げんげんわーるど

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卒業論文


もちろん与えられる時間が長く、有意義に使って遊びもしますが、卒業論文はあなどってはいけません。
まあ卒業論文なんて適当にやればいいし、教授も大目に見てくれるもんと思っている学生もたくさんいると思います。
しかし、そんなもの「論文」ではなく、「レポート」です
げんげんは卒論のテーマを決めるとき、教授からけちょんけちょんに斬られ、「大学の厳しさ」に気づかされました。げんげんの卒論テーマは「歴史教科書の戦争部分の記述の変化による歴史認識の変化」でした。そのため、複数の出版社の歴史教科書を、昭和30年代からひたすら読み、細かい記述の変化を追っていきました。最初のうちは本当に変化なんかあるのかと思っていたら、見事に記述って変わっているんですよ。じゃあなんで変わっているのかというと、その当時に起こった事件や、教科書記述に影響を与えている人の認識が違っているからなんです。
そんなことなどを調べて、つらつらと書いていたら、原稿用紙185枚という大作になってしまいました。大学での規定が50枚だったの、4倍近い量を書いてしまったわけです。そのため印刷にも苦労し、プリンターは2時間働き続けました。
そんなこんなで、卒論を完成させましたが、現在の教員生活ではあまり調べたことが役に立っているのかなと感じるような毎日です。しかし、文章の書き方が格段によくなり、何より難しい本にも抵抗を示さない体になったのが一番の収穫です。自分の努力もあるけど、1年間真剣に指導してくださった先生のおかげなので、これからも勉強しようという気持ちを忘れずに生活していきたいと思います。

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