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その「技術士」とは何なのか?
「技術士」とは、技術士の名称を用いて,科学技術(人文科学のみに係るものを除く。
以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画,
研究,設計,分析,試験,評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律において
その業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。
と技術士法には記されています。
つまり、言い換えると、「専門技術のスペシャリスト」、または「技術コンサルタント」
ができる人、ということになります。
技術士は文科省管轄の国家資格で、毎年の合格率が10%前後の
技術系の難関資格です。
そして現在、技術士は建築、機械、化学など21の部門に分かれていて、
技術士の総数は約6万人と言われています。
にもかかわらずその知名度は低く、
技術者の中にもその資格の存在があることを知らない人が多い。
それはなぜか?
先ほど、技術士は「専門技術のスペシャリスト」、「技術コンサルタント」である
と書きました。
その設定に技術士の存在意義の難しさがあるのかもしれません。