現代徒然草

現代徒然草

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

八木哲郎

八木哲郎

Calendar

Category

Comments

万魯建@ Re:小沢一郎の詭計(11/07) 小沢さんの考え方は本当に理解できなかっ…
つねさん@zukai @ 考えさせられました。 60年安保、70年安保は言葉として知っ…
古井戸@ 文学者は書を残す 小田実全仕事、をはじめとする膨大な小説…
inkyo@ 参院戦オオyぶれ 負けてもやめない
はたやん@ はじめまして はじめまして。 官位や席次を検索してい…
2006/01/13
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
この前は京都大学の教授ともあろう者が感情的な戦争をあおるような文章を書いたことを指摘したが、日本のマスコミはよく調べもせずに感情的な記事を書きたてる。そして国民はマスコミにたいする免疫性ができておらず、影響されすぎる恐れがある。

去年の10月18日だったか、小泉首相が靖国神社をおまいりした同時期に、私は中国の天津で学生たちに講演したが、別に参加者は減らず、どうということは一切なかった。中国でテレビ報道されていたが、街の様子も変化はなかった。帰ってきたら「大丈夫でしたか」と何人もの人に心配そうに聞かれた。なにかおかしいのではないか。
同じ頃に中国の宇宙飛行士が宇宙から帰還したが、その騒ぎ方も日本で野口さんを歓迎するほど騒がない。
ひとつにはマスコミは日本ほど発達していないということと、あまりマスコミの記事を読まない、公式に発表することを信用しないという国民の性格があるが、日本では逆である。何かあるとマスコミがあおって国をあげて騒ぐ。こういうことに何か日本人の特殊なマスコミ的環境を感じる。
中国の本屋に行けば反日的な内容の本がたくさん置いてある。シンガポールや香港でさして変わらない。が、同時に日本語のコーナーにはたくさん日本語の本が置いてある。伊勢丹とか三越の百貨店にいけばたくさんの中国人の買物客があふれている。
私も学生時代は「イールズ帰れ」とか「アイク来るな」などの反米デモに参加して、実際に一国の大統領であるアイゼンハウアーが来なくなったことがあった。だからといってアメリカの国民が日本人はけしからぬと言って猛然と日本を攻撃したということは聞かない。物事はそんな程度のことではないのか。
今日日中間の貿易量はたいしたもので、人事の交流も盛んである。おたがい海を隔てて数時間で行ける間柄で、国民同士の幅広いつながりがすでに牢固としてできている。こういうことをつまらないことで、騒ぎ立てて壊すことは避けたい。
こういうことの震源地は靖国神社であるが、靖国神社がどういう神社であるかは、あそこの横に神社が運営している遊就館という戦争博物館があるからおまいりに行く人は同時にあれを見たらよい。あれをみた人は戦争と神社という不思議なとりあわせにまるで戦後60年がタイムスリップしたような感じを受けるだろう。国会議員はそれを承知の上で参拝しているのだろうか。NHKはあそこを放映したらどうか。

読売の御大の渡辺恒雄主筆が朝日と共闘を組んでそういう風潮に反対するそうだが、当たり前だ。まるで戦争前夜みたいになってきたからだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006/01/14 02:18:14 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: