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今日は一日雨。寒い。というわけで引きこもってみました。先日から借りっ放しだったDVDを鑑賞。今回は桐野夏生原作、平山秀幸監督『OUT』。監督、脚本以下スタッフはほぼ『愛を乞う人』と同じスタッフ。主演も原田美枝子。いやー、これまたすごい映画を観てしまいました。弁当工場に勤める四人の女たち(原田美枝子、倍賞美津子、室井滋、西田尚美)が主人公。ギャンブル狂で日常的にDVを振るう夫(大森南朋)を発作的に殺してしまう西田尚美。その死体の処理を頼まれ、行きがかり上原田美枝子と倍賞美津子が自宅の風呂場で解体する。さらに借金を抱え込んだブランド好きの室井滋が巻き込まれる。この一件をきっかけにマチキン(香川照之)と共謀して死体の解体業を営む。そんなこんなであっという間に転落していく四人の女たちだが、そんな人生をどこか楽しんでいる。参りました。骨太なすごいストーリー。女性が原作者だというのも驚き。しかも桐野夏生は美人なんだよな(原作の面白さと作者が美人かそうではないかは関係ないのですが)。金や自由を得ながらもどこまでも堕ちていく女たち。したたかな一方で、しかしそれぞれが家庭や生活に問題を抱えているところに共感を持つことが出来るのですが、やっぱり怖いです。殺人と死体遺棄について警察から目を付けられそうな状況に陥り、急遽カラオケボックスで四人は協議をするもののそれぞれの考えはバラバラ。危機感を持つ女、楽天的な女、享楽的な女、退廃的な女。しかししばらくすると四人で仲良く島倉千代子の『人生いろいろ』を楽しげに熱唱。怖い。。。つか、その感覚は男の僕には理解できません(女の人にも理解できませんか)。結局四人はそれぞれの家庭や生活を捨て逃亡することを選びますが、一人また一人脱落し、最後は原田美枝子と室井滋の二人だけで北海道へ逃亡。トラックをヒッチハイクしドライバー(吉田日出子)に「アラスカまで行くつもり。オーロラが見たいから」と告げ、北海道の雪の原野をひた走りに走っていくシーンで終わり。彼女たちの頭上にはオーロラが輝いている。ガーン。希望と絶望は隣りあわせだ。ここまでくると善も悪もありません。元々のきっかけは西田尚美の夫。でも西田尚美自身も問題のある妻である。身重の身でありながら酒にタバコ、炊事洗濯はほとんどやってなさそう。主人公の原田美枝子は仕事仲間に金貸しをして小遣いを稼いでいる。倍賞美津子は寝たきりの義母を介護しつつも心のどこかで早く死ねばいいと思っている。室井滋は借金をしてまでブランドものを買い漁る。『OUT』は基本的に悪人しか出てこない映画です。善人は誰一人出てきません。皆腹に何かを持っている。でもそれって人間の本質と言うか核心部分を突いているような気がする。根っからの善人などいない。そんなことを言ってしまうとたちまち鼻つまみにされてしまうが、小説や映画のかたちを借りて人間社会のタブーを暴いているところに『OUT』が単なるミステリー作品ではない所以であると思う。ミステリーでありロードムービーであり女性映画でもある、ゲームの様なスリル感に満ちた映画。それでいて口に出してはいけない人間の暗部をえぐる恐ろしい作品。こうなったら原作を読まないと気が済まない。。。でも一番怖いのは間寛平だったりする←詳しくは映画を観てね。寛平ちゃんモーレツに怖すぎ!!さて、そろそろ寝ますかな。明日でバイトは最後だ。頑張ろう(本業も)
2006年11月26日
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あれれっっっ!?やっぱり昨日の深夜に書き込んだ記事が削除されている。。。どないなってんねん、楽天!イライラ~~~!!うーん、気を取り直して。。。昨日も仕事。ダラダラと仕事をこなし一日終了。こんなんではダメなんですけどね。。。「今日は映画を観に行こう」と思い一路梅田へ。何気なくコンビニでウルトラセブンの食玩を買ったところ、あのコーヒーの味にたいへんうるさいロボット長官のフィギュアが出てきました。渋いな。。。映画まで時間があったのでジュンク堂へ。またしても本を買いました。 伊藤左千夫『野菊の墓』集英社文庫 志村けん『変なおじさん 完全版』新潮文庫我ながらものすごいセレクションです。伊藤左千夫と志村けん。わけがわかりません。先日CATVで観た志村けんと松田聖子の看護婦コントが余っ程印象に残っていたのでしょうか。とりあえず読み進めます。民さんは野菊のようなひとだ。。。←古い上映時間が近づいたので梅田ブルク7へ。この映画館は去年の夏に『逆境ナイン』を観に来て以来です。職場の共済組合から一律1000円のチケットをもらったので観に来たのですが、レイトショーなので1200円で観れるとのこと。まあ、それでも200円浮くのだからと良しとしましょう。今回観た映画は『めぐみ 引き裂かれた家族の30年』というクリス・シェリダンとパティ・キムというアメリカ人とカナダ人の夫婦が撮ったドキュメンタリー映画。政治的な側面からは描かず、過去に報道された映像(ニュースだけでなく失踪した翌年に横田夫妻が出演したワイドショーの映像も。ただしあくまで失踪者・蒸発者への呼び掛けにとどまったもの。この当時まさか北朝鮮に拉致されていたなど思われなかったことでしょう)や証言者へのインタビュー(増元照明さんや元北朝鮮工作員であるアン・ミョンジュン氏なども)を時系列に沿って淡々と並べつつも、映像の力はものすごく、とにかく圧倒された。横田さん夫妻を始めとする拉致被害者家族やこの映画を撮った監督の怒りが伝わってくる。国家犯罪に対する怒り。北朝鮮は本当に酷い国だ。あまりにも酷すぎてこんな陳腐な言葉しか出てこない。1977年11月、13歳の中学生・横田めぐみさんが下校途中に失踪。誘拐や家出の可能性も含め、警察による公開捜査やご両親のテレビでの呼びかけなど、様々な手をつくしても手がかりがつかめなかった。ところが翌年日本海沿岸を中心に若いアベックが次々に失踪される事件が発生。一部のマスコミの取材によってこれらの事件は北朝鮮による工作活動ではないかという疑惑が持たれ報道された。この記事を見た横田さん夫妻は「どう考えてもこれ以外に考えられない」と思い活動を開始するが、国が北朝鮮による拉致事件と認めたのは失踪から20年経った1997年だった。元北朝鮮工作員のアン氏によると「拉致するのは日本人であれば誰でもいい」「目的は工作員への日本語教育ではなく、日本人独特の習慣や文化を徹底的に叩き込む“日本人化”教育。工作員を完璧な日本人化させることでスパイ活動を円滑に行う。そのためには日本語を教えることではなく、日本人の習慣などを教えることの出来る日本人が必要だった」とのこと。立派な国家犯罪だ。こんな国に人道支援は本当に必要なのか?そもそも小泉前首相は一体何をしに二度も訪朝したのか?「対話と圧力」「拉致問題だけではなく核の問題も同時に考えていかなければならない」と言うが、それでもコメは送り続けないといけないのか?小泉前首相の目的はもっと別なところにあったように思う。国交正常化問題の解決。それだけではないだろう。こうしたあまりにも理不尽かつ不条理な国家犯罪に対して横田さん夫妻の闘いは続く。特に御母様である横田早紀恵さんの力強いこと。よく話されるし、頭の回転も速い。それでいていつも冷静。そして強烈な母性を感じる。御父様である横田滋さんがどちらかといえばやや後ろからモノを言う静かなタイプであるのに対して、早紀恵さんは強く前へ押し出て行く。母親、女性とはこういうものなのだろうか。早紀恵さんの力強さはまさに愛そのものと言える。映画を見て気がついたがキム・ヘギョンさんが横田さん夫妻によく似ている。目元は茂さんに似ているが、顔の作りや話し方は早紀恵さんによく似ている。単純なことだが「ああ血はつながっているんだなあ」と思った。そしてそれはめぐみさんがしっかりと生き抜いてきた証でもあるのだと思った。親・子・孫。一緒に生活できる日が訪れるよう一日も早く願うばかり。陳腐で月並みな言葉だが僕にはこんなことしか言えない。滋さんが街頭でビラを配っているシーンがあったが、手渡されたビラを跳ね除ける老女がいた。凍りついたような表情で固まってしまわれた滋さんがいたたまれない。僕自身も含め日本人はこの事件についてもっともっと知らないといけない。関心を持たなければならない。こうした映画を日本人が撮れなかったことが残念でもある(ただ外国人の監督だから撮ることができた一面もあると思う)。商業映画ではないのでまずヒットすることは無いと思うが、ミニシアターではなくブルクのようなメジャーな一般の映画館で公開されたことは非常に有意義であり、本当に多くの人に観てもらいたいと思う。この映画を観ることが個人で出来る拉致事件解決への協力であり、犯罪国家・北朝鮮への制裁活動でもある。人としてのささやかな幸せを潰す行為を断じて許してはならない。そんなことを考えながら映画観たが、前に座っているオヤジのうっとおしいこと。不潔そうな頭をボリボリとかきむしる。落ち着きが無い。で、何故か!京都名物“八橋”のニオイをプンプンさせている。なんでそんなに“八橋”のニオイがすんねん!つか、一体何喰うたらそんなに“八橋”のニオイを発酵できるねん!!勘弁してくれよ~。イライラ~~~(←こう見えても実はかなり短気なのです)
2006年11月26日
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おかげさまで10000アクセス突破。ありがとうございます。ネットサーフィンをしていたところYoutubeにたどり着き『コメットさん』を鑑賞。もちろん九重由美子や前田亜季のコメットさんではありません。大場久美子の『コメットさん』です。で、軽く20数年ぶりに観て・・・涙。マジ泣き。話の良さだけでなく懐かしさも。星のお母さん、て大島渚夫人だったのね。儲けにならない映画ばかり撮るので生活を支えるためにどんな役でも引き受けたと言っておられましたが。原案:佐々木守。創造社つながりですな。といってもネタがマニアックすぎて誰も反応してくれないと思いますがね。それにしても大場久美子は可愛いな。
2006年11月21日
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明日の準備に精を出す。あともうちょっとで楽になる。『血と骨』観ました。いやー、お腹一杯って感じ。全編暴力親父がただひたすらに暴れまくるというバイオレンス映画。あまりのエグさにやや引いてしまいました。それだけに物足りなさも感じたというよりも、在日の世界や彼らの価値観などが分かっていないと日本人には理解できない映画ではないかと思いました。主人公を暴力に駆り立てた理由は一体何だったのか?晩年北朝鮮へ戻った理由は?しかもこれまで蓄えてきたすべての資産を手放して。このあたりは原作を読んでフォローする必要があるかもしれません。冒頭主人公たちを乗せた船が大阪に到着します。船から大阪の工場街を見渡して希望に胸膨らませるまだ10代と思しき主人公(←映画のラストで臨終間際の主人公がこのシーンを回想します)。その後の彼に一体何があったのか?気になる(映画も小説と同様にあえて描写されていない行間を読み取る力が必要だと思います)。それとこの映画を理解するためには、朝鮮における済州島の位置付けも勉強する必要があります。主人公だけでなく大阪の在日の多くは済州島出身者が多いと聞いています(間違っていたらすいません)。済州島自体が朝鮮において長らく被差別的な位置付けであったこと。差別から逃れるために大阪へ渡ってきたが、そこでまた新たな差別が待っていた。主人公が暴力や権力、そして金に執着し続けてきた理由は彼自身の生い立ちやアイデンティティと関係があるのでは、と考えてしまうのは安易かな?もったいなかったのが大阪(西淀川区近辺)が舞台なのに、まったくと言っていいほどそういう雰囲気が無かったこと。役者の大阪弁が酷かったからな。なんかどこが舞台なのかよく分からなかった。人物の描写に徹底的なリアリティを追及しているだけに、彼らを取り巻く環境設定が曖昧だったのは映画としての魅力が半減。いまひとつ面白さを感じなかったのはその辺に原因があるような。とにかくお腹一杯。二回は観れません。というより夢に出て来そう。。。口直しに『まんが水戸黄門』を観ようっと。。。原作を読むとまた映画に対する印象も変わってくるんだろうな。
