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温泉にも入りたい。必殺仕業人 第9話「あんたこの仕組をどう思う」無認可風俗の隠し売女たちが捕まり牢屋に連行される。主水は隠し売女には厳しい。その頃やいとやは急患の対応で長屋へダッシュ。与兵衛の娘おみつが危篤状態だ。やといやが駆け付けた時は既に息を引き取っていた。おみつは与兵衛の薬代を稼ぐため隠し売女をしていた。与兵衛はやいとやにおたか(フカキン夫人)殺しを依頼する。おたかは隠し売女を取り仕切っている噂があった。おみつをこき使ったに違いない。つうことでやいとやは捨三に探りを入れるよう依頼する。捨三の調べでおたかが隠し売女の元締をしていることが分かるが、バックに直参旗本の秋葉兵庫が控えていた。秋葉は女の補充や上納金の値上げを要求するが、おたかは生活が苦しい女たちファースト。身体を売れば手っ取り早く稼げる、それでいて足抜けも許していた。しかし秋葉が長屋を提供し、お上から目を付けられないよう手を回しているからこそ成り立っている。つうことでやいとやは一人で仕事をしようとするが、主水と剣之介にばれてしまう。ただし頼み料が激安、しかも相手が旗本と聞いて手を引く。秋葉兵庫といえば旗本八万騎の中でも指折りの大物だ。とてもではないが手を出せる相手ではない。「お前エと一緒に地獄に行くのはまっぴらご免だ」と吐き捨てる主水。仕事にありつけなかった剣之介は「今月どうしようかなあ・・・」。やいとやは仕方なく与兵衛に頼み料を返すが、偶然おたかに会う。おたかは今も隠し売女を続けている五人の娘たちの夢を叶えてやろうと考えていた。おたか自身も苦労を重ねてきたが「今じゃ生きていて良かったと思ってますよ」。つうことでかつておたかの下で働いていたおよう(市川森一夫人)が目を付けられる。おようは足を洗い夫と真面目に暮らしていたが、超人気売れっ子だったことから現場に復帰するよう秋葉に迫られていた。そしてある日、無理やり秋葉の屋敷に連れ込まれる。ちょうどその時、やいとやは秋葉を訪問治療、主水は気になって屋敷の表をうろうろしていた。そんなこんなでおようは座敷牢に閉じ込められ、力づくで現場復帰を強要されるが舌を噛み切って死んでしまう。おようがさらわれたと聞いたおたかは秋葉の屋敷に駆け込むが、秋葉は何のことやらと知らんふり。翌朝、河原でおようの亡骸が見つかる。やいとやはおたかにおようが秋葉の屋敷に連れ込まれていたことを話す。おたかは秋葉のやり方に我慢できなくなり、娘たちに足を洗おうと呼び掛ける。いざとなれば夜鷹をして稼げばいい。そこに秋葉の手下たちが乗り込んでくる。足抜けは絶対に許さない。おたかはやいとやを訪ねると仕事を依頼する。主水は頼み人がおたかと聞いて意外に思う。しかし稼ぎまくっていたはずが、秋葉に金を吸い上げられ三年掛って貯めた金がたったの五両だった。超貧乏人の剣之介は「それにしていつも一両ずつってのは安すぎるなあ。物価も上がってるし」と不満を口にする。しかし秋葉のような奴のおかげで仕事にありつける、ありがたいとことだと主水は言う。そんなこんなでやいとや本日の運勢は「水難の相あり」。慌てて井戸水で身を清めてから仕事に向かう。主水が秋葉の手下二人を叩き斬り、捨三とお歌が別の手下を屋敷の外に誘き出すと剣之介が絞殺。そしてやいとやが秋葉を始末する。翌朝、牢から隠し売女たちが解き放しになる。銀次は「思いっきり不真面目なことして戻って来いよ!」と呼びかけるが主水に今すぐ出してやろうかと言われると「いや滅相もない!当分がんばりまーす」。お・わ・り
2024年06月09日
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うまいものを食べたいなあ。必殺仕業人 第8話「あんたこの五百両どう思う」ある日、剣之介は旧友で立石藩の家老・牧野十郎左衛門(織本順吉)を連れてくる。牧野は主水たちに江戸家老・坂部将監(戸浦六宏)と用人・赤松刑部の殺しを依頼する。聞き入れともらえない時は自害する覚悟だ。相手は超大物、主水とやいとやは二の足を踏むが、報酬が五百両と聞くと態度激変で速攻OK。取り分は剣之介が二百両、主水たちも一人百両。相手はたった二人なのでチョロい。大金が手に入ったら何に使うか、にこにこで妄想が止まんねーよ。主水は今回の仕事が終われば当分休業を宣言する(笑顔で)。牧野は剣之介の超貧乏暮らしに「すっかり変わったなー」と唖然としながらも立石藩の実情をあーだこーだ解説するが剣之助はほとんど聞いていない。要するに坂部と赤松が藩を牛耳って好き放題やらかしてるつう話。剣之助は五百両が気になるが、それなら大丈夫。今から江戸を発って三日以内に金を作って戻って来るとのこと。つまり仕事は後金で三日以内の期限付きとなる。まじかよー。一方、主水は油問屋の株を買って金儲け、やいとやは自宅のリフォーム、お歌はマイホームの購入など妄想が止まらない。そんな余裕をブッこいてる間に期限はあと二日。捨三が立石藩の江戸屋敷を窺っていると反坂部派の藩士が乱入、牧野の策と見抜いた坂部は問答無用でぶっ殺し。警備は一層厳重になり屋敷へ入るには通行手形が必要となる。剣之介から事情を聞いた主水たちは話が違うと文句を言い始めるが「お前ら人を信じるってことができねえのか」と剣之介逆ギレ。主水とやいとやは他人なんか信用してません。それにしても屋敷にどうやって潜入するか。剣之介が不浄門はどうかと提案、夜な夜な不浄門を出入りする奥女中がいるはずだ。そこでやいとやが奥女中に接近することになる。つうことで亡夫の墓参りと称して若い僧侶との密会をお楽しみの奥女中をマーク、しれっと針で足を痛めさせると屋形船にご案内。不浄門の鍵を引き出すため、いつものエロテクニックを駆使するがうんともすんとも反応しない。とりあえず治療して改めて後日会いたいと誘惑するが「その治療は今日済ませてきましたの」と拒否、では不浄門の鍵を借りていつでも参上と提案するが「それに私、中年はあまり」とそっけなく断られる。プライドを傷つけられたやいとやは「足はまだ治っちゃいませんよ」と言うと再び針でツボを刺して足を痛めさせ、明日の夜、不浄門の鍵を開けておくと約束を取り付けるが怒りは収まらない。翌朝、主水は銀次に立石藩の出入り商人から通行手形を掏らせる。さらにお歌を女中として潜入させる。お歌の情報によると屋敷の警戒は厳重でとても入ることはできない。坂部にも寝ずの番で見張り役がついている。やいとや一人なら何とか潜入できる、隙を見て剣之介を招くこともできるが主水はどうやって屋敷に入るか。翌朝の打ち首に立石藩の刀が試し斬りに使用されることを知る。そこで主水は首斬り役を買って出る。一方、捨三は主水が入手した通行手形で大工に扮して屋敷に潜入、お歌の調べどおり坂部の寝室の床下に潜り込むと床を支える柱を鋸で切り始める。そして決行の夜。まずやいとやが奥女中の手引きで屋敷に入るが、反坂部派の藩士たちが乱入して大騒動になる。そのため剣之介の潜入が絶たれてしまうが、藩士の死体を運び出した大八車にしがみついて辛うじて忍び込むと床下で待機中の捨三とやいとやと合流。主水は試し斬りの刀を受け取りに来たと説明して堂々と屋敷に入る。捨三と剣之介は柱を外すと眠っている坂部を床ごと降ろし、やいとやが坂部の眉間に針を刺して始末する。一方、主水は試し斬りの刀を受け取ると赤松をぶった斬りにする。翌日、お歌は目を付けていた南向きで二階建ての家に剣之介を案内するが剣之介は所帯を持つつもりはないと言う。「俺はお尋ね者なんだ!家なんてしゃあしゃあと構えてられるか」。事実二人のやり取りを不審そうに見られている。金を受け取りに行く剣之介にお歌がついていく。家を買わないのに金を何に使うのか?「三味線習ったり踊り習ったり色々あるだろ!」。そんなこんなで捨三の洗濯場に全員集合。剣之介以外にこにこ。お歌とやいとやは物件選びで盛り上がっている。そこに牧野が戻って来て全員笑顔でお出迎え。しかし「立石五万五千石の藩庫は既に底をついていた・・・約束の金は払えん・・・すまん」と告げる。「アハハ、十郎左衛門殿は昔から冗談が好きなんだよ」と剣之介にこにこ、主水たちもワハハと笑うが牧野が倒れ込む。心配して主水が抱き起こすと「腹切って死んでるぜ!」。予想外のオチに主水たちショック。お・わ・り
2024年06月02日
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だるい。必殺仕業人 第7話「あんたこの仇討どう思う」前作『仕置屋稼業』が陽なら『仕業人』は陰。暗くてしょぼくて何で家に帰ってこんなもの見せられなきゃならんのか切なくなる。見なければ良いだけなのですがネ。その気持ちは主水も同じ。超甘党で下戸だったのが昼間から酒を飲むようになりました。剣之介とお歌は今日も受けない芸を披露。そこに浪人・芦川次郎左エ門(村井国夫)が娘のおさよに手を引かれてやってくる。そして座り込むとエエ声で門づけを始めるが、聖天一家にショバ代一両と売り上げを要求されぼこぼこにされる。お歌は芦川とおさよが気になり掘っ立て小屋に招待する。目が不自由な芦川はヤングケアラーのおさよと旅を続けていた。おさよは素直で優しい。しかしお歌から母親のことを聞かれると芦川が「それについてはどうかこれ以上はお聞き下さいますな」と止めに入る。芦川はおさよを連れて役者・生駒屋清三郎を訪ね回る。ある日、捨三は贔屓の女郎屋でおはまという女郎が二度も死のうとしたことを耳にする。おはまは売り出し中のイケメン役者・生駒屋とデキたが、聖天一家の親分・政五郎(自転車刑事)を通じて女郎屋に叩き売られていた。その話を聞いている時、生駒屋を探しに芦川がやって来るが、聖天一家に追い返される。剣之介は主水に芦川がまともに稼げるよう聖天一家に掛け合えと無茶を要求。そこに捨三が吉原で芦川を見かけたと報告してくる。その夜、剣之介は芦川にぶっちゃけ事情を聞く。芦川が持っている刀は備前長船の作、自分の命であり何があっても手放さずにきたと話すが、生駒屋を探している理由だけは頑なに拒む。ある日、芦川とおさよが門づけをしているとファンに囲まれた生駒屋がやって来る。しかし芦川とおさよの顔を見た途端、真っ青になって政五郎の許に駆け込む。生駒屋は芦川の妻を寝取り、情事に耽る二人をおさよが見ていたのだ。生駒屋と政五郎は美女をたらしこんでは女郎屋に高く売りつける悪のビジネスモデルで荒稼ぎしていた。そんなこんなで芦川はおさよを連れて再び吉原に乗り込むが、聖天一家に抵抗されて大騒ぎ。聞き覚えのある声におはまが表に出ると変わり果てた姿をしたおさよがいた。おはまは芦川の妻であり、おさよの母親だった。再会を果たした親子三人。捨三からその話を聞いていた剣之介は改めて芦川にぶっちゃけ確かめる。膳所藩の侍だった芦川は参勤交代で江戸詰から国許に帰るが、おはまはたまたま京に来ていた生駒屋とイイ仲になりおさよを残して出奔していた。芦川は家事不行き届きの廉で長の暇を与えられ、その屈辱と不名誉を晴らすためには女敵討ちに出るしかなく旅に出たが、おさよが後を追って来た。しかしおさよにはこの旅の意味が分かるのだろうか?それを思うと心が重たく、いつしか目を患ってしまう。「それからの旅は暗闇だった。頼るのはおさよの目。私は仇の顔を全く知らぬ。おさよに確かめてもらうほかなかった」。そして生駒屋の巡業を先回りしてやっとの思いで江戸に辿り着き、行った先の吉原でおはまと再会、おはまのその後のことも知る。おはまはおさよと再会し、芦川に成敗される日を待っていた。しかしおさよには母親が必要だ。そして今更生駒屋を斬るつもりはない、斬ったところで帰参が叶う訳でもない。「全ては悪夢。ただ一言生駒屋晴三郎から私とおはま、そしておさよに済まなかったと一言聞くことが出来れば・・・それで・・・それで良しと無ければならないではないか」と剣之介に打ち明ける。生駒屋だけを斬って不義密通のおはまだけ許す訳にはいかないからだ。その夜、芦川はおはまを身請けするため刀を売って五十五両の金を捻出する。その帰り道、聖天一家に襲撃される。通りかかったやいとやにおさよは助けられるが、芦川は五十五両を剣之介に渡すようやいとやに託すと息を引き取る。そして主水が政五郎をブッ刺し、やいとやが生駒屋を始末、聖天一家の用心棒を剣之介が絞殺する。数日後、今日も受けない芸を披露している剣之介とお歌の前に江戸を発つおさよとおはまが姿を見せる。おはまは五十両で身請けされたようだ。その頃、牢では銀次が放免を阻止するためふんどしを盗んで大騒ぎ。ばかばかしさに笑いがこみ上げてくる主水。お・わ・り
2024年05月31日
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だるい。必殺仕業人 第6話「あんたこの裏切りどう思う」島送りにされた罪人・甚八は十五年ぶりに江戸へ戻ってくる。今から十五年前、益田屋の若旦那が芸者を殺してしまう。益田屋に恩があった甚八は身代わりを買って出て島送りになったのだ。江戸に戻って早速益田屋に預けた五歳の息子・勘太に会おうとしたが、その後、益田屋は店が傾いてしまい勘太は薬問屋へ奉公に出されたと聞く。そこで方々探し回るが、勘太の行方は分からなかった。そこで勘太を見つけるため人が集まる境内で飴売りを始めるが、商売をしたことが無いのか無愛想すぎて誰も寄って来ない。その横で剣之介・お歌が芸を披露しているが、こちらもつまらなさ過ぎて今日も客ゼロ。そこに街のバイオレンス軍団・大黒屋の下っ端たちが現れ、ショバ代を要求してくる。甚八は下っ端の若者たちにぼこぼこにされなけなしの金を巻き上げられてしまう。その後、益田屋の若旦那は逃走中にどざえもんになって打ち上げられ、そのことがきっかけで芸者殺しが露見、益田屋は江戸所払いになっていたことを知る。何のためにわざわざ身代わりになったのか。甚八は若旦那を逃がすよう依頼した大黒屋に乗り込むと主人の仙蔵に詰め寄る。仙蔵は海が荒れれば積み荷の一つや二つ流されるのは当たり前だと言って相手にせず、甚八に金を投げ与える。甚八ブチ切れ、下っ端の若者たちと揉み合いになり誤ってくそ生意気そうな一人をブッ刺すが「ばかなことしたねー。今お前エが刺したのは息子の勘太だヨ」と言われる。勘太は三年前から仙蔵の世話になっていたのだ。甚八は奉行所に突き出され、超スピード判決で明朝四つに打ち首が決まる。主水は刑の執行を待つ甚八に近づくと有り金の五両を受け取り仙蔵殺しを引き受ける。「これで心置きなく息子の後が追えます」「成仏しろよ」。そして雪の降る中、甚八の刑が執行される。主水は捨三に大黒屋を調べさせる。大黒屋は船も扱っており、オプションで逃がし屋を闇営業していた。そんなこんなで捨三は大黒屋の船に潜入、駆け落ちした大店の娘と番頭を樽の中に潜ませて堺へ逃がすはずが、黒ひげ危機一髪風に樽ごとブッ刺して海へポイ捨てする現場を目撃する。捨三の報告を受けた主水たちは仕事に取りかかろうとするが、主水は五両を全部剣之介に渡す。お尋ね者の剣之介を囮に使う作戦だが、やいとや猛反対。剣之介が殺されたら五両は水の泡だ。しかし「じゃあお前エやるか?」と剣之介に言われるとビビりなので口ごもってしまう。翌日、剣之介は真野森之助の手配書を持って大黒屋に乗り込むと逃走の手助けを依頼する。その頃やいとやは今日の運勢を占い、辰巳の方角が大凶、ただし勝負事は三が吉と知ると三が出るまで御神籤を引きまくる。そんなこんなでやいとやは大黒屋のリーダーを始末、主水は用心棒をぶった切り、そして剣之介は大黒屋を絞殺すると逃がし賃の五両を奪い返す。表で待っていたお歌は剣之介の無事を確認すると抱きしめ合う。翌朝、差し入れのたい焼きを手にした銀次がまたまた牢屋に戻ってくる。主水はあんまり親を心配させるなとたしなめるが「親の心子知らずですよ。がんばりまーす」とにこにこで元気爆発。わかってねーなーと言いながらたい焼きを頬張る主水。お・わ・り
2024年05月27日
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白けた季節の匂いがするわ。必殺仕業人 第5話「あんたこの身代わりどう思う」剣之介とお歌は逃亡生活に疲れてきました。身元がバレないよういつも白塗り、通りすがりの連中に笑われる、あちこちに貼られている手配書、何かと岡っ引きに目を付けられる。こんな生活もー嫌。つうことで主水にしばらく落ち着ける場所を紹介してほしいと相談。おススメできないと言いながら地図を広げ町名のない場所を指す。「前科者、無宿者、食い詰め浪人から所払いされた商人までありとあらゆる訳ありの人間が集まってくる場所だ。そこなら町方の手は及ばねえし他人の古傷を詮索するような物好きな奴はいねえ。お前エたちには格好の場所だぜ。俺たちはそこを隠里と呼んでるんだ」。つうことで隠里へ。子どもがタバコ吸ってたり、死体が転がっていたり、障害がありそうな人がいたり、ものすごくヤバい雰囲気に元エリートサラリーマンの剣之介は絶句するが、お歌はすっかり気に入る。ある日、出戻りの銀次は嫌々解き放し、主水に口入屋を紹介され蔵前の両替商・和泉屋で下働きすることになる。その頃、和泉屋ではばか兄弟ならぬばか親子がプチ騒動。変態エロマニアのばか息子・清太郎(一文字隼人!)がヤリ過ぎて女郎の首を絞めて殺してしまったと言う。「お父ちゃん!私は殺すつもりはなかったんだ!私は冗談で首を絞めただけなんだ!それをあの女郎がムキになって・・・わーん」と父親の和泉屋(犬飼一郎)に抱き着く。和泉屋はちょっとオカマキャラ入ってます。オカマちゃんとばか息子。そこへ岡っ引きがご来店。さっそく怪しまれてやべーよ。そこで口入屋の元締・長次郎に相談。長次郎は清太郎の代わりに替え玉を用意して下手人にすれば良い。隠里からどうでもいい人間を替え玉に仕立て上げるナイスアイディアに二人共大爆笑。その頃、剣之介とお歌はフレンドリーに接してきた芸人カップルに身の上話を聞かされる。男は元呉服屋のぼんぼん・伸吉(小坂一也)。遊びまくった挙句馴染みの芸者・おとせ(赤座美代子)と駆け落ち。心中しようとしたが失敗。結局ここに流れ着いた。でも「これっぽっちも後悔してませんよ」と今でもラブラブ。と言いながら翌朝仕事を探しに出かける。本音はまともな仕事に就いて一刻も早くここから出たい。でも仕事にあぶれてしまいしょんぼり。そこに差配師の由造が近づき一人分だけ別口の仕事があると近づいてくる。やいとやが女郎屋で女郎を施術中、背中に傷を見つける。その様子を変態の清太郎が覗いて興奮していたが、女郎が変態マニアの清太郎に噛まれたと話し始めたためやべ。でもガチの変態なので覗き続行。そこに清太郎を探しに来た和泉屋登場でやべ。和泉屋は連れてきた銀次に清太郎を捕まえるよう命じるが「ダメダメダメ。あっしはね捕まるのは得意ですけどね捕まえるのはどうもダメ」とナイス言い訳。そんなこんなで伸吉が女郎殺しの下手人に仕立て上げられる。新吉は拷問を受けながらも身に覚えがないと抵抗、密告で捕まったが決め手がないため是が非でも自白させられようとしている。一方おとせは伸吉の帰りを待っているが、隠里では人が一人二人姿を消してしまうのは珍しいことではない。翌朝、主水は伸吉に女郎殺しの罪で死罪を申し付けながら、伸吉の着物を身寄りの者がいたら渡してやると言う。伸吉は着物の衿に四両が縫い込んである、それを隠里にいるおとせに渡してほしいと主水に頼む。その夜、和泉屋は長次郎に替え玉の御礼を言いつつ、暇を持て余している清太郎に女を紹介してちょと依頼。ゲスイ長次郎はおとせに「伸吉が待ってるよ」と誘い出して清太郎の部屋に通す。清太郎は興奮&うきうきでおとせを押さえつける。「あれがあの子の病気でしてね」「どうせ身元の分からない女です。煮るなり焼くなり好きなようにやって下さい」。極悪笑顔を浮かべる和泉屋と長次郎。翌朝、主水は隠里を訪れるとおとせに伸吉の着物と四両を渡す。おとせに伸吉の居所を聞かれるが「どこにってお前エ・・・」。おとせは伸吉が女郎殺しの罪で捕まったと聞いて由造を取り調べてほしいと訴えるが、伸吉は今朝処刑されていた。咄嗟におとせは表に出て走り出す。全身傷だらけだ。そして井戸の前で立ち止まって振り向くとものすごい形相で主水を睨みつける。「罪のないうちの人を殺しちまって!」汚い!お役人はみんな汚いよ!あんたたちは人の命なんかより賂のほうが大事なんだろ!お金ならくれてやるよ!」と叫びながら主水に四両を投げつけると井戸に身を投げる。主水は捨三に由造の素性を調べさせ、長次郎、和泉屋と繋がっていることが判明する。さらにやいとやの証言で清太郎が下手人に違いないことが明らかになる。「この金には伸吉の恨みだけじゃねえ。井戸の底で泣いているおとせの恨みも籠ってるんだ」。剣之助は主水から一両を受け取るとおとせが身を投げた井戸にお歌と花を手向ける。主水は内職の傘を背負って仕事に向かう。やいとやは縁起を担いで新しい足袋に履き替えると女郎相手に変態プレイ中の清太郎の許へ。灸のツボをレクチャーしながら清太郎の額に針を打ち込んで始末する。剣之介とお歌は長次郎と由造をダブル絞め殺し。そして主水は傘越しに和泉屋を刺殺する。翌朝、主水の許に長次郎が殺されたとの知らせが入る。そこに銀次が連行されてくる。「和泉屋の香典を二分ばかりくすねてきたんでさ。頑張りまーす!」。ニコニコの銀次に呆れる主水。お・わ・り
