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暑いよ。悪魔のようなあいつ 第七回今回過去のシーンのみ日活のスタッフが協力してフィルム撮影。つうことで1968年12月10日午前9時15分東京・府中に良が運転する車が到着。レインコートの下には白バイ警官の制服。白バイ風バイクに乗って現金輸送車に接近して・・・。そして現在1975年7月の横浜。今日も静枝が公私混同でやって来る。金は掛かるが手術をすればいづみの足は治るかもしれない。つうことでいづみは静枝と病院へ。良は静枝が持ってきた花束をゴミ箱へポイ。「また一人なった・・・せいせいした。この金持ってどっかに言っちまおうか」。でもどこへ行くのか?「天国か?地獄か?」。そこへふみよから電話が掛かってくる。7月29日が予定日だとニコニコで報告するが興味なし。つうことで1968年1月15日東京・調布。八郎の自動車修理工場は交通警ら機動隊の指定工場だったが、事故を起こしたことで指定を取り消される。仕事が暇になったため良は仲間と映画のエキストラに参加、しれっと衣装を持ち帰る。1968年7月25日、良たち従業員がテレビを見ている間、八郎は一人で何かを書いている。警察への嘆願書だと誤魔化すが、良はポロッと落とした一枚を懐に仕舞い込む。紙にはカタカナで脅迫状のような内容が書かれていた。その後、良は中古の自動車とバイク、発煙筒などを入手。何かの準備を着々と進めて行く。そして1968年12月5日。バイクを白色に塗装していると唯一の従業員になった良を気にして八郎がやって来る。良は八郎が書いたシナリオをわざと読み上げる。「あぶない ダイナマイトだ もっと下がれ」。つうことで現在。八郎は入院中の倉本を訪ねる。倉本は野々村のおかげで一命をとりとめたが、八郎は何かと良を庇う野々村がうっとおしい。倉本は八郎に手を組もうと持ち掛ける。そのやり取りを矢頭が立ち聞きしていた。矢頭は馴染みのスポーツ新聞社を訪れると3億円事件の資料を調べ始める。ある夜、倉本は野々村を呼び出して金を強請り取る。「この金はな八村のために払うんじゃねえぞ。良のためだ。だからこれ以上あいつに近づくな」「冗談じゃないわよ。こんな上手い話簡単に捨てられると思って?」。倉本は良が三億円事件の犯人だと睨んでいるがはっきりした証拠がない。「はっきりしてるのは奴がもうじきは死ぬってことさ」。ブチ切れた野々村は倉本をドスでブッ殺す。「やっぱり犯人なんだね・・・あいつは」。つうことで1968年12月10日午前9時1分。良は日本信託銀行国分寺支店から出発した現金輸送車を車で追跡。追い抜くと午前9時15分東京・府中に到着。レインコートの下には白バイ警官の制服。白バイ風バイクに乗って現金輸送車に接近して「これは日本信託銀行の車ですね。支店長の自宅が爆破された。この車にもダイナマイトが仕掛けてあるかもしれないので、シートの下を見せて下さい」と言って点検するふりをして発煙筒に点火。「危ない!ダイナマイトだ!!危ない!もっと下がれ!」と言って行員を車から降ろし、午前9時20分に車ごと現金を強奪する。そして府中に停めていた車に戻ったのが午前9時27分。三億円事件時効まであと145日。つ・づ・く
2026年07月26日
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暑いな。悪魔のようなあいつ 第六回エロいことをしようとしていた八郎の許に倉本から取り立ての電話が掛かってくる。金ねーよ。その頃『クラブ日蝕』ではホステスの誕生パーティーが開かれ、良も気怠く参加。そこにまたもや泥酔した矢頭が乱入、良に絡んだ後サクッとノノを頂いちゃいます。ブチ切れた良は矢頭をボコボコの半殺しまで追い詰めるが、発作が起きて反撃されてしまう。そんなこんなで帰宅すると静枝が裸でお出迎え。しかもプレゼントまで用意して。すっかり良の虜。しかし良は関心なし。むしろ三億円のことを中途半端に知っているためウザい存在。寝ている静枝にお鍋に入れた水をぶっかける謎のドリフ風演出。そんな静江にいづみは嫉妬。前日は眠れず、静江からもらった睡眠薬を結構服薬。良はそんなに飲んだら死んでしまうと注意しつつ「兄ちゃん死んだら・・・兄ちゃんがいなくなったらどうする?」とカマをかける。「死んじゃう。睡眠薬全部飲んで死んじゃう」「冗談だよ。でもな・・・交通事故で急に死んじゃうってこともあるからなー」。その頃、八郎に店に倉本が車ごと突っ込んで登場。ドリフ風に店を豪快にぶっ潰す。つうことで倉本は八郎を初め借金を抱えたろくでなしたちを集めてマージャン大会を開催。矢頭も招待されるが全員初対面。八郎は負けまくって借金が570万円まで膨れ上がる。返済できないなら土地の権利書を出せと迫られるが、それだけは勘弁してよ。そこで良のことを倉本にチクるが、良の名前を聞いて矢頭は興奮する。つうことで倉本は早速良を訪ねるが、オカマに興味は無いと撃退。ぼろぼろにされた八郎から事の経緯を聞いてダッシュで帰宅。いづみを襲う倉本をボコボコにするが、倉本は三億円のことを聞きつけていた。しかし良に刺されまくって全身血だらけ。「どーだい?死ぬのは怖いのかよー」。ビビって半泣きの倉本にとどめを刺そうとするが、野々村が止めに入る。「放っといてくれよ。俺がうるさい奴を・・・殺すの。あんただってさ・・・」「良!そんなにして守りたいものは何なんだ!金か?三億円の金か?」「青春さ。俺のたった一つの夢・・・」。三億円事件時効まであと152日。つ・づ・く
2026年07月26日
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今日もダラダラ。悪魔のようなあいつ 第五回静江はすっかり良の虜。しかも金のことを知っているので共犯関係。誰にも話さないわ。いづみの面倒を見つつ押しかけ女房気取り。いづみは早くもそのことに気づいていた。一方、白戸警部はすっかり八郎の家に居候。朝飯がつがつ。おかわりまで頂くナチュラルライフ。そんな中ふみよがオエー。おめでたですネ。やっと子どもができて八郎大喜び。そろそろ暑くなってきたので蚊帳でも出しますかねーと八郎の母の命令で八郎、ふみよ、白戸警部が大掃除しているとレーサー時代の八郎の写真が出てくる。ニコニコの集合写真の中に良が写っていたことを白戸警部は見逃さなかった。その時テレビのニュースで三億円事件の犯人が自首してきたが、犯行当時精神病院に入院していた重度の精神分裂病患者だったことが報じられる。真犯人は今でも三億円の大金を持って使い出があるだろうねーと八郎の母の素朴な一言に白戸警部が解説。警察はお札の番号を控えているので使いたくても使えない。なるほどねー。しかしあまりにもワイルドな捜査方法に上層部から目をつけられ仙台へ異動させられることになる。さらにふみよの反撃で居候生活終了。やっと出て行ったことでふみよと八郎大喜び。妙に仲良しだった八郎の母だけしょんぼり。そんなこんなでふみよは良を訪ねると妊娠したと告げる。良の子どもだ。「分かるのよ、女には。きっと今そうなんだな・・・間違いないわよ。あの時よ!良ちゃんの子よ!」。もちろん産むに決まっている。おんなの幸せいっぱい。しかし八郎は自分の子だと喜んでいる。その頃、八郎は賭けマージャンでボロ負け。借金の総額は約300万円。暴力団の準幹部・倉田(伊東四朗※ロン毛でパーマ)はオネエキャラだがしっかり取り立てる。返済できなかったら店の土地の権利書を差し出せと迫る。そんなとんでもないことになっているとは知らず、ふみよは良の子どもを身籠ったことでおんなの幸せをしみじみ噛み締めているが、良は関心なし。もうじき死ぬのに自分の子どもが生まれる。一方、八郎は金を借りるために『クラブ日蝕』を訊ねるが酔った勢いでホステスに乱暴、ゲスっぷりを発揮。野々村にぶん殴られて当然です。借金を頼む代わりに三億円の札束に警察が番号を控えているものが含まれていると新たな情報を提供するが、そんなことは知ってるよ。当時、刑事だった野々村が極秘事項として刑事たちに教えたのだ。しかし良は知らない。そこに良がやって来る。野々村は島を買って一緒に暮らそうと口説くが、その話は聞き飽きたよ。八郎はふみよが妊娠したので金貸せよーと迫るが、良が「八さん、俺な」と言いかけると泥酔。良は野々村に「昔、使えないお札の話してましたね。あの話、本当ですか?」と言いながら一万円札を取り出す。野々村はすかさず奪い取るとライターで火を点ける。その腕を掴み、ほぼ燃え尽きた一万円札のくずを手に取ろうとする白戸警部。別れのあいさつに来たのだ。野々村に一杯飲まないとか誘われるが、汽車の時間があると断りつつ「あのーほんの冗談なんだけど俺をあんたたちの仲間に入れてもらう訳には・・・いかないだろうな、やっぱり」と呟く。三億円事件時効まであと159日。つ・づ・く
2026年07月20日
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かき氷食べたい。悪魔のようなあいつ 第四回良は八郎の妻・ふみよを色仕掛け攻撃。すっかり虜にして八郎の動きを探ろうとする。その頃、白戸警部は三億円を見つけるため無断で良の部屋に侵入して荒らしまくり。帰宅すると普段から散らかっている部屋が小暮修&アキラの部屋以上の散らかりぶりに啞然。何かを探した跡のようだ。そのことを野々村にしれっと報告。野々村は良にもっと素直になれと怒る。一緒に孤児院で育って以来20年になる。「三億円の犯人はお前だろ?隠さなくっていいんだ!」と熱くなるが「何の話してんの?勝手に勘違いするのよしてくれ」とはぐらかされる。そこにいつも良を買っているおばさん・恵い子から電話が掛かってくる。恵い子もコールガールであり稼いだ金で良を買っていたが、もっと別の男を紹介しろと野々村に電撃リクエスト。良は自分をコールガールに売った野々村にブチ切れるが、野々村はぶん殴られながらも「本当に好きなんだヨ、お前が・・・」と愛の告白。ついでに恵い子は「女房だったんだ・・・俺の女房だったんだヨ!」と衝撃の告白をする。良は豆腐屋の二階で下宿している恵い子を訪ねる。恵い子は戦災孤児でやくざの情婦に身を堕としていたが野々村に助けられた。しかし野々村との間に出来た子どもを堕してしまう。今はヒモのような関係であることに悲嘆する恵い子に良は「俺・・・死ぬんだヨ、もうじき」とスマイル。翌朝、帰宅するといづみ、静枝、夢さんが部屋を片付けていた。いづみは仮退院で隣の部屋を借りたのだ。静江も近所に住んでいるとのことで休みの日に様子を見に来ることができると話す。良は野々村からぶん取った金で三人を連れて生活必需品の買い出しに出かける。ついでに静江の手料理に四人共ニコニコ。そこへ白戸警部がしれっと登場。良の夜間高校時代の担任だと適当なことを言って「元気にやっとるかねー」とフレンドリーに接近。いづみの車いすに乗ると「車いすって案外重たいもんなんだなー」。その様子に良超やべーよ。車いすから何故かお札がはみ出している。良は白戸警部を外に連れ出すと部屋を荒らしたことにブチ切れる。さらに「俺が犯人だヨ」と衝撃の告白。「とまあ俺がそう言ったとしてあんた俺を逮捕できますか?証拠が必要なんですよね。逮捕するために」と笑顔で挑発する。三億円事件は現行犯でないため物的証拠が必要だ。しかし白戸警部は良が病に侵されていることを既に知っていた。「死んじまったら金は使えねー。そうだろ?」と反撃する。数日後、静江はいづみの車いすからお札を発見する。その現場を目撃した良は色仕掛け攻撃開始。「あなたが好きだ」と耳元でささやくと強引に合体。「俺のこと嫌いになった?」「さっきの金も俺のへそくりなんだよ」などと言って静江はもう良の虜。そんなこんなでいづみの車いすの中から札束を引きずり出す。そりゃ重たいわ。そこへ野々村と八郎が現れ三億円の在り処を聞き出そうとするが、いづみに叩き出される。ベッドのシーツの下には札束の山。三億円事件時効まであと166日。つ・づ・く
2026年07月20日
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メガネは顔の一部です。悪魔のようなあいつ 第三回良をいつも買っているおばさんをビンタする野々村、すっかり八郎の店に馴染んでいる白戸警部、良が面会に来ないことに荒れまくるいづみ、いづみに手を焼く担当看護師の静枝(篠ひろ子)。その頃、良はまたしても発作に襲われていた。物も二重に見え始める。その様子を夢さんが覗き穴からガン見。部屋へ入り込むと弟子の坂上二郎風のテンションで家族構成などしれっと聞き出そうとするが、良は症状が気になってそれどころではない。そこで図書館でカルテに書かれていた多形性神経膠芽腫について調べるが、悪性の脳腫瘍だと知る。その頃、野々村は良の部屋に忍び込むと良のベッドに潜り込む。そうとは知らず八郎が現れて三億円の一部を寄こせと強請るが、ベッドの中にいたのが野々村だと知ると適当に誤魔化す。野々村は自分も良を強請っていると打ち明けると三人で一億ずつ山分けすることを提案する。そんなこんなで良は主治医を襲撃、羽交い絞めにしてカレーうどんをぶっかけながら真相を聞き出す。さらに看護師(樹木希林こと悠木千帆)にカルテを持って来させる。「先生・・・俺死ぬんでしょ?いつ死ぬんですか俺は!?」。カレーうどんまみれの主治医は刃物を突き付けられて降参。「そうだ!君は死ぬんだ!頭痛も手足の麻痺もこれからどんどん酷くなる。そのうち性格まで変わって来るんだ。君は気が違うんだ。発狂して死ぬんだ!半年・・・長くて一年だ!」。しかし治る可能性はある。自棄を起こしてはいけないと諭すが、気休め否定派の看護師は開頭手術をしても成功例は無いことを正直に伝える。良は帰りの電車の中で突然シャウト。「みなさーん!俺死ぬんだヨ。死ぬんだヨー俺!本当だヨー!俺ね・・・あと一年しか持たない・・・俺あと一年・・・半年かもしんない!ココが腐ってんだヨ・・・俺は気が狂って死ぬんだー」と絶叫しながら女子高生、サラリーマン、主婦を次々とビンタしまくり。あまりの奇行に他の乗客からボコボコにされる変なおじさん状態。駄々っ子のように泣き叫ぶ良に優しく声をかける貴婦人(加藤治子)。死ぬのは怖くありません。信じるものは救われる。南無阿弥陀仏と唱えるだけで生きている世界がとっても明るくなるの。「あなたも信じなさい。今日4時から横浜の公会堂で大会があるの。いらっしゃい。あなたのことを分かってくれる人がたくさんいるの」。そして自棄になっていつものおばさんに買われると報酬をトイレに流す。「何億あっても買えないものがある・・・人の気持ちと命」。『クラブ日蝕』に立ち寄ると野々村がにこにこで自分の服に着替えさせる。そして大西洋のはずれにある島を買って一緒に永住しようと誘う。もちろんお断り。数日後、いづみをお見舞い。いづみに「良」と呼んでいいかと迫られ、看護師の静枝からはいづみを引き取ってほしいと迫られダブルストレス、突然発作に襲われる。その後、入院生活に嫌気を指しているいづみは早く死にたいと話す。「海が傍にあるのに泳げやしない。芝生がどんなに柔らかそうに生えていても自分でその上を歩くこともできないのよ」。良は世の中にはもっと大変な人がいると優しく諭す。みんな精一杯生きようとしている。「兄ちゃんは自分が元気だからそんなことが言えるのよ。自分が元気で、行きたいところにはどこにでも行けるし。やりたいことはできるし。だからそんな調子のいいことが言えるのよ」。ねちねちと愚痴を言い続けるいづみをビンタするが抱きかかえてそっと接吻。「安心しろ。兄ちゃん死ぬまでお前の傍にいるから」。しかし病室の傍にいたのは白戸警部だった。三億円事件時効まであと173日。つ・づ・く
2026年07月20日
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暑いですね。悪魔のようなあいつ 第二回本日も『クラブ日食』で弾き語りを披露する良。曲は『時の過ぎゆくままに』。客の中には白戸警部の姿も。ノリノリで聴きながら野々村から良のことを聞き出そうとするがピシャリと拒否される。そこに酔っぱらった客・矢頭(尾崎紀世彦)が乱入。矢頭はかつてグループサウンズで活躍、良は矢頭のボウヤだった。良がデカいことを言って突然出て行って以来8年ぶりの再会。根に持つ矢頭は客たちの前で公開パワハラ開始。良が孤児院の出身であることをばらし、飲みかけの酒を顔面にぶっかけ、森進一の『おふくろさん』を無理矢理歌わせる。しかも森進一のモノマネをさせながら。そこに普段から『クラブ日食』の客に花を売っている(売春?)少女ノノが乱入。ノノには知的障害がある様子。矢頭は花を買ってあげる代わりにアグネス・チャンの『ひなげしの花』を歌わせるが、ものすごい音痴で店内大爆笑。良が止めに入るが、矢頭に身体を売っていることまでばらされた上に顔面へ唾ぶっかけられて我慢の限界。そこに白戸警部が乱入。矢頭を突き飛ばすと良をなだめながらその場を納める。「よく我慢したねー。偉いねーあんた」「悪い冗談に慣れてますから・・・」「ほーじっと我慢の子か。ブハハハハハ」と笑い出すと突然水原弘の『黒い花びら』を熱唱。矢頭たちを店から追い出すと唐突に三億円事件について講義を始める。事件の経過をまとめた模造紙を壁に貼って解説。1968年4月に第一回の脅迫状が届き、7月に第五回の脅迫状が届いた。しかし白バイ用オートバイが盗まれた11月まで4ヶ月のブランクがある。その後12月に最後の脅迫状が届き、実行に移されたが、4月から7月の脅迫事件と11月から12月の三億円事件は別の人間による犯罪だと大胆な仮説をぶちまける。「三億円事件の犯人が仕掛けた一番大きなトリックはコレです。自分がやってもいない脅迫事件を上手く利用して三億円強奪を狙った」。白戸警部は脅迫事件を八郎、三億円事件を良の犯行だと目星をつけている。「質問は無いかね?可門良君、俺の推理は当たってないかね?」と公開尋問開始。しかし「お話の間ずっと・・・他のことを考えていたもので」「何考えていた?」「女のことです。夕べ寝た女のことを・・・」と言ってニヤリと反撃。ところが突然発作に襲われ病院へ搬送される。良は意識が戻ると無断で離院、開店前の『クラブ日食』に向かう。店の前で座っていたノノは練習した『ひなげしの花』を披露すると良の腕を胸の中に押し込む。「皆から30円もらうんだけど良はただでいい。あたい良のこと好きだから」。さらに良のズボンに手を掛けようとするが、顔面ビンタで徹底拒否される。帰宅すると隣に引っ越してきた謎のおじさん・夢さん(坂上二郎のリアル師匠)が挨拶に来る。そしてまたしても謎の郵便物が届いていた。開封すると「あと180日」と新聞の切り文字で示されたメッセージが同封。夢さんは困惑する良を隣の部屋の覗き穴からドリフ風に監視。その頃、白戸警部は八郎をぼこぼこに取り調べると自宅まで送り届けて八郎の母(浦辺粂子)とすっかり仲良しになる。良はふみよからそのことを聞くと八郎を呼び出し、自分をつけ回したり変な郵便物を送り付けることを止めるよう伝える。八郎はつけ回していたことは認めるが、郵便物は白戸警部の仕業だと否定する。さらに自分と組んで三億円の十分の一を寄こせと迫る。「八さん、ホントに十分の一でいいのかい?俺の持っている金の十分の一を渡せばもう俺に構わないって約束する?」。そう言って160円を渡す。「ふざけんじゃねえよこの野郎!金どこにあるんだよ!三億円どこにあるんだよ!」。そのやり取りを夢さんが観察していた。三億円事件時効まであと180日。つ・づ・く
2026年07月12日
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肩凝りが酷い。悪魔のようなあいつ 第一回最終回に向けて異様なテンションで盛り上がりまくる『必殺必中仕事屋稼業』にTBSがぶつけてきたのが本作。そして本作のジュリーに対して朝日放送は中村主水三度目の復活&沖雅也による『必殺仕置屋稼業』をぶつけてくる。昔のテレビは面白かったなあ。可門良(沢田研二)は『クラブ日食』の専属歌手。一方でオーナー・野々村修二(藤竜也)の指示で身体を売っている。妹のいづみは病院で療養している。良のことを良くは思っていない。ある日、小さなバイク屋を営む八代八郎(荒木一郎)は女房のふみよ(大楠道代)から良を見かけたと聞いて驚く。随分大人っぽくなっていた、ギターケースを抱えて歌手のようだったと言う。あれから6年。良は気怠そうに身支度を整えて外出する。「あと188日・・・」。行き先は病院。主治医から念のために精密検査の入院を勧めるが、保証人になれる家族はいづみ以外にいなかった。カルテには「GLIOBLASTOMA(神経膠芽腫)」と書かれていた。主治医は良の前では大したことないと話していたが、実際にはかなり進行していた。あと2年、1年持つか。病院から帰る途中、突然頭痛に襲われ転倒してしまう。野々村は頭に傷を負った良を恋人のように心配する。しかし「今日は歌の仕事はいい」と言いながら客が待っているホテルの部屋と時間が書かれたコースターを渡す。「お前の値段はいつもの通り・・・どうした?嫌なのか?嫌なら止めてもいいぞ」「行くよ、もちろん」。そこに店員たちをぶん殴りながら白戸警部(若山富三郎)が乱入してくる。警視庁捜査一課の大物刑事にして三億円事件捜査主任だが、今は専従ではない。今日は高級売春宿という別の顔を持つ『クラブ日食』の捜査が目的だったが、本当は野々村に捜査の協力を求めにやって来たのだ。野々村は警視庁捜査一課のエリート刑事だったが、三億円事件で誤認逮捕した責任を問われ辞職に追いやられていた。あれから6年。三億円事件もあと半年で時効を迎える。「12月10日。ホシの奴はどんなツラしてその日を待っているのかな」。野々村は白戸の申し出をあっさり断る。「私はあなたほど三億円に興味はないんです」「そーかなー?まあいいや」。良は二人のやり取りを立ち聞きすると客が待つホテルへ向かう。その夜、帰宅すると小包が届いていた。中には三億円事件の犯人とされるモンタージュ写真が入っていた。送り主は誰か?翌日、良は自分を付け回していたふみよを捕まえるとボコボコにする。八郎と良がどんな関係だったのか知らないと言い張るふみよに「俺は前からあんたが好きだったんだ」と言ってモノにしようとするが、激しい頭痛に襲われる。苦しんでいる良を見て母性本能がくすぐられたのか、ふみよは良にまんまとゲットされる。その頃、白戸警部は八郎を無理矢理連行、極秘に取り調べを行っていた。良はふみよからの電話でそのことを知り戦慄する。その時、白戸警部がニコニコで『クラブ日食』に姿を見せる。弾き語りをする良を眺める白戸警部。その姿と良を見つめる野々村。三億円事件時効まであと187日。つ・づ・く
2026年07月06日
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かす汁飲みたい。マルクス・アウレーリウス『自省録』岩波書店こういう本を読みたかったのかもしれない。涙も出てきた。ニーチェ『善悪の彼岸』岩波書店何が言いたいのか分からなかった。かなりヤバかったらしいが。ヤマダ・マサミ『私家版ぼくのトクサツ物語12』商業誌では書けないことがサラッと書かれてあり、それでいて読みやすい。思っていた以上に良い本だった。赤坂憲雄『排除の現象学』筑摩書房最近岩波書店から改訂版が出ていた様子。内容が古い。改訂版を出すほどのものではないと思うが。岡真史『新編 ぼくは12歳』筑摩書房ずしんと重たい気持ちになった。大学時代に熱くディスカッションしたことがあったなあ。ヤマダ・マサミ『私家版ぼくのトクサツ物語11』『12』と同じく。サラッと読めるのに読み応えあり。山田洋次・朝間義隆『学校Ⅱ』筑摩書房映画としてはよくできている。実際の出来事などを取材して執筆。面白いけどモヤモヤするのは酸いも甘いも知り過ぎてしまったせいか。サミュエル・ベケット『ゴドー』白水社面白いとは思えなかった。もう一度読むべきかもしれない。プラトン『ソクラテスの弁明・クリトン』岩波書店こちらももう一度読み直しが必要かも。実相寺昭雄『怪盗ルパンパン』徳間書店天才が執筆した書き下ろしエロ小説。この人の小説で面白いと思ったものは残念ながらほとんどない。円谷皐・鍋田鉱亮『円谷皐 ウルトラマンを語る』中経出版ビジネス本。中身はものすごく薄いが資料的価値あり。平成5年出版。闇の深さを感じる。辻井誠人編『一緒に行こか 大阪府の退院促進支援事業』財団法人精神障害者社会復帰促進協会貴重な文献。ただし中身が薄い。第一章だけで本一冊書けるのにもったいない。
2026年07月04日
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しなやかに。芝山努監督『がんばれ!タブチくん』芝山努監督追悼。夏休みや春休みに『水曜ロードショー』でよく観た記憶あり。オムニバス形式なので飽きない。西田敏行も上手い。こういうアニメなくなったな。佐藤純彌監督『実録 私設銀座警察』全編グロ。やけくそな終わり方。当時、佐藤純彌はやくざ映画を撮りたくなかったらしい。そんな心情を知るとグロいやくざ映画もしんみりハートウォームな気持ちにさせてくれる。神代辰巳監督『青春の蹉跌』何度観てもエンヤトットエンヤトット。東宝映画なのにATGみたいな映画。何が当たるのか分からない時代。本多猪四郎監督『ゴジラ電撃大作戦』本多猪四郎自ら『怪獣総進撃』を再編集。やたらテンポがよくて観やすい。83年のゴールデンタイムでの放送がいまだに印象強い。同時上映は宮崎駿監督『パンダコパンダ』、飯島敏宏監督『ダイゴロウ対ゴリアス』。最強すぎるプログラム。井上芳夫監督『愛情の証明 新妻への恐怖のメロディ』『土曜ワイド劇場』第14回目の作品。テレフィーチャ黎明期。映画並みに作り込まれ、それだけでお腹いっぱい。主人公は坂口良子。朴訥な夫に篠田三郎の『ウルトラマンタロウ』コンビ。石井輝男監督『蝶たちは今・・・冥土からの手紙 死者からの電話」『土曜ワイド劇場』第100回目記念作品。映画でも十分通用するぐらいものすごい展開。ラストの手前の手前ぐらいで主人公が殺されてしまう。真犯人はヒロインで悪が完全勝利。めちゃくちゃ後味が悪かった(※誉め言葉)。瀬川昌治監督『濡れた心 レズビアン殺人事件』『土曜ワイド劇場』で81年に放送。主演は大場久美子。切ない終わり方でこちらも後味が悪かった。でもこういうのが良いのです。すっかりテレビから消え去ってしまった。瀬川昌治監督『目撃 殺人鬼が狙う運命の母と子』こちらも『土曜ワイド劇場』で81年に放送。こちらも切なかった。脚本は野上龍雄。『必殺シリーズ』では一貫して血のつながらない殺し屋親子を描いてきたが、本作では血はつながっているが名乗ることのできない母と子の物語。これで良かったのかなあと考えさせられるラスト。児玉進監督『妹を犯した男 鳴き竜の謎を求めて上越新幹線は北へ』『土曜ワイド劇場』で82年に放送。脚本が佐々木守だったので期待したが普通のミステリーだった。戦争と絡める展開は佐々木守的で納得のラストにつながる。ヒロインのサポーター・仲谷昇が真犯人だが、どんでん返し感がほとんどないのは原作に問題があると思う。中島貞夫監督『真田幸村の謀略』久々の鑑賞。合戦あり、特撮ありの超スーパー時代劇。『七人の侍』的な展開だが、主人公たちが虐げられた者(被差別者)がである点が中島貞夫のこだわり。真田幸村は彼らに共感して仲間入りを申し出るが、本心なのかどうかは不明。ラストで幸村は徳川家康の首を討ち取るが、同時に何者かによって射殺される。そして猿飛佐助が隕石になって宇宙へ飛び去って終わり。幸村を殺したのは佐助?劇中、佐助は幸村に被差別層の出身と打ち明けている。一瀬隆重監督『帝都大戦』浪人時代に観に行った。懐かしいなあ。それだけでお腹いっぱい。内容も面白い。新作『ゴジラ』の予告が流れたのも懐かしい。