2006年11月19日
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午後から某区にある地域包括支援センターでの勉強会に招待され1時間ほど話をしてきました(謝礼はサントリー・生茶のペットボトル1本だけ)。なぜ包括支援センターに僕?よく分からなかったのですがとりあえず70分ほどベラベラと好き勝手に話をしてきました。職場へ戻る途中、何軒か大手書店を回ったのですが、『愛を乞うひと』発見できず。微妙に古い本だからなあ。休みにブックオフで探してみよう。ネットで注文すれば早いのですが、やっぱり直接手に取ってみてパラパラと中身を斜め読みしたいのです。帰ってから『ライオン丸G』7話を鑑賞。早くも中盤。物語もだんだんシリアスになってきました。個人的にはもうしばらく下品路線を突っ走って欲しい。全13話は少なさすぎ。かといって26話は微妙に長いか。むずかしいですな。ひきつづきご存知勝新太郎主演『新座頭市 破れ!唐人剣』を鑑賞。座頭市がなぜか中国人の武道家と対決するというよくわからない映画。設定が設定だけに長い間リバイバル上映はもちろんのこと商品化もされてこなかった、いわば幻の『座頭市』だったのですが、こうして改めて観てみると大した映画ではなかった。ただ歴史的にはこの映画の製作が縁になって勝新と香港映画界のパイプができ、一説によると勝新がブルース・リーに演技指導をするようになったとか。実際にブルース・リーの映画には勝新系のスタッフがかなり技術協力をしているのです。それはそれで偉大なことなのですが、『破れ!唐人剣』はもひとつでした。薬のキツさともひとつ盛り上がりの無いストーリーのせいもあって、途中でグーグー寝てしまい『嫌われ松子』も見逃してしまった。。。眠すぎ。。。『愛を乞うひと』の衝撃をいまだひきずっている。。。
2006年11月16日
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薬のおかげで頭痛、悪寒、ダルさは治まったものの、副作用のダルさと眠たさが強烈。口の中の違和感もかなり。ジスロマックという薬。朝に2錠だけ服用なのに夕方まで強烈に残る。ダルすぎ。明日の朝の分で終わるけど、午後から某勉強会で1時間ほど話をしに行く予定なのです(ノーギャラ)。その資料を作るのにあまりのダルさで一日掛かってしまった。明日は憂鬱。。。帰宅して早々、平山秀幸監督『愛を乞うひと』を鑑賞。現代と昭和30年代のふたつの時間軸が舞台。主人公は幼少時より母親(原田美枝子)から殴る、蹴るの虐待を受けて育つ。それから数十年後、大人になった主人公(原田美枝子)は台湾人である父親(中井貴一)の遺骨を探し続けている。一見関係の無さそうに見える二つの話が交差しながら物語は進んでいく。刑務所に服役している血のつながらない弟(うじきつよし)や台湾側の親族たちとの葛藤。あちこちで耳にする母親のエピソード(実は母親も子どもの頃虐待を受けていたのではないか?という疑問)。そして母親が千葉の漁港で美容院を営んでいることを知り、娘と訪ねる。17歳のとき以来の再会。ふたりはほとんど言葉を交わさない。主人公は母親に前髪を切ってもらう。母親はそのとき気付く。額に虐待の傷跡が残っていたことから、いま前髪を切っている客が自分の娘だということを。母親は土地の男と一緒に生活しているらしい。主人公は30数年の間なにがあったのか話をしないまま2000円のカット代だけを払って店を出る。店の前で呆然と立ち尽くす母親。2時間グイグイ画面にひきつけられっぱなし。あっという間の時間だった。それにしてもすごい映画を観てしまった。当時の映画各賞を総なめにしたのもわかる。これはすごいわ。何より主人公と母親役を演じ切った原田美枝子が素晴らしい。生真面目な主人公とは対照的にいい加減で男にだらしない母親。それぞれが主人公である二つの映画を一本にまとめたような映画。ガツンとやられた。。。明日原作本を調達しよう。下田治美『愛を乞うひと』角川文庫
2006年11月15日
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ダルい。どうにもダルいので熱を測ったものの平熱。でもダルいので仕事を休ませてもらい、近所のかかりつけの病院へ。リンパ腺が腫れているとのこと。そういえば前にも同じことがあったな。リンパ腺が腫れると疲労感が取れなくなるらしい。ひどい肩こりもそうらしい。風邪でもないのにこのしつこいダルさはそういうことだったのか。どうも疲れが溜まるとリンパ腺が腫れる体質みたい。こりゃパブロン飲んでも効かないはずだわ。きつめの抗生物質と風邪の定番薬PLを処方してもらった。あとたくさん水分を摂るようにとのこと。帰ってから布団に入りっぱなし。HDDに溜まった諸々の番組を観まくる。それと読書。『やりすぎコージー』・・・毎回くだらなくて面白すぎ。今週はブス芸人特集。『ライオン丸G』で獅子丸を指名する常連女二人組はハリセンボンという吉本の漫才師だったのか。この二人面白いなあ~。それにしても4ヶ月遅れの放送ってどういうことよ。『イン・ザ・プール』・・・2004年に公開された奥田英朗原作の映画。なんか不思議な映画だった。奇妙な雰囲気というか。観終わったあと独特の後味が残る不思議な映画。奥田英朗らしく登場人物が不条理な不幸を背負っており、ある者は救われ、ある者は堕ちていく。皆ハッピーになれたんだろうか?いろいろ物語は展開していくが、結局は何も変わっていない、根本的な問題は何一つ解決されていないような気がした。物語が終わってももう一度スタート地点に戻っているというか。ただ、何も変わらない、変化が無いということはある意味幸せなことであり、奥田英朗の世界は無常観に満ちている。それも一見無慈悲に見えて、実は慈愛に満ちている、そんな世界。だから奥田英朗の小説や映画は笑って楽しむようなものではないと思う。笑いというオブラートに包んでいるが、その実は“死”を匂わせる人間の闇の部分を描きつつも、どうしようもないぐらいむき出しの“生”を描いていると思う。奥が深いな。さすが直木賞。。。(←深読みしすぎか?)それにしても主題歌に大滝詠一とシュガーべイヴを起用しているところがなかなかヨカッタ。『ナイアガラムーン』はイイ(←大瀧詠一プロデュースで植木等先生もカバーしてますね)。HDDに大泣き映画『愛を乞う人』が残っているのですが、こちらは後日鑑賞します。本もどんどん読んで行こう。明日は出勤しないといけないのでそろそろ寝よ。『血と骨』読みたいな
2006年11月14日
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どうも花粉症がイマひとつ良くならず。以前耳鼻科へ通っていたこともあったのですが、これまたイマひとつ良くならず、いつの間にか途絶えてしまいました。ということで、今回ネットで色々調べた結果、漢方に挑戦することにしてみました!仕事が終わった後、バイクを飛ばしてネットで調べておいた薬局へ。臆することなく足を踏み入れると、オッサン顔をした無愛想なオバハン薬剤師が本当に無愛想に応じてくれました(←たぶん商売っ気なし)。問診みたいなやりとりをして、血圧を測って、舌を見られて(←何故!?)、「ちゃんと寝てますか?」「喉は渇きますか?」「身体のどこか痛いところは無いですか?」などどうでもいいことを脈絡無く聞かれた結果、 「うーん、疲れてますね」あんたに言われんでもよう分かっとるがな!! 「とりあえずコレを飲んでください。疲れが取れますよ。8400円ね」いやいや疲れはいいから鼻を何とかしてくれよ!てゆーか8400円も取るの!?高っ!!小心者の僕は素直に払ってしまいました。なんか新手の健康商法に引っかかったような気がしないでも無いのですが、まあとりあえず飲み続けてみますか。それにしてもろくに話も聞かずに、またまともな説明も無く高い薬を売りつけるとは、他人の不幸で荒稼ぎとはこのこと也。対応も全くなっていない。対人援助を生業とする者としては許せませんな。あの対応は。とにかく気分が悪くなりました。まあ、これも社会勉強。高い授業料を払ったと思えば。。。帰って早速購入した漢方を飲んでみました。焼きたてのパンのような味がしました。うーん、微妙。。。さて、これから本でも読んで寝ますかな。おっと今日で10月終わりじゃないですか!そして明日から11月か(←当たり前ですが)。今年もあと2ヶ月。どうしよう。。。(←いろいろと)↓久しぶりに肉を食べました。最近すっかり菜食主義者。酒も飲んでません(いつでも飲めるよう冷蔵庫に5~6本ほどスタンバってますが)
2006年10月31日
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風邪をひいてしまったのでしょうか?それとも単に疲れが取れていないだけなのでしょうか?どっちにせよ朝からダルダル。まあ、今日は休みだから良いのですが。今週もBSで『芋たこなんきん』をまとめて鑑賞。♪ひとりーより~ ふたぁーり~~~ というあの朝からダルなムード満点の主題歌が耳から離れてくれません。それだけでもお腹一杯なのに藤山直美と国村隼のアブラギッシュな演技で胸焼け度200%。濃いなあ。でもシナリオと物語の構成がしっかりしているので飽きさせません。脚本の長谷千佳子という人は5~6年前にNHK教育で土曜pm6:00から放送していた『浪花少年探偵団』(原作:東野圭吾)や『料理少年Kタロー』なんかを執筆していましたな(確かメインライター)。面白かったなあ。特に『浪花少年探偵団』は本当に面白かった。今をときめく犬童一心なんかも脚本に参加していたこともあって良質なジュブナイルが毎週バンバン放送されていたのです(音楽はゲイリー芦屋が担当。メチャメチャポップでおしゃれな音楽)。毎回ハズレなしの傑作ぞろい。確か何本かビデオに録画して手元に残っているはず。一番印象に残っているのが、いじめっ子といじめられっ子が手違いで冷凍車に閉じ込められてしまう話。自分たちの存在を知らせるために冷凍車の中でひたすらドラムのスティックを打ち続ける。一種の密室劇なのですが、これがもう涙涙の一本で観ててとめどなく涙が流れたものです。主役の山田まりあの変な大阪弁も印象的。そういえば国村隼もゲストで出ていたなあ。とにかく面白かったんですよ。毎週土曜日が楽しみだったものです(←いくつになっても少年の心を失わない純な男。つかヲタク。。。)。DVD-BOXにならないものですかねえ。出たら絶対に買いますよ!でもドマイナーだからなあ。。。知っている人誰もいないでしょ?うーん、こんなに面白いのに。そんなことを考えながら『芋たこなんきん』を視聴。結局そのまま一日ゴロゴロと寝たり起きたり。ああ、疲れているなあ。今日は東京で決起集会が開かれているのですが欠席。参加したかったのは山々でしたがこんな体調ではね。東日本支部の皆様申し訳ありません。次回は一生懸命頑張ります(って、次回なんかあるのか?)。ホントにこれは風邪をひいたのかもと思い、夕食の買出しのついでに薬局に寄って“効いたよね!早めのパブロン”を買いました。早めのパブロン。ちょっと遅かったかもしれませんが。栄養のあるものを食べて、パブロンを飲んで、ビタミン剤も飲んで、BSで寅さん観て、アイス食べて、そろそろ寝ます。明日はダラダラせずにちゃんと過ごそう。『浪花少年探偵団』の公式ホームページが残っていました!そうそう山田まりあの父親役が中島らもだったんですよね。ホント懐かしい。DVD-BOX出ないかなあ。。。 http://www.nhk.or.jp/drama/archives/naniwa/index2.html↓明日は『まんが水戸黄門』やりますな。バカアニメ最高。
