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八木哲郎

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2009/11/24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日は市ヶ谷の胸つき八丁の坂をのぼって大蔵省印刷局の体育館に事業仕分けを見に行った。3つのワークグループに分かれてやっているのでテレビでご存じのとおり。

私が傍聴したのは、防衛庁の国際平和協力センターの建設費8億1千万円と国交省の地域以降教交通活性化・再生総合事業43億円、離島航路補助金4億8千万円、バス運行対策費補助74億円の3つの案件。
国際平和協力センターとは陸海空の自衛隊がPKO活動などの研修、訓練用のハコモノである。これは廃止になった。あとの3つは全国の交通が、鉄道、フェリー、電車、バスなど軒並み乗客が減って赤字経営になっているのを、足確保のための補助である。
この事業仕分けは仕分け人の意見がわかれ、離島航路補助は40万離島住民一人当たり年間1万円かかるが見直しはしないことになった。あとの2件はたとえば、70人乗りのバスに10人しか乗っていないような現状は複雑であり、一部見直しになった。
傍聴した感想は、自民党の河野太郎氏がやっていたときからの傍聴をふくめて、ハコモノはまず最初からダメ、いくらお役人が意義を強調しても役人の主観的な主張、パターン化した役人ロマンチシズムとしかみられない。もうひとつだめなのは、お役人の仕事づくり、内部での都合・便益拡張のためとみられるもので、廃止か見直しである。
一方、国民へのサービス的な部分は理解がえられ、微調整、一部見直し、あるいは地方自治体への移譲というのが多い。
一貫しているのは脱官僚主義である。
みていて、官僚もまじめにやっているし、事業仕分け人側もきわめて常識的、建設的で、ツッコミはすこし物足りない気もちさえした。


ある事業仕分け人が、官僚が自分のことを「官」といい、「民」とわけて意識していること自体が異常だ、すくなくとも「行政」と言い換えるべきだ、と言ったが、同感。官僚といったって大学を出る前は民だったではないか。いまでも国民の一人であることにかわりはない。だから国民への奉仕は政治家も官僚もベクトルは同じで、特権意識やバトルなどが生じることはあってはならないことだ。





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Last updated  2009/11/25 04:56:27 AM


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