然、四つ足の怪獣が出現。超やべーよ。しかし岬転落&気絶。「目覚めるのだファイヤーマン!!」とノリスケの声で起こされると都合よく転がっていたファイヤースティックでファイヤーマンに変身。その間にモグリアン地下空洞に到着、少年とマリちゃんを救出する。二人は岬の救出も求めるが、海野はまずファイヤーマンの援護を優先する。つうことでファイヤーマンは何の罪もない怪獣の頭を光線で吹っ飛ばして完全勝利。岬も救出できて良かったね。そして地上の道路は陥没、ジュラ紀のような地下空洞が埋もれ、続発していた地震も治まる。水島の分析でオレンジ色の液体によるガスが発生し続けていたら地球は内部からボロボロになっていた可能性があったことが判明する。怪獣もガスの発生で恐竜が突然変異して巨大化、地震の発生源になったと考えられる。さらにオレンジ色の液体は雨が運んだ汚染物質が濃縮したものであり、地底に流れ込み地熱でガスを発生させたという。「あのオレンジ色の液体は今もどこかで雨となって降り注いでいるかもしれない」と辛気臭くなったところで岬は少年を車で送り届ける。カーラジオではまたもや環境問題について触れている。いつまでも青い空があるように皆が気をつけなくちゃならないと説教めいたことを言って少年と別れた後、海野から地震発生の連絡が入る。お・わ・り
2024年09月13日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第4話「インベーダーを撃滅せよ」ファイヤーマンは殺る気でステゴラスをぶっ殺そうとするが海に逃げられてしまう。メトロール星人は正体不明のファイヤーマンの殺意にビビり、とりあえずSAFの基地を破壊することを決定。まずSAFの連中に奪われた通信機を破壊、基地に潜入するとシーマリン号に時限爆弾をセットして操縦室を爆破、さらに岬の乗ったマリンカーにも時限爆弾を取り付ける。岬は何とか取り外して無事だったが、シーマリン号の修理にはニ、三日は掛かる。インベーダーが基地に潜入しているに違いない。奴らを見つけ出す方法は無いか?基地では何千人も働いているが、一人ひとりチェックするには時間が掛かるってセキュリティーに相当問題あり。しかし地底人である岬は異常に発達した聴覚で、怪しげなおっさん二人組に心臓の音がしないことを確認。インベーダーがアメーバ状の生物だとしたら心臓の音は聞こえないはず。二人のうち一人を銃撃、アメーバ状になったメトロール星人にガソリンをぶっかけて焼き殺す。「ギャーッ!」と響き渡る断末魔の絶叫が日曜18時半のお茶の間には刺激強すぎ。そんなこんなで修理したシーマリン号でステゴラスを捜査するが発見できず。インベーダーも見つかんねーよ。そんな中、先日、岬がマンガン団塊から発見した種子植物の種の生育に成功したとの知らせが入る。放射線を当てまくって発芽、なんだかいい香りがしますよ。種子植物は元々ステゴサウルスの餌だった。この香りでステゴラスを誘き出せるかもしれない。しかし岬は反対、ステゴラスを凶暴にさせたのはインベーダーであり元々草食性で大人しい生物だ。さっきぶっ殺そうとしたくせに。海野は岬の反対に反対、インベーダーに操られている限り敵であり、我々の目的は地球を守ることである。正論。そこで水島がステゴラスに取り付けられた誘導装置を逆探知する方法を提案する。ところがメトロール星人はコントロール装置を改良、より凶暴化したステゴラスが出現する。そんなこんなでマリンゴンから種子植物の匂いを散布、ミサイル軍団が待ち構えている場所へ誘導開始。一方、岬は単独行動、コントロール装置を手にしたメトロール星人を発見すると吊り橋の上で信じられないような危険なアクションを披露&ぶっ殺し&断末魔の叫び声「ギャーッ!」。雑魚を始末してファイヤーマンに変身、ステゴラスに取り付けられた誘導装置を外して正気に戻ったが、そのことで散布した匂いに反応してミサイル部隊の方向へ向かい出す。ミサイル発射しまくり、ステゴラスを庇うファイヤーマンに海野は攻撃中止を命令。最悪の事態は避けられたが、生き残りのメトロール星人がファイヤーマンを狙い撃ち、咄嗟に避けるがステゴラスに命中してしまう。