2006年10月28日
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ここ数日早く寝るように心がけていることもあってか、今日はまだ体調がマシでした(ちょっと頭フラフラしてますが)。ところが「すいません。偏頭痛がひどいので今日は休ませてください」と部下より電話。皆共倒れの状態かい。。。ま、こういう時だからこそ頑張らなあきまへんな。午前中パソコンと格闘して、午後は1時間もかけて某区へ移動。市の定例会議に出席。昨日に引き続き必要以上に体を動かすまいとずっと下を向いていました。幸い発言も求められませんでした。それはそれでさみしいもんですな。。。こんな体調と出張が続いているので今週は全然自転車に乗れていません。早くも挫折か?長続きしまへんな。いや、体調が戻ったらまた自転車通勤を復活しますよ(とか言いながらも自信が無いので帰りに来月の定期券を買ってしまった意志の弱い僕)。というわけで電車&バス通勤の時間を生かして再び読書生活しております。溜まった本を一冊一冊確実にクリア。で、本日読了したのが 大槻ケンヂ『ロコ!思うままに』光文社大好きな作家(兼ミュージシャン)なので5月の発売日当日に購入し、寝かせ続け、そしてやっとこの機会に読み進めたのですが、おもしろくなかった。ていうか、つまらん。『ロコ!思うままに』はブックオフ行き決定。この人は文章がこなれていなかった頃の方が断然面白かった。実際に吉川英治文学賞にノミネートされていたし。小松左京や吾妻ひでおも受賞した星雲賞を2度受賞しているし。またエッセイがモーレツにバカバカしい内容で最高なのですよ。ところが最近の小説作品ときたら、なんか毒気が抜けてしまったというか、変にスマートになりすぎて面白くなくなってしまっているんだなあ。いやホントにつまらなかった。何なんでしょうね一体。作家に問題があるのか、それとも僕の感性が歳と共に衰えてきているのか。最近小説もマンガも面白いものに当たっていないのです。単にハズレばかり引いているのであれば良いのですが。ガツン!と来るヤツを読みたいものですな。手塚治虫の『アドルフに告ぐ』なんかを一気に全巻購入してガバッと読んでみますかな!その前に溜まりに溜まった本を先に読まないといけないので、ここいらで気分を変えてコレを読んでみます。 山本譲司『獄中記』ポプラ社さらさらとは読んだのですが、しっかりとは読み込めていないのでチャレンジ。やっぱり最近は小説よりもノンフィクションの方が肌に合いますね。触法障害者の処遇。重いテーマですがとりあえずチャレンジ。つか、明日は朝から地裁で審判ですよ!まさに『獄中記』のテーマにぴったんこ。いやいや、そんなことよりも明日は大変だ!資料まだ中途半端にしか読み込めていません。今から頑張って読み込みます。裁判官から質問を振ってこられるんでそれも考えておかないと。大変だ大変だ。。。↓とか言いながらこれから『嫌われ松子の一生』を観るんですな(←たぶんダメ)
2006年10月26日
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酒を断って・・・スイマセン。昨日飲んでしまいました。まあ、毎日飲むんじゃなくて休肝日を設ければいいんだと思います(と、開き直り)。昨日『ヅラ刑事』を観に行きました。レイトショーだったのでかなり遅かったのですがなんと満席。「おそれいりますが立ち見になります」と言われ、それ前売り買った意味ないやん!と思ったものの、シネリーブルはサービスが行き届いています。メチャメチャ座り心地のいいイスを用意してもらいました。以前にも書きましたが、ここの映画館は傾斜がゆるいので前に座っている人の頭がスクリーンの邪魔になるのです。それを思えば通路で見たほうが遥かに良かったりして、怪我の功名とはこのこと也。映画面白かったです。期待を裏切らないものすごくバカな仕上がりでした。上映中館内笑いが絶えずノリノリ。哀愁に満ちた主題歌も良かった。本当にくだらなかった。ギャグが小学生レベル。このくだらなさを多くの人たちと分かち合いたい。死ぬほどくだらないバカ映画でした。なんだか続編も作れるみたいでそちらも期待(しかもエピソード3。3って一体どういうこと!?)。オファーを受けたモト冬樹は男の中の男に認定。
2006年10月22日
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酒を断って6日目僕は鼻が悪いのですが、春先よりも今の季節の方がダメです。杉花粉よりもイネ花粉に反応する体質らしいのです。おかげでクシャミと鼻水が止まらず、朝からボーッとしていました。日曜日はゆっくり過ごしたいと思い、鼻水が出てつらいのですが月曜日のバイトの準備をするために頑張って図書館へ。集中すること約4時間。何とかそれなりにまとまりました。自分で言うのもなんですが、なかなか大変な仕事ですな。帰りに久しぶりにブックオフへ立ち寄りました。買うのはいつも105円コーナー。手塚治虫の『ブラックジャック』を2冊ゲット。それと一緒に 竹脇無我『凄絶な生還 うつ病になってよかった』マキノ出版を購入。パラパラと読みましたが、これはなかなかすごい本です。竹脇無我が欝なのは去年NHK教育で放送された『福祉ネットワーク』で自身が出演され体験を語っていたので知っていましたが(録画したビデオがまだ残っています)、文章化されたものを読むとその大変さが生々しく伝わってきて、本当に大変だったんだろうなと思いました。それと分かりやすく書かれているので勉強にもなります。学生諸君にも読んでいただきたいものです。帰って、食事して、BSで録画しておいた『芋たこなんきん』を観て、ゴロゴロ過ごしていたのですが「なんか時間がもったいない」と思い、急遽夜間サイクリングをすることに。とりあえず西へ向かうこと、知らない道を走ることを目標に出発。デタラメに走ること約30分。伊丹のダイアモンドシティに到着。え!?こないだ『フラガール』観に来たところやんか!!ウチからこんなに近かったのか!!そのまま阪急伊丹線に沿って南下。尼崎市内に突入。そこから東に向かい、猪名川を渡って、神埼川目指してデタラメに走って、要するに“あの辺”をグルーーーーッと回ってきました。所要時間2時間。疲れたけどイイ運動になりました。それにしてもよく帰ってこれたなあ。今度は西宮まで行ってみるかな(←他にすること無いんかい!!)↓『夜のピクニック』の原作本面白くなかったので途中で放棄。ブックオフ行きほぼ決定
2006年10月14日
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昨日は疲れ果てて電気点けっぱなしで寝てました。。。で、昨日のことですが、またしても『芋たこなんきん』を見逃してしまいました!しかも今回も寝てしまって・・・。なんか藤山直美がケンカの仲裁をしていたような気がするんですが、目が覚めると画面に映っていたのは『生活ほっとモーニング』でした(←またこのパターンかよ!!)。疲れてるんでしょうか。今日こそ再放送を観ようと思いテキパキと仕事を片付けるつもりでしたが、新人のあまりの仕事の出来なさぶりに激怒。説教(というか「君これからどうすんねん?」という話)をしているとpm1:00を回ってしまいました。あーあ。イライラしながら区役所の会議に出席。疲れているなあ。。。帰宅して新聞のテレビ欄を見ていると深夜に『ライオン丸G』という文字を発見!なんじゃこりゃ!?再放送?でもなさそう。調べてみると(←暇だな。。。)往年の特撮テレビ時代劇『快傑ライオン丸』の新作でしかも続編らしいのです。舞台は近未来の歌舞伎町。主人公はダメホスト。ヒロインはキャバクラ嬢。主人公をサポートする爺さんはホームレス。なんじゃこりゃ・・・!?でもなんだかモーレツに観てみたい。時間を確認するとam3:10。。。一体誰をターゲットにした番組なんでしょう?とにかくいろいろな意味で興味をそそられたのでとりあえずタイマーをセット。そして今起きて観ました(※『芋たこなんきん』は今朝も試聴失敗)。すごく面白かったです。ぶっ飛んでいて。これ子供向きじゃなくて大人向けのドラマです(しかも悪い大人向け)。am3::10からの放送というのも納得の内容。過激でぶっ飛びすぎていて、こりゃ深夜枠以外では放送できません(絶対に)。いや深夜枠だからやりたい放題やっているのでしょう。しかも絶対に確信犯。ムチャクチャなことをしつつも壊しまくっているわけではなく、主題歌を前作と同じものを使用しているところにリスペクトと言いますか、ちゃんと前作に敬意を払っているところに好感触。久しぶりに痛快なドラマを観ました。来週が楽しみ。↓『ライオン丸G』にメチャクチャ期待。最近のテレビドラマは腑抜けたものばかりだからな。。。
2006年10月04日
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朝から雨。ま、その方が良いんです。日曜日は休みなのですが、ここしばらくは月曜日のバイトの準備で潰れれているのです。当然晴れているとどこかへ出かけたくもなるし、世間の人たちを羨ましく思ったりもして。でも雨なら一蓮托生。雨の日はみんな仲良く家に引きこもりましょう(←我ながら歪んでいるなあ。。。)で、ダラダラと明日の準備に専念。途中パソコンで遊んだり、DVDを観出したり、おやつを食べたり。いや、これでも真面目なんですけどね。ダラダラしようが要は明日きちっと仕事をすれば良い訳であって、もちろん明日も頑張るつもりです。ただ意志が弱いだけなんです。そういえば昨日NHK朝の連ドラ『純情きらり』が終わってしまいました。やっぱり半年は早いなあ。それにしてもああいう終わり方って良いんでしょうか?ビックリしました。最終回でヒロインが死んでしまうなんて。過去にも何人かヒロインが死んでますけど、そのほとんどは老衰(おしんとかね)。それが今回はまだ30代手前ぐらいですか?全然『きらり』ちゃうやん!!でも今期は視聴率良かったらしいですね。今回の朝ドラは王道パターンに戻りましたからな。やっぱり朝ドラはこういうパターンですか。まあここ数年現代を舞台にしたシリーズが続きましたが、手探り状態というか明らかに混迷してましたからな。『天花』『わかば』『ファイト』そして『風のハルカ』。あ、それと今回のヒロインは新人ではなく実力派・宮崎あおいを起用したのも正解だったんでしょうね。確かに芝居が上手かった。つか上手すぎ。今度は大河ドラマの主役ですか。もう二度と『ケータイ刑事銭形愛』なんかやってくれないでしょうね。まあ何にしても実にオーソドックスで安心して観れるシリーズでした。それにしても前作『風のハルカ』は酷かった。。。DVDも一枚だけしか発売されないみたいです。朝ドラの鬼っ子ですね。で、明日から田辺聖子原作『芋たこなんきん』です。昭和40年代の大阪が舞台。『てるてる家族』みたいですね。いま大阪市営地下鉄の各駅には『芋たこなんきん』のポスターがアホほど貼られています。また明日から観てしまうんですな。。。↓国村隼は立派になったな。無名時代はよく必殺シリーズで殺されていたものだ(しかも役名無し)