2026年06月28日
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天と地の怒り。少女に何が起こったか 第12話「愛をありがとう!!(最終回)」特待生軍団は雪を大学内のチャペルに連れて神頼み。ばかなので柏手を打ってます。そこへわざわざ言いがかりをつけに現れるお嬢様軍団。そしてお約束通り激突。貴恵は本選を控えた雪に一日中サロンのピアノを弾いて良いと許可する。早速取り付かれてようにピアノを弾きまくるがベートーヴェンの『熱情』は体力のある男性でも一日3時間の練習が限度。深夜12時、川村が出現しても弾きまくり。さりげなく二人の台詞でこれまでの展開をしつこくおさらい。「お前はたちまちみすぼらしい田舎娘に戻ってカボチャやネズミと一緒にこの屋敷を逃げ出しなきゃならねえ!プリンスの大津光三との結婚、プリンセスになる夢なんかコンクールの日に消えちまうっ!お前の運命が決まる日本ピアノコンクール本選の朝、また会おうぜ!薄汚ねえシンデレラ!ガハハハ」。それでもピアノ弾きまくり。翌朝そのせいでデザートを乗せた食器を割りまくり。東家の連中激怒。それでも狂ったようにピアノ弾きまくり。そのことを聞きつけた大津は自分の家のように東家の屋敷に乗り込むと雪の腕をマッサージ。腱鞘炎にでもなったらコンクールに出場できなくなる。「先生、申し訳ありません。私が悪いんです。ばかだったんです。うんとピアノの練習をしないと美津子さんに勝てない。そう思い詰めてピアノを・・・」。つうことで「もうコンクールまでピアノを弾きません」と宣言。こうして久之たちの作戦失敗。しかし久之には切り札があった。本選を翌日に控え美津子たちは豪華なドレスで万全大勢。一方、特待生軍団は貧乏で着る服ねーよ。ところが「東音楽大学特待生御一同様 日本ピアノコンクール 優勝を祈る!」のメッセージカードと一緒に超豪華なドレスが届けられていた。そんなこんなで当日。ドレスに身を包んだ特待生軍団が「ガンバガンバガンバガンバ」と騒いでうるせーよ。同じ頃、控室では東雪雄が檄をぶっ飛ばしまくり。「雪、お前が本選で美津子に勝ったら私の長男・東雪彦の娘、私の孫と認めてやる。大津君と結婚を許す」「美津子、お前が勝ったら大津君と結婚して東家と東音楽大学の跡継ぎになる」。そこへ川村出現。久之に謎の男を引き合わせる。久之は3億円の小切手と引き換えに東雪彦の血液型が書かれたカルテの半分をゲット。控室に戻るとゲットしたてのカルテを披露、雪がニセモノだとぶちまける。ブチ切れて飛び出した雪を追いかける大津。捕まえると洗脳開始&あっさり成功「先生、私コンクールに出ます」。その間に本選スタート。トップバッターの美津子が余裕ぶっこきの演奏を披露。続いて雪の演奏。演奏が終わった雪に文句を言いまくる久之と貴恵の前に謎の男と川村出現。久之に渡したカルテは巧妙なニセモノであり、懐から本物のカルテを取り出すと「この通り東雪彦の血液型はO型ではなくAB型!野川雪は間違いなく東雪彦の本当の娘だっ!」。ブチ切れる久之に「こんな小細工をしたのは捜査上どうしてもあんたに3億円の小切手を切らせたかったからだっ!」。どゆこと!?謎の男はハンチグ帽とコートを脱ぐと「私は東京地方検察庁特捜部検事の鈴木という者ですっ!」と正体を現す。「我々特捜部はあなたがピアノ科教授の立場を利用して裏口入学の斡旋をしている情報を掴んだのでこの半年の間、密かに捜査を進めてたんですっ!」。否定する久之に川村がダメ出し。「私の娘の裏口入学を頼んだところあなたの銀行口座に一千万円振り込めばいいと言った。ただし私には娘はいない」。そこでカルテを売りつけ3億円の小切手を銀行口座から引き出させた。さらに10年間に久之の口座に一千万円の振り込みが98回あり約10億円預金されていることを突き止めた。裏口入学の捜査を進めていく中、雪の母親から東雪彦の話を何度も聞き「そして死に際に君のことをよろしくとお母さんに言われたんだっ!」。鈴木は捜査のため事情を明かせなかったことを雪に詫びる。「私の捜査に協力してくれたこの刑事さんも苦しかったと思うよ」。川村が毎晩12時に出現して脅迫しまくった理由は「随分君を虐めてすまなかった。しかしあれも仕事でね。検事さんは実の親のふりをして君を東家に押し込もうとする、私は逆に君の化けの皮を剥がして東家から叩き出そうとする。そのうち久之先生と仲良くなり裏口入学の事実を掴んだ」。二人共雪をこんなに苦しめていいのか悩んだが「しかし君は強い娘だ。いつもじっと辛抱して我慢したっ!」「君の頑張りには本当に感心した。この娘は何があっても負けない、素晴らしい娘だって」。東雪雄じーん。「やっぱり雪は雪彦の娘、私の孫だったか」。つうことで久之逮捕。しかし逆ギレ。婿養子になったが誰にも頭が上がらない。東家の連中に向かって暴言吐きまくり。「こんな連中に一生頭を下げるのはばかばかしい。そう思って裏口入学を思いついて金をためた。死にまで遊べる金を掴んだら・・・外国で一人暮らしがしたかったのさ!文句あるか!」とセコイ動機を激白する。川村は悪の張本人・久之を連行しながら雪に声を掛ける。「もう夜中の12時に会えない。ちょっと寂しいが元気でな。薄汚ねえシンデレラ!いやとっても可愛いシンデレラ」。続いて鈴木も「このロングドレス気に入ったか?」と口にする。贈り主は鈴木だった。「しかし良く似合うっ!いや似合って良かったっ!」。そんなこんなで審査結果発表。優勝は「東雪」と発表される。「私が優勝・・・私が東雪」。雪は亡き両親に優勝したことと「東雪」と認められたことを報告すると東雪雄に謝罪を求める。「分かったー。雪彦、文子さん、済まなかった。私はお前たち二人の愛を全く理解しないで屋敷から追い出して苦しめた。お前たちを死なせたのはこの私だ。許してくれー」と二人の遺影に頭を下げると雪という孫娘を遺してくれたことに感謝し土下座までする。そこへ美津子登場。素直に雪の優勝を讃える。美津子は留学して海外のコンクールに出場するつもりでいる。「雪さん、日本から私の活躍を見ていてね」。翌日、雪は大津と特待生軍団に感謝する。「皆さん私がここまで来れたのもいつもあなたたちが私を守って応援して下さったからです。友だちって素晴らしい。このご恩は一生忘れません」と一人ずつ花束を手渡す。そこにお嬢様軍団乱入。「皆さん!私たちあなた方特待生の野良猫の強さを見習うことにしたの!」。特待生軍団のしぶとさを見習って来年のコンクールは絶対に優勝する。「野良猫・・・野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!」。特待生軍団もお嬢様軍団を見習ってエレガントでお上品になろうと宣言。「エレガント!お上品!エレガント!お上品!エレガント!お上品!エレガント!お上品!エレガント!お上品!エレガント!お上品!」「野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!野良猫ガッツで頑張ろう!」。ばかな人たちを無視して大津を見つめる雪。完
2026年06月27日
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早く飯を食べて横になりたいです。少女に何が起こったか 第11話「オヘソを見せた罰」東雪雄の提案で急遽パーティーが開催されることになる。日本ピアノコンクールの本選に出場する9人の激励が目的。特待生軍団全員出場するのか。そんな描写一切なかったけど。久之、貴恵、美津子は雪と特待生軍団も招くと聞いて気分が悪い。そこへ突然川村出現。野良猫共を追い出すチャンスだと助言する。そこで貴恵は雪にパーティで大胆な格好をして踊りまくることを吹聴する。学長はああ見えて新しいもの好きと言うのはウソ。本当はロック嫌いのガチガチ古風人間。雪たちを見て怒り狂うに違いないとウッシッシ。つうことでパーティ開催。特待生軍団登場。何故か村沢浩率いるJAL478期生の連中が着ていたジャケットを着用。そして美津子の演奏による『熱情』を挟んで特待生軍団がダンスを披露。ジャケットを脱ぎヘソ出しルックで踊りまくる(※このシーン妙に長い)。さて東雪雄が激怒すると思いきや大絶賛。「この娘たちには自由がある!パワーがある!情熱がある!さすがは日本ピアノコンクールの予選を突破した特待生たちだ」と褒めまくり。「雪!ヘソを出して踊るとはお前も大胆な娘だなー。本当のピアニストは皆大胆だ。死んだワシの長男・雪彦、あいつも大胆だったから天才的なピアニストになったんだ。ところが今の東家には大胆な奴は一人もおらん!」とキレ始める。雪が本当に東雪彦の娘なのか分からないが「大胆で自由で古い型を破る激しさは雪彦に似ている」。つうことで無事閉会。ところが貴恵が突然大津に東音楽大学九州分校の入学試験に立ち会うよう命令する。特待生軍団に指導できねーよ。そして深夜12時、川村出現。練習を妨害しながら謎の男の居所を聞き出そうとする。川村は謎の男が車に轢かれて搬送されたことまで掴んでいた。「こうなりゃー根競べだ。毎晩徹底的にお前を取り調べて必ずこの男の居場所を吐かせてやる!そして東家の財産を狙うために自分の娘を東雪に仕立て上げて東家に送り込んだ事実をな!薄汚ねえシンデレラ!覚悟しとけ!ガハハハ」。翌朝、雪は謎の男の手術に立ち会う。その頃、特待生軍団は無断欠席する雪を心配するが、久之にはそんなの関係ねー。特待生軍団には自分のレッスンを受けさせないと堂々とアカハラ発揮。そんなこんなで謎の男の入院先を聞きつけた川村と久之が病室へ乱入、強引に取り調べを開始するが、謎の男はカルテの半分を3億円で買えと提案する。「3億円の値打ちはあるっ!俺が持っているカルテの半分、東雪彦の血液型が書いてあるほうは雪がニセモノだと立派な証拠になる。東雪彦と雪の血液型は全く合わない。親子じゃないと証明されているんだからな」。表で立ち聞きしていた雪はショックで震える。「その証拠を出さなければ雪が本物かニセモノか永久に分からない。東雪彦の娘として東家の財産十数億円を相続してしまうかもしれないんだぞ」。久之は3億円は高すぎるとぶち切れるが、川村が激ツッコミ「あんたにとっちゃー端カネだろ。何しろ裏口入学で何億という隠しカネを持ってるんだろ?3億円ポンと払って雪がニセモノだという証拠を買ったらどうだ?」と揺さぶりをかける。「そしてあの娘を叩き出し特待生制度を叩き潰せば東家は、東音楽大学はあんたの自由になる」。つうことで交渉成立。カルテの引き渡しは本選終了後の会場にて。一部始終を聴いていた雪は久之に「お前は自分がニセモノだとハッキリ認めるな!?」と迫られ「はい・・・認めます」「私は東雪ですと二度と言うな!」「はい・・・言いません」「東家、東音楽大学から出て消えろ!」「はい・・・そうします」と涙ながらに答えてしまう。そしてまたまた荷物をまとめて出て行く。その頃、大津は川村に雪を探し出すよう訴えるが「心配するなって。あの子は自殺するようなタマじゃねーよ」と一蹴。お嬢様軍団は特待生軍団に緊張をほぐすためドッジボールに誘うが、一方的にボールを投げつけて日頃のうっ憤を晴らしまくる。そこへ大津が乱入、練習の総仕上げと称して美津子たちに雪が本物だと信じるか?とアカハラ開始。ニセモノだと答えた学生に「俺のピアノは教えない。さっさとレッスン室から出て行け」と暴言ぶっこき。続いて二人目。「それは・・・その」「どーした。はっきり言え」「本物だと思います」「聞こえない。大きな声で言え」「野川雪さんは本物です。美津子さんごめんなさい。天才ピアニスト・大津先生のレッスンだけは受けたいの」とあっさり美津子を裏切る。さらに退室した一人目も「さっきの言葉、取り消します」と美津子を裏切る。そして美津子は「私、野川雪さんが本物だったらいいと思います。日本ピアノコンクールの本選で堂々と戦ってあの人を徹底的に負かしてやりたいんです!雪さんには大津先生を愛する資格がないことがはっきりするでしょう」と言い切って大津より一枚上手。その夜、雪は大津の帰宅を待っていた。大津に会ってから北海道に帰るつもりだったが、大津の暑苦しい洗脳トークに覚醒。何だか分からないまま練習開始。そして東家の屋敷に戻って練習を続けようとするが川村出現。今ならBPOに引っかかるような暴言をぶっ放すが「あんたこそさっさと帰れ!帰れ!帰れ!出て行け!この時計の12の字も12時の鐘の音も皆消してやるから!二度と12時に現れるな!コンクールのためのピアノレッスン邪魔するな!」と激昂する。コンクールの日は雪がニセモノだと証明され東家から叩き出される日だ。「違うわ!私が本物の東雪になる日よ!」「お前の夢はコンクールで優勝して東雪彦さんの娘、ここの学長の孫娘になること。そして東美津子さんを蹴落として大津光三と結婚することらしいがそんなもんは儚い夢だ!そんな夢は12時になるとパッと消えちまうぜ。薄汚ねえばかなシンデレラ!ガハハハ」と激突する。「私は死んだお父さん、お母さん、大津先生、特待生、皆の夢を叶えるためにどうしてもコンクールに勝って一流のピアニストにならなくちゃいけないんだ。まけるもんかー。身震いがする。あと六日。六日後に私の運命が決まる日本ピアノコンクールが来るんだ。雪!命を賭けよう!一生にたった一度の勝負よ」。次回(最終回)をおたのしみに
2026年06月21日
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何をしても疲れますな。少女に何が起こったか 第10話「娘は度胸さ!!」特待生軍団が学内に勝手に雪を応援する掲示物を張り出して狂ったようにばか騒ぎ。この人たち本物のばかです。お嬢様軍団がイライラしまくるのも尤もです。つうことで日本ピアノコンクール本選の課題曲が発表。ベートーヴェン作曲『熱情』。美津子の最も得意な曲だが、雪には最も苦手な曲だった。演奏には相当な体力が必要だ。本選まであと二週間。指の力を強くするしかねーよ。つうことで体育の授業。美津子は雪にボールの投げっこを提案。バスケットボールを本気でバシバシ投げつける美津子こと賀来千香子。フォームが何気にカッコいい。しかし大津が雪にマンツーマンでピアノの特訓をすると聞いて嫉妬バーニング。「盛り上げろ!もっと!もっとダイナミックに!力だ!熱情だ!」「ねつじょー・・・火のように燃えればいいんですね!」「そうだ雪!オレを燃やせ!」。そんな特訓を目の当たりにした美津子は二人が席を外した間にハアハア言いながら大津の熱血コメント付きの楽譜を盗み出す。そして楽譜が無くなって大騒ぎ。特待生軍団はお手伝いの仕事が待っている雪を東家に屋敷に帰らせると犯人探しを開始。バールを持ってお嬢様軍団を脅すとロッカーを開けさせ無理矢理チェック。騒ぎを聞きつけて久之と貴恵、大津、その他のお嬢様軍団がやって来る。美津子は楽譜を盗み出したと追及されるがしどろもどろに否定。ロッカーを見せることも拒否。特待生軍団は美津子のロッカーをバールで強引にこじ開けようとし、阻止するお嬢様軍団と全面武力衝突。川高校状態となるが、美津子のロッカーから楽譜が見つかる。美津子は自分が盗み出したと告白、びっくりする久之と貴恵に「だって楽譜。大津先生の書き込みでいっぱい・・・まるで大津先生そのものなんです!そんなもの野川雪に持たせまておけますか。私も女よ、おばさま。分かりますか?この気持ちが!」と切ないおんな心をぶちまける。つうことで楽譜は雪の手元に戻って来るが同時に川村出現。ロッカー事件を報告すると謎の男が持っている血液型が書かれたカルテの半分を寄こせと迫る。「東雪彦さんの血液型さえ突き止めればお前が本物かニセモノかはっきりするんだヨ!いいな、このカルテの残り半分をあの男からすぐに取り上げて俺のところに持ってくるんだ!薄汚ねえシンデレラ!」。雪は根負けして赤いハンカチを物干しざおに吊るして謎の男を呼び出す。川村は男が現れるのを待つ間、久之に自分の娘の裏口入学を強要、相場はおいくら?「東音楽大学は名門だ。一人一千万ぐらいするだろ?一年に10人入学させて〆て一億。10年で10億だ。それが全部あんたの懐に入る訳だ。しかも税金抜きでな。ボロイ儲けだな」。一方、雪が紙の鍵盤で練習していると謎の男登場。雪はカルテの半分を見せてほしいと迫るが徹底拒否。そこへ川村、久之と貴恵が乱入しようとするが謎の男は逃走。後を追いかけてきた雪を庇って車に轢かれてしまう。すぐに手術が必要だが、謎の男の血液型はRHマイナスAB型だった。雪は自分の血液の提供を申し出る。そして男の荷物から「東雪彦 昭和40年2月2日札幌病院にて死亡 血液型O型」と書かれたメモを見つける。東雪彦は父親ではない?ショックで泣き崩れるが翌朝、特待生軍団のために豪華な朝食を用意する。楽譜を見つけてくれたお礼だったが本選にはでないと言う。空気が読めない特待生軍団は「ガンバ!ガンバ!ガンバ!ガンバ!」と狂ったようにシュプレヒコールするが雪の話を聞いてしんみり。感情の起伏が激し過ぎます。そこに川村出現、雪からメモを奪うと東家の屋敷へ連れ戻す。そして東家の連中が揃っている前で例のメモを公開、雪がニセモノである決定的な証拠だと主張する。久之、貴恵、美津子から暴言の連打。さらに大津まで現れ「雪!これは東雪彦さんのカルテじゃない。たった一枚の紙だ!たった一枚の紙で参っちまうなんてお前らしくないぞ!」と全員言いたい放題。「雪!目を覚ませ!18年間とたった一枚の紙とどっちが重いんだ!どっちを信じるんだ!はっきり答えろ!」と言って突き飛ばす。その瞬間、覚醒「こんなもんただの紙切れ。東雪彦のカルテじゃねー。ただの紙切れだヨ!」と言ってライターで火を点けて燃やしてしまう。翌日、体育の授業が始まる前に雪は美津子にボールの投げっこを提案。今回もバシバシ当てられるが、美津子のボールを受け止められるようになる。次回をお楽しみに
2026年06月20日
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薄汚ねえシンデレラ。少女に何が起こったか 第9話「はずかしい体験!!」日本ピアノコンクールまであと三日。緊張をほぐすために今日の体育の授業はロックを踊ることに。実際に踊っているのジャズダンス。踊りながら罵り合うお嬢様軍団VS特待生軍団。その夜、東家ではお嬢様軍団がコンクールに着るドレスを試着。意味なく下着姿を見せる謎の演出。ド派手なロングドレスに着替えて久之と貴恵に披露。雪は邪魔者扱いされてお嬢様軍団のリハーサルから叩き出される。不憫に思った信之は赤いハンカチを吊るして謎の男に協力を求める。しかしやって来たのは川村だった。「お前がニセモノだという決め手、とうとう掴んだゼ!」。東雪彦が北海道のサッポロ病院で死亡したことを突き止め、血液型を記載したカルテが残っていたことも判明。つうことで明日一番の飛行機で現地入りするという。「おいニセモノ、お前が東家にいられるのも今夜限りだ。俺が明日の晩必ず叩き出してやる!」。そのやり取りを聞いて久之ニコニコ。たっぷり報酬払うヨ。しかし川村拒否。その代わり一人娘を東音楽大学に裏口入学させてほしいと依頼する。「今まで何十人も裏口入学させたんだろー?」。久之速攻否定するが「お互いに持ちつ持たれつ仲良くやりましょーや」。一方、雪の前に謎の男が現れ「何とか刑事を食い止めて血液型の証拠を消さないと・・・」と謎の独り言をつぶやく。なぜ証拠を消すのか?混乱する雪に「お前は東雪彦の娘だと信じていろっ!余計なことを考えるなっ!」とビシッと言い放つ。しかし雪は北海道に向かう。その頃、川村はサッポロ病院にカルテを問い合わせるが、院長が不在のため待ってちょと言われていた。雪は病院に到着したが落ち着かねーよ。謎の男は院長しか持っていない鍵を使って倉庫に侵入、東雪彦のカルテを持ち出すが、追いかけてきた雪と揉み合いカルテが二つに破れてしまう。「東雪彦、職業ピアニスト。血液検査・・・ない・・・ない・・・血液型が書いてない!ない!こっちにはないわ!」。つうことで東京にとんぼ返り。川村は東家の連中に報告、久之も雪を叩き出すべきだと主張するが、東雪雄はそんなことより東家から日本ピアノコンクールの優勝者を出すことで頭の中一杯。「雪!もしお前が二日後の日本ピアノコンクール予選の第一位になれなかったらお前はニセモノとしてこの東家から追い出す!」とぶちまける。そんなこんなでコンクールまであと一日しかねーよ。今日は総仕上げだが、雪は手が震えまくって演奏にならない。特待生軍団VSお嬢様軍団のドリフレベルの抗争(※顔面にケーキを投げつける)を経て、雪は大学病院の精神科に入院、手の震えは心の問題が原因だと診断されるが、謎の男の行動を見ていると自分の父親は謎の男としか思えない。「ピアノを弾こうとすると手が震える。どうしたらいいのかしら?どうしたら・・・」。雪は病院を抜け出すと東家の屋敷に戻って荷物をまとめる。雪から何もかも限界と聞いた東雪雄は「そうかっ!お前は一流ピアニスト東雪になることを諦めたのか?じゃあやはりニセモノ。雪彦の娘じゃなかったんだな!」とブチ切れ。自分や雪彦の血を引いていたら手が震えてピアノが弾けないなどそんな馬鹿なことは絶対に起こらない。「お前はニセモノだっ!雪彦とお前の母親文子の写真を持ってサロンに来いっ!」。二人の写真をピアノの譜面台に置かせると文子に対する恨みつらみを言いまくる。雪彦を誘惑して東家の財産を奪おうとした。雪は否定するが「いや!財産目当ての誘惑だ!そんな女に夢中になった雪彦もばかだ。私が怒って勘当したら北海道に行って病気で死んでしまった。お前の母親は欲が深いだけではない。ふしだらな女だ。すぐ他の男と関係してお前を産んだんだからな」と激昂。雪は母親への暴言だけは許せない、東雪雄は文子のことが心の底から憎い。「見ていると腹が立ってこんな写真なんかぶち破りたくなる!」「お母さんの写真に触るなー!ふざけたことすると学長だってぶっ飛ばしてやるー」「大きな口をきくな!手が震えてピアノが弾けないくせに!」「ピアノが何だよーピアノが―」。雪はやけくそになって『革命』を弾き始めるが「どうした雪!手が震えてないぞ!」。つうことで予選の当日。雪は舞台に出ると「私、東雪です」と名乗り会場騒然。「私、大好きなお父さん、お母さんのために力いっぱい弾きます。聞いて下さい」。ダイナミックな演奏に会場騒然。そして審査結果。25名が予選通過、最高点は美津子と雪だった。本選では二人の一騎打ちになる。東雪雄は「雪が美津子に勝ったら私の息子・東雪彦の娘と認めてやる。いつどこで東雪と名乗っていいぞー」。そして美津子には「大月君と結婚して東家と東音楽大学の跡取りとなるには雪に勝つしかないっ!」と発破をかける。舞台に残って喜ぶと雪と大月をジトっと見つめる謎の男。ばか騒ぎを開始する特待生軍団。次回をお楽しみに
2026年06月14日
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よく分からんね。少女に何が起こったか 第8話「先生のベッドはあったかい!」朝から雪をいびり倒す東家の連中。大学へ行くと特待生軍団が鉢巻き姿で雪を囲んで謎のシュプレヒコール。「がんばれがんばれ雪!がんばれがんばれ雪!特待生のプリンセス雪ー!オー!」。お前らもピアノの練習しろよ。今日は学長・東雪雄の前で中間発表。美津子の完璧な演奏に「音に力強さと激しさが出てきたぞー。前よりだいぶ良くなった」と高評価。一方ミスタッチしまくりの雪にブチ切れ。「話にならん!」。こうなったら練習しまくるしかねー。その夜お手伝いの仕事を終えピアノを弾こうとすると深夜12時。川村出現。「いいか、ピアノというものはいくら練習しても独学ではダメなんだヨ!良い先生にいつも見てもらわねーと上達しねーんだヨ!」。美津子は3つの時から両親から英才教育を受け、今でも毎日久之の厳しいレッスンを受けている。「ところがお前は何だ?北海道のタダの石ころのくせにガキの頃からまともなピアノ教育を受けてねーじゃねーかっ!お前が美津子お嬢さんに勝つ方法はただ一つ。これからの10日間、良い先生について毎晩ピアノの練習をすることだっ!」。良い先生とは大津のことだ。「いいか!これから毎晩大津幸三のレッスンを受けるんだっ!それぐらいの勇気や根性が無ければ日本ピアノコンクールに優勝もできねーし一流ピアニストなんかになれるわけがねえっ!今言った言葉をよく覚えとけっ!」。川村の謎のアドバイスを罠とも知らずに大津のマンションへダッシュ。つうことで既にかなりいい時間にもかかわらずレッスン開始。大津はミスをしたらその度に思いっきりひっぱたいて欲しいと土下座されると「よし、分かった。お前を18の娘だと思わない。オトコと思ってシゴいてやるっ!」と宣言、ミスタッチのたび雪の顔面を殴打する。つうことで朝。雪は顔面ボコボコ状態でピアノを弾きながら気を失う。大津は雪をベッドに運ぶが、疲労ではなく暴行が原因だと思います。そこへ美津子が乱入。さっさと屋敷に戻ってお手伝いの仕事をしろっつうの!東家では雪が大津のベッドで寝ていたことで大炎上。「夜中にピアノを習いに行く人間なんてどこにいる!」「未成年のくせに平気で男のマンションに押し掛けるなんて!あんたどーやって大津先生をベッドに誘い込んだのっ?」など総攻撃。東雪雄も「出て行け!」と激怒する。つうことで今日はバスケットボールの練習よ。大津が来るまでお嬢様軍団VS特待生軍団が試合。雪にラフプレーしまくるお嬢様軍団に特待生軍団がブチ切れ。胸にめがけてキック、顔面を殴るなど報復&大乱闘へと発展する。その夜、特待生軍団は雪を寮に招くが久之と貴恵が乱入。寮に入るには理事長の許可が必要だ。寮からも追い出された雪は結局、大津のマンションに転がり込んでピアノのレッスンを受けまくる。翌朝そのことを知ったお嬢様軍団は大津の授業をボイコットする。雪は大津のレッスンを受けているだけだと言うが、そのことでどれだけ大津に迷惑をかけているか美津子ブチ切れ。大津を本当に愛しているなら今すぐ大学を辞めて大津の前から姿を消すことだと半分正論、半分無茶なことを言い出す。大津は北海道に帰るため羽田空港に来ていた雪を捕まえるとある場所に連行する。そこは東雪彦がショパンの『革命』を弾いて日本ピアノコンクールに優勝した音楽ホールだった。大津は雪の両親を不幸にした張本人は東雪雄だと炊きつける。「先生っ!分かりました。学長は子どもの頃から憎いあん畜生、憎いあん畜生だと思っていた人です。私、学長さんに会って思いっきり言ってやります。やっつけてやりますっ!お父さんのために。お母さんのために。そして先生のために」。洗脳成功。東家の屋敷に戻ると東雪雄に大津のマンションであくまで練習していただけだと身の潔白を訴える。「私が本当に東家を出て行くのはニセモノだと分かった時、そしてコンクールに負けた時です。学長さんが気まぐれで怒ったって私、この家から出て行きません」「ワシが気まぐれで怒った!?」「そうです。あなたって人は頑固の上に気が短くて酷い癇癪持ちです。だから人を叩き出したり勘当したりするんです」と詫びを入れているのかケンカを売りに来たのか支離滅裂なことを言い始める。本当に大津の許で練習したのか確かめるため東雪雄は雪に『革命』を弾かせる。雪の演奏は確実に上達していた。「もういい。ミスタッチはほとんどない。お前の言うことは本当だ。さっさと自分の荷物を運んでお手伝いさんに戻れ」。じーん。しかし深夜12時に川村出現。大津と本当に何もなかったのか知り合いの産婦人科で調べてもらうと人権無視発言。「そのお医者さんここに連れてきたら!私がピッカピカの処女だっていうことがすぐに分かるわっ!」とガチで言い返されて一瞬だけ怯むが「明日にでもここから叩き出してやるっ!よく覚えとけこの薄汚ねえシンデレラ!」と暴言で反撃する。「どんな目に遭ってもまけるもんか。絶対にまけない。日本ピアノコンクールではきっと優勝して・・・大津先生と幸せになりたいんだもん」。次回をお楽しみに
2026年06月07日
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すごい疲れた。少女に何が起こったか 第7話「教室のうわさ!!」雪は久々に登校するが、早々に理事長の貴恵&お嬢様軍団からニセモノだの身の程知らずだの暴言攻撃を受ける。そこへ特待生軍団が乱入。日本ピアノコンクールに優勝したら大津と結婚、お相手は美津子か?雪か?教室では特待生軍団がワーグナーの『結婚行進曲』を弾いたり踊ったりでふつうにウゼーよ。コンクールまであと2週間だっつうの。久之と貴恵は雪がコンクールに優勝したら東家の財産だけでなく、大津と結婚して東音楽大学も乗っ取られるんじゃねーの?と心配。そして12時。練習中の雪の前に川村出現。一方的に意味不明の暴言を連発して笑いながら退散。夜中にうるせーよ。つうことで本日は久之と大津がシューベルトの『軍隊行進曲』を連弾。長門裕之がピアノの演奏を披露。久之はこの曲の連弾に美津子と雪を指名する。さらに雪に売店へ行って髭剃り用の剃刀を買ってくるよう言いつける。音大の売店でそんなものを扱っているのか謎だが、二人のやり取りを美津子と謎の男が目撃していた。つうことで久之は美津子が叩く鍵盤に剃刀をそっと仕込む。そして午後の授業で美津子と雪が連弾するが、咄嗟に久之が美津子を制止。「誰だ!誰がこんなことをやったんだっ!」。ショックで美津子は気を失い、パトカーに乗って川村乱入、傷害未遂の疑いで雪を警察署へ連行していく。売店のおばさんは雪が剃刀を購入、久之は雪に剃刀の購入を頼んでいないとそれぞれ証言しているという。雪は謎の男が久之とのやり取りを見ていたと訴えるが全く取り合おうとしない。しかし大津に特別に雪との面会を許可する。雪は無実を証明するため赤いハンカチを使って謎の男との接触を大津に頼む。このままでは日本ピアノコンクールに出場できない。両親の夢を果たすことができなくなってしまう。「雪!ショパンは祖国から遠く離れて戦火に包まれた祖国ポーランドや愛する家族のために戦えなかった。その悲しみや苦しみ、憤りを『革命』という曲に叩きつけた。ピアノが弾けない、コンクールに出場できない今のお前はこのショパンと同じだっ!」「ショパンと同じ?」「そうだっ!ショパンの苦しみや悲しみが分かったらお前は素晴らしい『革命』が弾けるぞっ!」「先生・・・」「壁でも床でもピアノのように叩きまくれっ!」。留置場の床を鍵盤のように叩きまくる雪を川村が挑発する。その頃、美津子は久之を追求、剃刀を仕込んだ犯人が久之だと気づいていた。雪には正々堂々と実力で勝負するとマジギレする。そんなこんなで大津は自分の家のように東家に上がり込むと雪の部屋から赤いハンカチを発見、窓の外に吊るして翌日。鉄パイプなど凶器を持参した特待生軍団が美津子を襲撃。お嬢様軍団も反撃。どうしようもない連中です。そんなこんなで大津は謎の男と接触、久之が雪に剃刀の購入を頼んでいたと証言するよう頼むが「いや、それはできないっ!」と速攻拒否。「俺は自分の身分を明かすわけにはいかないんだっ!」。雪を助けられるのはもう一人いる。それは誰?「東・・・美津子だヨっ!」。大津は美津子に証言を迫るが「私は何も見ていません」と速攻拒否。しかし雪と無理矢理面会させる。雪は「きれいで上品な美津子さんにいつも憧れていたんです。プリンセスていう言葉がぴったりの人だって。美津子さんはやっぱり東家で生まれ育った人。きりっとして堂々としていて本当に素晴らしい人。私も美津子さんのようになりたい。そう思って努力しましたけど私はやっぱり北海道で生まれて漁師町で生まれ育った人間です。美津子さんのような美しい人柄にはなれません。ピアノだって同じです。美津子さんのピアノは上品で美しくてテクニックは完全。私、美津子さんに負けまいと思って(以下、略)」と絶賛しつつ「そのプリンセスがお父さんを庇うために嘘をつくなんて、プリンセスはいつもきれいで堂々としているんでしょ?嘘をつくなんて汚いこと絶対にしないんでしょ?」とものすごく遠回しに証言を迫り、美津子はコロッとやられ「私、見ました。聴きました」とあっさりゲロする。その夜、川村は久之に起訴を免れるよう揉み消したと報告するが「あんた学長代理、ピアノ科主任教授の地位を利用してかなりあくどいことをやっているそうだな?」と迫る。翌朝ミュージカル風に自由を謳歌する雪の前にお嬢様軍団を引き連れた美津子出現。「自由を楽しむのも日本ピアノコンクールまでよっ!」。コンクールの優勝も大津のことも絶対に渡さないとガチで宣戦布告する。雪も優勝して「東雪」になること、そして大津のことも・・・。「よーし、ショパンの『革命』をひきまるぞっ!」。次回をお楽しみに
2026年06月06日
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ママでも金 田村亮子少女に何が起こったか 第6話「愛の秘密レッスン」今日は東雪雄のお誕生日パーティー。超豪華ゲストが続々。日本ピアノコンクールの審査員も来ているってそれは問題では?雪は表に出ないよう釘を刺され、美津子は誕生日プレゼントにショパンの『革命』を弾く。しかし「美津子!上手く弾こうとするな!」と審査員たちがいる前で注意される。そこへドレス姿の雪が現れる。東家のばか息子・信之が美津子のドレスを調達し、パーティーに参加するよう勧めたのだ。雪は東雪彦(風間杜夫)の写真、日記、『生くる我が子に捧ぐ』の楽譜を持参。まず小説風に書かれた日記を朗読、続いて『生れくる我が子に捧ぐ』を演奏する。その時、川村が後ろからのぞき込んで日記の文字と楽譜に書かれた「生れくる我が子に捧ぐ 雪彦」の文字をガン見。東雪雄は雪の演奏を「ピアノの腕はまだまだだが指に心がこもっている」と評価する。美津子、超ブチ切れMAX。勝手に自分のドレスやネックレスを身につけた雪の顔面を殴打。さらに川村も乱入。筆跡鑑定をするため雪彦の日記と楽譜を没収、別人の字だと判明する。数日後、東家の連中の前でそのことを報告、楽譜の字は雪が書いたものだった。雪は素直に認めるが、東家の財産を乗っ取るつもりだと疑われる。そして川村に手錠を突き付けられてブチ切れ。「ふざけんじゃねー。罪もねーのにどーして手錠なんてかけるんだよ。どーしてしょっ引くんだよ。私は何もやっちゃいねー。何も悪いことなんてやっちゃいねーんだよ」と棒読みでシャウト、雪に手錠をかけようとする川村、ブチ切れる東雪雄、川村に飛び掛かる信之。その隙に雪は逃走する。雪を巡って激突する特待生軍団とお嬢様軍団。つうことで今日は大津の提案でドッジボールをすることになる。特待生軍団は怒りと恨みでお嬢様軍団を次々と仕留めていく。その夜、美津子は大津を訪ねると将来結婚したいとぶっちゃける。そこへ雪から電話が掛かって来てブチ切れ&嫉妬の炎がバーニング。雪は続いて寮に電話、特待生軍団にSOSを求める。バイクを爆走させて現地に到着すると「雪やこんこん あられやこんこん 降っては降ってはずんずん積もる 雪こい雪こい出てこいこい 雪こい雪こい出てこいこい」と熱唱&雪と涙の再会。バイクで爆走、雪を寮で匿うことになる。しかし大津にはモロバレ。寮に乗り込むと雪から今回の真相を聞き出す。雪は写真でしか知らない父・雪彦の字を必死に真似て楽譜に書いた、そのことで楽しくピアノを弾くことができた。そんなこんなで大津のマンションでレッスン開始。ドア越しに聞き耳を立てている美津子バーニング。美津子の報告を受けて久之と川村が出動。東雪雄に絶対に大津をゲットしてみせると宣言する。つうことで大津が雪に「もっと激しく!」「もっとダイナミックに!」など抽象的な指導をしているところに久之と川村が乱入。東家の屋敷に連れ戻して公開処刑開始。雪は楽譜の文字は自分が書いたと認める。しかし東雪彦の娘に見せかけるためではない、本物の娘なのでそんな必要もないと主張する。財産のことも全然考えたことがない。川村はしつこく追及するが、雪が財産を狙っている証拠はない。ただし謎の男こそ雪の本当の父親であり、泥を吐かせればいくらでも証拠は出て来ると話すが、大津に論破されて撤退。とりあえず今回の件は解決。しかし東雪雄は「雪が本物かどうかワシには判断できん」。そこで大津に「日本ピアノコンクールに美津子が優勝したら美津子と結婚してくれ。雪が優勝したら雪と結婚しろ。そして将来はワシの後を継いで東音楽大学を盛り上げてくれんか?」と大胆な提案をぶちまける。そして深夜12時、川村出現。美津子と張り合う話を聞いて「とんでもねー話だ!お前はそんなご身分じゃねーよ!」とブチ切れ。「コンクールには絶対出られねーよ!コンクールの前に俺がお前がニセモノだという証拠を掴んでこの屋敷から放り出してやる!お前が夢中になっている王子様・大津先生もお前の目の前からパッと消えちまうんだ!」。ブチ切れる雪に「いつまでもばかな夢を見続けるんだな!この薄汚ねえシンデレラ!」と暴言スパーク。雪はピアノを雑巾で拭きながら「まけるもんか!ぜったいにまけるもんか!何が何でもコンクールにでてやる。コンクールに優勝して私は東雪彦の本当の娘、東雪だと皆に認めさせてやる。それから、きっと、きっと大津先生と・・・」。次回をお楽しみに
2026年05月31日
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冗談はよせ 西川のりお少女に何が起こったか 第5話「娘たちはたたかう」松本千秋と村沢浩が乗っているかもしれないJALの飛行機に搭乗する雪と大津。雪は謎の男に呼び止められる。どんなことがあっても東家に留まり続けること、学長・東雪雄の孫娘として、天才ピアニスト・東雪彦の娘として東家を継ぐこと。どうしても追い詰められた時は赤いハンカチをベランダに干せと手渡される。「俺が助けに行くっ!」。つうことでピアノ科の連中は学長・東雪雄の前で課題曲『革命』の習得度を披露することになる。久之の指名でまずは特待生の雪から。特待生軍団が「頑張って!」「落ち着いて!」などずーっと言いまくってうるせーよ。さらに大津が謎のイメトレ開始。むーん。「雪・・・ショパンの『革命』を弾きますっ!」。ミスタッチが続くが東雪雄絶賛。「これがショパンの『革命』だ!ピアノのテクニックはなっていないが情熱と力がこもっている。ダイナミックだ!」。ピアノが上手い学生は何人もいるがきれいにまとまり過ぎて魅力がない。「久しぶりに自由でのびのびとしたピアノを聴かせてもらった」。特待生軍団が「最高!最高!最古!最高!最高!最高!最高!」と狂ったようにはしゃぐ。普通にうるせーよ。そんなこんなで東雪雄は風邪をこじらせてダウン。雪と大津の特訓をガン見する美津子。ミスタッチが続く雪を大津は「ドジでのろまなカメ」ではなく「そそっかしいリス」と命名。嫉妬に燃える美津子こと賀来千香子。その頃、久之、節子、貴恵は東雪雄を合法的にぶっ殺すつもりなのか在宅治療を決定。川村を呼び出して雪対策を検討。日本ピアノコンクールに出場させないためには大学へ通わせない、屋敷に閉じ込めてピアノを弾けないようにさせる、困ったら謎の男に助けを求める、そこへ乗り込んで雪の父親だと自白させる、雪を屋敷から放り出す。「これで万事解決だ」と川村は完璧(?)な作戦を披露。つうことで久之は雪に東雪雄の看病を命令する。その代わり看病の合間に東家のピアノの使用を認める。しかし鍵を掛けられてピアノ弾けねーよ。大学で大津の指導も受けられねーよ。「ばか、ばか、ばかやろう。この家にはピアノが3台もあるから好きなだけ弾いてもいいっていっといて死んでも弾かせないつもりなんだ。どこまで人をこけにしたら気が済むんだ。くやしい。ばかやろう」と棒読みで憤るが、赤いハンカチには頼らない。つうことで東雪雄は死にかけ寸前。その頃、大学では体力強化とリズム感を養うため大津の指導で長縄跳びを実施。お嬢様軍団VS特待生軍団の抗争に発展するが延々と続く長縄跳びのシーンが何気にスゴイ。その頃、雪は死にかけの東雪雄の横で紙の鍵盤で練習を続けるが全然ダメ。遂にベランダに赤いハンカチを干す。そして謎の男登場。謎の男は雪のために鍵のかかったピアノを謎のテクニックで開錠。午前2時から4時の間だけピアノを弾けるようにする。おかげでみるみる上達。もう「そそっかしいリス」ではない。その夜、ムカついた美津子は勝手にピアノを練習する雪と勝手に上がり込んでいる謎の男を目撃する。そして深夜に練習中の雪と謎の男の前に川村出現。「おい、お前は野川雪の父親だろっ!」。そこへ特待生軍団が乱入。その隙に謎の男脱出。久之たちブチ切れ。さらに大津も乱入。過労で雪もぶっ倒れてもうめちゃくちゃ。雪は「学長さん、熱が高くて苦しいでしょ。早く風邪が治って元気になって下さい。ピアノが弾きたい。ショパンの『革命』。左手の練習がしたい。だけどピアノが無い。私どうしたらいいの?ピアノが弾きたい。動く鍵盤で思いっきり弾いてみたい」とハッキリしたうわ言をつぶやく。じーんとした大津はお茶を飲んでいる久之たちに激昂。今何時だよ。そして東雪雄復活。雪が付きっきりで看病していたことを知る。そして雪も復活。憎い自分をなぜ看病したのか?雪は母親を看病していた経験から相手が誰であろうと病人を放っておけないと話す。「そうかー。おかげですっかり良くなった。雪が本当に雪彦の娘か。それてもニセモノなのかまだ分からん。しかしワシに対する看病は本物だ」と雪に感謝すると夜だけピアノを弾くことと大津のレッスンを認める。それにしても謎の男の正体は?次回をお楽しみに
2026年05月30日
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今日もぐったり。少女に何が起こったか 第4話「こわい北海道旅行」日本ピアノコンクールが近づいてきましたよ。日本一権威のあるコンクール。優勝すれば一流ピアニストとしての道が開けるらしいが、特待生軍団でも申し込めるぐらいなので実態は謎。ピアノ科の連中が超盛り上がる中、学長の東雪雄自ら課題曲が発表される。ショパン作曲『革命のエチュード』。雪は「うれしい。うれしい。うれしい」と言いながら東雪雄の腕を掴みながらぐるぐる回転。狂った?東雪彦が18歳で日本ピアノコンクールに入賞した時の曲が『革命』だった。「私もお父さんと同じ18歳で同じコンクールに出て同じ課題曲を弾くなんてまるで夢みたい」。それを聞いて特待生軍団が「続け、続け、親父に続け!」と狂ったようにシュプレヒコール。うるせーよ。東雪雄は雪に何も判明していないのにやたら東雪彦の娘だと公言するなと釘を刺す。同時に久之に東音楽大学から何年も優勝者が出ていないことを叱責する。しかし今年は美津子が優勝しますよ。美津子本人も自信満々。何気にお嬢様軍団と特待生軍団の抗争(※久之VS大津の代理戦争)へ展開する。そして雪は「野川雪」ではなく「東雪」の名前で応募する。そのことで東家の連中大炎上。東雪雄は雪に再び釘を刺すと「野川雪」に書き直してくるようブチ切れ。雪も「おめーは私のお父さんお母さんの愛情が分からなかった。やたら結婚に反対して二人をこの屋敷から追い出した。苦しんだお父さんはすぐ死んで私は野川雪になっちまったんだ。みんなおめーのせいじゃねーか。私はおめーが憎い。本当に憎い!」と棒読みでブチ切れるが屋敷から叩き出される。しかし謎の男登場。どんな目に遭っても我慢して東家の屋敷に居続けろと命令する。「どんなことをしても学長に孫だと認めさせて東家の財産を相続しろっ!」。どういうこと?そんなこんなで謎の男から連絡を受けた大津が乱入、雪を屋敷に連れ戻すと東雪雄に直談判。何となく雪が明日、北海道へ行ってある人に会って「東雪」の証拠を見つけて来ることになる。そして深夜12時、川村出現。ある人とは誰なのか?口を割らせようとするが「いうもんか、絶対にいうもんか」と棒読みで抵抗される。雪が「東雪」だとしたら財産の三分の一が雪に渡ってしまう。久之と節子はどんな汚い手を使ってでも証拠をぶっ壊せと川村に命令する。大津とのグダグダしたやり取りを経て雪は飛行機で北海道へ(協力・JAL)。抜海到着。ガチで現地ロケ。母親の墓参りをしている謎の男を発見、自分の出生の謎を教えろと迫るが「お前が日本ピアノコンクールに優勝すれば皆東雪彦の娘だと信じてくれるだろう。お前のピアノはまだまだ下手だっ!早く東京に帰って猛練習しろっ!」と尤もなことを言われる。そんなこんなで押し問答、雪は斜面をゆっくりと転がり落ちて頭をぶつけてしまい病院へ搬送。大したことないが念のため輸血をするとの説明を受ける。大したことないのに輸血するの?雪の血液型はRhマイナスAB型。稚内まで行かないとねーよ。しかし謎の男が「私の血を使って下さい。同じ血液型ですから」と衝撃の発言。でも雪にはナイショだよ。そこに川村出現、謎の男は咄嗟に姿を消して追跡をかわすとまたまた大津に電話。大津も北海道入りする(協力・JAL)。皆暇か?翌朝、川村はベッドで寝ている雪を叩き起こすと謎の男こそ雪の父親じゃねーのか?と迫る。その他妄言がスパーク。「死ね」とか「吐け」とか言いたい放題。「薄汚ねえシンデレラ!お前の親父、あの男をとっ捕まえて化けの皮をひっぺ返してやるっ!」。限界に達した雪は母親のお墓に「生きていたくない。死んでしまいたい!」と告げると入水自殺を図ろうとする。そこに大津が駆け付けるが海に向かってダッシュ。水に浸かるシーンは吹き替えですね。そんなこんなで雪と大津がこれまでの設定や展開を何気に台詞でおさらい。東雪彦作曲『生れくる我が子に捧ぐ』(※『暴れん坊将軍』のテーマ曲に似ている)を演奏、海を見つめる雪と大津。「おーい、風も光も、もっと激しくなれー」。その後ろ姿を見守る謎の男。次回をお楽しみに
2026年05月24日
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今日は一日ぐったり。少女に何が起こったか 第3話「制服をぬぐとき!!」雪は晴れて東音楽大学へ編入学。制服がある変な大学ですが音楽の名門校らしいです。しかし朝食を摂っている東家の連中から嫌味の集中砲火を浴びる(※ばか息子の信之は除く)。その後、大津や特待生軍団と合流して皆ニコニコ。しかし教室で自己紹介をした後、雪を巡ってお嬢様軍団と激突。お互いに罵り合うのでどっちもどっちですが、特待生軍団が美津子以下、お嬢様軍団の顔面を何度もビンタ。川浜高校状態。お嬢様軍団をひっぱたいてスッキリしたなど頭の悪そうなことを言っていると久之、貴恵、節子がブチ切れて乱入。処分が決まるまで寮で待機するよう言い渡される。さらに学長の東雪雄を交えて緊急会議。学則では「校内で暴力を振るった者はいかなる理由があっても退学に処す」と定められているが大津は猛反対。発端は美津子が雪をニセモノだとけなしたことにある。特待生軍団は雪を庇ったに過ぎない。しかし東雪雄は規則を尊重し雪と特待生軍団を無期停学にすると真っ当な判断を下す。大津ブチ切れ。無期停学の処分が解けるまで休職すると意味不明のことを言い出すが一方で、特待生軍団に手を出したほうが悪いと激おこ。特待生軍団も反省。そこで停学の間、寮で特別レッスンを行うとぶちまける。だったら特待生制度はいらないのでは?と視聴者は思ったが、大津はブラームス編曲『ハンガリー舞曲第5番』を弾きまくり。「この曲を本当弾きこなしたかったらジプシーの踊りを覚えないとだめだっ!」と言って踊りの指導も開始。「皆で踊ってハンガリー舞曲の心を掴むんだっ!」。平和が戻ったキャンパスでも優雅なレッスンを再開。しかし大津の特別レッスンを聞きつけた美津子たちお嬢様軍団が寮へ殴り込み。狂ったように踊りまくる大津、雪、特待生軍団を見て色んな意味で驚く。美津子の報告を受けた久之と貴恵はレッスンの中止と寮から退去を言い渡す。大津またブチ切れ。学長に直談判、主張が認められない時は大学を辞めると雪に言い「小さなピアノ教室を開いてお前や特待生たちにレッスンしてやるよ」。だったら特待生制度はいらないのでは?と視聴者は思ったが、案の定特待生軍団は雪や今回の一件を巡って内ゲバを開始。めちゃくちゃな状況に耐えられず雪は東家の屋敷に戻る。戻った途端、久之のねちねち攻撃開始。「特待生制度も暴力事件もみんなお前が原因なんだ!」「みんな私のせい?」「ニセモノのお前が北海道に帰ればもうごたごたは起こらない。無期停学を解いて大津光三を戻通りにしてやるよ。このニセモノ!この制服を脱いでさっさと北海道に帰れ!」。意味深なサブタイトルはこの台詞を指していたのか。しかし雪は拒否。その時、窓の外に謎の男が立っていた。続いて深夜12時と共に川村出現。ニセモノのを証拠を掴むため明日いつもの大学病院で血液検査を行うとぶっちゃける。翌日、人権無視の血液検査開始。「この血に東雪彦の血なんか混ざっちゃいねー。全く別の男の血だっ!血は噓はつかねー。ニセモノとバレる前にさっさと北海道に帰っちまったらどうなんだいっ!」。検査後、謎の男登場。「刑事に何をされても負けるなっ!どんなことがあっても北海道に帰るなっ!東家で頑張って学長の孫・東雪になれっ!」。その夜、雪は北海道へ帰るため荷物をまとめると東家の連中の前で東雪彦作曲『生れくる我が子に捧ぐ』を演奏する。心身共にぼろぼろの雪に東雪雄は「疲れて負けてこの屋敷から出て行くのか。そんな根性だったら俺の血も雪彦の血も引いとらん!やっぱりお前はニセモノだ!さっさとピアノを弾いて出て行け」と猛烈なダメ出しをブッ込む。その頃、謎の男は大津に電話、雪が久之の条件を受け入れて北海道に帰ろうとしていることを伝える。つうことで大津乱入、久之の裏取引を暴露、雪に「自分が身を引いて皆を助けようなんていい気になるな!」と説教開始。「何がなんでも一流ピアニストになって東雪と名乗るんだっ!分かったか―!」。そんなこんなで深夜12時、川村出現。血液検査の結果を報告する。「二千人に一人と言われているRHマイナスABという血液型だ」「あーるえいち、まいなすえいびー?」「二千人に一人というと日本の人口1億の中でたったの五万人だ。たったの五万人の中にお前が父親だと言い張る東雪彦がいる可能性は極めて低いっ!やっぱりお前はニセモノくせーな。東雪彦の血液型を突き止めて血液鑑定をしてお前の皮をひっぺ返してやるっ!いいか、楽しみにしてろよ。薄汚ねえシンデレラっ!」。続いて謎の男登場。東雪彦の血液型は?「お前と同じRHマイナスAB型。お前もその血を受けついでいるっ!間違いなく・・・東雪彦の子どもなんだっ!」。雪は改めて自分は東雪彦の子だと確信する。次回をお楽しみに
2026年05月17日
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あばよ涙。少女に何が起こったか 第2話「憎い!ライバル」雪は東家に住み込みながら特待生試験の合格を目指す。ある朝、応接間のピアノを勝手に弾いてしまい、早朝から東家の濃厚な連中激おこ。庭に飛び出して「ピアノがほしい。ピアノがひきたいひきたい」(※棒読み)と悔しがっていると突然謎の男登場。「そんなにピアノが弾きたいか?」。でもすぐに消える謎演出。続いて特待生受験軍団がバイクでお迎え、高級車で大学入りする東家の連中に対し暴走族風に到着。大津&特待生受験軍団VS東家の連中&お嬢様軍団が激突するが、東雪雄が「自分が試験官をする」と言ってその場を治める。頭の悪そうに「えいえいおーえいえいおーえいえいおー」と気合を入れる受験軍団にお嬢様軍団激おこ。自分たちの学費がこんな奴らに充てられることに納得できない。そして東音楽大学のプリンセス・美津子と受験軍団のプリンセス・雪の全面抗争へと発展する。久之、貴恵、節子は特待生制度をぶっ潰そうと躍起。このままだと大津が大学を乗っ取り、雪に東家の財産の三分の一を持って行かれてしまう。そんなこんなで編入試験の課題曲がモーツァルトの『トルコ行進曲』に決定。美津子は受験軍団の前で演奏して実力を見せつける。「私より下手なら皆落第ね」。雪以下、全員自信喪失。そこへ大津が現れ、一人ずつに暴言風の気合を入れる。「お前のうちは煎餅屋だ。帰って煎餅を焼け!」「また街に戻ってツッパリになれ!」「さっさと大阪へ帰れ!」「OLになってお茶くみでもしろ!」そして雪に「お前もとんだニセモノだ!」とブッ込み。「本物の東雪なら美津子君のピアノを聴いただけで自信を失うもんか!お前はニセモノだヨ!さっさと北海道へ帰れ!」としつこくニセモノ呼ばわりして挑発する。とどめに『トルコ行進曲』のお手本を披露。「どーだ。俺と美津子君のどっちが上手い?」。ピアニストには上には上がいる。「自分より上手い奴をがむしゃらで追いかけて死に物狂いで追いつく。それがお前たち雑草の強さだ!野良猫の根性だ!」、つうことで特訓開始。雪の演奏に「そーだ!その調子だ!」。そして「皆、黙って聴いているな!一緒にリズムを取れ!メロディを歌え!」と命令、軍団は『トルコ行進曲』を「らんらんららららん、らんらんららららん」と口ずさむだけでなく即興で「がんばろう、がんばろう、特待試験を突破しよう、らんらんららららららららんらららら」と歌い始めてモーツァルトもびっくり。そんなこんなで雪に東家のピアノを弾く許可が出る。ただし仕事が済んだ夜の12時から1時まで。そして深夜12時。雪がピアノを弾こうとした瞬間、川村出現。「おう!もう12時だ。薄汚ねえシンデレラは魔法が解けてカボチャやねずみと逃げ出す時間だ」と練習を妨害する。さらに戸籍謄本を出せと脅迫。そうこうしている間に「午前1時を過ぎたか。今夜はこれで引き揚げてやるが取り調べはまだまだ終わった訳じゃねえ。明日も明後日も夜中の12時から尋問する。覚えておけよ、薄汚ねえシンデレラ!ガハハハッ」とブッこいて撤収。続いて謎の男登場。「俺について来い」と言って飲食店風の謎の地下室へ案内。午前1時から5時までピアノを弾いて良いと説明する。「あなたはどうしてこんな・・・」「黙ってピアノを弾け。俺のことは誰にも言うな」と口止め。こうして雪の演奏は上達し、大津の指導も暑苦しくなり、軍団も狂ったように『トルコ行進曲』のメロディを口ずさむ。この調子だと全員合格してしまう。そこで久之、貴恵、節子は試験官の東雪雄に検査結果が悪いと嘘を言って入院させてしまう。代わりに久之と貴恵が試験官を担当すると聞いて大津ブチ切れ。東雪雄に陳情すると病院から連れ出して予定どおり試験を実施する。雪の演奏を聴いて東雪雄は「あの娘、雪彦の血を引いてるかも知れんな」と呟く。そして全員合格。『スチュワーデス物語』の劇伴を流用して雰囲気が盛り上がったところで川村出現。「喜んでる場合じゃねーぞ。残念ながらお前は東雪彦の娘じゃねえ。ニセモノだヨっ!とうとうその証拠をつかんだ!」とブッ込み。人権侵害の身元調査の結果、東雪彦の死亡年月日(昭和40年2月2日)に対して雪の誕生日は昭和41年4月2日。「引き算してみろっ!」「14ヶ月・・・」「そーだっ!」。雪は東雪彦が死んでから14ヶ月後に生まれたことになる。東家の連中と大津の前で衝撃の事実を突き付けられて雪は混乱するが、出て行くよう迫る久之、貴恵、節子に「私のお母さんの悪口を言ったら皆ぶっ飛ばしてやる!ぶっ飛ばしてやる!ぶっ飛ばしてやる!」と棒読みで逆ギレ。怒りとショックに意識を失うが「お前は誰の子だ!」と大津に揺さぶられて「東・・・雪彦の娘」と言いながら復活。「そーか、東雪彦の娘か!学長、僕はこの娘の言うことを信じますっ!」とこってり迫るが「わしは知らん」とあっさりスルー。川村は「もっとスゴイ証拠を見せてやるよ」と捨て台詞。そして雪と大津は謎の抱擁。雪は謎の地下室で謎の男に出生の秘密を問い質すが「過去は背負うなっ。何が何でも前へ進むんだっ。そして必ず東雪になれっ。学長の孫になるんだっ。分かったかっ!」とブッ込まれる。次回をお楽しみに
2026年05月10日
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さくさく作成。少女に何が起こったか 第1話「先生たすけて!!」『スクール☆ウォーズ』と同時期に製作。ただしこちらが正統派。『赤いシリーズ』と『スチュワーデス物語』の要素を合体させたら謎の化学反応が発生しましたよ。巨匠・増村保造が第1話の脚本を担当、イタリア仕込みのハキハキした台詞が今回も大爆発。北海道稚内市抜海村。野川雪(小泉今日子)は地元の漁業組合で働く元気っ娘。病弱な母・文子(市毛良枝)と二人暮らし。父・東雪彦(風間杜夫)は東音楽大学の天才ピアニストだったが、お手伝いの文子と駆け落ちしたものの入籍前に病死。そのため雪は私生児であり生前の雪彦を知らない。しかし雪彦を尊敬、ピアニストを目指して毎晩『~生れくる我が子に捧ぐ~』(作曲:東雪彦)を猛練習。一方で雪彦を病死に追いやった東音楽大学の学長にして祖父・東雪雄(松村達雄)を「憎くて憎くて胸がグラグラするわ!」と独特の表現で逆恨み。ある日、文子は謎の男(宇津井健※特別出演)に雪の後見を託す。そして雪に東雪雄の屋敷へ行くよう説得する。自分が死ねば雪を引き取ってピアニストに育ててくれるかもしれない。「私、東京へ行って東音楽大学に乗り込んでやるっ。学長のおじいさんに会って私を孫だと認めさせてやるっ」「雪、本当、本当ねっ?」「やってやるっ。お母さんの望みだもの。お父さんの夢だもん。絶対叶えてやるっ」。その瞬間、謎の男登場。「そーだっ!それが本当の親孝行だ!必ず東雪になれよっ!」。突然そんなこと言われても「この人は誰?誰なの!」「この人はね・・・うっ!」。文子死亡。雪が東京へ向かうため駅に立っていると謎の男登場。「航空券だっ!日本航空千歳発508便っ!1時間半で東京に着くっ!」と強引に渡されあっという間に東音楽大学に到着。ピアノの音色に惹かれて無断で教室へ侵入、演奏中の男の真横でガン見。男ブチ切れ、雪をシバこうとするとお嬢様軍団乱入。「大津先生、こんな女の子と何してらっしゃるんですの?」「僕のピアノ練習の邪魔をするから追い出しているところさ」「先生のピアノ素晴らしい。私も先生のように弾いてみたい」「あなた大津先生をどんな方だと思っているの!?」と微妙に噛み合わない三者のやり取り。男は大津光三(辰巳琢朗)。ジュリアード音楽院を首席で卒業した東音楽大学のプリンス、26歳にしてピアノ科の助教授という超エリートだとお嬢様軍団が解説するが雪はほぼ聞いていない。それより学長の東雪雄に会いたいと話す。お嬢様軍団のリーダー・東美津子(賀来千香子)は東雪雄の孫娘。「何の御用でおじい様に会いたいの?」「それは・・・言えません」「あなたどこの何て方?」「それも言えません」。こんな奴にお屋敷の場所は教えないよ。雪はどうしても東雪雄に会いたい。大津に「あの人の後をつけて行ったら?」と言われ「あっそっかー」と速攻で出て行く。つうことでお屋敷に通され東家の濃厚メンバー登場。学長代理兼主任教授で婿養子の東久之(長門裕之)、妻で長女の東貴恵(岸田今日子)、理事長で次女の東節子(辺見マリ)東家の落ちこぼれで美津子の兄・東信之(柳沢慎吾)。そして東雪雄登場。雪が孫だと名乗るが皆取り合おうとしない。雪は初対面の東雪雄に「子どもの頃から憎いジジイ、憎いあん畜生だと思っています」と暴言連発。東家の連中も「執念深い女ね」「とんでもないニセモノだ!」などと反撃。雪は「ばかにすんじゃねえっ!なめんじゃねえっ!」と逆ギレ。「あんたたちが私を本物って言うまでここを動かねえっ。この屋敷を出ないからっ!」と言って鞄を叩きつけた瞬間、雪彦直筆の楽譜が飛び出す。そこで東雪雄はピアノのテストを提案。「お前が本当に私や雪彦の血を引いてたらきっとテストに合格するしニセモノだったら必ず不合格だ」。さらに「本物だったらワシの養女にして東雪と名乗らせる」とまで言う。そのことがはっきりするまで屋敷に居ても良い。ただし文子と同じお手伝いとして。納得のいかない節子は知り合いで城南署の鬼刑事・川村(石立鉄男)に雪を叩き出してほしいと相談する。そしてある夜。深夜12時、雪の前に川村出現「おい、シンデレラのお伽噺を知っているか?」とシンデレラの絵本を開いて解説開始。「貧乏な小娘シンデレラは王子様の花嫁になりたくてパーティーに出たかった。可哀そうに思った魔法使いのお婆さんはねずみを馬、カボチャを馬車に化けさせてパーティーに行かせてくれた。しかしその魔法は夜中の12時になると消える。ぼーんぼーんと時計が鳴るとシンデレラはねずみやカボチャと一緒に逃げ出さなきゃならねえ!」「何が言いたいんですか?あなた」「お前もシンデレラ。北海道の貧乏な小娘のくせに大学学長の孫になりたがっているニセモノだってことだ!しかしな鬼刑事のこの俺が乗り出したからにはお前の化けの皮を引っ剥がしてこの屋敷から叩き出してやるう!」。翌日、川村が手配した医科大学で親子検査を実施。髪の毛の生え際から鼻の穴まで徹底的に写真撮影、指紋採取など人権侵害し放題。逃げ出した雪の前に謎の男登場。「どんなに刑事に脅かされてもっ東家の連中にいびられてもっ学長の屋敷から逃げ出すなっ。必ず東雪雄の孫になるんだっ」。そんなこんなでピアノテスト。大津は「感情が乱れてる!」と何度もダメ出し。雪は「ダメです・・・私病院で親子鑑定の検査を受けて気持ちがめちゃくちゃになってるんです。苦しくてどうしてもピアノが弾けませんっ」と解説風言い訳。「一流のピアニストになれないなら君はやっぱりニセモノだ。東雪彦さんの血なんて引いていないねっ」「いいえっ私は本物ですっ。東雪彦の娘ですっ。ニセモノなんかじゃありませんっ」「いいやニセモノだ。ニセモノだよ。間違いないねっ」「ニセモノだなんて言ったら先生だって許さないっ!ぶっとばしてやるっ!」「ぶっとばす?どうぶっとばすんだ?やってみろ」と挑発。「私は本物なんだー」「わかったわかった。君は本者だ。東雪彦さんの娘だっ」とグダグダな展開を経て東家の連中合流。大津は雪の演奏を酷評するが「この娘さんのピアノにはすごいハートがある」と絶賛、編入を提案する。ついでに才能のある学生を無償で学ばせる特待生制度をぶちまける。つうことで受験生たち集結。全員竹の子族風ファッションで言葉遣いが悪い。貧乏人=不良。ステレオタイプの演出で今なら大問題です。そしてお嬢様軍団と激突。止めに入った大津は「お前たち猛練習をやって特待生試験に合格する自信と根性があるか!?」と精神論ぶちまけ。雪は「はいっありますっ。絶対合格して見せますっ」。受験生たちも「特待生編入試験がんばろーっ!」「がんばろーっ!全員合格しよーっ!えいえいおー!えいえいおー!えいえいおー!えいえいおー!」と478期生そっくりの気合をぶっこく。その夜、深夜12時に川村出現。「よおっ薄汚ねえシンデレラ。写真による親子鑑定の結果を教えてやる」とご報告。結果は赤の他人。「俺はどんなことをしてもお前が東雪彦の娘ではなくてとんでもねーニセモノだと証拠を固めるつもりだ!そしてまた12時に現れてお前の化けの皮を引っ剥がしてやる!覚悟しておけよ、薄汚ねえシンデレラっ」。その時、窓の外に謎の男が立っていたが気づいた時には姿はなかった。「なくもんか。まけるもんか。だれがなにをいおうと、だれがなにをしようとわたしはほんものなんだ。みんながほんものだとみとめるまでたたかうっきゃないんだ!」(※棒読み)。次回おたのしみに
2026年05月05日
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何だチミはってか。貞永方久監督『必殺!主水死す』何度観ても悲喜こもごも。長谷部安春監督『野良猫ロック マシン・アニマル』時代を感じるなあ。藤竜也が不気味。ほぼATG映画。深作欣二監督『狼と豚と人間』エグくて引いた。『バトルロワイアル』のような展開あり。というかモノを作る人って多分一生で描けることって実は一つだけなんだろうなと年々強く思う。藤田敏八監督『野良猫ロック 暴走集団71』こちらもATG風の仕上がり。ジョン・ギラーミン監督『タワーリング・インフェルノ』長い。もうちょっと削れるんじゃね?マイケル・アンダーソン監督『八十日間世界一周』鎌倉をどうやって撮影したのかふつうに謎。エキストラもどうしたんだろう?清水大敬監督『パ ンチラ病院 お父さん大興奮!』『恐怖劇場アンバランス』風で意外と面白かったが演出と脚本が弱すぎ。さらに監督の好みなのか全員似たような顔の女優ばかり。訳が分からなくなったがそれも狙いだったのかといえばそうでもなさそう。西村昭五郎監督『団地妻 昼下がりの情事』日活がロマンポルノに移行した第一作。破格の低予算で作られたらしい。大ヒットしたらしいが、気の毒になるぐらいしょうもない内容だった。やっつけ仕事みたいな。日活はもっとやりようがなかったのか。三池崇史監督『極道黒社会 RAINY DOG』ほとんど台湾スタッフで固めた意欲作。ずっと雨が降りっぱなしで映像も凝っているが、全然盛り上がらない。それも狙いなのかもしれないがもったいない。この時期の大映は意欲作を連発している。ドン・テイラー監督『ファイナル・カウントダウン』『ゴールデン洋画劇場』(1981年10月10日放送)で観た記憶そのまんまだった。子どもの記憶力はすごいなあ。そして『聖母たちのララバイ』・・・。大林宣彦監督『可愛い悪魔』『火曜サスペンス劇場』で放送されたテレフィーチャ。何から何まで怖い。そして猛烈な後味の悪さ。こういう狂った大傑作を時々ぶっ放す円谷プロりものすごさ。『ウルトラマン80』で猛赤字の82年夏。そして『聖母たちのララバイ』・・・。後藤俊夫監督『マタギ』『中一コース』で読んだ紹介記事とはだいぶ違っていた。ふつうに良い映画だった。後藤俊夫監督『イタズ 熊』本作は東映資本導入。そのため娯楽色が強くなっているが、作風は前作と変わらず。こういう映画なくなったなあ。雨宮哲総監督『劇場総集編SSSS.GRIDMAN』テレビシリーズを観ていることが前提の不親切さが気になった。雨宮哲監督『GRIDMAN UNIVERSE』こんな内容だったっけ?わざわざ劇場で観たけど。湯浅憲明監督『ガメラ対大悪獣ギロン』昭和51年か52年頃、フジテレビで夕方に観た記憶が強烈。怪獣バトルよりドーナツの印象が強い。何故か。長谷川和彦監督『太陽を盗んだ男』体調が悪い時に観る映画ではないことを今回学んだ。
2026年05月04日
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何だチミは!権安理『公共的なるもの アーレントと戦後日本』作品社こういう本をずっと探していた。今年最大のヒット。別冊映画秘宝『円谷プロ怪奇ドラマ大作戦』洋泉社10年前に買った本を地道に爆読。貴重な証言が山盛りで満足。最低舎『総・やまがた こども劇場-特撮真空地帯前史-』スゴイの一言に尽きる郷土史本。こんな本作ってみたい。八代尚宏『新自由主義の復権 日本経済はなぜていたいしているのか』中央公論新社ホームラン級の期待外れ。言いたいことは分かるが、この人サービス分野は素人では?途端にトーンが下がる。記述もめちゃくちゃ薄くなる。つうことで新自由主義はサービス分野に馴染まないことを筆者自ら証明した珍本。アルフィ・コーン『競争社会をこえて ノー・コンテストの時代』法政大学出版局なんか全然噛み合わないと思ったら教育関係の本かよ。コーンよ、はよそれ言わんかい。児玉聡『功利主義入門 はじめての倫理学』筑摩書房分かりやすくて勉強になりました。いとうせいこう『想像ラジオ』河出書房新社期待していた内容と違っていた。山本譲司『累犯障害者 獄の中の不条理』新潮社内容はヘビーだが、軽い感じが気になった。佐藤幹夫『自閉症裁判 レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』洋泉社とんでもないヘビー級だが、主観が邪魔して読みにくい。内容は夢に出てくるぐらいのヘビー級。杉浦茂『猿飛佐助』筑摩書房最高!『旧約聖書 ヨブ記』岩波書店直感で読む本。自分の感覚が鍛えられる。「気をつけて悪に向かわぬようにせよ。このために君は苦しみによって験されたのだから」。
2026年05月04日
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今日もぼんやり。助け人走る 第36話「解散大始末」何事もなかったかのように清兵衛復帰。本当は清兵衛が江戸に戻って来る第33話を第35話に予定していたのでは?今回の仕事は大奥。無理矢理奥奥女中にされ将軍のお手付き中臈となったおちさ(二代目白鳥さおり)を助け出すのがミッション。依頼人はおちさの女中おみの(市毛良枝)。お手付き中臈は一生将軍に仕え、宿下がりすることもできない。元侍の平内だけ二の足を踏む。大奥で仕事をすることは将軍家を敵に回すことと同じ。清兵衛は江戸城の図面を広げてテキパキと解説するが、どうやって大奥へ侵入するか。そこへ同心や目明しがなだれ込んでくる。文十郎たちはすかさず身を隠し、清兵衛はしらを切る。そんなこんなでお吉の助言で大奥の出入り商人・伊刈屋の使用人に扮して利吉と龍が潜入することになる。江戸城は伊賀者と甲賀者が厳重に警備。何度もチェックを受けてようやく奥女中たち相手に小物の売り付け開始、一方でおちさの顔を確認。龍はつづらにおちさを忍ばせて連れ出そうとするが無理は禁物、顔だけ確認して撤退する。続いて第2作戦。伊刈屋以外に大奥へ出入りできるのは江戸城の御不浄を扱う葛西舟のみ。つうことで文十郎と平内は肥舟を操って江戸城へ接近。ちょうどその時、追手に追われているおちさとおみのを目撃。二人の脱出は失敗、緊急事態発生のため肥舟の上陸は急遽中止されてしまう。しばらくたったある日、将軍の急死が伝えられる。そのためおちさとおみのが解放されるとの手紙が清兵衛の許に届く。同時にミッション取り消し。おちさは自由の身となるものだとばかり思っていたが、お手付き中臈たちは全員ご典医の健康診断を受け、妊娠していないか確認後、剃髪して桜田御用屋敷で亡き将軍の菩提を一生弔うよう言い渡される。それは将軍家のしきたりだった。ここで初めて文十郎と平内が対立する。おちさ救出に拘る文十郎、おちさから断りの申し出を受けたことで動こうとしない平内。「文さん、あんた頼まれもしないのに何で今度のことに肩入れするんだ?俺たち助け人は頼まれもしない仕事を引き受ける・・・」「だからそこが違うんだよ!平さん、だいたいあんた今度の仕事ははなっから乗り気じゃなかった。何故だ?どうしてなんだよ」「それはだな前にも言ったとおり今度の相手は将軍の手のかかった女だ。そりゃ助け出すのもいいだろう。しかしそれからどうなる?奉行所だけじゃねえ。将軍家っていうとてつもないでっかい相手に引き追い回されることになるんだ。俺はそれが怖いって言ってるんじゃねえんだ。それだけの覚悟があるかどうかってことだ」。清兵衛はどちらも言い分も尤もだと。「だけどな今度の仕事は相手が将軍家だからこそ引き受けようとしてるところがあるんですぜ」と話す。中臈たちは亡き将軍の寵愛を受けていたおちさのせいだと憤る。連日の夜伽で将軍を死に追いやったとむちゃくちゃな言いがかりをつける。おみのはおちかを行儀見習いとして大奥に送った叔父の土屋主水に相談。土屋はおちかのお陰で若年寄りまで出世できたが今や関心なし。ある日、文十郎は墓参りから帰るおさちとおみのを見かける。自由になれて良かったね。ところが今の桜田屋敷での生活は地獄だと聞かされる。表に出ることができるのは一年に一度だけ。おちさは実家が没落したため、土屋によって大奥に差し出されるが、出世の道具として利用されたに過ぎなかった。文十郎はおちさとおみのをいつもの楽屋へ連れ出すと清兵衛たちに仕事を依頼する。快諾する清兵衛に対して平内は憤る。おちさによるといとこがいる堺に行けば誰にも知られず身を隠すことができる。その時、清兵衛は咄嗟にノミを天井に投げつける。先日店になだれ込んできた目明しが落ちてくる。さらに大勢の捕り方が乱入してくる。清兵衛と龍が乱闘している間に文十郎と平内はおちさとおみのを連れて逃走するが、こちらも捕り方に囲まれてしまう。文十郎斬りまくり、平内も刀を手に応戦。伊賀者、甲賀者も乱入。斬り合いながら四人は逃走するが、そこに土屋が現れ戻るよう呼び掛ける。おさちは戻らないと叫ぶ。「もう叔父上の意のままになる人形には・・・」。激昂した土屋は刀を振り上げ、おさちを庇っておちかが斬られてしまう。駆け寄った平内と土屋が乱闘、文十郎は鉄兜を土屋に投げつけ、平内がキセルでとどめを刺す。清兵衛と龍は斬りまくりながら芝居小屋を脱出。文十郎、平内、利吉が合流、龍は刀を振り回しながら追手を引き付ける。その間に脱出用の船を用意、何とか龍も合流するが「棟梁!この船はもういっぱいですぜ」「何とかなる!早く乗るんだ!」「棟梁・・・ここは俺に任せて。さあ!早く!」。そう言って船を押し出すと追手に向かって走り出す。橋の上で滅多斬りされながらも追手の一人をブレーンバスター。橋の下を清兵衛たちの船が潜り抜けていく。「龍!」。龍はブレーンバスター状態のまま川へ落下、濁流にのみ込まれる。黙ったまま川面を見つめる清兵衛たち。その後おみのは清兵衛に仕事を依頼すると息を引き取る。清兵衛は利吉におちさを堺まで送り届けるよう指示。文十郎はしのに「利吉と行くんだ」と言い聞かせる。お吉も三人を見送ると足早に去っていく。平内は「じゃ、棟梁」と清兵衛に別れを告げる。そして「文さん」と声を掛けるが、それ以上言葉を交わさない。文十郎も清兵衛に別れを告げ、一人残った清兵衛は手彫りの仏像を取り出して手を合わせる。不貞腐れて道端にしゃがみこんでいるお吉に文十郎が向かってくる。お吉は咄嗟に駆け寄り、文十郎と共に何処へと歩いていく。お・わ・り
2026年05月04日
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雨の日は外出を控える。助け人走る 第35話「危機大依頼」ある夜、文十郎と平内は盗賊のボス・柘榴の伊助と用心棒を始末するが、文十郎は油断した隙に胸を斬られて大怪我を負う。翌日から江戸は大雨が続く。そんな中、利吉の許に日本橋の呉服商・相模屋の女将おきぬ(長門裕之夫人)が清兵衛を訪ねてくる。そして開口一番、人殺しを依頼。助け人は筋が通っていれば人殺しも引き受けると聞いたと訴えるが利吉に叩き出される。大雨の中、肩を落として帰っていくおきぬを中間が後をつけていく。その頃、文十郎はしのに介抱され、平内は岡場所に五日間も入り浸ったまま。そんなこんなでおきぬは再び利吉の許へ駆け込んで来る。中間・軍平(ミッキー蛇山)に追われていると言う。去年の今頃までは亭主と幸せに暮らしてきたが、旗本・正木三五郎(ゾル大佐)の屋敷へ三ヶ月分溜まった代金を集金に伺った時、強引にドッキング。「柘榴の花の赤さだけが私の目にぼんやりと映っていました・・・」。以来、正木に脅され、度々店の金も持ち出すようになる。さらに軍平にも迫られ、止めに入ったじいやの市造(ゴースンの兄)もボコボコにされる。もう限界。そこで市造から助け人のことを知らされる。利吉はお吉に平内と龍を集めてくるよう依頼。仕事を引き受けたわけではなくあくまで相談。その時、市造が着物などを売って作った十両を届けに来る。そんなこんなで久々に表に出る平内、お吉に傘を差し出される龍。「よ、御両人」と冷やかされると「俺はね傘なんかいらねえよ」と照れながら雨の中を走り出す龍が何とも可愛らしくなり笑い出すお吉。つうことで文十郎以外全員集合するが、お吉だけ遅れて合流。ただし正木、軍平、ザコの中間に刀を突き付けられていた。正木はおきぬを引き渡すよう要求するが、隙をついて平内、龍、利吉が正木らを取り押さえる。その時、市造がおきぬの首に匕首を突き付ける。「女将さん申し訳ねーが裏切らせてもらいますぜ」。形勢逆転。表は同心と目明しがいつものように見張っているため騒ぐことができない。全員縄で縛りつけられるが、お吉が軍平とザコにお色気作戦開始。その間に平内は縄を切ろうと試み、利吉は市造を引き付けるためわざとボコボコにされる。平内も正木に殴られるが、既に縄は切れていた。龍がザコの首をへし折って市造と軍平を、平内は正木を押さえつける。剃刀を手にしたおきぬに正木の首を差し出すが、利吉の首に突きつける。「みんな静かにおし!清兵衛一家の助け人さんたち、ちょいとでも動いてごらん。この利吉の首から血が噴き出すよ」。龍は「ほーじゃあこの野郎の首でもへし折ってやろうか」と挑発するが「どうぞ。じゃやりっこしようか」と微動だにしない。何が起こっているのか混乱する平内たち。「まだ分かんないの?頭が悪いんだね。お前がこの前殺した柘榴の伊助の女房、おきぬだよ!」。正木、軍平、市造は柘榴組のメンバーだった。形勢逆転。その頃、文十郎はおきぬが放った刺客に襲撃されていた。そんなこんなで柘榴組は平内たちをボコボコに殴り続ける。助け人たちは一筋縄ではいかないとリサーチしていたが「最後まであたしが相模屋の女房だと思ってたんだからね。こいつらも甘いもんさ」。すっかり騙されていたことに利吉は憤慨するが「その芝居に引っかかったのがお前さんじゃないか。闇の稼業の助け人が人情をかけたのが命取り。あたしたちゃね「柘榴」組だよ。人がせっかく謎かけてやってんのにお前の頭じゃ解けないよね」とぼろくそに言い返される。伊助の仇の平内を執拗にぶん殴り、色男の龍には仲間入りを誘い焼きもちを焼く正木に「心配するこたないよ。こんなの組に入れたら首の骨を折られちゃたまんないからね」と吐き捨てる。風見志郎こと早川健を殴り続けるゾル大佐とミッキー蛇山。「助け人さんたち。裏の稼業をするんだったらね二段構え、三段構えに網を張っておくもんだよ」。さてどいつから始末するか。清兵衛は旅に出て帰ってこない。お吉は皆で慰んだ後に宿場女郎へ叩き売る。おきぬが品定めしている間、龍は隙を狙うがおきぬにモロバレ。「この男、まだあたしたちを狙ってんだから」。つうことで龍の首に刀が付きつけられる。その時、戸を叩く音がする。軍平が隙間から覗くと傘を正面に向けた刺客が立っている。文十郎を始末して戻ってきたのだ。ふらつきながら店の中に入るが、軍平に兜割をブッ刺す。文十郎登場。形勢逆転。平内はおきぬにキセルを奪われていたが「お前さんが二段構えか三段構えか知らないが、キセルも二本あるんだ」と予備のキセルを手にしている。龍は正木を殴りまくり蹴り二発命中。身体を抱えて天井に脳天直撃&ブレーンバスター&脳天逆落とし。おきぬは市造と逃げようとするが、市造は既に平内に始末されていた。「おきぬさん、俺は女を殺すのは嫌なんだけどね」と言いながらおきぬの胸にキセルをブッ刺す。「別嬪だけどまあいいや。地獄へ行って閻魔様でもたぶらかすんだな」。しばらくして文十郎を追ってしのが駆け込んでくる。文十郎は胸を押さえてうずくまったまま。縛られた利吉がしのに向かって叫ぶ。「おしのちゃん!俺たちゃ・・・甘かった!甘かったよ!」。お・わ・り次回感動の最終回。
2026年05月03日
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休みの日は何もしないほうが良いね。助け人走る 第34話「必死大逃走」ある夜、お吉は塩問屋・讃岐屋と差配役・諸口剛造(スガカン)の座敷に上がることになる。諸口は婿養子で気難しい。悪気はないが先代のことを口にする讃岐屋がムカつく。ついでに菓子折りに小判を忍ばせない気の利かなさにもイライラ。讃岐屋も諸口の機嫌を取り直そうとするがお手上げ。やってらんねーと席を立つ諸口を呼び止めたは讃岐屋のライバル・坂出屋。塩問屋を出したかったが、一つの地域に出店できる問屋は一つだけ。そこで諸口を熱烈接待。番頭の三平(出戻り銀次)も太鼓持ちばりのエンターテイナーぶりを発揮。さらに坂出屋は用心棒を使って讃岐屋の積荷に御禁制の品を忍ばせる。しばらくして讃岐屋は御禁制の品を扱った罪で処刑される。そして諸口の元にあちこちの商人からプレゼント(※賄賂)が届くようになる。父親の代にはこのようなことはなかったと妻のみねは心配するがうるせーよ。そんな中お吉が讃岐屋の番頭・佐助を文十郎たちに引き合わせる。佐助は主人の無実を訴えると恨みを晴らしてほしいと依頼するが裏を取る必要がある。そこでまず龍が人足になって坂出屋に潜入する。三平は連日接待に同席させられていることを同僚たちから妬まれていたが、本当は不本意であり「いつでも代わってやってもいいんだぜ」と吐き捨てる。そして今夜も諸口の接待に同席、腹踊りを披露させられる。そこへ怒り心頭の佐助が乱入、坂出屋と諸口に怒りをぶちまける。諸口は刀に手をかけてイラっとするがまあまあ。二次会の矢場へ移動。そこへ商人と太鼓持ちに扮した平内と利吉が潜入するが、またまた佐助が現れ怒りぶちまけ。用心棒に連れ出されてしまう。そんなこんなで諸口は坂出屋に愛人まで用意されて満足っス。一方、接待を終えた三平は一人酒手酌酒。同僚連中は毎晩タダ酒飲んでいいねーとか言うがとんでもねーつうの!そこへ通りかかったお吉も三平の愚痴に納得、一緒に飲み始める。芸者も人様のご機嫌を取ることでは同じだ。しかし三平のやっていることは店のためになっている。ついでに讃岐屋の一件についてしれっと話題を振るが、三平は取り合おうとしない。もし佐助の訴えていることが事実なら自分は坂出屋を辞める。それほど佐助は讃岐屋で良い仕事をしていたのだろう。佐助が羨ましい。翌朝、佐助は讃岐屋で首を吊った姿で見つかる。一方、三平は休みを取り妻と子どもを連れて釣りに出かける。しのの茶店でひと休憩。そこへ芸者たちを連れた諸口がやって来る。そして三平に気づくとここで腹踊りを披露しろとパワハラ発揮。しかし三平拒否。腹踊りは座敷で披露するもので白昼の大道、しかも妻と子どもの前で披露するのは勘弁してほしいと丁重に断るが諸口ブチ切れ。すかさず坂出屋が間を取り持つ。今は店が大事な時。仕方なく三平は腹踊りを披露する。しかし我慢の限界。坂出屋に異動または退職を申し出るが、もうすぐ日本橋に店を構えることになる。そうなったら相応の役職を用意していると出世を約束される。そんなこんなである日、諸口が愛人宅を訪ねると愛人から一部始終を聞いたみねが待ち構えていた。さすがにブチ切れ。坂出屋と付き合うようになってから品行が悪くなる一方。亡き父の墓前で言えることがあるのか。責められっぱなしの諸口逆ギレ、怒りに任せて斬り殺してしまう。あれれ、殺っちゃったよーといった表情を浮かべる諸口に坂出屋も引きまくり。しかし悪のアイディアが閃く。三平を呼び出すと諸口は妻を不義密通で斬った、不義密通の相手は三平だと解説してぶっ殺そうとする。メチャクチャすぎる話に慌てて逃げ出したところを見張っていた平内と龍に助け出される。つうことで三平一家は廃屋へ案内されるが、用心棒たちに取り囲まれている。しかも打たれた矢が子どもに刺さってしまう。医者に見せないと不味いことになる。絶体絶命。そこで文十郎はボヤ騒ぎ起こし、人が集まってきたどさくさに紛れて脱出する作戦を決行する。案の定、火を消すため百姓たちがわらわらと集まってくる。そこへやけくそになった用心棒たちが乱入するが、文十郎、平内、龍が皆殺し、三平一家を逃がす。その夜、三平の始末の報告を待つ諸口と坂出屋の前に平内と龍が現れる。龍は諸口をぶん投げ、勢いで諸口の刀が上に向いて庭に突き刺さる。そこへ諸口が頭から落下&脳天串刺し。平内は諸口の額にキセルをブッ刺す。お・わ・り
2026年04月27日
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知らない間に疲れが溜まっていたのでしょう。助け人走る 第33話「忠誠大心外」ある日、文十郎としのはつやという女性を介抱する。つやは身籠っていた。よかったね。しかしつやは夫や帰る家が無いと言って泣き崩れる。夫は須坂藩勘定吟味役の日田兵之助。平之助はつやに突然離縁状を突き付けて姿を消してしまう。家老の坂田源左衛門によると貧しい中、蓄えと借金で作った千両の公金を横領し脱藩したと言う。その頃フリーダムを満喫する平内は知り合った女に藍染の反物を買ってやろうとするが、高くて手が出ない。龍によると阿波の藍染は特殊な工程でつくられるため真似できない。百姓は米より藍を作っているぐらい。阿波は藍で持っていると話す。一方、しのは利吉につやを紹介、力になってほしいと相談するが、夫のことは忘れて故郷に帰ったほうが良いと言われてしまう。それでもつやは平之助を信じ、夫を探し出してほしいと五両を差し出す。つうことで会議の結果、つやの依頼を引き受けることになる。その頃、お吉は阿波の豪商・藍屋徳兵衛(マロン製菓の社長)の座敷に上がっていた。徳兵衛は藍の生産でスーパーバブリー、芸者たちに小判をばら撒いていい塩梅。しばらくして坂田が訪ね、公金を横領されたため借金の返済を延ばしてほしいと頼まれる。徳兵衛は横領したのが平之助と聞いてビビビと来る。平之助の妻つやは超美人。二人だけで会わせてくれれば考えてもイイよ。所変わってどこかの旅先。そこに清兵衛の姿があった。清兵衛は木彫りの仏を作ると寺に寄進していた。そんなこんなで坂田の部下・佐々木がつやを探し当てたことでつやは坂田と接触することになる。坂田は世間体もあり平之助にけじめをつけざるを得なかったことを詫びつつ、徳兵衛に会って返済を待ってちょと口添えしてほしいと頼む。その夜、つやは徳兵衛に会うがガッツリ頂かれてしまう。偶然、同じ座敷にいた文十郎とお吉はつやの悲鳴を聞きつけて駆け込むが徳兵衛逆ギレ。ブチ切れて徳兵衛をぶん殴ると身投げしようとするつやを必死に止める。平之助の真相を明らかにするまで死んではいけない。しかも身籠っている。そんなこんなで清兵衛は追手に襲われていた平之助を助ける。平之助は清兵衛に阿波の藍の製造方法が書かれた書付を須坂藩江戸屋敷に届けてほしいと頼むが、清兵衛速攻拒否。やべーことに巻き込まれたくない。しかし須坂藩の百姓が藍作りに励めば子どもたちが飢えに苦しまずに済むと気持ちが揺らぎ、江戸まで一緒に行くことになる。そして江戸に到着。平之助は江戸屋敷へ、清兵衛はつやに会って平之助が戻ってきたことを報せる。そして公金横領、脱藩騒ぎも家老と相談の上の芝居だったと伝える。徳兵衛に返済を待ってもらう間、平之助は阿波へ赴き、藍染の製造方法を入手して持ち帰る算段だった。離縁状もつやに災いが降りかかることを案じて書いたものだった。つやは平之助に一目会いたかったが、徳兵衛に汚された身であることを苦に自害してしまう。さらに平之助も坂田たちに斬り殺される。「民百姓のため、咲く藍の花は美しかろう。だがわしはそのような遠い日を待つよりも目の前の千両の楽しみを選んだのじゃぞ」。こうして千両と藍の製造方法をゲットした坂田は徳兵衛と悪の交渉開始。藍作りを諦める代わりに書付を千両で買い戻せと迫る。徳兵衛はあっさり了承。しかしさらに千両を要求されてびっくり。つやの操を差し出したんだから当たり前だよ。平之助が腹を切ったと聞かされた清兵衛は納得がいかなかったが、屋敷に床下に潜入し真相を知ることになる。その時、利吉が潜入していたことに気づくが、利吉は清兵衛に気づいていない。表で待機していた文十郎と平内に退却するよう伝えると文十郎は追ってきた人影に斬りつける。「俺だよ」「棟梁!」。清兵衛は助け人たちと再会、全員無事であることを喜ぶと平之助から預かった小判を並べ仕事を依頼する。利吉もつやから受け取っていた小判を差し出す。龍は下っ端をジャイアントスイング&頭を木に叩きつける。平内は佐々木の額にキセルでブッ刺し。ビビりまくる坂田を文十郎が羽交い絞め。「御家老、藍の色は・・・血の色だよ」と囁くと兜割でブッ刺して始末する。お・わ・り
2026年04月27日
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風邪ひいた。助け人走る 第32話「偽善大往生」珍しく凡作。話の筋も回りくどい。とんでもない大火事発生。多くの人たちが焼け出され、その中に浪人・外村半四郎と妻・八重の姿もあった。必死になって竹光を持ち出したが火事のせいで見事に炭化。八重は情けなくなり涙を流す。備州屋善右衛門(加東大介!)は仏の善右衛門と呼ばれるほどの篤志家。焼け出された人たちのために仮設住宅を建てるプランをぶちまける。翌日、平内は小さな女の子・おみよちゃんと外食中。お吉はおみよちゃんに飯をたかっていると勘違いして激怒するが、おみよちゃんも火事で焼け出され、しかも長屋に火をつけた男を見たと言う。そこで平内に火事で死んだ父親の恨みを晴らしてほしいと頼まれ、一緒に男を探しているつう話。火をつけたのは備州屋の手下・やくざの紋次だった。しかも火つけをネタに主の備州屋から金を強請り取ろうと画策していた。ある日、備州屋に千両を要求する脅迫状が届く。備州屋は要求通り大川に浮かべた船に千両箱を置いて一晩待機するが誰も現れなかった。そこで利吉に助け人の仕事を依頼する。その頃、千両ゲットに失敗した紋次は半四郎を誘って新たに脅迫状を書かせる。報酬は百両。備州屋から金を巻き上げて自分が焼け出された人たちに金を配ると話す。なるほどねー。自分の世の中のためになることをしているのかと半四郎は納得。つうことで通りすがりの鳥追い女に脅迫状を託して備州屋へ投函。見張りをしていた文十郎は面識のある半四郎にびっくり、尾行するがしれっと紋次がサポート。しれっと半四郎を逃がす。その夜、文十郎と門司は千両箱を用意して取引場所へ。そこへ男たちがわらわらと姿を見せて文十郎と乱闘。その隙に半四郎が船を漕ぎ出して千両ゲットに成功する。翌日、文十郎は備州屋に失態をお詫びするが、備州屋は全然気にしていない。それよりも紋次を調べてほしいと新たに仕事を依頼する。世間では仏の善右衛門と呼ばれているがぶっちゃけ商い第一。業界で生き抜くためには違法すれすれのこともしなければならない。そこでやくざの紋次を雇っているが、今回の一件はどうも紋次が怪しい。脅迫されることも全くに身に覚えがない。もし依頼に嘘偽りがあった場合はどうなるか、文十郎は念を押すが「私、嘘は大嫌いでございます」と言い切る。そんなこんなで半四郎は報酬の百両を元手に仕官を募集中の高須藩を訪ねる。応募者いっぱいいるけどぶっちゃけ最後は金がモノを言う。半四郎は仕官を約束されて大喜び、日々の屈辱に耐えてきた八重は思わず涙ぐむ。刀も高須藩が用意してくれることになっているが、八重はしばらく今の回り灯篭の内職を続けると言う。クルクル回る回り灯篭が大好きだ。その頃、紋次は川に沈めた千両箱を引き上げようとしていたが上手くいかない。そこへしれっと文十郎が現れる。「上手いことやったな」。しかし紋次は世の中のためにやっていると開き直り。「聞いて驚くなよ。この間の佐久間町の火事、あれは備州屋の火つけなんだぜ!」と暴露。火をつけたのは番頭の格助。その証拠に千両箱があるじゃねーか。しかし火をつけて何の得があるのか?その二人のやり取りを格助がガン見。その後、文十郎は紋次から聞いた話を平内に伝える。今回の火事が本当に備州屋の仕業だとしたらとんでもないことに手を貸したことになる。利吉、深く反省。その夜、備州屋は紋次を呼び出す。千両を奪った真犯人は半四郎だと分かった。ただし仲間がいる。「・・・(ドキ!)」。自分の身内で、しかも自分の身体の一部ともいえる人物。さらに格助が火をつけたと言っている。「そんな奴は放っておけないよなー?」。紋次は半泣きで詫びるが死んで貰うより仕方がない。紋次は文十郎の口車に乗せられただけだと必死に言い訳。悪いのは助け人。半四郎共々始末すれば火つけの件は表沙汰にならない。そこで龍をスカウト。文十郎を襲撃させるが、実はシナリオ通りの展開。文十郎に「適当にやれよ」と小声で言われるが、脳天逆落としで首の骨グリグリ。しかし手下が見張っていたため、文十郎を川へポイ捨て。紋次が備州屋に寝返ったが、火つけの理由だけどうしてもわからない。備州屋は佐久間町の連中を火事で追い出して呉服屋をオープンする計画を打ち立てていた。しかもこれまでも同じ手口であちこちに系列の店をオープン、商いとは面白いねー。一方、紋次の悪だくみを知った半四郎は川に沈んだ千両箱から百両だけ取り出すと高須藩へ。さらに新しい長屋を借りると八重に今すぐここを出るよう急き立てる。しかし紋次登場、八重を匕首でブッ刺し、平四郎にも何度も匕首を突き刺す。何がどうなっているのか分からないまま八重は息を引き取り、平四郎も力尽きる。しかし店に戻ってきた紋次を平内とおみよちゃんが目撃、紋次が火つけ犯と確信する。早朝、紋次と格助が千両箱を引き上げていると平内登場、紋次にキセルをブッ刺し。逃げ出す格助を龍がブレーンバスター&脳天逆落とし。そんなこんなで備州屋が仮設住宅を慰問。焼け出された人たちに優しく声を掛けて回るが、背後の蓆から文十郎が鉄兜でブッ刺し。財布から小判をまき散らしながらぶっ倒れる。お・わ・り
2026年04月26日
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気がついたら新年度が明けてから25日も経っていた。助け人走る 第31話「狂乱大決着」朝日放送・山内久司プロデューサーが変名で執筆していたことが近年の研究で明らかになった傑作。利吉は「別れ屋」の桃助(常田富士男)と五年ぶりに再会する。桃助は利吉に別れ屋のテクニックを披露。亭主の浮気に悩む女の依頼を受け、浮気の現場を掴むと女の両親をご案内&修羅場。女は亭主と別れることに成功するが「あれはね・・・ほとんどうそ」。合法的に別れさせるための美人局だった。女の悩み事は何でも解決する。亭主の浮気から月のものの狂いまで引き受ける。報酬は一件に付き五両。仕事の大小を問わずそれ以上は受け取らない。桃助は清兵衛が唯一足抜けを許した元助け人。この世で女ほど可愛そうなものはないと思っている。その後一人でも多くの女を救ってあげたいと思い「女人よろず談合所」を開設するに至った。利吉は助け人への復帰を誘うが速攻拒否。人殺しや盗人など聞いただけで足がすくむ。「今の稼業が身分相応」。ある日お吉は文十郎のために刀を購入しようとするが。安くても三十両から五十両のお値段にとても手が出ない。ガックリして出勤。座敷では関八州の役人・飯富盛介(戸浦六宏)が待っていた。飯富はお吉が刀を求めていると聞いて屋敷へ案内すると強引に迫ってドッキングにチャレンジ。欲しいものは絶対ゲットとする性分だ。そこへ中間のうど平(マイナス団・不死身の道斎)が耳打ち。妻の沙登(矢的猛の天敵・野坂クミ教頭)が逃げ出したという。その頃♪ふにゃらふにゃらふにゃふにゃーと謎の鼻歌を歌っていい塩梅の桃助は沙登と遭遇、うど平に投げ飛ばされるが「このまま引き下がってたんじゃ別れ屋桃助の名が廃るわ」と沙登の救出に向かう。飯富は沙登が上司の桑山と一夜を過ごしたことを猛烈に妬んでいた。「目の前で妻を取られた者の気持ち・・・少しは味わってみるがいい」と言って目の前で女中に手をかける。さらにフリーのやくざ・まさかりの熊に連絡、日置神社の神剣を持ってくるよう命令する。熊は神主をぶっ殺して神剣ゲット。飯富の手に渡ってうっとり。飯富は刀剣マニアだった。翌日、桃助は商人に扮して沙登と接触、飯富と別れることを勧める。その後、利吉に一晩だけ沙登を匿ってほしいと依頼する。一年前、飯富は桑山が沙登にゾッコンと聞き、出世のため一晩だけ夜伽を務めるよう頭を下げる。しかし嫉妬しまくりで連日DV。何度も逃げ出したが連れ戻されてきた。役人が絡んだ仕事は引き受けたくないが、桃助は明日、鎌倉の縁切寺・東慶寺へ避難するプランを提案。三年間修業すれば誰でも縁が切れる。平内と文十郎はボディーガードを申し出るが、東慶寺まで道のりは裏の裏まで把握している。何より目立ってしまう。そこで助け人としては沙登を一晩だけ預かることになる。翌朝、桃助と沙登は出発。その前に利吉に報酬として沙登から受け取った十両のうち五両を渡す。「俺の仕事は五両が決まりだ。それ以上はもらわねえ。いずれ世話になることもあるさ。あばよ」。そんなこんなでもうじき東慶寺。しかし桃助激白。「こうして奥さんと歩いてきたことが奥さんの幸せになるんだろうかと道々歩きながら来やした。急に境遇を変えようなんて・・・しかしあっしは思うんです。誰でも自分の境遇に甘んじていたんじゃ・・・もう喋りませんが分かってもらえますか?」。そこへ後を追ってきた飯富、うど平、熊たちが乱入。日置神社の神剣を盗み神主殺しの下手人を桃助とでっち上げる。その後、桃助は市中引き回しとなる。野次馬の中から利吉を見つけるが、がっくりとうなだれながら刑場へ送られていく。その夜、利吉は飯富の屋敷に潜入。飯富は沙登をネチネチとDV。「そのほうの駆け落ち相手は今日お仕置きされた。助けてくれーと喚いたそうだ」「桃助さんは貴方よりずっと立派な人です!」。そして「この世の中で」貴方が一番嫌いな男です」と言い放つと神剣で一刀両断にされる。最悪の結果を目の当たりにした利吉は文十郎、平内、龍に仕事を依頼する。文十郎は神剣をへし折って飯富をブッ刺し、龍はうど平の巨漢パワーに圧倒されるがブレーンバスター&脳天逆落とし、平内は愛人とお楽しみ中の熊の盆の窪をブッ刺して始末する。お・わ・り
2026年04月25日
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気がついたら新年度が明けてから10日も経っていた。助け人走る 第30話「賃金大仕掛」平内が久しぶりに長屋へ戻ってきたら辰五郎(渡老人)という気性の荒いじーさんが住んでいた。大家曰く無断で開けっぱなし、家賃も滞納。なのでー他の人に貸したと言う。返す言葉無い。ある日、辰五郎は昔なじみの伝次から仕事を依頼される。辰五郎は凄腕の元盗賊だった。松崎藩に捕らわれている唐津屋の一人娘を助け出してほしい。松崎藩といえば孫娘のおみよ(中尾彬夫人)を差し出せと迫ってきたとんでもない連中だ。おみよは大工の長作ともうじき祝言だつうのに。礼金は前金で五両。住む所を失った平内はまず龍を訪ねる。龍は寺の境内を掃除する代わりに床下で生活させてもらっていた。ほぼホームレスのような生活にこりゃダメだ。続いて酒を持参して文十郎を訪ねるが、しのに叩き出される。つうことで利吉のところに辿り着く。その夜、辰五郎が「清兵衛はいるかー!」と乱入。長屋を追い出した張本人にムカつく平内に対して、利吉はレジェンドの登場にびっくり。辰五郎は懐から金と簪を取り出すと明日の朝まで戻って来なかったらをおみよに渡してほしいと頼む。松崎藩の非道にブチ切れ&人助けをすることで今までの仕事の罪滅ぼしになればと考えている。つうことで松崎藩の屋敷にあっさり潜入するが、サポート役の伝次と格三(ノットリダブラー)が蔵からごっそり盗み出しているところを目撃する。強奪した三千両を唐津屋へ運んだところに辰五郎乱入&ブチ切れ。そこへ唐津屋が事情を説明。貸していた金を期限が過ぎても返さないため、伝次たちが奪い返したと言う。唐津屋は辰五郎に騙したことを素直に詫びると三千両は松崎藩の元へ戻すと約束する。翌朝、松崎藩の屋敷は大混乱。盗まれた金は農民たちに貸し与える大切な金だった。家来たちは唐津屋が怪しいと疑うが、三千両は唐津屋が用立ててくれたものだ。唐津屋以外金を貸してくれる商人はいない。そんなこんなで辰五郎は口封じのため、長屋へ帰って来たところを滅多刺しで殺されてしまう。残った金と簪を前に文十郎と龍はとっととおみよに返せと言うが、辰五郎はおみよに盗賊だったことは内緒に続けていた。「弱ったな~」と利吉が頭を抱えているとちょうどおみよが訪ねてくる。辰五郎に何があったのか、怒り交じりに訴えるおみよに利吉は預かっていた簪を渡そうとするが「訳は言えない」の一点張り。龍は納得できないおみよに「あんたのじーさん、昔・・・泥棒だったんだからな」と告げる。ショックで泣き崩れるおみよ。その間、別室で平内は龍をぼこぼこに鉄拳制裁。「余計なことしゃべりやがって!少しは人の気持ちも考えろ!」。つうことで平内はおみよをフォロー、文十郎と龍は唐津屋を調査。松崎藩は唐津屋に再度三千両の借り入れを申し出るが断られる。それどころか三千両の担保として約束した三千両分の菜種油を要求される。そんなことに応じようものなら貧乏な松崎藩は潰れてしまうが、唐津屋の知ったことではない。引き上げていく唐津屋を松崎藩の侍が襲撃、ぶっ殺そうとするが格三に返り討ちにされてしまう。数日後、商人に扮した平内は唐津屋を訪ねるとキセルを担保に三千両を貸せと吹っ掛けて逆ギレ。店の前で大暴れする平内を文十郎がぼこぼこして追い返すと「どこの何方か損じませんが―」とお礼の宴にご招待。礼金まで戴いていい塩梅。その間、平内は格三と出逢茶屋にしけこもうとした唐津屋の女房お春を拉致。「むしろ俺は助けてやったんだぜー」。不義密通は日本橋に晒して死罪。一方、酒飲んでいい塩梅の文十郎の相手をしている唐津屋にお春の身代金三千両を要求する脅迫状が届く。唐津屋はお春にゾッコン。ここまで成功できたのもお春のおかげ。そこで文十郎にお春の救出を頼む。その夜、唐津屋軍団と文十郎は千両箱を持参して平内が指定した場所へ向かう。平内はお春と交換に千両箱を開けさせようとするが、中に入っていたのは石ころだった。「野郎・・・騙しやがったな!」とブチ切れて格三をキセルでブッ刺し。文十郎は平内に斬りかかると見せかけて唐津屋軍団皆殺し。ガックリしているお春に平内と文十郎は三千両を要求する。その後おみよは長作と今日も幸せに暮らしてますよ。お・わ・り
2026年04月11日
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朝からものすごいニュースにぶっ飛んだ。助け人走る 第29話「地獄大搾取」むさくるしいおっさんたちがフィッシング中、百姓の水死体を釣り上げる。野次馬たちがやんややんや。そこへふさ(八木孝子)という女が駆けよって来る。ふさは出羽国本庄郡日吉村の出身で水死体は夫・巳之吉と一緒に江戸へ出てきた弥吉だった。野次馬の中に利吉の姿もあった。出羽国本庄郡日吉村・・・。利吉はいつもの楽屋に全員招集、ふさも連れて仕事を依頼する。ある日、江戸から口入屋が村を訪れ、田植えの時期までの約束で男たちを出稼ぎに連れて行ったが、いつまで経っても戻ってこない。給金も送られてこない。そこで巳之吉を探しに江戸へ出てきたと話す。しかし金の持ち合わせがないと聞いて文十郎たちはふさの依頼を断るが、利吉が助け料を立て替え、自分一人で引き受けると言う。どうやら訳がありそうだが利吉は話そうとしない。そんなこんなで調査開始。巳之吉たちを連れて行ったのはモグリの口入屋らしい。まともに人を募集するはずがなく、向こうから声を掛けてくる。つうことで謎のじいさんにスカウト、謎の口入屋かと思いきやホモの旦那(ジャアクダブラー)に斡旋されたり散々な目に遭う。しのによると文十郎もふさと一緒に巳之吉を探しているが手掛かりが掴めないとのこと。なぜ利吉がそんなに力を入れているのか?利吉はふさたちと同じ日吉村の出身で五つの時に人買いに売られていた。「俺は今でも売られて行く時にわあわあ泣いた自分を覚えている。そして俺にすがって泣いていたおふくろの顔もね。それだけじゃねえ。じっと俺を見送っていた親父や兄貴がいたことも覚えている」。利吉には二つ違いの兄がいた。生きていれば弥吉と同じぐらい。しかし父親と兄の顔と名前だけどうしても思い出せない。「もし俺の兄貴が生きているとすりゃあの弥吉さんみたいにこの江戸へ出てきているような気がして仕方ねえ。だから何とか探してみてえんだ。金や欲得抜きで、どうしても探してみてえんだ」。しかしそのことをふさに話すのは怖かった。両親は死んでいるかもしれないが、兄だけは生きていると思っていたい。この世の中に身寄りが生きていると思っていたい。「助け人が銭金抜きでいくら自分のこととはいえ仕事をするのは御法度なんだ。そんな奴は助け人の風上にも置けねえ。だけど今度のことだけは見逃してくれ。おしのちゃんの胸だけにしまっておいてほしいんだ」。その後ようやく怪しげな口入屋に声を掛けられ吉原へ案内される。女郎屋のオーナー・駒吉の前に利吉ほかスカウトされた男たちが勢ぞろい。その中に弥吉を釣り上げたむさくるしいおっさんたちもいた。駒吉は暇そうな男を人足に雇い、自分が経営する女郎屋でタダで飲み食いさせる。作事奉行から支払われる給金は飲み食い代として駒吉が戴く悪のビジネスモデルを展開していた。そして翌朝からハードな現場工事に回される。蟹工船状態。絶対に逃げ出すことはできない。隣の大部屋には逃げ出そうとした連中が監禁されている。しかし弥吉だけ逃げたと聞く。連中は日吉村の出身でその中に巳之吉もいた。利吉は現場のリーダー・浅太郎(ブラック指令)に十両で巳之吉を解放するよう交渉する。「カネさえありゃ文句はねえだろ!」。五十両や六十両の金もすぐに用意して返すこともできる。しかし悪のビジネスモデルで金はいくらでも入るので利吉の申し出に興味なし。利吉をぼこぼこにして大部屋へ放り込む。ここでむさくるしいおっさんたちが立ち上がる。おっさんたちはケツ割専門の人足、飯塲に連れ込まれると適当に仕事して給金を得ては逃亡、別の飯場に移っても同じことを繰り返す。そうやって口入屋から臨時報酬をゲットする違法ぎりぎりのビジネスモデルを展開していた。つうことで床下を掘りまくるプロジェクトを開始。昼間は普段通り現場仕事に従事。いつの間に龍が人足に紛れ込んでいた。龍は利吉を助けに来たのだ。「いるのかいないのか分からない兄貴のために命を捨てるのか?」「何?おしのちゃんが言ったのか?」。龍は顔が割れている文十郎と平内の代わりに忍び込み、脱出方法を提案するがその時、突然作業中止。床下の脱出穴が見つかったのだ。現場の№2・鉄五郎(えばやん)ブチ切れ。人足たちを庇った巳之吉が見せしめにぶっ刺されてしまう。続いて朝太郎もブチ切れるが、龍に投げ飛ばされて死亡。そのまま大脱走開始。巳之吉はふさが旅費の足しにと着物を売って作った金を利吉に託すと「あいつら・・・鬼だ・・・」と言って息を引き取る。その夜、駒吉と作事奉行が賄賂ブッ込みで悪の密談を交わしているところに文十郎、平内、龍が登場。文十郎は襖越しに作事奉行を兜割でブッ刺し。龍は鉄五郎をイナバウアー&腰骨折り曲げ。平内は駒吉にキセルをブッ刺す。翌日、利吉たちは日吉村へ帰っていくふさと男たちを見送る。巳之吉には弟がいたとふさが話していた。何故、弟だと名乗ってやらなかったのか?「言ったところでどうなるんです。それがどうして俺だと言い切れるんです?」。ふさたちの後ろ姿を見つめる利吉。「遠い昔のことだ。売られていった子どもは俺だけじゃねえ。俺の兄貴は生きている。きっとあの人たちの村で生きているんですよ」。お・わ・り
2026年03月29日
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肩パット軍団。助け人走る 第28話「国替大精算」平内は現在も宿なしライフのため、今夜も賭場で寝泊まり。もちろん迷惑なので叩き出される。しかし賭場のオーナーで中間たちのボス・銀蔵(やまりん)に腕っぷしの良さを買われ、五両で人殺しを依頼される。岡っ引きの監視の目が光る中、利吉はいつもの楽屋に全員を集めて緊急会議。検討の結果、平内が持ち込んだ仕事は断ることになる。殺す相手が女、依頼人は胡散臭い中間。奉行所の罠かもしれない。女とは蝋燭問屋で辻屋の娘・お香。平内たちは断ったが、いずれ誰かに殺されるのだろう。文十郎はどこかでお香に会ったような気がする。そこで翌日、岡っ引きに呼び止められながらも尾行を開始、お香はしののお稽古友だちだった。お香は稽古を終えると出逢茶屋でと高須藩の侍・加治俊八郎と密会。俊八郎の江戸在府は一年、そろそろ国に帰る予定だが、お香もついていくと言う。妻になるつもりはない、時々会えるだけで十分だが次の江戸在府まで一年間も待てない。既に路銀や通行手形まで用意していると話す。銀蔵に十両でお香殺しを依頼したのは俊八郎だった。一方、平内に仕事を断られた銀蔵は下っ端たちに平内の始末を命令する。そんなこんなで文十郎はお香を付け回していた件で奉行所に呼び出される。理由を問う同心と岡っ引きにお香が殺されるかもしれないと告げる。そして「助け人がよ、人助けもできない悪い世の中だ。だからこいつだけははっきり言っておこう。もしお香さんに万一のことがあったらそいつはお前えさんがた十手持ちの責任だ。性根据えて真面目にやれよ」。お香が旅の支度をしていると俊八郎の遣いに呼び出され、とある場所にご案内。そこに銀蔵軍団出現「俺たちを恨むなよ。俺たちはある方に頼まれたんだ」と殺されそうになるが、文十郎に忠告された岡っ引きたちが駆け付けて難を逃れる。お香は殺されそうになった理由や銀蔵軍団に全く心当たりがない。その後、俊八郎を訪ねるが居留守を使われてしまう。翌日も居留守。心配になったしのはお香に声を掛ける。ひょっとして俊八郎と中間たちがつるんでいるのでは?優しい男ほどぞっするような怖い一面を持っている。「そんなことないわ。だって惚れているのはあの人のほうなんですもの」。その帰り道、お香はしのの目の前で駕籠にさらわれてしまう。そこで利吉が銀蔵の賭場に客として潜入、蔵に閉じ込められているお香を発見する。その頃、銀蔵たちは俊八郎にお香を始末したと報告、追加の報酬として五十両を請求、とても工面できないと言う俊八郎にお国帰りの道中費用を持って来いと脅す。お国帰りまであと五日。翌日、利吉と龍は酒屋に扮して賭場にある蔵へ堂々と潜入、酒樽にお香を忍ばせて救出する。その夜、俊八郎は金を奪い取るためお大尽を襲撃するが失敗、番屋で取り調べを受けるが素性を明かそうとしない。そして同心の太刀を奪って自害する。そんなこんなで利吉の調べで全貌が明らかになる。憤慨するしのに「仏の悪口は言いたくありませんがね酷い男ですよ。江戸にいる間だけ散々楽しんでおいて国へ帰ると知らん顔だ」。そこへ俊八郎が死んだことを知ったお香が姿を見せる。「私を置いて死んでしまった・・・」。利吉と文十郎はお香から託された道中費用で平内と龍に仕事を依頼する。「この金で俊八郎の恨みを晴らしてくれって」「あの子は知ってるのか?」「は?」「殺しを頼んだのはその俊太郎って男だってこと」「そんなこと口が裂けたって言えるはずないじゃないですか」。しかしお香は俊太郎が銀蔵に金を強請られたと信じている。さてどうやって始末するか。龍が「強請るんだな。逆に奴らを強請ってやるんだ」と提案、早速銀蔵に百両出せと迫る。銀蔵たちは龍が指定した場所にやって来るが百両は持参せず。返り討ちにするつもりでいたが、待ち構えていた龍が空手でボコボコ。中間の一人をブレーンバスター&脳天逆落とし。続いて文十郎が銀蔵を鉄心で撲りまくってとどめは兜割。残った二人を平内がキセルでブッ刺して全員皆殺しにする。お香はしのの茶店でぼんやり。しのが持ってきた桜餅を見て俊八郎のことを思い出す。桜餅は俊八郎の好物だった。「私、お墓参りしてくるわ」「え?」「お供えしてるの、この桜餅」。惚れてたんだね、本当に。悪い男とも知らないで。お香を見送る利吉としの。お・わ・り
2026年03月28日