2024年05月27日
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退屈な一日が。必殺仕業人 第4話「あんたこの親子をどう思う」『仕業人』初のビデオソフト化、よりによって何故このエピソードをチョイスしたのか。どんよりさせられた苦い思い出ネ。冒頭、主水は女を抱いていい塩梅だったが美人局だった。そして叶屋兵蔵(第四惑星のロボット署長)から牢屋にいる菊坂の文次という男を一晩だけでいいので解き放せと脅される。主水は深夜に文次を解き放つと捨三に尾行させる。文次が向かったのは紙問屋・藤屋。女将のお遊(大島渚夫人)と一人息子の丈太郎はガチでラブ。丈太郎は成人しているが今でも母親のお遊と同じ布団で寝ている。そんな丈太郎にも「女」が出来たようだ。そんなやり取りを見て文次と叶屋は引き上げる。翌朝、主水は捨三から報告を受け心配になって藤屋を訪ねる。お遊とは常町周り同心の頃から顔見知りで恨みを買うような人物ではない。その頃、剣之介とお歌は大道芸で生活費を稼いでます。今回は受けまくり。盛り上がって来ましたよーってところで捨て子が見つかって大騒ぎ。お客さんは皆そっちに行っちゃった。二人は赤ん坊がどうなったのか気になっていた。明日の命もしれない自分たちもいつか子どもを持つことができるのか。ある日、お遊は丈太郎がどこかの女(横山リエ)と楽しそうに歩いているところを見てショックを受ける。女は叶屋が送り込んだスパイで丈太郎に金を使わせ、借金を作らせることが目的だった。その夜、お遊は丈太郎の背中を流しながら嫉妬する。背中についた傷を見つけ執拗にこすりながら「この傷どこでつけられたの?」。今夜から布団を別々にすると言われ、丈太郎は言いようのない不安感に苛まれる。主水は牢屋の見回り中、文次に調子に乗らないよう釘をさすが逆に美人局の件を持ち出される。そこにお遊が面会に訪れる。お遊は丈太郎が叶屋から借金をしたかもしれないと相談する。そしてもし万一のことがあったら「このお金で恨みを晴らして下さい」と主水に四両を渡す。「女将さん、死に金にはしませんよ」。つうことで調査を始めようとするが、誰がどこから金を借りたかなどそんな仕事はできないとやいとや&剣之介拒否。しかし主水は放っておけば必ず死人が出ると言う。「それでも関係ねえのか?」。つうことでやいとやと剣之介が叶屋へ潜入する。そして帳簿に藤屋の名前と「死一倍(しにいちばい)」の文字を見つける。「死一倍」とは金貸しの業界用語で例えば主水がせんの命を担保に金を借りる、せんが死んだ日から三日以内に倍にして返す、これが「死一倍」である。そんなこんなで丈太郎は最近自分に冷たいお遊に嫉妬バーニング。一人ではさみしくて眠れないと訴えるが、お遊は拒否して出かけようとする。しつこくすがりついてくる丈太郎に「あんたに女がいるのね」と言い放つ。「安心したわ。安心してこれから母さんも好きなことをするわ。いいでしょ?」「誰と会うんだよ!」「男よ」。丈太郎ショック。「母さんにだって好きな男はいるわ」。丈太郎は嫉妬のあまりお遊の着物を鋏でずたずたに切り裂く。その様子をジトっと見ている番頭の与助(ブラック指令)。お遊が会っていたのは主水だった。主水は丈太郎が叶屋から三百両借りていたことを報告する。しかもお遊の命を担保に「死一倍」で。お遊が死んだら三日以内に三百両を六百両にして返さないといけない。その頃、叶屋は丈太郎に借金が知られる前にお遊を始末するよう脅していた。そんなこんなでお遊が泥酔して帰宅、心配して駆け寄る丈太郎を跳ね除けて頬を叩く。そして与助に抱えられて寝室に入ると与助を誘う。密かにお遊を慕っていた与助はこれまでの我慢MAX、お遊に覆いかぶさる。嫉妬MAXの丈太郎は匕首を持ち出そうとするが叶屋登場。「あんたがやっちゃ不味い」。しばらくして酔いが醒めたお遊は与助と寝てしまったことに愕然とする。自分はどうすればいいのか。そして丈太郎の布団に潜り込むが、布団の中にいたのは文次だった。文次はお遊を匕首で一気に殺すと騒ぎに気づいた与助も始末する。翌朝、主水は文次が昨日解き放しになっていたとを知り、藤屋ではお遊と与助が心中したと大騒ぎになっていた。そして丈太郎は与助が母親を誘惑していたと証言していた。仕業人チーム集合。主水は文次が牢屋にいる間、お遊は安全だと踏んでいたがまんまと裏を書かれ「今度ばかりは俺のドジだ」と悔やむが、やいとやと剣之介は相手にせず帰ろうとする。その瞬間、主水は小判を投げつける。剣之介が取ろうとするが、すかさずやいとやが笑顔で横取り。不満たっぷりの剣之介は主水に向かって手を差し出す。主水は剣之介と捨三にも小判を投げる。そしてやいとや本日の運勢コーナー。仕事の前の一服、お茶を入れると茶柱が立っている。「へー上々の吉だ」。つうことで女郎屋で酒を飲んでいた文次の額に針を打ち込んで始末する。その頃、丈太郎は叶屋に六百両を返済、これで縁切りだと言うが「そうはいきますかな」。叶屋はにこにこで藤屋を出たところ、お遊に線香をあげに来たと言う主水とばったり遭遇。「実は昔からここの女将さんに岡惚れしてまして・・・」「えー!あんたが?こりゃおかしい」と大爆笑。その瞬間主水が斬りかかるが、叶屋は主水の腕を掴むと主水の首筋に刀を押し付ける。脇差まで奪われて絶体絶命。しかし一瞬の隙を突いて脇差を奪い返すと叶屋を斬り捨てる。そして藤屋に戻り証文を焼き捨てている丈太郎の髷を剣之介が切り、お遊の亡骸が安置されている部屋へ引きずると総髪になった髪の毛で絞殺する。横たわるお遊と丈太郎。翌日、寒空の下、寒さに震えながら歩く主水の横を赤ん坊をあやす女が通り過ぎて行く。お・わ・り
2024年05月18日
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長すぎるの。必殺仕業人 第3話「あんたあの娘をどう思う」今日も全然面白くない大道芸を披露する剣之介とお歌。例によって誰一人金を置いて行かないが、子犬を抱いた少女(テレサ野田)だけ楽しそう。そこへ捕り方に追われた男たちが乱入。居合わせた柔術家・花輪東十郎(宍戸錠)があっという間に男たちを投げ飛ばしたり首の骨ぐりぐりしたりで大活躍。剣之介は「これでは商売にならん」と言って引き上げるが元々商売になってませんがね。その時、少女が子犬を預かってほしいと押し付ける。その後、剣之介・お歌の掘立小屋に差し入れを持参です。何だか美味そうですが子犬の餌でした。少女の名前はお市、子犬の名前はイチ。イチがお歌に懐いたため預けようと思った話す。つうことで預かり決定&剣之介はイチの餌をつまみ食い。主水は今日もだるく仕事。同僚の老同心・島さん曰く牢屋敷見回り同心は八丁堀の姥捨て山、これでも若い時は一生懸命仕事をした、しかし主水はまだ若い、これからですよ。そう言われながら囚人たちから微々たる賄賂を受け取る。その夜、お市に四両で自分を買ってほしいと声を掛けられる。半分でも一両でも構わない。主水は呆れながらも自分を粗末に扱うなと諭すがお市は金が欲しい。金は無いが知恵がある主水はお市の話を聞こうとするが逃げられてしまう。帰宅後りつに小言を言われても上の空、お市のことが気になる。捨三からも主水らしくないと言われる始末。そして昨夜、本所で夜鷹が揉めた話を聞かされる。素人娘が客を引こうとしてトラブルになったという。主水はお市のことではないかと思う。お市は東十郎の妾・お蝶(ロ三山田)の許で下働きをしていた。お蝶は飼っている子犬の譲渡をやいとやに相談、やいとやから三両の値をつけている人を紹介されるが微妙。しかも子犬は逃げ出していた。お蝶はお市に子犬を探し出すよう文句言いまくり。子犬はイチのことであり、東十郎から貰った犬だったがばか犬呼ばわり。ついでに「お前とお似合いだよ!」と暴言のおまけつき。つうことで東十郎が門弟で旗本のばか息子・戸崎一馬を連れてお散歩中。先日の捕り物が瓦版にも載って評判ですよ。その時イチを抱いた剣之介を見かける。東十郎は市を買い取ろうとするが「何千両と積まれてもお断りだな」ときっぱり拒否されてムカつくぜ。剣之介とお歌が帰って来るとお市が来ていた。昼間だけでいいので一日か二日ばかり置いてほしいとのこと。夜は用事があると言う。剣之介にOKをもらって大喜びでイチとじゃれ合うお市。その夜、お市は自分の身体を売っていた。買ったのは戸崎一馬。しかし金を払おうとしない。名前どころか屋敷の場所も教えず明日払ってやると逆ギレ。翌朝、号泣しているお市を心配する剣之介とお歌。剣之介は泣きじゃくるお市に事情を尋ねる。その後、主水に呼び出される。主水は剣之介がお市を四両でどっかのスケベおやじに差し出したと勘違い。「本当ならお前エは男のクズだ・・・汚えぞ!」と激怒すると「ぶっ殺してやる!」と刀に手を掛けるが、剣之介が解説開始。「人は誰でも自分で自分の道を切り開かなくっちゃいけねえ。俺はそれに手を貸しただけだ」。金のためではなく犬のために。お市は秩父の生まれで六歳の時に山津波で家族を失い江戸に出てきた。「それから十年。あの娘にどんなことがあったのか俺は知らねえ。あの娘は全身で自分を慕ってついて来てくれるものを初めて見つけた。それが犬だ。あの娘はその犬に自分の名前をつけた。イチという名をな。その宝をあの娘は今、自分の手でを自分の力で手に入れようと戦っているんだ。俺はその手伝いをしただけだ」。その頃お市は四両を手にお蝶の許へ戻る。やいとやがイチを三両で買い取ろうとしていたが四両なら文句なし。ついでに今日限りで暇をもらいたいと願い出るがこちらもOK。但し今夜は東十郎が来るのでもう一日手伝えと言われる。東十郎は戸崎を連れてきた。そして戸崎はお市を見て「あの女だ!」と気がつく。つうことで東十郎、お蝶、戸崎が悪だくみ開始。東十郎は何も知らないお市を力づくで凌辱し、噛みついてきたイチを掴むと床に叩きつける。泣き叫ぶお市を見てお蝶は笑いが止まらない。そんなこんなで主水は鳥居にイチを埋めるお市を見つける。「ごめんね・・・イチ・・・ごめんね」。お市は「向こうへ行って!嫌い!大人なんてみんな嫌い!向こうへ行って!」と叫ぶと主水に向かって四両を叩きつける。やるせない。溜息をつくことしかできない主水はお市から殺しを引き受ける。やいとやも罪滅ぼしに協力。そして本日の運勢コーナーはなんと「仏滅!」。その夜もお市は盗んだ食べ物をイチの墓に与えて話しかけていた。「イチ、寂しかったでしょ。ごめんね、ごめんね・・・」。そして主水が戸崎の首に刀を当てると横一文字に斬り、さらに背中を叩き斬る。続いてやいとやがお蝶を始末し、剣之介が東十郎を絞殺する。お市はまだイチの墓に供え物を与えている。翌朝、今日もだるく仕事。放免が決まった出戻りの銀次が泣きながら抵抗。「また戻ってきますからねー!頑張りまーす!」。島さんは主水に話しかける。「あの出戻り銀次はひょっとしたら我々より幸せかもしれませんなー」「え?」「冗談冗談。一杯やりますか?寒くなってきましたからなー」。にっこりする主水。お・わ・り
2024年05月16日
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今日もだるく一日が始まりますよ。必殺仕業人 第2話「あんたこの仕業どう思う」だるい一日がスタート。小伝馬町のマスコットキャラ・出戻りの銀次(鈴木建設・堀田常務)が解き放し。牢屋のほうがうきうきライフを満喫できるので未練たっぷり。もう一人解き放しになったのが手裏剣投げ芸人の喜久三。真面目な男だが芸人取り消し&生活に困って泥棒。でも晴れて放免、やり直しまっせ。ところが帰宅すると女房のお光が借金のかたに売り飛ばされてしまう。同じ頃、油問屋・田島屋伝兵衛(津川雅彦)が創業十周年記念で店先で餅を振る舞い&有力者たちを招いてパーティーを開いていた。やいとやも招かれていたが、接待の手伝いに来ていたいろは茶屋のお竜(本阿弥周子)に目をつけてナンパに成功。そんな中、田島屋の妻・お松の父親である大和屋がやって来る。田島屋は大和屋から公儀御用達の座を奪おうとしている、パーティーも役人への接待が目的だと徹底批判。しかも田島屋が扱う油の質が落ちているとの噂が流れていた。つうことで大和屋は激おこぷんぷん丸だがお松は田島屋を庇う。そんな中、喜久三が塀によじ登って田島屋を狙っていた。女房を連れ去ったのは田島屋グループだった。喜久三は田島屋めがけて手裏剣を投げつけるが、お松に命中してしまう。閑話休題。掘立て小屋では剣之介が大した金にもならないため仕事に行きたくないとぐずっていた。お歌は金になってもならなくても芸人は仕事をしないといけないと諭す。しかし「俺は芸人なんかじゃねー!」とブチ切れて掘立て小屋を壊しまくるが、丸太が頭を直撃。慌ててお歌が剣之介を介抱「ごめんねごめんね」と言いながらしっかり剣之介の顔を白く塗りたくり剣之介半泣き。つうことで田島屋ではお葬式が行われ田島屋号泣、集まった人たちももらい泣き。しばらくして主水は南町奉行所の与力・大村(イマケン)に呼び出される。古巣は敷居が高いなあ。何の用事かと思えば喜久三を小伝馬町へ護送役かよ。護送中、何故か喜久三は余裕ぶっこき。ところが牢にぶち込まれた三日後、喜久三の死罪が決定する。異例の超スピード。しかも大村の取り調べで大和屋が喜久三に田島屋を狙わせたとの容疑が掛けられ、お竜がそのことを証言する。そして噂を信じたあほな市民たちが押しかけて大和屋を社会的に抹殺する。そしてそして「約束が違うじゃありませんかー!」と叫びまくる喜久三も問答無用で処刑される。主水は喜久三の髷を持って喜久三の長屋を訪ねるとお光が首つり寸前。お光によると喜久三は自分を取り返すために大村の言うことを聞いたと証言する。しかし喜久三の首を斬ったのは大村だ。その頃、剣之介・お歌は大道芸を披露中。新ネタの皿回しで超緊張。そこに岡っ引きが「真野森之助」の手配書を貼り付けに来る。自分の手配書をバックに皿回しで緊張ドMAX。皿を落として割りまくるがお客さんばかうけ。失敗すればするほどばかうけ、金もジャンジャン寄こしてくれる。岡っ引きも大笑い。ところが剣之介はばかにされていると勘違い、刀を抜いてブチ切れる。せっかくうけてたのに。「え?うけてたのか?」。つうことで作戦会議。主水はお光から仕事を請け負い五両用意していた。黒幕は田島屋、後ろ盾は大村。そしてやいとやが噓の証言をしたお竜を往診する。お竜は近々祝言を上げるという。相手は内緒で以前から約束をしていたと話すが、エロテクニックで田島屋だと白状させる。その頃、田島屋は私設トレーニングルームで体を鍛えまくり。「健全な体には健全な心が宿る。それが私の信条ですから!」とさわやかに言いながら大村に賄賂の五百両を手渡す。大村が勘定吟味役に出世すれば田島屋はあらゆる品の公儀御用達の座をゲットできる。つうことで仕事は田島屋が祝言を上げる夜。やいとやは毎月一回の無料キャンペーンを実施、剣之介・お歌は魚と野菜を大量に買い込んでクッキング。「金が入った」=「仕事が入った」。お歌は剣之介について行こうとする。そして本日のやいとやの運勢コーナー。「初日の出の如き明るい吉運。準備したことは逡巡せず電撃作戦に出よ。平素の努力と誠実があれば金城鉄壁も破れよう」。イイ感じですね。「が、女で破綻を来すことあり」。むーん。。。そんなこんなで祝言の夜。田島屋はお竜が浮気しまくっていることを知っていた。「私の言いつけを守らなかったらどういうことになるか・・・」。一方、主水たち集合。あとは田島屋たちをぶっ殺すだけ。ところがお歌が潜んでいた。呆れ返る主水たち。「まったく・・・女を連れて来るなんてそれでも殺し屋かね?」「ばかばかしくてやってらんねーよ。旦那、真面目にやってくれよ。何だいこりゃ!まったく」「女、帰せ。仕事にならねえ」。しかし剣之介とお歌は「死ぬ時は一緒だ」と言って離れようとしない。主水は剣之介に刀を差し出すが「俺は侍を辞めた。刀は二度と使いたくねえ」。益々呆れ返る主水たち。「よし、腕前見せてもらおうじゃねえか」。まずやいとやが入浴中のお竜を始末する。続いて腕立て伏せをしてお竜を待っている田島屋を剣之介とお歌が襲撃するが、パワータイプの田島屋に圧倒される。その物音にエロいことが始まったと勘違い、覗き見しようとした大村を主水が背後から刺殺。部屋の中では剣之介がてこずっている。田島屋が剣之介をネックハンギング、意識を失う剣之介、包丁を振り回すお歌、主水はその光景をちらっと見るだけ。そんなこんなのすったもんだで何とか田島屋を絞殺。助けようとしない主水にお歌がブチ切れるが「銭は払った。やるだけのことはやってもらうぜ」と言い返される。そりゃそうだ。翌朝、大村、田島屋、お竜が殺されたことで主水の職場も大騒ぎ。恐ろしい世の中ですなあ。その時、出戻り銀次が元気に戻ってくる。「娑婆は悪い奴ばっかりですよ。盗人、かたり、人殺し。それに比べりゃお牢の中は天国ですよ!よろしくお願いしまーす。頑張りまーす!」。なるほどね。思わず主水もにっこり。お・わ・り
2024年05月14日
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揚げ物中心生活。必殺仕業人 第1話「あんたこの世をどう思う」ご存知必殺シリーズ第7弾にして中村主水シリーズ第4弾。前作『必殺仕置屋稼業』の続編。仕置屋チーム崩壊から一年後が舞台です。「あんたこの世をどう思う/どうってことねえか/あんたそれでも生きてんの/この世の川を見てごらんな/石が流れて木の葉が沈む/いけねえなあ/面白いかい/あんた死んだふりはよそうぜ/やっぱり木の葉はぴらぴら流れてもらいてえんだよ/石ころはじょぼんと沈んでもらいてえんだよ/おいあんた聞いてんの?/聞いてんのかよ/あらもう死んでやがら/はあ―菜っ葉ばかり食ってやがったからなあ」(ナレーション:宇崎竜童/ダウンタウンファイティングブギウギバンド)。前作最終回で市松を逃したヘマで牢屋見回り同心に格下げされた中村主水登場。よれよれの羽織。無精ひげ。髷もぼさぼさ。仕事は囚人の見張り、打ち首チェックなど。その夜、屋台へ。芸人風の男女(中村敦夫・中尾ミエ)が一杯の蕎麦を分け合って食べている。男は主水に気づくと中村主水を知らないかと声を掛ける。「そうかい、知らなきゃそれでいい・・・あのう・・・金貸せ」。めんどくせー。男は突然どんぶりを投げ捨てると刀を抜いて主水の首に突きつける。しかし刀は竹光だった。超めんどくせーなー。主水は名前を聞くが立ち去ろうとしたため斬りかかり、男は竹光を構える。そこに女・お歌が分け入って「赤井・・・赤井剣之介!」と叫ぶが男が顔面殴打、足早に去って行く。すげーめんどくせーなあ。主水は仕置屋チーム崩壊後、江戸に残った捨三に加えキザな鍼灸師・やいとや又右衛門(大出俊)と組んで細々と裏の仕事を続けていた。今回の仕事は囚人の伝蔵(汐路章)の持ち込み。依頼人は豊島屋九助。相手は五万石の大名・沼木藩の奥方・お未央の方(安田道代)。捨三の調べによると沼木藩に奉公していた豊島屋の妹がつまらないことで成敗され、乗り込んだ豊島屋がお縄になったという。恨みの筋がはっきりしている。あとは殺すだけだが相手は五万石の奥方に主水は二の足を踏む。戦力が足りない。「これが一年前なら印玄もいた市松もいた。やると決まりゃ相手構わず乗り込んでブスッとやったもんだ。それが今じゃどうですかい?あの銀流しのやいといや一人が相棒ってんじゃこっちまで気が滅入って来るよ!」と捨三が愚痴を吐く。そこにやいとやがやって来る。捨三は女郎専門の洗濯屋に商売替え、そのため臭いがすごい。「いや敵いませんなーこの異様な臭気は。こう見えても私は神経質な性質でね」と嫌味たっぷり。仕事だけでつながっているためチームワーク最悪。やいとやは沼木藩の老女・松乃に色仕掛けで接触していた。ある日、捨三は剣之介・お歌の大道芸を見かける。お歌の月琴の演奏をバックに白塗り姿の剣之介が舞の様なものを演じて気合一発、笠を投げつけ竹光の刀を抜く。以上おわり。なんじゃこりゃ。しょーもなさ過ぎて金を払う客は誰一人いない。そこに武士たちが現れ、剣之介を連行するがお歌と逃走。剣之介は真野森之助と言う沼木藩の武士であり、お未央の方は許嫁だった。しかし旅芸人のお歌に惚れて脱藩、エリートサラリーマンの地位を捨てその日暮らしの生き方を選んだ。お未央の方は森之助=剣之介の行方を追っていた。森之助がお歌のために人を殺し駆け落ちしたこと、しかもお歌がちょいブサだったことが許せなかった。その後、やいとやの調べで豊島屋の妹はお未央の方の着物の裾を踏んだことが原因でお手打ちになったのは表向きの理由で、本当は殿様の手がついたことへの怒りと嫉妬だったことが分かる。そんなこんなで雨。仕事にならない剣之介とお歌は痴話げんか。大嫌い大嫌い大嫌い大好き的展開。二人は河原に立てた掘立小屋で「河原者」として生活している。稼ぎがないと食うことができないためお歌は古着屋で万引きをするが、逃げようとしたところを主水に捕まる。主水はお歌から剣之介のことを聞く。「人殺しと万引き女じゃこの江戸も住みにくいぜ・・・今の話聞かなかったことにするぜ」。そんなこんなで剣之介が合流。「やっぱりお前さんが中村主水か」。剣之介は市松に紹介されて江戸に来たのだ。江戸で中村主水を訪ねれば仕事にありつけるかもしれない。「・・・市松か!」。市松は無事に逃げ続けているようだ。今の剣之介にできる仕事は殺ししかない。今朝から何も食べていないため主水から一両借りると、その夜、飲み食いに全部使い切ってしまう。翌日、主水は剣之介を沼木藩の江戸屋敷に連れて行くとお未央の方が今度の的だと告げる。お未央の方は織物職人・源兵衛の技術を独占するため源兵衛の右腕を斬り落とす。その現場を見ながらも剣之介は「あの女は斬れん」と言う。お未央の方は元許嫁だと言うが「ただそれだけの理由で斬れねえって言うのか?」と呆れる主水。そんなこんなでお歌が沼木藩にさらわれ、剣之介はお未央の方殺しを引き受ける。仕事は一件五両、一人ずつ分け残った金は仕事を持ち込んだ奴が受け取る。剣之介は報酬の一両を主水に返すと仕事の準備にかかる。やいとやは鏡を見て身だしなみチェック、本日の運勢は大吉。「一様来福の喜びを得られる吉祥運あり。花も見ない間に散った過去を悔やまず。満を持して矢を放つは今」とイイ感じ。「が、盛運時に賭博心を起こすは奈落へ落ちる。女性の縁は色難ありて苦労することあり。再婚は可なり」。うーん。。。その頃、お未央の方はお歌に嫉妬と怒りをぶつけていた。森之助は一緒になるはずの男だった。しかしお歌は森之助を惑わしてはいない。森之助がお歌に惚れたのだ。一方、お未央の方は森之助という許嫁がありながら殿を選んだ。お歌のことをとやかく言う資格はない。しかし「森之助は私のものじゃ!お前のような卑しい女に森之助を私はせぬ!」。そんなこんなで主水が雨戸越しにお未央の方の側近を刺殺、やいとやが真っ赤に焼いた針を松乃の額に突き刺す。そして剣之介がお未央の方の前に現れる。「森之助!会いたかった!いつかきっと私のところに戻って来る、そう信じていた・・・」。お未央の方は剣之介に抱き着く。「貴方が私を忘れるはずがない!あのような卑しい女に惹かれるはずがない!」。うっとりしたお未央の方を抱きながら剣之介は鉄製の指輪でお未央の方の髷止めを切ると乱れた髪の毛で首を絞める。その後、緊急会議。やいとやは剣之介の加入に反対。お尋ね者を仲間に加えるのはリスクが高すぎる。そこに剣之介がやって来る。呼んだのはやいとやだ。「八丁堀、その人を連れ込んだのはあんただ。だからあんたの前ではっきり言っておく。俺はお前さんを信用できねえ。だから一緒に仕事をする気もねえ」。しかし主水が言い放つ。「やいとや、俺だってお前エなんかはなっから信じちゃいねえや。お前エだけじゃねえぞ。あの捨三もあのノッポも、俺はだーれも信じちゃいねえ。俺たちは人様の命頂戴して金稼いでいる悪党だ。だから仲間が欲しいんじゃねえか。地獄の道連れがよ。その道連れを裏切ってみろ。地獄へも行けやしねえぞ」。結論は出たが「それにしてももっと金が欲しいな」と言う剣之介に呆れる主水。お・わ・り