2006年10月01日
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昨日は飲みすぎました。実に豪快な飲み方をしました。今もやや酩酊状態。気持ち悪く変な汗がダラダラ流れています。嫌なことがあると酒に逃げるという飲み方は良くないですな。気持ち悪い二日酔いのからだを引きずって今日も映画を観てきました。本日公開の恩田陸原作『夜のピクニック』。先日の『フラガール』同様ほとんど情報を仕入れず、白紙に近い状態で観てきました。そもそもなぜ『夜のピクニック』なのかと言いますと、共済組合から一律1000円のチケットを数枚入手したのは良かったものの、あまりに忙しく映画を観に行く暇など無く気がつくと有効期限の9月30日が近づいてしまった。。。というわけで何が何でも『夜のピクニック』が観たかったわけではなく、まあたまたまと言いますか、消去法で決めたと言いますか。ぶっちゃけた話が別にフカキンjr.による『スケバン刑事』でも良かったのです。で、感想ですが・・・久しぶりに寒い映画を観てしまいました。笑わせたいのか、切なくさせたいのか、狙いがサッパリ分からない。笑いを狙ったと思われるシーンがいくつか出てくるのですが、ことごとく笑えない。しかもそのシーンがどう考えても無駄。なんでこんなシーン入れるかなあ。とにかく全然ダメ。センス無さすぎ。何から何までダサい。おまけに脚本もアイタタタ。この監督はこの一本で終わったな。。。あまりにも哀しい気持ちになってしまったので帰りに原作本を購入しました。原作はものすごく評判が良く、また面白い設定なのに、どうしてあんな寒い映画になってしまったのでしょうか?そしてうどんやに立ち寄って釜うどん(生卵&ぶっかけ醤油)を食べました。うまかった。。。↓寒い映画を作っているようではまだまだブロンソン大陸は遠い。。。
2006年09月30日
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朝からパソコンに向かって雑務に専念。あまりにマウスが言うことを聞かなかったので「捨ててやろうか?」と思ったのですが、その前に一応分解して中を確かめることに。すると中からゴミが大量に出てきました。こりゃ動きも悪くなりますわな。午後から研修。ケツが痛い。ただでさえしんどいのに知っている人に会ったら愛想の一つでも振りまかなあかん。これがまたしんどい。だから誰にも会うまい、誰とも口を聞くまい、と思い、受付時間の30分前に会場入り。そして軽く200人は集まっている会場の中、前から3列目の右端の席にこっそり着席。研修が始まるまで昼寝。目を覚ますと左斜め前に前の職場の上司が座っていました。最悪。僕この人大嫌いなのです。この人の下で働くのが嫌だったのも転職した理由の一つ。気付かないふりをして研修中ずっと下を向いていました。しかしこれだけの人が集まっているのに何という偶然(というか運の悪さ)。会いたくない人に限って会ってしまうんですよね。あー気分悪かった。今でもムカムカしています(それぐらい嫌い。頭の悪い奴、声のデカイ奴は大嫌いです)。そんな気分を入れ替えようと映画を観に行くことにしました。しかもわざわざ伊丹まで。「梅田に映画館あるやん!」というツッコミは無し。手元にあった割引券が伊丹の映画館でしか使えない特殊な事情があったのです。そんなわけで研修終了後、一路伊丹へ。伊丹はのんびりしててイイですね。で、映画館ですがデカイ、キレイ、明るい!今流行のシネコンです。土日はたぶんものすごい人なんでしょうけど、平日の夜ということもあって非常にのんびりと落ち着いた雰囲気。これは結構イイかも。。。これから映画を観るのは伊丹にしよう。。。で、今日観た映画が『フラガール』。評判が良いのと米アカデミー賞外国語部門の日本代表に選出されたという理由で決めました。それ以上の予備知識無しで鑑賞。むしろどちらかというと胡散臭い先入観を持っていました。というのも今日の『フラガール』も最近やたらと多いサクセスストーリーものだからです。『シコふんじゃった。』に始まり『ウォーターボーイズ』『スウィングガール』などなど、この手の映画はもう食傷気味。展開やオチが読めてしまって。。。他に企画は無いんかい!しかし、やっぱり先の展開が分かっていてもサクセスストーリーものは面白い(悔しいけど)。 良かった点として・・・ ・松雪泰子の演技(男気100%。この人スゴイわ。しかしえらく老けたなあ。。。) ・蒼井優の演技(この人出身どこなんだ?福島弁がほぼ完璧。それにフラダンスがスゴイ迫力。売れっ子だけに覚えるの大変だったろうな。とにかく可愛かったからすべてOK) ・しずちゃんの演技(フラダンス、スゴかった。完璧。ホントに覚えたんだ。。。) ・志賀勝の存在(しずちゃんの父親役だったが、この人一体年齢いくつなんだ!?) ・笑いよりもリアリティ重視(実話だそうです。結構重いストーリーでした。真面目に作ろうという真摯な気持ちが伝わってきました)なんだかんだ言いながらもちょっとだけ泣けました。ま、最近は何を観ても泣いてしまうのですが。トヨエツの福島弁がかなり下手だったり(※東北6県の中でも福島弁が一番なまりがきついと思います。東北に住んでいて最後まで福島の人たちの言葉は分かりませんでした←福島の皆さん気を悪くしないで下さいね。いや~それにしても蒼井優の福島弁はリアルだった)、ストーリーが予定調和だったのが気になりましたが、全体的にイイ映画でした。東京からやってきた松雪泰子を必要以上によそ者扱いしたり、新しい価値観を徹底的に拒否する炭鉱街の住人たちの描写がえらく執拗に感じたのは、監督と脚本が在日の人だったからというのは考えすぎでしょうか。ただそういった描写があったからこそ予定調和の展開でも途中でダレることなく、最後までメリハリが利いていたように思えます。思っていた以上にイイ映画でした。サントラ買おっかな。わざわざ伊丹まで足を伸ばした甲斐がありました(ただし米アカデミー賞の日本代表に選出されるほどおもしろいとは思いませんでしたが)。さて、これで明日もなんとか仕事が出来るかな。。。↓『フラガール』は男気が溢れまくる熱い映画だった。。。
2006年09月27日
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やっと帰ってきました。月曜日はこのパターンなのでクタクタです。働きすぎです。で、綿密な準備をしてきたというのに時間オーバー。5分延長してしまいました。また今回は笑いが取れませんでした。こんな日もあります。でもそのあと熱心な方に掴まっていろいろレクチャーしてきました。そうそう、こういう貪欲さって絶対に必要だと思います。聞くことで絶対プラスにはなるけど、マイナスにはなりませんからね。たぶんイイ専門職になると思います。またこういう人が一人でもいると次回も頑張ろうという気持ちが湧いてきます。教員の仕事の醍醐味はきっとこういうところなんでしょうね。毎回準備が大変ですけどちょっとずつ楽しみが分かってきました。とはいうものの帰宅はこの時間。つらいな。。。でもこれも12月までの辛抱。頑張りたいと思います。なにごとも勉強ですな。丹波哲郎先生がお亡くなりになられました。享年84歳。最近はずいぶん病的に痩せておられたので「だいじょうぶか???」と心配していたのですが、遂に大霊界へ旅立たれましたか。仕事を選ばない姿勢は本当にすごいなと思います。「俺にしか出来ない役なんだろうからオファーがあればどんな役でも引き受ける」とは真の漢にしか言えない名言です。この丹波イズムは僕の仕事に対する姿勢の原点でもあります(マジで)。そんな丹波先生が晩年引き受けた山田洋次監督『学校4 十五才』でのシベリア帰りのバイカルの鉄役(※シモがゆるくなってしまい不本意なことにパンパースを充て、そのことが情けなくなって男泣きする爺さん)、原恵一監督『クレヨンしんちゃん わくわく温泉パラダイス』での温泉の精役(※しんちゃんと風呂場で象さん踊りを披露)は本当にスゴイです。どちらも丹波クラスの役者が引き受ける役ではないですよ。にもかかわらず生き生きと演じているんですよね。そこが丹波哲郎のすごいところ。漢だなあ。本当にご苦労様でした。僕は深作欣二監督『軍旗はためく下に』でニューギニア戦線での人肉を口にした将校役が鮮烈です。とにもかくにも合掌です。お疲れ様でした。↓俺の住んでいるブロンソン大陸は男の中の男だけが住んでいる。Mr.丹波も引っ越して来る予定だ。ブロンソン大陸ってどこにあるかって?決まっているじゃないか!心の中だぜ
2006年09月25日
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午前から午後にかけて図書館に篭もっていました。明日の準備のために。指定されたテキストの事例を読んで読んで読み込んで、頭をうんうん唸らせて、わかりやすくポイントをまとめなおして頑張りました。うーん、しかしこれ時間内に消化できるかなあ。どうも言いたいことが多すぎるのか、欲張りすぎなのか、かなり盛りだくさんになってしまいました。まだ慣れないもので、どういうところにポイントを絞って良いのやら、迷いながらのアルバイト。果たしてこんなんで良いのでしょうか?とりあえず勢いでごまかします(学生諸君スマン!!)。帰りに本屋へ立ち寄り、またしても買ってしまいました。 山本譲司『累犯障害者 獄の中の不条理』新潮社先日新聞の広告でたまたま発見。「これは買いだ!」と思い本日購入。今回もまた読み応えがありそうです。犯罪を犯した障害者のルポなんですが、去年『新潮45』に掲載された“浅草レッサーパンダ男”のルポも大幅に加筆修正されて収録されています(←実は司法福祉論特講のレポートの参考文献として引用させていただいたのです。とても助かりましたね)。この手の話題はタブー視されているのでなかなか文献が無く、犯罪を犯した障害者への司法福祉に携わる者(中途半端な関わりですが…)としてはすごく勉強になります。あ!只今発見!つい先日『新潮45』に知的障害女性の売春に関するルポを発表していたばかりだというのに、もうこの本に収録されているではないですか!じっくり読もうっと。。。あー実はまだ読んでいない本が山ほどあるんですけどね。『だめんずうぉ~か~』の最新刊も欲しいしな。。。どの本から手をつけてよいやら。エライことになってます。。。↓二つの道で悩んだときには皆が望む道を行け!!
2006年09月24日
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今日勇気を振り絞って『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』を観てきましたよ。。。ネットでの評判がものすごくイイ。9割が絶賛。批判的な評価は1割程度。こんなのって珍しいぞ!モーレツに観たくなって来ました。しかしこんな映画に付き合ってくれる気徳な人は誰もいない。だが今後のスケジュールを考えると観に行けるのは今日しかない。これはもう行くしかない!そう判断し、午後から休み(※未だ消化していない夏休み)をもらってまずは金券ショップへ行って前売り券をゲット。その足で劇場へ!pm3:15から観るつもりが「満席で立ち見になります」。何っ!!満席かよっ!!確かに世間は三連休の最終日。それにしても満席とは。。。仕方なく最終のpm5:15の回にすることに。そして待つこと2時間(※方々で時間を潰しました)。再び劇場に戻ると小さなお友達で一杯。当たり前ですが。一方大きなお友達ことオヤジは僕も含め数えるほど。苦痛だ!まるで何かの修行のようだ!そして最終なのにこの回も満席かよっ!!小さいお友達に圧倒。。。ベストポジションをキープしつつも誰とも目線を合わせないよう本を読む振りをして頭を下げること約15分。やっと上映開始。 そして約90分。泣けました。かなりマジ泣き。エンドロールはハンカチで目頭を押さえっぱなしでまともにスクリーン見れませんでした。こりゃ評判以上の映画だわ。細かいことを言い出したらキリが無いのですが、作り手が丁寧かつ的確にツボを押さえているところに何よりも好感。特に『帰ってきたウルトラマン』が好きな僕にとって郷秀樹の回想に坂田建やアキちゃん臨終シーンが挿入された時点で涙。南夕子(現在の!)だけでなく小林昭二や根上淳といった故人の出演シーンもさりげなくインサートされたりとツボ押さえすぎ。こりゃダメだ。オヤジ感激。でまた初老になったウルトラ兄弟が実に格好イイんです。「ウルトラ兄弟が帰ってきたー!」という感じで、ずっとハンカチで目頭押さえっぱなし。内容も良かった。そのあたりはしっかり子供向けに作られているのがまた好感。唯一残念だったのがタロウ役の篠田三郎が欠席だったこと!うーん、スケジュールの都合なんでしょうか。キリンビールのCMには出てくれたのに。非常に残念!(結局タロウそのものはおいしいシーンで登場したのですごく盛り上がったのですが)。とにかくやられました。舐めてました。こんなに泣かされるとは。却って一人で観に行ったのは正解だったかも。。。怪獣消しゴム&コロコロコミック直撃世代にはたまらない映画でした。というわけで30代以上のオヤジたちは大至急劇場へ終結せよ!↓観に行ってよかった。。。
2006年09月18日
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『ヅラ刑事』今、最もハゲしく気になる映画です。東京では今週の土曜日から公開。その後全国で順次公開される予定とのこと。観たいです。ハゲしく。ヅラを飛ばす必殺技「モト・ヅラッガー」をスクリーンで観たい。ああ、早く公開しないかなあ。僕は絶対観に行きますよ!こんなバカバカしい映画を撮った河崎実はバカ。オファーを了承したモト冬樹もバカ。監修を引き受けた実相寺昭雄もかなりバカ。こんなバカな大人たちが真面目に作ったこのくだらない映画を観ないわけには行きません。観ないとなんだかハゲしく後悔しそう。。。まあ、河崎実の映画はすぐにDVDになっているので、ちょっとガマンしていればTUTAYAに並ぶのは間違いなし。なのですが!!ガマンできません。疲れているとき、いそがしいときだからこそ、こういう映画を観て心身をリフレッシュしないといけないと思います。主人公のヅラ刑事の仲間たちにチビ刑事、デブ刑事、デカチン刑事、オヤジ刑事、イケメン刑事・・・こんなバカたちがどんな活躍をするのか、考えただけでもワクワクしてきます。全体的なセンスが小学生レベルなのが非常にイイですよね。いやあ、ハゲしく観たいなあ。↓バカ=“漢”ですな
2006年09月13日
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『日本沈没』観てきました。色々評価が分かれている映画ですが、その理由が分かりました。ぶっちゃけ中途半端な映画でした。なんなんよ!コレは!?・展開が遅い・草なぎ君と柴崎コウの恋愛が唐突・緊迫感や悲壮感が無い・草なぎ君があちこちにワープ・沈没への描写が雑(心斎橋がいきなり水没とか)・全体的に散漫、冗長・トヨエツはスマートすぎる(やはり田所博士はオヤジでなければ!)・小野寺が頼りない(やはり小野寺はアブラギッシュでなければ!)・渡老人が出てこない・旧作やテレビ版を観て感じた愛国心が全然掻き立てられないその他色々不満はありますが、何よりも不満だったのが“日本が沈没しない”こと。ラスト観てビックリしました。こんなん『日本沈没』ちゃうやん!!うーん、こういうのアリなんでしょうか。ある意味驚愕のラストでした。沈まなあかんて!沈まな!!そうです。多くの日本人は助かるのです。でもその展開は日本民族そのものについて考えるという原作のテーマや問題定義を否定していることになりますよ。頭抱えてしまいました。小松左京もよくこんな脚本にOKを出したなあ。丹波哲郎が写真出演していたり、特撮が頑張っていたり(東宝スタッフを一切起用せず、東映系スタッフでガッチリ固めていた点がビックリ)、脇役のキャスティングが妙にイイ(及川光博、ピエール瀧、手塚とおる、前田愛、佐藤江梨子など)など観るべき点もあったのですが、うーん、50点ぐらいかなあ。まあ、今流行の“製作委員会”方式なので出資者からの希望や要求などを受けざるを得ず、監督にとっても不本意な部分がかなりあったのでは・・・。やっぱりテレビ版がベストです。主題歌も久保田利伸ではなく五木ひろしでないとダメ。口直しに今度河崎実監督『日本以外全部沈没』を観に行こう。。。↓近所のTUTAYAへ行ってテレビ版のDVD借りてきます
2006年09月09日
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昨夜は寝汗びっしょり。そのせいか心無しか体が軽いな。そんな感じで出勤。でもイライラ。これが一番体に悪い。うーん、病み上がりには堪えるな。やっぱりストレスが原因か。午後から区役所で会議。これはこれでしんどいですが、職場に篭もってイライラしているよりかはまだマシです。もちろん会議に出席する以上言いたいことはしっかり言います。なーんか定時が近づいたら話が出ていても強引に終わらそうとするんですよね。そうはさせるか!「終わる前にちょっとひと言イイですか?実はですね~・・・」とひと言ではなく延々に言いたいことを言っていると、他の方も意見を出してくれるのです。そして会議は予定時間をオーバーする。これでいいのです。皆忙しい時間を縫って集まっているのだから、意見や情報交換しないとダメだよ!な!○阪市よ!直帰。ダイエーに寄ったところ財布を忘れていたことに気付きました。幸い昼休みに新人から立て替えていた親睦会費の1000円を返してもらったので良かったものの、危うくサザエさんになるところでした。いや、忘れていた時点でサザエさん、か。。。帰ってからTUTAYAで借りてきた山下敦弘監督『リンダリンダリンダ』を鑑賞。あっさりしてて面白かった。同じガールズバンドものの『スウィングガールズ』よりもこちらのほうが描写がリアル。ドラムの前田亜季、留学生役のぺ・ドゥナが良かったです。淡々としてて絵で例えると水彩画のような映画。それでいて燃える展開。ブルーハーツのCDを買い直そうかな。。。返却する前にもう一度観よう。そんなこんなで、風邪よ!さっさと我が体から抜け出せ!明日も会議だ!↓口内炎もできました
2006年09月05日
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日曜日にもかかわらず比較的早く起床(ただしam9:00)。『サンデージャポン』を見たいのを我慢して図書館へ。本日も図書館に篭もって審査会の資料を読み込むわけです。図書館に到着したのがam9:50。図書館が開くのがam10:00。ちょっと早く到着してしまいました。仕方が無いので近所を散歩。散歩はイイですよね。かなり暑かったですが。am10:00に図書館入り。3階の参考室へ。集中すること約3時間。頑張りましたよ。しっかり読み込みました。水曜日はドンと来い。しかしクタクタです。図書館を出る足取りはフラフラ(←マジです)。あー仕事しすぎだ。。。帰りに本屋へ立ち寄り、またしても購入。 1 本田由紀・内藤朝雄・後藤和智『「ニート」って言うな!』光文社新書 2 小谷野敦『帰ってきたもてない男-女性嫌悪を超えて』ちくま新書ま、衝動買いって奴ですな(←毎日ですが)。でも小谷野敦の書いたものっておもしろいんですよ。いろいろな論客に噛み付く男気溢れる若手研究者なのです。今から読むのが楽しみな一冊です。帰ってから遅めの昼食。そのあと掃除。ワックス掛け。あーこんな生活でいいのでしょうか。夏だってのにね。ひといき入れてから先日購入した竹内一郎『人は見た目が9割』を読みました(←CSでやっていた劇場版『タッチ』を観ながら)。うーん、もひとつでしたな。ていうかこの本がなんで売れているのか理由がよく分かりません。コレと言って目新しいことが述べられているわけでもなく「ふーん、そうなんだあ」といった感想しかありませんでした。どちらかというと心理学に近い内容の本なので何かを求めている人なんかにウケたのでしょうか。まあ、インパクトのあるタイトルに騙されたといいますか、やっぱ『見た目9割』?って感じ。夕食は『サッカー日本代表チームカレー』。おまけにバッチが付いていました。味は可もなく不可もなく。これじゃあ勝てんね。さてこれから何の本を読みましょうか。それともHDDに溜まった映画でも観ましょうか。こうして夏が過ぎていくんですなあ。。。明日から地獄の一週間。。。↓夏ですな
2006年08月20日
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今日も仕事。疲れた。必要以上に疲れました。さっさと片付けないといけない仕事が山ほどあるというのに全然片付かず。こりゃ泣くしかりませんな。来週が恐ろしい。。。疲れた足で本屋へ直行。またしても本を買ってしまいました。読む暇無いのに。 1 都築政明『黒澤明と「七人の侍」』朝日文庫 2 清邦彦『女子中学生の小さな大発見』新潮文庫 3 吉崎観音『ケロロ軍曹 第7巻』角川書店1は前から買いたかった一冊だったんですが、いつの間にか文庫になっていたんですね。知らなかった。つうことで「コレは買いダネ」と速攻ゲット。2はモーレツにおバカな一冊。女子中学生の理科に関する研究レポート集なのですが、その大部分がかなりバカ。最高です。つうことで「コレも買いだな」とこれまた速攻ゲット。3は言うまでもありません。この作者、かなり藤子F先生リスペクトしてます。マジな話F先生亡き現在、F先生の築き上げた路線を正当に継承しているのは『ケロロ軍曹』であると断言。読む暇無いのに買い込んで帰宅。BSで『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』を観てしまう。何べん観ても飽きないです。マドンナは松坂慶子。一番脂が乗っていた頃ですね。翌年にはあの『蒲田行進曲』が待っているのであります。ここでちょっと豆知識。『浪花の~』で松坂慶子の夫役を演じていたのが無名時代の斉藤洋介。たぶん大抜擢だったんでしょう。尤もセリフも出演シーンもほんのチョットだけですが。あ、またしてもこんな時間。今日は仕事から帰ってから審査会の資料を少しでも読み進めるつもりだったのに。結局明日一日かけて読み込むのか。。。意志が弱いなあ。ギリギリになるまで何もしないのは小学生のときと全く変わっていません。つうことで明日も図書館に篭もります。どっか遊びに行きたい。。。↓こんなもんです
2006年08月19日
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冷蔵庫からキィーキィーと変な音が聞こえるようになりました。そろそろ寿命かな。なんせ牛乳が腐る冷蔵庫だからな。。。今日は休みです。でも仕事みたいなものです。荷物を抱え図書館へ。すっかりおなじみになった3階の参考室に篭もり、ガッシガッシと仕事の資料作り。静かで涼しくて集中できます。僕を迷わす煩悩も無いし。pm2:00に帰るつもりが集中しすぎてpm3:30。結局ほぼ一日図書館で過ごしてしまいました。夏だというのに、まったく。。。ダイエーで食料を買出し、先日発掘されたビール券を酒屋でスーパードライとラガーに交換。昼食抜きで頑張ったので腹が減りましたよ。pm4:00に昼食兼夕食を摂りました。明るいうちのビールは結構効きますね。昨日の夜観れなかった東映版『青春の門 筑豊編』を鑑賞。なるほど。確かに東映調です。大河ロマンのはずがところどころ実録やくざ映画タッチなのは監督がフカキンだからですかね。タエ役は東宝版では吉永小百合。東映版は松坂慶子。どちらもなかなか良かったです。去年放送されたテレビ版では鈴木京香。コレ見逃したんですよ。観たいなあ。あー明日は仕事です。しんどい。2~3年ぐらい引きこもっていたい心境。いや、休日をこんな風に過ごしている時点で既にプチ引きこもりな状態なんですがね。それにしても。。。あ、明日は雨みたいですよ。傘持ってくの面倒臭ー。誰か肩揉んでくれー。背中がかゆい。部屋のそうじ手伝ってー。あ、寝る前に不燃ごみをまとめておかないと。明日不燃ごみの日でしたよ。マメなオトコです。↓意味無く貼ってみました
2006年08月17日
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今日は一日中しんどかった。水戸があんなに遠かったなんて。それと結婚式ってどうしてあんなに疲れるんでしょうか?しかも他人のことなのに。気を遣って疲れたのかなあ?「自分でぜんぶやる」って言ったのにホテルを取ってもらったり、「交通費に充ててください」と餞別を頂戴したり、ご両親やご家族がお酌に回ってきたりと、なんかもうありがたいんですけどお腹一杯です。まあ多分そんなことになるだろうなと予想していたので、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』のDVDをそっとプレゼント。なぜ『お笑いウルトラクイズ』なのかというと、その当時放送があるたびに彼の部屋に集まってはみんなで鑑賞していた懐かしの番組だったからです。ちなみに彼と僕の部屋は別々のはずなのですが、どういうわけか『めぞん一刻』の四谷さんと五代くんと部屋とほぼ同じような構造になっており、互いのプライバシーはほとんど皆無に近い状態だったのです(それなのに他の住人と同じ家賃)。でもいきなりアパート一人暮らしではなく、見ず知らずの人間が一つ屋根の下で風呂もトイレも共同の半ば強制的に生活させられた下宿生活は今思えば非常に貴重な体験でした。そして飲み会をするときは何故か必ず僕の部屋(この辺も『めぞん一刻』状態)。みんな口々に「下宿に入ってよかったよなー」と言っていましたしね。僕も同感です(うるさかったですけど)。とにかく疲れが取れずしんどかった。あまりにしんどかったので昼寝を一時間ほどしましたよ。明日は病院訪問。明後日は審査会。その次の日は休みなのに夜から専門学校で打ち合わせ。ちょっと仕事のペースを落とさないといかんな。。。というより、生活の比重を仕事よりももうちょっとプライベートに置くべきではと思ったりもして。悩み多き男だね。。。
2006年07月31日
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いつまでたっても店に出回らないキレンジャーカレー。「一体どうなっているのか!」自分なりに調査をしてみました。どうもまともに流通しているのは首都圏のごく限られた地域だけのようです。実質は主にネットでの販売が中心で、それ以外では今夏休みに入ったので全国のあちこちで開催されているヒーローショーなどのイベントで販売されているみたいです。といった感じなので18万食完売は時間の問題だと思われます。実際に永谷園からの情報によるともう最終製造分の販売段階に入っているそうです。いやあ~改めて5食分ゲットできたのは奇跡的だったと思いました。書生九号様、本当にありがとうございました。心して食べます!閑話休題。いまNHKで『女性のうつ』という特別番組が放送されていますが、非常におもしろいです。男も女も生きていくことは大変だ。でも不幸と幸せは紙一重のような感じがします。たまにはこういうテレビを観ないとダメね。明日は広島のカプセル様が来阪されます。平日ですが飲みますよ。会場は北新地???
2006年07月24日
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キレンジャーカレーの入手に成功したあくる日の今日は、朝から大雨にもかかわらず心はいつもラムネ色。とてもさわやかです。仕事もサクサクとこなせました。毎日こんなんだったらいいのに。休み時間にネットサーフィンをしていたらNHK朝の連続ドラマ『風のハルカ』がDVDで発売されるとの情報を掴みました。しかも、NHKまだ番組ホームページを開設したままだし。通常番組が終了して一ヶ月ぐらいすると閉鎖するらしいのですが、低視聴率だった割には実は根強い人気があったのか?そういえばキディランドへ行くと劇中藤竜也扮する旅館の大旦那がデザインしたという“きりぼんちゃん”グッズが山ほど売られていたし。ただし実際に売れたかどうかは未確認。僕は買いませんでした。それとは正反対に『純情きらり』グッズは全然発売されていませんな。ということはやっぱり売れなかったんだね。。。というよりも「そんなグッズを販売する余裕があればもっとしっかりした番組を作れ」というご批判でも受けたのでしょうか。尤もな話です。帰りに本屋で吾妻ひでおの最新作『うつうつひでお日記』を購入。またしてもディープな一冊です。でもサクサクと読めそう。日曜日に読もうかなと思ったところ、審査会の資料がドッサリ送られてきて、例によって水曜日の審査会までに読み込まないといけません。先週別件で休んだからなあ。そのときに上がった精神の方の区分はひょっとして低く出たのでは・・・?すいません。僕の力が及びませんでした。来週は頑張ります。というわけで『うつうつひでお日記』は読めそうにありません。残念。いまCSで『さよならジュピター』やってます。面白くない映画だなあ。今夜は小松左京オールナイト特集なのです。明日の昼ぐらいまで『エスパイ』とか『首都消失』といった映画が大行進。明日は仕事なので寝ます。それにしても『さよならジュピター』面白くない。特撮は結構頑張っているんですが。当時中学生。予告編だけ観ては無性に熱くなったものです。杉田ジロー。それはそうとリメイク版『日本沈没』観に行くべきですかね?あまり評判はよろしくないようですが。それとも小銭を貯めてテレビ版『日本沈没』のDVD-BOXを買うべきか?やっぱり五木ひろしですよね。作曲:筒見京平。イイ曲書くなあ。
2006年07月21日
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キレンジャーカレー ついにキタ---------!!ぼんやり部屋でテレビを見ていると宅急便が届きました。ありゃっ!これは永谷園のダンボールではないですか!ダンボールを開けると・・・ギャ---ッ!キレンジャーカレーが!しかも五個!!送り主は・・・嗚呼、書生九号さん。。。本当に永谷園へ注文されていたんですね。。。それにしてもキレンジャーカレーがついに我が手元に来ましたよ。感激です。ありがとうございました。ありがとうございました。とりあえず食べるのがもったいないので、手にとってみたり、床に並べてみたりと楽しんでいます。箱には「うまそうなカレーたーい」とキレンジャーが九州出身という設定を生かしたコピーが燦然と輝いています。メンコのおまけも付いています。集めると全10種類。いま手元に五個あるからまだ五個買わねば。あ、でもダブりもあるだろうからもっと買わねば。なんだかワクワクしてきましたよ。それにして発売から10日が過ぎようとしているのに、未だ関西には流通したという情報は無し。この五個は貴重品かもしれません。当分食べずに寝かしておこう。それにしてもしみじみ。感無量。本当にありがとうございました。いつか御礼させてください。↓キレンジャーカレー!!↓しかも五個!!床に並べてみました!!↓『永谷園のお吸いもの(松茸味)』がおまけに付いてました!!
2006年07月20日
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朝から我慢して我慢して我慢して・・・そうサナギマンのように。あ、あれは耐えて耐えてか。ま、似たようなもんです。で、夕方説教・・・ではなく指導のド嵐。こないだゆうたばっかりやん!同じこと言わすな!とは言いませんでしたが、似たようなことを言いました。結局言ったんです。そう男らしく否、上司として言ったわけですよ。どれだけこの思いがハートを直撃したかは非常に疑わしいところではありますが。この調子では明日も説教・・・ではなく指導ですかな。はー疲れた。今朝からずっとのどが痛くて痛くて仕方が無かったのですよ。夏風邪ですか?過労ですか?海は死にますか?山は死にますか?知るかっちゅうねん!!あーとにかく疲れましたよ。人を育てるということは本当に難しいです。pm8:30に仕事を終え(指導が無ければもっと早く帰れたのに・・・)、ダイエーへ。もちろんキレンジャーカレーを求めて。しかし売っていません!同じ永谷園から発売されているボウケンジャーカレーは売っているのに!なぜキレンジャーカレーは売っていないの!?その後セブンイレブン、ファミリーマートへ行きましたがやはり売っていません。このまま引き下がってはいられません。一旦帰宅してから荷物を置いて、バイクでコンビニ巡り開始。ちなみに既にpm9:30。サークルK、ローソン、サンクス、そして阪急ホールディングス系のコンビニ“アズナス”まで見て回ったのにことごとく置いていませんでした。僕の大嫌いなオリエンタルラジオの限定版スコーンは売っていましたが。また、キレンジャーカレーどころかレトルトカレーを置いていないコンビニが結構あることを発見しました。サトウの切り餅やきな粉を置いてて、なんでレトルトカレーを置いて無いねん!!結局戦果はゼロ。帰ってきたのついさっきですよ。明日も仕事なのに一体何やってんでしょう。ちょっとした夜のツーリングでした。それにしてもどこへ行けば売っているんでしょうか?珍品ばかり置いているロフトや東急ハンズへ行けということでしょうか?うーん、確かにその辺の店へ行けば置いてそうな感じはするのですが、あまりいい思い出が無いのでハッキリ言って行きたくないですな。でもキレンジャーカレー欲しい。誰か店で見かけたら僕のために買ってください。そして送ってください。御礼は・・・一曲なんか唄います。↓どう?
2006年07月10日
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なんと!7月10日から永谷園より『キレンジャーカレー』が発売されるとのこと!永谷園は男気溢れる会社だね。勇気ある決断と独特のセンスに乾杯。なにがなんでも絶対にゲットします!!まあ永谷園は『クレヨンしんちゃんカレー』などキャラクター物のカレーを既に発売しているという実績があるので、全く考えられないわけではない企画ではありますが、なぜ今キレンジャー?確かにキレンジャーはカレーをこよなく愛する熱いヒーローでしたが、21世紀になって大胆な商品化。ゴレンジャー世代にはうれしいです。ハッ!ひょっとして僕みたいなボンクラがターゲット!?身に余る光栄です。来週の月曜日はスーパー、コンビニめぐりを決行します。今日はメチャメチャ忙しかったです。電話を置いては鳴って、置いては鳴っての連続。そのどれもがややこしい話ばかり。忙しいのはありがたいことなのですが、忙しさが僕にだけ集中しているような気がするのは気のせいだといいのですが。仕事が終わったあと2時間説教・・・ではなく指導を行いました。いつもやってるんですよ。金曜日に。スーパーバイズ。ただ先週からずっと忙しかったので、指導項目が貯まりに貯まり、気がつくと2時間が経過していました。人を育成していくことは本当に難しいです。でも僕は厳しいからなあ。ついて来れなくなったらさようなら。いや見捨てませんよ。それなりに成長するまで育てていくのは雇った側の責任ですから。でもこちらの努力だけでは限界があり、本人自身が自分の課題や問題に正面から向き合っていくことも必要だと思います。現実から逃げてはダメなんです。逃げてもいいんですよ。けどそのかわり成長はしない。自分を変えたい、現状から何とか抜け出したいと思うなら真正面から向き合わないと、、、そんな話をしてしまいました。きっと苦痛だったことでしょう。いいんです。僕は言いたいことを言い切ったからスッキリしました。あとはどう動くかは本人次第。明日はいよいよ祭ですな。祭へ参加される皆さん頑張ってくださいね。って誰へのメッセージなんでしょう。。。あ、僕はゲスト出演はおろか、声の出演も致しませんのであしからず。いやあ楽しいなあ~
2006年07月07日
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昨日『オーメン』を観てきました。予想通り鑑賞後グッタリ。帰宅してから何もする気になれず、ブログも休んでしまいました。シネコンで上映していたのですが、『オーメン』はその中でも一番小さなとこでした。なんと全部で5列。アットホームすぎ。そして周囲を見渡すと女性ばかり。なかでも女子高生軍団にはその存在に圧倒されました。一応R-15指定なので彼女たちはギリギリセーフか。しかし、グロいシーンの連続。「こんなん高校生に見せてええの?これはR-18やろ・・・?」と思った僕でした。話自体は大したものではありませんでしたが、見せ方や“音”がエグかったです。オリジナルを知っている友人曰く「リメイクは大人しい。オリジナルはもっと怖かった」とのこと。ふだん『男はつらいよ』ばっかり観ている僕にはリメイクでも十分怖かったです。。。つか、刺激強すぎ。それにしても女子高生騒ぎすぎ。映画を観ながらいちいち会話をして楽しむなっちゅうねん!確かに5列しかないアットホームな映画館とはいえ君たちくつろぎすぎ。なんか家でビデオを観ている感覚で映画を観ているわけなんですな。映画館には映画館のマナーというか楽しみ方があるのだから、その辺しっかりして欲しいよな。あとエンドロール中に席を立って帰りだすなよな!最後まできちんと観るのがマナーであり、作り手への礼儀というもの。って、誰がこんなこと諭すよ?とにかく『オーメン』は疲れました。そのせいか今日は朝からずっと頭痛がして今もズキズキしています。一日中妙に眠たかったし。あーダメだ。やっぱりホラーはいかんな。なにかさわやかなもので口直ししなければ。まだ観ていない『三丁目の夕日』のDVDでも観て気持ちを入れ替えよう。。。
2006年06月20日
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ただいま帰って参りました。名古屋から。別に研究発表した訳ではないのですが、ハードな二日間でした。昨日の朝、新幹線で一路名古屋へ。「軽く寝とこ」と思い、京都の手前あたりで目をつむり15分ぐらい寝たつもりが「♪名古屋~名古屋です。名古屋を出ると次の品川まで止まりません♪」え!もう名古屋!?そんなに寝たっけ!?危うく品川まで行くところでした。そんなスリリングなおもしろエピソードで始まった二日間。基調講演。なかなか興味深かい内容でした。うちの新人に聞かせたかった。やっぱり現場からの叩き上げの人の話は説得力があるなあ。ああいう専門職になりたいな(なれますかな?)。午後から分科会。この手の学会に出席したら必ず質問をするようにしています。高い参加費払っているんだからなんかして元を取らないと。で、質問をしたのですが(それもかなり意地悪な)、スルリとかわされました。それでもさらに喰いついたのですが、身内と思われるフロアから発表者へ援護射撃が!一気に形勢不利に。そうこうしているうちに時間切れになってしまいました。うーん、僕の質問は乱暴な内容だったのかなあ。でも専門職として今後どうあるべきか?と聞いたのに「熱意です!」ってそりゃ答えになってないだろう。新人みたいなこと言うな!その“熱意”とやらにどれだけユーザーが振り回されてきたことか。何よりもあんたの発表は研究発表ではなく、ただの事業のPRやがな。もう最低。とブツブツ言いながら機嫌を悪くしていました(あ、でもフロアから笑いを2回ほど取りました。質問で笑いを取ったのはたぶん僕だけだと思いますよ←自慢にならないか)。分科会も終わり会場を退室しようとしたところ、どういうわけか色々な人につかまり、権利擁護のことについて質問されたり、「今度某研究誌で特集記事を組むので読んでくださいね」と声を掛けられたり、以前お世話になった某大学の先生からも「“熱意”ってあれは違うわよね~~」とコメントを頂戴したりと、自分で言うのも変ですが反響ありすぎ。うーん、良かったのか、悪かったのか。頭の中がゴチャゴチャしましたが、僕の意見に賛同してくださる方がおられたことが嬉しかったです。そして夜。名古屋市某居酒屋にて少人数による緊急ミーティングを実施。いろいろありますな。いろいろ。。。それにしても12月2日ですか。今から空けておきます。全員大阪に集合。だそうです(←統率力に欠ける会長なのでちょっと弱気)。2日目。朝から分科会。昨日スパークしてしまったので今日は大人しく。それでも気になる点がいくつかあり、挙手したい右手をグッと押さえて…良かったのでしょうか?今思うとやっぱり質問すべきだったのでは、と反省。物販コーナーで専門書を3冊購入(内2冊は経費で落とします)。あ、某出版社さん。いつもお世話になっております。今年もありがたく頂戴致しました(←何のことでしょう?)。午後から特別講演。寝てました。寝汗をかくほど。恐ろしくつまらない内容だったので。さらにもう一本特別講演。こちらはきちん起きていました。内容は…うん、まあ、色々あるよなって感じでした。否定も肯定もしません。色々です。と無事終了し、新幹線で帰阪。やっぱりたまにはこういうアカデミックな場に赴いて刺激を受けるのは良いことだと思いました。現場だけにいるとどうしても煮詰まってしまうので。叩き上げの人はカッコいいなあ。僕もあと最低でも7年は現場で頑張ろうと思いました。それにしても若い新人さんらしき人が多かったなあ。まだまだ駆け出しのつもりでいましたが、いつの間にやら中堅どころですか。でも場によってはいつまでも一番下っ端のぺーぺーなんですよね。いや、もう修行の世界です。で帰ってから某居酒屋にて宴会。しかも終電ギリギリまで。酒はここしばらく止めていたはずなのに。不思議なことに大学院を修了してからアルコールの量がグッと減りました。これってどういうことなんでしょうね?寝ます。。。
2006年06月10日
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今日は『三丁目の夕日』のDVD発売日。今年の正月明けに観に行って、映画館でハンカチ握り締めて号泣。場内のあちこちからもすすり泣きの声が。。。あの感動をもう一度!と、早く仕事を終わらせてヨドバシカメラまで買いに行くつもりだったのですが、なかなか仕事が終わらず、結局近所のブックファーストへ。ありましたよ!豪華版と通常版が平積みで!もちろん僕は迷わず通常版を手にしました。だって特典映像なんか観たいと思いまっか?それはそれで面白いんでしょうけど、なーんか現場の裏側を見せられるとせっかくの感動がぶち壊されるような感じがして僕はダメなんです。だからオマケの無い通常版で結構(それに安いし場所も取らないしね)。通常版を手に取って堂々とレジへ。そうそうブックファーストのポイントが貯まっていたっけ。ちょっとでも安く買いたかったので「ポイントを全部使います」とレジのお姉さんに告げたところ「3000円分割引になりまーす」とのこと。えーーーっ!?いつの間にそんなに貯まっていたの!?結局4000円近くするDVDが700円ちょっとで買うことが出来ました。ラッキーと言えばラッキーなのですが、お姉さんちょっと計算間違っているのでは。。。そんなに貯めた覚えは全く無いのですが。。。まあ、良しとしましょう!複雑な気持ちでダイエーへ。何気なくカレーコーナーの棚を見上げると『サッカー全日本代表チームカレー』なるわけの分からないカレーが売られているではありませんか!もちろん迷わずゲットです。パッケージがイイ感じしてますよね。何となくバカっぽくて(※写真参照)。これは非常に貴重ですよ。この際味なんかどうでもいいんです。このデザインとインパクトが最高。箱を見ているだけでワクワクしてきますよね!懲りずに4年後も発売するのかなあ。いやあ『三丁目の夕日』といい今日は実に良い買い物をしました。あ、ちなみに僕はサッカーに興味ありません(←キッパリ)。帰宅して「さ~DVD観るぞー」と思ったのですが、やることありすぎて残念ながらそれどころではありません。明日明後日と某日本精神保健福祉士協会全国大会に出席するため名古屋へ行くのです。その準備をしないと。。。それにしても名古屋は久しぶりだなあ~(大学院修了から3ヶ月しか経っていませんが)。自分の研究に生かせるよう色々と刺激を受けて帰って来たいと思います。もちろん飲み食いもしてきます。さあ明日は『探偵!ナイトスクープ』で平成元年に紹介された名鉄百貨店名物ナナちゃん人形前に集合!(←嘉門達夫探偵)★酢ニュース★ 昼休みに酢の効果について調べてみました。・酢は食欲増進の効果があるので、飲むのは食後のほうが良い・黒酢はアミノ酸を多く含んでいるのでダイエットに向いている・血圧を下げる、風邪を治すなどの効果以外にも美肌、肩こりなどにも効く・血液サラサラ・天然醸造のものでないと効果はあまり無い(安物はダメということか…orz)↓DVDゲット!!↓カレーもゲット!!