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休みの日も疲れる。助け人走る 第27話「江戸大暗黒」船宿の女将・おえいは出逢茶屋で男と密会しているところをやくざの虎吉に目撃される。虎吉は口止め料を要求するようになり既に八十両も払っている。さらに十日ごとに十両払うよう脅される。そこでお吉に紹介されて利吉に助けてほしいと仕事を依頼する。不義密通で脅されるのは身から出た錆。利吉は出逢茶屋で誰と会っていたのか確認するが、それだけは言えないと口を閉ざす。仕事に間違いがあってはならない。清兵衛の留守を預かっている以上、簡単に仕事を受け入れる訳にはいかない。そこへ北町奉行所の同心・小宮が押し入って来る。文十郎、平内、龍が表で待機。何事もなく小宮が引き上げてくところを確認したのち、いつもの芝居小屋の楽屋で緊急会議。先頃トラブルが起きた工事現場に清兵衛のところから人足を派遣していないか確認しに来ただけだったという。その後、利吉の調べでおえいの亭主・善兵衛が誤って使用人を死なせてしまい一年間の江戸所払いとなっていたことが分かる。しかし二ヶ月後には戻ってくる。その間にけりををつけたがっているのでは?おえいの頑なな態度に利吉は助け料を受け取ったものの、今回の仕事は引き受けないことに決める。平内は保留、お吉と龍は「やっちまえばいい」と主張するが、文十郎の提案でとりあえず探りを入れることになる。ある日、籠から男が降りるが、忘れ物に気づいて再び籠に乗った瞬間、勢いで投げ出されてしまい頭を打つ。男たちは駕籠屋へ押しかけて慰謝料を請求する。蕎麦屋では財布を忘れたと言って戻ってきた客に蕎麦屋の娘(野中弥生)が財布を渡した直後、別の客が財布は自分の物だと主張、弁償を迫られていた。そんなこんなで利吉が虎吉を、龍が蕎麦屋に弁償を迫った男を尾行していると大門の大五郎(藤豪介)の屋敷に辿り着く。さらに駕籠屋へ押しかけた男たちも屋敷の中へ。連中を束ねていたのはやくざ界の大ボスにして今回の黒幕・大門の大五郎だった。そこへ小宮までが姿を見せる。利吉は屋敷に潜入しようとするが急遽撤退。またまた緊急会議。おえんは口を閉ざしたまま、小宮も嗅ぎまわっている。利吉は改めて今回の仕事を断ることを決定、お吉に頼み料を返しに行くよう説明する。一方で龍に小宮が助け人と大五郎のどちらに目を向けているのか監視するよう頼む。断られたお吉は機嫌が悪い。座敷で客の旦那とやけ酒するが、旦那に迫られ投げ飛ばしてしまう。詫び料は店の女将が立て替え。なんと三両。その話を聞いて逆ギレ、思わずおえんに返す五両を叩きつけてしまう。そして後悔。着物を売って金を作ろうとするが「そんなもの売り払ってもたかだか一両だ」。文十郎は自分の刀を売って調達した五両をお吉に渡す。「武士の魂を売って・・・」「そんなものとっくの昔にどこかへ捨てちまったよ」。助け人の中で目をつけられていないのはお吉だけだ。文十郎は派手なことをしないよう諫める。そんなこんなでおえんは船大工の棟梁に八十両の支払いを迫られていたが、とても払える余裕はない。そこへ大五郎がぶらり登場。善兵衛とは親しい間柄、ここは自分が八十両を立て替えると申し出る。ただし立て替えるだけ。同席していた金貸しの友人に立て替えてもらうと説明、その場で証文を取り交わす。大五郎たちと入れ替わるように小宮はおえんと接触、大五郎の素性を説明するがおえんは何があったのか話そうとしない。小宮は大五郎を追い続けていた。同心になったばかりで正義感が強く、そのせいで他の同心たちとの折り合いが悪かった。今回の一件を与力・香川に訴えるが取り合おうとされず。それでも「これ以上野放しにはできません」と訴える。その頃、大五郎は証文から自分のサインした箇所だけハサミで切り取り。これでおえんの船宿ゲット。何もかも失ったおえんは利吉に全てを打ち明ける。出逢茶屋で会っていたのは夫の善兵衛だった。密かに江戸に戻っていたことが知れたら次は遠島だ。善兵衛は自分が不在の間に仕事のことについて細かく指示を出したり相談に乗っていたが、結果的に裏目に出てしまった。利吉は仕事を引き受けると約束する。平内は善兵衛と接触、善兵衛から罰を受ける覚悟で奉行所に訴えるようおえんに宛てた手紙を託される。その頃、虎吉の密告を受けた大五郎は銀造に「おめー最近仕事やる気ねーんじゃね?」とぶっ殺そうと匕首を向けるが、何と隣に控えていた虎吉をブッ刺し。「事もあろうに己の親分を裏切ろうとしやがって。そんな野郎はやがて必ずわしのことを裏切るかもしれんからなー」。そこへ小宮が乱入、大五郎を取り押さえて牢にぶち込むが、銀造が虎吉を殺したと出頭&大五郎とチェンジ。そんなあほな!香川はまたしても取り合おうとしない。その夜、小宮は文十郎に呼び止められ、警告されながらもおえんが本当のことを伝えに来ると助言する。翌朝おえんから真相を聞く。さらに駕籠屋、蕎麦屋などあちこち聞き取り調査、大五郎の悪の評判をとりまとめる。これで利吉たちの仕事は証文を奪い返すだけ。あとは奉行所が大五郎たちを裁いてくれる。ところが香川と大五郎はグルだった。その夜、小宮は大五郎に呼び出されると香川がいる前で斬り殺される。そんなこんなで屋敷からぞろぞろ出てきた子分連中を文十郎が鉄製の刀「鉄心の太刀」でバッキバキに撲殺。龍が香川をブレーンバスター&脳天逆落とし。飼い猫を探して床下を覗いた大五郎のこめかみを平内がキセルでブッ刺し。しばらくして善兵衛はおえんの許に戻ってくる。お・わ・り
2026年03月22日
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まあいろいろ。助け人走る 第26話「凶運大見料」大火事の夜、文十郎は倒れそうになっていたおきぬという女を助け、自宅まで送り届けるが流産してしまう。おきぬの夫・多吉(諏訪博)によると半鐘の音を聴くとパニックを起こし、流産は今度で二度目だと言う。ある日、利吉としのは評判の易者・慶運堂(八尺の藤兵ヱ)に二人の運勢を占ってもらうが、良いんだか悪いだか煮え切らない結果にイライラ。その夜、文十郎は平内に誘われて賭場へ行くが、手入れがあって逃げ出す。逃げ込んだのはどこかの料亭の庭先。そこで偶然おきぬを見かける。おきぬは巳之介という男に強請られ現金を渡していた。「岩蔵さんはもう五両欲しいって言ってんだけどねー」とダメ出し。そのうち岩蔵さんが乗り込んで何もかもぶちまけることになるヨ。多吉はタコ社長の右腕にして勤勉実直を絵に描いたような真面目人間・諏訪博以上に真面目でしかも優しい。強請られているなんてとても打ち明けられない。自分の過去も含めて。文十郎は利吉に頼み人を紹介される。場所は吉原、頼み人は女郎のおそで。おそでは巳之助殺しを依頼する。元々は小間物問屋を営むおじいちゃんと暮らしていたが、ある日、慶運堂に占ってもらったところ「近い内に好きな男が現れる」「その男が四月の巳年生まれならきっと幸せになれる」と言われて舞い上がる。数日後、巳之介が店にやって来る。巳之介は四月の巳年生まれ。それだけでコロッと身も心も奪われ、巳之介から言われるがまま金を貢ぐようになる。おじいちゃんの注意を無視して巳之介の許へ行こうとするおそでをおじいちゃんが追いかけるが、待ち構えていた巳之介がぶっ殺し。その後、店の売り買いの仲介屋・安(諏訪博の兄)を通じて店を乗っ取られ、おそでは吉原に叩き売られてしまう。つうことで今回も芝居小屋の楽屋で緊急会議。龍だけ自業自得だと難色を示すが、結局全員仕事に取り掛かる。巳之介の居所は分からないため、まずは安を狙う。文十郎は辻斬りを装って安を襲撃、峰打ちを喰らわせる。気絶した安を利吉が介抱し家まで送り届けると案の定、巳之介が控えていた。そこへ文十郎が現れ一気に片をつけようとするが、騒ぎを聞いて岡っ引きが駆け付けてきたため両者共に姿を消してリングアウト。翌日、文十郎と利吉はおきぬから直接話を聞くことにする。知りたいのは巳之介の居所だけで岩蔵のことなどは関心なし。しかし「聞いて下さい。何もかもしゃべります。その代わりうちの人には内緒で・・・」と全てを打ち明ける。おきぬは岩蔵と三年間暮らしていたが連日DVで生傷が絶えなかった。そんなこんなで二年前のある夜、大火事が発生。酒を飲んで爆睡していた岩蔵を残して脱出成功。しかしDV女の心理が働き引き返すものの既に辺り一面火の海。ところが岩蔵は生きていた。巳之介を使って多吉に全てをバラすと脅しては金を強請り取っていた。おきぬに初めて優しい言葉をかけてくれたのは多吉だった。地獄の生活を抜け出してやっと幸せになれたが、多吉は何も知らない。「死んでも多吉さんと離れたくない!この暮らしを守っていきたいんです」。しかし多吉はおきぬが金を持ち出していることに気づき始めていた。ある日、おきぬは慶運堂を訪ねる。今まで慶運堂からアドバイスを受け続けていた。おきぬは多吉のためにいっそ身を引こうと考えていると話すが、却って多吉は岩蔵に殺されると止められる。「岩蔵に金を持って行きなさい。それが多吉の為になる」と分かったような分からないようなアドバイスを受ける。そこへ巳之介登場、慶運堂とグルだったと知って愕然、土蔵に閉じ込められてしまう。「岩蔵なんて生きちゃいねーよ」。一方、利吉の調査でも岩蔵は死んでいたことが判明する。そんなこんなで巳之介は多吉におきぬを預かっていると告げると「償いをしてもらいてえことがあるんだ」と言って土蔵へ案内する。多吉はおきぬに「迎えに来たよ」と声を掛けると、おきぬを返してもらう約束で店を手放したと話す。事情も全部聞いた。なぜ慶運堂にすがったのか?おきぬは二度も流産したのは岩蔵を見捨てて逃げた祟りだと信じていた。「本当はいけないことだったんです・・・。だからあの時の祟りが・・・どうしてもあなたには話せない、話せば捨てられると思って・・・」。多吉はもう済んだことだと言っておきぬを温かく受け入れるが、巳之介に殺されてしまう。利吉は文十郎、平内、龍を緊急招集、全貌が明らかになったことを報告する。「慶運堂ってのは本当の易者じゃねえな。易者ってのは人の相談事は決して喋らねえ。だから皆安心して人には言えない秘密や悩み事を打ち明けるんじゃねえか」。龍の指摘に文十郎は「許せねえな」と怒りに震える。慶運堂は平内の手相を見ている間にキセルをブッ刺される。慶運堂が殺されたと察知した安は慌てて逃げ出すが、龍に捕まりブレーンバスター&脳天逆落とし。そして巳之介は文十郎に呼び止められる。「お前さん女を騙して苦しめて売り飛ばしてよ。運命を変えちまった。あんまりいただけねーな」と言って匕首で斬りかかって来る巳之介を瞬殺する。お・わ・り
2026年03月21日
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ぎっくり腰がやや改善。助け人走る 第25話「逃亡大商売」別の番組か?と思うぐらい今回から陰鬱な雰囲気に変わりました。大泥棒の夕立小僧が処刑される。大勢の見物人の中を足早に立ち去る文十郎におよね(チャータム)がすがって来る。奉行所に目をつけられていることを承知で夫の最期を見届けに来たのだ。しかし自分も目をつけられているため、およねの申し出を断る。ある日、文十郎は生活費を賄うため古着屋へ着物を預ける。そこへ北町奉行所の同心・梶川が見回りで訪れ袖の下を要求する。夕立小僧を捕まえたのは梶川だった。主人の弥平次(伊丹十三!)は梶川がいなくなると「犬野郎め!」とブチ切れる。そして文十郎に困っていることがあれば力になると申し出る。弥平次は五両で全国どこへでも逃がす逃がし屋を裏で営んでいた。帰宅すると長屋の前を十手持ちが見張っている。お吉によると平内も見張られて帰るに帰れず、賭場を泊まり歩いているらしい。清兵衛は旅に出たまま。文十郎は酒の飲み方まで変わってしまった。その頃、利吉の許におよねが訪ねてくる。助け人は休業中で新規依頼はお断り。およねが求めているのは裏の助け人だ。それを聞いておよねを叩き返すが、後から追いかけて事情を聞く。その後、芝居小屋の楽屋へ全員を呼び出す。集まるのは清兵衛が旅に出て以来一か月ぶりだ。利吉はおよねを紹介、依頼の経緯を説明する。夕立小僧はとっくに足を洗い、およねと小間物問屋を営んでいたが、でっちあげの罪で捕らえられて打ち首にされてしまった。その罪は親きょうだいにも及ぶ。そこで梶川は手柄を得るためおよねを探し回っていたのだ。およねは子どもを身籠っていたため、せめて箱根まで逃がしてもらい子どもを安全なところで育てたいと話す。しかし奉行所とまともにぶつかることになる。「俺は降りる」。文十郎は引き受け手がなければ逃がし屋に頼めと言って出て行くと、平内も降りてしまう。龍は引き受けるが、利吉に歳が若いと言われる。どう見ても駆け落ちにしか見えず目立って仕方がない。平内は文十郎に仕事を断った理由を訊ねる。「この仕事をやって行けば俺たちはきっといつか為公のような死に様を晒すに違いねえ。あいつは最後の最後まで俺たちを庇って口を割らずに死んでいったが、俺は口を割らずに死んでいける自信がねえんだ。あれだけ痛めつけられりゃ俺はきっと吐いちまうよ。平さんのことも、清兵衛さんや利吉や龍のことも」「いいやそんなことはねえ!お前さんはそんな男じゃねえよ」「たとえば平さん。お前さん、為公のように死んでいけるって自分に言えるかい?朝から晩まで町方の目が光ってるんだ。今下手に動いてみろ。どうなると思う?」。翌朝、平内は綾に養育費を渡そうとするが、奉行所で取り調べを受けたことを聞いていた綾は今後一切会わない、正式に離縁をすると怒り心頭。その頃、文十郎はしのが生活費を賄うため嫁入り道具を売り払っていたことに気づく。「私お嫁になんて行かなくてもいいのよ。兄さんと一緒にいられればいいんです。棟梁や平内さんや利吉さんやお吉さんたちと毎日仲良く暮らしていければそれで幸せなんです」「ばか!・・・歯の浮くようなこと言いやがって。世の中はなお前が考えているほど甘いもんじゃねえんだ。金は俺が作って来る・・・」。表に出ると十手持ちが見張っている。一触即発の直前しのに利吉の遣いが裏に来ていると耳打ちされる。利吉はおよねを逃がすため、逃がし屋に引き合わせてほしいと文十郎に頼む。夕立小僧を箱根まで逃がしたのは弥平次だったが、三島で御用になっていた。およねは兄がいる堺を希望する。そこで木更津から船を使うことになる。費用全て込みで十両。今のおよねは十両も支払うことはできない。そこで母親の形見の櫛で半分を立て替えることにする。その後、弥平次は愛人宅でいい塩梅の梶川と密会する。二人はグルだった。翌日およねは指定された駕籠に乗るが、何度も止まっては手数料を請求される。ようやく高輪に到着すると十手持ちが口止め料を請求。さらに別の十手持ちから財布ごと巻き上げられる。そして到着したのは夫が処刑された刑場であり梶川が待ち構えていた。駕籠かきや十手持ちたちは逃げ出そうとするおよねを持ち上げると神輿のように担ぐが、勢い余って獄門台に投げ出され五寸釘に突き刺さって死んでしまう。その夜、文十郎はお吉に旅へ出ることを打ち明ける。「ひょっとするともう二度と江戸には戻って来ねえかもしれねえ」。その時、お吉が挿していた櫛に驚く。常磐津の師匠から買ったと言う。その旦那の名は梶川。文十郎は利吉、平内に梶川を探るよう依頼する。そこへ龍がおよねが夕立小僧と同じ場所で死んだことを報せに来る。「手柄を立てたのは北町の梶川って野郎だ」。何も言えない文十郎、平内、利吉。「何故こんなことになったんだ・・・聞いてるんだよ!」。自分の取り分を請求する文十郎に「今頃になって引き受ける気か!」と怒りが収まらない。利吉も「今ここで金を受け取ったらもう後には戻れませんよ。それを承知で金を出せと言ってるんですね」と確かめる。「そうだ。俺はこの仕事をやる・・・あの人に代わって。金をくれ」。その頃、駕籠かきと十手持ちたちは料亭で鍋パーティー中。利吉が追加した酒を運び、ついでに鍋に白菜やら河豚をブッ込み。しばらくして厠に向かった駕籠かきを龍がブレーンバスター&脳天逆落とし。他の連中は河豚の毒で全員死亡。平内は別室で愛人と密会中の梶川をキセルでブッ刺し。そして文十郎は弥平次を訪ねる。「世の中面白れぇもんだな親父。最後まで仲間を庇って死んでった者もいれば、逃がし屋のくせに町方とグルになってるゲス野郎もいる。死んだ者はもう二度と生き返っちゃ来ねえ。お前えさんのほうからあの世へ行っておよねさんに詫びるんだな」。匕首で斬りかかって来る弥平次を兜割で一刺しすると奥の部屋に突き当たるまで襖ごと一枚、二枚、三枚とぶち抜く。絶命する弥平次。お・わ・り
2026年03月20日
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ぎっくり腰はつらい。助け人走る 第24話「悲痛大解散」為吉は文具屋で墨や硯を購入するとたあ坊という男の子にプレゼントする。その様子を北町奉行所の同心たちが見張っていた。為吉が支払った元文小判はほとんど流通していない珍しいものだった。為吉のプレゼントにたあ坊大喜び。母親のおくにも為吉に礼を言う。その時、同心たちが現れ為吉を強引に連行していく。おくには清兵衛にそのことを伝えるが、何故為吉が連行されたのか分からない。為吉は日頃からたあ坊を可愛がってくれているという。清兵衛は先日の仕事の後金が元文小判だったことを確認、そのうちの一両が為吉に渡っていた。どうやらそこから足がついたらしい。北町奉行所の与力・黒田伝蔵たちが乗り込み、店の中を片っ端から調べ始める。「清兵衛、お前の面を皮を引っ剥がす時が来たぜ」。地下の隠し部屋を発見、清兵衛は趣味の彫刻に集中するために作ったと説明するが御法度に違いはない。しかし黒田の目的は助け人の裏稼業を暴いて全員獄門さらし首にすることだった。先日の油問屋殺しは文十郎、平内、龍が下手人だとを目をつけていた。依頼人が支払った五両が元文小判だったからだ。そして今日、為吉が一両使った。しかし残りの四両は清兵衛の許から見つからなかった。その後、文十郎たちは監視されるようになる。事と次第によっては文十郎や平内が捕まっていたかもしれない。為吉は自分たちの身代わりになってくれたようなものだ。黒田は出世のためならろくに調べもせず拷問で痛めつけて自白を強要する。龍を島送りにした張本人でもあった。このままだと為吉は殺されるかもしれないが、裏稼業のことを自白すれば全員が獄門になる。何としてでも為吉を救出しなければならないが、店の周囲を同心や捕り方たちに囲まれている。清兵衛と利吉は屋根から抜け出すと北町奉行所へ向かう。難なく侵入できそうだったが清兵衛の勘で中止。奉行所も清兵衛たちの動きに備えていた。翌朝、清兵衛は黒田と直接交渉、元文小判は自分が渡したもので為吉には何の関わりもないと訴えるが「お前の腹は見え透いてるよ。為吉に代わり手前え一人でこの一件を引っ被ってケリをつけようとしているがそうは行かねーよ」。為吉は過酷な獄門で既に満身創痍だった。何かできることはないかと話しかける清兵衛に「根岸にいるおくにって女・・・たあ坊・・・」と答えるだけで精いっぱいだった。清兵衛はおくにとたあ坊を訪ねる。たあ坊は為吉のことを「為のおじちゃん」と呼んでいる。清兵衛はおくにに「あんた。為吉のおかみさんでしょ?」と聞くと為吉の給金を渡す。おくには為吉が島帰りであること、子どもに肩身の狭い思いをさせないため、たあ坊に父親であることを伏せ続けていると話す。「でも今は真面目に一生懸命・・・それなのにどうしてお奉行所なんかに?あの人は一体何をしたんです?」。その頃、為吉の拷問は続いていた。監視の目はしのにも及び、助け人の裏稼業のことなど聞かれたと言う。「あたしも兄さんと同じように人殺しの罪で獄門首になるぞって。どういうことなの?」。文十郎と一緒に獄門首になっても構わないとまで言う。「しの・・・俺は人殺しなんだ」「違う・・・兄さんはそんな人じゃない。あたし兄さんを信じる」。その間、利吉は三日分の食料を持ち込んで奉行所に侵入を試みたが、牢に辿り着くまで四日も掛かり、牢屋番の見張りも厳しく、結局牢内に入ることができなかった。為吉救出を断念。文十郎と平内は救出に向かおうとするが「本心は為吉に喋られるたら手前えがヤバくなるからじゃねえのかい?」と龍の暴言に激怒。清兵衛は助け出せるものならとっくに助け出していると言う。黒田の本当の目的は助け人を根こそぎ獄門首に晒すことだ。為吉は絶対に自白しない。あと七日で月番が変わる。それまでに黒田は全ての決着をつけるに違いない。龍は為吉を楽にさせることを提案、清兵衛も同意するとその役目に利吉を指名する。「頼んだぞ」「俺・・・俺だって嫌だよお・・・」。利吉は数日かけて奉行所の牢内に潜入する。為吉は呼びかけに応じるが衰弱しきっている。利吉はためらって刺すことができず匕首を置いて引き上げ、為吉は匕首を厠や投げ落とす。その後、清兵衛、利吉、文十郎、平内、龍は奉行所に連行され、瀕死の状態の為吉を見せつけられる。さらに激しい拷問を受けるが、月番が変わったことで解放しとなる。そして戸板に乗せられた為吉の遺体も運び出される。為吉の墓に手を合わせる清兵衛たちの前におくにがたあ坊を連れて姿を見せる。たあ坊は為吉が死んだことも、為のおじちゃんが父親だということをまだ知らない。おくには清兵衛を睨みつける。「あんたが・・・あんたがうちのひとを殺した!」。清兵衛は何も答えられない。「ごめんなさい・・・どうにもならないと分かっていながら一言・・・一言恨みを言わないと気が済まなかったんです」そう言ってたあ坊を抱きしめながら泣き崩れる。清兵衛は決心する。「為吉を殺した罪は全てこの俺にあるんだ。後金のことまで気を配らなかったこの俺の手抜かりだ。為吉を殺してしまったんだ。俺には棟梁の資格なんか無え。今日限りで助け人稼業の看板を下ろさせてもらいてえんだ。しばらくは為吉の生まれ故郷へ行って菩提を弔ってやるつもりだ」。その夜、単身で奉行所へ向かっていると龍が合流、続いて文十郎と平内も現れる。龍が見張り役をブレーンバスターで脳天逆落とし。文十郎がしのに職質した同心をブッ刺し。平内が最後の一人を始末すると駆け付けた黒田を逆さ吊り。清兵衛が黒田の額にノミをブチ込む。翌日、清兵衛は為吉の骨壺を抱きながら川を下っていく。お・わ・り
2026年03月15日
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ぎっくり腰はつらい。助け人走る 第23話「裏切大慕情」若い女が白昼堂々拉致される。拉致したのは浪人・石田無善(ジョーカー)。無善は女を屋形船に運ぶと待っていた美濃屋藤兵衛に引き渡す。女は抵抗して逃げ出そうとするが無善に斬り殺されてしまう。つうことで最近、江戸で女が拉致され乱暴を受ける事件が続発。助け人にも仕事が舞い込み、文十郎と平内は生け花のお稽古が終わった後、娘たちが無事に帰宅できるまで見届ける仕事を引き受ける。文十郎はしのが事件に巻き込まれないか気が気でない。その頃、利吉もしのを心配して茶店でぐずぐず。そこへ龍が現れ、裏の仕事の依頼人が来ていると呼び出される。依頼人は御家人、橘一之進の妻・ゆき(石井博士の妹)。ゆきは自分を殺してほしいと清兵衛に訴える。助け人は人助けが稼業で人殺しはできないと断られるが「私は夫を裏切りました・・・いいえそんな羽目になったのです。ですから私は生きていられないのです」と訴える。何度も自害することを考えたが家紋に傷がついてしまう。しかしそれだけの話では依頼を引き受ける訳にはいかない。ゆきはいったん引き下がるが突然「殺して下さい!あの二人を殺して下さい!」と叫ぶ。二人とは浪人・石田無善と呉服問屋・美濃屋藤兵衛。その時、利吉が入ってきたため、ゆきは途端に口を閉ざして引き上げてしまう。清兵衛は利吉に藤兵衛と無善を調べるよう指示する。藤兵衛は美濃屋の四代目。奉公人だったが、先代に気に入られて入り婿となる。その後も真面目で実直、悪い噂は全くない。一方、女房は傲慢で薄情。奉公人上がりの夫を鼻先でせせら笑っている。藤兵衛が気の毒で同情してしまうぐらい。無善は酒と博打好き、剣のほうは滅法の凄腕らしい。ゆきの夫・一之進も小野派一刀流免許皆伝の腕前、質実剛健で武士の鑑のような人物。夫婦の仲も円満。益々依頼の目的が分からない。つうことで今日はお開き、文十郎と平内は一杯ひっかけに行くことにするが明日は八の日。翌朝、綾が平内を訪ねてくる。一之進・ゆき夫婦に感銘を受けた平内は侍らしく振舞うが、来て早々養育費を請求されてぎゃふん。綾は養育費を受け取ると美濃屋で息子・新吾の反物を注文する。藤兵衛は綾の美貌に照準セット。綾が無善に拉致されるところを龍が偶然目撃。路地裏で対峙する無善(ジョーカー)VS龍(ビッグワン)。いつか花は咲くだろう。無善が豪快に斬りかかってくるが「人さらいだ!」と大声で叫び、人が集まったおかげで難を逃れる。その夜、平内は綾の冷たい態度にショックを受けてやけ酒。そこへ龍が現れ助け料を請求する。「綾さんというあんたの女房を俺が助けた」「今何てった!?綾が!」「ああ、凄腕の浪人者よ。この俺が冷や汗かいたんだからな」。つうことで綾の許へ爆走。無事を確認すると強引に合体。元祖なりませぬ。その頃、藤兵衛は綾をゲットし損なったせいでやや機嫌が悪い。無善に機嫌を直せと言われるが、あんな上玉は滅多に見つからないとうじうじしまくり。そこで以前ゲットしたタマをもう一度連れてくるよう依頼する。翌日、平内としのは一之進・ゆき夫妻を見かける。「素敵なご夫婦でしょ。時々お店に寄って下さるのよ。あのお二方を見ているとどうかいつまでも御幸せにって祈りたくなるわ」。しかしゆきは偶然すれ違った無善を見て身を凍らせる。しばらくして無善に呼び出され再び拉致、屋形船で待っていた藤兵衛に襲われてしまう。ぼろぼろになったゆきは清兵衛に全てを打ち明け「私は死ぬ以外にありません。どうか助けると思って殺して下さいませ」と改めて仕事を依頼する。清兵衛はもう一度だけ考え直すよう声を掛けるが「できません・・・分かって下さいませ」「分かりました。お引き受けましょう」。一之進に迷惑が掛からないよう最後まで気遣うゆきに感心するが、殺すつもりは全くない。意見が割れる文十郎、平内、龍に「あっしが引き受けたのはあの人を殺すんじゃなくて助けてやることなんだよ」と話す。問題はどうやってゆきを助けるか。藤兵衛と無善を殺したとしてもゆきを助けたことにはならない。その夜、一之進はゆきが実家に金を無心していたことを問い質す。意を決して全てを話したゆきに一之進は自害を迫る。そして涙を流し続けるゆきに「死ね!」と斬りつける。「あなた・・・私は・・・あなたが・・・好きです」。息を引き取ったゆきに一之進は混乱する。様子を見に来た平内も絶句して手を合わせる。一之進は平内に案内され、無善が出入りする賭場近くを訪れる。「俺たち夫婦の真実を賭けた勝負だ。あなたはただ見届けてくれ」と言って平内の助太刀を断るが、無残にも滅多斬りにされる。「ゆきが待っている・・・武士の情け・・・平内殿」。介添えを頼まれた平内は小刀を一之進に握らせると一気に腹へ突き立てる。「めおと仲良く三途の川を渡んなせえよ」。女を拉致してきた無善は文十郎の姿を見て咄嗟に刀を抜くが、一之進と同じように滅多斬りにされ、とどめに龍にブレーンバスター&地面へ脳天直撃。表の様子が気になり屋形船から顔を出した藤兵衛の脳天に平内がキセルをブッ刺す。お・わ・り
2026年03月14日
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ぎっくり腰はつらい。助け人走る 第22話「父子大相克」ある夜たえは何者かに斬り殺される。恋人のたえの名前を呼びながら走り寄る田原弥一郎。弥一郎は父・与左衛門の刀を確認。人を斬った跡が残っていたが、うるさくまとわりつく犬を斬ったと言う。「世の中はな力こそすべてだ。そのためには人を斬らねばならんこともある。それに・・・たえという娘は孕んでいたそうだな」。弥一郎と八州屋の娘との間に縁談の話が進んでいた。そのことに傷がつけば与左衛門の勘定奉行への出世は閉ざされる。全ては自分のため、弥一郎のためだと力説する。八州屋は指折りの豪商、近々田原家の腰入りするが持参金はなんと千両。八州屋の娘・茅乃(久野綾希子!)はいったん公事方吟味役・金子新兵衛の養女になる。与左衛門が勘定奉行に着けば茅乃を弥一郎の嫁に迎え入れ、八州屋を御用商人に推挙する。そのためには賄賂が必要。持参金の千両はその資金だった。弥一郎は茅乃に会うつもりが全くないが、与左衛門のことを口外するつもりもなかった。ある夜、弥一郎は賭場でろくでなしをスカウト。その頃、茅乃は八州屋の使用人・平三郎と密会、一緒になるはずだったが、弥一郎との縁談のため反故にされてしまった。平三郎は逃げ出すことを提案するが幸せになれるはずがない。そこへ弥一郎とろくでなしたちが乱入して茅乃を誘拐する。さらに茅乃と引き換えに千両を要求する脅迫状を残していく。千両なんて用意できねーよ!翌朝、平三郎は清兵衛に茅乃の奪還を依頼する。しかし龍は仕事を断る。理由は頼み人がうじうじして気に入らないから。そんなこんなでろくでなしたちは千両が手に入らないことにイライラ。弥一郎は金子は与左衛門にくっついて出世するため絶対に千両を工面するはずと確信、八州屋はなんとか千両をかき集めたと与左衛門に報告する。与左衛門はあと二、三日で勘定奉行に出世することがほぼ決まっていた。いずれは老中へ、八州屋はがっぽがっぽで儲けまくり。悪の夢が広がる二人。その頃、茅乃はろくでなしたちに金子が支度金として百両を持っていると伝える。いつ手に入るか分からない千両よりも百両いただいたほうが良くね?つうことでろくでなしたちは金子に百両を要求する。しかし文十郎と利吉のかく乱作戦で百両ゲットに失敗する。そんなこんなで弥一郎は八州屋襲撃を計画、明日老中の遣いが来るので千両を用意しているはず。金子は八州屋に自分を信用して千両を託すよう説明、必ず茅乃を救出し千両も奪われることがないと約束する。つうことで当日。弥一郎はしれっと金子と交渉を開始するが、金子は脅迫状の筆跡が弥一郎のものだと気づいていた。こんなことをして何の得になるのか。「男にとって一番大事なものは権力と富を掴むこと。そのために女が斬られたからとそれを言っていつまでも・・・」。金子は与左衛門がたえを斬ったことまで知っていた。ブチ切れた弥一郎と金子をブッ刺し、騒ぎを聞きつけた金子の妻も斬ると千両を奪って逃走する。千両をゲットしてばか喜びするろくでなしたちを虚しく見つめる弥一郎。「こんなことが俺の目的ではない・・・」。弥一郎の敵は父・与左衛門だ。そんなこんなで真相を知った平三郎は弥一郎のアジトへ駆け込むと茅乃を返してほしいと訴えまくる。ろくでなしたちは抱きしめ合う平三郎と茅乃を斬ろうとするが、弥一郎はたえが与左衛門に斬られた時のことを思い出すと二人を庇って斬られてしまう。その時、文十郎、平内、龍が乱入。文十郎はろくでなしAをブッ刺し、弥一郎を逃がす。龍はろくでなしBとCを撲殺すると平三郎に「うじうじしてねえでかっさらって逃げるんだ!」と胸ぐらをつかんで説教ぶっこき。その頃、与左衛門と八州屋は老中の遣いを緊張しながら待っていた。しかし姿を見せたのは血まみれの弥一郎だった。「私は今、金子新兵衛を斬ってきました。私が本当に斬らねばならないのは・・・あなた方二人なんだ!」。そして真犯人は自分だと激白。「俺は死にたくない。俺はお前たちがもっともっと全てを失い、血の涙を流して、のたうち回るのが見たかった・・・それが父上に対する私の・・・」。弥一郎は与左衛門に斬りつけるが、逆に斬り捨てられる。とんでもないことになったと肩を落としている八州屋を平内がキセルでブッ刺し、戻ってきた与左衛門を文十郎が一刺しで始末する。お・わ・り
2026年03月13日
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まさかのぎっくり腰。助け人走る 第21話「心中大悲憤」しのの店に捨て子。しの、お吉、文十郎、平内が困り果てていると罪人・おわかが市中引き回しに晒されていた。おわかはお吉が抱えていた泣きじゃくる赤ん坊を見て、乳を飲ませてあげたいと申し出る。腹を空かせているのだ。おわかは涙を流している。子殺しの罪は何かの間違いではないかとお吉は役人に抵抗するが、そのまま刑場へ連行され磔の刑に処せられる。納得できないお吉は聞き取り調査を開始。そこで大名に非常勤で雇われる渡り徒士・矢崎雄之助が浮かび上がる。おわかは越後で矢崎と知り合い子どもを宿す。矢崎は江戸で所帯を持とうと言いながらおわかが貯めた金を持ち出してトンズラぶっこく。その後、おわかは赤ん坊を抱えながら矢崎を追って江戸へ出て来るが、矢崎は子どもが大嫌いでブチ切れ。おわかは矢崎が務める藩の屋敷へ行って一部始終を話すと言うが、正職員に雇ってもらえそうなのにそんなことぶちまけられたらおじゃん。「一瞬待って!」とおわかを止めて数日後。矢崎に呼び出されたおわかは数人の侍に乱暴を受ける。そこへしれっと矢崎登場「なんつーハレンチなことしてんねん!」と激怒。おわかは赤ん坊を抱えながら入水自殺を図るが、赤ん坊だけが死に、そのことでおわかはお咎めを受けることになった。真相を知ったお吉は清兵衛に恨みを晴らしてほしいと仕事を依頼するが、情けに溺れたら取り返しのつかないことになるとあっさり断られる。冒頭の捨て子の母親・おすえは矢崎の新しい女であり、赤ん坊は矢崎の間に出来た子どもだった。おすえはおわかの一件を問い質すが、矢崎はおわかは男にだらしなく自分こそ被害者だと言い聞かせる。そして「おめーにばっかり苦労を掛けてすまねーな」とお詫び、正式に藩のお抱えになったらこんな苦労はさせないヨ。しかし子どもは大嫌い。捨てた赤ん坊のことなんかどうでもいいね。それより金が無いから十両ばかり都合つけろよ。金がないなら岡場所にでも売るか、など暴言吐きまくりのゲスっぷりスパーク。その頃、文十郎の長屋では赤ん坊が腹を空かせて泣きじゃくり。そこで平内と利吉が乳の出る女たちをかき集めて来るが、おすえが姿を見せると涙ながらに頭を下げる。お吉は憤慨するがよくよくの事情があったのだろう。おすえは赤ん坊を引き取って帰っていく。乳の出る女たちは用済みになったので「俺が代わりに飲もうか?」と平内はセクハラ爆弾を投下。そんなこんなでおすえは金を作ることができず矢崎激怒。さらに連れて帰って来た赤ん坊を見て「てめー俺があれだけガキは嫌いだっつてんだろ!」と激昂すると箪笥の中の金を持ち出して出て行く。こんな男のどこがいいのか。そこへ薄汚いじーさん登場。じーさんはおわかの父親だった。孫が生まれたと聞いて越後から江戸に出てきたが、こんなことになっているとは。その後、おわかの恨みを晴らすため矢崎の跡を追いつづけていたところおすえのことを知ったと言う。娘の二の舞になる。その後じーさんは矢崎をぶっ殺そうとするがボコボコに返り討ちにされる。それでもじーさんは諦めず清兵衛に仕事を依頼する。娘と娘のように矢崎に苦しめられてきた女たちの恨みを晴らしてほしい。清兵衛は文十郎と平内に助け料を渡す。その頃、矢崎は別の女のところへ。子どもができたと嬉しそうに報告され、適当なことを言って金をもらうと賭場へ向かう。そういえば最近誰かにつけられているような気がする。そこで賭場で見かけた龍をスカウト。裏稼業をやっていると聞きつけたのだ。報酬は十両。「俺を狙っている奴がいる。そいつを突き止めて殺してくれ」と依頼する。そんなこんなでおすえは百両で売り飛ばされることになってしまう。そこへ平内が乱入して下っ端たちを撃退。その頃、龍は清兵衛のアジトに侵入、千葉真一風に鼻呼吸しながら空手で清兵衛を始末しようとするが、背を向けたままの清兵衛に全く隙が無い。裏の仕事を知られた以上、生かして帰すわけにはいかない。しかし「どうでえ?俺たちの仲間に入らないか?仲間なら殺す訳にもいかねえんでね」と大胆にも龍をスカウトする。龍はすんなり了承すると文十郎と平内を矢崎の許へ案内する。平内は怒り心頭、矢崎を殺る気満々だが龍が始末すると言う。「俺は・・・捨て子なんだ!」。つうことで宴会の席にド正面から乱入すると矢崎に「お前さんを殺ることになった」と宣言。慌てて逃げ出す下っ端たちを文十郎と平内が始末、龍は矢崎を抱え上げるとバックブリーカー状態で地面に叩きつけて即死させる。その後じーさんはおすえと赤ん坊を引き取り、三人ニコニコで越後へ旅立つ。お・わ・り
2026年03月09日
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小林稔侍。立岩真也『税を直す』青土社またしても難解だった。高橋敏夫『ゴジラが来る夜に 「思考をせまる怪獣」の現代史』集英社二度目。そして今回もつまらなかった。ニーチェ『この人を見よ』岩波書店豪快本。冒頭からぶっ飛び。こんなこと世の中に対して言ってみたいものです。みんな悩んで大きくなった。白石雅彦『増補版 ウルトラマンの飛翔』双葉社主観だらけで読みにくさこの上なしが前回の感想。今回はそれ前提なのであまり気にならず。むしろ追記されたことで厚みが加わり、なるほどなーと読み進めることができた。現場、壮絶だったんだろうな。。。綿野圭太『増補改訂版「差別はいけない」とみんないうけれど。』朝日新聞出版差別はなくならないので考える必要なし。これが私の最新の結論。本書もそれに近いが、これまでになかったアプローチや見解を次々と提示。納得&すっきり。啓発に意味はなくカウンセリングレベルのことが必要。白石雅彦『増補版 ウルトラマンの飛翔』双葉社主観だらけで読みにくさこの上なしが前回の感想。今回はそれ前提なのであまり気にならず。むしろ追記されたことで厚みが加わり、なるほどなーと読み進めることができた。川上景司降板の件はかなりシビア。ライブフィルム使用しまくりは経費削減だとばかり思っていたが、それだけではなかったのね。。。芥川竜之介『河童 他二篇』岩波書店思っていた通りのジトっとした展開。『ウルトラQ』みたいな内容だった。トム・ルッツ『無目的 行き当たりばったりの思想』青土社Amazonでとんちかんなレビューを見つけたが的外れもいいとこ。本書は答えを与えてくれるものではなく、考えることを提供している。自分の頭で考えろっつうの。すごく良い本でした。福澤諭吉(訳・斉藤孝)『現代語訳 文明論之概略』筑摩書房世相ぶった斬り。明治8年出版。主張が新し過ぎてびっくり。めちゃくちゃ頭が良くてめちゃくちゃ勉強をしたんだろうな。そうでなければこんなこと言えない。しかも昨今の出来事にも当てはまることが何でもぞくぞく。自分の勉強不足を痛感しました。
2026年03月07日
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食べる前に日本酒を飲む。田崎竜太監督『仮面ライダーアギト PROJECT-G4』20年ぶりぐらいに観たが盛り上がりそうで盛り上がらない。演出と脚本、どちらかに問題あり。主題歌もタイアップ丸出しで『アギト』の世界に合っていない。今度の新作も心配だが、たぶん観に行かないので実はあまり心配ではない。中村雅俊監督『五十年目の俺たちの旅』すごく良かった。冒頭の出だしがアレレだったが、パンフレットを読むと納得。そりゃそうだよな。『俺たちの旅』というより『10年目の再会』の完結編みたいな内容だった。それが良かった。オメダは全然進歩しないなあ(笑)。それだけに展開に筋が通って楽しめた。テレビだと色々制約があったと思う。映画で公開して良かった。実相寺昭雄監督『あさき夢みし』久しぶりに鑑賞。まともに資料が残っていない平安時代のことをよく映画にしたなとまず感心する。本当は小池一夫の『首切り朝』を映画化する予定がポシャってこちらへ。おかげでいつもの実相寺映画になりました。面白いとかつまらないとかそういう評価ではない映画。大河原孝夫監督『ゴジラVSモスラ』つまらなかった(笑)。最終バトルで寝てしまったぐらい。大森一樹の脚本にやる気が感じられない。ご本人は不本意だったと思われるので気持ちはよく分かります。が脚本が悪いと本編にも影響が出る。その典型みたいな映画だが、監督がデビュー作なので仕方がないです。でもゴジラ映画史上最大のヒット作になったので何でもトライです。恋もスポーツも勉強も。新藤兼人監督『北斎漫画』いつか観ようと思い続けて30年以上が経ちました。そしてようやくその夢が実現しましたよ。感想は大したことなかった。期待が多すぎたのかも。晩年のシーンがほぼドリフ風コントだったのもなんだかな。大ダコのシーンはどうやって撮影したのか謎。松竹に操演スタッフなんかいないだろうし。外部から招いたとか考えられないがノンクレジット。中平康監督『危いことなら銭になる』めちゃくちゃ面白かった。何度観ても楽しい元祖『ルパン三世』。テンポが良くて全然飽きない。浅丘ルリ子がめちゃくちゃ可愛い。超娯楽映画。長谷部安春監督『女番長 野良猫ロック』和田アキ子主演。アッコの男気が爆発。内容は大したことなかったが、シリーズ化したぐらいなのでヒットしたのでしょう。公開当時の空気がよく伝わってくる。新宿なのに北朝鮮チックな風景。藤田敏八監督『野良猫ロック ワイルド・ジャンボ』前作の主人公で旅に出たアッコが冒頭ワンカットだけ登場。世界観は同じだが別の物語ですよという作りが上手い。学部時代にミヤギテレビで深夜に放送。面白くて最後まで観てしまった傑作。ネタがヤバすぎる。よく企画が通ったなと驚く。結局権力に負けてしまう。観ている側を突き放すようなラストにしんみり。ギラギラしたちいちいがカッコいいよ。長谷部安春監督『野良猫ロック セックス・ハンター』前作と同じ出演者だが、内容は全く別物。こちらもネタがヤバい。前作同様、日活なのにやっていることはATG。普通なら通らない企画でも会社が傾いているんで何でもぞくぞくシリーズみたいな作り。おかげで傑作が爆誕。主役の安岡力也がカッコいい。梶芽衣子も最高。本多猪四郎監督『花嫁三重奏』会社の命令なので何でも撮らないといけない事情があるにしても何でもこなせるのは監督に力量があるからなんだろうな。どうでもいいほのぼのエピソードだけの内容を淡々と仕上げる。ちょっぴり笑い込みで。スタッフはあの『ゴジラ』のスタッフほぼそのまま。どんだけ力量があるんだよと映画の内容よりもそちらにびっくり。
2026年03月07日
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食べる前に飲む(田中邦ちゃん)。助け人走る 第20話「邪恋大迷惑」雪が降る夜、平内は客を探していた女の按摩おさよ(吉田日出子)と幼い娘おみつを招く。うなぎを捌こうとして四苦八苦、ちょうど肩が凝っていたところ。早速もみもみしてもらっていい塩梅。その時、桶からウナギが飛び出してしてビックリ。おさよは瞬時に針を刺して動きを封じる。翌朝そのことを文十郎に報告。ついでにセクハラ談議で盛り上がっているところに為吉が慌てて駆け付ける。清兵衛に会わせろとヤバそうな男がカスハラっぽいことをしているという。ヤバそうな男とは風見志郎こと仮面ライダーV3ではなく島帰りの龍(宮内洋)と名乗るフリーの助け人だった。『仮面ライダーV3』の撮影終了と同時に『必殺シリーズ』入りで忙しいね。江戸に来たので元締の清兵衛に一応挨拶しに来たと言うが、文十郎と平内を挑発して嫌な野郎だ。ある日、おさよとおみつはとある客に招かれる。とある客は音羽の萬蔵(伊藤雄之助)。五年ぶりの再会だったが、その間におさよは視力を失っていた。「随分探したぜーおめーのことー」と言いながら強引に合体開始。抵抗するおみつを「仙八のガキかい?大きくなりやがってー」と突き飛ばすと「おめーよくも恥かかせてくれたなー。俺があれほどおめーの面倒見てーっていったじゃねーか。よりによって島帰りの仙八なんかと・・・」。しかし咄嗟に針を突き出されて萬蔵は怯む。その隙に脱出、平内と文十郎がガード役になる。おさよは五年前まで深川で芸者を務めていたが、十手持ちの萬蔵が横恋慕、夫の仙八の再就職活動などを妨害しまくり。仙八は我慢の限界。そこでおさよは萬蔵との直接交渉に臨むが萬蔵も色々な意味で我慢の限界。仙八の子どもを孕んだことも許せねー。強引に合体しようとするが、弾みでおさよは火鉢の炭火と灰に覆われ視力を失うことになった。しかし萬蔵の妨害行為は止まらない。再就職先を訪れてはネチネチとパワハラ爆発。そして激突。仙八は萬蔵を斬りつけるが、悪の同心・磯矢(イマケン)に捕まってしまう。仙八は今回で再犯、島送りは間違いない。そこで悪の提案「悪いこと言わねー。一度でいいから萬蔵のところへ行ってやれ。そうすりゃ事は八方丸く収まるし。正直言ってな、この俺も萬蔵からくれぐれも頼まれてきたんだ」。萬蔵は悪の根回しまでしていたのだ。おさよは萬蔵が待つ出逢い茶屋へ向かうが、泣き叫ぶ赤ん坊のおみつが脳裏をよぎり「私は萬蔵には会いませんでした。たとえ私がどうなろうとあの男にだけは身を任せたくなかった」。しかしそのせいで仙八は島送りになる。「やはり私は萬蔵のところへ行ったほうが良かったのか。今でもそれを思うと気が狂うほど辛いんです」。のちに仙八が亡くなったと知らせが届いた時には完全に視力を失っていた。死のうと思ったが死ぬことができず。仙八の恨みを晴らすため、生きて行くために按摩の針を習ったが「でも…どうしてもそれができない。おみつの行く末のことを思うと」。文十郎の長屋での様子を萬蔵がジトっとガン見。ブチ切れた文十郎は萬蔵を追いかけるが「やんのかおい!」と逆ギレ&殺る気満々。「どうせ一皮ひん剥きゃ人様には言えねー裏のありそうな面構えだな」とドキッとするようなことを言うとおさよを返せと迫るが、怯まない文十郎に退却。「どうやらこいつはーまともにお上とぶつかることになるかもしれんな」と平内は警戒する。平内の心配的中。翌朝、磯矢たちが文十郎の長屋に押し入り、おさよを泥棒にでっち上げて連行しようとするが文十郎&平内と一触即発。そこへ早川健風に龍が現れ、自分に任せろと言う。龍は磯矢殺しを依頼されていた。磯矢は元島帰りを見つけては強請りまくる極悪人だった。「金出せ。助け人が助け人を助ける。お前さんたちの顔は割れちまっているんだからな」。もちろん拒否。そんなやり取りをしている間におさよは「おみつのことをよろしく」と手紙と金を残して萬蔵の許に向かっていた。萬蔵ウキウキ。磯矢には上手いこと言っておくと約束すると合体開始体制に入る。「あの浪人がね何をしたってことじゃねーんだけどさ。分かったヨ分かったヨお前がそこまで言うんならさー・・・また針持ってんじゃねーだろな?こないだは済まなかったねー。ハアハア・・・俺隠居の身で誰にも気兼ねのねー身の上なんだヨ。だからこのまんまここにいてくれよー。お前のあの子ども引き取ったっていいんだヨ」などなど言いながらキモいプロポーズ爆発。おさよは隠していた針で萬蔵を殺そうとするが、怒り爆発の萬蔵に絞め殺されてしまう。翌朝、河原でおさよの遺体が見つかり、磯矢は身投げと処理する。その様子を見ていた文十郎と平内。「成仏しなよ」「おみつちゃんは確かに清兵衛さんが預かってくれたよ」。その夜、磯矢、下っ端、萬蔵が悪の作戦会議。そこへ突然龍が乱入、下っ端をバックブリーカー状態で地面に叩き落としてぶっ殺し。続いて磯矢と萬蔵にV3風アクションで迫ると文十郎が参上。龍に顔で「どけ」と合図すると磯矢をブッタ斬り。続いて平内が逃げる萬蔵のこめかみにキセルをブッ刺し。龍は二人の殺しを見届けると微笑を浮かべる。文十郎と平内もにっこりすると豪雪の中を走り去る。お・わ・り
2026年03月07日
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春ですヨー(田中邦衛)。助け人走る 第19話「世情大不安」物不足と物価高で江戸時代なのにオイルショックみたいで町中大騒ぎ。文十郎もしのを手伝って行列に並ぶ。平内やお吉も買い出ししまくり。お上は何度も物はあるヨとお触れを出しているが一向に物は出回らない。商人たちが買占めて値を吊上げているに違いない。そこへ為吉が現れ、仕事を直接依頼する。不在の清兵衛に代わって頼み人に会ってほしい。頼み人は浪人・高坂多聞(犬塚弘)。腕の立つ侍が欲しいと言う。しかし態度でけー。五両もの大金を支払う以上、厳しく吟味するのは当然。力量が分からない文十郎と平内では全然ダメ。却下。文十郎と平内も依頼をお断り。気分悪いよ。多聞は浪人二人を雇って文十郎と平内を腕試し。なかなかやるねーつうことで皆揃って昼飲み大会。さて仕事の依頼とは「どうせ俺たちに押し込み強盗の片棒でも担げってんだろ?」「ガハハハッ当たったヨー」。多聞は最近の物不足と物価高幕府の失政が原因と批判、御用商人・三州屋の蔵には大量の物が溢れている。そこで蔵を襲撃、物をばら撒こうと計画していた。スケールでけー。しかし飲み代はおごってね。さらに泊まるところが無いので今夜泊まらせてヨとついてくる。そこに「まだ江戸にいたのか」と三州屋軍団を引き連れた浪人・片桐源次郎登場。片桐は敵討ちの相手だった。多聞は片桐を斬るつもりはないと言うが、なぜ三州屋襲撃など企てて浪人を雇おうとしたのか?さらに仇討赦免状は取り消されている。片桐は多聞を軽くボコって三両を放りつけると「故郷へ帰れ。女房も子どもも待っておろうが。恋女房の小里がな。ガハハハッ」と捨て台詞。そんな情けない様子を江戸に来ていた小里と息子の庄一郎が見ていた。自分たちだけで仇を討つと言うが片桐は二人が敵う相手ではない。多聞は文十郎と平内に三両で助太刀を依頼する。多聞はいまどき珍しく弱い侍で見栄っ張りだった。親戚縁者の協力を断って江戸に来たものの、そうこうしているうちに相手の片桐は三州屋に用心棒に雇われていた。片桐を気に入った三州屋は片桐が仇討で狙われていると知って懇意にしている老中・秋山に頼んで藩を通じて仇討取り消しの圧力をかけた。つうことで仇討赦免上は取り消し。多聞は仇討はできない、帰るに帰れない、そこで浪人たちを雇って三州屋とトラブルを起こす、三州屋が片桐をクビにすれば片桐はただの浪人、仇討赦免上は復活すると考えたが、そんな話に乗る協力者は誰もいなかった。しかし文十郎と平内は御用商人の蔵を襲撃する計画に感心。清兵衛の呼びかけで江戸中の凄腕の泥棒たちが大集結、さらに大坂からも駆け付けるという。当日うじゃうじゃと泥棒軍団が御用商人たちの蔵へ向かっていた。その頃、三州屋は悪の会議を予定。物価の高騰を逆に抑えよう。ここらへんで抑えておけば上がった分は仕方なく受け入れる。庶民はばかなので(笑)。物を溜め込んでおくだけで物価は上がる。ありがたいねー。しかし泥棒軍団の大活躍で蔵は空っぽ。平内もどさくさに紛れてウィとかスキーとか言う西洋の酒を樽ごと持ち出してニコニコ。翌朝、盗み出された商品は無料解放で庶民イエーイ。ブチ切れた片桐は文十郎の長屋に身を寄せていた多聞ファミリーを襲撃、今回の騒動を問い詰めるが多聞は知らないの一点張り。しかし隙をついて片桐を刺そうとするが失敗。たじろぐ多聞を笑う片桐と三州屋。憤った庄一郎は片桐の腕にかみつくが首を斬られ、小里と多聞も斬り殺されてしまう。翌朝、大川で簀巻きにされた多聞たちの亡骸が見つかる。奉行所は下手人不明扱い、三州屋が揉み消したのだ。三州屋は蔵が襲撃されたぐらい屁でもなかったが、片桐に首謀者を見つけ出すよう命令する。そこへ芸者に扮したお吉が片桐を別室にご案内。潜伏していた文十郎と平内が二人掛りで始末しようとするが片桐は強い。キセルで刀を受けるが弾き飛ばされて柱に突き刺さる。文十郎は部屋に入ってきた三州屋を押さえつけると自分の兜割りを平内に投げつけ、平内は兜割りで片桐ブッ刺し。文十郎は柱に突き刺さったキセルで三州屋を始末する。お・わ・り
2026年03月06日
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マリーを殺せー。助け人走る 第18話「放蕩大始末」旗本のばか息子二人組がタダで夜鷹をいただいちゃおうとしたところ、酔っぱらった文十郎がおしっこぶっかけながら乱入&ばか息子たちを撃退する。「内堀」といえば名門ブランド。情けねーことやってるねー。ある日、大工の平八(遠藤辰雄)が昼飲みして泥酔。店で暴れているところを清兵衛に顔面往復ビンタを喰らう。娘のお咲も元気っ娘だったのにこの頃少し変よ。平八とはお咲が生まれる前からの付き合い。気になって為吉に調べさせたところ、お咲には小間物問屋の手代・丈太郎というイイ関係のオトコがいるが、最近あまり上手くいっていないことが分かる。つうことで丈太郎を呼び出して突撃インタビュー。お咲は手籠めにされたと聞く。丈太郎は気にしていないが、お咲から別れを切り出されたと話す。清兵衛はなぜ命懸けでお咲を守ってやらなかったんだと激怒するが、話を聞いた平内は「そりゃ無理だよー」と丈太郎に同情、相手は侍二人だ。しかし怒りが収まんねーよ。つうことで平内と文十郎に侍二人を探し出すよう仕事を依頼する。そりゃ無理だよー。文十郎は丈太郎を連れて内堀の屋敷を訪れる。侍の正体はここのばか息子に違いない。しかし出てきたのは文十郎が知っている「内堀」ではなかった。別人?その夜、浦部伸悟(ピストン木戸口)、近藤数馬、内堀彦太郎のばか息子たちが飲み会。先日、文十郎に撃退された時、浦部伸悟がとっさに「内堀」の名前を口にしたのだ。おかげで本物の内堀彦太郎はヒヤヒヤしたぜー。しかし懲りずに今回も町娘を手籠めにする作戦を立ててウキウキ。こないだの大工の娘は最高だったぜとゲスいトークで大盛り上がり。つうことで作戦開始だヨ。しかし文十郎に付き止められてしまう。浦部伸悟の父・辰蔵(毛利博士)激昂、伸悟を蔵に閉じ込めてしまう。しかし伸悟もばかだが、悪友の近藤数馬はもっとばかだ。近藤数馬こそ悪の張本人だと清兵衛に訴えるが、近藤家は数馬を勘当すると聞かされる。近藤家のほうがペナルティでけーなあ。。。そこで文十郎と清兵衛の提案でお先に示談金を払うことになる。「何しろお前えさん一生を台無しにされちまったんだもんねー」。相場は「まず一人当たり、そうねー安くて五十両。びた一文欠けても奉行所沙汰になるかもしれませんぜ」。早速、辰蔵と数馬の父・重三郎がそれぞれ五十両を持参して平八を訪ねるが、そういうつもりではないと平八は受け取りを辞退する。あー良かったと父二人は金を引っ込めようとするが、お咲は「お金は頂いておきます」とびっくり発言。「だって当たり前じゃない・・・だって悪いことしたんだもの。悪いことした奴が償いするのは当たり前じゃない!」。覗き見していた長屋の連中も「そーだそーだ!」とフーリガン化。思わぬ展開に弱った父二人。しかし重三郎は平八が島帰りの元盗賊だったことを思い出す。その夜お咲は改めて丈太郎に別れを切り出すが、丈太郎の想いは変わらない。数日後、伸悟と数馬がまたまた悪だくみ。数馬が勘当される件も適当な泣き言を言って取りやめになったとのこと。そして今度はしのに目をつけてうっしっし。さらに丈太郎にお咲が盗賊の娘だと悪の情報提供。祝言の日取りまで決めていたのに店の旦那が身元調査、平八が島帰りだと分かって全部リセット。丈太郎の冷たい表情。愛って減っちゃうんだよ。お咲は川へ身を投げてしまう。清兵衛はどうしてこんなことになったのか憤慨する。平八も何があったのかさっぱり分からない。丈太郎は「お咲を殺したのは私だ・・・私なんですよ」とお咲の亡骸の前で泣き崩れる。平八が盗賊だったのは事実だった。清兵衛が手下に使っていたが、ドジで向いていなかったため足を洗わせようとした矢先に捕まってしまったのだ。「このことはお咲ちゃんには絶対知らせないようにしてたんだがなー」。そこで清兵衛は伸悟と数馬の悪行を書きまくった瓦版を江戸中にばらまく作戦を準備。勘当どころか切腹モノだよ。ところが平八は辞退。今更こんなことをしてもお咲が戻ってくるわけではない、騒ぎが大きくなるだけだ。お咲のことも思い出してしまう。元はと言えば身から出た錆だ。盗賊だったことは事実、丈太郎が身を引こうとしたのも当たり前だ。「俺はもう誰も恨んじゃいねえんだよ。諦めがついたんだよ」。その頃ばか息子たちはしのを廃寺へ連れ込むと手籠め作戦開始。たまたま近くを通りかかった平八がしのの悲鳴を聞きつけて乱入するが、ばか息子たちにめった刺しにされる。その後、伸悟は辰蔵に正当防衛だったと報告。辰蔵は重三郎と悪の連絡調整、ばか息子たちを江戸から逃がそうとする。しかし駕籠に乗って逃走しようとする伸悟を駕籠かきに扮した平内が始末する。さらに川を渡るため船着き場に来た数馬と彦太郎を船頭に扮した文十郎が瞬殺。その後、重三郎がしのに金を渡しに訪れる。しのは受け取りを拒否するが、文十郎が割り込んで「妹の代わりに拙者がお預かりする」と言って受け取ると手籠めの件の口止めを約束する。そしてしのに「この金でよ、平八さんとお咲ちゃんの墓立ててやろ。な?棟梁だって平さんだって異存はあるまい。な?」。でも一両ネコババ。お・わ・り