2024年05月12日
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考えなくてもいいことを考えるばからしさ。深作欣二監督『ギャング対Gメン』デビュー間もない千葉真一がフレッシュ&ピチピチに熱演。裏切らない織本順吉を確認。北野武監督『ソナチネ』難解だけど面白い。毎年一本撮って四本目にしてここまで来てしまった。匂坂緑里監督『通信簿の少女を探して~小さな引揚者 戦後77年今のあなたは~』TBS制作のドキュメンタリー映画。面白かった。こんなことってあるんだなあ。やらせかもしれないが。ラストは概ねハッピーエンド。板野義光監督『ゴジラ対ヘドラ』超低予算だが何度観ても面白い。ゴジラ映画史上最弱の自衛隊がすごい。人的ミスの連発。ゴジラがいなかったら日本は全滅するところでした。ジャッキー・チェン監督『ポリスストーリー・香港国際警察』何度観てもガチアクションに度肝抜かれる。コミカルな内容のはずがラストで突然東映実録ものみたいな感じで終わる。ここでも度肝抜かれる。野村芳太郎監督『鬼畜』一生に一度は観たほうが良い映画。但し二回目を観る精神力は無い。アダム・ヴィンガード監督『ゴジラ×コング 新たなる帝国』世間では絶賛されているが面白いか?途中で寝た。野村芳太郎監督『疑惑』めちゃくちゃ面白かった。『ゴジラ×コング』より『桃井かおり×岩下志麻』のほうが100億倍面白い。悪が勝って終わる壮絶なオチ。
2024年05月10日
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雨。森次晃嗣・ひし見ゆり子『ダンとアンヌとウルトラセブン~森次晃嗣・ひし見ゆり子 2人が語る見どころガイド~』小学館主役のお二人が作品を観ながら思い出トーク。文字通りのガイドブック。さくさく読めて面白かったが、それ以上の感想は特になし。でも面白かった。清原和博『薬物依存症』文藝春秋興味本位で読み始めたがとても良い本だった。逮捕からリカバリーの過程までテキストの類に載っている事例よりも遥かに分かりやすく普通に良い本だった。弱い部分、しんどいを部分を丁寧に語っている。新大阪駅の構内で見かけたことがあったがプロレスラーのような体格とやくざ風オーラにびっくり。でも本当は繊細な人だったのね。『現代思想』2024年3月臨時増刊号「総特集立岩真也」青土社追悼イベントの会場でフライングゲット。ご本人とっつくにくそうでいて誰に対しても同じように接していたことを確認。人としてなかなかできることではない。かなり丁寧に時にめちゃくちゃあっさり指導いただいたが、もっとお話をすればよかったなあと思った。河出書房新社編集部編『思想としての3.11』河出書房新社毎年3月は東日本大震災関連の本を読むことにしているが、今年は趣向を変えて外野の人たちが適当にくっちゃべったものに手を出した。面白いものからそうでないものまで玉石混合。改めて哲学って非常時には役に立たないなと思った。大河原邦男『ヤッターメカ、ガンダムを生み出したメカニックデザイナー 大河原邦男 プロフェッショナルの50年』角川書店あまりにも力が入ってなさぶりをテレビで拝見。気になったので本書を購入。こういう人が一番すごい。「俺が俺が」的欲望ゼロ。素晴らしい。聞き手も良いね。炭谷茂編『社会福祉基礎構造改革の視座 改革推進者たちの記録』ぎょうせいめちゃくちゃ面白かった。聞いたこのないエピソード盛りだくさん。こういう本は今のうちに買っておかないと入手困難になる。もっと早く存在に気づくべきだった。大山博ほか『福祉国家への視座 揺らぎから再構築へ』ミネルヴァ書房大切なことがたくさん書かれていたが、どうでもいいことも盛りだくさん。特に大山博の文章が当時でも既に古かったのでは?「古っ!」と思った。山本俊輔・佐藤洋笑『永遠なる「傷だらけの天使」』集英社出版不況の中、出したことに意義があるが中身薄すぎ。こんな薄いもの出してどうすんだよ。
2024年05月10日
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今日も早朝から連続激怒。必殺まっしぐら! 第12話「相手は江戸の大魔王」宗右衛門への不信感MAXの秀。宗右衛門は向島仁十郎とつながっている。自分を襲ってきた刺客も宗右衛門と向島仁十郎の差し金だった。「天保四年十月三十一日。滝沢馬琴の日記によれば江戸は晴れ、夜半に至ってことのほか冷え込んだということであります。ところでこの日、市井の片隅で命を的に追いつ追われつしている若者がいることなど流石の馬琴先生もご存じありませんでした。その名をかんざしの秀と申します」(ナレーション・玉井孝ABCアナウンサー)。その夜、秀のお家が放火&刺客もやけくそ気味で襲撃。しかし長屋の皆さんのご協力で消火活動成功。ありがとうございます。心配して駆け付けたさぶによると宗右衛門が見当たらないという。その頃、向島仁十郎は秀抹殺に失敗した刺客をぶっ殺していた。宗右衛門は向島仁十郎に勝利宣言。秀を倒すか、倒されるか。ゲームに勝った方が江戸の裏社会をゲット。しかし諦め切れない向島仁十郎は掛け金二倍で「刺客二人(八名信夫・丹古母鬼馬二)VS秀」の対戦を提案。宗右衛門も「秀VS向島仁十郎」の対戦を提案してゲーム再開。翌朝、宗右衛門は秀に向島仁十郎殺しを依頼する。そしてしばらく身を隠すことと若紫に近づかないよう告げる。しかしいつものように大金の仕事料を渡すため若紫に会うが、何と若紫を花魁にして身請けする金持ちが現れたと言う。しかも秀がどんなに大金を積んでも追いつかないぐらいの身請け料を提示されている。若紫は諦めモード。「秀さん・・・好きです」と言いながらさっさと廓に戻る。ダメだこの女。しかし秀は諦めない。後がない向島仁十郎も最狂の刺客・八名信夫と丹古母鬼馬二を送り込むが、さりげなく麻呂が秀をサポート。麻呂は協力を申し出るが断られる。「あんた、なんか・・・俺に不服あんねやろ。あんねやったら言うてや!」「仲間内にな、相手に通じてる奴がいるんだ」。麻呂は自分が疑われていることにショックで半泣き。お銀にこれから二人で仕事をしようと誘うが断られてショック二倍。そこで「これで死ねる・・・やっと死ねるわ」と首つり自殺にチャレンジ。「でもなー姐さんに未練残るしなー」とお銀に未練たっぷり。そこに丹古母鬼馬二がやって来て自殺をお手伝い、秀に近づかないよう釘を刺す。「あー死ぬかと思った。私ね人に殺されるのは嫌なんですぅ」。同じ頃、東吉も八名信夫に脅され、秀に差し入れを届けに来たさぶが拉致される。八名信夫と丹古母鬼馬はさぶをリンチして秀の潜伏先を吐かそうとする。秀は敵の裏をかくため、宗右衛門が指定した隠れ家ではなく長屋に潜んでいた。宗右衛門は秀にさぶがいなくなったと告げる。慌てて飛び出す秀の後ろ姿をじっとりガン見。ゲームが盛り上がって来たぜ。秀が戦っている相手が向島仁十郎と知って秀の許へ向かおうとするお銀を麻呂が必死に止める。相手がヤバすぎる。しかし「わしも行くわ。姐さん一人死なすわけにはいかへんもん」。そして今回の仕事が終わったら一緒になろうとプロポーズする。「一緒に地獄まで落ちようか・・・」。東吉もお松を抱いてラストバトルを覚悟。つうことで吉原では若紫太夫のお披露目ですよ。同じ頃、秀はさぶを救出、秀を追って来た八名信夫、丹古母鬼馬らを麻呂、東吉、お銀がぶっ殺してナイスサポート。秀が向島仁十郎を始末してゲーム終了。ところがダイイングメッセージを聞いて吉原へダッシュ。若紫が相手をする座敷に宗右衛門の姿があった。「ガハハハ、秀やっぱり来たか」。秀をゲームの駒に使い、若紫を身請けしようとしたラスボスは宗右衛門だった。「お前エとは上手くやってけると思ったんだがな」。秀と宗右衛門の一騎打ち。宗右衛門が投げまくるハンマーを交わしながら間合いを縮める秀。麻呂、東吉、お銀がハンマーに仕留められるが、僅かな隙を突いて宗右衛門を始末。友情パワーで勝利すると吉原に駆け込んで若紫を強引に連れ出す。「天保四年、時は既に十一月を刻んでおりました。身の回りのことなら五十文、百文の銭勘定まで克明に日記に綴った滝沢馬琴でしたが、この日の吉原の大事件には何故か一言も触れずじまいでした」(ナレーション・玉井孝ABCアナウンサー)。お・わ・り
2024年05月10日
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今月も猛烈にイライラしながらスタートですよ。必殺まっしぐら! 第11話「相手は向島の元締」天保の大飢饉スーパーMAX。超イライラの庶民軍団はフーリガン状態、今度は儲けまくっている下総屋を打ち壊しするぜ。しかしぶち破って押し入ると一家全員皆殺しに遭っていた。一方つき米屋の善七(獅子丸)とお久夫婦は無償で米を振る舞い、炊き出しまでやっちゃうLOVE&PEACEっぷりに「仏の善七」と慕われていた。秀も米をもらうため並んでいるとさぶを通じてお呼び出し。文句垂れながら宗右衛門の店に向かうが、向島仁十郎配下の仕事人・無名時代の國村隼に手裏剣で狙われる。そんなこんなで今回の的は善七、宗右衛門によると下総屋殺しは善七の仕業だった。但し頼み人はナイショ。秀は宗右衛門への不信感を募らせたまま吉原へ。しかし若紫は三度の食事が食べれて良い着物が着れる。こんな良い商売はないと先輩から言われた言葉に「この頃なるほどなって思うようになったわ」など言い出す。裏も表も破綻寸前。下総屋の葬儀が行われる中、下総屋に代わる業界の取りまとめ役を誰にすっかなーと米問屋たちが頭を抱えていると夜鷹が乱入。そんなこんなで米問屋の旦那衆や世間のラブコールを受けて善七が取りまとめ役に納まることになる。米問屋・上州屋はフーリガン対策として北辰一刀流の剣客・平手造酒(売れる前の内藤剛志)を用心棒に雇っていた。お銀は上州屋に仲居として潜り込んでいたが、病身の平手造酒に何となく魅かれちゃう。秀、お銀、東吉は上州屋が怪しいと睨んでいたが小悪党に過ぎなかった。では本当に善七を殺るのか?米問屋殺しといえば十年前、江戸で一位、二位を争う伊勢屋が下総屋と同じく一家皆殺しの事件があった。たまたま隠れん坊をしていた一人娘だけが助かり、伊勢屋に代わって株仲間に入ったのが相模屋だった。翌日、今日も善七・お久夫婦は炊き出し活動。その様子を眺める夜鷹。麻呂は夜鷹から十年頑張ってやれることはやったと訳ありな話を聞く。「これがダメなら死ぬしかないさ」「ほな一緒に死のうか?わし前からいっぺん死んでみたかったんや」「だったらその前に私を買い切りにしてくれない?あんたが店じまいの・・・最後のお客」。一方、秀は相模屋をマーク。相模屋は田原屋と合流すると善七に夜鷹が伊勢屋の娘だと情報提供。さらに上州屋へ押込んで皆殺し、有金を強奪する。翌朝、麻呂と夜鷹はすっかり情が通い合い一緒に暮らすことを約束する。そこで秀に今回の仕事で足を洗いたいと願い出る。依頼人は夜鷹だった。しかし口封じのため殺されてしまう。麻呂は涙を流しながら亡骸になった夜鷹を抱きしめる。二人は互いの名前を知らないままだった。そして平手造酒も自分がいない間に上州屋が殺されたことに自暴自棄となる。お銀はそんな平手造酒が心配でならない。結局、平手造酒は北辰一刀流の道場から姿を消す。後ろ姿を見送るお銀。「縁がなかったかな・・・」。そんなこんなで善七は米問屋となり株仲間の一員に就任。これで相模屋、田原屋共々江戸の米業界を牛耳ることができる。しかし貧乏人たちを招いて善七お祝いイベントで超盛り上がる中、東吉、お銀、麻呂が田原屋、お久、相模屋を次々ぶっ殺し。そして秀が善七を始末する。どさくさに紛れて庶民軍団が米蔵を襲撃。その時、貧乏人に扮した國村隼が秀を襲うがあっさり返り討ち。何気に視線をあげた時、こちらを窺う向島仁十郎を発見。猛ダッシュで逃げる向島仁十郎を追いかけるが見失ってしまう。向島仁十郎を助けたのは宗右衛門だった。「勝負はついたようだな向島の」「待ってくれ。今日助けてもらった借りは借りとしてまだケリはついてねえ。まだ弾は残っている」「ガハハハ、そう上手くいくかな」。そして秀は向島仁十郎を見失った場所で宗右衛門の姿を目撃する。一体どういうこと?つ・づ・く次回感動の最終回。
2024年05月05日
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大掃除ではなく大片付け。物は減っていない必殺まっしぐら! 第10話「相手は草津の乗っ取り男」今シリーズ初の凡作。そのためか脚本は連名。相当な手直しが入ったと思われます。上州・草津。温泉に行きたいね。吉金屋(一鉄斎春光)は関八州取締役・佐久間直正(ハヤタ隊員)と悪のタッグを組んで草津を牛耳っていた。今度は沢田屋を買収するぜ。しかし断ったのでぶっ殺す。沢田屋の娘・おちかは江戸に迎え向かうが、吉金屋の追手に襲われ寸でのところで秀に助けれられる。秀はおちかを宗右衛門に引き合わせる。おちかは父親の恨みを晴らすため仕事人を探していた。つうことで宗右衛門はおちかの依頼を受け、秀に仕事を回す。宗右衛門はまともな仕事もするようです。秀はいつものように大金を若紫に届けようとするが、太夫が急病で亡くなったことで廓は大騒ぎ。若紫も悲しみに暮れて秀どころではない。冷たい女だな。そんなこんなでいつものように刺客に襲われたり、返り討ちにしたりで草津に到着。先乗りしていた麻呂は沢田屋を訪ねるが吉金屋の看板が掲げられていた。しかも近々大目付が泊りに来るとのことで宿泊拒否。そこで麻呂と東吉は公家と部下の家司に扮して強引に吉金屋へご宿泊。しかし高貴な身分には見えず怪しまれる。かといって追い出す訳にもいかず吉金屋と佐久間は困っちゃう。大目付の一行が来る前に揉め事は起こしたくない。ある夜、沢田屋でバイトしていた浪人・浜田源蔵が吉金屋を襲撃する。しかし仇討ち失敗、秀に助けられる。源蔵は元岡倉藩の藩士だったが、公金を横領した藩の剣術指南役に父親を殺されていた。その指南役が吉金屋であり十年目にしてようやく草津で発見、バイトをしながら敵討ちのチャンスをうかがっていた。秀は大目付が来る明日がチャンスだとグッドアドバイスを与える。翌日、大目付の一行が到着。秀たちは宴を開催中の吉金屋へ、源蔵も屋敷に潜入する。麻呂が厠で下っ端をブッ刺し、東吉が用心棒とガチ勝負で勝利、再び麻呂が床下から佐久間を仕留めようとするが気配を察知され逆襲。しかし危機一髪のところをお銀が駆け付け佐久間をぶった斬る。そして源蔵と吉金屋の一騎打ち。秀が障子越しに吉金屋を仕留め、絶命しているとは知らず源蔵は吉金屋を斬る。その騒ぎに温泉から上がって来た大目付は源三が差し出した仇討赦免状を受け取り、仇討ちを見届けたと認める。そして沢田屋復興、帰って来たおちかは源三に礼を言う。お・わ・り
2024年04月30日
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来年に向けて今日も大掃除。必殺まっしぐら! 第9話「相手は名古屋の暗殺剣」極悪顔のおっさん三人組が老中・内藤淡路守を暗殺。ついでに商人や町民カップルも惨殺する。翌朝、町は大騒ぎ。物盗りでもないのになぜ殺されたのか?そのニュースを耳にした将軍は剣術指南役の柳生但馬守(服部半平)を呼び出し調査を命じる。「尾張家に謀反の噂有。さらには尾張柳生の動き不穏也」。柳生流には二流あり、但馬守の江戸柳生は一万二千石の大名であり将軍家御家流として代々天下に君臨、但し他流派との試合は禁じられていた。そのため型を稽古するだけで全然実戦向きではない。ぶっちゃけ弱そうな連中ばっかり。「あーあこれでは尾張柳生に勝てるわけがない。何か良い策はないものか・・・」。ある夜、秀は宗右衛門に呼び出されとんでもない仕事を依頼される。的は尾張柳生の総帥・柳生連舟(春日光一)。ちょいビビるが仕事料の百両をがっつり受け取る。翌朝、旅支度をしているお銀に麻呂は仕事料を持ち逃げして一緒に暮らそうとナイス提案。しかし速攻で拒否され死にたくなる。「さみしいなあ。人生はほんま孤独や・・・」。東吉も浮気を疑うお松を振り切って出発。そして秀と若紫の密会コーナー。若紫はいつの間にかランクが上がり太夫候補ぐらいに出世していた。太夫といってもコウメ太夫じゃないよ。そして向島仁十郎はまたまた秀抹殺の刺客を尾張に放つが、あっさり撃退される。その様子を見ていた但馬守は「あんな門弟が二、三人いればこんな苦労はあるまい・・・」としょんぼり。そんなこんなで尾張・名古屋。江戸柳生に比べ尾張柳生は五百石の尾張藩指南流に過ぎない。しかし超実戦スタイルですげーよ。連舟は淡路守暗殺成功にゴキゲン、尾張徳川家を擁しへっぽこ江戸柳生に代わって表舞台に立つことを画策していた。その過激な思想を妹・志津の夫・菊間直次郎はやべーよと心配。そんなこんなで秀はきしめんを食っているところを酔っぱらった伴勇太郎に絡まれている志津を助け、直次郎に礼を言われる。その夜、中村遊郭のドン・四海屋(市井商会のオヤジ)の調整で尾張家家老・山崎と連舟が密会、男たちの夢(尾張徳川擁立・尾張柳生超メジャー・吉原のオーナー就任)実現までもうちょっと。クーデターするぜ。軍資金なんぼでも出しまっせ。一方、但馬守は尾張柳生の企てを止めようと直次郎と接触するが、直次郎はやましいことはしていない、尾張柳生は剣一筋なだけと否定する。そして連舟に考え直すよう直談判するが、剣では連舟に敵わず、口封じのためおっさん三人組に殺害される。しかも江戸柳生を潰そうとしていたとの濡れ衣まで着せられる。その後、志津は直次郎の後を追って自害する。直次郎夫妻と面識があった秀は憤慨、東吉から連舟が中村遊郭に向かったとの情報を得て一気に仕事を行うことになる。つうことで麻呂が三人組のうちの二人をぶっ殺し、東吉が三人組のリーダーを槍でブッ刺し、お銀が四海屋をブッタ斬り。そして秀が連舟と山崎を始末するが、見届けていた但馬守に「金で他人に仕事をやらせて自分は手を汚さねえ。恥ずかしいと思わねえのか!」と痛烈な言葉を放つ。但馬守はただ頭を下げるのみ。こうして尾張柳生の陰謀は但馬守によって闇に葬られ、尾張柳生が取り潰されることも無かった。お・わ・り
2024年04月30日
