川柳で人生を二倍に生きる

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2007年12月29日
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カテゴリ: 川柳



川やなぎ 」

 川柳発祥の地に古くから店を構える「栄久堂」さんは、「柳多留もなか」という川柳に因んだお菓子を販売、前田雀郎が、そのいわれを袋に記し、私ども川柳家にとっては親しみ深いものとなっていた。
 川柳250年に因み、川柳家の要望を入れて当代の店主が腕によりをかけたのが「川やなぎ」。茶通の生地をベースに、柳の葉形に整え、お茶の葉で「川」の字をあしらったお菓子は、口に入れるととろけるように甘味が広がり、お茶、コーヒー、ブラックティーなどによく合う。

栄久堂0.jpg
 「柳多留もなか」(奥)と「川やなぎ」(手前)

 川柳に因むお菓子は、村田周魚が草加煎餅に命名したものと、十四世川柳が絵と句を添えた和菓子があったが、今は、この2点のみではないか。
 川柳の発祥の地で、川柳に因むお菓子を販売しつづける栄久堂さんの思いは、私ども川柳家の川柳に対する思いと同じだ。

 川柳250年式典で味わった地方川柳家が、国へ帰ってから周囲の方々にも味合わせたいと、注文が殺到したという。川柳が、小さな町興しをおこなった。

 「川やなぎ」には尾藤三柳の寄せ文が入れられ、そのいわれをつとに伝える。

栄久堂00.jpg


 年末の忙しいひと時に、お茶でもしながら「川やなぎ」を味わい、ゆっくりと来年に思いを馳せるのもまた愉しい。

 栄久堂さんは、電話対応で地方へも菓子を発送してくれるので、この機会にお試しあれ。

栄久堂.jpg

菓匠 栄久堂   電話:03-3851-6512






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最終更新日  2007年12月30日 00時36分20秒コメント(0) | コメントを書く
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