2026年02月27日
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ダンカンはばか。助け人走る 第17話「探索大成功」兼吉(山手中央警察署・川辺課長)とおさと(竹本テツ夫人の声の人)は仲良くお蕎麦屋さんを営んでますよ。そこへ次助率いる極悪軍団が乗り込んでくる。極悪軍団と兼吉は佐渡金山から逃げ出してきた仲間だった。でも兼吉は真面目に働いている。そこで金を無心しに来たつう話。そこへ文十郎、平内、お吉が乗り込んでくる。極悪軍団はすかさず2階へ姿を隠す。ややこしい時にめんどくさい客が来てしかも閉店時刻。それでも強引に蕎麦を注文するが、文十郎と平内は勘定をお吉に任せて食い逃げ。お吉も財布を持っていなかったので簪で勘弁してちょ。その頃、大蔵屋に押し入った五人組を追って捕り方たちが大騒ぎ。食い逃げ逃走中の文十郎と平内は五人組のメンバーに疑われ連行されてしまう。翌朝、呉服屋に務めている少年・弥吉(デンジイエロー)が兼吉を訪ねてくる。親のいない弥吉は兼吉とおさとに育てられてきた。兼吉は弥吉に2階へ上がらないよう注意する。その頃、文十郎と平内は番屋から解放されるが、瓦版に根も葉もないことを書かれて超ムカつく。そこへお松(入江若葉)が瓦版屋に子どものことを書いてくれたか訪ねてくる。お松は目が不自由だった。瓦版屋は金だけ貰って書いていない。平内は瓦版屋にブチ切れ、お松にしれっと仕事の依頼を持ち掛ける。つうことでお松の自宅へ。辺りは身体を売って生計を立てている女ばかり。お松は大工の夫と幼い息子と幸せに暮らしていたが、10年前に佐渡金山から逃げ出してきた男たちに押し入られ、夫を殺すとめし・カネ・色とやりたい放題。その後お松は売り飛ばされて飯盛り女に、幼い息子は行方が分からなくなっていた。10年経ってようやく自由の身になったものの視力を失い、弥吉は旅の人に拾われて江戸へ行ったという噂を聞いて、やっと江戸に出てきたのだ。そして真っ先に瓦版屋に弥吉を探す記事を依頼したが金だけ取られていた。無事に生きていれば15歳。手がかりは当時住んでいた柿木領と弥吉という名前のみ。平内は清兵衛に仕事を持ち込むが、情報量の少なさに難色を示す。弥吉はしのの茶店の常連。しのも両親がいないので弥吉の気持ちがよく分かる。しかし弥吉は自分を本当の子どものように育ててくれた兼吉とおさとに感謝していた。呉服屋で働けるようになったのも弥吉のおかげだ。文十郎はその話をしのから聞いてビビビと来る。平内から聞いた話とほぼ同じ。そこで兼吉を直撃、母親が江戸にいると告げる。そのやり取りを2階から次助が聞きまくり。さらに瓦版を通じて10年前に大工一家を襲撃した時の子どもが弥吉だと確認するとお松の許へ。お松は身体を売って生計を立てていたが、視力を失っているため客が次助とは気づいていない。さらに二十両出せば弥吉を連れてきてやると吹っ掛ける。胡散臭い話にお松は抵抗するが、次助は本性を現し始める。そこへ文十郎が駆け付けたためすごすご退散。文十郎は知り合いの蕎麦屋が引き取った子どもの話とお松の話が一致する告げる。そんなこんなで2階に潜伏していた次助たちは弥吉を拉致、お松が持っている金を巻き上げるつもりでいた。兼吉もう限界。清兵衛に全てを打ち明けると「とにかく助けて下さい!」と仕事を依頼する。昔の仲間だった次助たちが2階に潜伏し。弥吉を人質に取っている。もし奉行所に訴えたら弥吉は殺され、自分も死罪になる。真面目に働いてきたのにあまりにも理不尽すぎる。清兵衛は兼吉に何事も無かったようにふるまうこと、弥吉の母親・お松は死力を失っているため兼吉に会っても10年前の男とは気づかないだろうとカウンセリング&アドバイス。そして報酬はいくらでも払うと言う兼吉に前金五両、後金五両だけで良いと説明する。そんなこんなで水車小屋に誘き出されたお吉とお松を文十郎が救出、極悪軍団の浪人と下っ端をブッタ斬り。蕎麦屋に残っていた二人を平内がブッ刺し。残った次助を文十郎が始末すると平内が弥吉を連れて来る。10年ぶりの再会に涙を流しながら抱き合うお松と弥吉。ニコニコの文十郎と平内、お吉。お・わ・り
2026年02月14日
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ダンカンはばかやろう。助け人走る 第16話「掏摸大一家」平内は女スリ・およう(何でも屋の加代)に財布を掏られた挙句、逃げられてしまう。平内の追跡をかわして休憩中のおようの前にベテランの女スリ・お島(中村主水の妻)が現れ、部活の先輩風に「あたしが若かった時ゃーあんたみたいなヘマしなかったわよー」的なことをぶっこく。その後、平内も現れ財布を返せと迫ってくる。女スリ軍団を束ねているのは仙八(等々力警部)。十手を預かる身でありながら貧乏な田舎娘たちをスカウトしてはプロのスリに養成、愛人のお浜(かしまし娘の長女)と稼ぎまくっていた。おように偉そうにぶっこいていたお島は実は稼ぎが悪い。罰としてメシ抜き。一方おようは神社で男と密会しているところを仙八に見つかり折檻を受けていた。少し前まで二十両、三十両ぐらい軽く稼いでいたのが最近はめっきり。アイドルと同じく恋愛厳禁。男の名前を言うようシバかれまくり平内の名前を口にしてしまう。その夜、平内は辰次(川浜高校教員・担当科目は歴史)率いるやくざ風の男たちに拉致、簀巻きにされて川へポイ捨てされる。びしょ濡れの簀巻き状態で文十郎の長屋に逃れたものの何でこんな目に遭ったのか心当たりがない。辰次は仙八から金で雇われていたのだ。辰次が悪の交渉(ギャラアップ)をしていた料亭の板前・定吉(ノム)こそがおようのカレシだった。定吉はおようが最近会ってくれなくなったため落ち込んでいた。カレシと言ってもおようがどこに住んでいるのか教えてくれない。お吉は助け人に依頼することを提案する。つうことで早速為吉が風邪を引いた平内を看病しながら調査を開始。スリのおようと定吉が探しているおようは同一人物?そこで作戦開始。平内の長屋を訊ねてきたお島に平内は川に落っこちて死んだと伝える。続いて文十郎がお島を尾行、わざと財布を掏らせたところを捕まえると酒をがぶがぶ飲ませながら聞き取り調査。自分たち女スリ軍団は小さい頃に貧乏な親から買われプロのスリに育てられたが、今日まで生きて来られたのは親方のおかげだ。しかし恋愛厳禁。お島にもイイ男がいたが簀巻きにして殺された過去があった。そこまで話をすると飲みすぎて爆睡、親方の名前を聞き出すことができなかった。そんなこんなでおようと定吉は密会。ビッグラブ。その後おようを尾行するが巻かれてしまう。その定吉を尾行する辰次を平内が目撃。定吉に手をかける前に辰次をボコボコ&拉致、簀巻きにして川へポイ。拾い上げるが顔面に熱々のおでんならぬ炭を押し付けて仙八の名前を聞き出す。ある日おようは定吉に自分はスリだと告白、さらにスリができないよう右腕の筋を切ったと告げる。「お前えはばかだヨー!」。それでも二人の愛は変わらないが仙八乱入。女をスリにして稼がせていた罪で定吉を連行&自白を強要。さらに稼ぎの悪いお島に女郎へ売り飛ばすプランを提案。こんな生活もう限界。お島は逃げ出そうとする。そして何も知らないおように定吉の一件を伝える。おようはお島を振り切って定吉を助け出そうとする。その頃お吉は辰次を見張っていたが、おしっこタイムの隙に逆襲、文十郎の長屋へ案内させられる。長屋にはしのと逃げてきたお島がいたが、辰次がお島に気づいて乱闘、その弾みでお島が刺されてしまう。その時、文十郎が帰宅。「刀を捨てろっ!一思いにかっ斬るぞ!」と猿ぐつわ状態のしのとお吉にダブル包丁を突き付ける辰次に隠していた兜割りをぶん投げてぶっ殺し。お島は文十郎の腕の中で息を引き取る。その頃おようは仙八と交渉、心を入れ替えて仕事に励む、定吉を諦めると聞いて仙八にこにこ「定吉は放免するよ」。しかし急に左腕を使うようになったおようの様子がおかしい。右手を傷つけたことを知ると「この手でどうやって掏るんだ!」と激怒。前言撤回。縋り付くおように「オレの懐から左手で財布を掏ってみろ」とチャンスを与えて散歩に出発。仙八を追うおよう。真昼間の往来で仙八の財布を狙うがあっさり仕損じる。が同時に平内が仙八の首にキセルをブッ刺し。バッタリ倒れ込んで大騒ぎ。「あーこりゃ脳卒中だなー」。そんなこんなで仙八が貯め込んだ金は一気に解放、スリ軍団たちに分け与えられて女たちも解放。どさくさに紛れて金をくすねようとする文十郎と平内。そして定吉とおようは笑顔で江戸を発つ。お・わ・り
2026年02月13日
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毎日寒いなあ。助け人走る 第15話「悪党大修業」あちこちの金持ちをぶっ殺しては泥棒しまくりの稲妻小僧が江戸で評判だよ。清兵衛は昔の泥棒仲間・さそりの銀平(山田五十鈴の元夫)と再会する。互いに「おめーが稲妻小僧?」と疑うがどっちも今は堅気暮らしだよガハハハ。清兵衛が戻って来ると頼み人がお待ちですよ。お軽(市川森一夫人)は弟の弥助のことでご相談。朝、目を覚ますと弥助の枕元に高価な品や小判がてんこ盛りでびっくり。ひょっとして稲妻小僧?しかし刃物はもっていない、返り血も浴びていない。何より全く身に覚えがない。でも夢遊病かも知れない。つうことで夜出歩かないように見張ってほしいと依頼、文十郎は弥助の見張り役、平内と為吉は盗品をこっそり返すことになる。その夜、弥助は目覚めると文十郎を振り切ってダッシュ&びよーんとジャンプ。大店の蔵を襲撃する。翌朝、お軽の家に泊まった平内と為吉の隣で弥助爆睡。枕元には純金製の大黒様が置いてあった。その頃、銀平は純金製の大黒様が盗まれたと聞いてブチ切れ。銀平は現役の盗人、手下を稲妻小僧に仕立て上げてぼろ儲けしまくっていたが、先に誰かが大黒様を盗んだ?あるいは手下がくすねた?手下は否定するが「しがねえ捨て子の角兵衛獅子だった手前えを一人前に仕上げたのはどこの誰だか言ってるかい!」とキレまくり。すると稲妻小僧がもう一人いる?そんなこんなで平内と為吉は手分けして盗品をコッソリ返却。その頃、弥助は覚醒。夜回りの拍子木の音に反応している。文十郎は拍子木を鳴らしているおっさんを襲撃するが馴染みのじいさんで「ごめんよー悪かった!」。我に返った弥助は優しい文十郎としのに感激して涙。お軽と弥助はみなしごで角兵衛獅子の親方に厳しく育てられた。稼ぎは全部親方が没収。稼ぎがない時は飯抜き。そしてハードな虐待。さらにあったけー飯を食う代わりに盗人働きをするよう命令。断れば殺される。弥助は2年ほど盗人を続けたが、ある日お軽と一緒に抜け出し、苦労を重ねた末にようやく江戸で堅気の生活ができるようになった。ところが今は「変な病にとりつかれてしまって…」。文十郎は怒り心頭、悪の親方をぶち殺す気満々だが、いつも旅に出て行方が分からないとのことだった。その後、稲妻小僧に盗まれた品が何故か戻っているよーと街中大評判。謎の展開に銀平疑心暗鬼。一方、文十郎は心理療法開始。寝ている弥助の耳元でトラウマの原因になっている拍子木を鳴らしまくる。その甲斐あってすっかり全快。お軽もニコニコで良かったなあ。ところが街角で角兵衛獅子を見かけ、さらに悪の親方こと銀平に笑顔で声を掛けられる。「大きくなったなー。見違げーるとこだったヨ」。弥助が帰ってこないことを心配したお軽は清兵衛に相談。悪の親方が江戸に舞い戻っていた。本名は分からないが、顔の特徴から銀平だと清兵衛は確信する。その頃、銀平は仕事の邪魔をした弥助をしばきまくると座敷牢に放り込む。座敷牢にはかつての自分と同じ角兵衛獅子の子どもたちの姿があった。翌朝、清兵衛は銀平に弥助を返せと突撃ぶっこみ。「冗談言っちゃ困る―。弥助は元々こっちのタマだ」「角兵衛獅子の親方、いや人殺しの稲妻小僧。どうしても弥助を返してくれないってならお前さんの正体バラしてもいいんだぜ」「お前さんだってそんなきれいな口聞けた義理かい?俺がお前の素性を訴えりゃ獄門磔は間違いなし」と脅し合う。その夜、銀平は嫌がる弥助に蔵を襲撃させるが、先に忍び込んでいた清兵衛に止められて逃走。助け人の仕事はここまで。銀平を捕まえるのは役人の仕事だが文十郎と平内は納得できない。清兵衛はお軽と弥助にしばらく自分のところにいるようと提案するが、二人は自分たちと同じような子どもたちを銀平から助け出してほしいと依頼する。「これは助け人の仕事じゃねえ。昔張り合った盗人同士の差しの勝負だ」。そう為吉に言うと清兵衛は単身で銀平の許へ乗り込こみ交渉開始。「盗人の芸にはな手を合わせて拝みたくなるような絶品もあるが、泥臭くて反吐が出るような下品なものもある。さしずめ手前えなんか下の下の下だ。仲間の面汚しをこのまま放っとく訳には行かねーんだよ!」と暴言ぶっ放し&ノミを突き付けて子どもたちの解放を迫るが、手下が子どもに匕首を突き付ける。その瞬間、天井裏から文十郎が現れて大乱闘。子どもたちに「いいかーどんなことがあってもこっち向くんじゃねーぞ。目え瞑ってな。しゃがんで、五つ数えるんだぞ。いいな!」と言うと「ひとつ!」一人斬って「ふたーつ!」振り向いて「みっつー!」三人斬って「よっつー!」死体に布団をかぶせて「五つー!」で子どもたちの頭を笑顔でナデナデ。一方、絶体絶命の清兵衛を平内がサポート、背後から銀平を始末する。「これは立派な裏の仕事だぜ」。頼み人は「文さんと俺さ。つまり俺が文さんに五両払い、文さんが俺に五両払って頼み人になった」。頼みの理由は「決まってるさー。大事な金づるに逝かれちゃこっちはお手上げだもんね」。そして目の前に残った盗品を貧乏人たちに分け与えてはどうかと提案しながら「俺貧乏人。ちょーだい」「俺も!」「ばかあ!」。お・わ・り
2026年02月11日
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キャラメルコーン。助け人走る 第14話「被害大妄想」旗本・中尾主膳の息子・軍兵衛はキレやすい。カルシウム不足かも知れないがやや治療が必要なぐらい。軍兵衛につかえる内藤貢はその度に事情を説明して平謝り。今夜もイライラして帰宅するが、出世のことで妻のしのぶに小言を言われてブチ切れ。刀で斬りつけると何度もぐさぐさ刺しまくり。はっと我に返るとやべー。やっちまったよー。騒ぎを耳にして駆け付けた主膳と内藤は惨状にびっくり。おめーなんつーことしたんだよ!事が公になれば中尾家は断絶、切腹だけでは済まされない。そこで主膳は軍兵衛の刀を手に取ると内藤をぶった斬る。しのぶと内藤が不義密通を重ねていたのでその場で手打ちにした、というでっち上げ作戦を決行。その後の目付役・堀田の取り調べで父子共に口裏を合わせて説明する。ただし軍兵衛の行上の悪さは堀田の耳に入っていた。つうことで賄賂作戦決行、その甲斐あって沙汰があるまでしばらく謹慎となる。平さん今日も「表」の仕事。長屋でセクハラ発言しまくりながら洗濯と掃除をしていると新しい仕事ですよ。内藤家のお内儀が長らく体調を崩しているため買い物をお願いしたいとのこと。助け人ってヘルパーみたいだな。つうことで迎えに来た娘の美代と一緒に内藤邸へ。妻のお藤は昨夜内藤が帰宅しなかったことを気にかけていた。今までそんなことは一度も無かった。そこで平内は美代と一緒に中尾家の屋敷を訊ねるがやたら騒々しい。一方、お藤の許に中尾家の遣いが訪れ不義密通で成敗したとの知らせと給金が届けられていた。さらにしのぶの弟・吉井平馬が主膳に不義密通はあり得ないと訴えていたがほぼ門前払い。平馬は軍兵衛との縁談にも反対していた。しばらくして平内とお美代が帰宅するとお藤が自害し大騒ぎになっていた。その後、お美代は一人で平塚宿の祖母の許へ向かうことになる。涙ながらに見送る平内としの。その夜、平馬は文十郎を訪ねる。文十郎は軍兵衛がキレた現場にいたため内藤のことを覚えていた。実直で主人に忠実そうな内藤が不義密通をしていたとは考えられない。平馬は二人が濡れ衣を着せられた挙句、殺されたと確信していた。お美代の両親もその巻き添えで殺されたも同然と平内も激昂。しかし証拠が無ければただの刃傷沙汰扱い、下手をすれば御家断絶。そこで文十郎と平内は平馬に証拠探しの助け料を請求する。またしても清兵衛を通さずに「裏」の仕事を請け負う。そんなこんなで文十郎、平内、お吉は幽霊に扮して一芝居、軍兵衛から「ああするしかなかった」との証言を引っ張り出す。そんなこんなでふとしたことで清兵衛に「裏」の仕事を請け負っていたことがバレてしまい、またまた釘を刺される。そこへお美代が戻ってくる。お藤の形見から立派な武士である父の仇を討ってほしいと書かれた手紙と小判が出てきたのだ。お美代は清兵衛に両親のかたき討ちを依頼する。「どうします?棟梁」「これは立派な頼み人ですぜ」と文十郎と平内に迫られる清兵衛。その夜、平馬は浪人に扮した主膳たちに斬り殺される。さらにお美代がどうしても無念を晴らしたいと書置きを残して中尾邸に向かってしまう。お美代の危険を察知した清兵衛は跡を追って中尾邸へ向かい床下に忍び込むが、そこでお美代の亡骸を見つける。数日後、主膳、軍兵衛、堀田がめんどくさいことが片付いて祝杯。余興で寸劇を披露した文十郎と平内が三人をぶった斬り&ブッ刺し。廊下で控えていた浪人を清兵衛がノミでブッ刺しぐりぐり。雪の中、文十郎と平内はむしろを掛けた大八車を押している。通りかかったしのに「ゴミ捨て頼まれてな」と説明するが本当は始末した三人の遺体。「あーあ大した仕事ですこと。平内さんもご苦労様」と軽蔑されるがニコニコの文十郎と平内。お・わ・り
2026年02月08日
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台風が来るとサーファーは海へ。おじいちゃんは増水した川へ向かう。なぜ?助け人走る 第13話「生活大破滅」平さんと文さん、今日は「表」の仕事に精を出してますよ。蝦夷産の油が入った樽を担いで肉体労働。最近、油の値段が高騰。何から何まで物価高で生活しにくくなったとぼやく二人。オイルショック(昭和48年10月~)を反映してますな。傍にいたのはガッツリ儲かってる廻船問屋・和泉屋(加根田金男の父親)、船主の半次郎、高遠藩・小堀三郎太(おやっさん)、そして家老の飯島。ある日、清兵衛に小堀の妻・おみね(川浜高校ラグビー部マネージャー・山崎加代の母親)が仕事を依頼する。小堀に常磐津の師匠みすず(緑魔子)という隠し妻がいることが発覚した。小堀は藩の特産物を売りつける立場上、商人から接待を受ける機会も多く仕事柄、止むを得ない。しかしほぼ連日みすずの許へ通っていることだけは小堀家の名誉のために看過できなかった。小堀がこれ以上、深みに嵌らないよう目を覚ましてあげてほしい。つうことで作戦会議。事が公になれば小堀は打ち首どころかそれだけでは済まなくなる。またおみねの話が事実なのか確かめる必要がある。まず文十郎が潜入捜査、みすずの常磐津教室に入門。平内は小堀の身辺を調査する。小堀は和泉屋と半次郎から賄賂をたっぷり渡されていたが、これ以上受け取る訳にはいかないと抵抗する。家老にも引き合わせるなど十分便宜を図った。そろそろ手を引かせてもらいたいと訴える。しかし今日は亡くなった息子の一周忌にも関わらず、みすずの誘惑に負けてしまう。みすずは和泉屋が紹介した女だった。おみねにはすっかりモロバレだが、全て事実なので小堀は言い返すことができない。みすずは半次郎の情婦だったが、ある日小堀にバレてしまう。小堀は激昂するが、一方でこれまでの振舞いを反省。おみねに迷惑をかけてきたことを詫び、裁きを受けることを覚悟で和泉屋との関係も大目付に訴えると話す。おみね感激。ところがそこへみすずの使いがやって来る。おみねが自ら対応、金輪際小堀は会わないとシャットアウトするが、その間に小堀は姿を消し、みすずに会ってビッグラブ。そしてみすずから「子どもができた」と告げられる。小堀は帰宅するとおみねに離縁を申し渡す。最低人間爆誕。「どうせそんなことだろうと思っていました。しかし私は去りません。ここで朽ち果てようとも私は決して去りません」。おみね激昂。これまでの全てを暴くと宣言する。「私はせめて一歩手前の崖の淵であなたに思い留まってほしかった。でもあなたがそうせぬと仰るならそれも致し方ないことです。私は決してあなた様をあの女の許へはやりません!誰が・・・あの女の所へなど・・・誰が!」。おみねは再度清兵衛に仕事を依頼する。女の自分が目付に訴えても相手にされない。そのため代わりに大目付や町奉行所に訴えてほしいと頼む。そうなれば小堀の打ち首は避けられないが「例え主人がどうなろうとあの女にだけ渡したくはありません。たとえ私が死のうともあの女にだけは・・・」。そしてみすずを襲撃するが、和泉屋と半次郎に反撃される。一方、小堀は飯島の告発で目付から取り調べを受けていた。賄賂を受け取っていたことなど認めるが家老も同罪のはず。和泉屋と談合し、江戸で不足している品々を買い占め市場を操作してきたと訴えるが却下。そこへおみねの遺体が見つかったとの知らせが入る。さらにおみねを絞殺した疑いで奉行所に連行される。その後、小堀はみすずと生まれてくる子どもに遺書を残して打ち首になる。遺書を読んでみすず、和泉屋、半次郎大爆笑。子どもができたのは小堀をつなぎとめるための嘘だった。そこへ飯島が合流。事が大きくならないうちに片付いて良かったね。蔵には小判がたっぷり。ニギニギしている四人の前に文十郎が現れ、半次郎、和泉屋、飯島を始末する。恐怖におののくみすずに平内が迫る。「待って・・・待って!何でもあげる!何でもあげるから殺さないで!殺さないで!何でもあげるから!みんなあげる!殺さないで!助けて!」「そうはいかねえ。俺が欲しいのは・・・お前の命だ」と言ってキセルをブッ刺す。お・わ・り
2026年02月07日
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かりあげクン。からあげクン。怪物くん(松坂世代)。助け人走る 第12話「同心大疑惑」なんと中村主水(藤田まこと)がゲスト出演。お正月ですよ。平さんタバコを吸っていい塩梅。その様子をジトっとガン見していたのが北町奉行所同心・中村主水。主水は暮れに発生した旗本殺しの下手人として平内を連行する。清兵衛は主水を料亭に呼び出して接待&賄賂進呈(饅頭と五両)。しかし主水の狙いは旗本殺しの捜索ではなく、平内自身にあった。助け人の稼ぎだけで悠々自適暮らしできるはずがない。そんなこんなで平内は解き放し、長屋へ帰ると長次・およう夫妻から食事に招かれる。優しいね。そこへおようの昔のオトコ・音吉(謎の紳士タイタン)が現れ、おように接近すると鍵職人の夫・長次にとある蔵の合鍵を作るよう依頼、断ったら昔のことバラしちゃうぜ。その後おようは音吉に言われた通り、長次に和泉屋から合鍵作りを頼まれたと嘘を依頼する。その頃、清兵衛たちは主水を始末することを計画。しのの店にもうろついていたという。為吉の調べによると昼行燈を装っているが、剣の腕は奉行所で五本の指に入る使い手。そこで文十郎が刺客となる。その夜、奉行所から出てきた主水を尾行。主水も尾行されていることに気づいている。「誰でえ。八丁堀の中村主水と知ってつけてきたな」「死んでもらうヨ」。文十郎は刀を抜くが、主水は十手を構えるだけ。互いに一歩も動かない。斬りつけてきた文十郎の刀を主水が十手で受けると二人共空中にビヨーンとジャンプ&宙返りしながら斬り合う。主水は袖を斬られるが、文十郎の足を斬る。そこへ酔っ払いが近づいてきたため引き分け、文十郎は撤収する。「へー本当に強いんだな」「危うく足を斬り落とされるところだった」と呑気に話す平内と文十郎。しかし的を仕損じたため為吉に助け料を没収される。そんなこんなで長次は和泉屋へ合鍵を届けに行くが、合鍵など頼んでいないと言われる。しかも合鍵は和泉屋の蔵のものではなかった。長次が長屋へ戻ると音吉がおように迫っている現場に直撃。音吉は長次から合鍵をゲット、長次はおようを問い質すが何も知らなかったと答えるばかり。その後おようは平内に真相を打ち明ける。音吉は元カレで極悪人、そのことを長次にばらされたくなかったら代わりに合鍵を作れと脅されていたのだ。平内はおようから仕事を取り付けると清兵衛に持ち込む。清兵衛は音吉が盗人で、しかもほぼ素人だと見抜く。そんな中、主水に呼び出される。万が一に備えて平内と為吉が待機。主水は「お前たち助け人が看板の陰で何をしているか、ぼんやりと分かってきたんだ」と言って清兵衛を牽制する。「よろず助け所の助け人がつい羽目を外して人殺しを引き受ける。それもキセルでグッサリなんて受けるぜ。アハハハ、こいつは大受けだ」。証拠があるのかと聞く清兵衛に「証拠はあの中山文十郎とかいう浪人者だ。奴は強い。俺とそこそこイケるんだから並みじゃない。あの時バッサリやられてみろ、いまどき饅頭食ってヘラヘラ笑ってらんねーや。清兵衛、あれもお前の差し金か?」「もしそうだったらどうするおつもりで?」。一触即発と思いきや主水は清兵衛の耳元で「ひと口乗せろ」と囁く。「俺にも稼がせろよー」「旦那が?」「八丁堀が助け人やっちゃいけねえなんてお触書は何処にもありゃしねえぜ。カネになる話なら十手さて置いてでも駆け付けるぜ」。主水のぶっ飛び過ぎる提案に清兵衛大爆笑。助け人参入に代わりに儲け話を持ち掛ける。しかし「表」の仕事と聞いて途端にしゅんとする。よっぽど仕置人の頃が楽しかったのね。そんなこんなで夜走りの参蔵率いる強盗チームが和泉屋の蔵を下調べ、長次に作らせた合鍵で楽々侵入に成功する。明日が本チャンだぜ。その様子を伺う主水と清兵衛。「なんだかお前に上手く使われそうな気がするぜ」。その頃、平内はおように音吉の件はうまく片付いたと報告する。さらに「男ってのはね自分の女房だけ間違いが無かったと思い込んでるもんなんだ。本当のことを言ったら長さんを不幸せにするだけだよ」と助言する。しかし長次は音吉を襲撃するがボコボコにされた挙句「あいつは俺がオンナにしてやったんだ。俺のオンナよ。散々可愛がって捨ててやったヨ」と悪のスマイルと共に真相を聞かされ大ショック&号泣+泥酔。その夜、夜走りの参蔵たちが和泉屋を襲撃するが、蔵に侵入した音吉を平内がキセルで脳天ブッ刺し。異変に気付くが既に捕り方たちに囲まれている。現金強奪を諦めて撤収しようとしたところ主水が立ち塞がる。「夜走りの参蔵!身命にしろい!」。平内はたった一人であっという間に参蔵たちを捕まえる主水を見届けると姿を消す。翌朝。長次はおように出て行くよう告げる。自分もおよう以外の女を知らないわけではないが音吉は酷すぎる。「あんな奴に・・・あんな奴にお前えが・・・」。おようは黙って裸足のまま長屋を出て行く。しかし長次が追いかけてくる。「およう!待ってくれ!行っちゃいけねえ!行かないでくれ・・・」。涙を流しながら抱き合う長次とおようをにっこり見守る平内。その後、街中でほのぼのしている平内と文十郎の前に主水がやって来る。「おう助け人!あんまり派手な真似しやがると市中常町周り・中村主水が黙っちゃいねえぞ」と十手を突き付ける。「ただしだ・・・儲け話ならいつでも乗るぜ。アハハハ」。呆れ返る平内と文十郎。そして主水は半年後に仕留人チームを結成する。お・わ・り
2026年02月06日
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