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大掃除しまくる。必殺まっしぐら! 第8話「相手は大阪の大塩平八郎」大金が欲しい秀は神社にお参り中の宗右衛門を直撃。裏の仕事が途絶えているため仕事をおねだり。宗右衛門は気に入らない依頼だったため断ろうと思っていた仕事を渋々斡旋する。的は大塩平八郎、大坂東町奉行所の元与力。天保四年、全国各地で凶作が続き一揆や打ちこわしが起きまくっていた。そして三年半ののち天保八年、大坂で大砲をぶっ放す「大塩平八郎の乱」が起きます。皆学校で習ったよね。つうことで秀は今回も若紫に金を渡して出発。ただし入浴中に。この場面設定いるか?翌朝、麻呂は飛び降り自殺にチャレンジ。屋根に上って「俺は生きてる価値が無いんやー!止めたらあかんどー!止めたらあかんどー!」と大騒ぎ。しかし「あいつは自殺の常習犯だ」と誰一人相手にせず。しかし秀から仕事を誘われて生きる気力が湧いてきましたよ。その頃お銀の許に勤め先で仲良くなったお仙が訪ねて来る。お仙は上方で所帯を持つことになり別れのあいさつに来たのだ。残念だけど妬けちゃうわ。ところがお仙は向島仁十郎配下の仕事人で、とある密命を受け大坂へ向かう。一方、宗右衛門は珍しく浮かない表情。「どうも気になっていけねーなー」そんなこんなで東吉も出発。麻呂によると大塩平八郎は悪人ではない。秋野陽子と鶴瓶師匠がアドリブを交えながら地味にワンカットで芝居合戦を披露。つうことで大坂。お仙は夫と共に堺屋五兵衛を訪ねる。向島仁十郎が堺屋に宛てた手紙によると「本来ならお断りせねばならぬ仕事ですが、古いお付き合い故お受け致しました。但し私の手の者を差し向ける訳には参りません。そこで仲間の神楽坂宗右衛門を使うことに致しました。貴方が仕事の依頼人であることは伏せております」。その代わりお仙が宗右衛門に仕事を依頼したことになっているつう話だった。お銀は麻呂の紹介で大塩平八郎の屋敷&私塾に雇われる。そんなこんなで大塩が堺屋から密かに買い取った大筒が何者かに奪われる。堺屋は表向きは海産問屋だが、裏では鉄砲など扱う死の商人。大筒を二重に売りさばくことも考えられる。そしてお仙は堺屋へ探りに来たお銀を見つけ、お銀が仕事人だと気づく。一方、お銀は本当に大塩が殺す相手なのか秀に確認する。まさか大金欲しさに訳ありの仕事を引き受けたのでは?図星。そんなこんなでお銀が堺屋と内通している門下生に殺し道具を見つけられたり、堺屋を疑う門下生(無名時代の升毅)がお仙に始末されたり、麻呂が堺屋が江戸の仕事人を雇っているとの情報を持ってきたりと急展開。殺さなければいけないのは大塩平八郎ではなく堺屋だと確信する。そのことを掴んだお仙はお銀たちを始末しようとする。その夜、お仙たちは大塩平八郎を襲撃するが失敗に終わる。その様子を目撃したお銀は翌朝、お仙を呼び出す。お仙も「今度こそ本当のお別れだね。用はそれだけかい?」とお銀との対決を覚悟する。そんなこんなで大坂入りした東吉は門下生を槍でブッ刺し、麻呂がお仙の夫を刺殺し、お銀はお仙を始末するが親友を手に掛けたことで呆然と立ち尽くす。そして秀が堺屋を始末、向島仁十郎が宗右衛門に下請けに出した仕事は思わぬ結果で終わる。「大塩平八郎の乱」はこれより三年後のことである。お・わ・り
2024年04月28日
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ケンカをしなくても腹は減る。必殺まっしぐら! 第7話「相手は徳島剣山の暴力修験者」全体的に説明不足が目立つ。阿波。とある村で行方不明者続出。「おらの弟を探してくだせー」「女房を見つけ出してくだせー。おねげーしますだー」。徳島ってこんな方言なのか。庄屋さんは剣山にいけば手掛かりがつかめると言って出発するが謎の修験者に殺され、修験者も自害する。ところ変わって江戸。不景気でコメ不足、仕事も無い。お銀も務め先をクビになる。謎のミニコントを挟んだ後、秀はさぶに呼び出されて吉原へ。ちらっと見えた隣の部屋に宗右衛門の姿を発見。しかも相手は若紫。まさか食われた!?怒りブチ切れで宗右衛門に詰め寄るが、宗右衛門は秀が入れ込んでいる女を確かめに来たと説明。「所詮売り物買い物の廓だ。手前え一人の物にしたかったら一日でも早く身請けしてやることだ」と言って仕事を依頼する。挑発してるのか、わざわざこんな場所に呼び出して依頼することに怒り倍増。行先は阿波、的は阿波剣山の山伏・俊源一味、仕事料は百両。秀から話を聞いたお銀はそのまま阿波へ向かう。そうとは知らず麻呂はお銀の帰りを待っている。いつまで経っても帰ってこないため床下から家の中へ侵入。それでもお銀は帰ってこない。そんなこんなで東吉も出発。秀は阿波に到着早々関所で役人に怪しまれ捕まりそうになるが、極悪面の山伏・日顕(山本昌平)に助けられる。ついでにお宿にご案内。三白眼だけど優しいのね。ところがしばらくすると苦しみ出す。日顕はアヘンを常用していた。荒行の辛さから手を出してしまったと話す。そして秀を助けた理由は「役人に渡すには惜しい腕前と見た」。秀が仕事人だと知っている?だとしたら何故?その後、秀は宿に着いてからやたらベタベタ絡んで来る旅芸人に襲撃される。刺客は逃走、日顕は秀に役人が来る前に逃げるよう勧める。そんなこんなで宗教ビジネスまがいのことをしている俊源たちに阿闍梨激昂、強請たかりや修行に耐えられずアヘンに手を出すとは何事。しかし俊源は修験道が生き残るためにはビジネスも必要、坊主が商売をしているではないかと反論する。そんな中、秀を狙った刺客が共闘を申し出るが、日顕がぶっ殺す。そして俊源に対して「アヘンで意識を失った者に人殺しをやらせ、そのうえ自ら命を絶たせるのはあまりにも阿漕すぎるのではないか?」と批判するが、アヘン中毒を指摘されると何も言えなくなる。その後、お銀は男装して女人禁制の剣山に潜入するが、俊源たちに捕まってしまう。牢屋には行方不明になった者たちがアヘン漬けにされてぶち込まれていた。その中にうなされながら唄を歌っている女がいた。お銀は秀に助け出されるが、女のことが気になって仕方がない。恐らく助からないだろう。その頃、麻呂は船賃をケチって小舟を拝借、鳴門海峡の横断にチャレンジするが、底から水が溢れて沈没。阿波の海岸に打ち上げられていたところを謎の絵師・東洲斎写楽に助けられてモデルデビュー。一方、東吉は剣山に向かう途中、アヘンと呪文に操られた修験者に襲撃される。そんなこんなで俊源の仲間を槍でブッ刺し、お銀と麻呂は二人掛りで俊源を始末する。そして日顕は秀と対峙するがあっさり始末される。お銀は江戸に戻る途中、男の唄声を耳にする。牢屋で女が歌っていた唄と同じものだ。男は女の夫で二人の子どもを連れていた。仏を一生懸命拝めばきっと会えると信じている。お銀と秀は虚しい気持ちで江戸に向かう。その頃、宗右衛門に無事に仕事が済んだとの知らせが届く。「日顕さん・・・約束は果たしましたよ」。頼み人は日顕だったのか?お・わ・り
2024年04月21日
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お腹が減りましたね。必殺まっしぐら! 第6話「相手は佐渡金山の乱脈男」物価高騰で庶民の生活を直撃。秀の簪の材料も値上げしてやってらんねーよ。そんな中、宗右衛門に呼び出される。さぶによると珍しくめちゃくちゃ機嫌が良い。今回の仕事は佐渡、的は金山の山師・加茂屋市兵衛。またまた遠方でうんざりするが仕事料が百両と聞いて引き受ける。宗右衛門は絹相場が大当たりしてウハウハ。庶民は苦しんでるつうのにいい気なもんだ。秀の嫌味にキレやすい若者のようにブチ切れ。仕事の時は裏口から出て行けと怒鳴られるが百両ゲットでそんなに悪い気はしない。その瞬間、手裏剣が飛んでくる。しれっと様子を見に来た宗右衛門に今度は秀がブチ切れ。「今日は表から帰らせてもらうぜ!」。その後、宗右衛門は向島仁十郎と接触。「俺の店でやるのはよした方がいいぜ。町方に嗅ぎつけられるとお互いに損だぜ」。そう言って秀を仕損じた刺客を始末する。そんなことも知らず秀はラブホテルでベッドメイクのバイト中のお銀に接触、東吉と麻呂にあたりをつけるよう依頼する。その頃、麻呂は祈祷が当てにならなかったと依頼主たちからぼこぼこの半殺し。久しぶりに生きることが嫌になり自殺を試みるが、お銀に仕事を誘われ佐渡行き決定。そして毎度おなじみ秀と若紫の密会コーナー。今回も仕事料の取り分二十五両を丸々渡すお人好しぶりを発揮。若紫はぶっちゃけ秀のことどうでもよくなってね?ちなみに身請けには五百両が必要らしい。そんなこんなで佐渡に到着。佐渡金山は幕府直轄&佐渡奉行所が管理、掘り出した金は江戸に送られていたが、実際には山師と呼ばれる民間に下請けに出していた。その山師たちを束ねているのが大黒屋角兵衛。佐渡奉行も頭があがらない存在だが高齢で病身の身であることから娘のお牧と娘婿の直次郎、加茂屋がサポートしていた。とりわけ加茂屋は信頼が厚く、町の人たちからも「仏の市兵衛」と呼ばれるジェントルメンだった。その夜、麻呂は風俗遊びを満喫、ではなくいつまで待っても女郎が来ずイライラ。そこへチンピラ登場、博打に誘われてイエーイ。そこへ佐渡奉行たち登場、全員捕まえる。目的は超過酷な労働で人手不足の人足を確保することだった。これに関してはそんなに悪いとは思わないがね。そんなこんなで佐渡奉行所に山師たちが集められ、大黒屋の後継者に加茂屋が選ばれる。満場一致。しかし散々世話になった大黒屋に一言の相談もなく決められたことにお牧は納得できなかった。そこで直次郎は加茂屋と話し合うよう勧める。秀は加茂屋へ向かうお牧を尾行するが、謎のばあさんに襲撃されお牧を見失ってしまう。飛んだり跳ねたりする謎のばあさんは刺客だった&始末。そんなこんなでお牧は加茂屋に掛け合うが、加茂屋と直次郎と佐渡奉行はグルであり、掘り出した金を江戸に送らず着服していたことが分かる。そして口封じのため自殺と見せかけて殺されてしまう。「親思いの娘だったのになー」悪人たちの三文芝居がスパーク。あとは大黒さえくたばれば思いのまま。その夜、お牧の葬儀が行われる中、秀たちは直次郎、チンピラ、佐渡奉行、加茂屋を始末する。大黒屋は屋敷から立ち去る秀の後ろ姿に頭を下げる。頼み人は大黒屋だった。恨みは晴れても末路は哀れだ。江戸に向かう東吉とお銀。崖の上から二人を見ている秀。何でそんなとんでもなく高いとこにいるんだ?そして麻呂は『ヤンタン』と『ぬかるみの世界』の収録で忙しいため別行動。お・わ・り
2024年04月21日
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まだ4月か。必殺まっしぐら! 第5話「相手は仙台のワル家老」秀は元締・宗右衛門に呼び出される。今度の仕事は仙台、仕事料は百両の大仕事。こないだ長崎に行って来たばかり。なめとんかとブチ切れるが、バイオレンス系の宗右衛門は秀になめとんかと逆ブチ切れ。的は伊達家六十二万石、仙台藩の国家老・秋月主膳。藩主が病弱であることを利用してあれこれ進言、嫡男・鶴千代に家督を継がせることを認めさせてしめしめ。強引な手腕を振るい、あちこちから恨みを買っていた。天保四年九月五日、この日の仙台は残暑が厳しかった。つうことでお銀を通じて麻呂、東吉にも仙台行きが知らされる。そして秀はいつものように若紫と密会。仕事料を丸々身請け金として渡すが、若紫を身請けしたいライバルが二人も出現。若紫も「無理しなくていいのよ」とサッパリしたことを言う。この女、だめだと視聴者は思った。そしていつものように謎の刺客に襲撃されるが、口を割らせる前に自害。またしても謎。しかし視聴者は向島仁十郎配下の仕事人だと知ってますよ。ただし目的は流石の視聴者にも分からない。つうことで仙台到着。めしのはんだやで中とみそ汁を注文したいねと思っていたところ生意気そうなガキがぶつかって来て生意気なガキだと思った。その夜、仙台藩・勘定方の平岡は秋月に鶴千代が預けられることに反対する。藩の財政は逼迫している。これまで散々金を捻出してきたがそんな余裕はない。さらに城を離れた鶴千代に万が一のことがあれば取り返しのつかないことになる。秋月は平岡の進言を受け入れるふりをして極悪フェイスの側用人・小田切と部下・横田に始末させる。平岡は藩の金を横領、切腹したと見せかけるナイスアイディア。その一部始終を麻呂が目撃していた。つうことでお銀は鶴千代を預かることで大忙しの秋月の屋敷にバイトで潜入。そして鶴千代がやって来ましたよ。鶴千代は年恰好が似た徳松少年と入れ替わり、遊びに出かけてしまう。ハピナ名掛丁とかサンモール一番町とかで街ブラ。夜は国分町で一杯やっか。うそ。生意気な口を叩くため町のガキ共に袋叩きにされているところを秀に助けられる。仙台に到着早々ぶつかってきた生意気なガキこそ鶴千代だった。鶴千代は秀に友達になろうと素直にアイムソーリー。可愛いとこあるじゃん。その夜、お銀が聞き耳を立ているとも知らず秋月は鶴千代を病死と見せかけて毒殺、代わりに徳松を鶴千代に仕立てて藩の実権を握ろうと企てていることをペラペラ解説。しかも徳松は秋月と鶴千代の乳母・滝川(水原麻紀!)の間にできた子どもだった。鶴千代がやべー。つうことで秀たちが仕事にかかるが、入れ替わりが仇となり滝川が用意した毒薬によって徳松が死んでしまう。大騒ぎの中、秋月、滝川、小田切、横田が次々始末される。自分の身代わりになって死んだ徳松に泣き崩れる鶴千代。その後、鶴千代は正式に家督を継ぐことになるが、今も徳松や秀のことをぼんやり思い出している。そのことを聞いた秀は迎えに来たさぶを振り切って仙台へ引き返す。お・わ・り
2024年04月20日
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水森亜土ちゃん今年で85歳。必殺まっしぐら! 第4話「相手は長崎のぜいたく女」お祭りですよ。さぶが調子に乗って太鼓を叩いてますね。麻呂はさぶを見てムカつく。持ち込んでくる仕事は毎回長旅ばかり。そこに秀もやって来て太鼓を叩きまくり。その後、元締・宗右衛門に呼び出され人前に出て目立つことをするなとぼろくそに怒られる。しかし逆ギレ、仕事の度に現れる刺客の存在について詰め寄る。誰が何の目的で自分の命を狙っているのか?しかし宗右衛門逆ギレ、知るかつうの!今回の仕事は長崎。相手は長崎奉行・戸倉出雲守(コム長官)の妻・紀和(黒田福美)。仕事料の前金がっつり。成功すれば後金もがっつり。つうことで秀は今回も若紫に身請け金を渡すと東吉と長崎に向けて出発。行きと帰りで90日。一方、お銀も準備万端、麻呂を迎えに行くが道中手形を失くしたという。しかも再発行に一ヶ月もかかる。そこで偽造することにして出発。秀と東吉は同じ宿に泊まるが、秀は飯盛女(八神康子!)に言い寄られてモテモテ。東吉は日頃お松に拘束され女にうんざりしているので一人酒で満足。つうことで秀が温泉に浸かっていると飯盛女が接近&うさぎちゃんのように混浴タイムが始まりましたが、秀を襲撃&返り討ち。飯盛女は向島仁十郎が放った刺客だった。つうことで長崎に到着。的ははっきりしてるが厳重な警戒体制で接近できない。その頃、出雲守は呉服商・菱屋を相手にパワハラ&贅沢三昧の紀和を嗜めるが言うことを聞こうとしない。オランダ商館長から貢物を受け取りまくって見返りがっぽがっぽ。着物、指輪、履かない履物など物欲最高。通訳の篠田(北斗星司)は愛人も兼ねてるよ。紀和は将軍の落とし種だった。そのおかげで出雲守は長崎奉行に出世できたため紀和の振る舞いに口出しできない。見て見ぬふり。男のプライドもずたずたです。秀はお銀&麻呂と合流するが今のところ打つ手なし。そこで紀和の関心を惹き付けるため、駕籠で移動中の紀和の前で秀とお銀が夫婦喧嘩をぶちまける。作戦成功。紀和は秀が気になり逆ナンすると日頃から無茶を言っては困らせている呉服商・菱屋を訪れ「部屋を貸せ」とドエロいことを申し出る。しかしなんぼなんでもそれだけはできないと拒否されると激高、篠田に無礼討ちを命じ、菱屋を店先で一刀両断にする。つうことで強引に部屋を借りてお楽しみタイムが始まりますよ。ところがマジギレの秀は紀和の顔面を殴打して逃走、紀和は秀を指名手配する。そのとばっちりを受け、ふんどし姿で爆睡中の麻呂が秀に間違えられ連行されるが東吉に助けられて四人合流。ますます警戒が厳重になり八方塞がりのまま一夜が明ける。しかし秀が偶然立ち寄ったカステラ屋で紀和のお誕生会が開かれる情報をゲットする。つうことでお誕生会の会場に潜入、東吉が篠田を槍でぶっ刺し、麻呂が紀和の御付きを神社から借りた神剣でぶっ刺し、麻呂の殺しを目撃した侍をお銀が始末。そして秀が紀和を仕留めるが、その場に出雲守が現れる。出雲守は紀和の死亡を確かめると満面の笑みを浮かべる。頼み人は出雲守だった。江戸への帰り道、秀は東吉にそのことを話す。「どっちもどっちだ」。お・わ・り
2024年04月17日
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夢の爆弾打ち上げろ!必殺まっしぐら! 第3話「相手は壇ノ浦の亡霊」秀は真面目にお仕事中、さぶに呼び出されて元締・宗右衛門を訪ねる。前回盲腸で七転八倒していたが今回はほのぼの釣り三昧。宗右衛門は仕事料をがっつり二百両手渡す。場所は長州下関、相手は壇ノ浦の亡霊。鎧兜姿をした亡霊が巫女を殺害。何じゃそれは!?『うらごろし』(中村敦夫・市原悦子・和田アキ子)じゃねーつうの!しかし金が欲しいのでイライラしつつも引き受ける。秀は今回も出発前に若紫と接触、身請け金をがっつり渡すが、女優の演技力に問題があるのか、ナチュラルキャラなのか、ホントにさばさばしてダメ。それでも秀は若紫に入れ込んでいる。ま、そんなもんですが。その頃、麻呂はお銀といい塩梅。しかし夢だった。そこで死にたくなるが、お銀に仕事を持ちかけられて笑顔で殺る気まんまん。そんなこんなで一同下関へ向かう。向島仁十郎も刺客を送るが、なぜ秀たちが下関に向かうことを知っているのか?現地では鎧兜姿の亡霊が巫女を殺したとの噂が立っていた。その後、死んだ神主も祟りを恐れて自害したのではないかともっぱらの噂だった。お銀は地元の大商人・長戸屋(内田勝正!)に仲居として潜入しようと猛烈に売り込むが徹底拒否される。何だか怪しいね。そこで麻呂が立候補、死んだ神主に代わって亡霊を鎮めるお祓いを取り仕切ることになる。それを企画したのが御船奉行の野村(浜田晃!)と長戸屋。実に分かりやすいキャスティング。一方、東吉は賭け将棋をしながら情報収集&小銭稼ぎ。そこに謎の琵琶法師(猿彦・犬彦)が現れて東吉に挑戦、目が不自由だが圧勝、東吉の稼ぎを全部ゲットする。琵琶法師は怪しい出来事が起こる度、亡霊を鎮めるため『平家物語』をライブで披露していた。つうことで長戸屋主催によるお祓いが催される。その時、麻呂や漁師たち、琵琶法師の前に鎧兜姿の亡霊出現、鉄球がついたハンマーで漁師を豪快にぶっ殺す。秀と東吉は去ろうとする亡霊を追いかけるが、漁師に扮した刺客たちに襲撃される仕損じてしまう。一方、麻呂は役立たず扱いされ長戸屋&漁師たちからぼこぼこにリンチされる。そんなこんなで琵琶法師は野村&長戸屋の極悪コンビの一派だったことが判明、ライブで『平家物語』を演奏することで不安感盛り上げ演出に一役買っていた。しかしカネにウザいことで始末されてしまう。そして亡霊の正体は野村の手下だったことも判明する。つうことで殺しの的が野村と長戸屋の二人と明らかになった。亡霊騒ぎを起こし、その隙に抜け荷でがっぽりぼろ儲けしていた。秀たちは長崎から抜け荷の品が届く日を狙って決行。麻呂は神社から借りた神剣で長戸屋をずぶずぶとぶっ刺す。「俺のお祓い効くで~」。続いて東吉が野村を槍で一刺し、秀は鎧姿の野村の手下を海に誘い出して簪で刺殺、亡霊は沖に流されていく。翌日、秀が海を眺めていると「祇園精舎の鐘の声~」と呑気に口ずさみながらさぶが迎えに来る。さらに若紫ネタをぶっこまれ超ムカつくぜ。さぶを追いかける秀。お・わ・り
2024年04月15日
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レモン風味が新登場。必殺まっしぐら! 第2話「相手は京の欲ボケ貴族」秀は長屋のおばちゃんに引っ張り出されてドブ掃除に駆り出される。そこにさぶがやって来て秀を強引連れ出したのでおばちゃん激怒。宗右衛門が盲腸に罹り七転八倒していた。蕎麦屋もしばらく閉店。しかし秀に京都の公家・宇多野小路篤麿の殺しを依頼する。つうことで仕事に取りかかる前に若紫と接触、仕事料でゲットした大金を渡すが若紫に身請けの話が出ていることを知る。若紫はまたもやサバサバ、「女って弱いわー。断れり切れなかった時はごめんね」とスーパードライ。こんな女のどこに惚れたのか謎。その頃、お銀は麻呂から篤麿の情報を聞き出そうとするが、麻呂は京都を出てから17~18年経つため最近のことはさっぱり分からない。今更京都に帰るつもりもないが、お銀が仕事で京都へ行くと聞いて色めき立つ。そんなこんなで東吉も浮気を疑うお松を振り切って京都に向かう。秀は謎の刺客に襲われながらも今夜の宿に到着、お銀と合流する。同じ頃、囚人が護送されてくるが逃走。お銀は自分の部屋に逃げ込んできた男になんとなく惹かれてビッグラブ。ちなみに男はシーボルトの鳴滝塾で医学を学んだ蘭学者・高野長英。『必殺まっしぐら!』の舞台は天保四年なので高野長英が追われていた時期と結構違うんですが『必殺シリーズ』自体が男のファンタジー時代劇なので問題ありません。二人のビッグラブを目撃(覗き)した麻呂はショックを受けて死のうと決意。今回は首つり自殺にチャレンジするが紐が切れて失敗。そんなこんなで京都に到着。篤麿は京都御所の宴会担当・大膳式だが、汚職で私腹を肥やしていた。江差屋、近江屋、京白川堂は賄賂を渡しまくりで超エコ贔屓。一方、長年にわたって御用達だった菓子問屋・竹屋(エバやん)はプロポーザルに落ちてやけ酒。通りかかった人たちや秀に酒を振る舞い「田舎に引っ込んで百姓でもやりますわ。こんな京都に未練はありまへん。えへへ・・・」。そんなこんなで秀はまたしても謎の刺客に襲われる。向島仁十郎が京都の元締を通じて送り込んだ仕事人だった。「江戸に二つの組はいりません。神楽坂の宗右衛門、何としても潰さねば・・・」。秀たちは仕事の作戦会議を開くが、篤麿の屋敷が広すぎるためどこに潜んでいる分からない。そこへ麻呂が最新情報を提供、篤麿は贔屓の業者たちが差し出した女を妾にして囲っているという。そうこうしているうちに老舗菓子問屋の宝雲堂が篤麿&江差屋たちに濡れ衣を着せられ自害に追い込まれる。その夜、五山送り火が行われる中、麻呂は神社から借りた神剣で京白川堂を、東吉が江差屋を拉致して篤麿の屋敷へ、その間にお銀が近江屋を始末する。一方、秀は篤麿の屋敷に侵入、宴の準備中の篤麿を仕留め、東吉がこっそり連れ込んでいた江差屋を槍でブッ込む。翌日、江戸に戻る秀をさぶがで迎える。秀はさぶが超ウザいが、さぶは秀を追いかける。お・わ・り