2006年06月08日
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過密スケジュールの一週間を終え、やっと一週間ぶりの休みということで、昨日は朝から広島へ遊びに行っていました。そして日帰りで帰ってきました。広島駅前にて大学院の友人と合流し、宮島→広島市内の行程。時間一杯まで遊びました。映画も観ました。『間宮兄弟』(←またかよ!!)。先日大阪で観たときは館内ドッカンドッカン笑いの嵐が巻き起こっていたのですが、広島ではえらく静かな反応でした。県民性の違いでしょうか?笑うポイントも微妙に異なっており、大学院で師匠より笑いを取ることについて厳しく指導を受けてきた僕にとって非常に興味深い現象でした。これをきちんとまとめてどこかで発表したいと思います(うそ)。その後広島市内在住のカプセル氏らと合流。おしゃれなバーで軽く食事とお酒をいただきました。ところがすっかり話しこんでしまったせいで予定していた新幹線に間に合わず、一本遅い21時50分の新幹線で帰阪。しばらくアルコールを口にしていなかったこともあって焼酎のロック(2杯)にやられてしまい新幹線の中では爆睡。気がつくと終点の新大阪。すでに23時30分を回っていたのでタクシーを覚悟していたのですが、なんとか最終に間に合いました。それにしてもみんな凄い人たちばっかりだ。僕なんか論文を提出し終えた2月の段階ですっかり燃え尽きてしまい、研究生残留も断念。いまや仕事とアルバイトに忙殺され、わずかに残った時間で読書三昧の日々。あの時の研究に注いでいたエネルギーはいったい何処へ。。。それくらべ周囲は僕がくたびれていた2月から学会発表や博士課程進学に向けて着々と動いていたとは。どこにそんなエネルギーがあるのか???本当に凄い。尊敬します。本当に凄い人たちだ。。。自分の生き方はこれで正しいのか、迷い、焦るなあ。僕もそろそろ研究と勉強を再開しよう。自分が本当にやりたいことは何なのか、もう一度考え直したいと思います(やっぱ専門学校の常勤講師の話は断ったほうが良いですかね?)。↓広島駅です↓帰りの新幹線の中(酩酊状態)↓カレーゲット!!
2006年05月29日
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仕事が終わった後、本日も真っ先に映画館へ。ただいま観て来ました。森田芳光監督『間宮兄弟』。面白かったです。さわやかでもなく、癒し系でもなく、ほんわかとした映画でした。土曜日に公開したばかりということもあってかほぼ満席。しかも整理券を渡され、入場するまで番号順に並ばされました(ここはライブハウスか。。。)。なんとかポールポジションをキープして周囲を見渡すと、男女比は3:7といった感じ。仕事帰りの20代後半から30代の人が多かったです。それにしてもここの映画館(○田○ーデ○シネマ)は清潔感があってイイのですが、どういうわけか傾斜がゆるいため、前に座っている奴の頭でスクリーンが見えなくなるのですよ。またよりによってそいつの座高が高い(イライラ)。ああ~!もう邪魔っ!明らかに設計ミス!角度を高くしろよな!とイライラしているとこちらの思いが通じたのか、頭の位置が下がってくれました。やれやれ。で、肝心の内容ですが、30代になっても子供のように仲良しな間宮兄弟のささやかな恋を淡々と、コミカルに、そしてちょっと切なく描かれていました。笑いのツボってみんな同じなんですね。結構笑い声の絶えない2時間でした。主人公の間宮兄弟に佐々木蔵之助とドランクドラゴンの塚地武雅(二人とも関西人)。母親役に中島みゆき。間宮兄弟がほのかな恋心を寄せる女性たちに沢尻エリカ、常盤貴子、戸田菜穂。内容も良かったですが、面白さの半分以上はキャスティングの魅力だよなあ。内容的には“かなりキモイ兄弟の映画”なのですが、そう感じさせないのは役者が全員あっさりしたタイプだからなんだと思います。うまいなー。で、観終わった後にほんわかとした気分にさせられているのです。本当にいい映画でした(上映後原作本とお土産をゲット)。DVDを観るのもイイですが、やっぱり映画は映画館で観るのが一番ですね。他のお客さんたちと一緒に笑ったり、泣いたりするのはなんとも言えない癒し効果があるような気がしました。これから毎月一回は映画館で映画を観ることにしよう。あ!今気付いたけど、この観終わった後のほんわかとした気分は『男はつらいよ』を見終わったときの気分ととてもよく似ている!内容や設定も『男はつらいよ』とよく似ている。なるほど。そうか。そういうことだったのか。ピタッとはまった理由がわかりました。僕はこの手の映画には弱いんです。いや、みんな笑っていたから日本人はこういう映画に郷愁を感じるのだろうし、日本人の琴線を刺激するんだよな。もう一度観に行こう。↓チケット↓間宮兄弟↓カレーゲット!!
2006年05月25日
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ちょうど一年前に買って全然読んでいなかった松本修『探偵!ナイトスクープ アホの遺伝子』(ポプラ社)を今朝読み終えました。この番組まだ土曜日にやっていた昭和63年ごろから観てます。『カーネル・サンダースの祟り』はもちろんのこと『岸和田の信号機』とか『土屋工務店の歌』とか『河内風穴』とか毎週楽しみに観ていました(最近はあまり観ていない)。『ミルクとチェリーとマスカット』とか『子供の秘密基地』『風が吹くと・・・』とかも面白かったなー。今度実家に帰ったらビデオを整理しよう。でも一番の傑作はこの本でも最後に紹介されていた『おじいちゃんはルー大柴』と『素晴らしき車椅子の旅』。この2本はものすごく良質なドキュメンタリーで涙と感動(ああ、表現が陳腐だ・・・)。今度発売されるDVD-BOXに収録されないかなあ。週の始まり月曜日。今日も仕事・仕事・仕事でつかれました。特に今週は過密スケジュールだ。。。あんまり頑張りすぎると先週みたいに朝起きれなくなってしまうので、手を抜けるところでは手を抜こうと思いつつも、今日も見学の方に1時間半近く説明・・・を脱線し熱弁をふるっていました。「見学というと大抵“どうぞ適当に見て行ってください”といった感じの対応をされるものなんですが、今日みたいにこと細かく説明してもらったのは初めてです」と褒めてくださったのですが、同時にせわしなく時計を気にされていたことを僕は見逃してはいなかった。。。一週間は長い。今日はとっとと帰らせてもらおうと珍しくpm5:30に職場を出ました。いつもは食事を簡単に済ませているのですが、今日は時間に余裕があるのでちょっと凝ったものでも作ってみようかと思い、ゴーヤ・チャンプルーを作りました。美味い。我ながら美味かったです(卵を入れるのを忘れましたが)。楽しそうな博多ミーティングの写真が届いてきました。いいなあ。本当に楽しそうで。スネ夫から旅行の写真を見せびらかされて悔しがるのび太の気持ちです。でも今回は僕のほうから仕事の関係で辞退したわけですから自業自得ですね。それにしてもいいなあ。。。
2006年05月22日
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気絶するように眠りについてam9:00起床。今日は朝から雨ですね。さてそろそろ活動を開始しますかな・・・とジーンズをはいたところなんと!ジーンズボロボロ!仮面ライダーアマゾン状態です!!僕の身にいったい何が起こったのでしょうか!?というよりも、こんな状態になるまで全然気がつかなかった僕がどうかしてました。それにしても本当に仮面ライダーアマゾン状態です。これでは明日から困ります。仮面ライダーアマゾン状態で仕事をするわけにはいきません。ということで急遽雨の降る中ユニクロへジーンズを買いに出かけました(自宅から徒歩5分弱)。午前中だというのにユニクロはすごい人だかりでした。平日の昼間はガラガラなのに。日曜日にしかこういうとこへ行けないのは皆同じなのです。服を選ぶのには時間がかかります。神経も尖らせます。なんとなく気も遣います。仕事が終わった後に服を買いに行く人の気が知れません。平日にそんな元気ありません。やっぱり日曜日ですよね。などと考えながらジーンズを選び、ついでに服でも買おうかなとも思いましたが「それが衝動買いなのだよ!」という幻聴が聴こえたのでやめました。本だったら平気で買ってしまうところなのですが、さすがに服になると躊躇してしまいます。一度買ってしまうと簡単に売ってしまうことは出来ませんからね。でも、モノによっては服より本のほうが高かったりするところが怖いですな。そんなこんなでジーンズ一本お買い上げ。ただし「すそ上げに時間がかかりますのでお渡しは2時間後になります」。2時間も待てません。時間がもったいないのでわざわざ一旦帰宅(徒歩5分弱ですが)。昼食&昼寝をして、TUTAYAにDVDを返して、ダイエーで買い物して、ポストに手紙を出して、銀行でお金を下ろして、ユニクロへ(結構忙しいですな)。結局帰宅したら夕方になってしまいました。貴重な休みをこんな風に過ごしてしまっていいのでしょうか。もったいないなあ。やらないといけないことが山ほどあるというのに。。。(主に読書)絶対時間の使い方間違っている。下手だなあ。。。明日からまた一週間仕事だ~と、ブツブツつぶやきながら仮面ライダーアマゾン状態のジーンズを処分する僕。
2006年05月07日
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2005年3月から某大学院掲示板にて、誰の断りも無く勝手に始まった『愛の激情日記』『新・愛の激情日記』。そして現在またしても院生仲間の地下掲示板をジャックして連載している『愛の激情日記Black』に続くシリーズの真打がいよいよ公の場に登場することになりました。 その名も『元祖愛の激情日記』バカですな。こんなことを研究と並行してよく学位を取得することが出来たものだと呆れるやら、恥ずかしいやら。。。正直アレはやりすぎたなあと反省しているのです。実は。でも過去は振り返りません。前へ進むのみです。というわけでいつものように書き込みしたいと思います。早いもので4月も終盤。月末になると我が施設の広報誌の編集作業でテンパっているのですが、今月もその状態。ネタはあるのですが、なんとなくパソコンに向かう気がしないと言いますか。内容に関して極一部の人たちからクレームが多く「そんなに偏った記事か?これが!?」と口に出しては言いませんが、またクレームがあるのかと思うと編集のモチベーションがグッと下がるのです。だいたい感覚が古すぎるのです。今時そんな毒にも薬にもならないような広報誌を発行して誰が喜ぶねん!そんなことを思うと「絶対発送には間に合わない!やる気ゼロ!」なのですが、人間やれば出来るんですね。5月号が完成しました。クレーマーたちの要求を受け入れつつ、自分のカラーを出して執筆&編集。これでまた文句言ってきたら今の仕事辞めますよ。ホントに!
2006年04月26日
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