コントロール装置を逆探知していた水島がメトロール星人をぶっ殺すが、ステゴラスは死んでしまう。ファイヤーマンはステゴラスを抱えて海に姿を消す。その後、シーマリン号でステゴラスの死体を確めることになるが岬は反対。「隊長はいつか言ってたじゃありませんか。決して開けてはいけない玉手箱があるって。ステゴラスは海底の永遠の墓地で静かな眠りに入ったんですよ」。海野は「それじゃ花束の一つでもを投げてやろうじゃないか」と提案する。「人類最後の未知なる海にはいまだ科学の力では分からない謎があるのだ。そして宇宙の彼方から、地底から地球を危機に陥れる何者かが現れるだろう。しかしSAFの五人の隊員はそれらの敵と敢然と立ち向かっていく。そしてまた我らのファイヤーマンも戦い続けるのだ」(ナレーション・ノリスケの声の人)。色々盛り込み過ぎ。これ一本でも良かったんじゃね?お・わ・り
2024年09月13日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第3話「謎の宇宙船」SAFの戦闘機マリンゴンを千葉と岬がテスト飛行してますよ。弱そうなデザインなのが個性的。基地に戻ると海野がすげー機嫌悪そうにしていた。海洋開発センターでの会議でひと悶着あったらしい。海野が手にしていた石の塊はマンガン団塊という貴重な鉱物。コバルトやニッケルを含み、とある水域の海底にゴロゴロ転がっているという。今回海洋開発センターの調査船が発見、その付近は一千万ドル以上の価値があることから各国が採取しようとしている。そのことに海野がブチ切れたのだ。「連中は海を何だと思ってるんだ!石油だ、クジラだと海を散々イジメてきた上に今度は先を争って深海まで引っ掻き回そうとしている」。マンガン団塊は何千万年前にサメの歯やクジラの耳の骨などに海中の僅かな鉱物質が付着して次第に出来上がった。「いわば地球の歴史そのものだ。これは人間にとって玉手箱のようなものだ。決して開けてはならないんだ」と海野が力説するが、日曜日の夕方に理科の授業みたいな小難しい話をされたらチャンネルを『サザエさん』に変えたくなります。その頃、三陸半島上空に謎の飛行物体が飛来。航空防衛隊の攻撃を交わしながら半島沖に姿を消す。つうことでシーマリン号出動。いつの間にか武装してSAFの専用メカになってます。謎の飛行物体は宇宙船だった。しかもかなり破損している。生存者はいなさそうだが、実は二人の宇宙人が北朝鮮の工作員のようにしれっと上陸していた。お揃いの青いジャケットにグレーのスラックス姿で昭和の漫才師みたいだ。破損個所はエンジン部分らしく材料さえ手に入れば修理できるかもしれない。水島によると材料には地球には僅かしか存在しないモリブデンが含まれていた。しかもマンガン団塊に含まれている。つうことで千葉と岬が海洋開発センターの保管倉庫に向かうが、マンガン団塊は何者かに持ち去られていた。そんなこんなで宇宙船が墜落した付近が大爆発、ステゴラスに似た怪獣が出現する。ステゴラスって6メートルぐらいなのにでけーよ。そんなこんなで作戦会議。またまた海野力説。どうやら生存者はいたらしい。「奴らはエンジンを修理するため海洋開発センターの職員に扮装してマンガン団塊を持ち出した。そして宇宙船の中で溶解しようとして失敗したらしい」。そのショックでマンガン団塊に閉じ込められていた1億年以上前のステゴラスの卵が孵化して特殊なエネルギーで巨大化したと推測。そこで海底を再調査するが何も見つからなかった。「うーむ、つまり空けてはいけない玉手箱を空けてしまった訳だな」。怪獣出現の根拠が明確だけど理屈が多いのでちびっ子的にはどうなんでしょうね。しかも岬までステゴザウルスについて解説、さらに海野が追い打ちの解説をぶっこみ。ステゴザウルスは草食性の陸上動物だが、北アメリカ大陸の一部が地殻変動で陥没、海底に沈んだ卵が海底潮流に流され、その間に海水中のマンガンが付着してマンガン団塊化したと考えられる。今回現れたものは海中活動も平気、巨大化しているが本来草食性なので上陸するかもしれない。テレビの前のちびっ子たちが『サザエさん』を見ようかと思い始めた頃、謎の機械を発見したとの通報が入る。どうやら通信機らしい。しかも地球の材質ではない。声の主はメトロール星人と名乗り、どこかの温泉ホテルの一室からメッセージを送っていた。隕石にぶつかって宇宙船が破損したが棚ぼたで巨大生物ゲット、コントロールを設置して地球を壊滅させると宣言する。「我々の目的は地球支配にある。我々最後の一人になるまでその目的を遂行する」。つうことで怪獣ステゴラス出現、岬はファイヤーマンに変身しようとするが今回も岩石がぶつかって気絶。ノリスケの声に気合を注入されて変身、ステゴラスにいきなりドロップキックをぶっかますが、なんだかんだでビームランプが点滅し始める。つ・づ・く
2024年09月09日
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今月から定時で帰るキャンペーン実施中。ファイヤーマン 第2話「武器は科学だS・A・F」今回の怪現象をきっかけに千葉太工学博士、宇宙工学の第一人者・水島三郎博士、海洋学と生物学の権威・海野運八博士と愛人ではなく助手の葉山マリ、そして青江半島で発掘作業を続けていた謎の青年・岬大介の五人が接点を持つ。つうことで海底でドリゴンに圧倒されてファイヤーマンいきなりピンチ。と思わせておいてものすごい勢いでドリゴンをボコボコにして痛めつけると謎の光線で木っ端みじんにする。その頃、御手洗博士そっくりの海洋開発センターの所長(宇佐美淳也)はマスコミの取材を受けてもみくちゃにされていた。一方、海野は地球に何かが起こっていると演説開始。「地球だけじゃない。宇宙の異変、宇宙人の侵略を警告している科学者もいる」。何だか話がデカくなってきたなあ。「我々はあらゆる異変に備えて強い科学の力をもたなくてはならない」とぶっこくが水島だけ懐疑的だ。「しかし科学者は少しおごり過ぎてましたね」。我々科学者は地球のことをまだ何もわかってはいない。つうことで嫁怪獣ドリゴンを探してドリゴラスが地上に現れると街を破壊ではなく酔っ払いの漁師を一人殺す。そこで航空防衛隊が捜査を開始する。スケールがデカいんだか小さいんだか。ドリゴラスが再び姿を現すと岬はファイヤーマンに変身。何の罪のないドリゴラスを最強の必殺技ファイヤーフラッシュでぶっ殺す。その後、所長は海野を呼び出し政府直属の地球科学特捜隊を作ることが決定、その隊長就任を要請する。「地球に危機をもたらすあらゆる謎と戦うサイエンティフィック・アタック・フォースことSAFの隊長だ。君しかいない」「分かりました。引き受けましょう」。つうことで千葉と岬をゲット、続いて水島をスカウトするが「今、大きな研究テーマに取り組んでいるんです」と断られる。「残念だなあ…僕は君に右腕になってもらいたかったんだ」。海野は岬を歓迎、履歴書を持って来ていないことも「忘れたのか?アハハハ、イイんだよいつでも」と豪快&アバウトぶりを発揮するが、岬にも入隊を断られてしゅん。岬はファイヤーマンとして一人で戦うつもりでいた。基地本部が着々と整えられる中、謎の宇宙電波をキャッチしたとの情報が入る。「水島君の領分ですなあ…」。その頃、水島は海野の依頼を断ったものの悶々としていた。そして水島の許にも謎の宇宙船が侵入したとの知らせが入る。つうことで欠員状態だけどSAF出動。そこに岬が現れ、水島も笑顔で右腕を指しながら姿を見せる。右腕ってそういう意味ではないと思うぞ。つうことで二人の心境が変わった描写を描かず、タイムボカンに出てきそうなメカで出動。「地球を危機に陥れる恐怖の原始怪獣、地球を狙う宇宙人、原因不明の天変地異、奇怪な事件、あらゆる地球の謎に科学の力で挑戦する五人の隊員サイエンティフィック・アタック・フォース、ゴー!!」(ナレーション・ノリスケの声の人)。それはそうと青江半島沖に落下した謎の巨大隕石はどうなった?ほったらかしかよ!お・わ・り
2024年09月08日
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