2024年04月05日
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ホーホケキョ!(怒)必殺まっしぐら! 第1話「秀が帰って来た!」ご存知必殺シリーズ第26弾。『必殺仕事人』以降、中村主水の相棒となった秀(三田村邦彦)が一本立ち。ただし時系列は不明。工藤栄一が演出した1話と2話だけ『傷だらけの天使』みたいな青春ものタッチです。「天に二つの陽がないように/闇の世界も二つはいらぬ/江戸の二つの闇組織/どちらが勝つかサバイバル/まずかんざしの秀を消せ/暗闇指令の飛ぶ中を/秀 麻呂 東吉 桂馬のお銀/悪に向かってまっしぐら」(ナレーション:玉井孝・朝日放送アナウンサー)。秀は神楽坂宗右衛門(錣市兵衛の幼なじみ)の許で裏稼業を続けていた。大元締に雇われていれば食いっぱぐれないですからね。神楽坂宗右衛門の表の顔は蕎麦屋のガンコおやじ。生意気な口を利く秀にムカつくぜ。「蕎麦喰いたければ他所の店に行け!」。お付き合いはビジネスのみ。つうことで吉原の名主総代・丁字屋藤七の殺しを依頼する。仕事料は前金だけで五十両。まとまった金が欲しい秀はムカつきながらも仕事を引き受けて吉原へ潜入捜査する一方、恋人の遊女見習い・若紫に会う別の目的があった。秀は若紫を身請けするため大金が必要だった。しかし若紫は秀の熱い思いとは対照的でドライなのか天然なのか、ビッグな遊女を目指していた。イマドキの女だな。その頃、丁字屋は奉行を招いてやくざの親分・鉄輪の権造(白影さん)と悪だくみ。貧乏長屋を地上げしてシン吉原の建設を企てていた。そんなこんなで丁字屋が見つからない中、謎の女中が接近。秀が丁字屋を探していることを知っていた。超怪しいため始末しようとするが、女は桂馬のお銀(吉野いずみこと島崎直子)と名乗り、秀が本気かどうか確かめるため神楽坂宗右衛門が送り込んだ仕事人だった。「ね、役に立ちそうでしょ?仲間にして損はないって」。神楽坂配下の使いっぱ・さぶ(大沢樹生)が調整していたことにもムカつくぜ。そんなこんなでメンタル病みまくりの神主・高天原綾麻呂(笑福亭鶴瓶師匠)登場。遊女を道連れに自殺を試みるが失敗。昔なじみのお銀に慰めてもらおうとするが拒否され再度自殺にチャレンジ。橋から飛び降りようとしたところ通りかかった秀に止められるが「死なせてくれ―死なせてくれ―」「そうか、じゃ勝手にしろ」と言われて逆ギレ。「おい!このままで済むと思ってんのか!」と激昂して金を要求。完全に頭おかしいです。「五両あったら死なずに済むねん。五両」。訳が分かりません。そんなこんなでイケ渋の浪人・香車の東吉(西郷輝彦)登場。矢場の女将・お松の用心棒兼ヒモ。賭け将棋で小銭を稼いでます。ある日、お銀から神楽坂宗右衛門が秀を使って動き出したと聞く。その夜、秀は駕籠で移動中の丁字屋を襲撃しようとするが東吉に邪魔をされる。「どうだい?俺と組まないかい?丁字屋は用心深い。あんた一人で手に負える相手じゃねえ。止めといたほうが身のためだよ」。翌日、綾麻呂は長屋の住人たちに頼まれお祓いをしていた。住人たちは仕事を求めて田舎から江戸に出てきたが、長屋を追い出されたら無宿人になってしまう。そこへ権造軍団が乱入、長屋の住人をぶっ殺す非道っぷりに綾麻呂は呆然と立ち尽くす。その夜、長屋の男たちはめし屋でやけ酒。おっさんの一人が隣でボッチめしの秀に近づく。酔っているので超馴れ馴れしくてうぜーなー。しかし突然刃物で秀に襲い掛かるが失敗する。おっさんは神楽坂宗右衛門と敵対する向島仁十郎(覚禅)配下の仕事人だったが秀抹殺に失敗したため処分。向島仁十郎の目的は何か?そんなこんなでお銀から一緒に組もうと誘われる。指定された場所に出向くと綾麻呂が姿を見せる。こんな強請たかりと組めるかと秀ブチ切れ。尤もです。「強請たかりは酷いなあ・・・ちょっときつい言い方やで。あれ私の病気なんですわ。自分でも困ってますねん」。知らんがな。秀益々ブチ切れ。しかし権造軍団の非道を目の当たりした綾麻呂は「俺かて人の子や。血が騒ぐんや。一緒に組ませてくれ」。そしてお銀に誘われた東吉も現れ新しいチームが結成される。数日後、シン吉原着工の竣工式が行われるが、長屋の連中は徹底抗戦。大騒ぎの中、綾麻呂は神社から借りてきた神剣で権造軍団のリーダー、お銀が匕首で権造、東吉が槍で丁字屋の用心棒、秀は丁字屋をそれぞれ仕留める。翌日、秀はさぶと河原でスイカを食べる。「秀さんは絶対女に火傷しますよ」「何だと―」「入れ上げている女の人に気をつけないとね」「さぶ!それが俺に対する言いぐさかよ!」「ほら!やっぱり若紫でしょ!惚れてんだー」。秀ブチ切れるがさぶとじゃれ合って何だか楽しそう。お・わ・り
2024年03月31日
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やる気の無さがスーパーバーニング。ミラーマン パイロットフィルム版テスト用に作られたパイロット版があったことを思い出しましたよ。昭和46年6月頃に製作したらしいね。「ミラーマン。我々の世界に愛と正義をもたらし、子どもたちに勇気を与える二次元の世界からやって来た男の物語である。ウルトラマンを遥かに凌ぐスピード!手に汗握るスリル!身の毛もよだつサスペンス!ダイナミックなスケール!プラス、アクション!そしてドラマ」(ナレーション・錣市兵衛の幼馴染)。横浜っぽい港で外国人たち相手にもっさりしたアクションを披露する等身大のミラーマン。外国人たちの正体はインベーダー?天涯孤独の青年・鏡京太郎(春日光二)は恋人のユミちゃん(篠山紀信夫人)と共に亡き母親の墓前に大学を卒業したことを報告する。そして同席していた牧師さんから手紙とペンダントを渡される。京太郎が一人前になった時に渡してほしいと母親に頼まれていたという。手紙には京太郎が二次元人・ミラーマンと地球人の母親との間に生まれたことが書かれていた。「あなたも地球の悪を滅ぼすために光の国から遣わされてきたミラーマンなのです。そのためにあなたには普通の人間にはない優れた能力を持っているのです。頑張るんですよ京太郎」。突然そんなことを告げられ百恵ちゃんのように自分の出自に悩む。でも次のシーンではユミちゃんとスポーツカーに乗ってニコニコでお出かけ。京太郎はスケールのデカい人間なのかもしれない。その時、前を走っていた車が狙撃される。京太郎はヒットマンをボコボコにするが車を奪って逃走&ユミちゃんひき逃げ。京太郎もその辺に停まっていたジープで追跡する。やたら長い追跡シーンを経てどこかの建物に衝突して炎上。つうことで世界的な科学調査組織SGMが現地にやって来る。唯一の目撃者である京太郎が爆発の様子を解説、SGMの村上キャップも御手洗博士ほかメンバーを紹介。その時、謎のヘリコプターが飛来して狙撃しまくり。工場に引火して火災が発生する。どうやら京太郎を狙っている。京太郎は母親の手紙を思い出し、破損したバックミラーに飛び込んでミラーマンに変身&いきなり巨大化。「ミラーマンになれた。お母さんの言っていたことは本当だった。地球上の悪を滅ぼすために僕は戦うぞ」。そんなことを呟いている間に辺りは一面火の海、工場はどかどか爆発しまくり。早く消火しろつうの!お・わ・り
2024年03月21日
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14時46分に黙祷。震災から13年目。前ばかり向いていると疲れるので後ろも振り向く生き方。 そして今年もジュリーからのメッセージ。「2011.3.11~2024.3.11~ forget-me-not」揺るぎない優しさ作詞:沢田研二 作曲・編曲:白井良明今日も揺れてるんだ 自分も あ地球も今日も翳んでる 地震も 記憶も苦しみパワーに変え 新しい明日へと怒りを肝に据え 揺るぎない優しさを濁流の 君よ生き還れ六年見護ってくれた 六年無事にしてくれた我が家捨てたわけじゃない 約束忘れたわけじゃないじくじたるもの のしかかる明日は大丈夫か 誰かが あ余震かあきらめ切れますか いつまで続くのだろう後悔解き離して 確かな歩みをと終わりなき懺悔に 揺るぎない優しさを負けないぞ 脳よ熱くなれ六年無駄に生きてない 六年無理に笑ってないもっと優しく出来たら ずっと一緒に生きていたら優しさだけが 突き刺さる負けないぞ 脳よ熱くなれ六年無駄に生きてない 六年無理に笑ってないもっと優しく出来たら ずっと一緒に生きていたら優しさだけが 突き刺さる
2024年03月11日
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SGMのジャンボフェニックスに乗ってどこかへ行きたい。ミラーマン 第45話「少年と黒い大怪獣」前回から裏で『アイアンキング』がスタート。そして今回はこのエピソードをぶっこんで来たか。強気だな。前回出ずっぱりだったSGMの連中はほとんど登場しません。京太郎と朝子は特別休暇で朝霧高原に来ていた。もちろんお泊りで。こいつらデキてるね。崖崩れで両親を失ったまこと少年は叔父さん(ゲバ―署長)に預けられていた。でも牧場の牛たちに囲まれて元気いっぱいだよ。テンションも高いよ。まことは山の中でゴンという怪獣の子どもを育てていた。どこからどう見てもただの黒い牛です。予算ケチったか?京太郎たちはまことと知り合いみたいですが、まことの両親が亡くなっていたことを知らなかった。ごめんなさいね。そんな時、牛が殺される事件が発生。つうことで山狩り開始。まことはゴンが殺ったんじゃねーか?と心配になりゴンを匿う。ご近所がちょっとした騒ぎになっている中インベーダー登場。京太郎は常に監視されているということですね。そんなこんなで京太郎もゴンを発見、牛にしか見えないが怪獣の子どもにびっくり&インベーダーと乱闘。そんなこんなでゴンは姿を消してしまう。まことは豪雨の中ゴンを探し回って半狂乱、熱を出して倒れる。それにしても雨の降らせ方が尋常ではないですな。さすが恐怖の鬼監督・東條昭平。そんなこんなで朝霧高原に宇宙船が飛来、ゴンを巨大化させようとする。牛を殺したのもインベーダーの仕業だったらしい。京太郎、朝子、まことはゴンを発見するが、目の前で宇宙船が放った光線で巨大化、怪獣ブラックゴンにさせられてしまう。光線との相性が悪かったのか、ゴンとは似ても似つかぬ超ブサイクデザイン、火を吐きまくってまことの呼びかけにも応じない。京太郎はミラーマンに変身、ブラックゴンと激突する。まことは「ゴンを殺さないでー!」と絶叫。ミラーマン躊躇。しかし「許してくれ」と言いながらミラクルキックで首ちょんぱ。ゴンのえげつない死に方にまことショック。湖に入りながら「ゴンのバカヤロー!」と叫ぶ。その後ろ姿を見つめる京太郎と朝子。京太郎は「あの子も悲しみを一つ一つ乗り越えて強くなってくんだ」とまことの後姿に向かって語りながら多分別今夜の予定を考えていたと思う。お・わ・り
2024年03月08日
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だるさが取れない理由は。ミラーマン 第44話「魔の救出大作戦」二回連続で観た。めちゃくちゃ面白かった。平和な昼下がり。マンションのお部屋でままごと遊びをしているえっちゃんとしょうもんないちょっかいを入れるお兄ちゃん。そこへ突如飛来してきた宇宙船が直撃、住民は避難、お兄ちゃんは負傷し、えっちゃんはマンションに取り残されてしまう。宇宙船の重さで少しずつマンションが崩れていく。そのため爆発や汚染の危険性がなくなるまでSGMの指示で立ち入りが禁止された。そして安田、野村由紀君、京太郎が現地へ急行する。お兄ちゃんからマンションの中にえっちゃんが閉じ込められていると聞いた京太郎はSGM本部に報告、宇宙船が不安定なためクレーンを使用できない。そこで安田が単身救出に向かう。その様子を窺っていたインベーダー三人組は変な組体操ポーズをキメると怪獣ボアザウルスに変身する。マンションの隣には建設中のビルの鉄骨が崩れかかっている。京太郎はミラーマンに変身、マンションを崩壊させまいとボアザウルスと戦うが鉄骨も崩れようとしている。すかさず鉄骨を支えるが、身動きが取れなくなる。ジャンボフェニックスを確認するとボアザウルスは撤退するが、マンションは少しずつ崩壊、鉄骨を支えるミラーマンもいつまで持ち応えられるか。そこでワイヤーとフックで鉄骨を持ち上げようと試みるが、安田から「崩れます!」との連絡を受けて中止。これ以上の衝撃が加わると爆発するかもしれない。そこで藤本が救援に向かう。そんなこんなで安田は宇宙船が直撃した階に辿り着き、えっちゃんの声を確認するが、天井が圧し潰されて立ち上がることができない。真上には宇宙船が突き刺さったまま。機体を触ると火傷をするような熱さ。エンジンが動いているため爆発する危険性がある。瓦礫を一つずつ取り除きながら少しずつ前進。えっちゃんの姿は確認できないが無事な様子だ。しかし足を挟まれ動けないと言う。外ではミラーマンが鉄骨を支え続けている。既に日没。宇宙船は熱を帯びているため瓦礫の中の温度が上昇、えっちゃんは水を欲しがる。安田も疲労困憊だが、えっちゃんに歌を唄いながらトンネルを掘ろうと呼び掛け「どんぐりころころ」を唄い始める。そんなこんなで夜を迎える。ミラーマンはまだ鉄骨を支え続けている。安田は「どんぐりころころ」を唄いながら瓦礫を一つひとつ取り除き続けるが限界。えっちゃんも疲れ果てて眠ってしまう。そこに藤本が現れて安田をサポート、そんな中えっちゃんから両足が抜けたと報告、三人で「どんぐりころころ」を唄いながら救出活動続行。宇宙船の内部は燃えている。いつ爆発してもおかしくない。ミラーマンのカラータイマーも点滅を始める。しかし瓦礫を取り除き続けえっちゃんを確認する。「もっと手を伸ばすんだ!」。安田はえっちゃんの手をしっかり握りしめる。そこにはお兄ちゃんが飼っていたカブト虫もいた。安田と藤本はえっちゃんとカブト虫を救出、えっちゃんがお兄ちゃん、両親と再会するのを見届けるとミラーマンは変身を解除。鉄骨がマンションに崩れ、宇宙船と共に何度も大爆発を繰り返す。そして満身創痍の京太郎が姿を現す。お兄ちゃんはミラーマンが死んだと悲しむが、御手洗博士はミラーマンは死んでいないと励ます。「ミラーマンは死なない」。大爆発はまだ続いている。お・わ・り
2024年03月07日
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だるさが取れない。ミラーマン 第43話「打倒!異次元幽霊怪獣ゴースト」雑なエピソード。田宮教授(神田隆)は御手洗博士と協力して対インベーダーの生物兵器を開発していた。何という研究を・・・。インベーダーとの戦いはそういう段階にまで来ているのか。しかし二人とも嬉しそう。恐ろしいジジイ共です。ある夜、田宮教授の娘・冬子(ライダーガールズ・中田喜子)が自宅(またしても洋館)でピアノを弾いてますよ。冬子は足が不自由のため車いすを使用している。そこにショッカーの戦闘員ではなくインベーダーが現れ、冬子を車いすに乗せたまま坂の上から印玄状態。川に突き落とされる。翌朝、京太郎は現場を取材。警察による大掛かりな捜査にもかかわらず冬子を発見することができず、警察は行方不明のまま死亡と発表する。娘大好きっ子の田宮教授はショックを受ける。その後、奥多摩に怪獣ゴースト出現の知らせを受けてSGMの連中はジャンボフェニックスで出動、京太郎も田宮教授を送り届けると現場に向かう。しかしゴーストは適当に暴れると姿を消す。何故奥多摩に出現したのか特に説明なし。その夜、憔悴し切った田宮教授はピアノを弾いている冬子を目撃。しかし全身をラメの入った布切れで覆っている。ジュディ・オングかキラアク星人みたいだが、冬子が無事に帰って来た嬉しさの余り気にならないみたい。しかし冬子は突然、対インベーダー用ビールス兵器の実験材料を盗み出せと言ってくる。そんなことデキないヨ~と断ると「二度と帰ってこねーかもしんねーからな」などの捨て台詞を残して再び姿を消してしまう。翌日、田宮教授はSGM本部を訪れると冬子が帰って来たと嬉しそうに報告&改めて研究の協力を申し出る 。あれ?死んだはずじゃなかったっけみたいな空気が流れ、野村由紀君まで「悲しみのあまり気が触れたのね」と極めて失礼なことをポロっと口にする。そんなこんなで京太郎は田宮教授のお家(洋館)に潜入、インベーダーと格闘したり冬子を目撃したりで忙しい。冬子はインベーダーに乗っ取られているのではないか。証拠は無いが冬子は死んでいる。京太郎の一言に田宮教授ぶち切れ。そんなこんなで京太郎は再度田宮教授のお家に潜入。ここで謎。田宮教授はどこに住んでるんだ?つうことで冬子発見、インベーダーの目的を聞き出すが冬子逃走。その時ぺろんと冬子の顔が剥がれ落ちる。一方、田宮教授は行方不明。でも愛しい冬子に会えてうれしいな。冬子は田宮教授に実験材料を盗み出させると焼き捨てると正体を現す。その顔は骸骨。冬子の死体が見つからなかったため、別の死体に乗り移って冬子に成りすましていたのだ。しかし実験材料の資料は京太郎がすり替えていた。つうことで冬子は怪獣ゴーストに変身、京太郎もミラーマンに変身して激突。ミラクルキックで首ちょんぱ。ミラーマンの勝利。事件は一応解決したが田宮教授はしょんぼり。そこに冬子が戻ってくる。川に流された後、救出されたが昏睡状態で身元が分からなかったとのこと。何だかよく分からないが無事でよかったね。皆にこにこ。しかし京太郎だけ険しい表情を浮かべている。お・わ・り
2024年03月06日
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出汁が決め手。ミラーマン 第42話「小さなインベーダー-インベザウルス登場-」酔っ払いのサラリーマンを乗せたタクシーが団地の中を適当に走っていると目の前に怪獣が出現。タクシーの運転手はぷちっと踏み殺され、酔っ払いのリーマンもなんか死ぬ。翌朝、団地は大騒ぎ。警察はSGMに協力を依頼する。今回も団地描写がすごい。母ちゃんや子どもたちで溢れ返っている。すごいなあ。うじゃうじゃ子どもだらけの公園で暗い顔をした少年(伝説のダンス&ボーカルユニットZOOの元メンバー)が一人だけぽつん。子どもたちから石を投げつけられまくっている。京太郎が止めに入るが石を投げつけた理由は「団地の子じゃないから」。いじめとか差別の理由なんてそんなもんです。少年は刑事犬カールみたいな飼い犬と一緒にどこかへ行ってしまう。その頃、地球から遠く離れた位置に何かを待つように宇宙船が停止、謎の電波を発信していた。京太郎は余程団地が好きなのか、その夜も団地で調査。少年に再会すると「一緒に遊ぼう」と部屋に誘われる。少年は昨日引っ越してきたばかりだと言う。なるほどね。しかし部屋の中には何もない。京太郎は少年が持っていたオカリナを手に取ると『赤とんぼ』を演奏する。少年はインベーダーだった。そしてミラーマンを仲間に入れるよう命令を受けていた。仲間にならなければ殺せ。少年は突然部屋を飛び出す。京太郎は追いかけながらインベーダーの襲撃を交わすが、謎の電流を浴びて意識を失う。その頃、京太郎が帰ってこないことを心配しているのかそうでないのかどっちでも良さそうな御手洗博士の描写を挟みつつ宇宙船が地球に向かって接近。少年は体を動かすことが出来なくなった京太郎を団地の部屋で監禁する。京太郎を殺すよう命令されたが、優しく接してくれたので殺すことができなかったとカミングアウト。「お兄ちゃん、僕の仲間になって。そうすればお兄ちゃんも僕も助かるんだ」。もうじき宇宙船に乗った仲間たちが地球にやって来る。「僕地球で住みたいんだ。この美しい星に、僕の星の皆と一緒に」。京太郎はブチ切れながらも少年に逃げるよう勧め、少年は部屋を飛び出すが再び戻って京太郎を解放する。その時、飼い犬の目がチラーンと発光、怪獣インベザウルスに姿を変える。飼い犬は少年の監視役だった。インベザウルス大暴れで団地ぶち壊しまくり。京太郎はミラーマンに変身、ミラクルキックで首ちょんぱ。しかし復活。しかしシルバークロスでぶっ殺し&ものすごい大爆発。団地一帯は消滅したと思われます。とどめに上空ではジャンボフェニックス(※藤本欠席)が宇宙船を撃破、ヤバそうなものが容赦なく地上に降り注いで団地周辺にはもう住めないよ。京太郎と朝子は倒れている少年に駆け寄るが、目の前で消滅してしまう。残ったのはオカリナだけ。「今の子ども・・・やっばりインベーダー?」「違う!この美しい地球に住みたくて遠い宇宙の彼方からやって来た子どもだ・・・この美しい地球に住みたくて・・・」。「遠い暗黒宇宙から仲間たちと地球へ来た小さなインベーダーはそう言って消滅した。この地球の本当の価値を知っているは地球人ではなくひょっとすると地球を狙い続けている恐ろしいインベーダーたちかも知れない」(ナレーション・浦野光)。お・わ・り
