撃拳の日々

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かよこ@ Re:王診療所(10/20) 春の遠足気分で歩けました。
ike@ はいはい お待ちしております。(^ ^)
トッキー@ Re:スパーリング 押忍 IKEDA先生 近々稽古出させて頂きますω
moririn@ Re:東北関東大震災における地元小学校の対応について その4(04/12)  その通りですね。大事な子供をあずかっ…
Google @ 弥生軒のおばちゃんです dpoさん、あまり無理はなさらぬように。 …
2010年11月07日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
…それも、一度に。
少林寺拳法で言う所の、八方目。
これはなかなか、難しい。
しかし、強い奴らは、これを身に付け、実践している。
この事からも分かるように、不可能なことでは、無い。

しかし、どうしても、相手の拳足がこちらに向かってくれば、それを見てしまうというのが、人情?
そして、自分が拳足を用いて狙う際も、相手の腹なり顔なり足なりに視線が行ってしまう。

これまで、何度も何度も、随分と、狙う場所を見ない旨、指導してきたが、なかなか難しい模様。
相手の全体を、ぼーっと見る。組手の際に、その在り様で、挑む。

私もつい最近まで、そう思っていた。
しかし、しかし…

■「もう一人の自分」に任せる

二十人組手にあたっての、一つの命題が、コレであった。
二十人組手、一人あたり二分、フルコンタクトの連続組手。
これはもう、私にとって、尋常ではないチャレンジだった。
どうしたら良いだろう、どうしたら上手くこなせるだろう?
そのためには、何をどう稽古して備えたら良いのだろうか?
過去の経験を振り返り、人の意見を聞き、自分の頭で、考えに考え、直感的に想った事。

・組手の最中は、「もう一人の自分」に、登場願う。この、「もう一人の自分」が前面に出てきている間は、大丈夫。

は?もう一人の自分?! 何それ?? 多重人格?それとも、キレルってこと??

そしてその思いは、現象面で見ると近いものがあるが… いずれも、違う。
「もう一人の自分」の登場は、むしろ、静けさの中に、ある。

そして、結論から言うと、この直感は当たっており、二十人組手では、その通りに、事が運んだのであった。
審査前の私の不安は、「もう一人の自分」が、二十人を相手にする間、居続けてくれるのか?ということだった。
こればかりは、二十人組手の経験は、これまでに無いだけに、未知数なのであった。



組手ともなると、一瞬一瞬が勝負である。特に空手の場合、技は一瞬で決まる。
油断したほんの一瞬で、突き蹴りをもらえば、歯も折れるし、骨も折れる。
空手の場合、怪我は、一瞬で起こる。

果たして、ぼーっとしていて、反応できるのだろうか?
目を見開いて、神経をとがらせ、ピリピリと張り詰めた状態で戦うのが当然、と思える。
しかし、そうでは無いのである…

立禅。これを続けていると、自分がどこに居て、何をやっているのか、分からない状態になる事がある。
この状態、何かに似ている、何だろうか?と考えた所、試合において、無我夢中で戦っており、思わず知らず、良い動きをしていた時の状態に、良く似ている。
ということは、立禅の目的の一つは、戦う際に、自分の状態を最上にする事なのではないだろうか? そう、思い当たった。

立禅を習い始めて、随分と注意された事。
全体を、ぼーっと眺める事。
指摘されたのは、目を見開いて、集中し過ぎ、ということだった。
私としては、真剣に取り組んでいたつもり、そういう事だったのだが、立禅は、そうではない、ということで、随分と注意されたのだった。

その後、立禅を続けて、「入った状態」と、これまで、試合や組手の中で、かなり集中できた状態が似ている、ということに気付いた事が、一つ。

そして、最新の脳科学で、一見、ぼーっとしている状態でも、脳のある部位が激しく働いているということが分かってきた、という情報が、リンクしたことが、より、理解を進めたのである。

詳細な内容は、後日に譲るとして、今日の葛飾の稽古で、会員さんの中から、有益な意見が上がってきた。
TVにて、反応速度の実験のようなことをやっていて、ぼーっとしている状態の方が、反応速度が高かったという。

そこまで理解しているなら、話は早い。
狙う所を見ずとも、また、相手の拳足を見ずとも、ぼーっと眺める気持ち、周辺視野で捉えていれば、正しい反応ができるのであり、むしろ、意図的にそうした反応を起こそうとしない方が、上手く行くのである。

この項、説くべき内容を、多分に含んでいる。
長くなったので、続く。





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Last updated  2010年11月08日 00時04分24秒
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