2024年03月05日
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腹立つノリ。ミラーマン 第41話「謎の異次元怪獣-テロリンガ登場-」京太郎はSGMの連中に野村由紀君がバスごと消えたことを報告。防衛軍からも謎の電波でレーダー機能が停止しているとの連絡が入る。このままだとインベーダーが続々と地球に侵入してくる。とある歩行者天国では人ごみに紛れてサングラスを掛けた怪しそうな人間があちこちにいる。その中に洋館のマダムを発見、京太郎は必死で追いかける。気になったのでマダム役の女優さんのこと調べたらはっちゃくの父ちゃんリアル嫁だったことが判明しました。見失ったところで電話ボックスに入って電話を掛けようとしたところインベーダーが今回も丁寧に解説。京太郎が追って来たためバスごと野村由紀君を異次元空間に連れ去ったこと、命令に従えば解放すること、そして「我々は影の惑星からこの地球へ大移動する。いや既に移動は開始した。移動者は今地球にどんどん入り込んでいる。地球の奴らは気がついていないが、宇宙の中でこの地球が一番住みやすい星だ。地球の奴らからこの地球を取り上げて我々の手で地球を生き返らせるのだ。汚れて死にかかっているこのかけがえのない地球を」。遂にインベーダーの侵略目的がはっきりと語られました。電話ボックスを取り囲むインベーダーたち。つうことで黒塗りの外車に乗せてどこかへ連れ去る。御手洗博士はこっそり忍ばせていた発信機を頼りに京太郎の位置情報をチェック、ジャンボフェニックスも上空で待機。しかしあっさり発信機を気づかれて別の車に移動、黒塗りの外車を爆破する。現場を目撃した村上チーフと藤本はショック。そんなこんなで京太郎はどこの雑居ビル風の団地に監禁される。サングラスを掛けたマダム以下インベーダーたちが無言で取り囲んでいる。一人だけサングラスを掛けていない上半身裸のタイツ男(ビップ大臣)が耳をぴくぴく動かし続けている。意味不明の演出が怖い。そして受話器を通じてまたまたアナウンス。命令に従わなければ野村由紀君を四千メートルの上空から地上に叩き落とすと言われているのに京太郎大暴れ。インベーダーの話を全然聞いてません。野村由紀君を殺すつもりか?マダムは怪獣テロリンガに変身してやけくそ気味に破壊活動開始。京太郎は上半身裸のタイツ男(ビップ大臣)を辛うじてぼこぼこにするとミラーマンに変身。ジャンボフェニックスも遅れて駆け付けると住宅街なのにミサイルぶち込みまくり。そんなこんなでテロリンガと宇宙船を撃破、何だかよく分からないままバスが帰還する。野村由紀君も無事を報告する。朝焼けの中どっかの道路のど真ん中をGメン歩きする京太郎とSGMの連中たち。「事件は終わっていない。インベーダーはあなたの街にいる。あなたの隣にいるのだ。この美しい星、地球を狙って」(ナレーション・浦野光)。で、野村由紀君の友人の男と女はどうなったの?Gメン歩きしてる場合ではないだろ?それにインベーダーは何で野村由紀君を拉致したの?前編と後編でトーン違い過ぎるし。『スペクトルマン』チックだなあ。お・わ・り
2024年03月05日
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理解不能。ミラーマン 第40話「インベーダー移住作戦」ド派手てんこ盛りの3クールを経てラストの4クール目突入。初期の雰囲気に戻ってます。野村由紀君は高校時代の友人と山に遊びに出かけていた。その帰り道で宇宙船を発見、任務に戻って見張りを続ける。真面目ですね。一方、友人の男と女は宇宙船の着陸を目撃。そーっと近寄ると変なガスが出てきてやべーよ。車に引き返すが後ろの座席に潜んでいたインベーダーに襲撃される。このシーンが超怖いです。つうことで翌日SGMが調査を開始。友人の男と女が行方不明になっていることが分かる。京太郎と野村由紀君は宇宙線が着陸したと思われる現場を訪れる。確かに着陸したような跡がある。確かに。そこで近所に立っている洋館を訪問、マダム風のご夫人に宇宙船のことを訊ねるがさあねえ。でもマダムは怪しいオーラむんむんです。さらに野村由紀君の友人の女が恐ろしい表情を浮かべて突っ立てます。SGMはレーダーで現場を監視することになる。監視役に野村由紀君が立候補、ちょうど周囲を見渡せるさっきの洋館に泊まり込みを依頼してOKがでました。つうことでテレ東の旅番組のように今夜はこちらの洋館にご宿泊。マダムがわざわざお茶を運んでおもてなし。但し超無表情。その夜、インベーダーが壁をすり抜けて就寝中の野村由紀君を襲おうとするが、電話が鳴ったため退散。野村由紀君は電話に出るが無言。二度目も無言。三度目の電話が鳴るが、あまりにも変なおじさん風展開に怖くなってくる。その頃、京太郎は電話ボックスから野村由紀君に電話を掛けようとしていたが、振り向くとサングラスを掛けた老若男女が行列で並んでいる。歩道橋を見上げると同じくサングラスの行列がとぼとぼ渡っている。しかしいずれもふとした瞬間に姿を消す。意味不明で超不気味。つうことでやっと野村由紀君と電話がつながり、野村由紀君も京太郎の声にホッとする。しばらくして京太郎は洋館を訪ね野村由紀君の様子伺い。大丈夫そうだったんであっさり撤収。かなり異常な状況で全然大丈夫じゃないと思うが。京太郎を見送った後、洋館の玄関脇で行方不明になっていた女を発見する。自分の部屋に運んで寝かせるが、両目開きっぱなし&ノー瞬きで怖いよ。野村由紀君は女の自宅に電話を掛けるが誰も出ない。気がつくとインベーダーに囲まれ、女も襲ってくる。女はインベーダーに乗っ取られていたのだ。さらに受話器から変な赤いガスが出てもうあかん。野村由紀君は何とか逃げ出し、インベーダーたちは集まると怪獣シャドウモンスに変身、炎を吐いてあちこちを火の海にする。そして女はしれっと死亡。炎の中を逃げる野村由紀君の合成がリアル。京太郎はミラーマンに変身、シャドウモンスと激突する。ジャンボフェニックスも飛来、消火弾をどかどか投下して地味に消火するがこちらもリアル描写。ミラーマンは光線技を連続してぶっこんでシャドウモンスを倒す。さらに宇宙船にシルバークロスをぶちまけるが、ジャンボフェニックスの追撃もかわして逃げ切らてしまう。翌朝、野村由紀君はSGM本部に無事を連絡「バスで帰ります」と告げる。そしてバスに乗り込むが、乗客全員サングラスを掛けていた。隣には洋館のマダムが座っている。京太郎は後ろから車で走っていたが、野村由紀君を乗せたバスが目の前で姿を消してしまう。つ・づ・く
2024年03月04日
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酒の量が増える。ミラーマン 第39話「怪奇大怪獣―サンガーニ登場―」今回は過疎化が進む離島・石島が舞台だよ。農作業を終えた百姓のおっさん三人組が帰ってきます。そこに円盤が飛来、おっさん三人組は拉致されるとインベーダーに身体を乗っ取られてしまう。石島では三郎の父ちゃんが果樹園を営んでいる。三郎と姉ちゃんも手伝うぜ。父ちゃんは死んだ母ちゃんが植えた梨の木の様子を見に行くぜ。そこにおっさん三人組が襲撃、ぶっ殺されてしまう。京太郎の調べでは僅か100人足らずの島にもかかわらずこの三日間に10人もの人たちが行方不明になっていた。つうことで石島に渡って調査開始。早速三郎と姉ちゃんに芸能リポーターばりに聞き取り調査。三郎は島の人間が島を捨ててどんどん離れていくことを神社の神様が怒っている説を唱える。姉ちゃんは行方不明になった人たちが島の頂上へ行ったと証言する。京太郎は姉ちゃんの証言を採用、頂上へ向かうがインベーダーに憑依された島民が襲ってくる。その中に三郎の父ちゃんもいた。京太郎は父ちゃんをぶっ殺すが、三郎がその場面を目撃。ぐったりして息を引き取る父ちゃんが異様にリアル描写。つうことで三郎は京太郎を父親殺しだと疑う。さらに島の年寄りたちからも責められたため、おまわりさん(大村千吉)にインベーダーの仕業だと訴えるが誰も信用しねーよ。胡散臭いオーラを発する島一番の長生き婆さんが「よそ者が来ると神隠しが起こる」とボソッと呟いて超怪しいぜ。そこでジャンボフェニックス発進、SGMの連中が駆け付けなんとかその場を収める。それにしてもインベーダーの基地でもあるんじゃね?つうことで上空から石島を調査。京太郎も地上で調査を続けるが、おっさん三人組によって洞窟に閉じ込められてしまう。三郎はあとをつけていたが助けを求める京太郎に「罰が当たったんだ」と暴言吐いてトンズラぶっこく。そして今回もインベーダーがわざわざ作戦を解説。石島に東京を攻撃するためミサイル基地を建造、東京をめちゃくちゃにするつう話。解説が終わるとおっさん三人組が再度襲撃。段取りも優しいのね。そんなこんなで姉ちゃんは三郎を咎めるが、その時火山が噴火し火口から円盤とミサイル基地が現れる。おっさん三人組は円盤が放った光線を浴びて怪獣サンガーニに変身する。村上チーフは三郎に怪獣を指すとあれこそが父ちゃんを殺したインベーダーの正体だと告げる。三郎は反省すると京太郎を助けるため洞窟に向かう。岩がデカくてどかねーよ。一方ジャンボフェニックスは三機に分離してサンガーニを攻撃。そんなこんなで京太郎は三郎が開けてくれた小さな隙間から差し込む光でミラーマンに変身。カラータイマーが鳴ってヤバそうだが、サンガーニを首ちょんば。続いてミサイル基地から発射寸前のミサイルを鷲づかみ&円盤に投げつけて命中。円盤はミサイル基地に落下、島が沈没するのではないかと思うぐらい大爆発を起こす。ミラーマンやり過ぎだよ。三郎は父ちゃんの遺志を継いで姉ちゃんと一緒に石島全部を果樹園にするとやる気満々。その意気ですね。そして怪しい長生き婆さんはふつうの婆さんだった。お・わ・り
2024年03月03日
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考えなくてもいいことを考えるばからしさ。稲垣浩監督『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』鑑賞二度目。超長いけど『忠臣蔵』全体のエピソードからすればこれでも超ダイジェスト版。中島信也監督『ウルトラマンゼアス』面白い。疲れている時はユルい映画が一番の薬になる。富野由悠季監督『機動戦士ガンダムF91』テレビの企画がぼしゃって映画に転用。意欲作だと思うが説明不足で面白いとは思わなかった。牧野省三監督『雄呂血』面白かった。戦前にこんな内容の映画が作られていたことに驚き。本多猪四郎監督『青い真珠』デビュー作。ハードな内容にびっくり。ラストシーンはどちらにも取れるのでは?倉田準二監督『恐竜・怪鳥の伝説』東映らしくて面白かった。『ジョーズ』パクリ企画らしいが倉田準二は『ゴジラ』を意識していたのでは?五社英雄監督『十手舞』初鑑賞。面白かった。色々な事情で撮影が大変だったらしく超豪華スタッフを揃えた割にこじんまりしているが却って良いね。竹中直人演じるブルース・リー&ジーパン刑事の合体キャラが最高。スタンリー・キューブリック監督『2001年宇宙の旅』中学生ぐらいの時に観ていたら相当な衝撃を受けていたと思うが、感性が鈍くなってしまった今となっては・・・。
2024年03月02日
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かなりフシギ。霜山徳爾『人間の限界』岩波書店大切なことが掛かれていると思うが難しくてよく分からなかった。ダメだこりゃと思ったらすぱっと手を引くことにする。中山右介『沢田研二』朝日新聞社分厚い。期待して読み進めたが五点満点中三点ぐらい。ソロ以降のエピソードはランキングのデータばかりで『沢田研二』ではなく70年代歌謡史。もっと圧縮できるはず。益田ミリ『47都道府県女とひりで行ってみよう』幻冬舎面白かった。この人の感性よく分かる。旅はその程度で良いと思う。実相寺昭雄『旅の軽さ』淡交社面白かった。他の旅エッセイとまとめて文庫本出してほしい。『現代思想三月臨時増刊号 総特集立岩真也1960-2023』青土社読み終えるまで丸一ヶ月かかった。やっぱりそういうことかとよく分かった。今まで分からなかったこと、はっきりしなかったことが。面白かった。
2024年03月02日
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だめだな。ミラーマン 第38話「地獄谷!妖怪怪獣マグマゴン」今回で実質3クール目終了。そしてスーツアクターさん骨折で交代。南アルプス・地獄谷。二度と帰ってこれないことから誰も立ち入らない。しかし調子に乗ったカップルが山登りしてますよ。そこに妖怪怪獣マグマゴンが出現、口から吐くガスを浴びせられて女は白骨化してしまう。残った男は「妖怪だー!」と絶叫するがどう見ても怪獣だろ。つうことで京太郎は御手洗博士に調査を命じられて地獄谷を地味に登山。「これが特別隊員の仕事かよ・・・」と内心ムカついたと思う。危うく滑落しそうになったり素人にさせる仕事じゃねーよ。そこに堂々と円盤が飛来。密かに侵略するつもりないね。さらにマグマゴンも雑に出現。地獄谷はインベーダーの秘密基地があり、明日の午後1時に新潟港方面にある地球防衛軍基地を総攻撃すると丁寧に教えてくれる。優しいのね。つうことで京太郎はミラーマンに変身しようとするが、マグマゴンに阻止されて転落してしまう。その頃SGM本部では京太郎との連絡が途絶えたため捜索を開始する。朝子もついて行こうとするが御手洗博士は特に理由もなく反対する。「朝子は準隊員だからね」と内心贔屓していたのかもしれない。京太郎は助かっていたが連絡手段無し。弱っちゃいます。そこに怪我をした女がいた。あれ?冒頭白骨になった女ですよ。「怖い―」「妖怪が―」と怯えている。京太郎は女を背負って出発。立て札が立ってます。麓は右か左か。右ですね。しかしそれはニセの立て札で地獄谷方面を指していた。さらに女はニセモンの地図を渡したり、京太郎のズボンにこっそりドクトカゲを忍ばせたり散々なことしまくり。足を嚙まれて血だらけです。上空にはジャンボフェニックスが飛んでいるのに気づいてくんねーよ。つうことで村上チーフと藤本が地上に降りて捜索開始&山登り。頭上からインベーダーたちが岩を投げ落としてドリフ風展開。一方、円盤群は安田と野村由紀君が乗ったジャンボフェニックスが攻撃。そんなこんなで暗くなりました。京太郎は女を背負って下山中。今頃になって女がインベーダーだと気づいたお人よし。全くためらわず女にナイフを投げつけて殺害します。そんなこんなで村上チーフと藤本は京太郎を発見、襲撃してくるインベーダーたちといつものように大乱闘。京太郎は傷が化膿してふらふら、辛うじて藤本にインベーダーの企てを伝える。つうことで連絡を受けた安田たちが乗ったジャンボフェニックスは新潟港方面に移動、先制攻撃で円盤群を撃墜しまくる。そして京太郎はミラーマンに変身、ミラクルキックでマグマゴンを首ちょんば。その後、ボロボロになった京太郎、村上チーフ、藤本がSGM本部に帰還する。思わず京太郎に抱き着く朝子。御手洗博士が朝子の京太郎捜査の参加に反対したのはそういうことだったのかもね。安田が「よっ!ご両人」と声を掛けると村上チーフが「そういう時は得意の関西弁で言うもんだ」と謎のダメ出し。そこで「二人共うまいことやってはるがな」と謎の言い直し。続いて藤本にパトロールを命令。しかし藤本は突然カメラ目線で「着替えぐらいさせてくれたって良いでしょ?ね、君だってそう思うでしょ?」と視聴者に語り掛ける。ナイスガイの村上チーフは「よーし今日のところは大目に見よう」「アハハハ」。つうことでほのぼのエンディング。お・わ・り
2024年03月01日
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もうだめだな。ミラーマン 第37話「ミラーマンを太陽へぶちこめ!―激斗!彗星怪獣対土星怪獣―」ミラーマンを閉じ込めたロケットは太陽に向かって一直線。やべーよ。そこに飛来した二体の怪獣は何とアンドロザウルスと卵から孵化したアンドロザウルスjr.だった。二体はミラーマンを救出するためロケットに体当たりを繰り返す。そして妨害するハレージャック。さらにロケットを追いかけてジャンボフェニックスまでやって来るが、さすがに太陽まで来たのは無茶だったのかエンジンが故障してしまう。そんなこんなでカラータイマー点滅。アンドロザウルス親子はミラーマン救出を諦めない。やべーからもうやめれー!がしがし体当たりを続け遂にスケスケのロケットが破壊、ミラーマンが助け出される。アンドロザウルスに跨って太陽から離脱、ジャンボフェニックスの機体に反射した光を通じて地球までワープする。藤本からSGM本部にミラーマンの無事が知らされる。イエーイ。ジャンボフェニックスもドライバーで修理完了、アンドロザウルス親子を攻撃する円盤を豪活に撃墜する。一方、京太郎は前回の舞台だった山の中に戻って来たもののアンドロザウルス親子が心配でならねーよ。思わず吊り橋の上から「アンドロザウルスー!」と大空に向かってシャウト。そこに円盤から脱出したインベーダーたちが襲撃&大乱闘。このシーンやり過ぎ。インベーダーたちバク転しまくり、京太郎を吊り橋の上から谷底に向けてぐいぐい押し過ぎ。落ちるつうの!本気でやらないと大怪我するので本気でやってます。見ててくらくらします。そこにマヤザウルスβが迫ってくる。さらにアンドロザウルス親子とジャンボフェニックスもやって来て大騒ぎ。吊り橋が壊されて京太郎は谷底に向かって真っ逆さまに落下。ぎゃー!でも川面に反射した光でミラーマンに変身。アンドロザウルスはハレージャックの攻撃で瀕死の重傷を負ってしまう。涙を流して痛みに耐えている。一方ハレージャックはジャンボフェニックスの攻撃で爆死。強そうに見えて案外弱かった。ミラーマンはアンドロザウルスに「お前は命を懸けて私を助けてくれた。あの時もし・・・もしお前が助けに来てくれなかったら私はあの太陽にたちまちのうちに消え去っていた。アンドロザウルス、死なないでくれ。死ぬな!死なないでくれ!」と呼びかける。そこにひょっこりやって来たマヤザウルスβに怒りMAX、シルバークロスで瞬殺。アンドロザウルスは息を引き取る。悲しげな声で鳴きながら旋回するアンドロザウルスjr.にお前の母親はインベーダーと戦って死んだと呼び掛ける。「帰るんだ。お前の故郷、土星に帰るんだ。お前の母はもういない。しかし強く生きるんだ。帰れ、小さなアンドロザウルス」。夕陽の中、土星に向かって飛んでいくアンドロザウルスjr.。護衛するジャンボフェニックス。ミラーマンは肩を震わせて泣き続ける。お・わ・り
2024年02月29日
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言葉を失う。ミラーマン 第36話「怪獣軍団ミラーマンを襲う―五大宇宙怪獣激斗―」インベーダーの宇宙船が地球に向かっている。その頃、まさおとよしおの兄弟が無線機を適当にいじくってますよ。ところがインベーダーの宇宙船の波長と偶然びったんこ。偶然過ぎるぜ。いらんことすな。むかついたインベーダーはヨネスケのようにまさおとよしおの家に突撃、無線機を破壊するとよしおを拉致する。無線機かなりボーボー燃えてますが、撮影事故ではないかと思えるぐらい燃えてます。通報を受けたSGMは大量の宇宙船をキャッチするが、御手洗博士は本物は一つだけ、残りは偽装だと指摘する。そんなこんなで宇宙船は何事もなくどっかの山奥に着陸成功。よしおを追いかけたまさおも山の中。どうやって来たのか謎だが、何となく京太郎に保護される。その頃よしおは車に監禁されたまま。インベーダーはよしおをほったらかしにして宇宙船に合流。何のためによしおを拉致したの?そこにかつてミラーマンに倒されたゴルゴザウルスの兄弟・ゴルゴザウルスβ、ペアモンスキングの兄弟・ペアモンスキングβが出現、よしおに迫ってくる。やべーよ。京太郎はまさおをほったらかしにしてミラーマンに変身、ミラクルキックをぶっ込んで二体揃って首ちょんば。そこにかつてミラーマンに倒されたマヤザウルスの兄弟・マヤザウルスβが出現、ミラーマンを吊り上げたり踏んづけたりぼこぼこにするとどこかへ運び去ってしまう。そんなこんなで現地に村上チーフと野村由紀君が駆け付け、まさおとよしおは無事に再会、保護される。しかしよしおからミラーマンのピンチを聞いて苦み走った表情を浮かべる村上チーフがいつも以上に渋い。そんなこんなでSGM本部にインベーダーからアナウンス。映像をご覧下さい。モニターにはスケスケの巨大ロケットに閉じ込められたミラーマンの姿が映し出される。御手洗博士はどっかの大学が開発したロケット発射施設のことを思い出す。インベーダーはその施設をそっくりそのまま頂いてミラーマンを宇宙へ飛ばそうとしていた。藤本と安田はジャンボフェニックスで現地に急行、村上チーフたちもダッシュ&ランニングで向かう。車で来たにも関わらず。山の急な斜面もダッシュ。明らかに野村由紀君は足元ふらふらで付いて来れてません。そんなことしている間にロケット発射。ジャンボフェニックスはネット弾を放ってロケットを捕らえようとするが、新たに出現した彗星怪獣ハレージャックに妨害される。ぐんぐん宇宙を進むロケット。一体どこに向かっているのか?その謎にインベーダーがわざわざ解説。「ミラーマンの行方を教えてやろう・・・太陽だ!」。太陽に向かってロケットは一直線に進む。このままでは激突してしまう。そこへどっかで見たことのある怪獣が二体飛んでくる。さらにハレージャックも飛来。ミラーマン絶体絶命。つ・づ・く
2024年02月29日
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な~の~でー。ミラーマン 第35話「S.G.M特攻作戦」ミラーマンはジャンボフェニックスにフックみたいな感じで吊り下げられてSGM本部に輸送される。地下格納庫に死んだように横たわるミラーマン。呼吸は停止しているが心臓は動いている。しかし助かるかどうかは分からない。藤本は自分のばかさ加減に大後悔、SGMから追放してくれと懇願する。余計ばかですね。御手洗博士と村上チーフは藤本だけの責任ではないと慰めるが、そうでも言っとかないと収まらんからね。一方、行方不明となった京太郎の捜索も開始していた。京太郎がミラーマンだと知っているのは御手洗博士だけだ。その頃、東京で異常な地殻変動をキャッチ。ジャンボフェニックス出動。ぐすぐずしている藤本に村上チーフは「戦いで犯したミスは戦いで正す。これが鉄則だ」と男気名言をぶっ放す。つうことで前回のラストにちょろっと登場したモグラキングというダサい名前の怪獣が出現する。地割れ&ビル倒壊の大パニック。ビルが邪魔になってジャンボフェニックスでは攻撃しづらい。そこで藤本と安田は地上から攻撃。MATをまねっこしてバズーカ砲をぶっこむ。藤本は接近して攻撃を試みるが瓦礫の下敷きになってしまう。藤本殉職?生きてました。しかし重傷。安田にまるで自殺ではないかと言われるが、藤本はそのつもりだった。そして嵐が襲ってくる。SGM本部で保護されていたミラーマンは打つ手のないままついに心臓が停止してしまう。藤本絶叫、大怪我をした身体のまま嵐の中へ飛び出して号泣。安田と野村由紀君もショックを受ける。そして嵐が去り、雲間から太陽の光差し込む。するとミラーマンの目が点滅する。「ミラーマンに生命の光が・・・奇跡だ・・・ミラーマンが復活したのだ」。御手洗博士シャウト「ミラーマン立て・・・立て!京太郎君!」。ゆっくりと起き上がるミラーマン。「さあ立て!立つのだミラーマ~ン!!」。感動的なシーンですがミラーマンが復活した理由は謎。奇跡らしいです。ミラーマン復活を知らずショックでめそめそしている藤本、安田、野村由紀君の許に再びモグラキングが出現したとの知らせが入る。藤本はテレポーテーションできるのか瞬時にジャンボフェニックス2号機に搭乗、村上チーフの制止を無視して特攻攻撃ぶっ込み。モグラキングの攻撃を受けて2号機が炎上、村上チーフは脱出するよう命令するが「このまま突っ込んで自爆します!」。御手洗博士もミラーマンが復活したと伝えるが藤本にはもはや届かない。『ミラーマン』のおわりの歌『戦え!ミラーマン』が流れる中、復活した京太郎がミラーマンに変身、藤本が乗った2号機を助け出す。しかし完全復活ではないためモグラキングの攻撃に苦戦、カラータイマーが点滅を始める。しかしジャンボフェニックスの援護を受け、新しい技・水平斬りで首ちょんば。「ミラーマン・・・お前って奴は・・・」ミラーマンの雄姿に藤本は感涙にむせぶ。そして京太郎も新たに闘志を燃やす。で、皆団地のことすっかり忘れているぞ。お・わ・り
2024年02月27日
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なーので。ミラーマン 第34話「S.G.M対ミラーマンの決斗」またまた京太郎は悪夢にうなされる。ジャンボフェニックスが攻撃してくる。やめれー。止むを得ず撃ち落とすが、ミラーマン自身もエネルギー時限爆弾で爆発してしまう。とんでもねー夢だ。寝汗びっしょり。そこにショッカー首領ソックリな声のインベーダーがアナウンス。今見た夢は正夢であり、邪魔な者同士相打ちにして滅ぼすと予告する。そして早朝。マンモス団地の中を牛乳配達の男が自転車こいでますよ。そこへ怪獣スネークモスが飛来、牛乳配達の男や団地の人たちを毒ガスでぶっ殺すと地下に潜伏する。異常事態を察知してSGMの連中と京太郎が現場に向かう。京太郎は牛乳配達の男の死体を発見、通りかかったおまわりさんに通報するが男の死体が無くなっている。それどころか男は自転車こいで労働に勤しんでます。おかしい。続いて団地のベランダに女性の死体、団地に潜入すると住民たちが死にまくっている。さらにスネークモスも雑に出現。SGMに報告して再調査、村上チーフと藤本と共に再度団地を訪れる。団地にはものすごい人で溢れ返っている。母親と子どもがうじゃうじゃ。団地に住んでた時、確かにこんな感じだったなあ。貴重な映像資料。さりげなく子どもたちがダイゴロウの人形で遊んでます。これはまた大胆な・・・。そんなこんなで牛乳配達の男が自転車こいでます。怪しいので襲い掛かるが変人扱いされてしまう。京太郎はこの間のことを御手洗博士に報告、なるほどね。これはインベーダーの罠に違いない。しかし挑発に乗ってしまうこと自体が罠だと忠告、血気盛んな京太郎を諫めるがこいつ言うこと聞かねーよ。京太郎は御手洗博士の忠告を無視して団地に潜入、案の定住民たちの襲撃を受けビール瓶で反撃しまくり。団地は丸ごとインベーダーに乗っ取られ前線基地になっていた。京太郎は街灯の光でミラーマンに変身、街灯を引っこ抜くと豪快に団地を壊しまくる。連絡を受けてジャンボフェニックスも現地に急行。確かにミラーマンが団地を破壊しまくっている。安田は藤本のほっぺたをつねって「夢じゃねー!」と確認するがボケをかましている場合か?藤本は「ミラーマンが狂ってしまった!」と絶望するが、御手洗博士はミラーマンは狂ってない、絶対に攻撃してはいけないと命令する。そんな中、航空防衛隊がミラーマンに破壊活動を止めるよう警告するが、ミラーマンの訴えは届かない。つうことでミラーマンを攻撃、御手洗博士は航空防衛隊の幹部に攻撃中止を要請する。その瞬間団地の街灯からレーザー光線発射、航空防衛隊の戦闘機が撃墜される。ミラーマンが本当に狂ってしまった!藤本は村上チーフの制止を振り切ってジャンボフェニックスを分離、1号機でミラーマンを攻撃する。「これも地球のためなんだ。勘弁してくれ・・・」とか言ってますが藤本のほうが狂ってます。ミラーマンも思わず1号機を攻撃しようとするが「どんな目に遭って戦ってはいけないんだ!例え僕が死んでもフェニックスだけ・・・フェニックスだけは残さなくちゃならない。それが僕の使命なんだ!藤本さんやめて下さい!」と無抵抗。そこにスネークモスが雑に出現。ミラーマンは狂っていなかった。藤本今頃後悔。藤本の攻撃でミラーマンは既にぼろぼろ。カラータイマーも点滅を始めてやべーよ。満身創痍でミラクルキックをぶっ放してスネークモス首ちょんば。辛くも勝利するが、力尽きて倒れてしまう。そして地底から新たな怪獣が出現する。ショッカーの首領の声でインベーダー勝利宣言。ミラーマンは本当に死んでしまったのだろうか?つ・づ・く
2024年02月26日
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なのーで。ミラーマン 第33話「インベーダーの海底基地」前回無茶な演出したんで今回はオーソドックスに。インベーダーの円盤が四日市のコンビナートを攻撃。SGMの連中はジャンボフェニックスで出動、御手洗博士と朝子も車でグランスパ長島(現・ナガシマスパーランド)へ向かう。その後、名古屋で合流して『世界の山ちゃん』に行くぞ。京太郎は一足お先に現地入り。てゆーか前回鳥羽が舞台だったことを視聴者は忘れてはいない。そんなこんなで円盤が消滅したためジャンボフェニックスは伊勢湾のどっかで待機、御手洗博士はグランスパ長島(現・ナガシマスパーランド)のエエ部屋にご宿泊、そして京太郎はインベーダーを尾行していた。その途中、謎の少年に何やら手渡される。それは小型爆弾だった。咄嗟に放り投げて間一髪で難を逃れるが、投げた先は尋常ではないぐらい大爆発、一面火の海で絶対百人単位の死傷者が出てると思う。少年を通じて小型爆弾を渡したのはインベーダーだった。二人組のインベーダーは京太郎がミラーマンに変身できないよう光を反射する腕時計や少年のバッヂを取り上げる。地味に正しい作戦です。ちなみにインベーダーはシャネルズみたいに顔だけ黒く塗っています。なんで?シャネルズのまね?シャネルズがまねた?そんなこんなで二人組インベーダーは一人が四つん這いになり、もう一人が四つん這いになった側の首に跨るものすごくダサいポーズをキメると円盤の光線を浴びて怪獣ペアモンスキングに変身する。またしてもコンビナートを破壊、漏れ出した石油が伊勢湾に流れ込む。前回も汚染で大変だったのに。京太郎は少年のバッヂでミラーマンに変身するが、バッヂの中の空間に閉じ込められてしまう。インベーダーはミラーマンを封じ込めたまま二次元の世界に送り返そうとしていた。体育座りで身動きが取れない。変身するところを少年にモロ見られたがそれどこじゃねー。続いてグランスパ長島(現・ナガシマスパーランド)のエエ部屋でDJみたいにレーダーをいじってる御手洗博士と朝子を拉致、残るはジャンボフェニックスに乗り込んでいる「SGMの飛行機野郎だけだ」と捻りの利いたことを言う。つうことでペアモンスキングは撮影協力のグランスパ長島(現・ナガシマスパーランド)を豪快に破壊しまくる。そして御手洗博士、朝子、少年を海上に浮かんだカプセルに閉じ込めると勝利宣言&SGMに降伏を迫る。とどめに密かに建設した島ぐらいのバカデカサイズの海底基地を浮上させる。いつの間にこんなもん作っていたのか。しかも長島温泉の近くに。その間に藤本が泳いで接近、御手洗博士たちを救出する。少年はバッヂにミラーマンが閉じ込められていると訴え、御手洗博士がバッヂを握りしめてカプセル越しに藤本に撃てと命令する。藤本はためらわずにソルガンで撃つが危険すぎないか?つうことでミラーマン解放。ミラーキックでペアモンスキングを胴体切断、むちゃくちゃ攻撃しまくって海底基地を壊滅させる。その後、SGMの連中はプールでイエーイ。御手洗博士も飛び込んでイエーイ。その辺一帯破壊されまくってイエーイどころではないだろ。そして京太郎は少年に変身を内緒にする代わりにSGMに入隊させろと脅されていた。俺ですら特別隊員扱いなのに!お・わ・り
2024年02月25日
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なのでー。ミラーマン 第32話「今救え!死の海―シーキラザウルス登場―」ちょっとアートっぽいお話。海洋調査船がなんか調査中。特撮物で冒頭に船が登場すると大概やられます。真っ黄色の海から怪獣シーキラザウルスが出現、調査船を襲撃するとインベーダーが現れ岩野教授に乗り移る。そして調査船は怪しい黄色いガスの中に消えていく。翌朝、海岸には大量の魚と硬直した乗組員の遺体が打ち上げられる。しかし岩野教授の遺体だけが見当たらない。ドキュメンタリー風に撮影、観ててどきっとする。京太郎は取材するため現地の鳥羽に向かった。髪切った?上方のせいで一気に老けたように見えますが。車で移動しているとカーラジオからインベーダーがアナウンス。さらに謎の空間に引きずり込まれるとインベーダーがずらっと勢揃い。リーダー格と思しき草野大吾そっくりのインベーダーが警告する。「我々は海を殺し、地球を殺害する。既に地球人は自らの手でを海を死なせている。我々が海を改造するにはおあつらえの状態という訳だ」。ぺらぺら喋りまくり。そんなこんなで京太郎は現地で岩野博士を探して聞き込み調査開始。同じようにサングラスを掛けた女(テレサ野田)が岩野教授のことを探している。超怪しい。女は男と一緒にモーターボートでダッシュ。京太郎もモーターボートで追いかけるが男に発砲される。男はインベーダーだったのでどつき倒して戸塚宏風に海へ放り投げる。続いて女に詰める寄ってサングラスをむしり取るが、インベーダーではなく岩野教授の娘・玲子だった。男は玲子に岩野教授に会わせてやると言っていたのだ。そして玲子が身に着けている指輪を奪うため拉致しようとしていた。指輪には岩野教授のマイクロフィルムが隠され、しかも岩野教授しか外すことができなかった。そんなこんなで玲子はインベーダーに呼び出されて岩野教授と再会するが、何だか様子がおかしいです。京太郎は玲子を救出、インベーダーは作戦に失敗すると偽者だとバレてしまった岩野教授の身体を海にポイ捨てするとシーキラザウルスを呼び出す。怒り心頭の京太郎はミラーマンに変身、シーキラザウルスと激突するが、ヤバそうな液を吐き出して海水を汚染しまくり。そしてミラーマンの全身にもぶっかけ。ジャンボフェニックスのバックアップ虚しくヤバい成分で身体が硬直、海底に沈んでいく。そこで御手洗博士は村上チーフにシーフェンス作戦を提案する。「それはまだ実験段階では?」。しかし御手洗博士は殺る気まんまん。実はシーフェンス作戦を試すちょうど良い機会とゲスいことを思ってたのかもね。つうことでシーフェンス作戦開始。ジャンボフェニックスの機体から海に向けてリング状の光線発射、すると光線を浴びた部分だけ海水が消滅、モーゼの『十戒』状態でミラーマンとシーキラザウルスが激突。テレビでこんな手の込んだ合成するか?それにしても御手洗博士の恐るべき科学力。そりゃインベーダーからしょっちゅう狙われるわ。こんなもん発明してあんたやべーよ。つうことでミラーマンは目から光線を発射してシーキラザウルスを倒す。しかし海は汚染されたままだ。村上チーフは「これから汚染された海のあと始末だよガハハ」と豪快。御手洗博士の科学力なら一発で元通りだと思う。京太郎は玲子から指輪のマイクロフィルムは無事に研究者の手に渡ったと聞く。きっと父親の遺志を継いで海洋汚染対策に役立ててくれるだろう。その時、風が吹いて玲子が被っていた帽子が海へ飛ばされる。海岸に裸の子どもが二人立っている。その後ろを風船がいくつも飛び上がる。雷鳴が轟く。お・わ・り
2024年02月24日
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能力主義を否定。ミラーマン 第31話「電光石火の必殺技!―ミラクル・キック登場―」京太郎はエネルギー時限爆弾が爆発する夢を見る。嫌な夢です。寝汗びっしょり。爆弾は怖い。前回たっぷり浴びた放射能も怖いが。SGMは武装したことでインベーダー撲滅に先手必勝、ジャンボフェニックスで基地を捜索する。その後、秩父山中に基地を発見、村上チーフと藤本が3号機で現地に向かう。そこに怪獣アリゲーター出現。尾翼をやられてしまったため、二人は自動操縦に切り替えて脱出する。京太郎は新聞社で仕事中、御手洗博士から呼び出しを受けて現地へ急行。特別隊員ってなんだかカッコいいけど結局はあれだよな。つうことでミラーマンに変身、さっさとアリゲーダーを倒そうとするが光のエネルギーを吸収され光線技が使えない。さらに前回の左腕に続いて右腕を痛めつけられカラータイマー点滅。止むを得ず撤退する。一方、藤本は何とか脱出できたが、ドリフの爆発コント風ぼろぼろ状態。しかも村上チーフは行方不明のまま。そのため帰投命令を無視して村上チーフの捜索を続ける。そして負傷した京太郎には待機が命じられる。出て来いと言われて戦って怪我したら足手まとい扱いかよ。ムカつくことこの上ないが、それにしてもこれからどうやって戦えばいいか。悩む。腕痛いし。そんな時ふと目にした新聞のサッカーの記事に「これや!」とはっちゃくこと桜間長太郎のように閃いた。そしてインベーダーたちから襲撃された際、何気にジャンプ&キックで撃退。またしても「これや!」とはっちゃくこと桜間長太郎のように閃いた。そんなこんなでアリゲーターの目的が日本最大のロケット基地の破壊と判明する。京太郎はインベーダーたちを振り切ってロケット基地に向かう。その頃、ぼろぼろの藤本は村上チーフのヘルメットを発見する。そこにアリゲーター出現。何だか狭いエリアでお話が展開しているような気がするが、これもインベーダーの作戦らしくSGMを挑発する。こうなったら殺るっきゃねー。御手洗博士は安田と野村由紀君を引き連れてジャンボフェニックスで出撃、自ら操縦桿を握って殺る気まんまん。京太郎も左腕を庇いながらミラーマンに変身するが、負傷しているせいか強くなさそうなデザインのアリゲーターに圧倒される。その最中、藤本は村上チーフを発見する。死んでるようにしか見えないが、インベーダーたちが襲撃してきた途端ぐわっと立ち上がって大乱闘。村上チーフの作戦?そんなこんなでミラーマンはその辺にあったミサイルをアリゲーターに投げつけると新必殺技ミラクルキックで首ちょんば。こうしてインベーダーの作戦を撃滅する。ミラーキックとミラクルキックの違いがさっぱり分からないが、村上チーフが無事で良かったですね。お・わ・り
2024年02月23日
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布団敷いてもう寝るか。ミラーマン 第30話「ミラーマン救出大作戦」マヤザウルスが吐き出す放射能には未知の放射性物質ストロンジューム41が含まれていた。未知でも放射能は放射能。そのためマヤザウルスが暴れまくったエリアを中心に半径50キロの地域が立ち入り禁止とされた。京太郎は前回浴びまくったため超体調不良で即入院。その頃マヤザウルスが暴れ回って放射能を吐きまくり&撒き散らしまくり。風に乗ってふわふわ拡散、東京上空でも確認される。やべーよ。京太郎は病院を抜け出すと車に乗ってマヤザウルスの許へ向かおうとする。しかし後部座席に潜んでいたインベーダーに襲われてブロック塀に激突、さらに深夜の遊園地で乱闘、何とか撃退するが意識を失う。気がつくと逆さ吊り状態でマヤザウルスが迫ってくる。水溜りの光で変身しようとするが瓦礫とか落ちてきて邪魔すんじゃねーよ。そこでマヤザウルスの目玉に映った光でをミラーマンに変身するが両手両足を鎖でつながれてしまう。まんまとインベーダーの作戦に嵌められ身動きが取れない。ミラーマンの父は「京太郎ーあきらめるなー耐えるのだー」と呼びかけるが気休めはどうでもいいから早よ助けたれと思ってしまう。つうことでSGMの連中もジャンボフェニックスで出撃。ジャンボフェニックスも放射能まみれで結構ヤバいと思うが。その時インベーダーからアナウンス、ミラーマンの命と引き換えにジャンボフェニックスの引き渡しを要求する。無口で何を考えているのか分からない不気味キャラから3クール目以降ぺらぺら喋るようになり小物感を醸し出すようになった。村上チーフは毅然と対応、三機に分離して徹底攻撃。しかし御手洗博士は中止を呼び掛ける。「とにかく攻撃は中止っ!」。続いてインベーダーはジャンボフェニックスに着陸を命令する。このまま受け入れていいのか?男気爆発の村上チーフちょいイラつきながら指示を仰ぐが御手洗博士はおもむろにミラーマンの絵を描き始める。授業中ノートに落書きするような感じで。人の話聞いてんのか。しかも劇画タッチで何気に絵心あるね。そんな謎の行動を挟んでジャンボフェニックスに暗号文を送る。「フェニックスは絶対に引き渡すな。全力を挙げてミラーマンを救出せよ。御手洗」。つうことで三機に分離して攻撃開始。適当に足の鎖がちぎれ、腕の鎖もジャンボフェニックスの攻撃で外れて自由の身になる。ジャンボフェニックスが円盤を撃墜、ミラーマンはミラーキックでマヤザウルスを首ちょんぱ。しかしマヤザウルスの身体から放射能がダダ漏れ、ミラーマンを苦しめる。超やべー!その時ジャンボフェニックスの機体から電車の吊革のようなワイヤーと輪っかが降りて来る。そしてミラーマンに吊革を握らせると安全な場所へ避難、絶体絶命のピンチを救う。「ありがとうフェニックス。これからも力を合わせて地球を狙うインベーダーと戦おう。フェニックス、私は約束する。私は大量のストロンジューム41を浴びた。しかし私は死なない。最後のインベーダーを倒す日が来るまで私はフェニックス、お前と力を合わせてインベーダーと戦い続けることを約束する」。それにしてもなぜ御手洗博士は突然ミラーマンの絵を描き始めたの?それと飛び散りまくっている放射能を何とかしろよ。お・わ・り
2024年02月22日
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ケーキでも食べようかな。ミラーマン 第29話「わが友!フェニックス―二大怪獣対決作戦―」防衛隊のレーダー基地が何者かの攻撃による山崩れで全滅&大爆発。そんな脆弱なとこに基地を作んなよ。救援要請を受けたSGMの連中はジャンボフェニックスで出動。発進シークエンスが地味にリアルでカッコイイ。しかし謎の爆発やらで岩石ぶち当たりまくりでロケットエンジン故障&墜落。連絡が途絶えてしまう。場所は火山脈地帯。インベーダーはなぜこんな辺ぴなレーダー基地を狙ったのか?村上チーフたちは早速修理に取り掛かるが、円盤と怪獣ゴルゴザウルスが出現。しかし岩石の埋もれているため外の状況が分からない。本部にいるのは役立たずの準隊員と特別隊員だけ。御手洗博士は女子のように京太郎を熱く見つめながら謎のテレパシーを発信。「我々の力が、我々の科学が及ばなくなった時ミラーマンに頼るしか方法がないのだ」。ワシの想い通じた?京太郎はうぜーと感じたのか、外に出るとタバコを一服&ポイ捨てするとミラーマンに変身・・・その瞬間インベーダーに銃撃される。泥だらけの激闘の末インベーダーを溺死させるが京太郎も力尽きて意識を失う。翌朝、目が覚めると湖面に反射した光を通じてミラーマンに変身、ジャンボフェニックスが消息を絶った現場に到着するが岩に埋もれて発見できない。そこへゴルゴザウルスが出現しミラーマンと激突。外では何が起こっているのか分からない村上チーフたち。一方、円盤によって航空防衛隊の戦闘機が21機も撃墜。インベーダーの目的はジャンボフェニックスだった。そんなこんなで放射能を撒き散らしながら弟のマヤザウルスが飛来してくる。ミラーマンはミラーナイフでゴルゴザウルスを牽制、ちょヤベと思ったのかマヤザウルスは兄貴を見捨てて飛び去ってしまう。そんなバトルの影響を受けて修理は全く進まない。酸素は残り7~8分。村上チーフは檄を飛ばして修理を続行するが、サウナ状態で全員意識が朦朧としてくる。機内の温度が100度近くまで急上昇。酸素も残り僅か。もうあかん。野村由紀君が倒れる。「の゛む゛ら゛ぐぅぅぅん!」。そして修理完了と同時に藤本と安田も意識を失う。「ぶじも゛どぉぉぉ!」。一方ミラーマンはミラーキックでゴルゴザウルスを首ちょんぱするとジャンボフェニックスに駆け寄って岩石を取り除く。コックピットに光が差し込んだ瞬間、意識を失いかけていた村上チーフは助かったことを確信する。「飛べフェニックス!飛び上がれフェニックス!」。ミラーマンの呼びかけに狂ったように喜ぶ村上チーフ。「やっだぞぉぉぉ!ぶじも゛どぉぉぉ!やっだぞぉぉぉ!ガハハハ!いぐぞぉぉぉ!!」。ジャンボフェニックス発進!三機に分離すると円盤を撃墜。「ありがとうミラーマン。君の力でフェニックスは甦った。これからも力を合わせて戦おうっ!」。しかしマヤザウルスは無傷だ。ミラーマンもジャンボフェニックスと共に戦うことを誓う。つ・づ・く
2024年02月22日
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温泉と布団。ミラーマン 第28話「殺し屋怪獣からの挑戦状」番組のトーンがすっかり変わってしまいました。何ともですなあ。京太郎が霧の中、車を走らせていると見た目グドンそっくりな怪獣キーラゴンと遭遇。そこにインベーダーがアナウンス。キーラゴンはミラーマンを倒すために雇った宇宙の殺し屋怪獣、午後12時に芦ノ湖へ来いと挑戦状を叩きつける。その後、御手洗博士からSGMの科学力でも体内に埋め込まれたエネルギー時限爆弾を取り出すことは不可能だと告げられる。しかしへっちゃら、それよりインベーダーの挑戦に受けて立つ気満々。御手洗博士はインベーダーの罠だと忠告するが、先制攻撃をかけるためSGMの連中に出動命令を下す。ジャンボフェニックスでぶっ殺してやるぜ。そして芦ノ湖に出現したキーラゴンをあっさり撃退するが何だか怪しいぜ。村上チーフと御手洗博士の予感的中。全てインベーダーの小芝居だった。そして京太郎に「臆病者」だの「卑怯者」だのとお前の母ちゃんでべそレベルの挑発を行う。寡黙キャラだったのにインベーダーもやけくそです。ぼろくそ言われて我慢できねー。飛び出そうとする京太郎を御手洗博士は勝手な行動を取ればSGMのメンバーから除名すると警告する。しかし本心では京太郎のことを心配していた。その後、朝子に気分転換を兼ねてお買い物に誘われるがキーラゴンが気になって仕方ねーよ。そこへまたしてもインベーダーが挑発、デパートの屋上にいるお客さんに呼び掛ける。「地球人諸君!ミラーマンは卑怯者に成り下がったゾ」「ネズミのようにこそこそ逃げ回っているヨ」「我々インベーダーと腰抜けミラーマンと笑ってやるのだ。ワハハ」などうんこちんちんレベルの挑発に「我慢できないんデスッ!」。朝子をほったらかして芦ノ湖へ向かうとミラーマンに変身してキーラゴンと激突する。しかしキーラゴン強えーよ。ジャンボフェニックスの援護で撤退。ドリフの爆発コントのようなぼろぼろスタイルで本部に戻るが、意地を張りまくる京太郎に御手洗博士激怒、「バカモンッ!」とブチギレて顔面をぶん殴るとSGMの除名を宣告する。京太郎が朝子にDV気味の八つ当たりしている頃、横浜港に巨大な円盤が出現。ジャンボフェニックス発進、撃墜してやるぜ。しかしキーラゴンも出現して1号機撃破、三体に分離するが2号機ピンチ、3号機も弾薬切れ。あれこれ苦悩しまくる京太郎は御手洗博士に別れを告げてSGMのバッヂを渡すとミラーマンに変身。しかし腕を痛めていたため光線技が使えない。やべーよ。そこでライダーキック風の新必殺技ミラーキックでキーラゴンを首ちょんぱ。円盤も2号機が撃墜(横浜港大炎上)し辛くも勝利を収める。藤本は死ぬ覚悟で戦ったミラーマンを「大した奴ですよ!」と讃える。翌朝、御手洗博士は意識を失っている京太郎を助け出すとSGMのバッヂを返し、再び特別隊員として迎え入れる。こうして京太郎は新たな成長を遂げた。お・わ・り
2024年02月22日
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渡瀬恒彦のような気持ち。ミラーマン 第27話「総攻撃!S.G.M」辛くも裏番組の『シルバー仮面』を終了に追い込み、その勢いで狂ったように吹っ切れた3クール目がスタート。吹っ切れたというより開き直りですね。御手洗博士たちの遺体がまだ発見されていないにもかかわらず当局から死亡が発表された。納得できねー。その頃、芝浦埠頭にハリゴジラ出現。京太郎はミラーマンに変身してバトル、撃退したものの倒すまでには至らず。後日とある教会にて御手洗博士、朝子、SGMの連中の葬儀が執り行われる。京太郎は必ず仇を取ると遺影に向かって誓う。その時サングラスを掛けた怪しい男を発見、なんと藤本だった。メガネを掛けていないメガネの安田もいる。御手洗博士以下全員無事だと聞いてイエーイ。スネークキングの襲撃を受けた際、最後の切り札である緊急脱出装置を使って本部ごと脱出したという。そして上空にはミラーマンのピンチを救った真っ赤な巨大戦闘機が停止している。その名もジャンボフェニックス。空飛ぶ研究室にしてインベーダーを攻撃するSGMの超新兵器。ジャンボフェニックスは京太郎たちが乗った車を格納、操縦しているのは村上チーフ。カッコいい。つうことでどっかの山奥の湖に作られた(作ってあった)新しい本部に案内される。御手洗博士は朝子をSGMの準隊員(安田曰く炊事洗濯係)、京太郎を特別隊員に任命する。これまで通り新聞社のカメラマンとして勤めながらいざという時にはSGMの隊員としてインベーダーと戦う。中学校の先生とダブルワークの矢的猛も同じですね。要するに今まで変わらないのですが、SGMの制服とバッヂを与えられて京太郎じーん。コーヒーで乾杯。その時、東京に円盤の大群が飛来する。インベーダー共を成層圏でぶっ殺せ!ジャンボフェニックス発進、ウルトラホーク1号のように三機に分離して次々と撃墜する。何となく画面が生き生きしてるなあ。スタッフも今まで地味な演出にフラストレーションがたまっていたのかも。そこにハリゴジラ出現&ジャンボフェニックスの分離・合体攻撃を受けて撤退。超強えーよジャンボフェニックス。全員イエーイ!つうことで藤本と安田が調子ぶっこき。「ミラーマンには故郷の二次元の世界に帰ってもらいましょう。足手まといになったら面倒ですからね。ガハハハ」。繊細さに著しく欠如した安田の言葉の暴力に京太郎はどんよりした勢いで御手洗博士にエネルギー時限爆弾を埋め込まれてしまったことを伝える。御手洗博士はねぎらいの言葉と新しい車を与える。そんなこんなでまたまたハリゴジラ出現。しかも千葉県の原子力発電所を狙っている。原子炉が破壊されたら東京もやべーよ。千葉県に原発ってリアルな設定だなあ。つうことでジャンボフェニックス発進。京太郎もミラーマンに変身、ハリゴジラと激突。勢い余って原発の建物をモロぶっ壊しているが大丈夫か?そんなこんなでカラータイマー点滅。ミラーマンはさっさととどめを刺してハリゴジラ死亡。弱い。その後、藤本と安田は反省する。調子ぶっこくなよ。ミラーマンとSGMの共同作戦は見事インベーダーの総攻撃を阻止した。お・わ・り
2024年02月21日
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朝は徹底的にゆっくりしたい。ミラーマン 第26話「ミラーマン・絶体絶命!-二大怪獣登場-」大竜巻発生。あちこちに被害をもたらすと御手洗邸&SGM本部にも接近。竜巻の中から怪獣スネークキングが出現するとにゅっと首を突っ込んで火焔を吐きまくる。あっという間に炎に包まれると御手洗邸&SGM本部は大爆発を起こしてしまう。知らせを聞いて京太郎と一郎が現場に駆け付ける。マスコミや近所の人たちも集まって大騒ぎ。そこに円盤が飛来してアナウンス。SGMは全滅した、3時間後にスネークキングが東京を攻撃、東京壊滅を阻止したければ国会議事堂に白旗を上げろつう話。そんなこんなで東京ではなくどっかの山奥にスネークキングが出現して大暴れ。防衛隊が徹底抗戦。京太郎も現場に向かいミラーマンに変身するが、インベーダーに襲撃され謎の空間に閉じ込められてしまう。そして一定のエネルギーを使うと自動的に爆発するエネルギー爆弾をセットされてしまう。なんとなく『仮面ライダー』のオープニングで毎回紹介される本郷猛の改造手術のシーンに似ている。たぶん意識したんだろうな。京太郎はそのことを知らされていない。そのためいつものようにミラーマンに変身してスネークキングと戦えば自爆間違いなし。つうことで京太郎をしれっと解放、負傷していたため病院へ搬送される。心配した一郎と母親が駆けつけるが、命に別状が無いことを知ってホッとしましたよ&一郎がせっせと看病。その頃、再びスネークキングが出現する。京太郎はミラーマンに変身しようとするが、ミラーマンの父が現れて戦ってはいけないと忠告する。そしてインベーダーによってエネルギー爆弾が埋め込まれたことを告げる。何でそんな重要なこと知ってるんだ?全力で阻止しろよ。青空に浮かぶ御手洗博士、SGMの連中、そして朝子の笑顔。仇を討つため車イスに反射した光を通じてミラーマンに変身、スネークキングと激突する。しかしエネルギー爆弾がいつ爆発するか分からない。不安と恐怖で戦いがグダグダ気味。そこでミラーマンの父はエネルギーの量を示すカラータイマーを与える。赤が点滅すればやばいよ。つうことでベルトにカラータイマーが装着、エネルギーはまだ十分あることが分かるとミラーナイフでスネークキングの両腕を切断する。その時、新怪獣ハリゴジラが出現する。いくら東宝の小会社とはいえ恐れ多いネーミングだなあ。ハリゴジラの針攻撃に絶体絶命のピンチ。カラータイマー点滅。そこへ謎の真っ赤な戦闘機が突如飛来、ハリゴジラを猛攻撃する。そのとばっちらを喰らってスネークキング絶命。さらに円盤を撃墜するとどこかへ飛び去って行く。めちゃ強い。。。真っ赤な戦闘機は何者?ミラーマンは夕焼けに消え去る真っ赤な戦闘機を見つめる。つ・づ・く
2024年02月20日
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『ミラーマン』を観ながら考える。ミラーマン 第25話「怪獣を探す妖精少女」すみれちゃん夢を見てますよ。そこにハエ、ゴキブリ、蚊の害虫怪獣登場。翌朝グロイ夢にハッと目が覚めると飼っていた小鳥が死んでいてショック。殺虫剤のCM用に作った害虫怪獣の着ぐるみを転用したらしいです。あるもんは何でも使え!つう発想です。その頃インベーダーは変な薬とゴキブリを使って謎の実験をしていた。画面に映し出されたゴキブリは本物。『スペクトルマン』かよ!クリーンな円谷プロにしては珍しいグロ演出。スポンサーのオロナミンⅭでおなじみの大塚製薬からクレーム出なかったのか?そんなこんなでとあるデパートの屋上。すみれちゃんはペット売り場の小鳥を狂ったように逃がす。京太郎は店に弁償するとすみれちゃんに事情を聞く。すみれちゃんは死んだ小鳥をハンカチに包んで持ち歩いていた。飼っていた小鳥が害虫怪獣に殺されてしまったため、他の鳥たちも殺されないよう逃がしていたと話す。そして突然怪物が来ると言って怯えだす。その頃とある食品工場に人間大のゴキブリ怪獣が現れおまわりさんに射殺される。ゴキブリ怪獣は宇宙線のエネルギーで突然変異したことが分かる。インベーダーの仕業なのか分からないが、こんなん地球上で発生したらエライことですわ。数日後すみれちゃんは京太郎に立て替えてもらった弁償代を返しに御手洗邸を訪れる。その時ちらーんと何かを察知、朝子が飼っていた鳥を逃がしてしまう。京太郎はすみれちゃんに予知能力があるのではないかと推測する。同じ頃、埋め立て地に人間大のハエ怪獣出現、おまわりさんに射殺されたとの知らせが入る。SGMはインベーダーの仕業と断定する。すみれちゃんは学校の鳩を狂ったように逃がそうとする。京太郎はなぜ鳥だけ逃がそうとするのか問い質す。理由は簡単、害虫にとって鳥は天敵なのだ。すみれちゃんは予知能力を持っている。インベーダーのアジトを探すことができるかもしれない。しかし藤本は非科学的だと言って却下。京太郎はしょんぼりしているすみれちゃんをドライブに誘う。本当の目的はインベーダー探し。しかしインベーダーに拉致、すみれちゃんどつかれて気絶。怒り狂った京太郎はインベーダーたちどつきまくり。4人のインベーダーは突然体育の授業でやらされた組体操を披露、上に乗ってるインベーダーの足元がぷるぷる震えているが、宇宙船から光線を浴びて怪獣ダストパンに変身する。京太郎もすみれちゃんのペンダントでミラーマンに変身。アジトの廃墟にすみれちゃんがいるのを無視して両者モーレツに激突。そんなこんなですみれちゃん脱出、ダストパンもぶっ殺されて事件は解決する。しかしすみれちゃんに予知能力があったのかは謎のまま。お・わ・り
2024年02月19日
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誕生日に早朝から『ミラーマン』を観る。ミラーマン 第24話「カプセル冷凍怪獣コールドンに挑戦せよ!」脚本をなんと太田昭和が執筆。すごい。しかしツッコミ所満載。久しぶりにクールなデザインの宇宙船が登場。静岡県の山間部に飛来すると光線を発射、カプセル冷凍怪獣コールドンが出現する。女インベーダー(フジアキコ隊員)は銃を構えてコールドンを吸収する。その夜、女インベーダーは東都大学の川村教授と助手を襲撃、かちんこちんに凍らせる。SGMは宇宙船を既にキャッチしていた。そして今度は東都大学の高橋教授のお家に突然コールドンが出現、お家が大爆発してしまう。狙われたのは全員宇宙科学メンバーたち。インベーダーは宇宙科学メンバーが開発した新しい技術を狙っている。その中心人物・数納博士が危ない。御手洗博士は村上チーフに数納博士の許へ向かっている京太郎と共に数納博士の護衛を指示する。そして万が一に備えて安田が発明した遠距離探知機・シークレットサイン機を渡す。今でいうGPS機能ですな。「必ず成功させて見せます」。その頃、東都大学を訪れていた京太郎は時限爆弾をセットしていたインベーダーを発見。爆発したらやべーよ。慌てて分解しようとするがインベーダーに襲撃される。そこに村上チーフが駆け付けて時限爆弾の解除にチャレンジ。しかし「鏡君!間に合わーん!」と言って時限爆弾を放り投げてキャンパス内大爆発。誰か死んだね。数納博士は村上チーフと京太郎に「いやー助かりましたよ」と礼を言う。いや絶対誰か死んでるって。数納博士は空間の歪みを作って一光年を一秒で移動するワープ航法を研究していた。解説開始。なるほどね。しかし研究室あっさり爆発。村上チーフと京太郎は数納博士を安全な場所へ移動、その途中で怪我をした女性を見つけて車に同乗させる。女性は女インベーダーだった。隙をついて数納博士をかちんこちんにさせると京太郎をかばった村上チーフもかちんこちんにされてしまう。そんなこんなで女インベーダーは逃走。かちんこちんの数納博士と村上チーフはコンビニで売っているロックアイスみたいな氷になってしまうがシークレットサインを確認。村上チーフが生きていることを確信した京太郎は発進元をたどって廃屋に到着するが閉じ込められてしまう。さらに京太郎を氷漬けにするため冷凍ガス発射。女インベーダーは村上チーフたちを宇宙船ではなく護送車みたいな車に乗せて逃走。一方、藤本と安田もシークレットサインを追って現地を訪れるが特に活躍無し。見どころは鳥の鳴き声にビビって安田が藤本に抱き着くシーン。そんなこんなで京太郎は空き缶を発見すると蓋のギザギザで縛っていた縄を切ると、空き缶に反射した光でミラーマンに変身する。女インベーダーは銃からコールドンを出現させてミラーマンと激突。しかしシルバークロスでコールドン木っ端みじんに大爆発、女インベーダーも消滅してしまう。こうして村上チーフと宇宙科学メンバーの連中は無事に保護される。数納博士はこのまま学生たちと風呂に入らないかと京太郎たちを誘う。いいっすねー。つうことで京太郎は全員乗って来た護送車みたいな車に詰め込んで箱根あたりの温泉に向かう。お・わ・り
2024年02月18日
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何も出ない。ミラーマン 第23話「土星怪獣アンドロザウルス襲来!」インベーダーの宇宙船が土星に向かっていた。前回使用した月のセットを転用。予算管理が徹底してます。土星には宇宙で最強の怪獣アンドロザウルスが生息していた。宇宙船がアンドロザウルスを挑発、アントニオ猪木に挑発された外国人レスラーのように怒り出したアンドロザウルスから大切にしていた卵を奪い取ると地球に向かう。怒りまくるアンドロザウルスも宇宙船を追って地球へ。宇宙船は地球に到着すると山火事を起こして卵を降ろす。何故焼く?新しいグルメ?その後、卵は謎の隕石として警察が保管する。取材に訪れていた京太郎はSGMに連絡、そんなこんなで妨害しようと現れたインベーダー1名を捕獲する。インベーダーは特殊な構造の留置室に閉じ込められるが、微笑を浮かべて余裕ありあり。謎の隕石はSGMが持ち帰って分析することになる。一方、インベーダーは取り調べが行われる。しかも日本の法律に則って黙秘権まで与えられる。紳士的ですね。東映なら半殺しですが。そんな甘さが裏目に出たのか、インベーダーは身体を泡状に変化させるとまんまと抜け出してしまう。そしてアンドロザウルスが地球に飛来、分析中の隕石は反応して黄色く発光する。御手洗博士は「調子こいてやべーもん貰っちゃったかも・・・」と思うと箱に詰詰めると地中に埋めてしまう。酷いな。せめて宇宙に戻せよ。そんなこんなでアンドロザウルスが大気圏内に突入、SGMはまたまた航空防衛隊に出動を要請するがまたまた全機墜落。山火事スポットに到着すると戦車部隊の攻撃も無視して卵を捜しまわる。京太郎は車を爆走させると立ち入り禁止のバリケードを突破して現地入り。ミラーマンに変身するとアンドロザウルスと激突。「インベーダーの計画は成功した。土星怪獣アンドロザウルスは強大であった。盗まれた卵を奪い返そうとしてアンドロザウルスは狂ったようにミラーマンに襲い掛かった」(ナレーション・浦野光)。ミラーマンはシルバークロスをぶっこむ。大人しくなったアンドロザウルスは卵を捜すため、御手洗博士がブツを埋めた問題の場所へ飛び去る。追跡した村上チーフ&藤本が到着した時にはブツはほじくり返された後だった。ブツがアンドロザウルスの卵だったと知って正直やべーことになんなくて良かったと御手洗博士は思ったと思う。そこへ宇宙船が現れ卵ごとアンドロザウルスをぶっ殺そうとするがミラーマンのシルバークロスで瞬殺。アンドロザウルスは卵を取り返しに来ただけだったのだ。御手洗博士とミラーマンは航空防衛隊に攻撃中止を呼び掛ける。卵を抱えて土星に帰っていくアンドロザウルスを見送るミラーマン。で泡状になったインベーダーはどこへ行った?お・わ・り
2024年02月17日
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